JPH0638219A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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- JPH0638219A JPH0638219A JP4191860A JP19186092A JPH0638219A JP H0638219 A JPH0638219 A JP H0638219A JP 4191860 A JP4191860 A JP 4191860A JP 19186092 A JP19186092 A JP 19186092A JP H0638219 A JPH0638219 A JP H0638219A
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- optical system
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- display element
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0172—Head mounted characterised by optical features
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
- G02B2027/011—Head-up displays characterised by optical features comprising device for correcting geometrical aberrations, distortion
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B2027/0178—Eyeglass type
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイを大きくすることなく、表示映
像中の所望の領域の解像度を上げるようにした映像表示
装置。 【構成】 元映像として“ABC”の文字を表示するも
のとし、この文字列の中で“B”を高解像で表示すると
き、“A C”という映像と“B”という映像に分割
し、“B”は“A C”に比べて拡大して表示し、レン
ズによりそれぞれの映像を拡大するが、小さく表示され
ている“A C”は大きく拡大し、元々大きく表示され
ている“B”はその分だけ倍率を小さくし、この2つの
映像を重ね合わせると、(d)のように“A C”と
“B”は同じ大きさで表示されるが、“B”はより細か
な画素で表現されることになる。
像中の所望の領域の解像度を上げるようにした映像表示
装置。 【構成】 元映像として“ABC”の文字を表示するも
のとし、この文字列の中で“B”を高解像で表示すると
き、“A C”という映像と“B”という映像に分割
し、“B”は“A C”に比べて拡大して表示し、レン
ズによりそれぞれの映像を拡大するが、小さく表示され
ている“A C”は大きく拡大し、元々大きく表示され
ている“B”はその分だけ倍率を小さくし、この2つの
映像を重ね合わせると、(d)のように“A C”と
“B”は同じ大きさで表示されるが、“B”はより細か
な画素で表現されることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像表示装置に関し、
特に、投影型の映像表示装置に関する。
特に、投影型の映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーンに映像を投影して観察
するタイプの映像表示装置はよく知られている。この型
の映像表示装置では、CRTや液晶ディスプレイに表示
した映像をレンズで拡大してスクリーン上に投影する。
最近では、自動車用計器表示のためのヘッド・アップ・
ディスプレイにもこの型の表示装置が使用されている。
また、上記のようなディスプレイや光学系を観察者の頭
部に装着して、大画面化を図ったヘッド・マウンテッド
・ディスプレイも提案されている。この場合のスクリー
ンは、眼の網膜が相当する。
するタイプの映像表示装置はよく知られている。この型
の映像表示装置では、CRTや液晶ディスプレイに表示
した映像をレンズで拡大してスクリーン上に投影する。
最近では、自動車用計器表示のためのヘッド・アップ・
ディスプレイにもこの型の表示装置が使用されている。
また、上記のようなディスプレイや光学系を観察者の頭
部に装着して、大画面化を図ったヘッド・マウンテッド
・ディスプレイも提案されている。この場合のスクリー
ンは、眼の網膜が相当する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような映像表示装
置では、画面を大きくするためにレンズによる投影倍率
を上げると、それに伴い画素も拡大され、画素の大きさ
