JPS634934A - ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 - Google Patents

ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法

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JPS634934A
JPS634934A JP14809486A JP14809486A JPS634934A JP S634934 A JPS634934 A JP S634934A JP 14809486 A JP14809486 A JP 14809486A JP 14809486 A JP14809486 A JP 14809486A JP S634934 A JPS634934 A JP S634934A
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賀村 三男
Hiroshi Tabuse
田伏 豁
Naohiko Kuramoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は縦方向および横方向にシける機械的強度が優れ
九二軸延伸ポリエーテルエーテルケトンフィルムの製造
方法に関する。
〔従来技術および問題点〕
lリエーテルエーテルヶトン(以下、PEEKと略記す
る)よシなるフィルムは、耐熱性、耐薬品性、耐吸湿性
等の性質に優れているため、磁気チーへ電気絶縁テープ
を始めとする種々の用途への使用が期待されている。
かかるpHK 74ルムは、引張弾性率、引張強度吟の
機械的強度を向上させることを目的として一般に2軸延
伸される。
従来、2軸延伸PEEKフイルムの製造は、実質的に無
定形のP)JKフィルムをPIりEKの二次転位温度(
以下s ’rgともいう)〜約200℃の温度範囲にお
いて、同時あるいは逐次2軸延伸することにより実施さ
れている。
しかしながら、PEICK フィルムの延伸を同時2軸
延伸で行う場合には、延伸倍率を上げることはできるが
、これによる機械的強度の向上効゛果が少なく、しか本
書られるフィルAK厚みむらが生じ、その商品価値を著
しく低下させるという問題を有する。−方、PEEKフ
ィルムの延伸を逐次2軸延伸により行う場合には、延伸
による機械的強度の向上効果はあるものの、縦方向およ
び横方向の延伸倍率を共に上げることが極めて困難であ
る。即ち、−軸の縦延伸倍率を上げるとPEEKフィル
ムの分子軸配向係数が大きくなりかつ結晶化が進むため
、横方向の延伸時にフィルム破れが生じ、また仮シにに
延伸出来たとしても横方向の厚みむらが大きくカリ、得
られるフィルムの横方向にシける機械的強度が低下し、
フィルムの縦割れ等が起ζシ易くガる。また、逆にフィ
ルムの横方向の延伸倍率を上げ、該方向の機械的強度を
高めようとすると。
縦方向の延伸倍率を低くしなければならかい。
従って、上記したPEEKフィルムの逐次2軸延伸にシ
いては、縦方向および横方向にシいて優れた機械的強度
を有するフィルムを得ることが困難であり、そのため、
得られる2軸延伸PEEKフイルムの用途は機械的強度
をあまシ要求されない分野に限られていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、PEEKの二軸延伸フィルムを製造する
に際し、縦方向及び横方向の機械的強度が優れ、かつ容
易に二軸延伸が可能な製造方法について鋭意研究を重ね
た。
その結果、無定形のPEEK 74ルムを特定の分子軸
配向係数及び結晶化放熱量と麦るように延伸を行った後
、横方向に延伸し、次いで更に縦方向に延伸することに
より縦方向及び横方向の延伸倍率を上げることが出来、
縦方向及び横方向の機械的性質の優れたバランスの良い
二軸延伸PEEK 74ルムが得られることを見い出し
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、実質的に無定形のPEEKよりなるフ
ィルムを該PEEKのTg〜結晶化温度(以下T。
