JPH0638232A - 色補正方法 - Google Patents
色補正方法Info
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- JPH0638232A JPH0638232A JP4210870A JP21087092A JPH0638232A JP H0638232 A JPH0638232 A JP H0638232A JP 4210870 A JP4210870 A JP 4210870A JP 21087092 A JP21087092 A JP 21087092A JP H0638232 A JPH0638232 A JP H0638232A
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Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定領域の色のみならず、色彩のほぼ全ての
領域の色を良好に補正できる方法を提供すること。 【構成】 3種類の色信号(Y,R-Y,B-Y)に色補正マトリ
ックス演算による補正を行なう色補正方法において、補
正項として各色信号の二乗項成分(二乗回路 4〜6;係数
器14〜16)を各色信号に夫々加える(混合器3)非線形演
算を少なくとも施して色補正する。また更に、3種類の
色信号のうち2信号ずつの各積成分(乗算器 7〜9;係数
器17〜19)を加えて色補正する。 【効果】 前者(3×6 マトリックス演算を用いる方法)
は比較的簡単な構成で実現でき、後者(3×10マトリック
ス演算を用いる方法)は高い精度で色補正できる。
領域の色を良好に補正できる方法を提供すること。 【構成】 3種類の色信号(Y,R-Y,B-Y)に色補正マトリ
ックス演算による補正を行なう色補正方法において、補
正項として各色信号の二乗項成分(二乗回路 4〜6;係数
器14〜16)を各色信号に夫々加える(混合器3)非線形演
算を少なくとも施して色補正する。また更に、3種類の
色信号のうち2信号ずつの各積成分(乗算器 7〜9;係数
器17〜19)を加えて色補正する。 【効果】 前者(3×6 マトリックス演算を用いる方法)
は比較的簡単な構成で実現でき、後者(3×10マトリック
ス演算を用いる方法)は高い精度で色補正できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は色補正方法に係り、特
に、放送用のビデオカメラや、撮像素子として1枚のC
CDを用いる単板式ビデオカメラの色信号処理に採用し
て好適な色補正方法に関する。
に、放送用のビデオカメラや、撮像素子として1枚のC
CDを用いる単板式ビデオカメラの色信号処理に採用し
て好適な色補正方法に関する。
【0002】
【技術的背景】色相は物体表面の知覚色の“色の種類に
関する分類”を示す言葉であり、赤(R),橙(Or),黄(Y
e),緑(G),青(B),紫(V) 等のように、色の呼称に基づい
て特性付けられる視覚の属性を尺度化したものである。
明度は物体表面の知覚色の“明るさの程度”であり、視
感反射率の大小を判断する視覚の属性を尺度化したもの
である。また、彩度は物体表面の知覚色の“鮮かさの程
度”であり、その知覚色と同じ明度の無彩色(Neutral c
olor)からの隔たりに関する視覚の属性を尺度化したも
のである。なお、無彩色とは、黒から灰色を経て白に至
る一連の色相知覚を生じない色のことで、無彩色以外は
全て有彩色(Chromatic color)である。
関する分類”を示す言葉であり、赤(R),橙(Or),黄(Y
e),緑(G),青(B),紫(V) 等のように、色の呼称に基づい
て特性付けられる視覚の属性を尺度化したものである。
明度は物体表面の知覚色の“明るさの程度”であり、視
感反射率の大小を判断する視覚の属性を尺度化したもの
である。また、彩度は物体表面の知覚色の“鮮かさの程
度”であり、その知覚色と同じ明度の無彩色(Neutral c
olor)からの隔たりに関する視覚の属性を尺度化したも
のである。なお、無彩色とは、黒から灰色を経て白に至
る一連の色相知覚を生じない色のことで、無彩色以外は
全て有彩色(Chromatic color)である。
【0003】マンセル表色系では、明度の尺度は理想的
な白をV=10、黒をV=0として、その間が知覚的に等
歩度になるように10分割されている。また、彩度の尺度
は無彩色をC=0とし、彩度の増大に従って、C=1,
2,3,…と数値が大きくなるように目盛られ、且つそ
の間が知覚的に等歩度になるよう目盛り付けされてい
る。更に、この表色系では、明度の差ΔV=1に対応す
る知覚的差異が、彩度の差ΔC=2に対応する知覚的差
異に略等しくなるよう意図されている。従って、実際に
作成されているマンセル色票集では、一般にバリュー(V
alue)差が1で、クロマ(彩度)の差が2になるように
色票が選定されている。
な白をV=10、黒をV=0として、その間が知覚的に等