が目立ってしまう。したがって、解像度の高い映像を生
成すためには、ディスプレイ自体を大きくし、低倍率の
レンズを使用しなければならない。このため、表示映像
の解像度を所望の領域で高めたい場合には、装置が大型
化してしまうという欠点がある。
置では、画面を大きくするためにレンズによる投影倍率
を上げると、それに伴い画素も拡大され、画素の大きさ
が目立ってしまう。したがって、解像度の高い映像を生
成すためには、ディスプレイ自体を大きくし、低倍率の
レンズを使用しなければならない。このため、表示映像
の解像度を所望の領域で高めたい場合には、装置が大型
化してしまうという欠点がある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ディスプレイを大きくするこ
となく、表示映像中の所望の領域の解像度を上げるよう
にした映像表示装置を提供することにある。
ものであり、その目的は、ディスプレイを大きくするこ
となく、表示映像中の所望の領域の解像度を上げるよう
にした映像表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の映像表示装置は、映像表示素子と、前記映像
表示素子が表示する映像を投影する光学系とを有する映
像表示装置において、前記光学系により投影された投影
像の中の所望領域の投影倍率がその他の領域の投影倍率
に比べ相対的に低くなるように、前記光学系に像歪み収
差が付与されており、前記映像表示素子は、予め前記光
学系の像歪み収差とは逆向きの歪みを有する映像を表示
するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
明の第1の映像表示装置は、映像表示素子と、前記映像
表示素子が表示する映像を投影する光学系とを有する映
像表示装置において、前記光学系により投影された投影
像の中の所望領域の投影倍率がその他の領域の投影倍率
に比べ相対的に低くなるように、前記光学系に像歪み収
差が付与されており、前記映像表示素子は、予め前記光
学系の像歪み収差とは逆向きの歪みを有する映像を表示
するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】この場合、前記光学系が糸巻型の像歪み収
差を有し、前記映像表示素子には、この糸巻型の像歪み
収差を打ち消す樽型の歪みを有する映像を表示するよう
に構成することができる。
差を有し、前記映像表示素子には、この糸巻型の像歪み
収差を打ち消す樽型の歪みを有する映像を表示するよう
に構成することができる。
【0007】さらに、本発明の第2の映像表示装置は、
映像表示素子と、前記映像表示素子が表示する映像を投
影する光学系とを有する映像表示装置において、投影像
の中の所望領域のみを表示する少なくとも1枚の映像表
示素子からなる第1の映像表示素子と、少なくとも投影
像の中の前記所望領域以外の領域を表示する第2の映像
表示素子と、前記第2の映像表示素子により表示された
映像を任意の倍率で投影する第1の光学系と、前記第1
の映像表示素子により表示された映像を、前記第2の映
像表示素子の投影像と重なるように、前記第1の光学系
の倍率と異なる倍率で投影する第2の光学系とを備え、
合成された投影像が元映像の任意の倍率になるように構
成されると共に、前記所望領域の解像度がそれ以外の領
域の解像度よりも高くなるように構成されていることを
特徴とするものである。
映像表示素子と、前記映像表示素子が表示する映像を投
影する光学系とを有する映像表示装置において、投影像
の中の所望領域のみを表示する少なくとも1枚の映像表
示素子からなる第1の映像表示素子と、少なくとも投影
像の中の前記所望領域以外の領域を表示する第2の映像
表示素子と、前記第2の映像表示素子により表示された
映像を任意の倍率で投影する第1の光学系と、前記第1
の映像表示素子により表示された映像を、前記第2の映
像表示素子の投影像と重なるように、前記第1の光学系
の倍率と異なる倍率で投影する第2の光学系とを備え、
合成された投影像が元映像の任意の倍率になるように構
成されると共に、前記所望領域の解像度がそれ以外の領
域の解像度よりも高くなるように構成されていることを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、何れも、映像表示素子上で
は、所望領域では映像が拡大されており、その他の領域
では縮小されて表示されている。そして、この所望領域
は低倍率、その他の領域は高倍率で投影されるので、投
影像が元映像に相似に拡大して投影されても、所望領域
では画素がその他の領域に比べて小さ目に投影され、映
像表示素子を大きくしなくとも、映像の中で重要な情報
が位置し、比較的情報量の多い領域は高解像で、しか
も、比較的情報量も少ない領域は低解像として表示する
ことができる。映像を観察する使用者の目は、通常情報
量の多い領域を中心に見ている。したがって、その部分
