JPH063733Y2 - 気圧式倍力装置 - Google Patents

気圧式倍力装置

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JPH063733Y2
JPH063733Y2 JP1985014534U JP1453485U JPH063733Y2 JP H063733 Y2 JPH063733 Y2 JP H063733Y2 JP 1985014534 U JP1985014534 U JP 1985014534U JP 1453485 U JP1453485 U JP 1453485U JP H063733 Y2 JPH063733 Y2 JP H063733Y2
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pressure plate
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constant pressure
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    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、一般に自動車のブレーキ倍力装置として利用
される気圧式倍力装置に関し、特に、ボデーの内部をダ
イヤフラムと協働して定圧室と変圧室とに分割するパワ
ーピストンが、定圧室と変圧室間の圧力差を制御する制
御弁を内蔵したハブと、ハブに嵌合されてハブの変圧室
側に向いた面とその内周に定圧室側に向けて突出形成し
た円筒状部の定圧室側の端縁との当接によりハブに対す
る定圧室側への動きを止められた金属板製のプレッシャ
プレートとで構成された気圧式倍力装置の改良に関する
ものである。
(従来の技術) 従来において、樹脂製のハブと金属板製のプレッシャプ
レートとを一体的に結合する技術として、板状のプレッ
シャプレートの内周側に係止鉤部を切り起こして、係止
鉤部にてハブを挟み込み結合する特開昭55−1526
56号公報又は特公昭50−5785号公報に開示され
た技術や、別体の係止鉤部材をプレッシャプレートの内
周に固着して、係止鉤部にてハブを挟み込み結合する特
公昭58−11339号公報又は特開昭58−1833
42号公報に開示された技術があった。
これに対して、特公昭53−23913号公報に記載さ
れた技術においては、樹脂製のハブと金属板製のプレッ
シャプレートとを一体的に結合するのに当り、プレッシ
ャプレート内周を定圧室側に向けて円筒状に突出形成
し、この円筒状部の定圧室側の端縁とハブの外径側に形
成された変圧室側に向いた面との当接によりプレッシャ
プレートのハブに対する定圧室側への動きを止め、また
ハブに形成してダイヤフラムの内周厚肉部を気密的に嵌
着させる溝をプレッシャプレートの円筒状部の変圧室側
の端縁の内径側に配置し、ダイヤフラムによってプレッ
シャプレートのハブに対する変圧室側への動きを止めさ
せている。
特公昭53−23913号公報に記載された技術による
構成は、プレッシャプレートとハブとを結合するのに当
り、特開昭55−152656号公報又は特公昭50−
5785号公報に開示されたようなプレッシャプレート
の内周側に係止鉤部を切り起こしたものや、特公昭58
−11339号公報又は特開昭58−183342号公
報に開示されたような係止鉤部材をプレッシャプレート
の内周部に固着したものに比べ、プレッシャプレート内
周を定圧室側に向けて円筒状に突出形成した円筒状部を
有するため、プレッシャプレートの内周側に要求される
高剛性が確保できるとともにプレッシャプレート以外の
部品を必要としない利点がある。
(考案が解決しようとする問題点) ここで、例えば、エンジンの始動前後で充分に定圧室内
の圧力が安定していない時にブレーキを踏み込むと、定
圧室内の圧力が変圧室内の圧力よりも上昇し、プレッシ
ャプレートが変圧室側に力を受けることがあるが、特公
昭53−23913号公報に記載された技術において
は、プレッシャプレートがハブに対して変圧室側へ動こ
うとする力がダイヤフラムが剪弾するように働くことか
ら、ダイヤフラムが損傷する虞がある。また、特公昭5
3−23913号公報に記載された技術においては、プ
レッシャプレート内周の円筒状部は、ハブの外径側に形
成された変圧室側に向いた面と、ダイヤフラムとの間に