と略す)の範囲で縦方向に延伸して、分子軸配向係数(
以下f、と略す)が0.15〜o、30および結晶化放
熱量(以下ΔHeと略す)が2.5〜4.0Cnl/g
rのフィルムを得て次いで該フィルムをPEEKのTぎ
〜Teの範囲で1.5〜4,0倍横方向に延伸した後、
さらにPEEKのTg −Teの範囲で1.2〜2.0
倍縦方向に延伸することを特徴とするPEEKフィルム
の製造方法である。
尚、本発明において実質的に無定形とはX−線の回折パ
ターンにおいて結晶部による回折ピークが認められ表い
状態をいい、f−はX線によりPEEKフィルムの(1
10)と(200)の延伸軸まわシの強度分布をW%1
ehlnskyの取扱いに準じて求めた本のである。ま
た、Tg 、 TaおよびΔHeは差動熱量計によji
) (D8C)昇温過程において測定したものである。
さらに、本発明において「フィルム」は厚みに関して厳
密な意味を有するものでは力く、「シート」を本総称す
るものである。
る4のが特に制限ガく使用される。そのうち、特に38
0℃における溶融粘度がぜん断速度2001・e−1で
1000〜20万ボイズのものが好適に用いられる。ま
た、PEEKの耐熱性、耐吸湿性等の特性を損なわ表い
範囲で他の樹脂を添加してもよい、かかる他の樹脂とし
ては、ポリスルホン系樹脂、−リールフェニレンスルフ
ィド、ボリアリレート、ホリカーがネート等が挙けられ
る。
本発明において、延伸前のPEEK 74ルムは実質的
に無定形であることが、後述する各延伸条件でそれぞれ
延伸を行りために必要である。
かかる実質的に無定形のPEEKフィルムの製造方法は
特に制限されるものでは表い。代表的な方法を例示すれ
ば、PEEKを360℃〜430℃の温度でスリット状
のダイス、例えばTダイスによシ溶融押出後、120℃
以下の温度に保たれた冷却ドラム上にキャストする方法
、さらに急冷効果を促進させる方法としては押出された
フィルムに静電加を印加し、冷却ドラム表面に密着させ
る静電キャスト法が挙げられる。この場合、ダイスと冷
却面の間(エアーギャップ)は小さい方が好ましく、特
に100m以下が好適である。
本発明において、実質的に無定形のPEEKフィルムを
先ずPEEKのTg −T・の温度範囲で、f6が0.
15〜0.30 、好ましくは0.18〜0.2B、か
つΔHaが2.5〜4.0 m7g r、好ましくは2
.8〜3.8 Ix11/grと力るように縦方向に延
伸することが重要である。
即ち、本発明者等はPFEKフィルムの二軸延伸につい
て研究を重ねた結果、縦延伸後のフィルムの/eおよび
ΔH@が、その後の横延伸および縦延伸における延伸の
難易性に極めて重要なことを見い出したのである。前記
したf、が0.15よシ小さい場合あるいはΔH(1が
4.0 alt/grよυ大きい場合には1次工程の横
方向の延伸は容易であるが、これに次いでフィルム縦方
向に延伸する場合に縦方向の延伸倍率を上けることが困
離であり、該方向の機械的性質を充分向上させることが
できない。また無理に縦方向の延伸倍率を上げようとす
るとフィルム破れを生じゐ。−方、前記し九ΔH・が2
.5 m/grよシ小さい場合には、フィルムが高度に
結晶化および配向結晶化するため、次工程において横方
向の延伸が極めて難かしC→、フィルム破れが生じる。
また、f、を0.30よシ大きくしようとすると、必然
的にΔHaが上記範囲を外れ、フィルム破れを生じる。
また、前記した延伸温度がTgより低い場合、あるいは
Tgよシ高い場合には、フィルムが破断し、延伸するこ
とができない。
本発明において、縦方向に延伸後のPEEKフィルムの
f8および)Heは、所定の延伸温度において延伸倍率
、延伸速度等を変えることによりて前記した範囲内に調
節することが好ましい。−般に延伸倍率は1.5〜3倍
、好ましくは1.8〜2.5倍、延伸速度は200〜8
000チ/分、好ましくは500〜6000チ/分の範
囲で、f6およびΔI(aが前記範囲と力る条件を適宜
選択すればよい。
本発明において、縦方向に延伸後の前記したPEEKフ
ィルムは、次いでTgzTeの温度範囲で横方向に1.
