JPH0637265U - 電動式クレーン - Google Patents

電動式クレーン

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JPH0637265U
JPH0637265U JP4002293U JP4002293U JPH0637265U JP H0637265 U JPH0637265 U JP H0637265U JP 4002293 U JP4002293 U JP 4002293U JP 4002293 U JP4002293 U JP 4002293U JP H0637265 U JPH0637265 U JP H0637265U
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JP
Japan
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potentiometer
lever
rotary shaft
crane
universal
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JP4002293U
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一紀 伊藤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1本のレバーを操作するだけでクレーンの動力
用電動モータの回路の開閉と速度制御が可能になると共
に、操作レバーを取付ける操作盤の小型化が図れる電動
式クレーンを提供する。 【構成】インバータ制御を行なう動力用電動モータを一
部あるいは全部の動力装置に用い、かつインバータ制御
信号を発生させる手段としてポテンショメータ33を備
える。インバータ制御を行なう電動モータの操作手段と
してユニバーサルレバー16を有する。ユニバーサルレ
バー16の操作により回転される回転軸の同軸上に、該
レバーの中立位置において接点が開き、ある傾斜角以上
で接点が閉じる電動モータ回路開閉用スイッチを設け
る。また、前記回転軸と該回転軸を覆うポテンショメー
タのケースのいずれか一方にポテンショメータ33の摺
動子を設け、他方にポテンショメータ33の環状抵抗体
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電動式クレーンに係り、特に動力用電動モータのすべてあるいは一 部にインバータ制御式のものを用いる場合に、そのインバータ制御の電動モータ の起動、停止および速度制御を行なう操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
図5は電動式クレーンの一例としてのジブクレーンを示すもので、ベースフレ ーム1には旋回ベアリング2を介して旋回フレーム3が設置され、該旋回フレー ム3上に設置した旋回機6の作動によって旋回フレーム3が旋回する。旋回フレ ーム3上には、フック14を介して吊荷を吊り上げる巻上ロープ13を巻取り繰 出しする巻上ウインチ7と、ジブ5の起伏ロープ10(該起伏ロープ10は、旋 回フレーム3上に設置されたAフレーム4の頂部のシーブブロック11aと、ジ ブ5の頂部にペンダントロープ12を介して接続されるブライドル11bとの間 に掛け回わされている。)を巻取り繰出しする起伏ウインチ8と、前記旋回機6 、ウインチ7,8の動力用電動モータを制御する制御盤9とが設置されている。
【0003】 このようなクレーンにおいて、従来は図6に示すように、例えば旋回機6の旋 回モータ6Aとして、極数変換(図示例は4極,8極に切換える回路4p,8p を有するものについて示す。)によって旋回速度を2速に切換える方式のものが 用いられて来た。すなわち、操作盤20には、高速用接点20Aと、低速右旋回 用接点20Bと、低速左旋回用接点20Cとを有し、また、制御回路には、高速 用電磁接触器SHと、高速右旋回用電磁接触器SRと、高速左旋回用電磁接触器 SLと、低速右旋回用電磁接触器SRXと、低速左旋回用電磁接触器SLXとを 有する。SHi,SRi,SLi,SRXj,SLXj(ただしi=1、2、3 、j=1、2)は前記各電磁接触器SH〜SLXの接点である。
【0004】 図7はこのような極数変換式電動モータを有するクレーンに用いられて来た操 作盤であり、15は巻上ウインチ7操作用ユニバーサルレバー、16は旋回機6 および起伏ウインチ8操作用ユニバーサルレバー、17は電源のオンオフを表示 するランプ、18は電源入スイッチ、19は電源切スイッチである。
