JPH0638300B2 - パタ−ン付き光デイスクの製造方法 - Google Patents

パタ−ン付き光デイスクの製造方法

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JPH0638300B2
JPH0638300B2 JP60061413A JP6141385A JPH0638300B2 JP H0638300 B2 JPH0638300 B2 JP H0638300B2 JP 60061413 A JP60061413 A JP 60061413A JP 6141385 A JP6141385 A JP 6141385A JP H0638300 B2 JPH0638300 B2 JP H0638300B2
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JP
Japan
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layer
pattern
base sheet
optical disk
film
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JP60061413A
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JPS61220151A (ja
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行雄 小川
尚男 北野
一洋 橘
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Nissha Printing Co Ltd
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Nissha Printing Co Ltd
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はコンパクトディスク,ビデオディスク,レーザ
ーディスク(商標)等の呼称で利用される光ディスクの
表面に文字・絵柄等を画いたパターン付き光ディスクの
内容表示図柄の製造方法に関するものであり、更に詳し
くは、曲目,ディスク名,アーティスト名,ディスクメ
ーカー名等の文字・絵柄等のパターンを有する光ディス
クを容易に且つ大量に生産する製造方法に関するもので
ある。
<従来の技術> 曲目,ディスク名,アーティスト名,ディスクメーカー
名等の文字・絵柄等のパターンを有する光ディスクを製
造する従来からの方法としては、光ディスクの記録溝側
にかなり厚手の保護層を設けた後スクリーン印刷により
注意して直接印刷する方法とか別個に作られたラベルを
位置を合わせを行いながら貼付する方法が知られている
のみである。
<発明の解決しようとする問題点> 前記の従来技術にはそれぞれ次のような問題点があっ
た。即ち、直接印刷法の場合、前記したような文字・絵
柄等のパターンを光ディスクに付与する為には、予め、
その記録溝側に形成された金属反射膜上に、スプレー
法,コーティング法,印刷法等によりまず厚手の保護的
被覆膜を細心の注意を払って形成しなければならず、こ
の際の保護的被覆膜形成に伴う不良品の産出が問題とさ
れており、且つ光ディスクの形状によっては、印刷法が
限定され、多色印刷あるいは階調のある印刷を行うこと
は大変困難であった。更に多色印刷あるいは階調のある
印刷を必要とする場合には、一色一色位置合わせをし乾
燥と印刷を繰り返さねばならず美麗なる商業価値のある
製品を生産性よく製造することはできなかったのであ
る。
一方、ラベル貼付法は、多色柄等も簡単に形成できるの
であるが、この方法により得たパターン付き光ディスク
はラベルが剥離し易いかあるいはその後の日常の使用条
件による温湿度変化に伴うラベルの伸縮に起因する変形
という恐れが絶えずつきまとってきたものである。
<問題点の解決手段> ここにおいて本発明者らは文字・絵柄等のパターン付き
光ディスクの製造方法に関して、前記したような従来法
の欠点を解消すべく研究を行い、遂に本発明を完成する
に至ったものである。即ち、本発明に係わるパターン付
き光ディスクの製造方法は、剥離性を有する基体シート
の上に少なくとも一つの図柄層ならびに光ディスクの有
する記録溝の保護的被膜層を兼ねる接着剤層を必須成分
