JPH086687Y2 - 自動車のカウル構造 - Google Patents
自動車のカウル構造Info
- Publication number
- JPH086687Y2 JPH086687Y2 JP1987137463U JP13746387U JPH086687Y2 JP H086687 Y2 JPH086687 Y2 JP H086687Y2 JP 1987137463 U JP1987137463 U JP 1987137463U JP 13746387 U JP13746387 U JP 13746387U JP H086687 Y2 JPH086687 Y2 JP H086687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- wiper
- cowl
- dash
- inclined surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/0488—Wiper arrangement for crash protection or impact absorption
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のカウル構造に係わり、特に上方開放
のカウルボックスが形成されたオープンカウル構造にお
けるワイパー部材の取付構造に関する。
のカウルボックスが形成されたオープンカウル構造にお
けるワイパー部材の取付構造に関する。
(従来技術) 従来の自動車のカウル構造は、一般に第7図に示すよ
うな閉断面構造を有していた。
うな閉断面構造を有していた。
すなわち、フロントウインドウガラス1の下縁部から
下方に垂下しかつ前方に折曲されたダッシュアッパーパ
ネル2と、このダッシュアッパーパネル2の上縁に後縁
が固着されて前方に延び、かつボンネット3の後端部の
下方において下方に折曲されて前縁がダッシュアッパー
パネル2の前縁に固着されたカウルパネル4とを備え、
これらダッシュアッパーパネル2とカウルパネル4と
で、車幅方向に延びる閉断面5を形成するカウルボック
ス6を構成している。7は、エンジンルーム8と車室9
とを仕切るように配設されたダッシュロアパネルで、そ
の上縁はカウルボックス6の前端下面に接合されてい
る。そしてカウルパネル4の上方において、フロントウ
インドウガラス1とボンネット3との間に凹部10が構成
され、ワイパーシャフト11はカウルパネル4にこれを貫
通して取付けられて上記凹部10内に突出し、このワイパ
ーシャフト11の上端に取付けられたワイパーアーム12は
上記凹部10に出入可能となっている。このワイパーを駆
動するためのワイパーモータはカウルボックス6内の車
幅方向の端部に取付けられ、特開昭58−136545号公報に
開示されているように、このワイパーモータに設けられ
た駆動アームとワイパーシャフト11の下端に取付けられ
たアーム14とが、カウルボックス6内をこのカウルボッ
クス6に沿って車幅方向に延びるワイパーリンクによっ
て連結され、これによりワイパーアーム12が作動される
ようになっている。
下方に垂下しかつ前方に折曲されたダッシュアッパーパ
ネル2と、このダッシュアッパーパネル2の上縁に後縁
が固着されて前方に延び、かつボンネット3の後端部の
下方において下方に折曲されて前縁がダッシュアッパー
パネル2の前縁に固着されたカウルパネル4とを備え、
これらダッシュアッパーパネル2とカウルパネル4と
で、車幅方向に延びる閉断面5を形成するカウルボック
ス6を構成している。7は、エンジンルーム8と車室9
とを仕切るように配設されたダッシュロアパネルで、そ
の上縁はカウルボックス6の前端下面に接合されてい
る。そしてカウルパネル4の上方において、フロントウ
インドウガラス1とボンネット3との間に凹部10が構成
され、ワイパーシャフト11はカウルパネル4にこれを貫
通して取付けられて上記凹部10内に突出し、このワイパ
ーシャフト11の上端に取付けられたワイパーアーム12は
上記凹部10に出入可能となっている。このワイパーを駆
動するためのワイパーモータはカウルボックス6内の車
幅方向の端部に取付けられ、特開昭58−136545号公報に
開示されているように、このワイパーモータに設けられ
た駆動アームとワイパーシャフト11の下端に取付けられ
たアーム14とが、カウルボックス6内をこのカウルボッ
クス6に沿って車幅方向に延びるワイパーリンクによっ
て連結され、これによりワイパーアーム12が作動される
ようになっている。
ところで、近時自動車の車体に対するショートノーズ
化というデザイン上および空力上の要求から、フロント
ウインドウガラス1の下縁部とカウルボックス6との接
合部が形成する境界線、いわゆるカウルポイントをでき
