JPH0637297U - 揚重作業車の安全装置 - Google Patents
揚重作業車の安全装置Info
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- JPH0637297U JPH0637297U JP079793U JP7979392U JPH0637297U JP H0637297 U JPH0637297 U JP H0637297U JP 079793 U JP079793 U JP 079793U JP 7979392 U JP7979392 U JP 7979392U JP H0637297 U JPH0637297 U JP H0637297U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積載台が昇降デッキに対して水平移動自在な
揚重作業車において、積載台に積んだ重量物の不慮の移
動を防止する安全装置を提供する。 【構成】 揚重作業車1は、走行自在な車体2に対して
昇降自在な昇降デッキ6と、この昇降デッキ6に水平方
向に移動自在に取り付けられた積載台10と、この積載
台10を昇降デッキ6に固定して、積載台10の昇降デ
ッキ6に対する水平方向移動を制限するブレーキ手段2
0とから構成される。本安全装置は、ブレーキ手段20
による積載台10の水平方向移動の制限が解除されたか
否かを検出するためのブレーキ解除検出手段と、このブ
レーキ解除検出手段により積載台10の水平方向移動の
制限が解除されたことが検出されたときは、車体2の走
行および昇降デッキ6の昇降を規制する規制手段とから
構成される。
揚重作業車において、積載台に積んだ重量物の不慮の移
動を防止する安全装置を提供する。 【構成】 揚重作業車1は、走行自在な車体2に対して
昇降自在な昇降デッキ6と、この昇降デッキ6に水平方
向に移動自在に取り付けられた積載台10と、この積載
台10を昇降デッキ6に固定して、積載台10の昇降デ
ッキ6に対する水平方向移動を制限するブレーキ手段2
0とから構成される。本安全装置は、ブレーキ手段20
による積載台10の水平方向移動の制限が解除されたか
否かを検出するためのブレーキ解除検出手段と、このブ
レーキ解除検出手段により積載台10の水平方向移動の
制限が解除されたことが検出されたときは、車体2の走
行および昇降デッキ6の昇降を規制する規制手段とから
構成される。
Description
【0001】
本考案は、建築現場等において建築材料等の重量物を所定の高所に持ち上げる ために用いられる揚重作業車の安全装置に関する。
【0002】
上記揚重作業車は、走行自在な車体上に昇降移動が自在な昇降デッキを備え、 この昇降デッキ上に積載台が取り付けられてなる。昇降デッキとともに下降させ た積載台には、例えば、建築物の内部において天井に取り付けられる梁材,天井 板材を積載することができ、昇降デッキを上昇移動させることにより、その梁材 等を天井近くまで持ち上げることができる。取付作業者は、別に容易された高所 作業車の作業台に搭乗する等して、揚重作業車の横において天井近くに移動し、 揚重作業車によって持ち上げられた梁材等を容易に天井に取り付けることができ る。
【0003】 ところで、そのような揚重作業車には、積載台が昇降デッキに対して水平方向 (前後左右方向および水平回転方向)に移動できるようになっているものがある 。このものでは、積載台に積載して持ち上げた梁材等を、その積載台ごと昇降デ ッキに対して水平方向移動させて、天井における所定の取付位置に対して位置の 調整をすることができる。そして、位置調整が完了した時点で、昇降デッキに取 り付けられたブレーキ手段を作動させることによって積載台を昇降デッキに対し て固定し、取付作業中に積載台が水平方向移動して梁材等の位置が所定取付位置 からずれないようにする。これにより、さらに容易に梁材等の取付作業を行うこ とができる。
【0004】 ただし、このように梁材等の取付作業を行っているときに、誤って車体を走行 させるための操作を行ったり昇降デッキを昇降させるための操作を行ったりして しまう場合がある。このような場合には、せっかく位置合わせを行ったにもかか わらず、梁材等の位置が所定取付位置からずれてしまい、再度位置調整を行う必 要が生ずるので、作業効率を損なうことになる。このため、そのような誤操作を しないよう作業者に注意を促すべきである。
【0005】
しかしながら、ブレーキ手段の作動を解除して梁材等の位置の調整を行ってい る間にそのような誤操作が行われると、積載台および梁材等が、その車体の走行 等に振り回されるようにして思わぬ方向に移動する可能性があり、単に梁材等の 位置のずれにとどまらず、危険を伴うおそれがある。
【0006】 本考案はこのような問題に鑑みたものであり、積載台の昇降デッキに対する水 平方向移動が許容されている状態において、その積載台に積んだ重量物の危険な 方向への移動を防止できるようにした揚重作業車の安全装置を提供することを目 的としている。
