JPH06370B2 - ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 - Google Patents
ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法Info
- Publication number
- JPH06370B2 JPH06370B2 JP14809486A JP14809486A JPH06370B2 JP H06370 B2 JPH06370 B2 JP H06370B2 JP 14809486 A JP14809486 A JP 14809486A JP 14809486 A JP14809486 A JP 14809486A JP H06370 B2 JPH06370 B2 JP H06370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- stretching
- peek
- stretched
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は縦方向および横方向における機械的強度が優れ
た二軸延伸ポリエーテルエーテルケトンフィルムに関す
る。
た二軸延伸ポリエーテルエーテルケトンフィルムに関す
る。
ポリエーテルエーテルケトン(以下、PEEKと略記す
る)よりなるフィルムは、耐熱性、耐薬品性、耐吸湿性
等の性質に優れているため、磁気テープ、電気絶縁テー
プを始めるとする種々の用途への使用が期待されてい
る。
る)よりなるフィルムは、耐熱性、耐薬品性、耐吸湿性
等の性質に優れているため、磁気テープ、電気絶縁テー
プを始めるとする種々の用途への使用が期待されてい
る。
かかるPEEKフィルムは、引張弾性率、引張強度等の
機械的強度を向上させることを目的として一般に2軸延
伸される。
機械的強度を向上させることを目的として一般に2軸延
伸される。
従来、2軸延伸PEEKフィルムの製造は、実質的に無
定形のPEEKフィルムをPEEKの二次転移温度(以
下、Tgともいう)〜約200℃の温度範囲において、
同時あるいは逐次2軸延伸することにより実施されてい
る。
定形のPEEKフィルムをPEEKの二次転移温度(以
下、Tgともいう)〜約200℃の温度範囲において、
同時あるいは逐次2軸延伸することにより実施されてい
る。
しかしながら、PEEKフィルムの延伸を同時2軸延伸
で行う場合には、延伸倍率を上げることはできるが、こ
れによる機械的強度の向上効果が少なく、しかも得られ
るフィルムに厚みむらが生じ、その商品価値を著しく低
下させるという問題を有する。一方、PEEKフィルム
の延伸を逐次2軸延伸により行う場合には、延伸による
機械的強度の向上効果はあるものの、縦方向および横方
向の延伸倍率を共に上げることが極めて困難である。即
ち、一軸の縦延伸倍率を上げるとPEEKフィルムの分
子軸配向係数が大きくなりかつ結晶化が進むため、横方
向の延伸時にフィルム破れが生じ、また仮りにに延伸出
来たとしても横方向の厚みむらが大きくなり、得られる
フィルムの横方向における機械的強度が低下し、フィル
ムの縦割れ等が起こり易くなる。また、逆にフィルムの
横方向の延伸倍率を上げ、該方向の機械的強度を高めよ
うとすると、縦方向の延伸倍率を低くしなければならな
い。
で行う場合には、延伸倍率を上げることはできるが、こ
れによる機械的強度の向上効果が少なく、しかも得られ
るフィルムに厚みむらが生じ、その商品価値を著しく低
下させるという問題を有する。一方、PEEKフィルム
