JPH0638130Y2 - 織機の製織機能部品取り付け装置 - Google Patents
織機の製織機能部品取り付け装置Info
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- JPH0638130Y2 JPH0638130Y2 JP1988096778U JP9677888U JPH0638130Y2 JP H0638130 Y2 JPH0638130 Y2 JP H0638130Y2 JP 1988096778 U JP1988096778 U JP 1988096778U JP 9677888 U JP9677888 U JP 9677888U JP H0638130 Y2 JPH0638130 Y2 JP H0638130Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は織機の製織機能部品取り付け装置、特に製織機
能部品交換性の改良に関する。
能部品交換性の改良に関する。
従来の技術 織機の開口装置は、バックローラとブレストローラとの
間に張られた経糸を1本づつヘルドのメールに通し、こ
のヘルドの組み付けられたヘルドフレームをタペット,
クランク,ドビー機等の開口駆動機構によって上下作動
して、前記経糸を緯入れに先立って織物組織に応じて緯
糸の上にくる経糸と下にくる経糸とに分離するものであ
る。
間に張られた経糸を1本づつヘルドのメールに通し、こ
のヘルドの組み付けられたヘルドフレームをタペット,
クランク,ドビー機等の開口駆動機構によって上下作動
して、前記経糸を緯入れに先立って織物組織に応じて緯
糸の上にくる経糸と下にくる経糸とに分離するものであ
る。
織機の筬打ち装置は筬打ち駆動機構によってリードを前
後作動して、経糸開口部に緯入れされた緯糸を織り前に
圧入し、経糸と緯糸との交錯を完成するものである。
後作動して、経糸開口部に緯入れされた緯糸を織り前に
圧入し、経糸と緯糸との交錯を完成するものである。
ところが、織機の機掛けに際しては、省力化のために、
例えば特開昭62-184149号公報に示されているように、
準備作業によって経糸の巻き付けられたヤーンビーム
(以下、単に満巻のヤーンビームという)から引き出し
た経糸を経糸ドロッパ,ヘルド,リード等の製織機能部
品に順次通しておき、この準備作業の終了している満巻
のヤーンビームと製織機能部品とを織機に自動的に装着
する交換システムが考えられてきている。
例えば特開昭62-184149号公報に示されているように、
準備作業によって経糸の巻き付けられたヤーンビーム
(以下、単に満巻のヤーンビームという)から引き出し
た経糸を経糸ドロッパ,ヘルド,リード等の製織機能部
品に順次通しておき、この準備作業の終了している満巻
のヤーンビームと製織機能部品とを織機に自動的に装着
する交換システムが考えられてきている。
考案が解決しようとする課題 製織機能部品としてのリードやヘルドは筬打ち駆動機構
や開口駆動機構の出力部に固定して取り付けられている
ので、製織需要の関係から織布幅を変更したり、自動交
換システムによる機掛け等を行う際に、製織機能部品の
交換作業が面倒である。
や開口駆動機構の出力部に固定して取り付けられている
ので、製織需要の関係から織布幅を変更したり、自動交
換システムによる機掛け等を行う際に、製織機能部品の
交換作業が面倒である。
課題を解決するための手段 織機の製織機能部品装着部に設けた溝と、この溝内に製
織機能部品挾持位置と製織機能部品解放位置とに移動可
能に格納配置した楔と、前記製織機能部品装着部に設け
られて楔を少なくとも製織機能部品挾持位置に移動させ
る流体圧による駆動手段とで構成してある。
織機能部品挾持位置と製織機能部品解放位置とに移動可
能に格納配置した楔と、前記製織機能部品装着部に設け
られて楔を少なくとも製織機能部品挾持位置に移動させ
る流体圧による駆動手段とで構成してある。
作用 製織機能部品を織機に取り付けるには、製織機能部品を