【0007】
このような目的達成のため、本考案では、ブレーキ手段による積載台の昇降デ ッキに対する水平方向への移動の制限が解除されたか否かを検出するためのブレ ーキ解除検出手段と、このブレーキ解除検出手段により積載台の水平方向移動の 制限が解除されたことが検出されたときは、車体の走行および昇降デッキの昇降 を規制する規制手段とから安全装置を構成している。
【0008】
このような構成の安全装置では、ブレーキ解除検出手段によりブレーキ手段の 作動が解除されたことが検出されると、たとえ車体を走行させるための誤操作等 がなされても、規制手段が働いて、車体の走行や昇降デッキの昇降移動は行われ ない。このため、上記誤操作による積載台およびこれに積載した重量物の思わぬ 方向への移動を心配することなく、積載台を昇降デッキに対して移動させながら 重量物の所定取付位置に対する位置調節を行うことができる。
【0009】
以下、図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。 本考案に係る安全装置を備えた揚重作業車1を図1および図2に示している。 この揚重作業車1は、駆動輪3aおよび従動輪3bを有して自走可能な車体2を 有している。車体2内には、バッテリBが搭載されており、さらに、このバッテ リBから電力供給を受けて作動して駆動輪3aを駆動する走行モータ3dと、油 圧ポンプPと、バッテリBから電力供給を受けて作動して油圧ポンプPを駆動す るポンプモータ3pと、油圧ポンプPにより発生された油圧力により従動輪3b の操舵を行うステアリングシリンダ3sとが搭載されている。
【0010】 車体2の前部には垂直に昇降ポスト4が取り付けられている。この昇降ポスト 4はテレスコピック状に形成され、互いに伸縮可能な3本のポスト部材4a,4 b,4cから構成されており、このうちインナーポスト4cが車体2に固定され ている。昇降ポスト4の内部には上記油圧ポンプPからの油圧力により伸縮作動 する昇降シリンダ5が配設されており、この昇降シリンダ5の伸縮によりインナ ーポスト4cに対してミドルポスト4bおよびアウターポスト4aが上下(矢印 A方向)移動されるようになっている。
【0011】 アウターポスト4aの左右側面には上下に延びた一対のガイドレール4dが取 り付けられており、このガイドレール4dに沿って上下に昇降移動可能に昇降デ ッキ6が取り付けられている。さらに、アウターポスト4aの左右側面における ガイドレール4dの下側および上側に駆動スプロケット7aおよび従動スプロケ ット7bが取り付けられており、両スプロケット7a,7b間にチェーン7cが 掛け回されている。 アウターポスト4aの下部にはバッテリBからの電力を受けて作動するウイン チモータ8が取り付けられており、このウインチモータ8により駆動スプロケッ ト7aが駆動され、チェーン7cが両スプロケット7a,7b間で駆動されるよ うになっている。ここで、上記昇降デッキ6はチェーン7cに繋がれており、こ のため、このようにウインチモータ8により駆動スプロケット7aを駆動すれば 、チェーン7cを介して昇降デッキ6をガイドレール4dに沿って上下(矢印B 方向)に昇降移動させることができる。
【0012】 以上のことから分かるように、昇降デッキ6は、昇降ポスト4の伸縮に応じた アウターポスト4aの上下移動に応じて昇降されるとともに、ウインチモータ8 の駆動によりアウターポスト4aに対して上下移動されることによっても昇降さ れる。
【0013】 昇降デッキ6には、支持ポスト15を介して積載台10が、図2,図3に示す ように取り付けられる。積載台10は、矩形状の外形をしたフレーム11と、こ のフレーム11内に配設された円筒状のカイドプレート12とから構成される。 昇降デッキ6の上面には4個の第1ボールキャスター9が設けられており、これ らボールキャスター9の回転ボール9a上に積載台10が載置されている。
【0014】 一方、支持ポスト15の上部には水平方向における互いに直角をなす4方向に 延びた支持アーム16が固設されており、これら支持アーム16は図2に示すよ うに、フレーム11の上下面とガイドプレート12とに囲まれた空間内に突出す るように配設されている。各支持アーム16の先端部における上下面にはそれぞ れ、第2ボールキャスター17が取り付けられており、これら第2ボールキャス ター17はフレーム11の上下面とほぼ接触して対向する。さらに、各支持アー ム16の先端側面には垂直軸を中心として回転自在にガイドローラ18が取り付 けられている。これらガイドローラ18は支持アームの先端側面より若干外方に 突出し、ガイドプレート12の内面と所定距離をおいて対向する。
