JPH0637926B2 - 車両用変速装置 - Google Patents

車両用変速装置

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JPH0637926B2
JPH0637926B2 JP60087229A JP8722985A JPH0637926B2 JP H0637926 B2 JPH0637926 B2 JP H0637926B2 JP 60087229 A JP60087229 A JP 60087229A JP 8722985 A JP8722985 A JP 8722985A JP H0637926 B2 JPH0637926 B2 JP H0637926B2
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JP
Japan
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gear
clutch
shaft
carrier
intermediate shaft
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JP60087229A
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裕市 田中
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は,オーバドライブを含む前進4段後進1段の変
速段が達成される車両用変速装置の改良に関するもので
ある。
〔従来の技術〕 2組の単純遊星歯車装置を用いてオーバドライブを含む
前進4段後進1段の変速段を達成するように構成された
自動変速装置は本願出願人による特願昭60−1395
3号明細書に記載されるものをはじめ多数公知となつて
いる。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし,上記特願昭60−13953号明細書に記載の
ものは,同出願の第2図に示されるように,伝達される
駆動力が特に大きい第1速から第2速へ変速する際に,
第2ブレーキの係合状態を保持したまま第2クラツチを
解放し第1クラツチを係合するように構成されている。
このように,第1速から第2速への変速がクラツチの解
放および係合によつて達成される構成のものは,互いに
異なる回転速度を有する回転部材同士を滑かに係合させ
なければならないため,上記クラツチへ供給する油圧等
の制御が複雑になり,変速シヨツクを伴いやすいという
不具合があつた。
また,2組の単純遊星歯車装置を有し,一方の該遊星歯
車装置のキヤリアが,他方の該歯車装置の外側を通ると
ともに連結が断続可能なクラツチを有する連結軸を介し
て他方の歯車装置のリングギヤに連結され,さらに上記
連結軸の外側に同軸の回転を停止させるためのブレーキ
が配設された溝成のものは,上記クラツチが上記他方の
歯車装置の径方向外側に配設されているために,変速装
置の外径が大きくなつてしまうという不具合があつた。
〔発明の構成〕
本発明は上記に鑑み提唱されたもので,エンジンの回転
動力が入力される入力軸と,第1サンギヤ,同第1サン
ギヤに噛合する第1ピニオンギヤ,同第1ピニオンギヤ
を回転自在に支持するとともに自身が回転可能な第1キ
ヤリア,上記第1ピニオンギヤに噛合する第1リングギ
ヤから成る第1単純遊星歯車装置と,第2サンギヤ,同
第2サンギヤに噛合する第2ピニオンギヤ,同第2ピニ
オンギヤを回転自在に支持するとともに自身が回転可能
な第2キヤリア,上記第2ピニオンギヤに噛合する第2
リングギヤから成る第2単純遊星歯車装置と,上記第1
リングギヤと上記第2リングギヤとを連結する第1中間
軸と,上記第1キヤリアと上記第2キヤリアとを連結す
る第2中間軸と,上記第2リングギヤに連結され車両の
駆動車軸へ駆動力を伝達する出力軸と,上記入力軸と上
記第1中間軸との連結を断続する第1のクラツチと,上
記入力軸と上記第1サンギヤとの連結を断続する第2の
クラツチと,上記入力軸と上記第2中間軸との連結を断
続する第3のクラツチと,上記第1中間軸の回転を停止
させるための第1のブレーキと,上記第2中間軸の回転
を停止させるための第2のブレーキとを備え,上記各ク
ラツチおよびブレーキを選択的に作動することにより前
進4段後進1段の変速段を達成するように構成したこと
を特徴とする車両変速装置を要旨とするものである。
〔発明の効果〕 上記構成によれば,第1速から第2速への変速が第2の
