JPH0637414B2 - ビタミンk4及びビタミンk4ジアセテートの製法 - Google Patents
ビタミンk4及びビタミンk4ジアセテートの製法Info
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- JPH0637414B2 JPH0637414B2 JP3300293A JP30029391A JPH0637414B2 JP H0637414 B2 JPH0637414 B2 JP H0637414B2 JP 3300293 A JP3300293 A JP 3300293A JP 30029391 A JP30029391 A JP 30029391A JP H0637414 B2 JPH0637414 B2 JP H0637414B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C39/00—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C39/12—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings
- C07C39/14—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings with at least one hydroxy group on a condensed ring system containing two rings
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C46/00—Preparation of quinones
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
す]のビタミンK4及びビタミンK4ジアセテートの製法
に関する。
のジアセテートが属するK群の抗出血性ビタミン(凝固
性ビタミン)は、公知のごとく出血防止用医薬として有
用であり、そのほか動物の栄養上も重要な意味を有して
いる。
イッシャー出版社1965年1050頁以下参照)のう
ち、クロム硫酸による2−メチルナフタリンの酸化だけ
が、この方法の収率がわずかに20〜40%であり、か
つクロム硫酸による処理が操作技術上の著しい困難を伴
うにもかかわらず、これまで実用されてきた。R=Hの
化合物IはビタミンK3の還元により製造され、そして
R=−CO−CH3のI式の化合物はR=Hのビタミン
K4(I)のアセチル化によって製造されるので、I式
の化合物は2−メチルナフタリンの酸化を経由する不満
足な手段で入手できるにすぎない。
977年80頁以下によれば、1,4−ジエンとベンゾ
キノン又はベンゾキノン誘導体特にメチルベンゾキノン
とのディールス−アルダー反応による種々のナフトキノ
ン合成が知られている。個々の反応例は下記のとおりで
ある。
いてCrO3で酸化する。この方法は煩雑で、しかも操
作技術上の欠点となるCrO3を使用せねばならない。
キノンと反応させる。この反応は反応関与体を4日間加
熱することを必要とするので、工業的目的には同様に適
しない。
チルベンゾキノンを反応させ、HBr/H2Oを用いる
ディールス−アルダー付加物を異性化して対応するハイ
ドロキノン誘導体となし、これをFeCl3で酸化し、
そして熱によりエチレンを脱離させてビタミンK3にす
る。この方法も明らかに煩雑で、工業的合成に適しな
い。
反応させてブタジエン−1−オキシ−MgBrとなし、
これをメチルベンゾキノンに付加反応させ、MgBrO
Hを脱離させ、そしてこのハイドロキノンを酸化しビタ
ミンK3にする。この方法もマグネシウム有機化合物に
よる操作が煩雑で不経済であるばかりでなく、反応の収
率も不満足である。
題は、重要な化合物Iを、従来法よりも簡単かつ経済的
に入手しうる方法を提供することであった。
トキシブタ−1,3−ジエン(II)と2−メチルベン
ゾー1,4−キノン(III)とを20〜100℃で相
互に反応させて式IVa及びIVb:
単離するか、あるいは混合物のままで又は単離後に20
0℃まで加熱し及び/又は非酸化性酸で処理してR=H
のI式の化合物を製造するか又は無水酢酸と一緒に50
〜150℃に加熱してR=−CO−CH3のI式の化合
物を製造することを特徴とする、ビタミンK4及びビタ
ミンK4ジアセテートの製法を見出した。
て使用したメチルベンゾキノンに対して80%以上の収
率が得られる。技術水準に比して中間化合物IVa及び
IVbのジアセチル化が容易に行われることは特に注目
に値する。
エン−1,3(II)は、既知物質で、クロトンアルデ
ヒドを無水酢酸と反応させることにより、容易にかつ好
収率で得られる(J.Org.Chem.21巻195
6年330頁参照)。IIのトランス型は特に良好にI
IIと反応してIを生ずることが認められた。
−1,4−キノン(III)も既知物質で、o−トルイ
ジンを褐石を用いて酸化することにより有利に製造でき
る。IIIへのIIのディールスーアルダー付加反応で
は、格別の困難なしに好ましくは40〜80℃の温度で
行われる。80℃以上の温度で操作すると、部分的脱ア
セチル化が起こってR=HのI式の化合物が生成し、こ
れはこの化合物がIIIの使用下にビタミンK3に酸化
される(すなわちこの場合はより安価な酸化剤でも同じ
目的を達成できるのに、IIIが比較的高価な酸化剤と
して働く)ので、経済的に不満足である。
行われる。II及びIIIが可溶である限りすべての不
活性有機液体がこれに適しており、その例はジメチルホ
ルムアミド、トルオール、キシロール、N−メチルピロ
リドン、アセトニトリル及びエチルメチルケトンであ
る。特にC5〜C8−アルカン及びシクロアルカン例えば
シクロペンタン及びシクロヘキサンが好ましい。なぜな
らば生成する化合物IVa及びIVbがこれに不溶であ
るため油状物として析出し、そして希望しない副反応が
除かれるからである。
で用いられ、溶剤の量は通常は装入混合物の1kg当り
2〜10kgである。
又は加圧で操作すべき理由はない。しかしより高い圧力
も、ブタン又は塩化メチレンのような低沸点溶剤を使用
する場合にはこのましいこともある。
合物が得られる。その場合これまでの観察によれば立体
構造的に単一であり、そしてIVbはより大きい結晶化
傾向を有し、次の工程でより容易に反応する。しかし通
常は次の反応のために、ディールス−アルダー反応で得
られたIVa及びIVbからの混合物を使用することが
簡単で好ましいことが多い。
は、化合物IVa、IVb又はその混合物を、100〜
200℃に1〜5時間加熱すればよい。この反応は酸例