の延伸を逐次2軸延伸により行う場合には、延伸による
機械的強度の向上効果はあるものの、縦方向および横方
向の延伸倍率を共に上げることが極めて困難である。即
ち、一軸の縦延伸倍率を上げるとPEEKフィルムの分
子軸配向係数が大きくなりかつ結晶化が進むため、横方
向の延伸時にフィルム破れが生じ、また仮りにに延伸出
来たとしても横方向の厚みむらが大きくなり、得られる
フィルムの横方向における機械的強度が低下し、フィル
ムの縦割れ等が起こり易くなる。また、逆にフィルムの
横方向の延伸倍率を上げ、該方向の機械的強度を高めよ
うとすると、縦方向の延伸倍率を低くしなければならな
い。
従って、上記したPEEKフィルムの逐次2軸延伸にお
いては、縦方向および横方向において優れた機械的強度
を有するフィルムを得ることが困難であり、そのため、
得られる2軸延伸PEEKフィルムの用途は機械的強度
をあまり要求されない分野に限られていた。
いては、縦方向および横方向において優れた機械的強度
を有するフィルムを得ることが困難であり、そのため、
得られる2軸延伸PEEKフィルムの用途は機械的強度
をあまり要求されない分野に限られていた。
本発明者等は、PEEKの二軸延伸フィルムを製造する
に際し、縦方向及び横方向の機械的強度が優れ、かつ容
易に二軸延伸が可能な製造方法について鋭意研究を重ね
た。
に際し、縦方向及び横方向の機械的強度が優れ、かつ容
易に二軸延伸が可能な製造方法について鋭意研究を重ね
た。
その結果、無定形のPEEKフィルムを特定の分子軸配
向係数及び結晶化放熱量となるように延伸を行た後、横
方向に延伸し、次いで更に縦方向に延伸することにより
縦方向及び横方向の延伸倍率を上げることが出来、縦方
向及び横方向の機械的強度の優れたバランスの良い二軸
延伸PEEKフィルムが得られることを見い出し本発明
を完成するに至った。
向係数及び結晶化放熱量となるように延伸を行た後、横
方向に延伸し、次いで更に縦方向に延伸することにより
縦方向及び横方向の延伸倍率を上げることが出来、縦方
向及び横方向の機械的強度の優れたバランスの良い二軸
延伸PEEKフィルムが得られることを見い出し本発明
を完成するに至った。
即ち、本発明は、実質的に無定形のPEEKよりなるフ
ィルムを該PEEKのTg〜結晶化温度(以下Tcと略
す)の範囲で縦方向に延伸して、分子軸配向係数(以下
feと略す)が0.15〜0.30および結晶化放熱量
(以下ΔHcと略す)が2.5〜4.0cal/grのフィル
ムを得て次いで該フィルムをPEEKのTg〜Tcの範
囲で1.5〜4.0倍横方向に延伸した後、さらにPE
EKのTg〜Tcの範囲で1.2〜1.8倍縦方向に延
伸することを特徴とするPEEKフィルムの製造方法で
ある。
ィルムを該PEEKのTg〜結晶化温度(以下Tcと略
す)の範囲で縦方向に延伸して、分子軸配向係数(以下
feと略す)が0.15〜0.30および結晶化放熱量
(以下ΔHcと略す)が2.5〜4.0cal/grのフィル
ムを得て次いで該フィルムをPEEKのTg〜Tcの範
囲で1.5〜4.0倍横方向に延伸した後、さらにPE
EKのTg〜Tcの範囲で1.2〜1.8倍縦方向に延
伸することを特徴とするPEEKフィルムの製造方法で
ある。
尚、本発明において実質的に無定形とはX−線の回折パ
ターンにおいて結晶部による回折ピークが認められない
状態をいい、feはX線によりPEEKフィルムの(11
0)と(200)の延伸軸まわりの強度分布をWilchin
skyの取扱いに準じて求めたものである。また、T
g,TcおよびΔHcは差動熱量計により(DSC)昇温
過程において測定したものである。さらに、本発明にお