【0015】 このように、積載台10は、第1ボールキャスター9を介して昇降デッキ6上 に載置されるとともに、第2ボールキャスター17を介して昇降デッキ6に固定 された支持アーム16により支持されている。このため、積載台10は、昇降デ ッキ6に対して水平方向に移動自在(前後左右方向すなわちX−Y方向および水 平回転方向に移動自在)である。但し、この水平方向移動可能範囲は、支持アー ム16の先端側面に取り付けられたガイドローラ18がガイドプレート12の内 面に当接することにより制限されており、この制限範囲内においてのみ自由に移 動可能である。
【0016】 支持ポスト15内には、垂直方向に延びてブレーキシリンダ20が配設されて おり、そのピストンロッド21は上方に突出するとともに、その先端にブレーキ 板25が取り付けられている。ピストンロッド21は、車体2内の油圧ポンプP からの油圧を受けて伸長作動され、ブレーキ板25をフレーム11の上面に当接 押圧する。この押圧により発生するブレーキ板25とフレーム11との摩擦力に より、積載台10を固定保持させることができるようになっている。なお、ピス トンロッド21は、油圧ポンプPからの油圧を受けないときは、シリンダ20内 のバネ力によって下方に引っ込み、これによりブレーキ板25がフレーム11の 上面から離れ、積載台10の昇降デッキ6に対する水平方向への移動が許容され る。
【0017】 次に、このように構成された揚重作業車1において、各油圧シリンダに対する 油圧供給を行ったり各電動モータに対して電力供給を行ったりする制御回路40 について、図4を用いて説明する。 この制御回路40は、油圧供給回路41と電力供給回路45とから構成されて いる。 油圧供給回路41は、油圧ポンプPとステアリングシリンダ3s間をつなぐス テアリング用油圧ラインL1と、油圧ポンプPと昇降シリンダ5間をつなぐ昇降 用油圧ラインL2と、油圧ポンプPとブレーキシリンダ20間をつなぐブレーキ 用油圧ラインL3とから構成される。
【0018】 ステアリング用油圧ラインL1上には、選択的にこの油圧ラインL1をステア リングシリンダ3sのロッド側油室およびボトム側油室のうち一方に接続すると ともに他方をタンクTに開放し、または両油室を閉塞状態とするステアリング操 作バルブ42が取り付けられている。また、昇降用油圧ラインL2上には、選択 的にこの油圧ラインL2を昇降シリンダ5のロッド側油室およびボトム側油室の うち一方に接続するとともに他方をタンクTに開放し、または両油室を閉塞状態 とする昇降操作バルブ43が取り付けられている。さらに、ブレーキ用油圧ライ ンL3には、選択的にこの油圧ラインL3をブレーキシリンダ20のボトム側の みに形成された油室に接続し、またはその油室をタンクTに開放するブレーキ操 作バルブ44が取り付けられている。
【0019】 なお、これら操作バルブ42〜44はいずれも電磁切換弁であり、ステアリン グ操作バルブ42および昇降操作バルブ43は、そのバルブ本体の左右両側に設 けられたソレノイドのうち一方が励磁されることによって、スプールが中立位置 (両油室を閉塞する位置)から左動・右動位置(油圧ラインを一方の油室に接続 し、他方の油室をタンクTに開放する位置)に移動する。また、ブレーキ操作バ ルブ44は、そのバルブ本体の左側に設けられたソレノイドが励磁されることに よって、スプールが左動位置(油圧ラインL3を油室に接続する位置)から右動 位置(油室をタンクTに開放する位置)に移動する。
【0020】 一方、 電力供給回路45は、ポンプモータ3pの作動・停止切換えを行うため のポンプスイッチS1と、走行モータ3dの正逆回転(前進・後進)・停止切換 えを行うための走行スイッチS2と、ステアリング操作バルブ42の左右のソレ ノイドの励磁(操舵左・右)・非励磁(中立)切換えを行うためのステアリング スイッチS3と、昇降操作バルブ43の左右のソレノイドの励磁(上昇・下降) ・非励磁(停止)切換えを行うためのポスト昇降スイッチS4と、ウインチモー タ8の正逆回転(上昇・下降)・停止切換えを行うデッキ昇降スイッチS5とを 備えている。なお、ポンプスイッチS1にはバッテリBにつながるポンプ電力ラ インE1が接続されている。また、走行スイッチS2,ステアリングスイッチS 3,ポスト昇降スイッチS4およびデッキ昇降スイッチS5には、これらを一括 してバッテリBにつなげる一括供給電力ラインE2が接続されている。
【0021】 また、この電力供給回路45は、バッテリBとブレーキ操作バルブ44のソレ ノイド間を直接接続するブレーキ励磁電力ラインE3と、この励磁電力ラインE 3の接続・遮断切換えを行うブレーキオン・オフ用リレースイッチR1と、この リレースイッチR1のコイルC1の励磁(ブレーキOFF)・非励磁(ブレーキ OFF)切換えを行うためのブレーキスイッチS6とを備えている。なお、ブレ ーキスイッチS6には、バッテリBにつながるブレーキ切換電力ラインE4が接 続されている。
【0022】 このように構成された制御回路40では、ポンプスイッチS1,走行スイッチ S2,ステアリングスイッチS3,ポスト昇降スイッチS4およびデッキ昇降ス イッチS5をそれぞれ操作することにより、それらスイッチの切換端子に接続さ れた各電動モータ(3p,3d,8)や各操作バルブ42,43のソレノイドに バッテリBからの電力が供給されるので、該操作に応じて車体2を走行させたり 昇降デッキ6を昇降移動させたりすることができる。