【0005】 図8は前記ユニバーサルレバー16を示すもので、該ユニバーサルレバー16 は、A−A’方向に動かすことにより接点の開閉が行なわれるカムスイッチ22 と、B−B’方向に動かすことにより接点の開閉が行なわれるカムスイッチ21 とを有する。なお、これらのカムスイッチ21,22の内部構造については図示 していないが、これらのスイッチ21,22には回転軸を内蔵し、その回転軸の 回転に伴なう回転軸側可動接点とカムスイッチのケーシング側に固定された固定 接点との接触、開離が、回転軸の回転によって行なわれることにより、スイッチ のオン、オフが行なわれるもので、カムスイッチ22によって図6に示した接点 20A〜20Cが構成される。すなわち、図9に示すように、ユニバーサルレバ ー16がA−A’方向の中立位置にある場合には、旋回モータ6Aは停止状態に あり、A−A’(右−左)いずれかの方向に動かせば、レバー16のある傾斜角 以上で図6に示した接点20Bまたは20Cが閉じて低速右旋回または低速左旋 回が行なわれ、該レバー16をAまたはA’方向の最大傾斜角(例えば30度) まで傾斜させると、接点20Aが閉じ、高速右旋回または左旋回が可能となるの である。
【0006】 しかしこのような極数変換式電動モータを旋回モータ6Aとして用いた場合に は、速度の微調整が不可能であるという欠点がある。
【0007】 このような欠点を解決しうるものとして、図10に示すように、インバータ3 1により籠形モータからなる旋回モータ6Bの速度制御を行なう方式のものがあ る。図10のインバータ31は、R,S,Tの入力電源端子と、旋回モータ6B につながる出力端子U,V,Wと、アース端子Eと、起動信号自己保持リレー端 子aと、周波数設定信号入力端子bと、制御回路用コモン端子cと、正逆信号入 力端子d,eと、制御用電源端子f,gと、起動信号入力端子hとを有する。S R1〜SR4,SL1〜SL4は押釦スイッチ24または25のオン操作により 励磁される電磁接触器SR,SLの各接点、23は速度制御用ポテンショメータ である。
【0008】 図11は図10に示した制御回路に用いられる従来の操作盤30を示すもので 、23は図10に示したポテンショメータ、18,19は前述の電源入切用スイ ッチ、24,25は図10に示したモータ回路開閉用押釦スイッチ、26,27 はそれぞれ巻上げ、巻下げ用スイッチ、28,29はそれぞれジブ5の起立、倒 伏用スイッチである。
【0009】 この装置は、ポテンショメータ23を調整することにより、予め希望する速度 を設定し、次に押釦スイッチ24,25を操作することにより、モータ6Bを作 動させて右旋回、または左旋回させる。このようなインバータ制御のものを用い れば、ポテンショメータ23を調整することにより、運転者が希望する速度を連 続的に選択しうること、すなわち無段変速が可能であり、かつ旋回モータ6Bと して用いる籠形モータが安価でかつ堅固であるという利点がある。しかし連続無 断変速運転を行なう場合、あるいは運転中に旋回速度を変更するには、片手でポ テンショメータ23の調整を行ないながら、他方の手で押釦スイッチ24,25 の操作を同時に行なわなければならず、大変不便である。
【0010】 一方、実公昭54−20781号公報には、操作レバーにより回転される回転 軸に大径の歯車を取付け、該歯車に小径の歯車を噛合させ、該小径の歯車の軸に ポテンショメータを取付け、該ポテンショメータの出力信号をクレーンの電動モ ータの制御信号として用いることにより、操作レバーの角度に応じた速度で電動 モータを作動させるように構成したものが提案されている。また、実開昭60− 165386号公報にも同様に大小2個の歯車を使用して回転軸の回転をポテン ショメータからの電気信号として出力する構成のものが開示されている。
【0011】 しかし、このように、大小2個の歯車に噛合により回転軸の回転によりポテン ショメータを作動させる構成とすれば、これらの歯車を収容するスペースが必要 となって操作盤が大型化し、狭い運転室における設置、操作性の面で不利になる という問題点がある。特に操作レバーとしてユニバーサルレバーを用いる場合に は、ポテンショメータまわりの装置が大型化するという問題点がある。
