JPH063775U - 自動車のカウル構造 - Google Patents
自動車のカウル構造Info
- Publication number
- JPH063775U JPH063775U JP860491U JP860491U JPH063775U JP H063775 U JPH063775 U JP H063775U JP 860491 U JP860491 U JP 860491U JP 860491 U JP860491 U JP 860491U JP H063775 U JPH063775 U JP H063775U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- panel
- clip
- air intake
- outside air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 本考案は、カウル内に侵入する雨水がカウル
トップパネルに設けた外気取入口に流入することを可及
的に防止することができ、しかもカウルガーニッシュの
取付けおよび取外しも容易に行なうことができ、さら
に、自動車の外観を悪化させることを無くすることがで
きるとともに、自動車の製造コストを上昇させること無
く容易に、実施することができる自動車のカウル構造を
提供することを目的とする。 〔構成〕 本考案に係る自動車のカウル構造は、略コ字
断面形状の上方に開口する雨どい部材を形成し、該雨ど
い部材をクリップの下方からカウルベントシーリングパ
ネルの外側に渡って徐々に低くなるように上記カウルア
ッパパネルに配設したこと構成となっている。
トップパネルに設けた外気取入口に流入することを可及
的に防止することができ、しかもカウルガーニッシュの
取付けおよび取外しも容易に行なうことができ、さら
に、自動車の外観を悪化させることを無くすることがで
きるとともに、自動車の製造コストを上昇させること無
く容易に、実施することができる自動車のカウル構造を
提供することを目的とする。 〔構成〕 本考案に係る自動車のカウル構造は、略コ字
断面形状の上方に開口する雨どい部材を形成し、該雨ど
い部材をクリップの下方からカウルベントシーリングパ
ネルの外側に渡って徐々に低くなるように上記カウルア
ッパパネルに配設したこと構成となっている。
Description
【0001】
本考案は、自動車のカウル構造に関する。
【0002】
従来より、カウルアッパパネルの端部に外気取入口を設け、該外気取入口の周 囲にカウルベントシーリングパネルを取付け、さらにカウルトップパネルにクリ ップを用いてカウルガーニッシュを取付けるようにした自動車のカウル構造があ る。
【0003】
ところで、従来のカウル構造では、上記カウルガーニッシュを取付けるクリッ プの頭部が外部に臨む構造となっていることから、主に上記クリップを嵌入させ る上記カウルトップパネルの孔を介して雨水等がカウル内に侵入し、さらに、こ の雨水等が上記外気取入口を介してヒーター装置内に流れ込んで、該ヒーター装 置等を故障させてしまうという不具合があった。
【0004】 そこで、従来より、上記クリップと上記カウルアッパパネルとの間にシール剤 を充填するか、あるいは別部品のパッキンを配設する方法が提案されている。
【0005】 しかしながら、前者の方法においては、外側から見ただけでは、完全にシール ができているかどうかが不確実であり、しかも、カウルガーニッシュを取外す際 に上記クリップを一旦外してしまうと、その取付け時に再度シール剤を塗布しな ければならず、組立て作業が煩雑になる欠点があった。
【0006】 また、後者の方法においては、カウルトップパネルが複雑に折曲された形状と なっていること等から、完全にシールすることが難しく、しかも、分解時におけ るクリップの取外しが一般的に困難になる場合が多い。
【0007】 さらに、上記後者の方法においては、パッキンの形状によっては、これに対応 した別の形状のクリップを採用しなければならず、したがって、この形状の変わ ったクリップによって自動車の外観が悪くなる虞れがあった。
【0008】 さらにまた、上記両者の方法において、シール剤やパッキンは一般的に高価で あるため、自動車の製造コストを上昇させてしまう不具合があった。
【0009】 本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、カウル内に侵入する雨水がカウ ルトップパネルに設けた外気取入口に流入することを可及的に防止することがで き、しかも、カウルガーニッシュの取付けおよび取外しも容易に行なうことがで き、さらに、自動車の外観を悪化させること無く実施することができるとともに 、自動車の製造コストを上昇させること無く容易に実現することができる自動車 のカウル構造を提供することを目的とする。
【0010】
本考案では、上記目的を達成するために、カウルアッパパネルの端部に外気取 入口を設け、該外気取入口の周囲にカウルベントシーリングパネルを取付け、さ らに、カウルトップパネルにクリップを用いてカウルガーニッシュを取付けるよ うにした自動車のカウル構造において、略コ字断面形状の上方に開口する雨どい 部材を形成し、該雨どい部材を上記クリップの下方から上記カウルベントシーリ ングパネルの外側に渡って徐々に低くなるように上記カウルアッパパネルに配設 した構成としている。
【0011】
以下、本考案に係る自動車のカウル構造の実施例について添付図面を参照しな がら詳細に説明する。
【0012】 図1〜図7は、本考案の一実施例を示すものである。 本実施例のカウル構造は、車体1のカウル2に適用したものである。
【0013】 カウル2は、そのカウルアッパパネル3の端部に外気取入口4を有し、しかも 、該外気取入口の周囲をカウルベントシーリングパネル5とカウルアッパパネル 3の立壁部とによって囲んでおり、これらによって、カウル2内へ侵入してくる 雨水等の外気取入口4への侵入を阻止するように構成されている。
【0014】 さらに、カウル2は、そのカウルトップパネル6にクリップ7を用いてカウル ガーニッシュ8を取付ける構成となっている。
【0015】 本実施例では、略コ字断面形状の上方に開口する雨どい部材9を形成し、該雨 どい部材をカウルアッパパネル3に溶着している。
【0016】 この状態において、雨どい部材9は、クリップ7とカウルベントシーリングパ ネル5との間に取付けられ、ここからカウルベントシーリングパネル5を超えて カウル2の側部に設けた図示しない水抜き穴まで徐々に低くなる態様で延設され ている。