歩度になるように10分割されている。また、彩度の尺度
は無彩色をC=0とし、彩度の増大に従って、C=1,
2,3,…と数値が大きくなるように目盛られ、且つそ
の間が知覚的に等歩度になるよう目盛り付けされてい
る。更に、この表色系では、明度の差ΔV=1に対応す
る知覚的差異が、彩度の差ΔC=2に対応する知覚的差
異に略等しくなるよう意図されている。従って、実際に
作成されているマンセル色票集では、一般にバリュー(V
alue)差が1で、クロマ(彩度)の差が2になるように
色票が選定されている。
【0004】最近、国際電気標準会議(IEC/TC84)に
おいて、放送用を除く単板式ビデオカメラ(以下「Vカ
メラ」とも記す)の性能の標準測定法の審議が開始さ
れ、進展している。色再現性に関しては、従来のベクト
ルスコープを用いた測定から、CIE(国際照明委員
会)や日本工業規格で定められている均等色度座標(C
IE UCS色度図)で色や2色間の差を表わす方向に向っ
ている。これは、色を一層精密に数値的に測定,表現す
ることが要求されつつあるからである。
おいて、放送用を除く単板式ビデオカメラ(以下「Vカ
メラ」とも記す)の性能の標準測定法の審議が開始さ
れ、進展している。色再現性に関しては、従来のベクト
ルスコープを用いた測定から、CIE(国際照明委員
会)や日本工業規格で定められている均等色度座標(C
IE UCS色度図)で色や2色間の差を表わす方向に向っ
ている。これは、色を一層精密に数値的に測定,表現す
ることが要求されつつあるからである。
【0005】
【従来の技術】放送用Vカメラの色再現の改善(色補
正)については多くの研究があるが、ビデオムービーの
如き単板式Vカメラ等、それ以外のVカメラの色再現性
の改善についての提案は少ない現状にある。Vカメラの
色再現性を改善する場合、従来は次式数1のような、3
×3マトリックス演算による補正が一般的である。
正)については多くの研究があるが、ビデオムービーの
如き単板式Vカメラ等、それ以外のVカメラの色再現性
の改善についての提案は少ない現状にある。Vカメラの
色再現性を改善する場合、従来は次式数1のような、3
×3マトリックス演算による補正が一般的である。
【0006】
【数1】 なお、この式における係数a11〜a13,…,a31〜a33
は、多数のサンプルを基に、最小自乗法で決定される定
数である。即ち、線形演算のみによる色補正を施してお
り、色相の微妙な補正が行なわれる。
は、多数のサンプルを基に、最小自乗法で決定される定
数である。即ち、線形演算のみによる色補正を施してお
り、色相の微妙な補正が行なわれる。
【0007】本発明の色補正方法では、後述の如くNTSC
規格の単板式Vカメラに応用して、輝度信号Yと色差信
号R−Y,B−Yを用いて補正を行ない、測定している
ので、ここで、比較のために、上記数1に対応して、
Y,R−Y,B−Y信号に3×3線形補正を施すものと
すると、次式の如く表現される。
規格の単板式Vカメラに応用して、輝度信号Yと色差信
号R−Y,B−Yを用いて補正を行ない、測定している
ので、ここで、比較のために、上記数1に対応して、
Y,R−Y,B−Y信号に3×3線形補正を施すものと
すると、次式の如く表現される。
【0008】
【数2】 図7は、前記CIEにおいて1976年に推奨されたL*a
*b*均等色空間のa*b*座標に、マンセルバリュー
(明度)6(L*=60付近)の色票を撮影した時の、色
相5R(一点鎖線)及び5YR(破線)の色度座標(リ
ファレンス=○)と、上記数2の線形補正による補正値
(□)とをプロットしたものであり、図8は全色相に亙
って表示したものである。この図8から、特に右上(5
R〜10YR)と左下(5B〜10G)当りの補正が適正で
はない(ずれている)ことがわかる。なお、HUE 5R,5YR
等は、マンセル系で尺度化された色相番号である。
*b*均等色空間のa*b*座標に、マンセルバリュー
(明度)6(L*=60付近)の色票を撮影した時の、色
相5R(一点鎖線)及び5YR(破線)の色度座標(リ
ファレンス=○)と、上記数2の線形補正による補正値
(□)とをプロットしたものであり、図8は全色相に亙
って表示したものである。この図8から、特に右上(5
R〜10YR)と左下(5B〜10G)当りの補正が適正で
はない(ずれている)ことがわかる。なお、HUE 5R,5YR
等は、マンセル系で尺度化された色相番号である。
【0009】また図9は、L*a*b*均等色空間の、
明度L*を縦軸に取り、横軸には彩度C*abを取った
時の、マンセルHue(色相)5Rにおける、夫々リファ
レンス(目標値;点線),測定値(△;一点鎖線),補正値
(実線)を示す比較図である。即ち、同一色相におい
て、3×3線形補正による明度のずれを示す特性図であ
り、この図から、彩度が高くなればなるほど、明度が上
昇することが分る。なお、測定値と補正値の座標は、NT
SC規格のVカメラからの出力信号を、理想的な色再現性
