JPH064087Y2 - 固定クリップ - Google Patents
固定クリップInfo
- Publication number
- JPH064087Y2 JPH064087Y2 JP1989048445U JP4844589U JPH064087Y2 JP H064087 Y2 JPH064087 Y2 JP H064087Y2 JP 1989048445 U JP1989048445 U JP 1989048445U JP 4844589 U JP4844589 U JP 4844589U JP H064087 Y2 JPH064087 Y2 JP H064087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- shaft body
- panel
- lock
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、例えば自動車のガーニッシュの如き取付部品
を、所定のパネルに固定するために使用される固定クリ
ップの改良に関するものである。
を、所定のパネルに固定するために使用される固定クリ
ップの改良に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種固定クリップとして、特開昭52−第13
3464号又は実開昭62−第3351号公報に示すも
のが存する。
3464号又は実開昭62−第3351号公報に示すも
のが存する。
該従来の固定クリップは、具体的には図示しないが、い
ずれのものにあっても、取付部品を保持する第一部材
と、パネルの取付孔に係着される第二部材とから成り、
前者の第一部材は、取付部材に連設される基体と、該基
体の先端面に所定の間隔をおいて突設された一対の支持
片とを有して、この基体に広孔部と狭孔部とからなるT
字状の係止孔を形成する構成となっている。
ずれのものにあっても、取付部品を保持する第一部材
と、パネルの取付孔に係着される第二部材とから成り、
前者の第一部材は、取付部材に連設される基体と、該基
体の先端面に所定の間隔をおいて突設された一対の支持
片とを有して、この基体に広孔部と狭孔部とからなるT
字状の係止孔を形成する構成となっている。
又、後者の第二部材は、パネルの取付孔に弾性的に係着
できる閉環状の脚体と、上記T字状の係止孔に係止する
首片とを一体に有する構成となっている。
できる閉環状の脚体と、上記T字状の係止孔に係止する
首片とを一体に有する構成となっている。
そして、斯る第一・第二部材を用いて、取付部品をパネ
ルに固定する場合には、まず、上記一対の支持片間に画
成される空間から、第一部材のT字状係止孔の広孔部内
に第二部材の首片を挿通し、次いで、該首片の狭巾部を
T字状係止孔の狭孔部に係止して、取付部品に連設され
た第一部材と第二部材とを一体化した後、第二部材の脚
体をパネルの取付孔に弾性係着すれば、これにより、取
付部品がパネルに固定されることとなる。
ルに固定する場合には、まず、上記一対の支持片間に画
成される空間から、第一部材のT字状係止孔の広孔部内
に第二部材の首片を挿通し、次いで、該首片の狭巾部を
T字状係止孔の狭孔部に係止して、取付部品に連設され
た第一部材と第二部材とを一体化した後、第二部材の脚
体をパネルの取付孔に弾性係着すれば、これにより、取
付部品がパネルに固定されることとなる。
「考案が解決しようとする課題」 然し乍ら、斯る従来の固定クリップにあっては、第一部
材と第二部材とを一体化する手段として、第一部材の基
体側に広孔部と狭孔部からなるT字状の係止孔を形成
し、第二部材側に該係止孔に係止する首片を形成したも
のであるが、首片がT字状係止孔の広孔部から狭孔部に
移行して係止する場合には、何らの節度感も得られない
ので、首片が係止孔の狭孔部に係止したことを容易に確
認することができず、これに起因して、作業の能率化が
十分に期待できなくなるばかりか、第一部材と第二部材
とが不良状態のまま一体化されることも屡々見受けられ
た。
材と第二部材とを一体化する手段として、第一部材の基
体側に広孔部と狭孔部からなるT字状の係止孔を形成
し、第二部材側に該係止孔に係止する首片を形成したも
のであるが、首片がT字状係止孔の広孔部から狭孔部に
移行して係止する場合には、何らの節度感も得られない