移動して、製織機能部品解放位置にある楔とこれに対向
する溝壁面との間に挿入した後、駆動機構により楔を製
織機能部品挟持位置に移動し、製織機能部品を楔と溝壁
面とで挟持する。
移動して、製織機能部品解放位置にある楔とこれに対向
する溝壁面との間に挿入した後、駆動機構により楔を製
織機能部品挟持位置に移動し、製織機能部品を楔と溝壁
面とで挟持する。
一方、製織機能部品を織機から取り外すには、楔と溝壁
面とによる製織機能部品の挟持を解放し、製織機能部品
を楔と溝壁面との間から離脱する。
面とによる製織機能部品の挟持を解放し、製織機能部品
を楔と溝壁面との間から離脱する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面にもとづいて詳述する。
第1実施例 この第1実施例では、第1,2図に示すように製織機能部
品取り付け装置としてリード取り付け装置を示してあ
る。同図において、1は製織機能部品としてのリードで
あって、ロ字形のリードフレーム2に多数の筬羽3を左
右方向(緯糸伸長方向と同じ)に離間配置して縦置き状
態に組み付けてある。4は繊維の製織機能部品装着部を
構成するリードホルダであって、筬打ち駆動機構の出力
部としてのスレソード19に組み付けられている。このリ
ードホルダ4は、織機の製織稼動中は第1図に矢印X1,X
2で示すように、所要のタイミングで前後動するように
なっている。リードホルダ4には上方に開放する溝5を
左右方向に横長に形成してある。溝5の前壁面5aは略垂
直面になっており、溝5の後壁面の上半部は溝5の前後
方向の溝幅が上方に向けて先細となる傾斜面5bになって
いる。溝5内には楔6をリード挟持位置とリード解放位
置とに上下移動可能に格納配置してある。楔6の前壁面
6aは略垂直面になっており、その後壁面は楔6の前後幅
が上方に向けて先細となる傾斜面6bになっている。この
傾斜面6bは溝5の傾斜面5bと略同一の傾斜角度になって
いる。一方、10は楔6を上下動させる駆動手段である。
この駆動手段10は溝5内の楔6よりも下部に作用流体室
11を隔成する中空状のチューブ12を備えている。チュー
ブ12の作用流体室11に連通する吸排気口部13には加圧流
体源としてのエアポンプ14が調圧器15,方向制御弁16,チ
ェック弁17,圧力スイッチ18それぞれを介して接続され
ている。方向制御弁16は図示のコントローラからの制御
信号Q1によって、エアポンプ14から作用流体室11に加圧
流体としての加圧空気を供給する開弁ポジションと、エ
アポンプ14から作用流体室11への加圧空気の流れを遮断
して作用流体室11内の加圧空気を大気に排気する開放ポ
ジションとを有する電磁駆動自己復帰型になっている。
チェック弁17は、通常はエアポンプ14から作用流体室11
への加圧空気の流れを許容し、その逆の流れを阻止する
ようになっているとともに、図外のコントローラからの
制御信号Q2によってパイロット圧を操作して前記逆流を
可能にするパイロットタイプになっている。圧力スイッ
チ18は前記前壁面5aと楔6とによるリード1の挟持下に
おいて、作用流体室11内の圧力が所要の基準圧力値以下
になったとき圧力信号K1を図外のコントローラに出力す
るものである。
品取り付け装置としてリード取り付け装置を示してあ
る。同図において、1は製織機能部品としてのリードで
あって、ロ字形のリードフレーム2に多数の筬羽3を左
右方向(緯糸伸長方向と同じ)に離間配置して縦置き状
態に組み付けてある。4は繊維の製織機能部品装着部を
構成するリードホルダであって、筬打ち駆動機構の出力
部としてのスレソード19に組み付けられている。このリ
ードホルダ4は、織機の製織稼動中は第1図に矢印X1,X
2で示すように、所要のタイミングで前後動するように
なっている。リードホルダ4には上方に開放する溝5を
左右方向に横長に形成してある。溝5の前壁面5aは略垂
直面になっており、溝5の後壁面の上半部は溝5の前後
方向の溝幅が上方に向けて先細となる傾斜面5bになって