を有するモニタに供給した時に、モニタ画面上に現われ
る色の座標を計算により求めている。
明度L*を縦軸に取り、横軸には彩度C*abを取った
時の、マンセルHue(色相)5Rにおける、夫々リファ
レンス(目標値;点線),測定値(△;一点鎖線),補正値
(実線)を示す比較図である。即ち、同一色相におい
て、3×3線形補正による明度のずれを示す特性図であ
り、この図から、彩度が高くなればなるほど、明度が上
昇することが分る。なお、測定値と補正値の座標は、NT
SC規格のVカメラからの出力信号を、理想的な色再現性
を有するモニタに供給した時に、モニタ画面上に現われ
る色の座標を計算により求めている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の色補正方法にお
いては、上述の如く線形演算のみで行なっているが、一
般的な単板式Vカメラにおいては、色再現性に非線形特
性を有するものが殆どである。従って、特定の領域の再
現性を良くしようとすると、他の領域の再現性を犠牲に
しなければならないという欠点があった。また、色相の
ずれのみならず、彩度の上昇に伴って明度(輝度)が高
い方へずれてしまう傾向がある。彩度が高くなるほど
“濃い色”として感じられるのに、輝度(Y)レベルも
高くなると、CRT等のモニタ画面上、色が“薄い”と
感じられる傾向になるので、鮮やかな色ほど実際の色よ
りも薄く表示されてしまうという問題点があった。
いては、上述の如く線形演算のみで行なっているが、一
般的な単板式Vカメラにおいては、色再現性に非線形特
性を有するものが殆どである。従って、特定の領域の再
現性を良くしようとすると、他の領域の再現性を犠牲に
しなければならないという欠点があった。また、色相の
ずれのみならず、彩度の上昇に伴って明度(輝度)が高
い方へずれてしまう傾向がある。彩度が高くなるほど
“濃い色”として感じられるのに、輝度(Y)レベルも
高くなると、CRT等のモニタ画面上、色が“薄い”と
感じられる傾向になるので、鮮やかな色ほど実際の色よ
りも薄く表示されてしまうという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の色補正方法は、
輝度信号Y,色差信号R−Y及びB−Y等の3種類の色
信号に対して、色補正マトリックス演算による補正を行
なう色補正方法において、補正項として上記各色信号の
二乗項成分を各色信号に夫々加える非線形演算を少なく
とも施すことにより、上記課題を解決したものである。
輝度信号Y,色差信号R−Y及びB−Y等の3種類の色
信号に対して、色補正マトリックス演算による補正を行
なう色補正方法において、補正項として上記各色信号の
二乗項成分を各色信号に夫々加える非線形演算を少なく
とも施すことにより、上記課題を解決したものである。
【0012】
【実施例】本発明の色補正方法は、Vカメラ(の撮像素
子)より得られた色信号(輝度信号と色差信号)を、二
乗項を含む演算により補正するようにしたものであり、
具体的な第1実施例としては、数(数式)3に示すよう
な3×10マトリックス演算により、輝度信号Yと色差信
号R−Y,B−Yを補正している。
子)より得られた色信号(輝度信号と色差信号)を、二
乗項を含む演算により補正するようにしたものであり、
具体的な第1実施例としては、数(数式)3に示すよう
な3×10マトリックス演算により、輝度信号Yと色差信
号R−Y,B−Yを補正している。
【0013】
【数3】 なお、使用する信号はこれに限らず、例えば周知のR,
G,B信号やY,I(橙−シアン軸の色),Q(緑−マゼ
ンタ軸の色)信号等でも構わない。
G,B信号やY,I(橙−シアン軸の色),Q(緑−マゼ
ンタ軸の色)信号等でも構わない。
【0014】かかる本発明方法の第1実施例を実現し得
る色補正回路1の具体的なブロック構成を図1に示す。
図中、4〜6は二乗回路、7〜9は乗算器、11〜20
は係数器、3は混合器である。これら二乗回路4〜6及
び乗算器7〜9は、各色信号をディジタル信号として扱
えば、ROM(Read Only Memory)で実現できる。このよ
うな構成において、入力端子In1,In2,In3より、夫々輝
度信号Y,色差信号R−Y,B−Yを供給すれば、出力
端子Out より、数3の1行目における、補正された輝度
信号Y′が得られる。
る色補正回路1の具体的なブロック構成を図1に示す。
図中、4〜6は二乗回路、7〜9は乗算器、11〜20
は係数器、3は混合器である。これら二乗回路4〜6及
び乗算器7〜9は、各色信号をディジタル信号として扱
えば、ROM(Read Only Memory)で実現できる。このよ
うな構成において、入力端子In1,In2,In3より、夫々輝
度信号Y,色差信号R−Y,B−Yを供給すれば、出力
端子Out より、数3の1行目における、補正された輝度
信号Y′が得られる。
【0015】また、色差信号(R−Y)'及び(B−Y)'
を得る方法も同様な構成で実現でき、図1における係数