いて「フィルム」は厚みに関して厳密な意味を有するも
のではなく、「シート」をも総称するものである。
ターンにおいて結晶部による回折ピークが認められない
状態をいい、feはX線によりPEEKフィルムの(11
0)と(200)の延伸軸まわりの強度分布をWilchin
skyの取扱いに準じて求めたものである。また、T
g,TcおよびΔHcは差動熱量計により(DSC)昇温
過程において測定したものである。さらに、本発明にお
いて「フィルム」は厚みに関して厳密な意味を有するも
のではなく、「シート」をも総称するものである。
本発明において、PEEKは一般式 (ただし、nは正の整数)で示されるものが特に制限な
く使用される。そのうち、特に380℃における溶融粘
度がせん断速度200sec-1で1000〜20万ポイズのものが
好適に用いられる。また、PEEKの耐熱性、耐吸湿性
等の特性を損なわない範囲で他の樹脂を添加してもよ
い。かかる他の樹脂としては、ポリスルホン系樹脂、ポ
リ−pフェニレンスルフィド、ポリアリレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられる。
く使用される。そのうち、特に380℃における溶融粘
度がせん断速度200sec-1で1000〜20万ポイズのものが
好適に用いられる。また、PEEKの耐熱性、耐吸湿性
等の特性を損なわない範囲で他の樹脂を添加してもよ
い。かかる他の樹脂としては、ポリスルホン系樹脂、ポ
リ−pフェニレンスルフィド、ポリアリレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられる。
本発明において、延伸前のPEEKフィルムは実質的に
無定形であることが、後述する各延伸条件でそれぞれ延
伸を行うために必要である。
無定形であることが、後述する各延伸条件でそれぞれ延
伸を行うために必要である。
かかる実質的に無定形のPEEKフィルムの製造方法は
特に制限されるものではない。代表的な方法を例示すれ
ば、PEEKを360℃〜430℃の温度でスリット状
のダイス、例えばTダイスにより溶融押出後、120℃
以下の温度に保たれた冷却ドラム上にキャストする方
法、さらに急冷効果を促進させる方法としては押出され
たフィルムに静電気を印加し、冷却ドラム表面に密着さ
せる静電キャスト法が挙げられる。この場合、ダイスと
冷却面の間(エアーギャップ)は小さい方が好ましく、
特に100mm以下が好適である。
特に制限されるものではない。代表的な方法を例示すれ
ば、PEEKを360℃〜430℃の温度でスリット状
のダイス、例えばTダイスにより溶融押出後、120℃
以下の温度に保たれた冷却ドラム上にキャストする方
法、さらに急冷効果を促進させる方法としては押出され
たフィルムに静電気を印加し、冷却ドラム表面に密着さ
せる静電キャスト法が挙げられる。この場合、ダイスと
冷却面の間(エアーギャップ)は小さい方が好ましく、
特に100mm以下が好適である。
本発明において、実質的に無定形のPEKKフィルムを
先ずPEEKのTg〜Tcの温度範囲で、feが0.1
5〜0.30、好ましくは0.18〜0.28、かつΔ
Hcが2.5〜4.0cal/gr、好ましくは2.8〜3.8
cal/grとなるように横方向に延伸することが重要であ
る。即ち、本発明者等はPEEKフィルムの二軸延伸に
ついて研究を重ねた結果、縦延伸後のフィルムのfcお
よびΔHcが、その後の横延伸および縦延伸における延伸
の難易性に極めて重要なことを見い出したのである。前
記したfcが0.15より小さい場合あるいはΔHcが
