JPH0637792B2 - ブロックの目地及びその取付方法 - Google Patents

ブロックの目地及びその取付方法

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JPH0637792B2
JPH0637792B2 JP2117128A JP11712890A JPH0637792B2 JP H0637792 B2 JPH0637792 B2 JP H0637792B2 JP 2117128 A JP2117128 A JP 2117128A JP 11712890 A JP11712890 A JP 11712890A JP H0637792 B2 JPH0637792 B2 JP H0637792B2
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紀弘 市原
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株式会社昭栄
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構築物の壁面等に使用されるガラスブロック等
のブロックの目地及びその取付方法に関する。
〔従来技術〕
従来、ガラスブロックは断熱性に優れかつ光線を透過さ
せる性質を有することから構築物の壁面等に経緯方向に
組合わされて使用されている。この種のガラスブロック
としては現在、肉厚8mm程度で縦、横、幅が190mm×
190mm×95mmのもの、145mm×300mm×95mm
のもの、115mm×115mm×80mmのもの等の中空の
種々の形状、大きさのものが使用されている。
そして、このガラスブロックによる構築物の構築には、
ガラスブロックの周囲にモルタルを詰め込むことにより
目地を形成する湿式工法と、ガラスブロックの周囲に金
属製、プラスチック製等の部材を取り付ける乾式工法と
がある。
このうち、乾式工法としては例えば第12図にに示すも
のがある。このものは、ガラスブロック1により構築さ
れるガラスブロック壁11を示している。ガラスブロッ
ク壁11は金属製の枠体12内にガラスブロック1を経
緯方向に組立てて形成されている。枠体12とガラスブ
ロック1との間及びガラスブロック1間には、弾性体か
らなる施工部材(図示せず)が配置されており、この施
工部材の両面に金属製の化粧目地31が取り付けられて
いる。化粧目地31は棒状に形成されており、経緯方向
に交差させてブロック1の各角部の位置で木ねじ27に
より固定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記化粧目地31は棒状のものを交差させて
木ねじ27により固定して取り付けるものである。この
ため、木ねじ27が外面に露出するとともに、木ねじ2
7により固定するときは化粧目地31を他方の手で把持
しながら、又は他人に把持してもらいながら、固定作業
をする必要がある。したがって、木ねじ27により外観
が損なわれるばかりでなく、取付作業の能率が悪くなる
課題がある。
さらに、上記化粧目地31は木ねじ27により固定する
ため、化粧目地31を長手方向に移動させることができ
ない。ところが、ガラスブロック1はしばしば寸法が異
なるものがある。このため、化粧目地31を長手方向に
移動させることができないと、ガラスブロック1の周囲
に取り付けが困難になる課題がある。
本発明は上記実情に鑑みて創案されたものであって、外
観を損なうことなく、簡単な作業で乾式工法の化粧目地
31を取り付けることができるとともに、微調節しなが
ら取り付けることができるブロックの目地及びその取付
方法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ブロックの周囲に
取り付けられる目地であって、ブロック側に固定される
底板及び底板の上方に配置される上蓋を有しブロックの
角部に取り付けられる押さえ目地と、この押さえ目地の
底板と上蓋との間に挟持可能に形成されブロックの辺部