挟まれて固定されており、ダイヤフラムの内周厚肉部を
ハブの溝とプレッシャプレート内周の円筒状部の変圧室
側の端縁との間に挟み入れているため、傷んだダイヤフ
ラムの交換時、ダイヤフラムをパワーピストンから分離
させるためには刃具によりダイヤフラムを切り裂かねば
ならず、プレッシャプレートとハブとの結合も解けてし
まうので、交換に手間がかかると云う問題がある。
そこで本考案は、従来技術における利点を損なうことな
く前記問題を解決することをその技術的課題とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案が講じた技術的
手段は、ハブに対するプレッシャプレートの変圧室側へ
の動きを止めさせるべく前記プレッシャプレートの円筒
状部から定圧室側に延び、且つその先端部が前記ハブを
挟んで内側に曲げられた係止鉤部を前記プレッシャプレ
ートの円筒状部に一体に形成し、ハブの外周に形成して
ダイヤフラムの内周肉厚部を自己の弾性により気密的に
嵌着させる溝をプレッシャプレートの円筒状部の変圧室
側の端縁よりも変圧室側に配置したことである。
(作用) かかる構成とした本考案においては、ハブの変圧室側に
向いた面に円筒状部の定圧室側の端縁が当接しているこ
とにより、ハブに対するプレッシャプレートの定圧室側
の動きを規制することができる。よって、定圧室と変圧
室の差圧によってプレッシャプレートが定圧室側に向か
って受ける力を確実にハブに伝えることができる。
また、ハブの定圧室側に向いた面に係止鉤部が当接して
いることにより、ハブに対するプレッシャプレートの変
圧室側への動きを規制することができる。そのため、プ
レッシャプレートがハブに対して変圧室側へ動こうとす
る力は係止鉤部により受けられてダイヤフラムには加わ
らないため、ダイヤフラムが損傷する虜は全くない。
このように、円筒状部の定圧室側の端縁がハブの外径側
に形成された変圧室側に向いた面に当接し、且つ、係止
鉤部がハブの定圧室側に向いた面に当接することで、プ
レッシャプレートがハブに対して定圧室側,変圧室側の
双方で位置を規制できる。
そして、プレッシャプレートがダイヤフラムに対して加
圧せず、ダイヤフラムの内周肉厚部は自己の弾性により
気密的にハブの外周に形成した溝に嵌着しているので、
ダイヤフラムの内周厚肉部はプレッシャプレートとハブ
との結合を解かないでもハブの溝に着脱できるため、ダ
イヤフラムの交換に手間が掛からない。
更に、係止鉤部がプレッシャプレート内周の円筒状部か
ら一体に定圧室側に伸びる部分で形成されているため
に、ハブの定圧室側に向いた面に当接する円筒状部の定
圧室側の端縁とハブの定圧室側に向いた面に当接する係
止鉤部とが近接しており、互いに同心位置であって、互
いの位置関係が安定しており、別部材で固定手段を使う
必要がないため、ハブに対するプレッシャプレートの位
置を容易に規制することができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図において、気圧式倍力措置10のボデー11
は金属板製のボデー構成部材12,13を一体的に結合
してなる。ボデー11の内部はパワーピストン14とそ
の内周厚肉部15aおよび外周厚肉部15bをパワーピ
ストン14及びボデー11に夫々気密的に取り付けられ
たゴム製のダイヤフラム15とで定圧室16(自動車エ
ンジンの吸気管と接続されて負圧の供給を受ける)と変
圧室17とに分割されている。
パワーピストン14はボデー構成部材13を気密的に且
つ摺動可能に貫通する筒状部18aを有した樹脂製のハ
ブ18と軟鋼板製のプレッシャプレート19とを一体的
に結合してなる。ハブ18内には、図示されていないブ
レーキペダルと連結される入力ロッド20の第1図にお
ける左端に連結されたプランジャ21とハブ18に取り
付けられてプランジャ21の第1図における右端に形成
されたシート21a及びハブ18に形成されたシート1
8bに対向するポペットバルブ22とからなり、入力ロ
ッド20に対して第1図における左方向の操作力が加え
られない時には変圧室17を定圧室16と連通させて両
室16,17間の差圧を無くしパワーピストン14をス
プリング30により第1図の位置へ復帰させ、また入力
ロッド20が図面で左方向へ操作された時には変圧室1
7を大気と連通させて両室16,17間に差圧を発生さ
せパワーピストン14を第1図の左方向へ作動させる周
知の制御弁23が内蔵されている。