ので、首片が係止孔の狭孔部に係止したことを容易に確
認することができず、これに起因して、作業の能率化が
十分に期待できなくなるばかりか、第一部材と第二部材
とが不良状態のまま一体化されることも屡々見受けられ
た。
又、従来の固定クリップにあって、取付部品をパネルか
ら取り外す必要が生じた場合には、第一部材のT字状係
止孔の狭孔部から広孔部に、第二部材の首片を移行させ
れば、一応、第一部材と第二部材の一体化状態を解除で
きる訳であるが、この首片の移行作業は、その構造上、
一方向からしか行なえないので、斯る方向性の制限によ
り、作業が大変となってしまう恐れが十分にあった。
ら取り外す必要が生じた場合には、第一部材のT字状係
止孔の狭孔部から広孔部に、第二部材の首片を移行させ
れば、一応、第一部材と第二部材の一体化状態を解除で
きる訳であるが、この首片の移行作業は、その構造上、
一方向からしか行なえないので、斯る方向性の制限によ
り、作業が大変となってしまう恐れが十分にあった。
「課題を解決するための手段」 而して、本考案は、斯る従来の課題を有効に解決するた
めに開発されたもので、取付部品を保持する第一部材
と、パネルの取付孔に係着される第二部材とから成る固
定クリップを前提として、第一部材は、軸体の上部側に
取付部品を保持する保持手段を形成すると共に、軸体下
部の一の対向する側面側に一対のばね腕片を形成し、且
つ軸体下部の他の対向する側面側にロック肩部を夫々形
成し、第二部材は、本体の内部に上記第一部材の軸体を
収納する貫通孔を形成すると共に、該貫通孔の両側に上
記ロック肩部を挿通する一対のガイド孔を連続して形成
し、且つ該各ガイド孔を画成する壁面にロック肩部の挿
通姿勢を規制する傾斜面部を形成する構成を採用した。
めに開発されたもので、取付部品を保持する第一部材
と、パネルの取付孔に係着される第二部材とから成る固
定クリップを前提として、第一部材は、軸体の上部側に
取付部品を保持する保持手段を形成すると共に、軸体下
部の一の対向する側面側に一対のばね腕片を形成し、且
つ軸体下部の他の対向する側面側にロック肩部を夫々形
成し、第二部材は、本体の内部に上記第一部材の軸体を
収納する貫通孔を形成すると共に、該貫通孔の両側に上
記ロック肩部を挿通する一対のガイド孔を連続して形成
し、且つ該各ガイド孔を画成する壁面にロック肩部の挿
通姿勢を規制する傾斜面部を形成する構成を採用した。
「作用」 依って、本考案にあっては、第二部材の貫通孔の両側に
連続形成されたガイド孔のいずれか一方を選択して、該
一のガイド孔内に第一部材側のロック肩部を挿通する
と、最初は、該ロック肩部に対する傾斜面部の規制作用
により、当該ガイド孔側に存するばね腕片を内側に撓ま
せながら、第一部材の軸体が、ガイド孔と貫通孔内を傾
斜する状態をもって挿通されるが、ロック肩部がガイド
孔を通過すると、今度は、今まで内側に撓んでいたばね
腕片のばね圧により、軸体が貫通孔内に垂直状態をもっ
て収納されると同時に、該軸体下部のロック肩部が貫通
孔の下端開口端に自動的に係止して、第一部材と第二部
材とが一体化される。
連続形成されたガイド孔のいずれか一方を選択して、該
一のガイド孔内に第一部材側のロック肩部を挿通する
と、最初は、該ロック肩部に対する傾斜面部の規制作用
により、当該ガイド孔側に存するばね腕片を内側に撓ま
せながら、第一部材の軸体が、ガイド孔と貫通孔内を傾
斜する状態をもって挿通されるが、ロック肩部がガイド
孔を通過すると、今度は、今まで内側に撓んでいたばね
腕片のばね圧により、軸体が貫通孔内に垂直状態をもっ
て収納されると同時に、該軸体下部のロック肩部が貫通
孔の下端開口端に自動的に係止して、第一部材と第二部
材とが一体化される。
従って、斯る一体化の作業にあっては、ロック肩部がガ
イド孔を通過すると同時に、ばね腕片のばね圧から招来
される極めて明確な節度感を伴って、ロツク肩部が貫通
孔の下端開口縁に係止することとなるので、即座に第一
部材と第二部材とが、一体化したことを確認できる結
果、作業性が極めて良好となるばかりか、第一・第二部
材が不良状態のまま一体化される心配もなくなる。
イド孔を通過すると同時に、ばね腕片のばね圧から招来
される極めて明確な節度感を伴って、ロツク肩部が貫通
孔の下端開口縁に係止することとなるので、即座に第一
部材と第二部材とが、一体化したことを確認できる結
