JPH0637676U - ワイヤハーネス用クランプ - Google Patents

ワイヤハーネス用クランプ

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JPH0637676U
JPH0637676U JP7932792U JP7932792U JPH0637676U JP H0637676 U JPH0637676 U JP H0637676U JP 7932792 U JP7932792 U JP 7932792U JP 7932792 U JP7932792 U JP 7932792U JP H0637676 U JPH0637676 U JP H0637676U
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JP
Japan
Prior art keywords
locking
wedge
head
wire harness
fitting hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP7932792U
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English (en)
Inventor
賢治 小嶌
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH0637676U publication Critical patent/JPH0637676U/ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネス用クランプのクランプ性能の
向上と、コスト低減、ならびに、部品管理性の向上と、
品番誤認による取付け不良の低減を図る。 【構成】 取着部4に、円錐形状の楔形係止頭5を立設
した取付部材2と、車体の嵌着孔15の周縁にかみ合い
係合する一対の対向係止片6A・6Bを、弾性リング8
によって、中央空間17を設けて連結した係止部材3と
の組合せになし、その対向係止片6A・6Bは、嵌着孔
15への係止部7を外側に、楔形係止頭5の外周への係
止爪9を内側に有し、さらに、楔形係止頭5の外周に
は、係止爪9を受け入れ係合する爪係止部10が、細か
いピッチで階段状に周設され、係止部材3の中央空間1
7に楔形係止頭5を押し入れて係止爪9と爪係止部10
を順次かみ合い係合させ、対向係止片6A・6Bの係止
部7間のスパンを任意サイズに拡大セットして、嵌着孔
15に密嵌係止する構造が特徴である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車・電気機器のワイヤハーネスの外周に取り付けて、ワイヤハ ーネスの自動車車体等への配設姿勢を整えると共に、その配設姿勢を固定保持す るのに用いるワイヤハーネス用クランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤハーネス用クランプのは、図4参照、ワイヤハーネス1の外周に、テー プ巻16等によって固定する取着部4に、係止柱19を立設し、その係止柱19 の先端から開脚状に垂設されて、下端にU字切欠の係止部7を有する一対の弾性 係止片20を設けた基本構造を有し、この弾性係止片20を車体等の嵌着孔15 に差し込み、係止部7を嵌着孔15の周縁にかみ合せ係合させることによって、 抜け止め状に逆止係止し、ワイヤハーネス1の車体等への配設姿勢を整えて保持 するようになっている。
【0003】 そして、このワイヤハーネス用クランプは、一対の弾性係止片20の係止部7 間の係止部スパンSを、相対側の嵌着孔15の直径Dに整合させたものと、係止 部7の溝幅Lを嵌着孔15の板厚Tに整合させた寸法別の多品番のものが準備さ れ、それらの中から嵌着孔15のサイズ条件に適するものが選択して使用されて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来のワイヤハーネス用クランプは、一対の片持弾性梁の弾性係止片2 0を嵌着孔15に縮径させて差し込み、しかるのち、弾性による開脚力によって 嵌着孔15の周縁に弾性係止する構造を特徴とするので、取着部4を介してワイ ヤハーネス1側に立設固定している係止柱19は嵌着孔15に対してリジット係 止(剛体状の係止)とはならず、弾性係止片20の弾性変位によって若干の相対 移動は可能であり、その上、係止部7の溝幅Lと嵌着孔15の板厚Tの寸法整合 も、完全一致は実質的に困難にして、かみ合い状態における若干のがたつきが当 然生ずる。従って、車体振動等が原因となって、係止柱19が図示矢印XY方向 を含む三軸方向に相対移動する現象があり、ワイヤハーネス1が車体等に対して 振動し揺動する不具合がある。