【0023】 また、ブレーキスイッチS6をブレーキON側に操作したときは、リレースイ ッチR1のコイルC1は非励磁状態となり、このときリレースイッチR1は励磁 電力ラインE3を遮断するため、ブレーキ操作バルブ44のソレノイドは励磁さ れない。このため、ブレーキ操作バルブ44を介して油圧ポンプPからの油圧が ブレーキシリンダ20に供給されこれを伸長作動させるので、積載台10は昇降 デッキ6に対して固定される。一方、ブレーキスイッチS6をブレーキOFF側 に操作したときは、バッテリBからの電力によりコイルC1が励磁されるので、 リレースイッチR1は励磁電力ラインE3を開通させ、これによりブレーキ操作 バルブ44のソレノイドが励磁される。このため、油圧ポンプPからの油圧はブ レーキ操作バルブ44を介してタンクTにドレンされ、ブレーキシリンダ20に は供給されないので、積載台10の昇降デッキ6に対する水平方向移動が許容さ れる。 なお、この制御回路40における各スイッチS1〜S6は、図5に示すリモコ ンボックス46にまとめて取り付けられている。
【0024】 以上のように構成された揚重作業車1による揚重作業について図5を用いて説 明する。 ここでは、建築現場においてこの揚重作業車1により梁を持ち上げ、天井にこ の梁を取り付ける作業を行う場合を例にして説明する。 まず、昇降ポスト4を全縮させるとともに昇降デッキ6を下端部に位置させた 状態になし、この状態で揚重作業車1を揚重対象物すなわち、本例では梁Wの側 に停止させ、梁Wを積載台10の上に積載する。この積載はフォークリフト等を 用いて行うことができる。なお、この積載を行うときには、ブレーキスイッチS 6をブレーキON側に操作し、ブレーキシリンダ20によりブレーキ板25をフ レーム11の上面に当接させて積載台10を固定保持しておく。
【0025】 そして、走行スイッチS2およびステアリングスイッチS3を操作して、この 揚重作業車1を建築現場に走行移動させた後、ポスト昇降スイッチS4を上昇側 に操作して、図5に示すように、昇降ポスト4を伸長させて積載台10を上昇さ せ、その上に積載した梁Wを天井Cへの所定取付位置近くまで持ち上げる。次に 、ブレーキスイッチS6をブレーキOFF側に操作して、ブレーキシリンダ20 によるブレーキ板25の押圧を解除して、積載台10を水平方向移動が可能な状 態となし、積載台10を水平移動させることにより、天井Cへの取付位置の調整 を行う。この調整は、例えば、走行可能な車体51に昇降ポスト52により昇降 自在に配設された作業台55を有した高所作業車50を用い、図示のように作業 台55に搭乗した作業者Mにより手動で行われる。さらに、デッキ昇降スイッチ S5を操作して、アウターポスト4aに対して昇降デッキ6を昇降させて積載台 10に積載された梁Wの上下位置の調整を行い、天井Cの所定位置への梁Wの取 付を行う。
【0026】 しかし、積載台10の水平方向移動が許容され、梁Wの天井Cに対する位置調 整を行っているときに、作業者Mが誤って走行スイッチS2,ステアリングスイ ッチS3,ポスト昇降スイッチS4およびデッキ昇降スイッチS5を操作してし まう可能性がある。この場合に、その誤操作に応じた車体2の走行や昇降デッキ 6の昇降移動が実行されると、梁Wが積載台10とともに、車体2の走行等に振 り回されるようにして、思わぬ方向に移動するおそれがある。このため、本揚重 作業車1には、本考案に係る安全装置が備えられる。
【0027】 図4に示すように、安全装置48は、2つのコイル(ブレーキ解除検出手段) C2,C3と、これら各コイルC2,C3の励磁力によってポンプ電力ラインE 1および一括供給電力ラインE2を遮断する遮断子(規制手段)K2,K3とか ら構成されている。なお、コイルC2および遮断子K2と、コイルC3および遮 断子K3とは、それぞれ1つのリレースイッチとして一体的に構成される。
【0028】 この安全装置48では、両コイルC2,C3がブレーキスイッチS6における ブレーキOFF側の切換端子に検出信号ラインDを介して接続されている。この ため、ブレーキスイッチS6がブレーキOFF側に操作されたときは、バッテリ Bからの電力が検出信号ラインDを介して両コイルC2,C3に供給され、これ を励磁する。これにより、ポンプ電力ラインE1および一括供給電力ラインE2 が遮断され、ポンプスイッチS1,走行スイッチS2,ステアリングスイッチS 3,ポスト昇降スイッチS4およびデッキ昇降スイッチS5にはバッテリBから の電力が供給されなくなる。したがって、この状態で、それらスイッチが操作さ れても、車体2が走行したり昇降デッキ6が昇降移動することはない。このため 、作業者Mは、安全に梁Wの天井Cに対する位置調整を行うことができる。
【0029】