えば酢酸の併用により促進することができ、これによっ
て温度も対応して低下することができる。非酸化性の強
酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸又は酸性イオン交換体を使
用すると、加熱を全く省略することができる。すなわち
この場合は、好ましくは室温で又はやや高められた温度
(約60℃以下)で操作する。酸なしの加熱、酸による
適度の加熱又は加熱なしの酸処理のいずれが有利である
かは、経済的及び工業的要求に依存する。酸の量は広範
囲に、例えばIVa又はIVbの1モルにつき約0.0
1から10モルの間で変化しうる。
が適用され、すなわち普通は常圧で操作する。
るためには、前記のR=Hの場合と同様な条件が役立つ
が、差異としては、出発化合物IVa及び/又はIVb
の1モルに対し2〜6モルの無水酢酸の存在下に反応を
行うことである。この反応は触媒量の塩化アセチルによ
り促進できる。希望しないキノンへの酸化による収率低
下を避けるために、反応を少量の亜鉛末の存在下に行う
ことが推奨される。
の場合も溶剤の併用は必要ではないが、均一な反応なら
びに反応混合物の仕上げ処理に関してそれが好ましい場
合もある。溶剤としては、例えばベンゾール、トルオー
ル、キシロール及び酢酸が用いられる。
本的な問題がないので、常法により行うことができる。
この化合物の精製についても同様である。
ヘプタン400mlの混合物に、アセトキシブタジエン
−1,3の135g(1.2モル)を1時間かけて添加
し、次いで反応混合物をさらに60℃に4時間保持す
る。室温に冷却すると油状相が分離する。これを分離
し、各100mlのn−ヘプタンを用いて2回洗浄す
る。次いで残留する溶剤ならびに過剰のアセトキシブタ
ジエンを、60℃で減圧下に除去する。残留する油状物
(これはNMR分析によれば異性体IVaとIVbを3
0:70の比率で含有する)はしばらくすると凝固し、
融点73〜90℃の無色結晶となる。収率は使用したメ
チルベンゾキノンに対し96%である。
結晶すると、好ましい結晶状の異性体IVbが純粋な形
で得られる。融点99℃、収率は使用したメチルベンベ
ンゾキノンに対し約60%である。
ブタジエン135g(1.2モル)をまず実施例1と同
様に反応させてIVa及びIVbの異性体混合物とな
し、その際溶剤としてヘプタンの代わりにo−キシロー
ル300mlを使用する。得られたキシロール溶液を、
窒素の導入により空気酸素を除去したのち、4時間還流
加熱する(144℃)。次いで反応混合物を冷却すると
目的化合物が無色の沈殿として得られる。融点177〜
178℃、収率は使用したメチルベンゾキノンに対し8
1%である。
0ml(HCl約0.6モル)に撹拌下に添加し、混合
物を30〜40℃に加温するとIVbは溶解する。次い
で直ちに目的化合物の無色結晶が析出する。生成物の析
出を水100mlを添加して完結させる。生成物の収率
は使用したIVbに対し95%である。塩酸の代わりに
50重量%燐酸100mlを使用する場合も同様な結果
が得られる。
る。ガスクロマトグラフィによれば不純物は検出されな
い。融点105℃、収率86%。
物の製造 実施例1と同様にして、まずメチルベンゾキノン122
g(1モル)及びアセトキシブタジエン123g(1.
1モル)から、IVa及びIVbの異性体混合物を製造
し、その際溶剤として純酢酸400mlを使用する。得
られた混合物を窒素中で、無水酢酸408g(4モル)
及び塩化アセチル5gと共に還流下に4時間加熱する。
次いで混合物をさらに亜鉛粉末2gと共に30分間加熱
し、濾過し、蒸留により仕上げ処理する。主留分として
(0.01mバール、160℃で)無色油状物が得ら
れ、これは結晶化する(融点109℃)。これを再結晶
すると、融点115℃の純粋な目的化合物が85%の収
率で得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中RはH又は−CO−CH3を表わす]のビタミン
K4及びビタミンK4ジアセテートを製造する方法におい
て、1−アセトキシブタ−1,3−ジエン(II)と2
−メチルベンゾ−1,4−キノン(III)とを20〜
100℃で相互に反応させて式IVa及びIVb: 【化2】 【化3】 からの混合物に変換し、これらの化合物を単離するか、
あるいは混合物のままで又は単離後に200℃まで加熱
し及び/又は非酸化性酸で処理してR=HのI式の化合
物を製造するか又は無水酢酸と一緒に50〜150℃に
加熱してR=−CO−CH3のI式の化合物を製造する
ことを特徴とする、ビタミンK4及びビタミンK4ジアセ
テートの製法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19813141443 DE3141443A1 (de) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | Verfahren zur herstellung der vitamine k(pfeil abwaerts)3(pfeil abwaerts) und k(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts) sowie von deren derivaten |
| DE3141443.5 | 1981-10-19 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP57180089A Division JPS5879943A (ja) | 1981-10-19 | 1982-10-15 | ビタミンk↓3の製法 |
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Family Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP57180089A Granted JPS5879943A (ja) | 1981-10-19 | 1982-10-15 | ビタミンk↓3の製法 |
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Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57180089A Granted JPS5879943A (ja) | 1981-10-19 | 1982-10-15 | ビタミンk↓3の製法 |
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