として含む多層構造を有する転写箔を用いてその接着剤
層を光ディスク成形体の金属反射膜層または保護的被膜
付金属反射膜層を有する面上に接触させ、転写箔の基体
シートの上から加熱加圧した後、冷却して基体シートを
剥離することを特徴とするものである。
以下、本発明の構成につき詳細に説明する。
光ディスク成型体というのは例えばPCM録音等のマス
ター金型より複製された成型用の精密金型を用いて加熱
加圧成型もしくは射出成型法等によりプラスチックス
(例えばポリカーボネート)を所望の記録溝を有する板
状円板に成型加工したものである。例えばこの光ディス
ク成型体の面上にはPCMの記録溝寸法として、通常深
さが、0.165μm、長さが約0.9〜3.3μm、幅が約0.5μ
mになるような記録が鋳込まれている。この光ディスク
成型体の面上には、銀,アルミニウムあるいはニッケル
等を用いて真空蒸着法あるいはスパッタリング法等によ
り、記録溝側全面に例えば膜厚500〜600Åの金属薄膜が
形成される。このようにして形成されたアルミニウム金
属薄膜は金属反射膜層となって光ディスクをレーザー光
で走査して読み取る場合に正確にこれを反射する機能を
有する。
この金属反射膜層が設けられた光ディスク成型体の面上
に、文字・絵柄等のパターンを付与する具体的手段とし
ては本発明のごとく別途転写箔上に形成されたパターン
を転写することが最も便利で生産性に富み、これは転写
箔を光ディスク成型体の面上に設置してその上から加圧
・加熱を行うことによって容易に達成されるのである。
本発明において使用する転写箔としては、従来から各種
の装飾用に用いられている種々の層構成の転写箔を用い
ることができる。基本的には剥離性を有する基体シート
の上に少なくとも一つの図柄層ならびに接着層を必須成
分として含む多層構造を有する転写箔を用いるもので、
通常最外部の接着剤層を金属反射膜層または保護的被覆
膜付金属反射膜層の上に接するように重ねて転写するの
である。
本発明の転写箔の基体シートとしては、ポリエステルフ
ィルム,ポリエチレンフィルム,ポリプロピレンフィル
ム,ナイロンフィルム等の単体フィルム又は複合フィル
ムを挙げることができる。この基体シートは、少なくと
も前記光ディスク成型体と同等もしくはそれ以上の大き
さを具備したものでなければならない。前記基体シート
が剥離性に乏しいときには、その表面に離型層を形成せ
しめて剥離性を向上させてやるべきである。
次に本発明に用いる転写箔の層構成の一例について述
る。まず離型層は、印刷法あるいはコーティング法によ
り前記基体シート上に膜厚数μに形成する。この離型層
を構成する樹脂としては、シリコン系樹脂,フッ素系樹
脂,メラミン系樹脂等を挙げることができる。
次に、必須成分層の一つである図柄層は、前記基体シー
トの離型層の上に全面的或いは部分的に形成される。こ
の図柄層を多色となるように例えば曲目,ディスク名
は、赤色のインキをもって、アーティスト名,ディスク
メーカー名は緑色のインキをもって、更にディスクに相
応しいイメージデザインは赤,黄,青3色のインキをも
って構成すれば、デザイン設計の自由度も上がり、且つ
多彩な色彩表現が可能となり、商品価値の高い光ディス
クを得ることができる。更に場合によっては、図柄層の
構成としてメタリック調の顔料あるいは部分的金属蒸着
層を組み合わせてよいのは勿論である。このような図柄
層を形成しそれを構成する樹脂成分としては、アクリル
系樹脂,ポリエステル,ポリアミド,ウレタン系樹脂等
を挙げることができる。
次に必須成分層の一つである接着剤層は、前記図柄層を
覆うように、印刷法あるいはコーティング法により、例
えば膜厚数μ〜数十μの範囲で形成される。この接着剤
層は本来的には図柄層を光ディスク成型体の金属反射膜
層または保護的被覆膜付金属反射膜層上に保持させる機
能を有するが、転写後の製品である光ディスクにとって
はその有する記録溝の保護的被覆層としての重要な機能
を有するものである。そのため、接着剤層は光ディスク
成形体の記録溝側に設けられた金属反射膜層を覆うに充
分な大きさが必要とされる。接着剤層を構成する樹脂と
しては、エポキシ系樹脂,アクリル系樹脂,ポリエステ
ル系樹脂,ウレタン系樹脂等を挙げることができる。こ
の場合、転写処理温度を下げるために、前記接着剤層を
構成する材料の成分として低温メルトタイプのものを選
択して使用することもできる。なぜなら、転写処理温度
が高温になりすぎると、パターン付き光ディスクに変形