に取り付けられる棒状目地とからなり、該棒状目地と押
さえ目地の底板及び上蓋との間に可撓性の係合部が形成
される構成とした。
また、前記各係合部は棒状目地の長手方向に遊嵌状に係
合可能に形成される構成とすることが好ましい。
また、ブロックの周囲に目地を取り付ける目地の取付方
法であって、まず、ブロック側に角部に位置して押さえ
目地の底板を固定し、ついで、棒状目地をブロックの辺
部に位置させその係合部を底板の係合部に撓ませながら
係合させ、しかる後、係合された底板及び棒状目地の係
合部に押さえ目地の上蓋に形成された係合部を撓ませな
がら係合させる構成とした。
さらに、前記各係合部を係合させた後、ブロックの寸法
等の相違に応じて各係合部間を棒状目地の長手方向に一
定範囲移動させる構成とすることが好ましい。
〔実施例〕
本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明する。
第1図はガラスブロック壁の部分正面図、第2図は枠体
を除いて示すガラスブロック壁の部分斜視図、第4図は
十字形目地及び棒状目地の分解斜視図、第5図は十字形
目地及び棒状目地の係合状態を示す部分断面図、第6図
はL字形目地及び棒状目地の分解斜視図、第7図は第2
図L字形目地及び棒状目地の係合状態を示す部分断面
図、第8図はT字形目地及び棒状目地の分解斜視図、第
9図はT字形目地及び棒状目地の係合状態を示す部分側
面図、第9図は十字形施工部材の斜視図、第10図は十
字形施工部材の補強用金具の斜視図である。
ガラスブロック1は肉厚8mm程度で縦、横、幅が190
mm×190mm×95mmのもの、145mm×300mm×9
5mmのもの、115mm×115mm×80mmのもの等の中
空の種々の形状、大きさのものが使用されている。
ガラスブロック壁11は従来例同様構築物躯体に取り付
けられたステンレス或いはアルミニューム等により形成
された金属製の枠体12内に上記ガラスブロック1を経
緯方向に並べて組立てることにより構成されている。ガ
ラスブロック1の表裏間に形成される凹部内には硬質弾
性材より形成された十字形施工部材21、L字形施工部
材22、T字形施工部材23が介在されている。
上記十字形施工部材21は金属製の枠体12の中間部に
位置して角部を付き合わせて矩形状に4個並べられるガ
ラスブロック1間に介在されるものであり、一片の長さ
がガラスブロック1の一辺の長さの1/2以下に形成さ
れている。この十字形施工部材21は各片部が各ガラス
ブロック1間の隙間に介在されて、付き合わされた各角
部から各辺部の中央にまで放射状に延出している。この
施工部材21は係脱自在な経方向弾性体21A及び緯方
向弾性体21aから構成されており、使用にあたって両
弾性体21A、21aを第9図に示すように十字状に交
差結合させる。両弾性体21A、21aはそれぞれ中央
部をくりぬいた矩形板状に形成されており、一面に鉄筋
を梯子状に形成した補強用力骨24又は図示されていな
いが一本の鉄筋の補強用力骨を嵌合する嵌合溝21B、
21bが二条形成されている。また、緯方向弾性体21
aには、経方向弾性体21Aとの交差部位の内面側に位
置して浅い配置溝21cが一対対向形成されており、こ
の配置溝21c間に後述する補強用金具25が架設され
る。さらに、経方向弾性体21A、緯方向弾性体21a
の外面側には交差部位に近接して係止突起26がそれぞ
れ2個形成されている。この係止突起26には後述する
十字形目地42の底板42aに形成された係止孔42e
が係止されている。
上記配置孔21c間に架設される補強用金具25は第1
0図に示すように構成されており、架設部25aには上
記補強用力骨24を嵌合する嵌合孔25bが2個形成さ
れるとともに、架設部25aの両端には上記配置孔21
d内に配置される配置板25cが起立形成されている。
各配置板25cには上記木ねじ27を挿入するための挿
入孔25dが形成されている。
また、上記L字形施工部材22は枠体12の隅部に沿わ
せて配置するガラスブロック1と枠体12との間に介在
されるものであり、一片の長さがガラスブロック1の一