果、作業性が極めて良好となるばかりか、第一・第二部
材が不良状態のまま一体化される心配もなくなる。
そこで、取付部品を保持手段を介して第一部材の上部に
保持した後、第二部材の本体をパネルの取付孔に係入す
れば、第二部材が該取付孔に確実に係着されるので、こ
れにより、取付部品がパネルに固定されることとなる。
保持した後、第二部材の本体をパネルの取付孔に係入す
れば、第二部材が該取付孔に確実に係着されるので、こ
れにより、取付部品がパネルに固定されることとなる。
又、取付部品をパネルから取り外す必要が生じた場合に
は、第二部材の本体から下方に突出している第一部材の
軸体側を、いずれか一方のばね腕片方向へ押圧すれば、
該押圧方向に存するばね腕片が内側に撓んで、ロック肩
部の貫通孔の下端開口縁に対する係止が容易に解除でき
るので、斯る状態のまま、第一部材のロック肩部をガイ
ド孔から引き抜けば、軸体も貫通孔から一緒に引き出さ
れるので、これにより、取付部品をパネルから取り外す
ことが可能となる。
は、第二部材の本体から下方に突出している第一部材の
軸体側を、いずれか一方のばね腕片方向へ押圧すれば、
該押圧方向に存するばね腕片が内側に撓んで、ロック肩
部の貫通孔の下端開口縁に対する係止が容易に解除でき
るので、斯る状態のまま、第一部材のロック肩部をガイ
ド孔から引き抜けば、軸体も貫通孔から一緒に引き出さ
れるので、これにより、取付部品をパネルから取り外す
ことが可能となる。
「実施例」 以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳述すれ
ば、該実施例に係る固定クリップも、第1図に示す如
く、取付部品を保持する第一部材1と、パネルの取付孔
に係着される第二部材11の2部品から成り、該第一・
第二部材1・11を合成樹脂で一体成形するものである
が、特徴とするところは、第一部材1と第二部材11を
以下の構成となした点にある。
ば、該実施例に係る固定クリップも、第1図に示す如
く、取付部品を保持する第一部材1と、パネルの取付孔
に係着される第二部材11の2部品から成り、該第一・
第二部材1・11を合成樹脂で一体成形するものである
が、特徴とするところは、第一部材1と第二部材11を
以下の構成となした点にある。
即ち、前者の第一部材1は、自身の角柱状軸体2の上部
に、首部5を介して離間する大径フランジ3と小径フラ
ンジ4を形成する一方、角柱状軸体2下部の一の対向す
る側面に、上外方に拡開する一対のばね腕片6・6を一
体に形成すると共に、軸体2の下端面中央に、該軸体2
の巾寸法より大きな横長状ロック片7を一体に形成する
構成となっている。
に、首部5を介して離間する大径フランジ3と小径フラ
ンジ4を形成する一方、角柱状軸体2下部の一の対向す
る側面に、上外方に拡開する一対のばね腕片6・6を一
体に形成すると共に、軸体2の下端面中央に、該軸体2
の巾寸法より大きな横長状ロック片7を一体に形成する
構成となっている。
従って、本実施例にあっては、該ロック片7の両端部
が、図示する如く、角柱状軸体2の他の対向する側面か
ら一定量突出して、後述する貫通孔の下端開口縁に係止
するロック肩部となるものであるが、これに限定される
ものではなく、軸体2の他の対向する側面に直接ロック
肩部を個々に形成することも、実施に応じ任意である。
が、図示する如く、角柱状軸体2の他の対向する側面か
ら一定量突出して、後述する貫通孔の下端開口縁に係止
するロック肩部となるものであるが、これに限定される
ものではなく、軸体2の他の対向する側面に直接ロック
肩部を個々に形成することも、実施に応じ任意である。
又、後者の第二部材11は、第2図にも示す如く、自身
の矩形状本体12の内部中央に、上記第一部材1の角柱
状軸体2を収納できる大きさの貫通孔13を形成すると
共に、該貫通孔13の両側に、上記第一部材1のロック
片7を挿通する一対のガイド孔14・14を連続して形
成する構成となっている。従って、該各ガイド孔14
は、軸体2よりも大きなロック片7を挿通する関係で、
軸体2を挿通する貫通孔13よりも大きく設定されてい
るので、両孔13・14の関係は、恰も平面H字状を呈
する如き状態をもって開口することとなる。
の矩形状本体12の内部中央に、上記第一部材1の角柱
状軸体2を収納できる大きさの貫通孔13を形成すると
