JPH0637739Y2 - 吊掛固定装置 - Google Patents

吊掛固定装置

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JPH0637739Y2
JPH0637739Y2 JP4820891U JP4820891U JPH0637739Y2 JP H0637739 Y2 JPH0637739 Y2 JP H0637739Y2 JP 4820891 U JP4820891 U JP 4820891U JP 4820891 U JP4820891 U JP 4820891U JP H0637739 Y2 JPH0637739 Y2 JP H0637739Y2
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JP4820891U
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JPH0619659U (ja
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書山 王
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永▲シン▼企業有限公司
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は容器、棚、壁掛け等を垂
直壁等の起立した壁面に保持するための吊掛固定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】前記保持具を壁面に固定する手段はいろ
いろとあるが、現在、もっとも良く見受けられるもの
は、保持具の適当な箇所に吸盤を設けて、壁面の適当な
位置に吸着保持させ、または保持具や吊掛具の背面に掛
け鉤或いは掛け孔等のフック体を設けて、壁面の適宜な
位置の釘に係着させるものがある。このような手段は、
以下のような問題点を抱えている:1.吸盤式固定法
は、ある期間使用されると、吸盤の吸着力が喪失して壁
面から離脱して落ち、特に、保持具に支持された物品重
量が重ければ落ち易く、それをもと通りに付けるには相
当手間がかかり、使用上不便である。
【0003】2.フック体を備えて壁面の鉤に係着固定
する手段は、保持具の体積が大きい時は、多数の釘を壁
面に設けなければならないから、釘と釘との間隔を正確
にすることが難しく、従って、釘付け作業に時間を要す
る。また、保持具を固定した後、鉄釘が往々にして外側
に露出して全体の美観に影響し、更に釘付けにより壁面
の美観が損なわれたり塗装が破壊される。さらに、図1
2に示す如く、保持具の支持する物品重量が重すぎる
と、時間の経過と共に、保持具のフック体の掛け孔が段
々と変形して、図中の一点鎖線が示すように、遂にそれ
ぞれの端縁に達し、使用できなくなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記従来の
吊掛固定装置の問題点を解決し、保持具を堅実に起立面
に固定し、その支持可能な重量を増加して、全体壁面の
美観を損なわない吊掛固定装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の前記目的は、保
持具を起立した壁面に係止保持するため、該保持具と壁
面とのいずれかに各々取付けられる嵌合座及び係合部材
を備えた吊掛固定装置であって、該嵌合座は、一対の突
縁を略上下方向に、且つ一端を幅狭に他端を幅広に向か
い合わせて備えており、前記係合部材は、該突縁を滑り
嵌合可能に、一対のほぞ凸条をほぼ上下方向に、且つ一
端を幅狭に他端を幅広に向かい合わせて凸設し、該ほぞ
凸条の少なくとも先端部を僅かに弾性変形可能とし、且
つその幅方向外向きに戻り止め凸起をそれぞれ形成して
なる吊掛固定装置により達成される。
【0006】前記嵌合座に、上端が幅狭く下端が幅広い
間隔をおいて1対の突縁を形成して、前記保持具に取付
け、前記係合部材のほぞ凸条を該嵌合座に対応して、上
端を幅狭く下端を幅広に向かい合わせて形成して壁面に
取付け、且つ該ほぞ凸条の上端部に外向きの戻り止め凸
起をそれぞれ設けるのが望ましい。
【0007】前記嵌合座に、上端が幅狭く下端が幅広い
間隔をおいて1対の突縁を形成して壁面に取付け、前記
係合部材のほぞ凸条を該嵌合座に対応して、上端を幅広
く下端を幅狭に向かい合わせて形成して保持具に取付け
ることができる。
【0008】前記嵌合座の1対の突縁における保持具又
は壁面への取付側の面に、相互に向かい合うように嵌着
溝を各々形成し、前記係合部材の両側縁を嵌入保持でき
るようにするのが望ましい。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例につき添付図面に示す
実施例を参照しつつ説明する。
【0010】図1、図2、図3に示す如く、本考案の吊
掛固定装置は、壁面に固定する係合部材10及び保持具
5、背面に設けられる嵌合座20を備えている。
【0011】係合部材10はほぼ梯形をなして、取付け
壁面と接触する側の係着面50に、中央軸線に関して対