や反りが発生する恐れがあるからである。
尚、転写層には、例えば図柄層の保護膜としてのオーバ
ーコート層を含めることもできる。このオーバーコート
層は、離型層と図柄層との間に形成され、転写後は、最
上層に現れることになる。このオーバーコート層を構成
する樹脂としては、ウレタン系樹脂,アクリル系樹脂,
ポリエステル系樹脂等の単独或いは混合物等を挙げるこ
とができる。このように本発明の転写箔は図柄層ならび
に接着剤層を必須成分として含むならば多層構造を形成
させることも有利であり、この多層構造中には何層かの
適当な保護層、アンカー層、図柄層、接着剤層が重層し
ていてもかまわないのである。
以下本発明の方法を実施例により説明する。
透明ポリカーボネートを用いてコンパクトディスク用の
円板を成型する。この円板の記録溝面にアルミニウムを
真空蒸着して均一に金属反射膜を作らせる。ついでこの
蒸着面の防錆兼保護膜層としてアクリルウレタン系樹脂
塗料を均一に塗布して乾燥する。この塗膜層上に転写箔
を接着剤層を接触させて転写する。この転写箔は基体シ
ートとしてポリエステルフィルムを用いてその上にメラ
ミン系樹脂剥離層,アクリル系樹脂第一保護層,アクリ
ルウレタン系樹脂をベヒクルとする図柄層(これは単色
の場合でもよいし2〜5色の多色柄でもよい)、ビニル
系樹脂第二保護層(図柄のアンカー層ともなる)、およ
びアクリル系樹脂接着剤層を重ねて構成されたものであ
る。この転写には軟質シリコンラバーを光ディスク板よ
り多少大きめのサイズに加工し、その表面を80〜15
0℃に加熱し、転写圧力5kg/cm2の範囲、加圧時間数
秒〜1分間で転写箔の基体シートの上から加圧する。転
写終了後、冷却して基体シートを剥離すればアクリル系
樹脂第一保護層が外面にくる。もしこれの硬度をより向
上させようと希望する場合にはこのアクリル系樹脂を紫
外線硬化型あるいは電子線硬化型の配合物にしておき別
途紫外線あるいは電子線を照射して表面強化を達成する
ことができる。なお本法において蒸着面の防錆兼保護層
は連続操業する場合には省略してもよいがこの場合には
第二保護層をやや厚めにしておくか、第二保護層の次に
第三保護層を設置してもよい。このような場合に各層に
適当な活性剤(あるいは架橋剤)を含ませた樹脂を用い
て電子線硬化させると転写層全体が一体となった硬化層
を形成し日常の使用程度では何等の損傷も見られないコ
ンパクトディスクが得られた。
<効果> 本発明は、以上のような製造方法からなるもので本発明
の適用によって次のような効果をあげることができる。
即ち、直接印刷法に比べ、保護層の形成とパターンの
形成とを一度の工程により行うこともできる。印刷適
性のよい基体シート上に多層を印刷によって構成させる
為、極めて簡単に多色の文字・絵柄等のパターンが形成
できこれを光ディスク成形体の面上に転写することが容
易である。転写箔上に自由に文字・絵柄を形成させる
為、装飾用絵柄等の自由度が大きく様々なバリエーショ
ンが可能である。また、ラベル貼付法に比べ、図柄層
がシートとともに剥離したり、温湿度変化に伴うシート
の伸縮により変形したりすることがない。したがって、
本発明の方法は、美麗なるパターン付き光ディスクを作
業性よく大量に且つ安価に生産することができ、その産
業上の価値は極めて大きいものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥離性を有する基体シート上に少なくとも
    一つの図柄層ならびに光ディスクの有する記録溝の保護
    的被膜層を兼ねる接着剤層を必須成分として含む多層構
    造を有する転写箔を用いてその接着剤層を光ディスク成
    形体の金属反射膜層または保護的被膜付金属反射膜層を
    有する面上に接触させ、転写箔の基体シートの上から加
    熱加圧した後、冷却し基体シートを剥離することを特徴
    とするパターン付き光ディスクの製造方法。
JP60061413A 1985-03-25 1985-03-25 パタ−ン付き光デイスクの製造方法 Expired - Lifetime JPH0638300B2 (ja)

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JPS61220151A JPS61220151A (ja) 1986-09-30
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