いる。溝5内には楔6をリード挟持位置とリード解放位
置とに上下移動可能に格納配置してある。楔6の前壁面
6aは略垂直面になっており、その後壁面は楔6の前後幅
が上方に向けて先細となる傾斜面6bになっている。この
傾斜面6bは溝5の傾斜面5bと略同一の傾斜角度になって
いる。一方、10は楔6を上下動させる駆動手段である。
この駆動手段10は溝5内の楔6よりも下部に作用流体室
11を隔成する中空状のチューブ12を備えている。チュー
ブ12の作用流体室11に連通する吸排気口部13には加圧流
体源としてのエアポンプ14が調圧器15,方向制御弁16,チ
ェック弁17,圧力スイッチ18それぞれを介して接続され
ている。方向制御弁16は図示のコントローラからの制御
信号Q1によって、エアポンプ14から作用流体室11に加圧
流体としての加圧空気を供給する開弁ポジションと、エ
アポンプ14から作用流体室11への加圧空気の流れを遮断
して作用流体室11内の加圧空気を大気に排気する開放ポ
ジションとを有する電磁駆動自己復帰型になっている。
チェック弁17は、通常はエアポンプ14から作用流体室11
への加圧空気の流れを許容し、その逆の流れを阻止する
ようになっているとともに、図外のコントローラからの
制御信号Q2によってパイロット圧を操作して前記逆流を
可能にするパイロットタイプになっている。圧力スイッ
チ18は前記前壁面5aと楔6とによるリード1の挟持下に
おいて、作用流体室11内の圧力が所要の基準圧力値以下
になったとき圧力信号K1を図外のコントローラに出力す
るものである。
以上の第1実施例構造によれば、リード1をリードホル
ダ4に取り付ける場合には、第1図に示すようにチュー
ブ12が収縮しかつ楔6の傾斜面6bが溝5の傾斜面5bから
下方に離れて、楔6がリード解放位置に在る状態におい
て、リード1をリードホルダ4の上方より下動し、リー
ドフレーム2下部を溝5の前壁面5aと楔6の前壁面6aと
の間に挿入配置するとともに溝5の底面上に着地させ
る。この状態において、第2図に示すように方向制御弁
16を開弁ポジションに設定する。すると、エアポンプ14
から作用流体室11に加圧空気が供給されて、チューブ12
が膨張し、楔6がリード挟持位置に上動し、その傾斜面
6bが後壁面5bに摺動し、その反作用力としての楔効果に
よって、リード1のリードフレーム2下部がリードホル
ダ4に楔6の前壁面6aと溝5の前壁面5aとでしっかりと
結合される。このリード1の挟持状態において挟持圧力
が所要の基準圧力値以下になると、圧力スイッチ18から
の圧力信号K1が図外のコントローラに出力されて圧力を
モニタする。
ダ4に取り付ける場合には、第1図に示すようにチュー
ブ12が収縮しかつ楔6の傾斜面6bが溝5の傾斜面5bから
下方に離れて、楔6がリード解放位置に在る状態におい
て、リード1をリードホルダ4の上方より下動し、リー
ドフレーム2下部を溝5の前壁面5aと楔6の前壁面6aと
の間に挿入配置するとともに溝5の底面上に着地させ
る。この状態において、第2図に示すように方向制御弁
16を開弁ポジションに設定する。すると、エアポンプ14
から作用流体室11に加圧空気が供給されて、チューブ12
が膨張し、楔6がリード挟持位置に上動し、その傾斜面
6bが後壁面5bに摺動し、その反作用力としての楔効果に
よって、リード1のリードフレーム2下部がリードホル
ダ4に楔6の前壁面6aと溝5の前壁面5aとでしっかりと
結合される。このリード1の挟持状態において挟持圧力
が所要の基準圧力値以下になると、圧力スイッチ18から
の圧力信号K1が図外のコントローラに出力されて圧力を
モニタする。
リード1をリードホルダ4から取り外す場合には、第1
図に示すように、方向制御弁16を開放ポジションに設定
するとともに、チェック弁17を逆流可能な状態に設定す
る。すると、作用流体室11内の加圧空気が大気に排気さ
れて、チューブ12が収縮し、6によるリード1の挟持力
が解除される。よって、リード1を上方に移動して楔6