称に傾斜するほぞ凸条11を突設して係止手段を形成し
てある。該両ほぞ凸条11には、該係合部材10面を適
当に偏位移動させ得る係合部112及び定着部113を
設け、該係合部112の厚さを該定着部113よりも薄
くして段差が設けられている。該両ほぞ凸条11の係合
部112の一端には、外向きに延びる戻り止め凸起11
1を形成し、両ほぞ凸条11中央及び上端の適当な箇所
にそれぞれ該両ほぞ凸条と接続する補強リブ12,13
を設け、他方、該両ほぞ凸条11底端にも当接リブ14
を設けてある。
【0012】嵌合座20は、上記係合部材10の両ほぞ
凸条11に対応して、保持具5背面に、係合部材10両
側縁が嵌挿する嵌着溝22と該両ほぞ凸条11を挟着係
合する突縁23を備えた1対の板状ブロック21を備え
ている。即ち、該保持具5に固着された上記係合部材1
0は、両側縁が上記嵌着溝22に嵌挿され、ほぞ凸条1
1が1対の突縁23内に規制され、且つほぞ凸条11頂
端の戻り止め凸起111がそれぞれ突縁23上端に掛着
する。このようにして保持具5は、その背面に固装され
た嵌合座20、及び壁面に固定された係合部材10によ
り、壁面に固定される。
【0013】この吊掛固定装置を使用する場合は、まず
図3に示すように係合部材10をねじ17で壁面30に
固定した後、保持具5の背面に固設された嵌合座20を
係合部材10の上方に位置させ、両者を嵌合すれば、図
5(a)の状態を経て図5(b)に示すように、保持具
5を壁面30に固定することができる。嵌合する時は、
手で該保持具5をもって、その嵌合座20を壁面30の
係合部材10に対応させ(即ち嵌着溝22と係合部材1
0が互いに対応するようにさせる)、図3に示すよう
に、上から下向きに嵌挿係合すればよい。これにより、
該嵌合座20が係合部材10に嵌着して、該両ほぞ凸条
11頂端の戻り止め凸起111が該両係合部材10頂端
にそれぞれ係着し、且つ該両ほぞ凸条11下端の当接リ
プ14が丁度該嵌合座20の板状ブロック21底部に当
接する。図5に示す如く、係合部材10両側縁は嵌着溝
22内に規制され、係合部材10のほぞ凸条11が相欠
き溝23内に規制されて、保持具5を壁面30に固定す
る(図4参照)。
【0014】上記嵌合座20が該係合部材10に嵌合定
着する時、ほぞ凸条11の係合部112は弾性的に偏移
可能に製作される。即ち、ほぞ凸条11の係合部112
の厚さを該ほぞ凸条11の定着部113よりもやや薄く
し、該係合部材10の成形時に、図6に示す如く、該係
合部112と該係合部材10との間に切欠き1121を
残す。ほぞ凸条11は、やや可撓性を備えた材料で形成
されるため、該係合部112はやや弾性をおびて適当に
弾性偏移することができる。さらに、上記係合部112
と定着部113の厚さの相違に伴い、該係合部材10が
固着される壁面30との間に間隙116が存在する。従
って、保持具5が、上記嵌合座20と係合部材10との
嵌合を利用して壁面30に固定される際、図5(b)に
示すように、その係合部112及び戻り止め凸起111
が圧力を受けて偏移する時に、該係合部112と壁面3
0が摩擦を生じず、該係合部112の摩損を防止し、且
つその嵌合移動がスムースに行ない得る。また凹み溝面
1121は、該係合部材10と一体成形にして造っても
良く、或いは、図6に一点鎖線で示すように、やや大き
い方形状の切欠き1122を開設してもよい。
【0015】係合部材10における制動手段を上記のよ
う形成するほか、図7に示すように、両ほぞ凸条11′
を互いに平行に形成し、その底端に当接リブ15′を設
け、該嵌合座20の突縁23′を該係合部材10の制動
手段に対応して形成してもよい。両者を嵌合すると、主
として、その戻り止め凸起111′及び当接リブ15′
により固定がなされる。また該係合部材10と嵌合座2
0がスムーズに嵌合できるようにするため、上記突縁2
3′下端に円みを帯びた角取り部231′を形成するの
が望ましい。
【0016】さらに、制動手段は、図8に示すように、
その両ほぞ凸条11″の係合部112と定着部113と
の間に湾曲部114を設けて、両ほぞ凸条11″のそれ
ぞれ係合部112が挟むスパンが、該両ほぞ凸条11″
のそれぞれ定着部113が挟むスパンよりも小さいよう
にし、且つその嵌合座20の突縁23を該係合部材10
のほぞ凸条11″に対応するように成形してもよい。
【0017】更に、嵌合座20を、保持具5の背面に係
着固定する方式は、該保持具5を成形した後、すぐに粘
着固定させる方式の外に、図9に示すように、該嵌合座
20を平板25と一体に成形し、平板25上に予めボル
ト40を螺着する孔251を穿って、該ボルト40によ
り保持具5に螺着固定させることもできる。この場合、
ボルトヘッドが外側に露出しないので、壁面30と保持
具5全体の美観を保つことができる。
【0018】この考案の吊掛固定装置1は、保持具5の
配設位置や角度、方向、大きさの相違によって、その係
合部材10の壁面に固定させる角度、方向、及び数量を
調整すればよい。例えば、図10に示すように、その保
持具5′が大きい場合は、該保持具5′背面にこの考案
の固定装置1を適当な数量だけ配設すれば、該保持具
5′の壁面固定を堅固にすることができる。また該保持