4.0cal/grより大きい場合には、次工程の横方向の延
伸は容易であるが、これに次いでフィルム縦方向に延伸
する場合に横方向の延伸倍率を上げることが困難であ
り、該方向の機械的性質を充分向上させることができな
い。また無理に縦方向の延伸倍率を上げようとするとフ
イルム破れを生じる。一方、前記したΔHcが2.5ca
l/grより小さい場合には、フィルムが高度に結晶化およ
び配向結晶化するため、次工程において横方向の延伸が
極めて難かしくなり、フィルム破れが生じる。また、f
cを0.30より大きくしようとすると、必然的にΔHc
が上記範囲を外れ、フィルム破れを生じる。
先ずPEEKのTg〜Tcの温度範囲で、feが0.1
5〜0.30、好ましくは0.18〜0.28、かつΔ
Hcが2.5〜4.0cal/gr、好ましくは2.8〜3.8
cal/grとなるように横方向に延伸することが重要であ
る。即ち、本発明者等はPEEKフィルムの二軸延伸に
ついて研究を重ねた結果、縦延伸後のフィルムのfcお
よびΔHcが、その後の横延伸および縦延伸における延伸
の難易性に極めて重要なことを見い出したのである。前
記したfcが0.15より小さい場合あるいはΔHcが
4.0cal/grより大きい場合には、次工程の横方向の延
伸は容易であるが、これに次いでフィルム縦方向に延伸
する場合に横方向の延伸倍率を上げることが困難であ
り、該方向の機械的性質を充分向上させることができな
い。また無理に縦方向の延伸倍率を上げようとするとフ
イルム破れを生じる。一方、前記したΔHcが2.5ca
l/grより小さい場合には、フィルムが高度に結晶化およ
び配向結晶化するため、次工程において横方向の延伸が
極めて難かしくなり、フィルム破れが生じる。また、f
cを0.30より大きくしようとすると、必然的にΔHc
が上記範囲を外れ、フィルム破れを生じる。
また、前記した延伸温度がTgより低い場合、あるいは
Tcより高い場合には、フィルムが破断し、延伸するこ
とができない。
Tcより高い場合には、フィルムが破断し、延伸するこ
とができない。
本発明において、横方向に延伸後のPEEKフィルムの
fcおよびΔHcは、所定の延伸温度において延伸倍率、
延伸速度等を変けることによって前記した範囲内に調節
することが好ましい。一般に延伸倍率は1.5〜3倍、
好ましくは1.8〜2.5倍、延伸速度は200〜8000
%/分、好まくは500〜6000%/分の範囲で、fcおよ
びΔHcが前記範囲となる条件を適宜選択すればよい。
fcおよびΔHcは、所定の延伸温度において延伸倍率、
延伸速度等を変けることによって前記した範囲内に調節
することが好ましい。一般に延伸倍率は1.5〜3倍、
好ましくは1.8〜2.5倍、延伸速度は200〜8000
%/分、好まくは500〜6000%/分の範囲で、fcおよ
びΔHcが前記範囲となる条件を適宜選択すればよい。
本発明において、縦方向に延伸後の前記したPEEKフ
ィルムは、次いでTg〜Tcの温度範囲で横方向に1.
5〜4倍、好ましくは2〜3.5倍の延伸倍率で延伸す
る。かかる延伸倍率が1.5倍より小さい場合は、得ら
れる2軸延伸PEEKフィルムの横方向における機械的
強度が充分向上せず、しかも厚みむらの大きいものしか
得られない。また、延伸倍率が4倍より大きい場所に
は、次の縦延伸において所期の延伸倍率で延伸すること
ができず、縦方向の機械的強度にも優れた2軸延伸PE
EKフィルムを得ることができない。更に、延伸温度が
Tg〜Tcの範囲を外れた場合には、前記の延伸倍率で
延伸を行うことが不可能である。
ィルムは、次いでTg〜Tcの温度範囲で横方向に1.