共に、該貫通孔13の両側に、上記第一部材1のロック
片7を挿通する一対のガイド孔14・14を連続して形
成する構成となっている。従って、該各ガイド孔14
は、軸体2よりも大きなロック片7を挿通する関係で、
軸体2を挿通する貫通孔13よりも大きく設定されてい
るので、両孔13・14の関係は、恰も平面H字状を呈
する如き状態をもって開口することとなる。
更に、第二部材11にあっては、上記各ガイド孔14を
画成する貫通孔側の両壁面上下方向に、上記ロック片7
の挿通姿勢を規制する傾斜面部15を夫々形成すると共
に、本体12の上端縁にフランジ16を一体に形成し、
且つ本体12の対向する外壁面に、パネル取付孔の孔縁
に係止する一対の弾性係止脚17・17を夫々形成して
いる。
画成する貫通孔側の両壁面上下方向に、上記ロック片7
の挿通姿勢を規制する傾斜面部15を夫々形成すると共
に、本体12の上端縁にフランジ16を一体に形成し、
且つ本体12の対向する外壁面に、パネル取付孔の孔縁
に係止する一対の弾性係止脚17・17を夫々形成して
いる。
従って、第二部材11の貫通孔13の両側に形成された
ガイド孔14のいずれか一方を選択して、該一のガイド
孔14内に第一部材1のロック片7を挿通すると、最初
は、第3図A・Bに示す如く、該ロック片7の両端部に
対する傾斜面部15の規制作用により、当該ガイド孔1
4側に存する一方のばね腕片6を内側に撓ませながら、
第一部材1の軸体2が、ガイド孔14と貫通孔13内を
傾斜する状態をもって円滑に挿通されることとなる。
尚、斯る挿通に際しては、軸体2の形成された他方のば
ね腕片6は、撓むことなく貫通孔13内をそのまま移行
することとなる。
ガイド孔14のいずれか一方を選択して、該一のガイド
孔14内に第一部材1のロック片7を挿通すると、最初
は、第3図A・Bに示す如く、該ロック片7の両端部に
対する傾斜面部15の規制作用により、当該ガイド孔1
4側に存する一方のばね腕片6を内側に撓ませながら、
第一部材1の軸体2が、ガイド孔14と貫通孔13内を
傾斜する状態をもって円滑に挿通されることとなる。
尚、斯る挿通に際しては、軸体2の形成された他方のば
ね腕片6は、撓むことなく貫通孔13内をそのまま移行
することとなる。
そして、ロック片7がガイド孔14を通過すると、今度
は、第4図A・Bに示す如く、今まで内側に撓んでいた
一方のばね腕片6のばね圧により、軸体2が貫通孔13
内に垂直状態をもって完全に収納されると同時に、該軸
体2の下端面に形成されたロック片7の突出両端部が、
貫通孔13の下端開口縁に節度感を伴って自動的に係止
する。
は、第4図A・Bに示す如く、今まで内側に撓んでいた
一方のばね腕片6のばね圧により、軸体2が貫通孔13
内に垂直状態をもって完全に収納されると同時に、該軸
体2の下端面に形成されたロック片7の突出両端部が、
貫通孔13の下端開口縁に節度感を伴って自動的に係止
する。
依って、斯る構成の第一部材1と第二部材11を用い
て、取付部品21をパネル23に固定する場合には、ま
ず、既述した如く、第二部材11の貫通孔13の両側に
形成された任意のガイド孔14内に、第一部材1のロッ
ク片7を挿通して、軸体2を貫通孔13内に垂直状態に
収納すると同時に、該ロック片7を貫通孔13の下端開
口縁に弾性的に係止して、第一部材1と第二部材11と
を一体化する。
て、取付部品21をパネル23に固定する場合には、ま
ず、既述した如く、第二部材11の貫通孔13の両側に
形成された任意のガイド孔14内に、第一部材1のロッ
ク片7を挿通して、軸体2を貫通孔13内に垂直状態に
収納すると同時に、該ロック片7を貫通孔13の下端開
口縁に弾性的に係止して、第一部材1と第二部材11と
を一体化する。
尚、斯る一体化の作業にあっては、ロック片7がガイド
孔14を通過すると同時に、ばね腕片6のばね圧から招
来される極めて明確な節度感を伴って、ロック片7の両
端部が貫通孔13の下端開口縁に係止することとなるの
で、これにより、即座に第一部材1と第二部材11とが
一体化されたことを確認できて、作業性が極めて良好と
なるばかりか、第一・第二部材1・11が不良状態のま
ま一体化される心配が全くない。
孔14を通過すると同時に、ばね腕片6のばね圧から招
来される極めて明確な節度感を伴って、ロック片7の両
端部が貫通孔13の下端開口縁に係止することとなるの