を高解像にし、その他の部分を低解像とすることによ
り、使用者にはあたかも高解像の映像を見ているように
感じさせることができる。本発明によれば、映像表示素
子を大きくすることなく、使用者に高解像の映像を表示
することができる。また、光学系の設計や製造も容易に
することができる。
は、所望領域では映像が拡大されており、その他の領域
では縮小されて表示されている。そして、この所望領域
は低倍率、その他の領域は高倍率で投影されるので、投
影像が元映像に相似に拡大して投影されても、所望領域
では画素がその他の領域に比べて小さ目に投影され、映
像表示素子を大きくしなくとも、映像の中で重要な情報
が位置し、比較的情報量の多い領域は高解像で、しか
も、比較的情報量も少ない領域は低解像として表示する
ことができる。映像を観察する使用者の目は、通常情報
量の多い領域を中心に見ている。したがって、その部分
を高解像にし、その他の部分を低解像とすることによ
り、使用者にはあたかも高解像の映像を見ているように
感じさせることができる。本発明によれば、映像表示素
子を大きくすることなく、使用者に高解像の映像を表示
することができる。また、光学系の設計や製造も容易に
することができる。
【0009】さらに、像歪み収差を付与した光学系を用
いるものにおいては、像歪みによって生じる光学系の局
所的投影倍率が次の式を満足していることが好ましい。
いるものにおいては、像歪みによって生じる光学系の局
所的投影倍率が次の式を満足していることが好ましい。
【0010】β1 /β2 ≧1.2 ただし、β1 、β2 は、それぞれ局所的投影倍率の最大
値と最小値である。この式を満たすようにすることによ
り、所望領域の解像度をさらに高めることが可能とな
る。
値と最小値である。この式を満たすようにすることによ
り、所望領域の解像度をさらに高めることが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照にして本発明の映像表示素
子をいくつかの実施例に基づいて説明する。まず、図1
に本発明の映像表示素子の基本的な概念図を示す。い
ま、図1(a)に示すように、元映像として“ABC”
の文字を表示するものとする。そして、この文字列の中
でも“B”の文字を高解像で表示したいとする。このと
き、同図(b)、(c)に示すように、まず、“A
C”という映像と“B”という映像に分割する。そし
て、“B”という映像(同図(c))は、映像“A
C”の映像(同図(b))に比べて拡大して表示する。
ここで、細線で描かれているマス目は画素の大きさを意
味している。次に、レンズによりそれぞれの映像を拡大
するのだが、映像“A C”に対するレンズの倍率は、
映像“B”に対するレンズの倍率よりも大きくする。こ
の倍率の比は(b)と(c)の比の逆数とする。つま
り、小さく表示されている映像“A C”は大きく拡大
し、元々大きく表示されている映像“B”はその分だけ
倍率を小さくするのである。この2つの映像を重ね合わ
せると、図1(d)に示したようになる。“A C”と
“B”は同じ大きさで表示されているが、“B”はより
細かな画素で表現されていることが分かる。つまり、
“B”は解像度が高く、“A C”は低い。このよう
に、本発明の原理は、高解像で表示したい領域は、ディ
スプレイ上において大きく表示し、その分だけ低倍率で
拡大するということである。
子をいくつかの実施例に基づいて説明する。まず、図1
に本発明の映像表示素子の基本的な概念図を示す。い
ま、図1(a)に示すように、元映像として“ABC”
の文字を表示するものとする。そして、この文字列の中
でも“B”の文字を高解像で表示したいとする。このと
き、同図(b)、(c)に示すように、まず、“A
C”という映像と“B”という映像に分割する。そし
て、“B”という映像(同図(c))は、映像“A
C”の映像(同図(b))に比べて拡大して表示する。
ここで、細線で描かれているマス目は画素の大きさを意
味している。次に、レンズによりそれぞれの映像を拡大
するのだが、映像“A C”に対するレンズの倍率は、
映像“B”に対するレンズの倍率よりも大きくする。こ
の倍率の比は(b)と(c)の比の逆数とする。つま
り、小さく表示されている映像“A C”は大きく拡大
し、元々大きく表示されている映像“B”はその分だけ
倍率を小さくするのである。この2つの映像を重ね合わ
せると、図1(d)に示したようになる。“A C”と
“B”は同じ大きさで表示されているが、“B”はより
細かな画素で表現されていることが分かる。つまり、
“B”は解像度が高く、“A C”は低い。このよう
に、本発明の原理は、高解像で表示したい領域は、ディ
スプレイ上において大きく表示し、その分だけ低倍率で
拡大するということである。
【0012】本発明においては、元画像“ABC”もこ
の原理で生成する必要がある。つまり、高解像度で表示
したい部分は倍率の高い対物レンズで撮影し、その他の