るだけ低く前方かつ下方に位置させようとする傾向があ
り、そのためにはフロントウインドウガラス1の下縁位
置を前方に移し、かつボンネット3の高さを低くしなけ
ればならない。その場合、カウルボックス6の位置も前
下方に移ることになるが、カウルボックス6の下方には
空調ユニットが配設され、さらにその下方における運転
者の足元のスペースも確保しなければならないから、必
然的にカウルボックス6は断面積の小さいものとなり、
したがって、このカウルボックス6に対するワイパー部
材の組付けが容易ではなかった。そこで、ワイパーモー
タをカウルボックス6のエンジンルーム8側の壁面に取
付けることが考えられるが、この場合前述したように、
カウルポイントを前下方へ移動させるような構造を満足
させようとすると、上記カウルボックス6のエンジンル
ーム8側の壁面の高さを十分確保しにくく、ワイパー部
材の取付のレイアウトが難しいものとなった。
化というデザイン上および空力上の要求から、フロント
ウインドウガラス1の下縁部とカウルボックス6との接
合部が形成する境界線、いわゆるカウルポイントをでき
るだけ低く前方かつ下方に位置させようとする傾向があ
り、そのためにはフロントウインドウガラス1の下縁位
置を前方に移し、かつボンネット3の高さを低くしなけ
ればならない。その場合、カウルボックス6の位置も前
下方に移ることになるが、カウルボックス6の下方には
空調ユニットが配設され、さらにその下方における運転
者の足元のスペースも確保しなければならないから、必
然的にカウルボックス6は断面積の小さいものとなり、
したがって、このカウルボックス6に対するワイパー部
材の組付けが容易ではなかった。そこで、ワイパーモー
タをカウルボックス6のエンジンルーム8側の壁面に取
付けることが考えられるが、この場合前述したように、
カウルポイントを前下方へ移動させるような構造を満足
させようとすると、上記カウルボックス6のエンジンル
ーム8側の壁面の高さを十分確保しにくく、ワイパー部
材の取付のレイアウトが難しいものとなった。
一方、カウルポイントの前下方への移動に伴い、カウ
ルボックス6の位置が前進することによってエンジンと
の間隔が狭くなるので、正面衝突時の衝撃によってエン
ジンが後退した場合、カウルボックス6に下縁部を支持
されているフロントウインドウガラス1の車体に対する
十分な保持状態を確保する必要がある。
ルボックス6の位置が前進することによってエンジンと
の間隔が狭くなるので、正面衝突時の衝撃によってエン
ジンが後退した場合、カウルボックス6に下縁部を支持
されているフロントウインドウガラス1の車体に対する
十分な保持状態を確保する必要がある。
(考案の目的) そこで本考案は、前記カウルポイントを前方かつ下方
へ移動させるような構造を満足しつつ、ワイパー部材の
組付けが容易に行え、かつ正面衝突に対してもフロント
ウインドウガラスの十分な保持状態が得られるカウル構
造を提供することを目的とする。
へ移動させるような構造を満足しつつ、ワイパー部材の
組付けが容易に行え、かつ正面衝突に対してもフロント
ウインドウガラスの十分な保持状態が得られるカウル構
造を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案による自動車のカウル構造は、閉断面を形成す
るダッシュアッパーメンバを介してフロントウインドウ
ガラスの下縁部を支持すべく、上縁を上記ダッシュアッ
パーメンバに接合されて車幅方向に延長して配設された
ダッシュアッパーパネルの下縁が、エンジンルームと車
室とを仕切るように車幅方向に延長して配設されたダッ
シュロアパネルの上縁に接合されるとともに、この接合
部から前方斜め上方へ向って延出するフロントパネルが
車幅方向に延長して配設されて、上記ダッシュアッパー
メンバの前端と上記フロントパネルの前端との間に上方
解放型のカウルボックスが形成されてなる自動車のカウ
ル構造において、 上記フロントパネルが前方斜め上方へ向って延出する
傾斜面を備え、この傾斜面上に、ワイパー取付用部材
が、上記傾斜面に沿ってかつ上記ダッシュアッパーメン
バに対しては連結されることなく固定され、ワイパー部
材が上記ワイパー取付用部材を介して上記傾斜面に取付
けられてなることを特徴とする。
るダッシュアッパーメンバを介してフロントウインドウ
ガラスの下縁部を支持すべく、上縁を上記ダッシュアッ
パーメンバに接合されて車幅方向に延長して配設された
ダッシュアッパーパネルの下縁が、エンジンルームと車
室とを仕切るように車幅方向に延長して配設されたダッ
シュロアパネルの上縁に接合されるとともに、この接合
部から前方斜め上方へ向って延出するフロントパネルが
車幅方向に延長して配設されて、上記ダッシュアッパー
メンバの前端と上記フロントパネルの前端との間に上方