で、これにより、即座に第一部材1と第二部材11とが
一体化されたことを確認できて、作業性が極めて良好と
なるばかりか、第一・第二部材1・11が不良状態のま
ま一体化される心配が全くない。
そこで、今度は、取付部品21の裏面側に形成された達
磨状孔22の孔縁を、第一部材1の大径フランジ3と小
径フランジ4間で保持した後、第二部材11の本体12
をパネル23の取付孔24に係入すれば、第5図に示す
如く、一対の係止脚17・17とフランジ16の作用
で、第二部材11が取付孔24に確実に係着されるの
で、これにより、取付部品21がパネル23に固定され
ることとなる。
磨状孔22の孔縁を、第一部材1の大径フランジ3と小
径フランジ4間で保持した後、第二部材11の本体12
をパネル23の取付孔24に係入すれば、第5図に示す
如く、一対の係止脚17・17とフランジ16の作用
で、第二部材11が取付孔24に確実に係着されるの
で、これにより、取付部品21がパネル23に固定され
ることとなる。
又、斯る固定状態において、取付部品21をパネル23
から取り外す必要が生じたような場合には、第二部材1
1の本体12から下方に突出している第一部材1のロッ
ク片7を、ドライバー等の工具類を用いて、いずれか一
方のばね腕片6方向(図中矢印方向)へ押圧すると、該
押圧方向に存するばね腕片6が強制的に内側に撓んで、
ロック片7の貫通孔13の下端開口縁に対する係止を容
易に解除することができるので、後は、第二部材11を
取付孔24に係着した状態のまま、第一部材1のロック
片7を当該ガイド孔14から引き抜けば、角柱状軸体2
も貫通孔13から一緒に引き出されるので、これによ
り、取付部品21をパネル23から取り外すことが可能
となると共に、第一部材1と第二部材11の再使用も十
分に可能となる。
から取り外す必要が生じたような場合には、第二部材1
1の本体12から下方に突出している第一部材1のロッ
ク片7を、ドライバー等の工具類を用いて、いずれか一
方のばね腕片6方向(図中矢印方向)へ押圧すると、該
押圧方向に存するばね腕片6が強制的に内側に撓んで、
ロック片7の貫通孔13の下端開口縁に対する係止を容
易に解除することができるので、後は、第二部材11を
取付孔24に係着した状態のまま、第一部材1のロック
片7を当該ガイド孔14から引き抜けば、角柱状軸体2
も貫通孔13から一緒に引き出されるので、これによ
り、取付部品21をパネル23から取り外すことが可能
となると共に、第一部材1と第二部材11の再使用も十
分に可能となる。
しかも、本実施例にあっては、貫通孔13の両側に一対
のガイド孔14・14を形成している関係で、第一部材
1と第二部材11の一体化においても勿論であるが、取
付部品21をパネル23から取り外す場合でも、斯る一
対のガイド孔14の任意な選択により、それらの一体化
作業又は取外作業を二方向から行なうことが可能となる
ので、従来のものと比較すると、作業性は頗る良好とな
る。
のガイド孔14・14を形成している関係で、第一部材
1と第二部材11の一体化においても勿論であるが、取
付部品21をパネル23から取り外す場合でも、斯る一
対のガイド孔14の任意な選択により、それらの一体化
作業又は取外作業を二方向から行なうことが可能となる
ので、従来のものと比較すると、作業性は頗る良好とな
る。
尚、上記の実施例にあっては、第一部材1の軸体2に設
けられる取付部品21の保持手段として、大径フランジ
3と小径フランジ4を用いたものであるが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、その他公知の保持手段を
利用することも可能である。又、第一部材1と第二部材
11とを最初から一体化せずに、取付部品21を保持し
た第一部材1と、パネル23の取付孔24に係着された
第二部材11とを後から一体化しても、上記実施例と同
様に、明確な節度感が得られることは言うまでもない。
けられる取付部品21の保持手段として、大径フランジ
3と小径フランジ4を用いたものであるが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、その他公知の保持手段を
利用することも可能である。又、第一部材1と第二部材
11とを最初から一体化せずに、取付部品21を保持し
た第一部材1と、パネル23の取付孔24に係着された