領域は低倍率で撮影する。あるいは、1台のカメラで
“ABC”を撮影し、画像処理を行って元画像から
“B”を取り出し、電気的に拡大するようにしてもよ
い。また、コンピュータグラフィックスのように人工的
に画像を生成する場合は、図1(b)、図1(c)のよ
うに拡大率を変えた像を作ればよい。
の原理で生成する必要がある。つまり、高解像度で表示
したい部分は倍率の高い対物レンズで撮影し、その他の
領域は低倍率で撮影する。あるいは、1台のカメラで
“ABC”を撮影し、画像処理を行って元画像から
“B”を取り出し、電気的に拡大するようにしてもよ
い。また、コンピュータグラフィックスのように人工的
に画像を生成する場合は、図1(b)、図1(c)のよ
うに拡大率を変えた像を作ればよい。
【0013】次に、このような本発明の原理をヘッド・
マウンテッド・ディスプレイに応用した第1実施例の構
成を図2に示す。1は人間の頭部、2は眼、3は耳であ
る。液晶ディスプレイ等の2次元画像表示素子4とバッ
クライト光源5と投影光学系6が頭部1の側面と前面に
それぞれ固定設置されている。以後、頭部1の側面に設
置される部材には番号の後にsを、前面に設置される部
材には番号の後にfを付与して区別する。側頭部に設置
されているバックライト光源5sからの光はコリメータ
レンズ7sで平行光となり、液晶ディスプレイ4sを照
射する。この像は、レンズ8sを通過した後、レンズ9
sを通過して、凹型ハーフミラー10で反射される。そ
して、眼2の網膜11上に結像する。一方、顔の前面に
設置されている液晶ディスプレイ4fの像も、レンズ8
f、9fを通過し、そして凹型ハーフミラー10を透過
して、網膜11上で結像する。したがって、2つの液晶
ディスプレイ4s、4fの映像が網膜11上に重なって
結像される。この図では、側頭部に設置した光学系が図
1の概念図の(b)側に相当し、顔の前面に設置した光
学系が(c)側に相当している。つまり、側頭部光学系
は大きな画角で結像しており、前面光学系はこれに比べ
画角が小さくなっている。そのため、視野絞り12を凹
型ハーフミラー10の前面に設置することによって、前
面光学系における余分な光を取り除いている。
マウンテッド・ディスプレイに応用した第1実施例の構
成を図2に示す。1は人間の頭部、2は眼、3は耳であ
る。液晶ディスプレイ等の2次元画像表示素子4とバッ
クライト光源5と投影光学系6が頭部1の側面と前面に
それぞれ固定設置されている。以後、頭部1の側面に設
置される部材には番号の後にsを、前面に設置される部
材には番号の後にfを付与して区別する。側頭部に設置
されているバックライト光源5sからの光はコリメータ
レンズ7sで平行光となり、液晶ディスプレイ4sを照
射する。この像は、レンズ8sを通過した後、レンズ9
sを通過して、凹型ハーフミラー10で反射される。そ
して、眼2の網膜11上に結像する。一方、顔の前面に
設置されている液晶ディスプレイ4fの像も、レンズ8
f、9fを通過し、そして凹型ハーフミラー10を透過
して、網膜11上で結像する。したがって、2つの液晶
ディスプレイ4s、4fの映像が網膜11上に重なって
結像される。この図では、側頭部に設置した光学系が図
1の概念図の(b)側に相当し、顔の前面に設置した光
学系が(c)側に相当している。つまり、側頭部光学系
は大きな画角で結像しており、前面光学系はこれに比べ
画角が小さくなっている。そのため、視野絞り12を凹
型ハーフミラー10の前面に設置することによって、前
面光学系における余分な光を取り除いている。
【0014】画像信号は、図2(b)に示されている画
像再生装置13からケーブル14を通って液晶ディスプ
イ4に与えられる。また、音声情報は、音声用ケーブル
15を通った後、スピーカ16によって使用者に音声と
して提供される。本実施例では、電気ケーブルを用いて
画像信号等の伝送を行っているが、これに限るものでは
なく、アンテナを用いて空中伝送してもよい。
像再生装置13からケーブル14を通って液晶ディスプ
イ4に与えられる。また、音声情報は、音声用ケーブル
15を通った後、スピーカ16によって使用者に音声と
して提供される。本実施例では、電気ケーブルを用いて
画像信号等の伝送を行っているが、これに限るものでは
なく、アンテナを用いて空中伝送してもよい。
【0015】図3は、ヘッド・マウンテッド・ディスプ
レイにおいて、2次元画像表示素子を左右に3つずつ用
いた実施例である。この場合は、頭部1の側面に設置さ
れる第3の部材には番号の後にs′を付与してある。こ
の実施例は、1つの画面に解像度を上げたい領域が2カ
所ある場合で、2段階で解像度を上げたい時に用いるも
のである。図2の場合は、画面の中心部のみを顔の前面
に設置した光学系で比較的小さい倍率で投影している
が、この図においては、画面の中心部の周りに、s′を
付与した第3の光学系で第3の液晶ディスプレイ4s′
の像を第1の光学系sよりは小さく、第2の光学系fよ
りは大きく拡大して、網膜11上に投影している。な