器11〜20の係数を、夫々a21〜a2,10及びa31〜a
3,10とするだけで良い。かかる係数{aij}(i=1,2,3;
j=1,2,3,…,10)は、多数のサンプルを基に、最小自乗
法で決定される。
を得る方法も同様な構成で実現でき、図1における係数
器11〜20の係数を、夫々a21〜a2,10及びa31〜a
3,10とするだけで良い。かかる係数{aij}(i=1,2,3;
j=1,2,3,…,10)は、多数のサンプルを基に、最小自乗
法で決定される。
【0016】図2は、前記CIEのL*a*b*均等色
空間のa*b*座標に、マンセルバリュー6の色票を撮
影したときの、色相5R(一点鎖線)及び5YR(破
線)の夫々補正前の測定値(△)と色票の色度座標(リ
ファレンス○)とをプロットしたものであり、図3は図
2と同一色相の補正された値(□)と色票の色度座標と
をプロットしたものである。なお、測定値と補正値の座
標は、NTSC規格のVカメラからの出力信号を、理想的な
色再現性を有するモニタに供給した時に、モニタ画面上
に現われる色の座標を計算により求めている。
空間のa*b*座標に、マンセルバリュー6の色票を撮
影したときの、色相5R(一点鎖線)及び5YR(破
線)の夫々補正前の測定値(△)と色票の色度座標(リ
ファレンス○)とをプロットしたものであり、図3は図
2と同一色相の補正された値(□)と色票の色度座標と
をプロットしたものである。なお、測定値と補正値の座
標は、NTSC規格のVカメラからの出力信号を、理想的な
色再現性を有するモニタに供給した時に、モニタ画面上
に現われる色の座標を計算により求めている。
【0017】図2及び図3における各値を、全色相につ
いて表示すると、夫々図4及び図5のようになり、特に
5R〜10YR(右上)が良好に補正され、しかも他の色
相も犠牲になっておらず、むしろある程度補正されてい
る傾向にあることがわかる。
いて表示すると、夫々図4及び図5のようになり、特に
5R〜10YR(右上)が良好に補正され、しかも他の色
相も犠牲になっておらず、むしろある程度補正されてい
る傾向にあることがわかる。
【0018】図6は、L*a*b*均等色空間のマンセ
ルHue5Rにおいて、明度L*を縦軸に,彩度C*ab
を横軸に夫々取った時の、リファレンス(点線),補正前
の測定値(一点鎖線),補正値(実線)を示す比較図であ
る。即ち、同一色相において、3×10非線形補正による
明度のずれ補正を示す特性図であり、この図から、彩度
が高くなればなるほど測定値の明度は高い方にずれた
が、本発明の3×10非線形補正によれば、かなり改善さ
れ、目標値に近付いていることが分る。
ルHue5Rにおいて、明度L*を縦軸に,彩度C*ab
を横軸に夫々取った時の、リファレンス(点線),補正前
の測定値(一点鎖線),補正値(実線)を示す比較図であ
る。即ち、同一色相において、3×10非線形補正による
明度のずれ補正を示す特性図であり、この図から、彩度
が高くなればなるほど測定値の明度は高い方にずれた
が、本発明の3×10非線形補正によれば、かなり改善さ
れ、目標値に近付いていることが分る。
【0019】ここでリファレンス(目標値)とは、撮影
に用いられる色票の3刺激値XYZと同じ3刺激値が、
理想的なモニタ画面上に現われるようなモニタへの入力
信号を、計算により求めたものである。また、3刺激値
XYZとは、周知の如く色彩の基本であり、光源の分光
放射特性及び物体の反射特性から得られる色を、数値的
に表現する手段である。
に用いられる色票の3刺激値XYZと同じ3刺激値が、
理想的なモニタ画面上に現われるようなモニタへの入力
信号を、計算により求めたものである。また、3刺激値
XYZとは、周知の如く色彩の基本であり、光源の分光
放射特性及び物体の反射特性から得られる色を、数値的
に表現する手段である。
【0020】次に、本発明第2実施例の色補正方法につ
いて、図10以降を参照し乍ら説明する。第2実施例方
法は、数4に示すような3×6マトリックス演算を用い
るものである。図10はかかる第2実施例方法を実現し
得る色補正回路2のブロック構成図であり、この図にお
いて図1に示した第1実施例回路1と同一構成部分には
同一符号を付してその詳細な説明を省略する。両図を比
較すれば明白なように、この第2実施例方法(回路2)
は、第1実施例方法(回路1)を簡略化したものであ
り、その補正内容は次式で与えられる。
いて、図10以降を参照し乍ら説明する。第2実施例方
法は、数4に示すような3×6マトリックス演算を用い
るものである。図10はかかる第2実施例方法を実現し
得る色補正回路2のブロック構成図であり、この図にお
いて図1に示した第1実施例回路1と同一構成部分には
同一符号を付してその詳細な説明を省略する。両図を比
較すれば明白なように、この第2実施例方法(回路2)
は、第1実施例方法(回路1)を簡略化したものであ
り、その補正内容は次式で与えられる。
【0021】
【数4】 この数式及び図10から明らかなように、補正項として