と前壁面5aとの間から離脱する。
図に示すように、方向制御弁16を開放ポジションに設定
するとともに、チェック弁17を逆流可能な状態に設定す
る。すると、作用流体室11内の加圧空気が大気に排気さ
れて、チューブ12が収縮し、6によるリード1の挟持力
が解除される。よって、リード1を上方に移動して楔6
と前壁面5aとの間から離脱する。
第2実施例 第3,4図に示すように、リードホルダ4Aに設けた溝5A内
には、互いに分離した2体の楔6A,6Bを上下に逆向きに
格納配置するとともに、これら上下2体の楔6A,6Bの間
に作用流体室11を隔成するチューブ12を配置してある。
チューブ12の作用流体室11に連通する吸排気口部13に
は、前記第1実施例と同様に、エアポンプ14が調圧器1
5,方向制御弁16,チェック弁17,圧力スイッチ18を介して
接続されている。
には、互いに分離した2体の楔6A,6Bを上下に逆向きに
格納配置するとともに、これら上下2体の楔6A,6Bの間
に作用流体室11を隔成するチューブ12を配置してある。
チューブ12の作用流体室11に連通する吸排気口部13に
は、前記第1実施例と同様に、エアポンプ14が調圧器1
5,方向制御弁16,チェック弁17,圧力スイッチ18を介して
接続されている。
ここで溝5Aと楔6A,6Bとの構造を具体的に説明すると、
溝5Aの後壁面の上半部は前記第1実施例と同様に溝5Aの
前後幅が上方に向けて先細となる傾斜面5bになってお
り、その下半部は溝5Aの前後幅が下方に向けて先細とな
る傾斜面5cになっている。また2本の楔6A,6Bのうちの
上方の楔6Aは、第1実施例と同様に楔6Aの前後幅が上方
に向けて先細となるように配置され、下方の楔6Bは楔6B
の前後幅が下方に向けて先細となるように配置されてい
る。
溝5Aの後壁面の上半部は前記第1実施例と同様に溝5Aの
前後幅が上方に向けて先細となる傾斜面5bになってお
り、その下半部は溝5Aの前後幅が下方に向けて先細とな
る傾斜面5cになっている。また2本の楔6A,6Bのうちの
上方の楔6Aは、第1実施例と同様に楔6Aの前後幅が上方
に向けて先細となるように配置され、下方の楔6Bは楔6B
の前後幅が下方に向けて先細となるように配置されてい
る。
したがつてこの第2実施例によれば、上下2体の楔6A,6
Bは、方向制御弁16とチェック弁17とによってエアポン
プ14から作用流体室11への加圧空気の吸排気によるチュ
ーブ12の膨張,収縮の動作に応じて上下に相反する方向
のリード挟持位置とリード解放位置とに上下動して、リ
ード1のリードフレーム2下部を溝5Aの前壁面5aと楔6
A,6Bの前壁面6aとで挟持,解放する。特に楔6A,6Bによ
るリード1の挟持状態にあっては、第4図に矢印Y1,Y2
で示すように、上下に相反する方向の挟持力が作用する
ので、リードフレーム2下部が溝5Aの底面から浮き上が
ることなく、しかりと結合される。
Bは、方向制御弁16とチェック弁17とによってエアポン
プ14から作用流体室11への加圧空気の吸排気によるチュ
ーブ12の膨張,収縮の動作に応じて上下に相反する方向
のリード挟持位置とリード解放位置とに上下動して、リ
ード1のリードフレーム2下部を溝5Aの前壁面5aと楔6
A,6Bの前壁面6aとで挟持,解放する。特に楔6A,6Bによ
るリード1の挟持状態にあっては、第4図に矢印Y1,Y2
で示すように、上下に相反する方向の挟持力が作用する
ので、リードフレーム2下部が溝5Aの底面から浮き上が
ることなく、しかりと結合される。
第3実施例 この第3実施例では、第5,6図に示すように、製織機能
部品取り付け装置としてヘルド取り付け装置を図示して
ある。同図中、30はロ字形に形成した製織機能部品とし
てのヘルドフレームであって、図外のメールを有する多
数のヘルド31を左右方向に所要の間隔をもって離間配置
して縦置き配置状態に組み付けてある。ヘルドフレーム
30の下部にはアタッチメント32がヒンジ33を介して左右
方向に回動可能に取り付けてある。アタッチメント32下