片の長さの1/2以下に形成されている。このL字形施
工部材22は各片部がガラスブロック1と金属枠との隙
間内に介在して各角部から辺部の中央まで接している。
さらに、上記T字形施工部材23は枠体12の辺部に沿
わせて配置するガラスブロック1間及びガラスブロック
1と金属枠との間に介在されるものであり、一方の長さ
がガラスブロック1の一辺の長さの1/2以下に形成さ
れている。このT字形施工部材23は各片部が2個のガ
ラスブロック1間の隙間及び2個のガラスブロック1と
枠体12との隙間に介在して2個のガラスブロック1の
角部から辺部の中央部まで接している。
上記ガラスブロック1の凹部間に形成される隙間及びガ
ラスブロック1と枠体12と間に形成される隙間に位置
して各施工部材21、22、23の両面にはステンレス
或いはアルミニューム等により形成された金属製の化粧
目地31が取り付けられている。この化粧目地31は押
さえ目地41及び棒状目地51から構成されている。
棒状目地51は上記ガラスブロック1の辺部に接して配
置されるものであり、第3図、第5図及び第7図に示す
ように長手方向両縁部が凹状に折曲形成されており、面
取された段部52を境に両縁両端部に位置して係合爪5
3が4個形成されている。係合爪53は長手方向が開放
された長孔54が形成されるとともに、長孔54の両端
に位置して外側に突出する係止突起55が形成されてい
る。
また、上記押さえ目地41はガラスブロック1の角部に
配置されるものであり、隣接する4個のガラスブロック
1の各角部に接する十字形押さえ目地42、1個のガラ
スブロック1の角部に接するL字形押さえ目地43、隣
接する2個のガラスブロック1の各角部に接するT字形
押さえ目地44の3種類のものがある。
上記上記十字形目地42は、第3図及び第4図に示すよ
うに、上記十字形施工部材21に木ねじ27により固定
される底板42aと、底板42aの上方に棒状目地51
の係合爪53を挟持状態に介在させて配置される上蓋4
2Aとから構成される。底板42aは長手方向両縁部が
凹状に折曲形成されており、両縁角端部に可撓性の係合
爪42bが8個突出形成されている。各係合爪42bは
中間部に湾曲部42cが形成されており、この湾曲部4
2cを境に先端側が内方に屈曲形成されている。この係
合爪42bは上記棒状目地51の係合爪53に内方から
係合して湾曲部42cが長孔54内に嵌入するが、長孔
54の長さより幅狭に形成され長孔54内を長手方向に
移動可能となっている。一方、上蓋42Aは長手方向両
縁部を凹状に折曲形成されており、両縁各端部に可撓性
の係合爪42Bが8個突出形成されている。各係合爪4
2Bは長手方向に開放された長孔42Cが形成されてい
る。この係合爪42Bは棒状目地51の係合爪53に外
方から係合して長孔42C、54同士が重なり合うが、
長孔42Cは長孔54の長さより幅広に形成され両者は
長手方向に相互に移動可能となっており、係止突起55
により移動範囲が規制されている。なお、42dは底板
42aの中央に形成された木ねじ27を挿入するための
挿入孔、42eは底板42aの各端部に形成された係止
孔であり、係止孔42eは上記十字形弾性体21に形成
された係止突起26に係止されている。
上記L字形目地43は、第5図及び第6図に示すよう
に、上記L字形施工部材22に木ねじ27により固定さ
れる底板43aと、底板43aの上方に棒状目地51の
係合爪53を挟持状態に介在させて配置する上蓋43A
とから構成されている。底板43aは長手方向両縁部が
凹状に折曲形成されており、両縁各端部に係合爪43b
が4個突出形成されている。各係合爪43bは中間部に
湾曲部43cが形成されており、この湾曲部43c境に
先端側が内方に屈曲している。この係合爪43bは上記
棒状目地51の係合爪53に内方から係合して湾曲部4
3cが長孔54内に嵌入するが、長孔54の長さより幅
狭に形成され長孔54内を長手方向に移動可能となって
いる。一方、上蓋43Aは長手方向両縁部が凹状に折曲
形成されており、両縁各端部に可撓性の係合爪43Bが
4個突出形成されている。各係合爪43Bは長手方向に