解放型のカウルボックスが形成されてなる自動車のカウ
ル構造において、 上記フロントパネルが前方斜め上方へ向って延出する
傾斜面を備え、この傾斜面上に、ワイパー取付用部材
が、上記傾斜面に沿ってかつ上記ダッシュアッパーメン
バに対しては連結されることなく固定され、ワイパー部
材が上記ワイパー取付用部材を介して上記傾斜面に取付
けられてなることを特徴とする。
(考案の効果) 本考案によれば、フロントパネルが前方斜め上方へ向
って延出する傾斜面を備えているので、上方解放型のカ
ウルボックス内にワイパー部材を配設する場合のワイパ
ー部材の取付用スペースを確保することができ、かつそ
の取付けを容易にするとともに、正面衝突時におけるエ
ンジン後退を許容するスペースをエンジン上端後部とフ
ロントパネルとの間に確保しすることができる。
って延出する傾斜面を備えているので、上方解放型のカ
ウルボックス内にワイパー部材を配設する場合のワイパ
ー部材の取付用スペースを確保することができ、かつそ
の取付けを容易にするとともに、正面衝突時におけるエ
ンジン後退を許容するスペースをエンジン上端後部とフ
ロントパネルとの間に確保しすることができる。
また、ワイパー部材の取付用部材がフロントパネルの
上記傾斜面上にこの傾斜面に沿って固定されており、か
つ、上記取付用部材が、ダッシュアッパーメンバに連結
されていないことにより、衝突時の荷重がフロントウイ
ンドウガラスの下縁の支持部に伝達されにくい構造とな
っているから、カウルポイントを前方かつ下方へ移動さ
せる要求を満足しつつ、正面衝突時にも、フロントウイ
ンドウガラスの十分な保持状態が得られる利点がある。
上記傾斜面上にこの傾斜面に沿って固定されており、か
つ、上記取付用部材が、ダッシュアッパーメンバに連結
されていないことにより、衝突時の荷重がフロントウイ
ンドウガラスの下縁の支持部に伝達されにくい構造とな
っているから、カウルポイントを前方かつ下方へ移動さ
せる要求を満足しつつ、正面衝突時にも、フロントウイ
ンドウガラスの十分な保持状態が得られる利点がある。
(実施例) 以下、本考案の実施例について、図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本考案による自動車のカウル構造を示す車体
の中央部分における断面図で、第2図はその傾斜図であ
る。第1図、第2図において、フロントウインドウガラ
ス1の下縁部を支持するダッシュアッパーメンバ20は、
カウルパネル21とカウルパネルレインフォースメント22
によって構成され、カウルパネル21はフロントウインド
ウガラス1の下縁よりも前方へ延び、その上部にフロン
トウインドウガラス1の下縁部を支持して車幅方向に延
びている。カウルパネルレインフォースメント22は、カ
ウルパネル21の下面側に溶接固定されて、カウルパネル
21とともに閉断面23を形成している。24はダッシュアッ
パーパネルで、カウルパネル21とカウルパネルレインフ
ォースメント22との後部接合部に上縁が接続されてお
り、ダッシュアッパーメンバ20を介してフロントウイン
ドウガラス1を支持している。ダッシュアッパーパネル
24は、上記接続点から下方かつ斜め前方へ延び、さらに
前方へほぼ水平に延びており、これにより車幅方向に延
びる開口部25をダッシュアッパーメンバ20との間に形成
している。そしてダッシュアッパーパネル24の前端に
は、下方へ延びるダッシュロアパネル26の上縁が接合さ
れてエンジンルーム8と車室9とを仕切っている。
の中央部分における断面図で、第2図はその傾斜図であ
る。第1図、第2図において、フロントウインドウガラ
ス1の下縁部を支持するダッシュアッパーメンバ20は、
カウルパネル21とカウルパネルレインフォースメント22
によって構成され、カウルパネル21はフロントウインド
ウガラス1の下縁よりも前方へ延び、その上部にフロン
トウインドウガラス1の下縁部を支持して車幅方向に延
びている。カウルパネルレインフォースメント22は、カ
ウルパネル21の下面側に溶接固定されて、カウルパネル
21とともに閉断面23を形成している。24はダッシュアッ
パーパネルで、カウルパネル21とカウルパネルレインフ
ォースメント22との後部接合部に上縁が接続されてお
り、ダッシュアッパーメンバ20を介してフロントウイン
ドウガラス1を支持している。ダッシュアッパーパネル
24は、上記接続点から下方かつ斜め前方へ延び、さらに
前方へほぼ水平に延びており、これにより車幅方向に延
びる開口部25をダッシュアッパーメンバ20との間に形成
している。そしてダッシュアッパーパネル24の前端に
は、下方へ延びるダッシュロアパネル26の上縁が接合さ
れてエンジンルーム8と車室9とを仕切っている。
上記ダッシュアッパーパネル24とダッシュロアパネル
