JPH063801Y2 - 容器蓋 - Google Patents

容器蓋

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JPH063801Y2
JPH063801Y2 JP2277988U JP2277988U JPH063801Y2 JP H063801 Y2 JPH063801 Y2 JP H063801Y2 JP 2277988 U JP2277988 U JP 2277988U JP 2277988 U JP2277988 U JP 2277988U JP H063801 Y2 JPH063801 Y2 JP H063801Y2
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忠 奥山
貞雄 西山
勝久 吉野
昌 白倉
裕明 浜川
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Kirin Brewery Co Ltd
Mitsubishi Materials Corp
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Kirin Brewery Co Ltd
Mitsubishi Materials Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、開封後に再封止できる炭酸飲料等の容器蓋に
係わり、特に、未開封か否かの判別を容易としたものに
関する。
「従来の技術」 炭酸飲料等の容器蓋として、最近では第20図ないし第
22図に示すようなものがある。
この容器蓋は、金属缶(図示略)の上端に加締め固定さ
れるアルミ製等の蓋本体1と、この蓋本体1の中央に形
成された開口部1Aを塞ぐ着脱可能なプラスチック製の
キャップ2とから構成されたものである。前記蓋本体1
は截頭円錘状をなし、開口部1Aの周縁は上方外方に向
けて突出する環状リップ部1Bとされている。
また、前記キャップ2は、開口部1Aを塞ぐ大きさの円
板部3と、この円板部3の外周に沿って下方内方に凸と
なるように形成されたリップ係合部4と、このリップ係
合部4の外周から円錘状に広がるフランジ部5と、この
フランジ部5の外方に形成された一対のリング部6とか
らなり、第20図に示すように前記円板部3を蓋本体1
の開口部1Aに被せ、フランジ部5を蓋本体1の表面に
沿う位置に反転下降させることにより、リップ係合部4
をてこ作用で内方に縮径させ、環状リップ部1Bを締め
付けて高い気密性を得るようになっている。
一方、この容器蓋を開封するには、キャップ2のリング
部6を指で強く引き上げればよい。すると第21図のよ
うにフランジ部5が上方に反転し、リップ係合部4が拡
がって環状リップ部1Bが解放され、キャップ2を取り
外すことができる。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、この容器蓋では、上述のようにキャップ
2の開封および再装着が容易である反面、キャップ2が
未開封であるか否かの見分けが難かしく、容器内容物の
安全性および衛生性の点で問題があった。
「課題を解決するための手段」 本考案は上記課題を解決するためになされたもので、キ
ャップに、蓋本体からのキャップ離脱により永久変形を
生じるピルファープルーフ部を設け、未開封か否かの判
別を容易にしたことを特徴とする。
または、キャップに、蓋本体からのキャップ離脱により
変色を生じる変色部を設けてもよい。
または、蓋本体に、キャップの離脱により破断または剥
離されるピルファープルーフ部材を取り付けてもよい。
「実施例」 以下、本考案の実施例を第1図ないし第19図を用いて
説明する。なお、前記従来品と同一部分には、同符号を
付して説明の重複を避ける。
(請求項1に相当する実施例) 第1図は本考案の第1実施例を示し、キャップ2のフラ
ンジ部5の、各リング部6と直角をなす一対の位置に、
断続する多数の切れ込みをそれぞれ円弧状に形成してピ
ルファープルーフ部10を形成し、このピルファープル
ーフ部10のみを蓋本体1の表面に強固に接着または溶
着したことを特徴とする。前記個々の切れ込み間に形成
されるブリッジ11…は、リング部6を引っ張ってフラ
ンジ部5を反転する際に容易に切断できる強度に設定さ