開放された長孔43Cが形成されている。この係合爪4
3Bは棒状目地51の係合爪53に外方から係合して長
孔43C、54同士が重なり合うが、長孔43Cは長孔
54の長さより幅広に形成され両者は長手方向に相互に
移動可能となっており、係止突起55により移動範囲が
規制されている。なお、43dは底板43aの中央に形
成された木ねじ27を挿入するための挿入孔、43eは
底板43aの各端部に形成された係止孔であり、係止孔
43eは上記L字形弾性体22に形成された係止突起
(図示省略)に係止されている。
また、上記T字形目地44は、第7図及び第8図に示す
ように、上記T字形施工部材23に木ねじ27により固
定される底板44aと、底板44aの上方に棒状目地5
1の係合爪53を挟持状態に介在させて配置される上蓋
44Aとから構成される。底板44aは長手方向両縁部
が凹状に折曲形成されており、両縁各端部に係合爪44
bが6個突出形成されている。各係合爪44bは中間部
に湾曲部44cが形成されており、この湾曲部44cを
境に先端側が内方に屈曲している。この係合爪44bは
上記棒状目地51の係合爪53に内方から係合して湾曲
部44cが長孔54内に嵌入するが、長孔54の長さよ
り幅狭に形成され長孔54内を長手方向に移動可能とな
っている。一方、上蓋44Aは長手方向両縁部が凹状に
折曲形成されており、両縁各端部に可撓性の係合爪44
Bが6個突出形成されている。各係合爪44Bは長手方
向に開放された長孔44Cが形成されている。この係合
爪44Bは棒状目地51の係合爪53に外方から係合し
て長孔44C、54同志が重なり合うが、長孔54Cは
長孔54の長さより幅広に形成され両者は長手方向に相
互に移動可能となっており、係止突起55により移動範
囲が規制されている。なお、44dは底板44aの中央
に形成された木ねじ27を挿入するための挿入孔、44
eは底板44aの各端部に形成された係止孔であり、係
止孔44eは上記T字形弾性体23に形成された係止突
起(図示省略)に係止されている。
なお、上記棒状目地51と上蓋42A、43A、44A
とが接する境目の部位には棒状目地51に面取り形成さ
れた段部52が位置するので、境目の部位で長手方向へ
の抵抗が少なく、係合爪42b、43b、44b、係合
爪53、係合爪42B、43B、44Bとの間の移動は
円滑に行うことができるようになっている。
また、図示は省略するが上記枠体12には底部内面にす
べり材及びアンカーピースを取り付け、側部及び上部内
面(図示せず)にすべり材、緩衝材及びアンカーピース
が取り付けられている。
次に、このガラスブロック1による壁面11の構築を説
明する。
ガラスブロック1の組立に先立って、構築物躯体に枠体
12を取付固定する。この枠体12には底部内面にすべ
り材及びアンカーピースを取り付け、側部及び上部内面
にすべり材、緩衝材及びアンカーピースが取り付けられ
る。枠体12の取り付けを完了した後、枠体12の内外
両面にシーリング材の幅を残し、かつ、目地幅約10mm
となるようにガラスブロック1、1、1、・・・を経緯
方向に並べる。このガラスブロック1を並べるときに、
枠体12の隅部においてはL字形施工部材22を沿わせ
て接着し後、L字形施工部材22の各片がガラスブロッ
ク1の凹部内に挿入された状態に介在させ、枠体12の
辺部においてはT字形施行部材23を沿わせて接着した
後、T字形施行部材23の各片がガラスブロック1の凹
部内に挿入された状態に介在させ、さらに、十字形施行
部材21は枠体12の中間部のガラスブロック1が4個
矩形状に接する位置で、各片部が各ガラスブロック1の
凹部内に挿入された状態に介在させる。そして、補強用
力骨24を十字形施工部材21の介在とともに、あるい
は十字形施工部材21を介在させた後に、嵌合溝21
C、21cに嵌入させる。なお、補強用金具25は各施
工部材21、22、23の仕様前に予め配置させてお
く。
以降以上の手順と同様な手順により、施工部材21、2
2、23を介在させながらガラスブロック1、1、1、
・・・を順次経緯方向に並べる。そして、最後にガラス