26との接合部にはフロントパネル27の後縁が接合されて
いる。このフロントパネル27は、この接合部から斜め上
方へ向って延出する傾斜面を備えて車幅方向に延長して
配設されており、このフロントパネル27とダッシュアッ
パーパネル24とで上方開放型のカウルボックス29を構成
している。なおここで、本実施例は、第7図の従来構造
と比較しても明らかなように、カウルポイントをより前
方かつ下方へ移動させる構造を達成している。フロント
パネル27の前端には、ボンネット3を閉じる際の衝撃を
吸収し、かつエンジンルーム8をシールするためのシー
ルガスケット28が取付けられている。上記フロントパネ
ル27の上記傾斜面上には、ワイパー取付用ブラケット30
が、この傾斜面に沿ってかつダッシュアッパーメンバ20
に対しては連結されることなく固着され、このブラケッ
ト30に、ワイパーシャフト11がブラケット30を貫通して
取付けられている。ワイパーシャフト11の上端にはワイ
パーアーム12が取付けられ、またワイパーシャフト11の
下端に、後述するワイパーリンク37を連結するジョイン
ト13を備えたアーム14が固着されている。アーム14はフ
ロントパネル27にあけられた孔を通じてエンジンルーム
8側に突出している。
26との接合部にはフロントパネル27の後縁が接合されて
いる。このフロントパネル27は、この接合部から斜め上
方へ向って延出する傾斜面を備えて車幅方向に延長して
配設されており、このフロントパネル27とダッシュアッ
パーパネル24とで上方開放型のカウルボックス29を構成
している。なおここで、本実施例は、第7図の従来構造
と比較しても明らかなように、カウルポイントをより前
方かつ下方へ移動させる構造を達成している。フロント
パネル27の前端には、ボンネット3を閉じる際の衝撃を
吸収し、かつエンジンルーム8をシールするためのシー
ルガスケット28が取付けられている。上記フロントパネ
ル27の上記傾斜面上には、ワイパー取付用ブラケット30
が、この傾斜面に沿ってかつダッシュアッパーメンバ20
に対しては連結されることなく固着され、このブラケッ
ト30に、ワイパーシャフト11がブラケット30を貫通して
取付けられている。ワイパーシャフト11の上端にはワイ
パーアーム12が取付けられ、またワイパーシャフト11の
下端に、後述するワイパーリンク37を連結するジョイン
ト13を備えたアーム14が固着されている。アーム14はフ
ロントパネル27にあけられた孔を通じてエンジンルーム
8側に突出している。
第3図は本考案による自動車のカウル構造を示す車体
の車幅方向端部における断面図で、第4図はその斜視図
である。ダッシュアッパーメンバ20の後部接合部に上縁
が接続されているダッシュアッパーパネル24は、接続点
から下方へ延び、さらに前方へほぼ水平に延び、この水
平部分に空調ユニット31の外気導入口32が開口してい
る。
の車幅方向端部における断面図で、第4図はその斜視図
である。ダッシュアッパーメンバ20の後部接合部に上縁
が接続されているダッシュアッパーパネル24は、接続点
から下方へ延び、さらに前方へほぼ水平に延び、この水
平部分に空調ユニット31の外気導入口32が開口してい
る。
ダッシュアッパーパネル24とダッシュロアパネル26と
の接合部に後縁が接続されて前方斜め上方へ向って延出
する傾斜面を備えて車幅方向に延長して配設されている
フロントパネル27の上記傾斜面上には、ワイパーモータ
取付用ブラケット33が重ね合せて固定されており、この
ブラケット33の下部はダッシュロアパネル26に固定され
ている。そしてフロントパネル27のカウルボックス29側
の面にはワイパーモータ34が取付けられ、このワイパー
モータ34の駆動シャフト35はフロントパネル27およびブ
ラケット33を貫通してエンジンルーム8側に突出し、こ
の駆動シャフト35の先端にアーム36が取付けられてい
る。アーム36の先端には一端がワイパーシャフト11側の
ジョイント13に連結されたワイパーリンク37の他端が連
結されるジョイント38が設けられている。第5図はワイ
パーリンクアセンブリの構成を示し、ワイパーリンク37
はフロントパネル27のエンジンルーム8側の面に沿って
車幅方向へ延びている。
の接合部に後縁が接続されて前方斜め上方へ向って延出
する傾斜面を備えて車幅方向に延長して配設されている
フロントパネル27の上記傾斜面上には、ワイパーモータ
取付用ブラケット33が重ね合せて固定されており、この
ブラケット33の下部はダッシュロアパネル26に固定され
ている。そしてフロントパネル27のカウルボックス29側
の面にはワイパーモータ34が取付けられ、このワイパー
モータ34の駆動シャフト35はフロントパネル27およびブ
ラケット33を貫通してエンジンルーム8側に突出し、こ