れている。またピルファープルーフ部10の大きさは、
フランジ部5の反転動作を阻害せず、かつ蓋本体1に十
分な強度で固着できる面積とされている。
以上の容器蓋によれば、リング部6を指で引っ張りあげ
てキャップ2を開封すると、前記ブリッジ11…が切断
され、各ピルファープルーフ部10が蓋本体1に固着さ
れたまま残るため、開封前の開封後とを明らかに見分け
ることができる。また一旦開封した後は、フランジ部5
の反転動作に対する弾性力が若干低下するため、未開封
状態よりも軽い力で開封することができ、この点からも
未開封か否かを判別できる。
なお、前記ブリッジ11…を円弧状に形成する代わりに
直線状等に形成してもよいし、ブリッジ11…の代わり
に弱化線を形成してもよい。さらに、前記ピルファープ
ルーフ部10の個数は1つあるいは3つ以上としてもよ
いし、その形成位置は、図中二点鎖線12で示すように
各リング部6の内側であってもよい。
次に、第2図は本考案の第2実施例を示すものである。
この例では、各リング部6の内側に、フランジ部5の外
方に延びる薄板状のピルファープルーフ部20を形成す
るとともに、これとリング部6およびフランジ部5との
境界に沿って前記同様のブリッジ21…を形成したこと
を特徴とする。この例でも、第1実施例と同様のピルフ
ァープルーフ効果が得られるが、開封前後にキャップ2
の封止力が変化しない点が異なる。なお第3図のよう
に、リング部6と直角の位置にブリッジ31…で連結さ
れたピルファープルーフ部30をそれぞれ形成した構成
としても同様の効果が得られる。
次に、第4図に示す第4実施例では、各リング部6の中
央部内縁からフランジ部5の外縁に延びる細線状のピル
ファープルーフ部40を一体に形成したことを特徴とす
る。これらピルファープルーフ部40は、キャップ開封
の際にリング部6に指を差し込むと完全に切断されるの
で、未開封か否かが一目でわかる。なお、このような細
線状のピルファープルーフ部を各リング部6内に複数本
張り巡らしたり、網状のピルファープルーフ部をリング
部6内に形成したり、あるいはリング部6内に薄い樹脂
膜を一体形成しても同様の効果が得られる。
次に、第5図は第5実施例を示し、キャップ2の各リン
グ部6の中央部を、エポキシ等の接着剤50で蓋本体1
の表面に点接着したことを特徴とする。この例では、リ
ング部6および前記接着剤50がピルファープルーフ部
を構成しており、リング部6を指でこじあげると、接着
剤50とリング部6の界面が一定の抵抗力を以て剥離す
る。一方、再開封時にはこの抵抗がないから、既に開封
が行なわれたことが容易にわかる。なお、この例では、
各リング部6を予めフランジ部5の外周からやや上向き
に延びるように形成しておくと、一旦開封された後には
リング部6が上に反り返り、一目で未開封か否かが判
る。
次に、第6図に示す第6実施例は、キャップ2の全体ま
たはリング部6のみを低密度ポリエチレンで成形したこ
とを特徴とするもので、開封時にリング部6を強く引く
と、そのリング部6の結晶構造が変化して所定の長さだ
け延びてしまう。したがって、リング部6の形状から未
開封か否かが容易にわかり、さらに再開封時にはリング
部6の径が大きくなるため、開封が楽になるという利点
を有する。
次に、第7図は第7実施例を示し、この例では、キャッ
プ2のフランジ部5の外周に沿って、フランジ部5と一
箇所のみ連結されたリング部70をC字状に一体形成
し、さらに前記連結部分70Bと180°隔てた部分7
0Aでは、指を入れやすいように一定長に亙ってリング
部70とフランジ部5とを切り離し、その他の部分は多
数の細いブリッジ71でリング部70とフランジ部5と
を連結したことを特徴とする。この例では、前記ブリッ
ジ71…で連結された部分がピルファープルーフ部70
Cとなる。なおリング部70は、開封しやすいようにフ
ランジ部5よりも厚肉とされることが望ましい。
この実施例では、前記切り離し部分70Bに指を入れて
リング部70を引き上げると、ブリッジ71…が次々と
切断されつつリング部70が起立し、さらにこれを引く
とフランジ部5が反転してキャップ2が開封される。こ
のキャップ2を開封後に再装着すると、ブリッジ71…
が切断されているうえ、リング部70がやや上方に反り
返った状態になるので、未開封か否か容易に判別でき
る。また、この例では前記各実施例よりもリング部70