【0012】 本考案は、上記の問題点に鑑み、1本のレバーを操作するだけでクレーンの動 力用電動モータの回路の開閉と速度制御が可能になると共に、操作レバーを取付 ける操作盤の小型化が図れる電動式クレーンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インバータ制御を行なう動力用電動モータを一部あるいは全部の動 力装置に用い、かつインバータ制御信号を発生させる手段としてポテンショメー タを備えた電動式クレーンにおいて、前記インバータ制御を行なう電動モータの 操作手段としてユニバーサルレバーを有すると共に、前記ユニバーサルレバーの 操作により回転される回転軸の同軸上に、該レバーの中立位置において接点が開 き、ある傾斜角以上で接点が閉じる電動モータ回路開閉用スイッチを設けると共 に、前記回転軸と該回転軸を覆うポテンショメータのケースのいずれか一方にポ テンショメータの摺動子を設け、他方にポテンショメータの環状抵抗体を設けた ことを特徴とする。
【0014】
【作用】
本考案において、操作レバーとしてのユニバーサルレバーを中立位置から前後 、左右に操作すると、レバーが少し傾斜したところで電動モータのスイッチが投 入され、レバーの傾斜角の増大に伴ってポテンショメータの摺動子と環状抵抗体 との接触点が移動し、電動モータの速度がレバーの傾斜角に呼応して増大する。
【0015】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1ないし図4により説明する。図1は図8に対応し て描いた図であり、操作盤の一部を描いたものである。図2は図1の正面図、図 3は該実施例のポテンショメータとカムスイッチの接点構成の関係図、図4は該 実施例の旋回モータ制御用インバータ制御回路図である。図1および図2におい て、ユニバーサルレバー16の取付け枠34の片側には、A−A’方向操作によ り回転する軸回りに中間タップ35(図3参照)付きのポテンショメータ33が 取付けられ、他方にはカムスイッチ32が取付けられている。ポテンショメータ 33は、ユニバーサルレバー16をA−A’方向に動かすことにより回転する回 転軸に摺動子36(図3参照)を取付け、該摺動子36が摺動する環状抵抗体3 7(図3参照)をポテンショメータ33のケースに取付けてなるものである。こ の反対に、摺動子36をポテンショメータ33のケース側に、抵抗体37を回転 軸側に設けることも可能である。また、カムスイッチ32は、従来と同様に、ユ ニバーサルレバー16をA−A’方向に動かすことにより回転する回転軸に可動 接点を取付け、カムスイッチのケースに弧状をなす固定接点を取付け、図3に示 すように、ユニバーサルレバー16の中立位置の左右3度、合計6度の範囲では カムスイッチの接点32A,32B(図4参照)は開いており、左あるいは右方 向に3度以上動かすと、接点32Bあるいは32Aが閉じる。また、ポテンショ メータ33は、ユニバーサルレバー16のA−A’方向の傾斜角(左右それぞれ 最大30度)の大きさに応じて摺動子36が移動し、中間タップ35からの摺動 子36の移動量に比例した大きさの制御信号を出力し、インバータ31は、摺動 子36が中間タップ35の位置にあるときは、最低周波数となるように、また最 大回転角で最高周波数となるように、ポテンショメータ33の出力に応じた周波 数で旋回モータ6Bを駆動するものである。
【0016】 従って、いま仮にユニバーサルレバー16をA方向に動かすと、接点32Aが 閉じ、図4の電磁接触器SRが励磁され、接点SR1,SR2が閉じることによ り、制御用電源端子gと起動信号入力端子hが起動信号自己保持用リレー端子a に接続され、これによりインバータ31が起動され、また、接点SR4を介して 正逆信号入力端子eが制御回路用コモン端子cに接続されることにより、インバ ータ31は右方向旋回が行なわれるように、出力の相回転方向を決定する。また 同時に、接点SR3を介してポテンショメータ33を介する信号がインバータ3 1に加えられ、ポテンショメータ33の出力に応じた周波数の出力が出力端子U ,V,Wから旋回モータ6Bに加えられ、旋回モータ6Bが駆動される。
【0017】 従って、ユニバーサルレバー16をA方向に倒すと、旋回モータ6Bはレバー 16の傾斜角に応じた旋回速度で回転し、レバー16をいっぱいに倒した時(こ の例ではノッチ角度30度)、速度は最大に達する。反対に、レバー16をA’ 方向へ倒せば、左旋回で同様にレバー16の傾斜角に応じた速度で左旋回する。
【0018】 また、レバー16をBまたはB’方向に操作することにより、ジブ5の起伏を 行なう。また、ユニバーサルレバーであるから、レバー16をA−A’およびB −B’方向の間の方向に動かせば、旋回と起伏の同時操作が可能である。