ブロック1間の隙間及びガラスブロック1と枠体12と
の隙間に化粧目地31を取り付けることによりブロック
壁11が完了する。
この化粧目地31の取り付けは、まず、各底板42a、
43a、44aを木ねじ27により、各施工部材21、
22、23の外面に固定する。この際、各底板42a、
43a、44aに形成された係止孔42e、43e、4
4eを各施工部材21、22、23に形成された係止突
起26に係止させることにより、各底板42a、43
a、44aは容易に位置決めされて固定される。つい
で、棒状目地51をガラスブロック1の各辺部に位置さ
せて、その係合爪53を各底板42a、43a、44a
の係合爪42b、43b、44bに外方から押し入れる
と、係合爪53、係合爪42b、43b、44bの間で
撓みながら、湾曲部42c、43c、44cが長孔54
内に嵌入され、棒状目地51は底板42a、43a、4
4a上に取り付けられる。しかる後、各上蓋42A、4
3A、44Aの係合爪42B、43B、44Bを係合が
終了した底板42a、43a、44aの係合爪42b、
43b、44b及び棒状目地51の係合部53の外方か
ら押し入れると、係合爪42b、43b、44b、係合
爪53、係合爪42B、43B、44Bの間で撓みなが
ら、長孔54と長孔42C、43C、44Cとが重なり
合い、上蓋42A、43A、44Aが底板42a、43
a、44a及び棒状目地51上に取り付けられる。
このように、底板42a、43a、44aを施工部材2
1、22、23に固定した後は、底板42a、43a、
44a上に棒状目地51の係合爪53及び押さえ板42
A、43A、44Aの係合爪42B、43B、44Bを
順次上方から押し入れることにより、係合爪42b、4
3b、44b、係合爪53、係合爪42B、43B、4
4Bの間で撓みながら係合されるので、棒状目地51を
他方の手で押さえながら固定したり、他人に押さえても
らいながら固定する必要がない。したがって、化粧目地
31を極めて容易に取り付けることができるとともに、
木ねじ27が外部に露出することがなく外観が損なわれ
ることがない。
また、係合爪42b、43b、44b、係合爪53、係
合爪42B、43B、44B同士は棒状目地51の長手
方向に一定範囲移動させることにより、ガラスブロック
1の長さが異なったりしていても、棒状目地51の長さ
を微調節することができる。したがって、化粧目地31
は取り付けが困難になることがない。この際、棒状目地
51と上蓋42A、43A、44Aとが接する境目の部
位は面取り形成された段部52が位置するので、係合爪
42b、43b、44b、係合爪53、係合爪42B、
43B、44Bとの間の移動は円滑に行うことができ
る。
第11図は第2実施例を示すものである。このものは、
押さえ目地41と棒状目地51とを一体化して形成した
ものである。このものは、押さえ目地41と棒状目地5
1とを分離して形成した第1実施例のものに比較して、
取付工数を減少させることができるので、より一層作業
能率の向上を図ることができる。なお、第11図はL字
形押さえ目地43について示したが、十字形押さえ目地
42、T字形押さえ目地44でも同様である。
なお、上記実施例では棒状目地51は、各ガラスブロッ
ク1の辺部毎に接するものを示したが、複数のガラスブ
ロック1の辺部に接するように長尺に形成されるもので
もよい。
また、上記実施例ではガラスブロック1間はモルタル等
の固着部材を用いることなく施工することができるの
で、固着時間が省略されて短時間に施工できる上に、1
部のガラスブロック1を破損等により入れ替えなければ
ならなくなった場合には容易に入れ替えを行うことがで
きるとともに、周囲のガラスブロック1を破損させるこ
とが防止できる。
なお、上記実施例ではガラスブロック1間及びガラスブ
ロック1と枠体12との間をモルタルで固定しないもの
を示したが、モルタルで固定するものでもよい。
また、上記実施例ではブロックとしてガラスブロック1
を示したが、材質は限定されるものではなく、ステンレ
ス、アルミニューム等の金属製のもの、あるいは石製の
もの、さらにはこれらを組合わせて使用するものでもよ