各二乗項を残し、2信号の各積項を省略している。
各二乗項を残し、2信号の各積項を省略している。
【0022】なお、図10は前記図1同様、数4の1行
目における輝度信号Y′の補正回路についてのみ図示し
ており、色差信号(R−Y)'及び(B−Y)'の補正に関
しては、図10における係数器11〜16の係数を、夫
々a21〜a26及びa31〜a36とするだけで実現できる。
目における輝度信号Y′の補正回路についてのみ図示し
ており、色差信号(R−Y)'及び(B−Y)'の補正に関
しては、図10における係数器11〜16の係数を、夫
々a21〜a26及びa31〜a36とするだけで実現できる。
【0023】図11〜図13は、前記第1実施例方法に
おける、夫々図3,図5,及び図6に対応する特性図で
ある。各図を対比してみると、全体としては補正特性が
劣るものの、補正前の測定値や従来例(比較例)の夫々
図7,図8,及び図9に比べて、明らかに改善されてい
ることが分る。しかも、第1実施例よりも簡単な構成で
実現できるという長所も有する。
おける、夫々図3,図5,及び図6に対応する特性図で
ある。各図を対比してみると、全体としては補正特性が
劣るものの、補正前の測定値や従来例(比較例)の夫々
図7,図8,及び図9に比べて、明らかに改善されてい
ることが分る。しかも、第1実施例よりも簡単な構成で
実現できるという長所も有する。
【0024】以上の説明においては、より正確な色に補
正するものとしたが、これに限らず、例えば使用者の好
みの色や、頭の中で記憶している色に補正するよう、各
係数器の係数を設定しても良く、本発明方法によれば、
特に第1実施例方法において自由度が大きいので、色再
現を任意性を持ってコントロールできるのである。ま
た、かかる色補正方法は、Vカメラに限らず、例えばカ
ラーTV画面の色補正や、カラー映像信号のハードコピ
ー装置にも応用できるものである。
正するものとしたが、これに限らず、例えば使用者の好
みの色や、頭の中で記憶している色に補正するよう、各
係数器の係数を設定しても良く、本発明方法によれば、
特に第1実施例方法において自由度が大きいので、色再
現を任意性を持ってコントロールできるのである。ま
た、かかる色補正方法は、Vカメラに限らず、例えばカ
ラーTV画面の色補正や、カラー映像信号のハードコピ
ー装置にも応用できるものである。
【0025】
【発明の効果】叙上の如く、本発明の色補正方法によれ
ば、特定領域の色のみならず、色彩のほぼ全ての領域の
色を高い精度で補正できるという優れた特長がある。な
お、3×6マトリックス演算を用いる第2実施例方法
は、比較的簡単な構成で実現でき、3×10マトリックス
演算を用いる第1実施例方法は、非常に高い精度で色補
正できるという長所を、夫々有する。
ば、特定領域の色のみならず、色彩のほぼ全ての領域の
色を高い精度で補正できるという優れた特長がある。な
お、3×6マトリックス演算を用いる第2実施例方法
は、比較的簡単な構成で実現でき、3×10マトリックス
演算を用いる第1実施例方法は、非常に高い精度で色補
正できるという長所を、夫々有する。
【図1】本発明の色補正方法の第1実施例を実現し得る
回路構成図。
回路構成図。
【図2】図4における色相5Rと5YRの補正前の測定
値,目標値(リファレンス)をプロットして示す特性
図。
値,目標値(リファレンス)をプロットして示す特性
図。
【図3】図5における色相5Rと5YRの補正値,目標
値をプロットして示す特性図。
値をプロットして示す特性図。
【図4】3×10非線形補正を施した場合の、明度6の色
票を撮影した時の補正前の測定値を目標値と共に示す特
性図。
票を撮影した時の補正前の測定値を目標値と共に示す特
性図。
【図5】3×10非線形補正を施した場合の、明度6の色
票を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
票を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
【図6】3×10非線形補正を施した場合の、マンセルH
ue5Rにおける、彩度−明度補正特性を、補正前の測定
値,目標値と共に示す比較図。
ue5Rにおける、彩度−明度補正特性を、補正前の測定
値,目標値と共に示す比較図。
【図7】図8における色相5Rと5YRの補正値,目標
値をプロットして示す特性図。
値をプロットして示す特性図。
【図8】3×3線形補正を施した場合の、明度6の色票
を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
【図9】3×3線形補正を施した場合の、マンセルHue
5Rにおける、彩度−明度補正特性を、測定値,目標値
と共に示す比較図。
5Rにおける、彩度−明度補正特性を、測定値,目標値
と共に示す比較図。
【図10】本発明の色補正方法の第2実施例を実現し得
る回路構成図。
る回路構成図。
【図11】図12における色相5Rと5YRの補正値,