5〜4倍、好ましくは2〜3.5倍の延伸倍率で延伸す
る。かかる延伸倍率が1.5倍より小さい場合は、得ら
れる2軸延伸PEEKフィルムの横方向における機械的
強度が充分向上せず、しかも厚みむらの大きいものしか
得られない。また、延伸倍率が4倍より大きい場所に
は、次の縦延伸において所期の延伸倍率で延伸すること
ができず、縦方向の機械的強度にも優れた2軸延伸PE
EKフィルムを得ることができない。更に、延伸温度が
Tg〜Tcの範囲を外れた場合には、前記の延伸倍率で
延伸を行うことが不可能である。
本発明において、PEEKフィルムは上述した横方向の
延伸の後、さらに縦方向に1.2〜1.8倍、好ましく
は1.3〜1.5倍延伸することが、前記した第1段の
縦方向の延伸条件との組合せにより、得られる2軸延伸
PEEKフィルムの縦方向の機械的強度を向上させるた
めに極めて重要である。即ち、かかる延伸倍率が1.2
倍より低い場合は、得られる2軸延伸PEEKフィルム
の縦方向における機械的強度の向上効果が低く、また該
延伸倍率が1.8倍より高い場合にはフィルムの破断が
生じ易くなるまた、延伸温度がTg〜Tcの範囲を外れ
た場合は、前記の延伸を行うことが不可能である。
延伸の後、さらに縦方向に1.2〜1.8倍、好ましく
は1.3〜1.5倍延伸することが、前記した第1段の
縦方向の延伸条件との組合せにより、得られる2軸延伸
PEEKフィルムの縦方向の機械的強度を向上させるた
めに極めて重要である。即ち、かかる延伸倍率が1.2
倍より低い場合は、得られる2軸延伸PEEKフィルム
の縦方向における機械的強度の向上効果が低く、また該
延伸倍率が1.8倍より高い場合にはフィルムの破断が
生じ易くなるまた、延伸温度がTg〜Tcの範囲を外れ
た場合は、前記の延伸を行うことが不可能である。
本発明において、PEEKフィルムの延伸手段は特に限
定されるものではなく、公知の延伸手段が制限なく採用
される。例えば、縦方向の延伸は周速の異なる2組のニ
ップロール間で延伸する方法が一般的であり、横方向の
延伸はテンターにより行うのが一般的である。また、延
伸温度はそれぞれの延伸時において所定の温度に保たれ
ていればよく、縦延伸と横延伸との間、あるいは横延伸
と縦延伸との間で一担温度を下げてもよいし、下げなく
てもよい。
定されるものではなく、公知の延伸手段が制限なく採用
される。例えば、縦方向の延伸は周速の異なる2組のニ
ップロール間で延伸する方法が一般的であり、横方向の
延伸はテンターにより行うのが一般的である。また、延
伸温度はそれぞれの延伸時において所定の温度に保たれ
ていればよく、縦延伸と横延伸との間、あるいは横延伸
と縦延伸との間で一担温度を下げてもよいし、下げなく
てもよい。
本発明において、二軸延伸フィルムの寸法安定性、耐熱
性を向上させるために、200℃〜融点の温度範囲フィ
ルムを緊張下にあるいは制限収縮下に熱処理を行うこと
は好ましい態様である。
性を向上させるために、200℃〜融点の温度範囲フィ
ルムを緊張下にあるいは制限収縮下に熱処理を行うこと
は好ましい態様である。
以上の説明より理解されるように本発明の方法によれ
ば、PEEKフィルムを特定の条件で延伸することによ
り、横方向および縦方向の延伸倍率を充分上げることが
でき、縦方向および横方向の機械的強度が著しく優れた
2軸延伸PEEKフィルムを得ることができる。
ば、PEEKフィルムを特定の条件で延伸することによ
り、横方向および縦方向の延伸倍率を充分上げることが
でき、縦方向および横方向の機械的強度が著しく優れた
2軸延伸PEEKフィルムを得ることができる。
本発明の方法によって得られた2軸延伸PEEKフィル
ムは耐熱性、耐吸湿性等の性質と共に強度が要求される
電気絶縁フイルム、磁気テープ用フィルム、フレキシブ
ルプリント基至用フィルム等の用途に極めて有用であ
る。
ムは耐熱性、耐吸湿性等の性質と共に強度が要求される
電気絶縁フイルム、磁気テープ用フィルム、フレキシブ
ルプリント基至用フィルム等の用途に極めて有用であ
る。
以下、本発明を更に具体的に説明するため実施例を示す
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
なお、実施例および比較例において各種試験は下記の方
法によって行った。
法によって行った。
(1) Tg,Tc,ΔHcの測定 DSCによりスキャンスピード20℃/minで測定し
た。
た。
尚、PEEKのTgおよびTcは、150℃および18
0℃であった。
0℃であった。
(2) 引張弾性率、引張強度、引張強度 ASTM−882に準じて測定した。
実施例1〜5、比較例1〜6 PEEK(I.C.I社製,380G)を400℃の温度
でTダイスを用溶融押出した後、エアーギャップ40mm
で100℃の冷却ドラム上にキャスティング行い0.1
5mmの無配向フィルムを得た。
でTダイスを用溶融押出した後、エアーギャップ40mm
で100℃の冷却ドラム上にキャスティング行い0.1
5mmの無配向フィルムを得た。
得られたPEEKフィルムを第1表に示す様に縦延伸横
延伸及び縦延伸の条件を夫々変化させて延伸を行った。
得られた二軸延伸PEEKフィルムの機械的強度(引張
弾性率および引張強度)を第1表に併せて示す。
延伸及び縦延伸の条件を夫々変化させて延伸を行った。
得られた二軸延伸PEEKフィルムの機械的強度(引張
弾性率および引張強度)を第1表に併せて示す。
なお、縦方向の延伸は周速の異なる2組のニップロール
で行い、横方向の延伸はテンターを用いて行った。
で行い、横方向の延伸はテンターを用いて行った。
Claims (1)
- 【請求項1】実質的に無定形のポリエーテルエーテルケ
トンよりなるフィルムを、該ポリエーテルエーテルケト
ンの二次転移温度〜結晶化温度の範囲で縦方向に延伸し
て、分子軸配向係数が0.15〜0.30および結晶化
放熱量が2.5〜4.0cal/grのフィルムを得て、次い
で該フィルムをポリエーテルエーテルケトンの二次転移
温度〜結晶化温度の範囲で1.5〜4.0倍横方向に延