【0017】 これにより、クリップ7を嵌入するカウルガーニッシュ8およびカウルアッパ パネル6の孔8a,6a等を通じてカウル2内へ侵入してくる雨水等10は、図 7に示すように雨どい部材9によって確実にカウルベントシーリングパネル5の 外側に排除され、外気取入口4への侵入が阻止される。
【0018】 また、雨どい部材9は、上記したように、カウル2の側部に向かって徐々に低 くなるように配設されていることから、図5および図6に二点鎖線で示すように 車体1がある程度傾斜しても、雨水等10が排除されるようになっている。
【0019】 なお、図5および図6において、実線は、車体1が水平な通常状態にあること を示している。
【0020】 雨どい部材9は、水平より約30度程度傾斜させて配設れるのが好ましい。
【0021】 なお、図1および図3において、11はフロントウィンドシールドガラス、1 2はエンジンフードである。
【0022】
以上説明したように、本考案に係る自動車のカウル構造によれば、従来のよう に、シール剤やパッキン等を用いる必要が無くなるので、それらを使用すること による不具合が解消される。
【0023】 したがって、本考案によれば、シール剤やパッキン等よりも確実にカウル内に 侵入する雨水等がカウルトップパネルに設けた外気取入口へ流入することを可及 的に防止することができるので、信頼性が高く、しかも、カウルガーニッシュの 取付けおよび取外しも容易に行なうことができ、さらに、自動車の外観を悪化さ せること無く実施することができるとともに、自動車の製造コストを上昇させる こと無く実現することができる。
【0024】 また、一般的に、カウルガーニッシュを固定するクリップの配設位置は、構造 上、カウルアッパパネルの外気取入口付近になってしまう場合が多いが、このよ うな場合においても、本考案のカウル構造によれば、雨どい部材を設けたことに より、上記クリップの配設位置の自由度を広くすることができる。
【0025】 さらに、本考案によれば、雨どい部材は板金加工等によって簡単に形成できる 単純な形状としたことにより、低コストが製作でき、この点から車両の製造コス トを上昇させることも避けることができる。
【0026】 さらにまた、本考案では、雨どい部材をカウルの側部に向かって徐々に低くな るように傾斜させて配設していることから、車体が傾いた際にも、外気取入口へ の雨水等の侵入を防止することができる。
【図1】本考案に係る自動車のカウル構造の一実施例を
適用した自動車の車体を示す斜視図である。
適用した自動車の車体を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のカウルを示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】本考案の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図5】車体が傾いた様子を示す図である。
【図6】車体の傾きに伴って雨どい部材も傾いた様子を
示す図である。
示す図である。
【図7】本考案の一実施例の作用を説明するための斜視
図である。
図である。
1 車体 2 カウル 3 カウルアッパパネル 4 外気取入口 5 カウルベントシーリングパネル 6 カウルトップパネル 7 クリップ 8 カウルガーニッシュ 9 雨どい部材
Claims (1)
- 【請求項1】 カウルアッパパネルの端部に外気取入口
を設け、該外気取入口の周囲にカウルベントシーリング
パネルを取付け、さらに、カウルトップパネルにクリッ
プを用いてカウルガーニッシュを取付けるようにした自
動車のカウル構造において、略コ字断面形状の上方に開
口する雨どい部材を形成し、該雨どい部材を上記クリッ
プの下方から上記カウルベントシーリングパネルの外側
に渡って徐々に低くなるように上記カウルアッパパネル
に配設したことを特徴とする自動車のカウル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP860491U JPH063775U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 自動車のカウル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP860491U JPH063775U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 自動車のカウル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063775U true JPH063775U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=11697568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP860491U Pending JPH063775U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 自動車のカウル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063775U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006007982A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Mazda Motor Corp | 車両の前部構造 |
| JP2012076533A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両の車体前部構造 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP860491U patent/JPH063775U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006007982A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Mazda Motor Corp | 車両の前部構造 |
| JP2012076533A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両の車体前部構造 |
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