以上説明したように本考案の安全装置は、ブレーキ手段による積載台の昇降デ ッキに対する水平方向移動の制限が解除された状態では、車体の走行や昇降デッ キの昇降移動を規制する。このため、この状態で、誤って上記走行や昇降移動を 行わせるための操作がなされても、車体や昇降デッキは動かない。したがって、 積載台とこれに積んだ重量物とが、車体等の移動に振り回されて思わぬ方向に移 動してしまうといった危険な事態の発生を未然に回避することができる。
【図1】本考案に係る安全装置を備えた揚重作業車の側
面図である。
面図である。
【図2】上記揚重作業車の平面図である。
【図3】上記揚重作業車における昇降デッキおよび積載
台の側面断面図である。
台の側面断面図である。
【図4】上記揚重作業車の制御回路および上記安全装置
の構成図である。
の構成図である。
【図5】上記揚重作業車の作業概念図である。
1 揚重作業車 2 車体 3s ステアリングシリンダ 3p ポンプモータ 5 昇降シリンダ 6 昇降デッキ 8 ウインチモータ 10 積載台 20 ブレーキシリンダ 48 安全装置 C2,C3 コイル(ブレーキ解除検出手段) K2,K3 遮断子(規制手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 走行自在な車体と、この車体に対して昇
降自在な昇降デッキと、この昇降デッキに水平方向に移
動自在に取り付けられた積載台と、この積載台を前記昇
降デッキに固定して、前記積載台の前記昇降デッキに対
する水平方向移動を制限するブレーキ手段とからなる揚
重作業車の安全装置であって、 前記ブレーキ手段による前記積載台の前記水平方向移動
の制限が解除されたか否かを検出するためのブレーキ解
除検出手段と、 このブレーキ解除検出手段により前記積載台の前記水平
方向移動の制限が解除されたことが検出されたときは、
前記車体の走行および前記昇降デッキの昇降を規制する
規制手段とから構成されることを特徴とする揚重作業車
の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992079793U JP2567982Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 揚重作業車の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992079793U JP2567982Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 揚重作業車の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637297U true JPH0637297U (ja) | 1994-05-17 |
| JP2567982Y2 JP2567982Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13700101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992079793U Expired - Lifetime JP2567982Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 揚重作業車の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567982Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180050987A (ko) * | 2016-11-07 | 2018-05-16 | 김명호 | 라인 설비 설치용 리프트 장치 |
| JP2022075450A (ja) * | 2020-11-06 | 2022-05-18 | ジャージャン ディンリ マシンナリー カンパニー リミテッド | 電動昇降式積荷作業プラットフォーム |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP1992079793U patent/JP2567982Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180050987A (ko) * | 2016-11-07 | 2018-05-16 | 김명호 | 라인 설비 설치용 리프트 장치 |
| JP2022075450A (ja) * | 2020-11-06 | 2022-05-18 | ジャージャン ディンリ マシンナリー カンパニー リミテッド | 電動昇降式積荷作業プラットフォーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567982Y2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
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