お、第3の光学系を経た像は、凹型ハーフミラー10の
眼2側に配置された第2の凹型ハーフミラー10′によ
り合成される。
レイにおいて、2次元画像表示素子を左右に3つずつ用
いた実施例である。この場合は、頭部1の側面に設置さ
れる第3の部材には番号の後にs′を付与してある。こ
の実施例は、1つの画面に解像度を上げたい領域が2カ
所ある場合で、2段階で解像度を上げたい時に用いるも
のである。図2の場合は、画面の中心部のみを顔の前面
に設置した光学系で比較的小さい倍率で投影している
が、この図においては、画面の中心部の周りに、s′を
付与した第3の光学系で第3の液晶ディスプレイ4s′
の像を第1の光学系sよりは小さく、第2の光学系fよ
りは大きく拡大して、網膜11上に投影している。な
お、第3の光学系を経た像は、凹型ハーフミラー10の
眼2側に配置された第2の凹型ハーフミラー10′によ
り合成される。
【0016】次に、本発明の別の映像表示素子の概念図
を図4に示す。まず、同図(a)は、画素列上に表示さ
れている画像の状態を表している。ここで表示する画像
には、マス目状の元画像を画像処理して樽型の歪みを持
たせている。次に、同図(b)に示すような糸巻型のデ
ィストーションを持つレンズでこの像を拡大する。この
ディストーションは、図(a)における歪みを補正する
ように、図(a)における歪みとほぼ逆向きで同じ大き
さとする。このレンズによる図(a)の拡大像は、図
(c)に示すように、マス目状の歪みのない映像とな
る。なお、画素は糸巻状の形になる。つまり、図(c)
において画像の中央部は細かい画素で表現されており、
周辺部は大きな画素で表示される。そのため、画像中央
部の解像力が上がることになる。このように、歪んだ画
像と像歪みを持つレンズとを用いることにより、所望の
領域の解像度を上げることができる。
を図4に示す。まず、同図(a)は、画素列上に表示さ
れている画像の状態を表している。ここで表示する画像
には、マス目状の元画像を画像処理して樽型の歪みを持
たせている。次に、同図(b)に示すような糸巻型のデ
ィストーションを持つレンズでこの像を拡大する。この
ディストーションは、図(a)における歪みを補正する
ように、図(a)における歪みとほぼ逆向きで同じ大き
さとする。このレンズによる図(a)の拡大像は、図
(c)に示すように、マス目状の歪みのない映像とな
る。なお、画素は糸巻状の形になる。つまり、図(c)
において画像の中央部は細かい画素で表現されており、
周辺部は大きな画素で表示される。そのため、画像中央
部の解像力が上がることになる。このように、歪んだ画
像と像歪みを持つレンズとを用いることにより、所望の
領域の解像度を上げることができる。
【0017】この原理をヘッド・マウンテッド・ディス
プレイに応用した第3の実施例の構成を図5に示す。本
実施例では、第1実施例で示した顔面の光学系(番号の
後にfを付与した光学系)は用いていない。その代わ
り、頭部1の側面に設置される系(番号の後のsは省
略)中の液晶ディスプレイ4に図4(a)のように歪ま
せた像を表示する。この像は、レンズ8を透過した後、
図4(b)に示したようなディストーションを持つレン
ズ17により歪みが補正され、レンズ9及び凹型ミラー
18(凹型ハーフミラー10でもよい)により網膜11
上に結像する。この代わりに、投影光学系8、17、
9、18全体で同様のディストーションを発生させるよ
うにしてもよい。
プレイに応用した第3の実施例の構成を図5に示す。本
実施例では、第1実施例で示した顔面の光学系(番号の
後にfを付与した光学系)は用いていない。その代わ
り、頭部1の側面に設置される系(番号の後のsは省
略)中の液晶ディスプレイ4に図4(a)のように歪ま
せた像を表示する。この像は、レンズ8を透過した後、
図4(b)に示したようなディストーションを持つレン
ズ17により歪みが補正され、レンズ9及び凹型ミラー
18(凹型ハーフミラー10でもよい)により網膜11
上に結像する。この代わりに、投影光学系8、17、
9、18全体で同様のディストーションを発生させるよ
うにしてもよい。
【0018】これまでの実施例では、画像の縦、横の両
方向について画像の伸縮を行う例を示したが、本発明は
これに限るものではなく、何れか一方の方向にのみ伸縮
を行うようにしてもよい。その例を図6に示す。図6
(a)は画素列上に表示する画像を表しており、中央部
分の画像は横方向に拡大して表示されている。この画像
を図6(b)に示すように横方向にディストーションを
持つ光学系で結像させる。その結果、図6(c)に示す
ように、画像は歪みが除去され、かつ、中央部分の解像
度が高くなる。このように、一方向のみの解像度を向上
させる方法は、これまでの実施例と比較して、電気的画
像処理が容易であるという利点を持つ。
方向について画像の伸縮を行う例を示したが、本発明は
これに限るものではなく、何れか一方の方向にのみ伸縮
を行うようにしてもよい。その例を図6に示す。図6