部の右壁面はアタッチメント32の左右幅が下方に向けて
先細となる傾斜面32aになっている。アタッチメント32
下部の左壁面32bには左側に突出する凸部39を設けてあ
る。一方、34は織機の製織機能部品装着部を構成するヘ
ルド装着部であって、開口駆動機構の出力部材に具現化
されている。このヘルド装着部34は、織機の稼動中は第
5図に矢印Z1,Z2で示す方向に、所要のタイミングで上
下動するようになっている。ヘルド装着部34の上半部に
は上方に開放する略コ字形の溝35を形成してある。溝35
の略垂直な右壁面35aの上部にはアタッチメント32の有
無を検出するヘルドセンサ40を設けてある。溝35の略垂
直な左壁面35bの上部には、アタッチメント32の凸部39
を受容する凹部41と、凹部41底面中央部に位置する小径
凹部42とを形成してある。小径凹部42には、溝35内に挿
入してきたアタッチメント32の凸部39の突出端面(左側
面)に摺接して、アタッチメント32を右方向に付勢する
ポジティブリターン43が装着されている。溝35内には楔
36をヘルド挟持位置とヘルド解放位置とに上下動可能に
格納配置してある。楔36の右壁面36aは溝35の右壁面35a
に摺接する略垂直面になっている。楔36の左壁面はアタ
ッチメント32の傾斜面32aと略同一の傾斜角度をもった
傾斜面36bになっている。この傾斜面36bにはロードセル
のような圧力センサ44を埋設してある。圧力センサ44は
溝35の左壁面35bと楔36とによるアタッチメント32の挟
持圧力に応じた電気量としての圧力信号K2を図外のコン
トローラに出力するものである。ヘルド装着部34の下半
部には作動機構10Aのシリンダ12Aを取り付けてある。シ
リンダ12Aの作動ロッド端は楔36の下部に結合されてい
る。シリンダ12Aのヘッドポートにはエアポンプ14のア
ウトレットを接続してある。シリンダ12Aのヘッドポー
トと加圧流体源を構成すポンプ14Aのアウトレットとを
接続する管路46には調圧器15Aを介装してある。シリン
ダ12Aのボトムポートにはリザーバタンク45を接続して
ある。シリンダ12Aのボトムポートとリザーバタンク45
とを接続する管路47、並びに前記管路46の調圧器15Aと
シリンダ12Aとの間の部分に跨って、方向制御弁16Aを介
装してある。方向制御弁16Aは図外のコントローラから
の制御信号Q3,Q4によって、エアポンプ14からシリンダ1
2Aのヘッドポートに加圧流体を供給するとともにシリン
ダ12Aのボトムポートからリザーバタンク45に加圧流体
を排出する順方向ポジションと、エアポンプ14からシリ
ンダ12Aのボトムポートに加圧流体を供給するとともに
シリンダ12Aのヘッドポートからリザーバタンク45に加
圧流体を排出する逆方向ポジションと、加圧流体の行き
来を遮断する閉弁ポジションとを有する電磁駆動自己復
帰型になっている。
部品取り付け装置としてヘルド取り付け装置を図示して
ある。同図中、30はロ字形に形成した製織機能部品とし
てのヘルドフレームであって、図外のメールを有する多
数のヘルド31を左右方向に所要の間隔をもって離間配置
して縦置き配置状態に組み付けてある。ヘルドフレーム
30の下部にはアタッチメント32がヒンジ33を介して左右
方向に回動可能に取り付けてある。アタッチメント32下
部の右壁面はアタッチメント32の左右幅が下方に向けて
先細となる傾斜面32aになっている。アタッチメント32
下部の左壁面32bには左側に突出する凸部39を設けてあ
る。一方、34は織機の製織機能部品装着部を構成するヘ
ルド装着部であって、開口駆動機構の出力部材に具現化
されている。このヘルド装着部34は、織機の稼動中は第
5図に矢印Z1,Z2で示す方向に、所要のタイミングで上
下動するようになっている。ヘルド装着部34の上半部に
は上方に開放する略コ字形の溝35を形成してある。溝35
の略垂直な右壁面35aの上部にはアタッチメント32の有
無を検出するヘルドセンサ40を設けてある。溝35の略垂