【0005】 さらに、車体等の隔板に設けられる嵌着孔15の孔径Dと板厚Tは、多様に存 在するので、前記のスパンSと溝幅Lを組合せたサイズ別の品番は極めて多数と なり、その品番別の成形金型を必要とするので、成形コストが高くなると共に、 多数品番による部品管理の煩雑性があり、さらに、ワイヤハーネスへの取り付け に際して品番選択の誤認による取り付け不良を生ずる不具合がある。本考案は、 以上の従来技術の諸不具合点を解消するワイヤハーネス用クランプを提供するも のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本考案のワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハー ネスに取り付ける取付部材と車体等の嵌着孔に嵌着係止する係止部材との組合せ になし、その取付部材の楔形係止頭を、係止部材の係止片間に押し込み係止する ことによって、その係止部材の係止部スパンを任意サイズに拡げ、各種サイズの 嵌着孔に密嵌係止させることを要旨とするもので、下記のように構成されている 。
【0007】 即ち、「ワイヤハーネスへの取着部に、円錐形状の楔形係止頭を立設した取付 部材と、相手側の嵌着孔の周縁にかみ合い係合する少くとも一対の対向係止片を 、弾性リングによって、中央空間を貫設して連結した係止部材との組合せになし 、該対向係止片は、外側に前記嵌着孔への係止部を有すると共に、前記楔形係止 頭外周への係止爪を内側に有し、さらに、前記楔形係止頭の外周には、前記係止 爪と係合する爪係止部が、頭部から底部方向に直径を漸増して階段状に周設され 、前記取付部材の楔形係止頭を、前記係止部材の中央空間に差し込み、前記の係 止爪と爪係止部のかみ合い係止によって、前記対向係止片間を任意サイズに拡げ て相手側嵌着孔に密嵌させる構造」になっている。
【0008】
【作用】
以上の構成の本考案のワイヤハーネス用クランプは、前記の係止部材の対向係 止片間に前記の取付部材の円錐形状の楔形係止頭を押し込むと、その楔形係止頭 の円錐周面の階段状の爪係止部に、係止部材の係止爪が「パチパチ」と順次係合 して、対向係止片の係止部スパンを任意サイズに拡大セットすることができる。 従って、その係止部材と取付部材を、対向係止片間の係止部スパンを最小になし た姿勢の仮結合状態でワイヤハーネスに取り付け、ワイヤハーネスから突き出し ている対向係止片を車体等の嵌着孔に入れて押し付けると、その押し付け力によ って楔形係止頭が楔作用をなして、弾性リングで保持されている対向係止片の係 止部スパンを強制拡大し、その拡大スパンの係止部が嵌着孔の周縁に圧接した最 終位置において、前記の係止爪と爪係止部がかみ合って係止され、係止部を嵌着 孔に密嵌した状態にして固定できる。
【0009】 そして、楔形係止頭による対向係止片の係止部スパンの拡大は、楔形係止頭の 楔作用によってなされるので、拡大姿勢の各係止部は、楔形係止頭の押し込み力 が増幅された強大な圧接力を、嵌着孔の内周面に対して直角に生ずるので、取付 部材と係止部材が組合せ結合したワイヤハーネス用クランプは嵌着孔に対して三 軸方向にリジットに固定され、このワイヤハーネス用クランプを取り付けたワイ ヤハーネスは、配設された車体等との相対姿勢が振動したり揺動することはなく 、固定保持される。そして、その楔形係止頭の差し込み量によって、対向係止片 の係止部スパンを任意サイズに設定して嵌着孔に密嵌できるので、単一のワイヤ ハーネス用クランプが、多様サイズ・多様板厚の嵌着孔に共用できる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を示す図1に基づいて詳しく説明する。即ち、本考案 のワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネス1の外周にテープ巻16によっ て取り付け固定する取着部4の中央に立設した円錐形状の楔形係止頭5を一体に 立設した取付部材2と、基板10の先端を折り曲げて対向片11となし、その対 向片11を対称に対向させる一対の対向係止片6A・6Bからなり、一対の基板 10を共通の弾性リング8によって連結して所要の中央空間17を貫設した係止 部材3との組合せになっている。
【0011】 そして、対向係止片6A・6Bの対向片11の内側には、中央空間17の縦中 心線12と直交する方向に隆条をなす係止爪9が設けられ、また、対向片11の 外側には、車体の嵌着孔15の周縁にかみ合い係止する切欠凹部の係止部7が形 成されている。また、取付部材2の楔形係止頭5の外周には、円錐軸心13上に 中心を有して同心円状に形成された溝状の爪係止部10が周設され、この爪係止 部10は、細かいピッチで階段状に形成されて頂点部位から遠ざかるに従って直 径が漸増する形状になっている。
【0012】 そして、以上の係止部材3の対向係止片6A・6B間の中央空間17に、取付 部材2の楔形係止頭5を入れると、弾性リング8の弾性拡径によって対向間距離 を拡げて楔形係止頭5の挿入を許容し、図1の(B)のように、自由状態に復し た弾性リング8の縮形によって対向間距離を縮めた対向係止片6A・6Bが、楔 形係止頭5の頂部に設けたストッパー頭14によって抜け止めされて取付部材2 と係止部材3が仮結合姿勢で組合せられる。そして、図1の(C)参照、その仮 結合姿勢から楔形係止頭5を押し込むと、弾性リング8の弾性拡径によって対向 係止片6A・6Bが順次開いて楔形係止頭5を受け入れると共に、係止爪9と階 段状の爪係止部10が「パチパチ」と順次かみ合い係合して、対向係止片6A・ 6Bの係止部7の係止部スパンSを任意サイズに設定保持する構造になっている 。