第二部材11とを後から一体化しても、上記実施例と同
様に、明確な節度感が得られることは言うまでもない。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は、第二部材の貫通孔の両側に形成
されたガイド孔のいずれか一方を選択して、該ガイド孔
内に第一部材側のロック肩部を挿通すると、最初は、該
ロック肩部に対する傾斜面部の規制作用により、当該ガ
イド孔側に存するばね腕片を内側に撓ませながら、第一
部材の軸体は、ガイド孔と貫通孔内を傾斜する状態をも
って挿通されるが、ロック肩部がガイド孔を通過する
と、今度は、今まで内側に撓んでいたばね腕片のばね圧
により、軸体が貫通孔内に垂直状態をもって収納される
と同時に、該軸体のロック肩部が貫通孔の下端開口縁に
明確な節度感を伴って自動的に係止するので、これによ
り、即座に第一部材と第二部材が一体化されたことを確
認できることとなって、作業性が極めて良好となるばか
りか、第一・第二部材が不良状態のまま一体化される心
配も全くなくなった。
されたガイド孔のいずれか一方を選択して、該ガイド孔
内に第一部材側のロック肩部を挿通すると、最初は、該
ロック肩部に対する傾斜面部の規制作用により、当該ガ
イド孔側に存するばね腕片を内側に撓ませながら、第一
部材の軸体は、ガイド孔と貫通孔内を傾斜する状態をも
って挿通されるが、ロック肩部がガイド孔を通過する
と、今度は、今まで内側に撓んでいたばね腕片のばね圧
により、軸体が貫通孔内に垂直状態をもって収納される
と同時に、該軸体のロック肩部が貫通孔の下端開口縁に
明確な節度感を伴って自動的に係止するので、これによ
り、即座に第一部材と第二部材が一体化されたことを確
認できることとなって、作業性が極めて良好となるばか
りか、第一・第二部材が不良状態のまま一体化される心
配も全くなくなった。
又、本考案にあっては、第二部材の本体から下方に突出
している第一部材の軸体側を、一対のばね腕片のいずれ
の方向に押圧しても、該押圧方向に存するばね腕片が内
側に撓んで、ロック肩部の貫通孔の下端開口縁に対する
係止を解除することができるので、取付部品をパネルか
ら取り外す場合には、二方向から自在に行なうことが可
能となって、その作業性も頗る良好となる。
している第一部材の軸体側を、一対のばね腕片のいずれ
の方向に押圧しても、該押圧方向に存するばね腕片が内
側に撓んで、ロック肩部の貫通孔の下端開口縁に対する
係止を解除することができるので、取付部品をパネルか
ら取り外す場合には、二方向から自在に行なうことが可
能となって、その作業性も頗る良好となる。
第1図は本考案の実施例に係る固定クリップを示す分解
斜視図、第2図Aは第二部材の平面図、同図Bは第1図
のA−A線断面図、第3図A・Bは第一部材と第二部材
の一体化する過程を異なる方向から示す断面図、第4図
A・Bは第一部材と第二部材を一体化した状態を異なる
方向から示す断面図、第5図は取付部品をパネルに固定
した状態を示す要部断面図である。 1……第一部材、2……軸体、6……ばね腕片、7……
ロック片(ロック肩部)、11……第二部材、12……
本体、13……貫通孔、14……ガイド孔、15……傾
斜面部、21……取付部品、23……パネル、24……
取付孔。
斜視図、第2図Aは第二部材の平面図、同図Bは第1図
のA−A線断面図、第3図A・Bは第一部材と第二部材
の一体化する過程を異なる方向から示す断面図、第4図
A・Bは第一部材と第二部材を一体化した状態を異なる
方向から示す断面図、第5図は取付部品をパネルに固定
した状態を示す要部断面図である。 1……第一部材、2……軸体、6……ばね腕片、7……
ロック片(ロック肩部)、11……第二部材、12……
本体、13……貫通孔、14……ガイド孔、15……傾
斜面部、21……取付部品、23……パネル、24……
取付孔。
Claims (1)
- 【請求項1】取付部品を保持する第一部材と、パネルの
取付孔に係着される第二部材とから成る固定クリップで
あって、上記第一部材は、軸体の上部側に取付部品を保
持する保持手段を形成すると共に、軸体下部の一の対向
する側面側に一対のばね腕片を形成し、且つ軸体下部の
他の対向する側面側にロック肩部を夫々形成し、第二部
材は、本体の内部に上記第一部材の軸体を収納する貫通
孔を形成すると共に、該貫通孔の両側に上記ロック肩部
