JPH0638258B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH0638258B2
JPH0638258B2 JP59226837A JP22683784A JPH0638258B2 JP H0638258 B2 JPH0638258 B2 JP H0638258B2 JP 59226837 A JP59226837 A JP 59226837A JP 22683784 A JP22683784 A JP 22683784A JP H0638258 B2 JPH0638258 B2 JP H0638258B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、学習機能をともなったかな漢字変換機能を備
えた文字処理装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の装置において、学習機能をともなったかな
漢字変換機能を実現するためには、次の様な方法がとら
れていた。
辞書内の各単語に対応した学習に関する情報を記憶す
るメモリを設ける。
この場合は、辞書内の単語数に比例した記憶領域が必要
となるので、単語数が多い場合は高価となるという欠点
がある。
辞書内の単語の位置をその単語の使用頻度に応じて置
換し、単語の位置により優先順位をつける。
この方法は辞書として読取専用メモリを使用している場
合には不可能であり、またフロッピーディスクを辞書と
して使用している場合には、フロッピーディスクへの書
込をともなうので処理時間がかかるという欠点がある。
〔目的〕
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、辞書内の単語数
とは無関係な、少ない容量の記憶領域を効率よく利用
し、短い処理時間で、学習された単語を優先させる仮名
漢字変換を実現できる文字処理装置を提供することにあ
る。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明文字処理装置の全体の構成を示す。すな
わち、本発明装置は、読みを入力する読み入力手段1
と、読み入力手段1により入力された読みを格納する読
みメモリ2と、読みメモリ2に格納された読みを漢字に
変換することを指示する漢字変換指示手段3と、読みと
漢字を対応させて記憶する第1の辞書4と、以前に選択
された読みおよび漢字を記憶する第2の辞書5と、同音
異義語を格納する同音意義語メモリ6と、同音異義語の
順位を決定するための得点を求める評価手段7と、読み
を漢字に変換する漢字変換手段8と、同音異義語メモリ
6に格納されている同音異義語の一部または全部を表示
する表示手段9と、文字を格納する文字メモリ10と、同
音異義語メモリ6に格納された同音異義語のうちの一つ
を選択することを指示する同音異義語選択指示手段11
と、同音異義語を選択して文字メモリ10および第2の辞
書5に格納する同音異義語選択手段12とを具える。
上述の評価手段7は、第2の辞書5に記憶されている漢
字には、第1の辞書4に記憶されている漢字よりも高得
点を与える。また、漢字変換手段8は、漢字変換指示手
段3により変換が指示されると、第1の辞書4および第
2の辞書5を用いて、読みメモリ2に格納されている読
みを漢字に変換し、かつ評価手段7により得られた得点
が高い同音異義語を高順位の候補として同音異義語メモ
リ6に格納する。また、同音異義語選択手段12は、同音
異義語選択指示手段11により選択が指示されると、選択
が指示された同音異義語を文字メモリ10に格納するとと
もに、選択された同音異義語および読みを第2の辞書5
に記憶させる。
第2図は本発明文字処理装置の一実施例を示す。ここ
で、21は第1図の入力手段1、変換指示手段3および選
択指示手段11を構成するキーボードであり、例えば、か
な文字および記号の入力を指示する文字キー、かな漢字
変換の実行を指示する変換キー、同音意義語の選択を指
示する選択キー、および文字処理に必要なその他の処理
動作を指示する各種ファンクションキーを有する。
22は、第1図の評価手段7、変換手段8および選択手段
12を構成する例えばマイクロプロセッサ形態のCPU(中
央演算処理装置)であり、プログラム・メモリ(PROM)24
に記憶された処理手順に従って文字処理に必要な各種制
御を行う。
23は読取専用メモリ(ROM)であり、プログラムメモリ24
および第1の辞書(メモリ)25を含む。プログラムメモ
リ24は第3図のフローチャートに示す処理手順をあらか
じめ記憶している。第1の辞書25は第1図の辞書4に相
当し、かな漢字変換のための読みおよび漢字を対応させ
て記憶している。