(a)は画素列上に表示する画像を表しており、中央部
分の画像は横方向に拡大して表示されている。この画像
を図6(b)に示すように横方向にディストーションを
持つ光学系で結像させる。その結果、図6(c)に示す
ように、画像は歪みが除去され、かつ、中央部分の解像
度が高くなる。このように、一方向のみの解像度を向上
させる方法は、これまでの実施例と比較して、電気的画
像処理が容易であるという利点を持つ。
【0019】ところで、図4〜図6のように、像歪み収
差を付与したレンズを用いる表示装置において、実質的
に解像力向上効果を得るためには、歪みよって生じるレ
ンズの局所的投影倍率が次の式を満足していることが好
ましい。 β1 /β2 ≧1.2 ただし、β1 、β2 は、それぞれ局所的投影倍率の最大
値と最小値である。
差を付与したレンズを用いる表示装置において、実質的
に解像力向上効果を得るためには、歪みよって生じるレ
ンズの局所的投影倍率が次の式を満足していることが好
ましい。 β1 /β2 ≧1.2 ただし、β1 、β2 は、それぞれ局所的投影倍率の最大
値と最小値である。
【0020】上記の式において、倍率の比β1 /β2 が
1.2以上であると、投影される画素の大きさの比は
1.22 ≒1.4以上となる。投影される画素の大きさ
が小さければ小さい程解像度が高くなることは自明であ
るが、1.4倍という画素面積比の効果を表現するため
に、CCD画素数を例にあげる。上記の1.4倍という
比は、30万画素数のCCDと45万画素数のCCDと
の差に相当しており、一般に、1グレード解像度が異な
る。つまり、極小的に倍率の最大値と最小値が1.2倍
異なると、人間が感じる解像度に大きな差を生むことが
できる。
1.2以上であると、投影される画素の大きさの比は
1.22 ≒1.4以上となる。投影される画素の大きさ
が小さければ小さい程解像度が高くなることは自明であ
るが、1.4倍という画素面積比の効果を表現するため
に、CCD画素数を例にあげる。上記の1.4倍という
比は、30万画素数のCCDと45万画素数のCCDと
の差に相当しており、一般に、1グレード解像度が異な
る。つまり、極小的に倍率の最大値と最小値が1.2倍
異なると、人間が感じる解像度に大きな差を生むことが
できる。
【0021】なお、2次の関数で倍率変化する糸巻型デ
ィストーションを仮定すると、中心倍率1に対して周辺
倍率が1.2であるとき、像高1の地点で40%のディ
ストーションが発生している。このように非常に大きな
ディストーションを持つ光学系としては、意図的にディ
ストーションを発生させるよう設計したもののみが考え
られるものである。したがって、倍率比1.2以上の光
学系には、無意識的にディストーションが発生している
レンズは含まれない。
ィストーションを仮定すると、中心倍率1に対して周辺
倍率が1.2であるとき、像高1の地点で40%のディ
ストーションが発生している。このように非常に大きな
ディストーションを持つ光学系としては、意図的にディ
ストーションを発生させるよう設計したもののみが考え
られるものである。したがって、倍率比1.2以上の光
学系には、無意識的にディストーションが発生している
レンズは含まれない。
【0022】以上、各実施例では中央部分の画像を高解
像度とする例を示したが、本発明はこれに限るものでな
く、どの領域においても解像度を高くすることができ
る。また、各実施例において、映像表示素子は、光源に
より照明されて画像を表示するものであったが、プラズ
マディスプレイのような自家発光する映像表示素子を用
いてもよい。
像度とする例を示したが、本発明はこれに限るものでな
く、どの領域においても解像度を高くすることができ
る。また、各実施例において、映像表示素子は、光源に
より照明されて画像を表示するものであったが、プラズ
マディスプレイのような自家発光する映像表示素子を用
いてもよい。
【0023】ところで、ヘッド・マウンテッド・ディス
プレイにおいては、眼の構造上、投影像の中央付近が高
解像であることが望ましく、さらに、頭部に装着される
ため、映像表示素子が小型であることが望ましいので、
本発明の構造はヘッド・マウンテッド・ディスプレイに
おいて顕著な効果があり、そのため、以上においては、
ヘッド・マウンテッド・ディスプレイに適用した実施例
を示したが、当然ながら、本発明はこれ以外の映像表示
装置に適用しても同様の効果があるものである。
プレイにおいては、眼の構造上、投影像の中央付近が高
解像であることが望ましく、さらに、頭部に装着される
ため、映像表示素子が小型であることが望ましいので、
本発明の構造はヘッド・マウンテッド・ディスプレイに
おいて顕著な効果があり、そのため、以上においては、
ヘッド・マウンテッド・ディスプレイに適用した実施例
を示したが、当然ながら、本発明はこれ以外の映像表示
装置に適用しても同様の効果があるものである。
【0024】以上、本発明の映像表示装置をいくつかの