5〜4倍、好ましくは2〜3.5債の延伸倍率で延伸す
る。かかる延伸倍率が1.5倍よシ小さい場合は、得ら
れる2軸延伸PEEKフイルムの横方向にシける機械的
強度が充分向上せず、しかも厚みむらの大きいものしか
得られない、また、延伸倍率が4倍よシ大きい場合には
、次の縦延伸において所期の延伸倍率で延伸することが
できず。
縦方向の機械的強度にも優れた2軸延伸PEEKフイル
ムを得ることができ表い、更に、延伸温度がTぎ〜To
の範囲を外れた場合には、前記の延伸倍率で延伸を行う
ことが不可能である。
本発明におりて、 PIJKフィルムは上述した横方向
の延伸の後、さらに縦方向に1.2〜1.8倍、好まし
くは1.3〜1.5倍延伸することが、前記した第1段
の縦方向の延伸条件との組合せにより、得られる2軸延
伸PEEKフイルムの縦方向の機械的強度を同上させる
ために極めて重要である。即ち。
かかる延伸倍率が1.2倍よシ低い場合は、得られる2
軸延伸PEEKフイルムの縦方向における機械的強度の
向上効果が低く、また該延伸倍率が1.8倍より高い場
合にはフィルムの破断が生じ易くなる。
に限定されるものではなく、公知の延伸手段が制限なく
採用される。例えば、縦方向の延伸は周速の異なる2組
のニップロール間で延伸する方法が一般的であり、横方
向の延伸はテンターにより行うのが一般的である。また
、延伸温度はそれぞれの延伸時において所定の温度に保
たれていればよく、縦延伸と横延伸との間、あるいは横
延伸と縦延伸との間で一担温度を下げてもよりし、下け
なくてもよ−。
本発明におりて、二軸延伸フィルムの寸法安定性、耐熱
性を向上させるために、200℃〜融点の温度範囲でフ
ィルムを緊張下にあるいは制限収縮下に熱処理を行うこ
とは好ましb態様である。
〔効果〕
仕上げることができ、縦方向および横方向の機械的強度
が著しく優れた2軸延伸P EEKフィルムを得ること
ができる。
本発明の方法によって得られた2軸延伸PgEKフィル
ムは耐熱性、耐吸湿性等の性質と共に強度が要求される
電気絶縁フィルム、磁気テープ用フィルム、フレキシブ
ルプリント基板用フィルム等の用途に極めて有用である
〔実施例〕
以下、本発明を更に具体的に説明するため実施例を示す
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない
なお、実施例および比較例において各種試験は下記の方
法によって行った。
(1)  Tg 、 To 、ΔHeの測定D8Cによ
りスキンスピード20℃/minで測定した。
(2)引張弾性率、引張強度、引張伸度A8TM−88
2に準じて測定した。
実施例1〜5、比較例1〜6 PEEK (1,C,I社製、 380G )を400
℃の温度でTダイスを用溶融押出しt後、エアーギャッ
プ40隨で100℃の冷却ドラム上にキャスティング行
い0.15wowの無配向フィルムを得た。
得られ九PIJKフィルムを第1表に示す様に縦延伸横
延伸及び縦延伸の条件を夫々変化させて延伸を行った。
得られた二軸延伸PEEKフィルムの機械的強度(引張
弾性率および引張強度)を第1表に併せて示す。
なお、縦方向の延伸は周速の異なる2組のニラグロール
で打込、横方向の延伸はテンターを用りて行った。
手続補正書 昭和61年7月に日 特許庁長官   学習 道部 殿 2、発明の名称 ポリエーテルエーテルケトンフィルムの製造方法3、補
正する者 事件との関係   特許出願人 住  所 1110県徳III市御影町1番1号4、補
正命令の日付  自発 5、補正により増加する発明の数  06、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 (1)明細書第4頁9行の「機械的性質」を「機械的強
度」に訂正する。
(2)明細書第4頁19行の11.2〜2.0」を「1
.2〜1.8」に訂正する。
(3)明細書第6頁14行の「静電加」を「静電(4)
明細書第10頁11行の「T8」をrTg Jに訂正す
る。
(5)明細誉第12頁8行の「スキンスピード」を「ス
キャンスピード」に訂正する。
(6)明細書第14頁第1表の比較例−1の「180」
をr186Jに訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 実質的に無定形のポリエーテルエーテルケトンよりなる
    フィルムを、該ポリエーテルエーテルケトンの二次転移
    温度〜結晶化温度の範囲で縦方向に延伸して、分子軸配
    向係数が0.15〜0.30および結晶化放熱量が2.
    5〜4.0cal/grのフィルムを得て、次いで該フ
    ィルムをポリエーテルエーテルケトンの二次転移温度〜
    結晶化温度の範囲で1.5〜4.0倍横方向に延伸した
    後、ポリエーテルエーテルケトンの二次転移温度〜結晶
    化温度の範囲で1.2〜1.8倍縦方向に延伸すること
    を特徴とするポリエーテルエーテルケトンフィルムの製
    造方法。
JP14809486A 1986-06-26 1986-06-26 ポリエ−テルエ−テルケトンフイルムの製造方法 Expired - Lifetime JPH06370B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01264124A (ja) * 1988-04-12 1989-10-20 Teijin Ltd メンブレンスイッチ用フイルム
JP2015080917A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 信越ポリマー株式会社 ポリエーテルエーテルケトン樹脂フィルムの製造方法及び製造装置

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