クラツチの係合状態を保持させたまま,第2のブレーキ
を解放し第1のブレーキを係合させることによつて達成
されるので,つまり,第1リングギヤを解放し第1リン
グギヤの回転を停止させるだけで達成されるので,複雑
な油圧制御なしに変速シヨツクを伴わない変速が容易に
達成できるという効果を奏する。さらに,第1リングギ
ヤと第2キヤリアとを単なる中空の第1中間軸で連結す
るのみであるので,第1単純遊星歯車装置の径方向外側
にクラツチを配設する必要がなく,変速装置の外径を小
さくできるという効果も奏する。
〔実施例〕
以下,本発明の一実施例を第1図に基づき詳細に説明す
る。図示しないエンジンのクランク軸に直結された駆動
軸10はトルクコンバータ12の入力用ケーシング14
を介して同トルクコンバータ12のポンプ16に連結さ
れており,同トルクコンバータ12のステータ18はワ
ンウエイクラツチ20を介して変速ケーシング22に連
結されている。また、上記トルクコンバータ12のター
ビン24は入力軸26を介してクラツチ28,クラツチ
30およびクラツチ32に連結されており,同クラツチ
28の出力側は第1中間軸34を介して第1単純遊星歯
車装置36(以下,単に第1歯車装置36と称する)の
第1キヤリア38と第2単純遊星歯車装置40(以下,
単に第2歯車装置40と称する)の第2キヤリア42と
に連結されるとともに上記第1中間軸34の回転を停止
させるためのブレーキ44に連結され,クラツチ30の
出力側は上記第1歯車装置36の第1サンギヤ46に連
結され,クラツチ32の出力側は第2中間軸48を介し
て上記第1歯車装置36の第1リングギヤ50と第2歯
車装置40の第2サンギヤ52とに連結されるとともに
上記第2中間軸48の回転を停止させるためのブレーキ
54に結されている。
上記第1歯車装置36は上記第1サンギヤ46,同サン
ギヤ46に噛合する第1ピニオンギヤ56,同ピニオン
ギヤ56を回転自在に支持するとともに自身が回転可能
な上記第1キヤリア38,上記第1ピニオンギヤ56に
噛合する上記第1リングギヤ50から構成され,また,
上記第2歯車装置40は上記第2サンギヤ52,同サン
ギヤ52に噛合する第2ピニオンギヤ58,同ピニオン
ギヤ58を回転自在に支持するとともに自身が回転可能
な上記第2キヤリア42,上記第2ピニオンギヤ58に
噛合する第2リングギヤ60から構成されている。そし
て,同第2リングギヤ60は,上記記第1中間軸34が
挿通される中空の出力軸62を介して出力歯車64に連
結されている。
上記出力歯車64は,上記入力軸26に対して略平行に
配設されて中間伝動軸66の右端に設けられた被駆動歯
車68にアイドラ70を介して噛合されており,上記中
間伝動軸66の左端は,差動歯車装置72を介して駆動
車軸74に連結された最終減速歯車76に連結されてい
る。
なお,第1図からも明らかなように上記変速機ケーシン
グ22はトルクコンバータ12から出力歯車64まで,
および中間伝動軸66,差動歯車装置72等を内包する
ように形成されている。
上記各クラツチ,ブレーキはそれぞれ係合用ピストン装
置あるいはサーボ装置等を備えており,油圧が給排され
ることにより係合,解放が行われる。そして,上記油圧
は図示しない油圧制御装置によつて各クラツチ,ブレー
キに選択的に供給され,同各クラツチ,ブレーキの作動
の組み合わせによつて前進4段後進1段の変速段が達成
される。第1表は各クラツチ,ブレーキの作動と変速段
状況との関係を示したものであり,同表において“○”
印はクラツチまたはブレーキの係合を示し,“−”印は
それらの解放を示している。また,同表中の各変速段の
ギヤ比は,第1歯車装置36の第1リングギヤ50と第
1サンギヤ46との歯数比を約2対1,第2歯車装置4
0の第2リングギヤ60と第2サンギヤ52との歯数比
を約1.85対1とした場合のものが示されている。
上記構成において,ブレーキ44およびクラツチ30を
係合すると,第1キヤリア38と第2キヤリア42とが
固定されて反力要素となり,駆動軸10からの駆動力が
トルクコンバータ12,入力軸26,クラツチ30,第
1サンギヤ46,第1ピニオンギヤ56,第1リングギ
ヤ50,第2サンギヤ52,第2ピニオンギヤ58,第
2リングギヤ60を介して出力軸62に伝達され,さら
に,出力歯車64,中間伝動軸66,最終減速歯車76
を介して駆動車軸74に伝達されて第1表からも明らか
なように第1速が達成される。次に、クラツチ30の係
合状態を保持したまま,ブレーキ44を解放してブレー
キ54を係合させると,第1リングギヤ50および第2
サンギヤ52の回転が停止されて反力要素となり,駆動