直な左壁面35bの上部には、アタッチメント32の凸部39
を受容する凹部41と、凹部41底面中央部に位置する小径
凹部42とを形成してある。小径凹部42には、溝35内に挿
入してきたアタッチメント32の凸部39の突出端面(左側
面)に摺接して、アタッチメント32を右方向に付勢する
ポジティブリターン43が装着されている。溝35内には楔
36をヘルド挟持位置とヘルド解放位置とに上下動可能に
格納配置してある。楔36の右壁面36aは溝35の右壁面35a
に摺接する略垂直面になっている。楔36の左壁面はアタ
ッチメント32の傾斜面32aと略同一の傾斜角度をもった
傾斜面36bになっている。この傾斜面36bにはロードセル
のような圧力センサ44を埋設してある。圧力センサ44は
溝35の左壁面35bと楔36とによるアタッチメント32の挟
持圧力に応じた電気量としての圧力信号K2を図外のコン
トローラに出力するものである。ヘルド装着部34の下半
部には作動機構10Aのシリンダ12Aを取り付けてある。シ
リンダ12Aの作動ロッド端は楔36の下部に結合されてい
る。シリンダ12Aのヘッドポートにはエアポンプ14のア
ウトレットを接続してある。シリンダ12Aのヘッドポー
トと加圧流体源を構成すポンプ14Aのアウトレットとを
接続する管路46には調圧器15Aを介装してある。シリン
ダ12Aのボトムポートにはリザーバタンク45を接続して
ある。シリンダ12Aのボトムポートとリザーバタンク45
とを接続する管路47、並びに前記管路46の調圧器15Aと
シリンダ12Aとの間の部分に跨って、方向制御弁16Aを介
装してある。方向制御弁16Aは図外のコントローラから
の制御信号Q3,Q4によって、エアポンプ14からシリンダ1
2Aのヘッドポートに加圧流体を供給するとともにシリン
ダ12Aのボトムポートからリザーバタンク45に加圧流体
を排出する順方向ポジションと、エアポンプ14からシリ
ンダ12Aのボトムポートに加圧流体を供給するとともに
シリンダ12Aのヘッドポートからリザーバタンク45に加
圧流体を排出する逆方向ポジションと、加圧流体の行き
来を遮断する閉弁ポジションとを有する電磁駆動自己復
帰型になっている。
したがってこの第3実施例によれば、ヘルド31を含むヘ
ルドフレーム30をヘルド装着部34に取り付ける場合に
は、第5図に示すようにシリンダ12Aを収縮駆動して楔3
6がヘルド解放位置に下動している状態において、ヘル
ドフレーム30をヘルド装着部34の上方より下動し、アタ
ッチメント32が溝35内に挿入されると、ポジティブリタ
ーン43が凸部39に摺接して、アタッチメント32がヒンジ
33を中心として右方に回動する一方、ヘルドセンサ40が
アタッチメント32の存在を検出して“ヘルド有り検出信
号K2”を図外のコントローラに出力する。すると第6図
に示すように、方向制御弁16Aがコントローラからの制
御信号Q3で逆方向ポジションに設定され、作動流体がポ
ンプ14Aからシリンダ12Aのボトムポートに供給され、楔
36がヘルド挟持位置に上動し、楔36の傾斜面36bがアタ
ッチメント32の傾斜面32aに当接して、アタッチメント3
2がヒンジ33を中心としてポジティブリターン43を圧縮
しながら左方向に回動し、凸部39がヘルド装着部34の凹
部41内に内接嵌合するとともに、アタッチメント32の左
壁面32bが溝35の左壁面35bに接触し、アタッチメント32
が楔36の傾斜面36bと溝35の左壁面35bとで挟持され、も
ってヘルド31を含むヘルドフレーム30がヘルド装着部34
にしっかりと結合される。
ルドフレーム30をヘルド装着部34に取り付ける場合に
は、第5図に示すようにシリンダ12Aを収縮駆動して楔3
6がヘルド解放位置に下動している状態において、ヘル
ドフレーム30をヘルド装着部34の上方より下動し、アタ
ッチメント32が溝35内に挿入されると、ポジティブリタ
ーン43が凸部39に摺接して、アタッチメント32がヒンジ
33を中心として右方に回動する一方、ヘルドセンサ40が