パワーピストンの作動力を図示されていないマスタシリ
ンダのピストンに伝達するとともにプランジャ21に操
作反力を加えるためパワーピストン14のハブ18には
ゴム製の反動部材24を内蔵させた出力ロッド25が取
り付けられ、リテーナ26により脱落防止されている。
ハブ18に対するプランジャ21の摺動量は、ハブ18
の半径方向の孔27内に挿入されてその二股状端部28
aでプランジャ21の縮径部21bを緩く挟む金属板製
のキー28によって規定される。キー28の厚みはプラ
ンジャ21の縮径部21bの長さよりも小さく、その差
の分(第1図中のA)だけ両者21,28は第1図の左
右方向へ相対移動ができる。また、孔27の第1図にお
ける左右方向の寸法はキー28の厚みよりも大きく、そ
の差の分(第1図中のB)だけハブ18とキー28は第
1図の左右方向へ相対移動ができる。キー28にはハブ
18の外周に沿って延びる一対の腕部28b,28bが
設けられており、各腕部28bはこれに取り付けられた
ゴム製のクッション29(角筒状の横断面を有してい
る。)を介してボデー構成部材13の内面13aに当接
可能である。また、キー28にはダイヤフラム15の内
周厚肉部15aへの当接によってキー28がハブ18か
ら脱落することを防止させる折り曲げ部28cが設けら
れている。而して、スプリング30によるパワーピスト
ン14の復帰は、キー28の腕部28bがクッション2
9を介してボデー部材13の内面13aに当接し且つこ
のキー28にハブ18が孔27の第1図左側面にて当接
することによって停止されるもので、第1図はパワーピ
ストン14が復帰完了した状態を示している。この第1
図では、制御弁23のポペットバルブ22がプランジャ
21のシート21aと接触し且つハブ18のシート18
bから微少量は離れている。パワーピストン14が第1
図の位置よりも左方向に変位している倍力装置作動時に
はキー28の腕部28bとボデー構成部材13の内面1
3a間に当接関係がないため、ブレーキペダルの釈放に
よりプランジャ21はハブ18に対して第1図に於ける
右方向へプランジャ21の面21cがキー28に当接し
且つキー28を孔27の第1図における右側面に当接さ
せるまで変位し、従ってポペットバルブ22がハブ18
のシート18bから多量(第1図における離間量とBの
和)離れる。ブレーキペダルが踏み込まれた時はプラン
ジャ21がハブ18に対して第1図の左方向へ最大Aだ
け変位し、ポペットバルブ22がシート18bに接触し
且つシート21aから離れる。
次に、パワーピストン14のハブ18とプレッシャプレ
ートとの結合構造を第1図、第3〜8図により説明す
る。第1,7,8図に示されるように、プレッシャプレ
ート19の内周に一体に形成された筒状部19aを有し
てこの筒状部19aでハブ18の部分18cに嵌合さ
れ、筒状部19aの先端面とハブ18の面18dとの当
接によりハブ18に対するプレッシャプレート19の定
圧室16側(第1図で左方向)への動きが阻止される。
プレッシャプレート19の筒状部19aの先端には、ハ
ブ18の溝18e,18fに嵌る係止鉤部19bが一体
に形成され、この係止鉤部19bと溝18fの底面との
当接によりプレッシャプレート19のハブ18に対する
変圧室17側(第1図で右方向)の動きが阻止されると
ともに係止鉤部19bと溝18eの底面との当接により
プレッシャプレート19のハブ18に対する回転が阻止
される。ハブ18の溝18e,19fは第5,6図に示
されるように3個存在し、プレッシャプレート19の係
止鉤部19bも3個存在する。プレッシャプレート19
な係止鉤部19bは、プレッシャプレート19をハブ1
8に嵌合する前の状態では第7,8図に符号19b1で
示すように真直であり、プレッシャプレート19をハブ
18に嵌合した後かしめ作業によって鉤状に形成され
る。ハブ18の部分18cの定圧室17側にはダイヤフ
ラム15の内周厚肉部15aを自己の弾性により嵌着さ
せてハブ18との間の気密を保持させる溝18gが形成
されており、ダイヤフラム15の内周厚肉部15aはハ
ブ18とプレッシャプレート19との結合状態下で溝1
8gに着脱できる。
尚、上述の実施例は係止鉤部19bをプレッシャプレー
ト19をハブ18に嵌合した後かしめ作業によって鉤状
に形成するものであるが、公知の結合構造を適用して、
プレッシャプレート単品状態で鉤状に形成し、この係止
鉤部を面18c側から溝18f側へ通りための溝を溝1