具の形状が長方形である場合は、この考案の固定装置1
の係合部材10及び嵌合座20を成形段階において、図
11に示すように、該係合部材10及びほぞ凸条11と
嵌着溝22及び突縁23との配置に適当な変化をもたら
せば、適切に壁面に装着固定できる。
【0019】このほか、この考案は、台所や浴室の置き
物棚の固着に使用され得るばかりでなく、一般のスピー
カや本棚等に対しても、その重量或いはその他に合わせ
て適宜に使用できる。
【0020】
【考案の効果】本考案に係る吊掛固定装置は、次の効果
を奏する。
【0021】嵌合座は、一端を幅狭に他端を幅広に向か
い合わせて上下方向に延びる1対の突縁を備え、係合部
材は、同様に延びる1対のほぞ凸条を備え、弾性変形可
能なその先端部に戻り止め凸起を有している。従って、
まず壁面及び保持具に係合部材及び嵌合座の一方及び他
方を各々固定した後、ほぞ凸条の幅狭側を突縁の幅広側
から上下方向に押し込めば、1対のほぞ凸条は先端側を
内向きに変形させ、戻り止め凸起が突縁に接触させた状
態で前進し、戻り止め凸起が突縁の端部に達したとき
に、これらの係合により、嵌合座及び係合部材は強固に
結合される。
【0022】即ち嵌合座が係合部材を相互に嵌合するこ
とにより、保持具を牢固に壁面に固定することができ、
保持具の内容重量が増加しても確実に保持できる。ま
た、固定状態に於て、嵌合座及び係合部材は、保持具の
背面に隠れた状態となるので、外側から両者は見えず壁
面の美観を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る吊掛固定装置における係合部材の
1例の斜視図
【図2】本考案に係る吊掛固定装置における嵌合座の1
例の斜視図
【図3】吊掛固定装置の使用状態の側面図
【図4】本考案に係る吊掛固定装置により保持具(容
器)を壁面に取付けた状態を示す斜視図
【図5】嵌合座と係合部材の嵌着状態を順を追って示す
背面図
【図6】本考案における係合部材の背面図
【図7】本考案の係合部材及び他の例の斜視図
【図8】本考案の係合部材の更に他の例の背面図
【図9】図8の横断面図
【図10】本考案装置の使用例の背面図
【図11】本考案の他の使用例の背面図
【図12】従来の保持具による吊掛状態の背面図
【符号の説明】
5 保持具 10 係合部材 11 ほぞ凸条 20 嵌合座 22 嵌着溝 23 突縁 111 戻り止め凸起 112 係合部 113 定着部 30 壁面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持具を起立した壁面に係止保持するた
    め、該保持具と壁面とのいずれかに各々取付けられる嵌
    合座及び係合部材を備えた吊掛固定装置であって、該嵌
    合座は、一対の突縁を略上下方向に、且つ一端を幅狭に
    他端を幅広に向かい合わせて備えており、前記係合部材
    は、該突縁を滑り嵌合可能に、一対のほぞ凸条をほぼ上
    下方向に、且つ一端を幅狭に他端を幅広に向かい合わせ
    て凸設し、該ほぞ凸条の少なくとも先端部を僅かに弾性
    変形可能とし、且つその幅方向外向きに戻り止め凸起を
    それぞれ形成してなる吊掛固定装置。
  2. 【請求項2】 前記嵌合座に、上端が幅狭く下端が幅広
    い間隔をおいて1対の突縁を形成して、前記保持具に取
    付け、前記係合部材のほぞ凸条を該嵌合座に対応して、
    上端を幅狭く下端を幅広に向かい合わせて形成して壁面
    に取付け、且つ該ほぞ凸条の上端部に外向きの戻り止め
    凸起をそれぞれ設けてなる請求項1記載の吊掛固定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記嵌合座に、上端が幅狭く下端が幅広
    い間隔をおいて1対の突縁を形成して、壁面に取付け、
    前記係合部材のほぞ凸条を該嵌合座に対応して、上端を
    幅広く下端を幅狭に向かい合わせて形成して保持具に取
    付けてなる請求項1記載の吊掛固定装置。
  4. 【請求項4】 前記嵌合座の1対の突縁における保持具
    又は壁面への取付側の面に、相互に向かい合うように嵌
    着溝を各々形成し、前記係合部材の両側縁を嵌入保持で
    きるようにしてなる請求項1から3のいずれかに記載の
    吊掛固定装置。
JP4820891U 1991-06-25 1991-06-25 吊掛固定装置 Expired - Lifetime JPH0637739Y2 (ja)

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JPH0619659U JPH0619659U (ja) 1994-03-15
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ID=12796982

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JPH0619659U (ja) 1994-03-15

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