が大きいので、指を入れやすく開封が容易である。な
お、指のかかりを良くするために、第8図のように前記
リング部70の起立側部分70Bをフランジ部5から円
弧状に離した構成としてもよい。
次に、第9図は第9実施例を示すもので、キャップ2の
フランジ部5の互いに180°隔てた位置に両端を連結
した半円状のリング部90を一体に設け、このリング部
90の中央部90Aをフランジ部5から外方に離した形
状とし、さらにリング部90の両側部分(ピルファープ
ルーフ部)90Bとフランジ部5とを多数の細いブリッ
ジ91で連結したことを特徴とする。
この例では、リング部90とフランジ部5との一対の連
結点が互いに180°隔てて位置しているので、リング
部90を引き上げると、フランジ部5はその直径方向両
端部が同時に引き上げられ、フランジ部5の1点のみが
引き上げられる構成(第7図および第8図参照)と比し
て、より少ない力でフランジ部5を反転させることがで
き、キャップ2の開封が楽になる。
次に、第10図に示す第10実施例では、両端が180
°隔てた位置でフランジ部5に連結され他の部分がフラ
ンジ部5から離間された半円状のリング部100を設け
るとともに、このリング部100とは別に、フランジ部
5の外方に多数のブリッジ101で連結されたピルファ
ープルーフ部102を形成したものである。この例で
は、リング部100とピルファープルーフ部102が別
であるため、リング部100の引き起こしが容易で、ま
た引き上げ時にブリッジ101…の切断跡で指が痛いと
いったこともない。
次に、第11図に示す第11実施例は、フランジ部5に
一方のリング部110から延長して円弧状に延びるプル
ファープルーフ部111,111を形成したもので、図
中斜線部分はフランジ部5に接着されている。キャップ
2を開封するにはまず、前記リング部110を引き上
げ、各ブリッジ112…を切断してリング部110およ
びピルファープルーフ部111,111をキャップ2か
ら切り離す。すると他方のリング部6により小さな開封
力でキャップ2を開封することができる。
(請求項2に相当する実施例) 次に、第12図および第13図は本考案の第12実施例
を示すもので、この容器蓋は、透明または半透明樹脂に
よりキャップ2を成形し、そのフランジ部120(変色
部)の裏面の一部あるいは全面にアルミニウム等の金属
薄膜121を蒸着法等により形成したうえ、さらにこの
キャップ2を蓋本体1に装着するに際し、前記金属薄膜
121のみをエポキシ系等の接着剤で蓋本体1に接着し
たことを特徴とする。なお、前記金属薄膜121は、フ
ランジ部120への接合強度よりも前記接着剤に対する
接合強度が高くなるように材質や厚さが設定されてい
る。また、キャップ2を透明樹脂で成形した場合には、
フランジ部5の裏面に艶消し加工を施しておくと変色が
より明瞭となる。
上記構成からなる容器蓋においては、未開封のキャップ
2を開封すると、金属薄膜121がフランジ部120か
ら剥離して蓋本体1の表面に残る。このため、キャップ
2を蓋本体1に再装着した際には、未開封時には金属薄
膜121が透けて銀色に見えたフランジ部120が、そ
の裏面での乱反射により白っぽく変色して見える。した
がって、フランジ部120の色彩を見ればキャップ2が
未開封か否かを明確に知ることができ、容器内容物の安
全性および衛生性を向上することができる。
なお、上記実施例の変形として、金属薄膜121を形成
する代わりに、キャップのフランジ部の裏面の全面また
は一部を、フランジ部よりも蓋本体1への接合強度が高
く、着色剤や顔料の添加により着色された接着剤で接着
した構成としてもよい。この場合にも、キャップを開封
すると、フランジ部から前記着色接着剤が剥離し、その
色が透けて見えていたフランジ部が白っぽく変色する。
次に、第14図は本考案の第13実施例を示すもので、
この容器蓋は、柔軟な樹脂からなるチューブ内に、発色
剤を含有するマイクロカプセルおよび顕色剤を含有する
マイクロカプセルを適当量混合して必要に応じて液剤と
ともに充填し、このチューブを適当な長さに切断して、
その両端をフランジ部5に溶着または接着し、リング部
130,130を形成したことを特徴とする。
前記マイクロカプセルは、樹脂やゼラチン等の極薄い膜
剤で発色剤や顕色剤を溶かした油剤を球状に包み込んだ
もので、リング部130に所定の張力または押圧力を加