26は書込可能メモリ(RAM)であり、読みメモリ27,同音
意義語メモリ28,文字メモリ29,第2の辞書30,同音意
義語表示中フラグ31,同音意義語番号レジスタ32,カー
ソルレジスタ33および文字処理を行なうために必要なそ
の他の記憶領域34とを含む。読みメモリ27は第1図の読
みメモリ2に相当し、キーボード21から入力された文字
を格納する。
同音意義語メモリ28は、第1図の同義語メモリ6に相当
し、かな漢字変換によって変換された同音意義語を格納
する。文字メモリ29は第1図の文字メモリ10に相当し、
選択された同音意義語を格納する。第2の辞書30は第1
図の第2の辞書5に相当し、選択された同音意義語およ
び読みを格納し、格納された同音意義語および読みは次
回以降のかな漢字変換の際に参照される。
同音意義語表示中フラグ31は同音意義語を表示中である
か否かを記憶する。同音意義語番号レジスタ32は、表示
中の同音意義語の番号を記憶する。カーソルレジスタ34
はカーソル位置を記憶する。
35は第1図の表示手段9に相当する表示器であり、文字
メモリ29および、読みメモリ27または同音意義語メモリ
28に格納された文字を表示する。36は各部の制御に必要
なアドレス信号、データ信号およびコントロール信号の
転送を行うバスラインである。CPU22はこのバスライン3
6を介してキーボード21、読取専用メモリ23、書込可能
メモリ26および表示器35に接続している。
第3図は第2図のプログラムメモリ24に記憶されて、CP
U22により実行される本発明文字処理装置の処理手順の
一例を示すフローチャートである。次に、第3図のフロ
ーチャートを参照して第2図の本発明装置の動作例を説
明する。まず、電源が投入されると、ステップS1におい
てキーボード21からのキー入力を待機する。このとき、
読みメモリ27、文字メモリ29および第2の辞書30の記憶
内容は空の状態であり、同音意義語表示中フラグ31はリ
セット状態であり、またカーソルレジスタ33は文字メモ
リ29の先頭の位置を記憶している。
その後、キーボード21から文字キーがキー入力される
と、ステップS2の入力キー判断手順を経て、ステップS3
に進み、同音意義語表示中フラグ31がリセット状態であ
れば、次のステップS4において入力された文字が読みメ
モリ27に格納され、次にステップS5において文字メモリ
29および読みメモリ27に格納されている文字が表示器35
に表示され、ステップS1のキー入力待機に戻る。同音意
義語表示中フラグ31がセット状態であれば、文字キーの
入力は誤操作によるものなので直ちにステップS1のキー
入力待機に戻る。
ステップS1において変換キーがキー入力されると、ステ
ップS2の入力キー判断手順を経てステップS6に進み、同
音意義語表示中フラグ31がリセット状態であれば、次の
ステップS7に進み、読みメモリ27に格納された漢字の読
みをもとに第2の辞書30に格納された対応する単語(漢
字)をサーチ(検索)する。その単語が発見された場合
には、ステップS8を経てステップS9に進み、発見された
単語を同音意義語として同音意義語メモリ28に格納す
る。この際、先に発見された単語ほど選択表示される順
位が高い高順位の候補となるように格納する。次に、ス
テップS7に戻り、上述のサーチ動作を繰返す。
第2の辞書30に該当の単語が発見されなくなると、ステ
ップS8を経てステップS10に進み、第1の辞書25に格納
された上述の読みに対応する単語(漢字)をサーチす
る。以後、ステップS10〜S12において、上述のステップ
S7〜S9と同様のサーチおよびメモリへの格納処理を行
い、第1の辞書25に該当の単語が発見されなくなるまで
この処理をくり返す。
第1の辞書25に該当の単語が発見されなくなると、ステ
ップS11を経てステップS13に進み、同音意義語表示中フ
ラグ31をセット状態とする。次に、ステップS14に進
み、同音意義語番号レジスタに“1”を記憶させる。次
に、ステップS15において、文字メモリ29に格納されて
いる文字および同音意義語メモリ28に格納されている同
音意義語(漢字)のうち、同音意義語番号レジスタ32が
示す“1”の順番(第1の候補)の同音意義語を表示器
35に表示し、再びステップS1に戻る。従って、第2の辞
書30からサーチされた単語は第1の辞書25からサーチさ
れた単語より高順位となり、最高の高順位のものが第1
の候補として最初に表示される。
他方、上述のステップS6において同音意義語表示中フラ
グ31がセット状態であると判断した場合は、ステップS1
6に移行し同音意義語番号レジスタ32に“1”を加算す
る。次に、ステップS17に進み、同音意義語番号レジス
タ32に記憶されている数値が同音意義語メモリ28に格納
されている同音意義語の数よりも大であるか否かを判断