力が第1サンギヤ46,第1キヤリア38,第2キヤリ
ア42,第2リングギヤ60,出力軸62を介して出力
歯車64へ伝達され,第2速が達成される。
次に,クラツチ30の係合状態を保持したままブレーキ
54を解放しクラツチ28を係合させると,第1サンギ
ヤ46と第1キヤリア38とが一体的に回転するので第
1歯車装置36全体が一体的に回転する。従つて,第2
サンギヤ52および第2キヤリア42が一体的に回転す
るので第2歯車装置40全体も一体的に回転し,入力軸
26と出力歯車46とが同一回転数となる第3速が達成
される。
さらに、クラツチ28の係合状態を保持したままクラツ
チ30を開放しブレーキ54を係合させると,第2サン
ギヤ52が反力要素となるので,駆動力が第1中間軸,
第2サンギヤ,第2ピニオンギヤ58,第2キヤリア4
2,出力軸62を介して出力歯車64に伝達され,出力
歯車64の回転が入力軸26の回転よりも速くなるオー
バドライブの第4速が達成される。
次に,クラツチ28およびブレーキ54の係合を解放し
クラツチ32およびブレーキ44を係合させると,第2
キヤリア42が反力要素となり,駆動力が第2中間軸,
第2サンギヤ52,第2ピニオンギヤ58,第2リング
ギヤ60,出力軸62を介して出力歯車64に伝達され
後進の変速段が達成される。
上記構成によれば,大きい駆動力が伝達される第1速か
ら第2速への変速が,クラツチ30の係合状態を保持し
たままブレーキ44を解放しブレーキ54を係合させる
だけで達成されるので,つまり,第1リングギヤ50お
よび第2サンギヤ52を変速機ケーシング22に対して
相対的に固定するだけよいので,変速シヨツクを伴わな
い変速が複雑な油圧制御なしに容易に達成できるという
効果を奏する。
また,上記構成によれば,第1リングギヤ50と第2サ
ンギヤ52とを単なる中空の第2中間軸48で連結する
のみであるので,第1歯車装置36の径方向外側にクラ
ツチを配設する必要がなく,変速装置の外径を小さくで
きるという効果を奏する。
さらに,上記構成によれば,第1速から第3速までの変
速がクラツチ30の係合状態を保持したまま達成される
ので油圧制御を簡単にできるという効果も奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略的構造を示す骨子図であ
る。 10……駆動軸, 12……トルクコンバータ, 22……変速機ケーシング, 26……入力軸, 28,30,32……クラツチ, 36……第1単純遊星歯車装置, 40……第2単純遊星歯車装置, 44,54……ブレーキ,64……出力歯車, 66……中間伝動軸,68……被駆動歯車, 74……駆動車軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの回転動力が入力される入力軸
    と,第1サンギヤ,同第1サンギヤに噛合する第1ピニ
    オンギヤ,同第1ピニオンギヤを回転自在に支持すると
    ともに自身が回転可能な第1キヤリア,上記第1ピニオ
    ンギヤに噛合する第1リングギヤから成る第1単純遊星
    歯車装置と,第2サンギヤ,同第2サンギヤに噛合する
    第2ピニオンギヤ,同第2ピニオンギヤを回転自在に支
    持するとともに自身が回転可能な第2キヤリア,上記第
    2ピニオンギヤに噛合する第2リングギヤから成る第2
    単純遊星歯車装置と,上記第1リングギヤと上記第2サ
    ンギヤとを連結する第1中間軸と,上記第1キヤリアと
    上記第2キヤリヤとを連結する第2中間軸と,上記第2
    リングギヤに連結され車両の駆動車軸へ駆動力を伝達す
    る出力軸と,上記入力軸と上記第1中間軸との連結を断
    続する第1のクラツチと,上記入力軸と上記第1サンギ
    ヤとの連結を断続する第2のクラツチと,上記入力軸と
    上記第2中間軸との連結を断続する第3のクラツチと,
    上記第1中間軸の回転を停止させるための第1のブレー
    キと,上記第2中間軸の回転を停止させるための第2の
    ブレーキとを備え,上記各クラツチおよびブレーキを選
    択的に作動することにより前進4段後進1段の変速段を
    達成するように構成したことを特徴とする車両用変速装
JP60087229A 1985-04-23 1985-04-23 車両用変速装置 Expired - Lifetime JPH0637926B2 (ja)

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