えると破れ、油剤とともに発色剤や顕色剤を放出するも
のである。また、これら発色剤および顕色剤としては、
単独ではそれぞれ無色であるが、混合すると明瞭に発色
するロイコ染料およびその顕色剤等が使用される。
上記構成からなる容器蓋では、キャップ2を開封するた
めにリング部130を指で引っ張ると、リング部130
にかかる張力や押圧力によりマイクロカプセルが破れ、
発色剤と顕色剤が反応して鮮やかに発色し、リング部1
30が変色する。そしてこの色彩はその後も保たれるの
で、キャップ2が未開封か否かを明瞭に判別できる。
なお、リング部130の固定は上記以外にも種々の手段
が考えられ、例えば、予め金型内に前記チューブをセッ
トしたうえ、ここに溶融樹脂を射出し、キャップ2を一
体成形してもよい。
次に、第15図は本考案の第14実施例を示し、この容
器蓋は、透明または半透明の樹脂で成形されたキャップ
2のフランジ部5と蓋本体1にまたがって製造年月日等
の刻印を施し、このフランジ部5の刻印部140を蓋本
体1に圧着したことを特徴とする。なお刻印時には、フ
ランジ部5を加熱して蓋本体1への接合性を高めてもよ
い。
上記容器蓋においては、キャップ2が未開封の状態では
フランジ部5の刻印部140が蓋本体1に密着して蓋本
体1の色が透けて見えているが、キャップ2を一旦取り
外すと、刻印部140が蓋本体1から剥離し、前記第1
実施例と同様に乱反射により白っぽく変色する。そして
再装着した場合にも、この白っぽい色が保たれ元の色彩
には戻らないので、キャップ2が未開封か否かの判別が
容易である。また、キャップ2はその強固な封止力によ
り装着状態では回転不可能なため、蓋本体1の刻印とフ
ランジ部5の刻印とを再装着時に完全に合致させること
は困難で、これらのずれからも未開封か否かの判別が可
能である。なお、上記のように刻印をフランジ部5と蓋
本体1にまたがって形成する代わりに、フランジ部5の
みに形成した構成でもよい。
(請求項3に相当する実施例) 次に、第16図は本考案の第15実施例を示すもので、
この容器蓋は、キャップ2を蓋本体1に装着した状態
で、各リング部6と直角をなす方向に長いテープ材(ピ
ルファープルーフ部材)150を配し、その両端部(ま
たは全体)の裏面をエポキシ系等の接着材により蓋本体
1(およびキャップ2)の表面に強固に接着したことを
特徴とする。
このテープ材150は、紙や薄い繊維織物、合成樹脂、
またはこれらの複合材からなり、人手により容易に破断
しうる程度の強度を有するもので、予め裏面に接着層を
有していても、接着時に接着剤を塗布するものであって
もよい。またテープ材150の両端部の接着強度は、前
記破断強度に比して大とされ、さらに万一剥がれた場合
には接着力を失うようになっている。
上記構成からなる容器蓋においては、キャップ2のリン
グ部6を引き上げてフランジ部5を上に反転させると、
その際にテープ材150が破られ、再び装着した場合に
もキャップ2が未開封か否かが一目瞭然となり、容器内
容物の安全性および衛生性を高めることができる。
また、キャップ2を装着した後にテープ材150を貼り
付けるだけでよいから、コストが安く、生産性に与える
影響も少ないうえ、テープ材150に製品の製造年月日
や商品名、会社名などを印刷することもできる利点を有
する。
なお、テープ材10の貼付位置は、図中2点鎖線イに示
すようにリング部6,6に沿う方向としてもよいし、図
中2点鎖線ロに示すように各リング部6のみを覆うよう
にしたり、あるいはフランジ部5の外周縁に沿って周方
向に貼り付けてもよい。さらに貼付箇所は2箇所以上で
もよい。
次に、第17図は本考案の第16実施例を示し、この容
器蓋は、キャップ2を装着した状態で、蓋本体1の表面
の略全面を覆う円形の透明フィルム(ピルファープルー
フ部材)160を貼付(シュランク加工)したことを特
徴とする。このフィルム160は、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリスチ
レン等の合成樹脂からなり、人手で容易に破断しうる厚
さのもので、その周縁部の裏面が蓋本体1に接着剤で接
着あるいは加熱溶着され、接着強度は、キャップ開封後
にフィルム150を奇麗に剥がせる程度とされている。
なお、フィルム150の破断しやすさを高めるために、
フィルム150に多数の円孔を形成してもよいし、破断