し、大である、つまりレジスタ値がメモリ28に格納され
ている同音意義語数を越えたと判断された場合はステッ
プS14において同音意義語番号レジスタ32に“1”を記
憶させ、ステップS15に進む。ステップS17でレジスタ値
は大でないと判断した場合にはステップS17からステッ
プS15に直接進む。
次に、ステップS15において、文字メモリ29に格納され
ている文字、および同音意義語メモリ28に格納されてい
る同音意義語のうち、同音意義語番号レジスタ32によっ
て示される順番の同音意義語、すなわち現在表示されて
いる同音意義語の次の順位を有する同音意義語を表示器
35に表示する。次に、ステップS1に戻る。
ステップS1においてキーボード21から選択キーがキー入
力されると、ステップS2を経て、ステップS18に進み、
同音意義語表示中フラグ31がセット状態であれば、ステ
ップS19において、同音意義語メモリ28に格納されてい
る同音意義語のうちで同音意義語番号レジスタ32によっ
て示される順番の同音意義語、すなわち現在表示中の同
音意義語を文字メモリ29に格納する。このとき、同時に
カーソルレジスタ33の内容をその格納した同音意義語の
文字数に応じて更新する。次に、ステップS20に進み、
読みメモリ27の読み、および同音意義語メモリ28に格納
されている同音意義語のうちで、同音意義語番号レジス
タ32によって示される順番の同音意義語とを第2の辞書
30の先頭に格納する。このとき、以前に先頭にあった単
語は2番目に、2番目にあった単語は3番目へと順次移
動し、最後の単語が第2の辞書30から失なわれるように
する。
次に、ステップS21に進み、読みメモリ27に格納されて
いた読みをクリアし、次のステップS22において同音意
義語表示中フラグ31をリセット状態にし、さらに次のス
テップS23において文字メモリ29に格納されている文字
を表示器35に表示してステップS1に戻る。
他方、上述のステップS18において同音意義語表示中フ
ラグ31がリセット状態であると判断した場合には、選択
キーの入力は誤操作によるものなので直ちにステップS1
に戻る。
また、ステップS1において、文字キー、変換キー、選択
キー以外のその他のキーが入力された場合には、ステッ
プS2を経てステップS24に進み、入力したキーの種類に
応じて文字処理に必要なその他の処理、例えば編集、印
刷、または保存等の各種処理を行い、ステップS1に戻
る。
第4図(A)〜(J)は、第3図の処理動作により表示器35に
表示される表示態様例を表示順次に従って示す。また、
第5図(A)〜(D)は、第3図の処理動作順に応じて第2の
辞書30に記憶された読みおよび漢字の状態の一例を示
す。第4図のCは次に文字表示する位置を表すカソード
を示す。
電源投入後に例えば「き」「か」「い」の3文字をキー
ボード21から入力すると、その仮名の3文字は読みメモ
リ27に格納され、第4図(A)に示すように表示器35上に
表示される。ここで、表示器35の左側画面は読みまたは
同音意義語を表示する領域であり、表示器35の右側画面
は文字メモリ29に格納されている文字の一部を表示する
領域であるとする。本図でカーソルCは文字メモリ29の
先頭に対応する位置に表示されている。
次に、キーボード21上の変換キーが押下されると、まず
第2の辞書30がサーチされるが、第2の辞書30の内容は
最初は空なので読みの「きかい」に対応する単語(漢
字)はなく、第1の辞書25のサーチへ進む。ここで、第
1の辞書25には、読み「きかい」に対応する漢字として
「機械」「機会」「奇怪」の3単語がこの順に記憶され
ているものとする。
第1の辞書25のサーチの結果、同音意義語メモリ28には
「機械」「機会」「奇怪」の3単語がこの順に格納さ
れ、まず最初に第1の候補の「機械」が第4図(B)に示
すように表示される。次に、キーボード21上の変換キー
を押下すると、第2の候補の「機会」が第4図(C)に示
すように表示される。更にキーボード21上の変換キーを
押下すると第3図の候補の「奇怪」が第4図(D)に示す
ように表示される。次に、キーボード21上の選択キーを
押下すると、表示器35の左画面に表示中の同音意義語
「奇怪」が選択され、この選択された「奇怪」が文字メ
モリ29に格納され、表示器35の右画面に表示される。ま
た、同時に読みメモリ27に格納されている読みの「きか
い」と選択された上記の「奇怪」とが第2の辞書30の先
頭位置に記憶され、第2の辞書30の内容は第5図(A)に
示すような状態となる。ここで、第2の辞書30の記憶容
量は仮に4単語とする。
次に、再び「き」「か」「い」の仮名をキーボード21か
らキー入力し、変換キーを押下すると、今度は第2の辞
書30には前回選択された「きかい」と「奇怪」とが記憶