アタッチメント32の存在を検出して“ヘルド有り検出信
号K2”を図外のコントローラに出力する。すると第6図
に示すように、方向制御弁16Aがコントローラからの制
御信号Q3で逆方向ポジションに設定され、作動流体がポ
ンプ14Aからシリンダ12Aのボトムポートに供給され、楔
36がヘルド挟持位置に上動し、楔36の傾斜面36bがアタ
ッチメント32の傾斜面32aに当接して、アタッチメント3
2がヒンジ33を中心としてポジティブリターン43を圧縮
しながら左方向に回動し、凸部39がヘルド装着部34の凹
部41内に内接嵌合するとともに、アタッチメント32の左
壁面32bが溝35の左壁面35bに接触し、アタッチメント32
が楔36の傾斜面36bと溝35の左壁面35bとで挟持され、も
ってヘルド31を含むヘルドフレーム30がヘルド装着部34
にしっかりと結合される。
ヘルド31を含むヘルドフレーム30をヘルド装着部34から
取り外す場合には、第5図に示すように、図外のコント
ローラからの制御信号Q4で方向制御弁16Aを順方向ポジ
ションに設定する。すると、シリンダ12Aが収縮駆動
し、楔36がヘルド解放位置に下動して、その傾斜面36b
がアタッチメント32の傾斜面32aから離れ、アタッチメ
ント32がポジティブリターン43によってヒンジ33を中心
として左方向に回動するとともに、凸部39が凹部41から
離間して溝35内に配置され、もって、楔36によるアタッ
チメント32の挟持力が解除されるので、ヘルド31を含む
ヘルドフレーム30を上方に移動すればよい。
取り外す場合には、第5図に示すように、図外のコント
ローラからの制御信号Q4で方向制御弁16Aを順方向ポジ
ションに設定する。すると、シリンダ12Aが収縮駆動
し、楔36がヘルド解放位置に下動して、その傾斜面36b
がアタッチメント32の傾斜面32aから離れ、アタッチメ
ント32がポジティブリターン43によってヒンジ33を中心
として左方向に回動するとともに、凸部39が凹部41から
離間して溝35内に配置され、もって、楔36によるアタッ
チメント32の挟持力が解除されるので、ヘルド31を含む
ヘルドフレーム30を上方に移動すればよい。
考案の効果 以上のように本考案によれば、製織機能部品を楔効果に
よって製織機能部品装着部にがたつきなくしっかりと結
合することができる。しかも、製織機能部品を楔の製織
機能部品挟持位置と製織機能部品解放位置とへの移動に
よって製織機能部品装着部から取り外したり、取り付け
たりすることができ、特に楔の移動を流体圧の作用によ
って行うようにしたので、楔を複数箇所に分割配置して
挾持する場合でも、同時にしかも均一の圧力で楔を移動
させることができるので、製織機能部品の交換作業を容
易かつ確実に行うことができるという等の実用的な効果
がある。
よって製織機能部品装着部にがたつきなくしっかりと結
合することができる。しかも、製織機能部品を楔の製織
機能部品挟持位置と製織機能部品解放位置とへの移動に
よって製織機能部品装着部から取り外したり、取り付け
たりすることができ、特に楔の移動を流体圧の作用によ
って行うようにしたので、楔を複数箇所に分割配置して
挾持する場合でも、同時にしかも均一の圧力で楔を移動
させることができるので、製織機能部品の交換作業を容
易かつ確実に行うことができるという等の実用的な効果
がある。
さらに、製織機能部品の挾持力は楔効果を利用している
ので楔移動手段としての流体圧が何らかの原因で低下し
た場合でも、一時的には楔による保持力が確保できると
いう、安全上の効果も有する。
ので楔移動手段としての流体圧が何らかの原因で低下し
た場合でも、一時的には楔による保持力が確保できると
いう、安全上の効果も有する。
第1図は本考案の第1実施例の楔が製織機能部品解放位
置に在る状態を示す縦断面図、第2図は同第1実施例の
楔が製織機能部品挟持位置に在る状態を示す縦断面図、
第3図は本考案の第2実施例の楔が製織機能部品解放位
置に在る状態を示す縦断面図、第4図は同第2実施例の