伸した後、ポリエーテルエーテルケトンの二次転移温度
〜結晶化温度の範囲で1.2〜1.8倍縦方向に延伸す
ることを特徴とするポリエーテルエーテルケトンフィル
ムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14809486A JPH06370B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14809486A JPH06370B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634934A JPS634934A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH06370B2 true JPH06370B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15445105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14809486A Expired - Lifetime JPH06370B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06370B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2581745B2 (ja) * | 1988-04-12 | 1997-02-12 | 帝人株式会社 | メンブレンスイッチ用フイルム |
| JP6087257B2 (ja) * | 2013-10-23 | 2017-03-01 | 信越ポリマー株式会社 | ポリエーテルエーテルケトン樹脂フィルムの製造方法 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP14809486A patent/JPH06370B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634934A (ja) | 1988-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5260407A (en) | Polyimide film and preparation process of the film | |
| US4629778A (en) | Poly(p-phenylene sulfide) film and process for production thereof | |
| US3901851A (en) | Strengthened films and method for producing same | |
| JPS5863417A (ja) | 等方性配向ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 | |
| JPS6337921A (ja) | ポリオキシメチレンフイルム | |
| JPH06370B2 (ja) | ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 | |
| CN114784460A (zh) | 一种耐低温锂电池微孔膜及其制备方法 | |
| JPH0764023B2 (ja) | 二軸延伸ポリエーテルエーテルケトンフィルムの製造方法 | |
| JPS61283527A (ja) | ポリ−ε−カプロアミド二軸延伸フイルムの製造方法 | |
| JP2004276565A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法 | |
| JPH11277621A (ja) | 二軸配向熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法 | |
| KR0173730B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JPS60187530A (ja) | 耐熱性ポリエ−テルケトンフイルム又はシ−トの製造方法 | |
| JP2992586B2 (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法 | |
| KR0140295B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JP2001328159A (ja) | 二軸延伸フィルムの製造方法 | |
| WO1992003495A1 (fr) | Procede de production de film en polyether ether cetone a orientation biaxiale | |
| KR0173729B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JP4068249B2 (ja) | 二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法 | |
| JP2000198140A (ja) | テンタ―クリップ及び熱可塑性樹脂フィルムの製造方法 | |
| KR0173731B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| KR0173728B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JPH05286029A (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 | |
| KR0140311B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| KR0140300B1 (ko) | 이축 배향 폴리에스테르 필름의 제조방법 |