の駆動シャフト35の先端にアーム36が取付けられてい
る。アーム36の先端には一端がワイパーシャフト11側の
ジョイント13に連結されたワイパーリンク37の他端が連
結されるジョイント38が設けられている。第5図はワイ
パーリンクアセンブリの構成を示し、ワイパーリンク37
はフロントパネル27のエンジンルーム8側の面に沿って
車幅方向へ延びている。
以上が本考案の一実施例の構成であるが、この構成に
よれば、ダッシュアッパーパネル24とダッシュロアパネ
ル26との接合部から斜め上方へ向って延出する傾斜面を
備えたフロントパネル27が設けられ、このフロントパネ
ル27の上記傾斜面に、ワイパーシャフト11およびワイパ
ーモータ34がブラケット30,33をそれぞれ介して取付け
られ、特にワイパーモータ34がカウルボックス29内に取
付けられているため、この取付作業をカウルボックス29
の開口を通じて上方から行なうことができるから、取付
作業はきわめて容易である。
よれば、ダッシュアッパーパネル24とダッシュロアパネ
ル26との接合部から斜め上方へ向って延出する傾斜面を
備えたフロントパネル27が設けられ、このフロントパネ
ル27の上記傾斜面に、ワイパーシャフト11およびワイパ
ーモータ34がブラケット30,33をそれぞれ介して取付け
られ、特にワイパーモータ34がカウルボックス29内に取
付けられているため、この取付作業をカウルボックス29
の開口を通じて上方から行なうことができるから、取付
作業はきわめて容易である。
また、カウルボックス29がオープンカウル構造となっ
ているとともに、ワイパー部材が前上方へ向って傾斜す
る傾斜面を備えたフロントパネル27の上記傾斜面に取付
けられているため、フロントパネル27とエンジン上端後
部との間に有効なスペースが確保され、さらに、ワイパ
ーシャフト11およびワイパーモータ34をそれぞれフロン
トパネル27に取付けるためのブラケット30、34が、フロ
ントパネル27に沿うようにこのフロントパネル27に固定
されていて、ダッシュアッパーメンバ20側には連結され
ていないことにより、フロントウインドウガラス1の保
持状態を損なうおそれがなくなる。
ているとともに、ワイパー部材が前上方へ向って傾斜す
る傾斜面を備えたフロントパネル27の上記傾斜面に取付
けられているため、フロントパネル27とエンジン上端後
部との間に有効なスペースが確保され、さらに、ワイパ
ーシャフト11およびワイパーモータ34をそれぞれフロン
トパネル27に取付けるためのブラケット30、34が、フロ
ントパネル27に沿うようにこのフロントパネル27に固定
されていて、ダッシュアッパーメンバ20側には連結され
ていないことにより、フロントウインドウガラス1の保
持状態を損なうおそれがなくなる。
次に第6図は、本考案の他の実施例を第1図と対照さ
せて示す図であり、第1図との共通部分には同一符号を
付してある。第6図の場合は、ダッシュロアパネル26の
上部が折曲されてフロントパネル27が構成されている。
そしてワイパー取付用ブラケット30がフロントパネル27
に固定され、このブラケット30にワイパーシャフト11が
取付けられている。ただし第6図の場合は、ワイパーシ
ャフト11のアーム14がカウルボックス29側に配設され、
したがってワイパーリンク37もカウルボックス29内に配
設される。
せて示す図であり、第1図との共通部分には同一符号を
付してある。第6図の場合は、ダッシュロアパネル26の
上部が折曲されてフロントパネル27が構成されている。
そしてワイパー取付用ブラケット30がフロントパネル27
に固定され、このブラケット30にワイパーシャフト11が
取付けられている。ただし第6図の場合は、ワイパーシ
ャフト11のアーム14がカウルボックス29側に配設され、
したがってワイパーリンク37もカウルボックス29内に配
設される。
第1図は本考案による自動車のカウル構造の一実施例を
示す車体の中央部分における断面図、第2図はその斜視
図、第3図は同車体の端部における断面図、第4図はそ
の斜視図、第5図はワイパーリンクアセンブリの斜視
図、第6図は第1図に対応する他の実施例を示す断面
図、第7図は従来のカウル構造の断面図である。 1……フロントウインドウガラス 20……ダッシュアッパーメンバ 21……カウルパネル 22……カウルパネルレインフォースメント 24……ダッシュアッパーパネル 25……開口部 26……ダッシュロアパネル 27……フロントパネル 29……カウルボックス 30……ワイパー取付用ブラケット 31……空調ユニット、32……外気導入口 33……ワイパーモータ取付用ブラケット 34……ワイパーモータ 37……ワイパーリンク
示す車体の中央部分における断面図、第2図はその斜視
図、第3図は同車体の端部における断面図、第4図はそ