楔が製織機能部品解放位置に在る状態を示す縦断面図、
第5図は本考案の第3実施例の楔が製織機能部品解放位
置に在る状態を示す縦断面図、第6図は同第3実施例の
楔が製織機能部品挟持位置に在る状態を示す縦断面図で
ある。 1……リード(製織機能部品)、4……リードホルダ
(製織機能部品装着部)、5,5A,35……溝、6,6A,36……
楔、10,10A……駆動手段、30……ヘルドフレーム、34…
…ヘルド装着部(製織機能部品装着部)。
置に在る状態を示す縦断面図、第2図は同第1実施例の
楔が製織機能部品挟持位置に在る状態を示す縦断面図、
第3図は本考案の第2実施例の楔が製織機能部品解放位
置に在る状態を示す縦断面図、第4図は同第2実施例の
楔が製織機能部品解放位置に在る状態を示す縦断面図、
第5図は本考案の第3実施例の楔が製織機能部品解放位
置に在る状態を示す縦断面図、第6図は同第3実施例の
楔が製織機能部品挟持位置に在る状態を示す縦断面図で
ある。 1……リード(製織機能部品)、4……リードホルダ
(製織機能部品装着部)、5,5A,35……溝、6,6A,36……
楔、10,10A……駆動手段、30……ヘルドフレーム、34…
…ヘルド装着部(製織機能部品装着部)。
Claims (1)
- 【請求項1】織機の製織機能部品装着部に設けた溝と、
この溝内に製織機能部品挾持位置と製織機能部品解放位
置とに移動可能に格納配置した楔と、前記製織機能部品
装着部に設けられて楔を少なくとも製織機能部品挾持位
置に移動させる流体圧による駆動手段とで構成したこと
を特徴とする織機の製織機能部品取り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096778U JPH0638130Y2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 織機の製織機能部品取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096778U JPH0638130Y2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 織機の製織機能部品取り付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217577U JPH0217577U (ja) | 1990-02-05 |
| JPH0638130Y2 true JPH0638130Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31321882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988096778U Expired - Lifetime JPH0638130Y2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 織機の製織機能部品取り付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638130Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5687486U (ja) * | 1979-12-10 | 1981-07-13 | ||
| JPH0351587Y2 (ja) * | 1986-06-28 | 1991-11-06 |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP1988096778U patent/JPH0638130Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217577U (ja) | 1990-02-05 |
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