を挿通する一対のガイド孔を連続して形成し、且つ該各
ガイド孔を画成する壁面にロック肩部の挿通姿勢を規制
する傾斜面部を形成したことを特徴とする固定クリッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989048445U JPH064087Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 固定クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989048445U JPH064087Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 固定クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02138212U JPH02138212U (ja) | 1990-11-19 |
| JPH064087Y2 true JPH064087Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31565259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989048445U Expired - Lifetime JPH064087Y2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 固定クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064087Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0323858Y2 (ja) * | 1986-01-25 | 1991-05-24 | ||
| JPH0429124Y2 (ja) * | 1987-10-16 | 1992-07-15 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1989048445U patent/JPH064087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02138212U (ja) | 1990-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3342190B2 (ja) | 物品の保持具 | |
| JPH0629428U (ja) | 係止具 | |
| JP3022813B2 (ja) | スナップ取付構造 | |
| JPH0512482Y2 (ja) | ||
| JP2600587Y2 (ja) | 取り外し可能なクリップ | |
| JP2001221373A (ja) | コルゲートチューブ用固定具 | |
| JP2001124022A (ja) | パーツの取付装置 | |
| JPH0724650Y2 (ja) | 固定クリップ | |
| JP2003191807A (ja) | バンパー固定クリップ | |
| JPH02109755A (ja) | ルーフモールの取付構造 | |
| JP2000314410A (ja) | クリップ | |
| JPH0733025Y2 (ja) | チューブ類のクランプ装置 | |
| JPH0724647Y2 (ja) | 部品の取付構造 | |
| JP2595172Y2 (ja) | ワイヤハーネス用クランプ | |
| JP2005076644A (ja) | クリップ | |
| JPH0536770Y2 (ja) | ||
| JPS5850096Y2 (ja) | シ−ト状物の取付構造 | |
| JPH0342601Y2 (ja) | ||
| JPH0665606U (ja) | 樹脂製爪 | |
| JPH0125459Y2 (ja) | ||
| JPH0726566Y2 (ja) | 部品の取付構造 | |
| JPS6321770Y2 (ja) | ||
| JPH07124008A (ja) | 紐締め具 | |
| JP2588531Y2 (ja) | 部材の取付構造 | |
| JPS631105Y2 (ja) |