したことを確認しやすいようにフィルム150を蓋本体
と異なる色に着色したり、その表面に模様を印刷しても
よい。
この容器蓋においては、フィルム150を破らなければ
キャップ2を取り外すことができないため、前記実施例
同様、未開封か否かの確認が容易に行なえる。また、奇
麗に着色したフィルム150を貼付することにより、容
器のデザインに新規性をだし、高級感を高めることもで
きる。
次に、第18図および第19図は本考案の第17実施例
を示し、この容器蓋は、キャップ2と蓋本体1との間
に、キャップ2よりもやや小さな円形のフィルム(ピル
ファープルーフ部材)170を装着したことを特徴とす
る。
このフィルム170は、伸びが少なく、容器の内容物に
侵されない材質で形成され、その厚さはキャップ2の封
止力を阻害しない程度であり、その外周縁の一部には折
り返し部分170Aが形成されている。また、前記キャ
ップ2は、一方にのみリング部6が形成されたもので、
このリング部6と反対側の裏面に、前記折り返し部分1
70Aが強固に接着または溶着されている。さらに、こ
のフィルム170は、キャップ2を蓋本体1に装着する
際に、前記折り返し部分170Aよりも弱い接着強度
で、その外周部裏面が蓋本体1の表面に接着されてい
る。なお、この接着剤は一度剥離した後は再度接着しな
いものである。
上記構成からなる容器蓋においては、リング部6を引き
上げてフランジ部5を反転させ、次いでキャップ2を蓋
本体1から引き上げていくと、フィルム170が折り返
し部分170Aの側から蓋本体1より順次剥離し、その
際に振動してビリビリという大きな音を発する。そして
この音は、未開封のキャップ2を開封する際にのみ発生
し、再装着後には発しないので、キャップ2が未開封か
否かを容易に知ることができるとともに、遊戯感を持た
せることもできる。なお、フィルム170はキャップ開
封後にキャップから剥がしてもよいし、そのまま付けて
おいてもよい。
以上17種の実施例を挙げたが、本考案はこれら実施例
のみに限られず、各実施例の構成を組み合わせたり、適
宜他の構成を付与したり、各部の形状を変更してもよ
い。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案の請求項1に係わる容器蓋
によれば、リング部を指で引き上げてキャップを開封す
ると、キャップに設けられたピルファープルーフ部が永
久変形を引き起こすため、容易に未開封か否かを判別す
ることができ、容器内容物への異物の混入等を効果的に
防ぐことができる。
また、本考案の請求項2に係わる容器蓋によれば、リン
グ部を指で引き上げてキャップを開封すると、キャップ
に設けられた変色部が変色するため、上記同様の効果が
得られる。
また、本考案の請求項3に係わる容器蓋によれば、リン
グ部を指で引き上げてキャップを開封すると、ピルファ
ープルーフ部材が破断または剥離されるため、上記同様
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は、それぞれ本考案の請求項1に
係わる容器蓋の第1ないし第11実施例を示す平面図で
ある。 また、第12図ないし第15図は本考案の請求項2に係
わる実施例を示し、第12図および第13図は第12実
施例の平面図および縦断面図、第14図および第15図
は第13実施例および第14実施例を示す平面図であ
る。 また、第16図ないし第19図は本考案の請求項3に係
わる実施例を示し、第16図ないし第18図は第15な
いし第17実施例の平面図、第19図は第17実施例の
縦断面図である。 一方、第20図および第21図は従来の容器蓋を示す縦
断面図、第22図は従来の容器蓋の平面図である。 1…蓋本体、1A…開口部、 1B…環状リップ部、2…キャップ、 3…円板部、4…リップ係合部、 5…フランジ部、 (請求項1相当分) 6,70,90,100,110…リング部、 10,20,30,40,50,70C,90B, 102,111…ピルファープルーフ部、 11,21,31,71,91,101,112 …ブリッジ、 (請求項2相当分) 120,130,140…変色部、 (請求項3相当分) 150,160…ピルファープルーフ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉野 勝久 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)考案者 白倉 昌 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)考案者 浜川 裕明 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に開口部を有しこの開口部の周縁が上