い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、底板
を固定した後は、底板上に棒状目地の係合爪及び上蓋の
係合爪を順次上方から押し入れることにより、係合部間
が撓みながら係合され、棒状目地を他方の手で押さえな
がら固定したり、他人に押さえてもらいながら固定する
必要がないので、極めて容易に取り付けることができる
とともに、木ねじ等の固定部材が外部に露出することが
なく外観が損なわれることがない。
また、係合部同士は棒状目地の長手方向に一定範囲移動
させることにより、ブロックの長さが異なったりしてい
ても、棒状目地の長さを微調節することができるので、
取付が困難になることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に関するブロックの目地及びその取付方法
の一実施例を示し、第1図はガラスブロック壁の部分正
面図、第2図は枠体を除いて示すガラスブロック壁の部
分斜視図、第3図は十字形目地及び棒状目地の分解斜視
図、第4図は十字形目地及び棒状目地の係合状態を示す
部分断面図、第5図はL字形目地及び棒状目地の分解斜
視図、第6図は第2図L字形目地及び棒状目地の係合状
態を示す部分断面図、第7図はT字形目地及び棒状目地
の分解斜視図、第8図はT字形目地及び棒状目地の係合
状態を示す部分側面図、第9図は十字形施工部材の斜視
図、第10図は十字形施工部材の補強用金具の斜視図、
第11図は第2実施例を示す化粧目地の正面図、第12
図は従来例のガラスブロック壁の部分正面図である。 (主要部分を示す図面の符号の説明) 1……ガラスブロック 11……ガラスブロック壁 21、22、23……施工部材 21c……配置溝、25……補強用金具 25a……架設部、25b……嵌合孔 25c……配置板、25d……挿入孔 26……係止突起、27……木ねじ 31……化粧目地、41……押さえ目地 42……十字形押さえ目地 43……L字形押さえ目地 44……T字形押さえ目地 42a、43a、44a……底板 42b、43b、44b……係合爪 42c、43c、44c……湾曲部 42d、43d、44d……挿入孔 42e、43e、44e……係止孔 42A、43A、44A……上蓋 42B、43B、44B……係合爪 42C、43C、44C……長孔 51……棒状目地、52……段部 53……係合爪、54……長孔 55……係止突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロックの周囲に取り付けられる目地であ
    って、ブロック側に固定される底板及び底板の上方に配
    置される上蓋を有しブロックの角部に取り付けられる押
    さえ目地と、この押さえ目地の底板と上蓋との間に挟持
    可能に形成されブロックの辺部に取り付けられる棒状目
    地とからなり、該棒状目地と押さえ目地の底板及び上蓋
    との間に可撓性の係合部が形成されることを特徴とする
    ブロックの目地。
  2. 【請求項2】前記各係合部は棒状目地の長手方向に遊嵌
    状に係合可能に形成されることを特徴とする請求項1記
    載のブロックの目地。
  3. 【請求項3】ブロックの周囲に目地を取り付ける目地の
    取付方法であって、まず、ブロック側に角部に位置して
    押さえ目地の底板を固定し、ついで、棒状目地をブロッ
    クの辺部に位置させその係合部を底板の係合部に撓ませ
    ながら係合させ、しかる後、係合された底板及び棒状目
    地の係合部に押さえ目地の上蓋に形成された係合部を撓
    ませながら係合させることを特徴とするブロックの目地
    の取付方法。
  4. 【請求項4】前記各係合部を係合させた後、ブロックの
    寸法等の相違に応じて各係合部間を棒状目地の長手方向
    に一定範囲移動させることを特徴とする請求項3記載の
    ブロックの目地の取付方法。
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