目標値をプロットして示す特性図。
目標値をプロットして示す特性図。
【図12】3×6非線形補正を施した場合の、明度6の
色票を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
色票を撮影した時の補正値を目標値と共に示す特性図。
【図13】3×6非線形補正を施した場合の、マンセル
Hue5Rにおける、彩度−明度補正特性を、補正前の測
定値,目標値と共に示す比較図。
Hue5Rにおける、彩度−明度補正特性を、補正前の測
定値,目標値と共に示す比較図。
1,2 色補正回路 3 混合器 4〜6 二乗回路 7〜9 乗算器 11〜20 係数器 整理番号404000747 化学式等を記載した書面 明細書
【数1】 R′ a11 a12 a13 R G′ = a21 a22 a23 G B′ a31 a32 a33 B
【数2】 Y' a11 a12 a13 Y (R−Y)' = a21 a22 a23 R−Y (B−Y)' a31 a32 a33 B−Y
【数3】 Y R−Y B−Y Y' a11a12a13……a19a1,10 Y2 (R−Y)' = a21a22a23……a29a2,10 (R−Y)2 (B−Y)' a31a32a33……a39a3,10 (B−Y)2 Y*(R−Y) (R−Y)*(B−Y) (B−Y)*Y 1
【数4】 Y R−Y Y' a11a12a13a14a15a16 B−Y (R−Y)' = a21a22a23a24a25a26 Y2 (B−Y)' a31a32a33a34a35a36 (R−Y)2 (B−Y)2
Claims (2)
- 【請求項1】3種類の色信号に色補正マトリックス演算
により補正を行なう色補正方法において、上記各色信号
の二乗項成分を各色信号に夫々加える非線形演算を少な
くとも施して、色補正することを特徴とする色補正方
法。 - 【請求項2】請求項1記載の色補正方法に、更に、3種
類の色信号のうち2信号ずつの各積成分を加えて、色補
正することを特徴とする色補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210870A JPH0638232A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 色補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210870A JPH0638232A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 色補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638232A true JPH0638232A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16596469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4210870A Pending JPH0638232A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 色補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638232A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790628A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color compensating method |
| JPH022790A (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 色修正回路 |
| JPH027671A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 色補正装置 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4210870A patent/JPH0638232A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790628A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | Color compensating method |
| JPH022790A (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 色修正回路 |
| JPH027671A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 色補正装置 |
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