    方外方に向けて突出する環状リップ部とされた截頭円錘
    状の蓋本体と、 前記蓋本体の開口部を封止する円板部と、この円板部の
    外周に沿って下方内方に凸となるように屈折形成された
    リップ係合部と、このリップ係合部の外周から円錘面状
    に広がるフランジ部と、このフランジ部の外方に形成さ
    れたリング部とを具備し、前記円板部を蓋本体の開口部
    に被せた状態でフランジ部を蓋本体の表面に沿った位置
    に反転下降させることにより、前記リップ係合部を内方
    に縮径させて環状リップ部を係止するように構成された
    キャップとからなる容器蓋において、 前記キャップには、蓋本体からのキャップ離脱により永
    久変形を生じるピルファープルーフ部を設けたことを特
    徴とする容器蓋。
  2. 【請求項2】中央に開口部を有しこの開口部の周縁が上
    方外方に向けて突出する環状リップ部とされた截頭円錘
    状の蓋本体と、 前記蓋本体の開口部を封止する円板部と、この円板部の
    外周に沿って下方内方に凸となるように屈折形成された
    リップ係合部と、このリップ係合部の外周から円錘面状
    に広がるフランジ部と、このフランジ部の外方に形成さ
    れたリング部とを具備し、前記円板部を蓋本体の開口部
    に被せた状態でフランジ部を蓋本体の表面に沿った位置
    に反転下降させることにより、前記リップ係合部を内方
    に縮径させて環状リップ部を係止するように構成された
    キャップとからなる容器蓋において、 前記キャップに、蓋本体からのキャップ離脱により変色
    する変色部を設けたことを特徴とする容器蓋。
  3. 【請求項3】中央に開口部を有しこの開口部の周縁が上
    方外方に向けて突出する環状リップ部とされた截頭円錘
    状の蓋本体と、 前記蓋本体の開口部を封止する円板部と、この円板部の
    外周に沿って下方内方に凸となるように屈折形成された
    リップ係合部と、このリップ係合部の外周から円錘面状
    に広がるフランジ部と、このフランジ部の外方に形成さ
    れたリング部とを具備し、前記円板部を蓋本体の開口部
    に被せた状態でフランジ部を蓋本体の表面に沿った位置
    に反転下降させることにより、前記リップ係合部を内方
    に縮径させて環状リップ部を係止するように構成された
    キャップとからなる容器蓋において、 前記蓋本体に、キャップの離脱により破断または剥離さ
    れるピルファープルーフ部材を取り付けたことを特徴と
    する容器蓋。
JP2277988U 1988-02-23 1988-02-23 容器蓋 Expired - Lifetime JPH063801Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2277988U JPH063801Y2 (ja) 1988-02-23 1988-02-23 容器蓋

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JP2277988U JPH063801Y2 (ja) 1988-02-23 1988-02-23 容器蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012131576A (ja) * 2010-12-18 2012-07-12 Tokyo Pack Kk 物品保持用構造体

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JP2012131576A (ja) * 2010-12-18 2012-07-12 Tokyo Pack Kk 物品保持用構造体

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