【0013】 以上のワイヤハーネス用クランプは、前記の仮結合姿勢でワイヤハーネス1の 外周に取り付けられ、しかるのち、その仮結合姿勢の係止部材3を車体の嵌着孔 15に差し込み、若干の押し込み力によって前記の係止部スパンSを拡大させて 、係止部7が嵌着孔15の内周面に圧接した状態にして係止爪9と爪係止部10 を係合させてセットし、ワイヤハーネス1を嵌着孔15にクランプ係止して使用 される。
【0014】 以上の実施例のものは、前記の作用がある。即ち、対向係止片6A・6Bの係 止部7が楔状係止頭5の「くさび作用」によって外方へ開いて、圧接した嵌着孔 15の内周面に、図示Pの強大な圧接力を生じて密嵌状に嵌着するので、係止部 材3と取付部材2を結合した単一形状のワイヤハーネス用クランプが、嵌着孔1 5の孔サイズと、係止部7の溝幅Lと嵌着孔15の板厚Tとの寸法差存在に関係 なく、車体側の嵌着孔15にリジット状にクランプ係止され、車体振動等による 外力によって、ワイヤハーネス1が車体に対して三軸方向に相対移動することな く固定保持される。
【0015】 つぎに、図2・図3を参照して本考案の他の実施例を説明する。即ち、前記実 施例と同一の取付部材2と係止部材3を主要部となすワイヤハーネス用クランプ において、図2のものは、ストッパー頭14を長くして、係止部材3との仮結合 状態においてストッパー頭14が突き出す形状になっている。この図2のものに よると、ストッパー頭14が車体の嵌着孔15への挿入案内となるので、嵌着作 業がし易くなる。一方、図3のものは、楔状係止頭5が截頭円錐形になっている 。
【0016】 なお、本考案のワイヤハーネス用クランプは、前記の実施例に限定されず、対 向係止片6は、対向二対にしたり、或は、三個一組の対向配列にすることがあり 、要は少くとも一対であれば良く、また、取付部4を他の形状になすことがあり 、これ等の変化によって本考案の要旨が変更されるものではない。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明のとおり、本考案のワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネス を車体等にリジット状にクランプ保持するので、車体等の振動による車体等に対 するワイヤハーネスの振動・揺動がなく、ワイヤハーネスのクランプ性能が安定 向上する。そして、単一のものによって多様サイズの嵌着孔・板厚に共用できる ので、ワイヤハーネス用クランプの形状違いの品番数を著しく低減して、成形金 型数の低減によるコスト低減を図ると共に、その品番数の低減によって、部分管 理性の向上と、管理工数の低減、および、品番誤認によるワイヤハーネスへの取 付け不良の危険度を低減する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例のワイヤハーネス用クランプを
示し、図中の(A)はその構成部材の斜視図、図中の
(B)と(C)はその使用状態を示す正面図
【図2】本考案の他のワイヤハーネス用クランプの正面
【図3】本考案の他のワイヤハーネス用クランプの正面
【図4】従来のワイヤハーネス用クランプの正面断面図
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス 2 取付部材 3 係止部材 4 取着部 5 楔形係止頭 6A・6B 対向係止片 7 係止部 8 弾性リング 9 係止爪 10 爪係止部 14 ストッパー頭 15 嵌着孔 16 テープ巻 17 中央空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/00 H 9266−4E

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤハーネスへの取着部に、円錐形状の
    楔形係止頭を立設した取付部材と、相手側の嵌着孔の周
    縁にかみ合い係合する少くとも一対の対向係止片を、弾
    性リングによって、中央空間を貫設して連結した係止部
    材との組合せになし、該対向係止片は、外側に前記嵌着
    孔への係止部を有すると共に、前記楔形係止頭外周への
    係止爪を内側に有し、さらに、前記楔形係止頭の外周に
    は、前記係止爪と係合する爪係止部が、頭部から底部方
    向に直径を漸増して階段状に周設され、前記取付部材の
    楔形係止頭を、前記係止部材の中央空間に差し込み、前
    記の係止爪と爪係止部のかみ合い係止によって、前記対
    向係止片間を任意サイズに拡げて相手側嵌着孔に密嵌さ
    せる構造を特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
  2. 【請求項2】楔形係止頭の頭部に、係止部材の落下防止
    ストッパーを設けた請求項1のワイヤハーネス用クラン
    プ。
JP7932792U 1992-10-21 1992-10-21 ワイヤハーネス用クランプ Pending JPH0637676U (ja)

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