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施
例に限定されず種々の変形が可能である。
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施
例に限定されず種々の変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の視覚表示装置によると、映像表示素子を格別大きくす
ることなく、表示映像中の所望の領域の解像度を上げる
ことができる。
の視覚表示装置によると、映像表示素子を格別大きくす
ることなく、表示映像中の所望の領域の解像度を上げる
ことができる。
【図1】本発明の映像表示素子の基本的な概念図であ
る。
る。
【図2】本発明をヘッド・マウンテッド・ディスプレイ
に応用した第1実施例の構成を示す図である。
に応用した第1実施例の構成を示す図である。
【図3】第2実施例の図2と同様な図である。
【図4】本発明の別の映像表示素子の概念図である。
【図5】図4の原理をヘッド・マウンテッド・ディスプ
レイに適用した第3実施例の構成を示す図である。
レイに適用した第3実施例の構成を示す図である。
【図6】横方向について画像の伸縮を行う実施例を説明
するための概念図である。
するための概念図である。
1…頭部 2…眼 3…耳 4、4s、4f、4s′…液晶ディスプレイ 5、5s、5f、5s′…バックライト光源 6、6s、6f、6s′…投影光学系 7、7s、7f、7s′…コリメータレンズ 8、8s、8f、8s′…レンズ 9、9s、9f、9s′…レンズ 10、10′…凹型ハーフミラー 11…網膜 12…視野絞り 13…画像再生装置 14…映像用ケーブル 15…音声用ケーブル 16…スピーカ 17…ディストーションレンズ 18…凹型ミラー
Claims (2)
- 【請求項1】 映像表示素子と、前記映像表示素子が表
示する映像を投影する光学系とを有する映像表示装置に
おいて、前記光学系により投影された投影像の中の所望
領域の投影倍率がその他の領域の投影倍率に比べ相対的
に低くなるように、前記光学系に像歪み収差が付与され
ており、前記映像表示素子は、予め前記光学系の像歪み
収差とは逆向きの歪みを有する映像を表示するように構
成されていることを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 映像表示素子と、前記映像表示素子が表
示する映像を投影する光学系とを有する映像表示装置に
おいて、投影像の中の所望領域のみを表示する少なくと
も1枚の映像表示素子からなる第1の映像表示素子と、
少なくとも投影像の中の前記所望領域以外の領域を表示
する第2の映像表示素子と、前記第2の映像表示素子に
より表示された映像を任意の倍率で投影する第1の光学
系と、前記第1の映像表示素子により表示された映像
を、前記第2の映像表示素子の投影像と重なるように、
前記第1の光学系の倍率と異なる倍率で投影する第2の
光学系とを備え、合成された投影像が元映像の任意の倍
率になるように構成されると共に、前記所望領域の解像
度がそれ以外の領域の解像度よりも高くなるように構成
されていることを特徴とする映像表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191860A JPH0638219A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 映像表示装置 |
| US08/539,629 US5726670A (en) | 1992-07-20 | 1995-10-05 | Display apparatus to be mounted on the head or face of an individual |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191860A JPH0638219A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638219A true JPH0638219A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16281705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4191860A Pending JPH0638219A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 映像表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5726670A (ja) |
| JP (1) | JPH0638219A (ja) |
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