8eに連続するように設け、ハブに対してプレッシャプ
レートを回転させることにより係止鉤部をハブに係止・
離脱させるように変更して実施することができ、また、
上述の実施例は定圧室と変圧室間の差圧を負圧と大気と
で発生させているが、公知のように正圧と大気とで差圧
を発生させるように変更して実施することもできるもの
であり、上述の実施例の各部は実用新案登録請求の範囲
に記載した範囲内で適宜変更して実施することができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、プレッシャプレ
ートの内周部に要求される高剛性を確保しつつプレッシ
ャプレート以外の部品を用いずにプレッシャプレートと
ハブとを結合でき、プレッシャプレートがハブに対して
変圧室側へ動こうとする力は係止鉤部により受けられて
ダイヤフラムには加わらないためダイヤフラムを損傷す
る虜が全くなく、ダイヤフラムの内周厚肉部はプレッシ
ャプレートとハブとの結合を解かないでもハブの溝に着
脱できるためその着脱に手間が掛からないと云う効果が
得られる。また、ハブに対するプレッシャプレートの変
圧室側への動きを止めさせる係止鉤部がプレッシャプレ
ートの円筒状部から定圧室側に延び、その先端部がハブ
を挟んで内側に曲げられているため、ハブの変圧室側に
向いた面と円筒状部の定圧室側の端縁との間の当接部分
およびハブの定圧室側に向いた面と係止鉤部との間の当
接部分が同心位置に形成されることとなり、ハブに対す
るプレッシャプレートの動きを容易に規制することがで
きるという効果も奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
中のII−II線に沿う断面図、第3図は第1図中のハブの
縦断面図、第4図は第3図の下方向から見た図、第5図
は第4図の左方向から見た図、第6図は第4図の右方向
から見た図、第7図は第1図中のプレッシャプレートの
組立前の状態の縦断面図、第8図は第7図の左方向から
見た図である。 符号の説明 10……気圧式倍力装置、11……ボデー、14……パ
ワーピストン、15……ダイヤフラム、15a……ダイ
ヤフラムの内周厚肉部、16……定圧室、17……変圧
室、18……ハブ、18c……変圧室側に向いた面、1
8g……溝、19……プレッシャプレート、19a……
筒状部、19b……係止鉤部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデーの内部をダイヤフラムと協働して定
    圧室と変圧室とに分割するパワーピストンが、定圧室と
    変圧室間の圧力差を制御する制御弁を内蔵したハブと、
    ハブに嵌合されてハブの変圧室側に向いた面とその内周
    に定圧室側に向けて突出形成した円筒状部の定圧室側の
    端縁との当接によりハブに対する定圧室側への動きを止
    められた金属板製のプレッシャプレートとで構成された
    気圧式倍力装置において、 前記ハブに対する前記プレッシャプレートの変圧室側へ
    の動きを止めさせるべく前記プレッシャプレートの円筒
    状部から前記定圧室側に延び、且つその先端部が前記ハ
    ブを挟んで内側に曲げられた係止鉤部を前記プレッシャ
    プレートの円筒状部に一体に形成し、 ハブの外周に形成してダイヤフラムの内周肉厚部を自己
    の弾性により気密的に嵌着させる溝をプレッシャプレー
    トの円筒状部の変圧室側の端縁よりも変圧室側に配置し
    てなる気圧式倍力装置。
JP1985014534U 1985-02-04 1985-02-04 気圧式倍力装置 Expired - Lifetime JPH063733Y2 (ja)

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US07/105,979 US4803912A (en) 1985-02-04 1987-10-06 Brake booster with sleeve and detent retained pressure plate

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JPS61131365U JPS61131365U (ja) 1986-08-16
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