されているので、(第5図(A)参照)、「奇怪」が第1
の候補となり、「機械」および「機会」がそれぞれ第
2、第3の候補となる。従って、第4図(E)に示すよう
に、まず「奇怪」が表示器35の左画面に表示され、キー
ボード21上の変換キーの押下にしたがって第4図(F),
(G)に示すように「機械」,「機会」が順次表示器35の
左画面に表示される。
第4図(G)のように、表示器35の左画面に「機会」が表
示されている状態でキーボード21の選択キーを押下する
と、第5図(B)に示すように「きかい」および「機会」
とが第2の辞書30の先頭に格納され、以前にその先頭に
あった「きかい」と「奇怪」とは第2の格納位置に繰下
って格納される。
このとき、みたび「き」「か」「い」の読み仮名をキー
入力すると、キーボード21の変換キーの押下にしたがっ
て第4図(H)〜(J)に示すように「機会」,「奇怪」,
「機械」の順に対応の単語が表示器35の左画面に表示さ
れる。
なお、第2の辞書30が第5図(B)に示す状態のときに、
「朝」および「昼」を順次選択すると、第2の辞書30の
状態は、第5図(C)に示す状態となる。すなわち、後で
選択された単語が先頭に記憶され、以前に選択された単
語は順次後方の位置に繰り下って記憶される。次に、
「夜」を選択すると、第2の辞書30の状態は、第5図
(D)に示す状態となる。すなわち、「よる」と「夜」と
が第2の辞書30の先頭の位置に記憶され、「ひる」
「昼」,「あさ」「朝」,「きかい」「機会」とは順次
後方の位置に記憶され、最後の位置にあった「きかい」
「奇怪」は失われることとなる。
なお、上述の本発明実施例では、第1の辞書25は読取専
用メモリ23に記憶されていたが、このメモリ23に代えて
他の記憶媒体、例えばフロッピーディスク等に記憶させ
てもよい。また、第1の辞書25は読取専用メモリ23に記
憶されている基本辞書(不図示)および書込可能メモリ
26に記憶されていて操作者が登録可能な登録辞書(不図
示)とによって構成されるようにしてもよい。
また、本例では同音意義語の順位の決定を、第2の辞書
30に記憶されている順序を利用して暗黙的に行っていた
が、これに代えて、第2の辞書30に記憶されている順序
により得点を与え、この得点に他の評価手段の得点、例
えば選択された頻度情報や文法処理等により得点と加算
等の演算をほどこした結果によって同音意義語の順位を
決定してもよい。
また、本例では第2の辞書30には読みおよび漢字のみを
記憶していたが、これらに加えて補助的な情報、例え
ば、文法情報等を記憶するようにしてもよい。また、本
例では第2の辞書30は固定長の逐次的な表構造を持って
いたが(第5図(A)〜(D)参照)、これに代えて他の構
造、例えば可変長の表構造、あるいは線形リストによる
表構造としてもよい。
また、本例では読みそのものを同音意義語メモリ28に格
納していないが、この読みを同音意義語メモリ28に格納
するようにしてもよい。また、読みメモリ27を独立させ
ずに、文字メモリ29と共用して使用するようにしてもよ
い。また、表示器35に同音意義語を表示中に、現在表示
中の同音意義語を一時的に文字メモリ29に格納するよう
にしてもよい。
また、本例では読みおよび同音意義語の表示領域を、文
字メモリ29に格納されている文字の表示領域と区別して
分けていたが(第4図(A)〜(J)参照)、これに代えて他
の方法、例えば読みと、同音意義語および文字メモリ29
に格納されている文字とを区別せずに表示領域を共用す
るようにしてもよい。また、同時に複数の同音意義語が
同時に表示器35上に表示されるようにしてもよい。
さらに、第1図の変換指示手段3および選択指示手段11
は、専用のキーによるものに限定されず、他のいかなる
入力方式によるものであってもよい。一例をあげると、
同音意義語を表示器35に表示中に文字キーを入力と、選
択指示および文字入力の指示とが兼ねてできるようにし
てもよい。また、逐次的に変換あるいは選択を行わず
に、他の手順、例えば読みを先に全て入力し、後から変
換および選択を行なうようにし、あるいは変換のみを先
に行って同音意義語表示のまま、次の読みを入力し、後
から選択をするようにしてもよい。
さらに、第1図の変換指示手段3および選択指示手段11
に他の付加的な指示機能を付加してもよい。一例をあげ
ると、選択指示手段11によって選択が指示され、それが
実行された後に他の読み、あるいは同音意義語のサーチ
が行われるようにしてもよい。
また、本例では第2の辞書30に記憶されている単語が選
択されたときに、同じ単語が、順位の異なる複数の位置
に記憶されるように構成されていたが、これに代えて、
第2の辞書30に記憶されている単語が選択されたとき、