の斜視図、第5図はワイパーリンクアセンブリの斜視
図、第6図は第1図に対応する他の実施例を示す断面
図、第7図は従来のカウル構造の断面図である。 1……フロントウインドウガラス 20……ダッシュアッパーメンバ 21……カウルパネル 22……カウルパネルレインフォースメント 24……ダッシュアッパーパネル 25……開口部 26……ダッシュロアパネル 27……フロントパネル 29……カウルボックス 30……ワイパー取付用ブラケット 31……空調ユニット、32……外気導入口 33……ワイパーモータ取付用ブラケット 34……ワイパーモータ 37……ワイパーリンク
Claims (1)
- 【請求項1】閉断面(23)を形成するダッシュアッパー
メンバ(20)を介してフロントウインドウガラス(1)
の下縁部を支持すべく、上縁を上記ダッシュアッパーメ
ンバ(20)に接合されて車幅方向に延長して配設された
ダッシュアッパーパネル(24)の下縁が、エンジンルー
ム(8)と車室(9)とを仕切るように車幅方向に延長
して配設されたダッシュロアパネル(26)の上縁に接合
されるとともに、この接合部から前方斜め上方へ向って
延出するフロントパネル(27)が車幅方向に延長して配
設されて、上記ダッシュアッパーメンバ(20)の前端と
上記フロントパネル(27)の前端との間に上方解放型の
カウルボックス(29)が形成されてなる自動車のカウル
構造において、 上記フロントパネル(27)が前方斜め上方へ向って延出
する傾斜面を備え、この傾斜面上に、ワイパー取付用部
材(30,33)が、上記傾斜面に沿ってかつ上記ダッシュ
アッパーメンバ(20)に対しては連結されることなく固
定され、ワイパー部材(11,34)が上記ワイパー取付用
部材(30,33)を介して上記傾斜面に取付けられてなる
ことを特徴とする自動車のカウル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987137463U JPH086687Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 自動車のカウル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987137463U JPH086687Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 自動車のカウル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442980U JPS6442980U (ja) | 1989-03-15 |
| JPH086687Y2 true JPH086687Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31398906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987137463U Expired - Lifetime JPH086687Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 自動車のカウル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086687Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597230B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1997-04-02 | ヤンマー農機株式会社 | 歩行型移植機 |
| JP2620173B2 (ja) * | 1992-04-06 | 1997-06-11 | ヤンマー農機株式会社 | 移植機の苗植付装置 |
| KR100325938B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-02-27 | 이계안 | 카울 탑 설치 구조 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348945Y2 (ja) * | 1985-09-30 | 1991-10-18 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP1987137463U patent/JPH086687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442980U (ja) | 1989-03-15 |
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