【0019】 以上の説明は、旋回動作のみをインバータ制御にした例について行なったが、 モータのインバータ制御は、巻上げおよび起伏にも適用でき、従って実施例のよ うに3台あるモータ(旋回、起伏、巻上げ)のうちのいくつか、あるいはすべて をインバータ制御とした場合も、同様の構造をそれぞれに採用することにより、 モータの連続的な無段変速が可能である。また、上記実施例においては、ジブク レーンについて説明したが、電動モータを動力に用いた他のクレーン、例えば天 井クレーン等においても、巻上げ、走行、横行の各動作を2組のユニバーサルレ バーに受け持たせることにより、同様に適用可能である。
【0020】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によるクレーンの操作盤は、1本のユニバーサルレ バーを操作することによって、動力用電動モータ回路の開閉と、該電動モータの 速度制御を行なうことが可能となるから、片手でクレーンの起動、停止および速 度制御を行なうことが可能となり、操作が極めて容易となることは勿論の事、回 転軸と該回転軸を覆うポテンショメータのケースのいずれか一方にポテンショメ ータの摺動子を設け、他方にポテンショメータの環状抵抗体を設けたので、ポシ ョメータの構成がコンパクトとなり、ユニバーサルレバーの取付けも容易となり 、しかもユニバーサルレバーを取付けても操作盤がそれほど大型化することがな く、製造上も有利となる。
【0021】 また、ユニバーサルレバーを用いているので、1本のユニバーサルレバーに対 してモータ回路開閉用スイッチと制御器とを2軸回りにそれぞれ備えることによ り、1本のユニバーサルレバー操作により、すなわち片手でインバータ制御の2 組の動力回路の開閉、速度制御が可能となり、前述のように操作盤がコンパクト 化されることとあいまって、操作性が向上する。
【0022】 また、このような構成のユニバーサルレバーを2本備えることにより、両手で インバータ制御の4組の動力回路の開閉、速度制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すクレーンの操作盤の部
分斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】該実施例のポテンショメータとカムスイッチの
接点構成の関係図である。
【図4】該実施例のインバータ制御の回路図である。
【図5】本考案の適用対象の一例のクレーンを示す側面
図である。
【図6】従来の極数変換式旋回モータの制御回路を示す
回路図である。
【図7】従来の操作盤を示す斜視図である。
【図8】図7の一部を示す斜視図である。
【図9】図8のレバーのカムスイッチの接点構成の関係
図である。
【図10】従来のインバータ制御の回路図である。
【図11】従来のインバータ制御を含む動力回路制御用
操作盤を示す図である。
【符号の説明】
16 ユニバーサルレバー 21 カムスイッチ 32 カムスイッチ 32A、32B カムスイッチ接点 33 ポテンショメータ 34 取付け枠 35 中間タップ 36 摺動子 37 環状抵抗体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ制御を行なう動力用電動モータ
    を一部あるいは全部の動力装置に用い、かつインバータ
    制御信号を発生させる手段としてポテンショメータを備
    えた電動式クレーンにおいて、前記インバータ制御を行
    なう電動モータの操作手段としてユニバーサルレバーを
    有すると共に、前記ユニバーサルレバーの操作により回
    転される回転軸の同軸上に、該レバーの中立位置におい
    て接点が開き、ある傾斜角以上で接点が閉じる電動モー
    タ回路開閉用スイッチを設けると共に、前記回転軸と該
    回転軸を覆うポテンショメータのケースのいずれか一方
    にポテンショメータの摺動子を設け、他方にポテンショ
    メータの環状抵抗体を設けたことを特徴とする電動式ク
    レーン。
JP4002293U 1993-06-25 1993-06-25 電動式クレーン Pending JPH0637265U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212118U (ja) * 1975-05-20 1977-01-27
JPS5420781U (ja) * 1977-07-14 1979-02-09
JPS5552883A (en) * 1978-10-11 1980-04-17 Mitsubishi Electric Corp Apparatus for controlling main pillar of crane and others

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