その単語は第2の辞書30の先頭の位置にのみに格納さ
れ、以前に記憶されていた当該単語は、もともと先頭の
位置に記憶されていたのでなければ、削除されるように
構成してもよい。
また、かな−漢字変換を行なう代わりに、ローマ字入力
によりローマ字−漢字変換、あるいはローマ字−かな−
漢字変換を行なうようにしてもよいのは勿論である、ま
た、漢字の候補が一つしかない場合は、同音意義語とし
て扱わずに、文字メモリ29に直接格納するようにしても
よい。また、同じ漢字の候補が複数、表示器35の表示画
面に現われないように処理手順を構成してもよい。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、仮名漢字変換に
おける変換候補選択に際して、後から使用された単語ほ
ど優先の候補としつつ、未学習の単語も同時に選択肢と
して与えられるので、学習した単語を再度使用する場合
には、選択操作が簡単になるとともに、未学習の単語を
使用する場合にも、短い時間で必要な候補を得ることが
できる。
また、学習を行うためには、辞書の単語のうち学習され
た単語を記憶する学習単語辞書(第2の辞書)を設ける
ようにしたので、元の辞書(第1の辞書)の総単語数と
は無関係な少ない容量の記憶領域により、学習機能を実
現できる。
また、このようにして選択される単語が学習済か否かに
かかわらず、選択された単語は、学習単語の辞書中で重
複することなく、最高順位の候補として1つだけ記憶さ
れるようにしたので、学習済の単語を繰り返して使用し
ても、それらが独立に学習されることはない。従って、
同じ単語が優先の候補として複数個出現するという選択
操作上の不具合が解消でき、かつ限られた容量の学習単
語辞書に同一の単語の複数個が格納されるという効率の
悪いメモリ使用状況の発生が回避できるという効果があ
る。
また、本発明によれば学習機能の実現が辞書の物理的な
構成と無関係であるので、辞書を交換した場合でも、学
習機能に関連した情報を記憶する記憶領域の初期化が不
要となるので、操作性のすぐれた文字処理装置を簡潔に
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明文字処理装置の全体構成図、 第2図は本発明文字処理装置の一実施例を示すブロック
図、 第3図は第2図の本発明装置による文字処理手順の一例
を示すフローチャート、 第4図(A)〜(J)はその文字処理時における表示器での順
次の表示状態を示す説明図、 第5図(A)〜(D)はその文字処理時における第2の辞書の
記憶領域の順次の記憶状態を示す説明図である。 1……読み入力手段、 2,27……読みメモリ、 3……漢字変換指示手段、 4,25……第1の辞書、 5,30……第2の辞書、 6,28……同音意義語メモリ、 7……評価手段、 8……漢字変換手段、 9……表示手段、 10,29……文字メモリ、 11……同音意義語選択指示手段、 12……同音意義語選択手段、 21……キーボード、 22……CPU、 23……読取専用メモリ(ROM)、 24……プログラムメモリ、 26……書込可能メモリ(RAM)、 35……表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単語の読みを入力する入力手段と、 単語の読みと表記とを対応づけて記憶した第1の辞書
    と、 該第1の辞書から選択された単語の読みと表記とを対応
    づけて記憶する第2の辞書と、 前記入力手段より入力された読みと一致する読みの単語
    を、前記第2の辞書の高順位のものより順次検索し、続
    いて第1の辞書より順次検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された、入力された読みと一致
    する読みの単語の表記を、検索された順に高い優先順位
    で記憶するための候補記憶手段と、 該候補記憶手段に記憶された単語の表記を、優先順位に
    従って順次表示する候補表示手段と、 該候補表示手段により表示された候補を選択する選択手
    段と、 該選択手段により選択された単語が前記第2の辞書に記
    憶されているか否かを判定する判定手段と、 前記選択手段により選択された単語の読みと表記を、前
    記第2の辞書に最高の順位で記憶させるように制御する
    第1の記憶制御手段と、 前記判定手段により記憶されていると判定されたとき
    に、前記選択された単語の読みと表記を、前記第2の辞
    書中で最高の順位に1つだけ記憶させるように制御する
    第2の記憶制御手段とを具えることを特徴とする文字処
    理装置。
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