JPH0638372A - 電力系統模擬装置 - Google Patents

電力系統模擬装置

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JPH0638372A
JPH0638372A JP4189365A JP18936592A JPH0638372A JP H0638372 A JPH0638372 A JP H0638372A JP 4189365 A JP4189365 A JP 4189365A JP 18936592 A JP18936592 A JP 18936592A JP H0638372 A JPH0638372 A JP H0638372A
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Nobuyuki Sato
信之 佐藤
Taro Nakazawa
太郎 中澤
Akira Yamazaki
彰 山▲ざき▼
Akihiro Takeda
彰浩 武田
Hideo Noguchi
秀夫 野口
Hisao Taoka
久雄 田岡
Isao Iyoda
功 伊与田
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Mitsubishi Electric Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作特性が変化しても常にアナログ装置と連
係することができる電力系統模擬装置を得ることを目的
とする。 【構成】 演算部から出力させる対象を電圧または電流
の何れにするかを決定すべく、アナログ装置の電圧・電
流を取り込んでそのアナログ装置部分の動作特性を演算
するとともに、その演算部の模擬演算結果である電圧・
電流を取り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、
そのアナログ装置部分の動作特性の傾きがそのディジタ
ル部分の動作特性の傾きより大きければ電圧を出力さ
せ、小さければ電流を出力させるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力系統の現象を模
擬してアナログ装置と連係する電力系統模擬装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電力系統模擬装置を示す構
成図であり、図において、1は電力系統の系統データを
入力する入力部、2は入力部1により入力された系統デ
ータに基づいて模擬演算を行い、電力系統の構成要素で
あるアナログ装置6に対して、模擬演算結果である電圧
D をD/A変換器4及び増幅器5を介して出力し、そ
のアナログ装置6との連係をとるディジタル部としての
演算部、3は入力部1及び演算部2から構成された電力
系統模擬装置、7はA/D変換器である。
【0003】また、図7は従来の電力系統模擬装置及び
アナログ装置6の動作特性を示す特性図であり、図にお
いて、Aはディジタル部の動作特性、Bはアナログ装置
6の動作特性を示す。なお、A、Bの動作特性を式で示
すと以下のようになる。
【0004】Aの動作特性 VD =(δVD /δID )ID +VD0 ・・・(1) ただし、VD は演算部2の出力電圧 ID は演算部2の電流 δVD /δID は動作特性の傾き VD0は電圧切辺
【0005】Bの動作特性 VA =(δVA /δIA )IA +VA0 ・・・(2) ただし、VA は演算部2の電圧 IA は演算部2の出力電流 δVA /δIA は動作特性の傾き VA0は電圧切辺
【0006】次に動作について説明する。まず、入力部
1が電力系統の系統データ(例えば、遮断機の開閉情
報)を入力して演算部2に出力する。
【0007】次に、演算部2がその系統データに基づい
て模擬演算を行うことにより、図7に示すように、アナ
ログ装置6に対して、模擬演算結果である電圧VD をD
/A変換器4及び増幅器5を介して出力する(I)。ア
ナログ装置6では電圧VD を受け取ると、自己の電圧V
A を電圧VD に合わすべく自己の電流IA を変化させ、
変化後の電流IA をA/D変換器7を介して演算部2に
出力する(II)。ここで、IA は式(2)のVA にV
D を代入することにより求めることができる。
【0008】次に、演算部2は電流IA を受け取ると、
自己の電流ID を電流IA に合わすべく自己の電圧VD
を変化させ、変化後の電圧VD をD/A変換器4及び増
幅器5を介して出力する(III)。ここで、VD は式
(1)のID にIA を代入するとにより求めることがで
きる。
【0009】同様にして、IV、V、VI、・・・を繰
り返すことにより、電力系統模擬装置3とアナログ装置
6が安定した状態へと収束していく。即ち、電力系統模
擬装置3とアナログ装置6が連係される。
【0010】なお、上記の従来例では、演算部2が電圧
D を出力するものについて説明したが、図8に示すよ
うに、演算部2が電流ID を出力するようにしてもよ
く、この場合には、アナログ装置6は電圧VA を出力す
るようにする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力系統模擬装
置は以上のように構成されているので、例えば演算部が
電圧を出力するタイプである場合、アナログ装置部分の
動作特性の傾きがディジタル部分の動作特性の傾きより
小さくなってしまうと、電力系統模擬装置とアナログ装
置の連係点(AとBの交差点)に到達せずに、逆に遠ざ
かる方向に進んでしまい(図9参照)、その結果、電力
系統模擬装置はアナログ装置と連係することができなく
なるなどの問題点があった。
【0012】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、動作特性が変化しても常
にアナログ装置と連係することができる電力系統模擬装
置を得ることを目的とする。
【0013】また、請求項2・3・4の発明は、従来の
ものよりも高速にアナログ装置と連係することができる
電力系統模擬装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
電力系統模擬装置は、演算部から出力させる対象を電圧
または電流の何れにするかを決定すべく、アナログ装置
の電圧・電流を取り込んでそのアナログ装置部分の動作
特性を演算するとともに、その演算部の模擬演算結果で
ある電圧・電流を取り込んでディジタル部分の動作特性
を演算し、そのアナログ装置部分の動作特性の傾きがそ
のディジタル部分の動作特性の傾きより大きければ電圧
を出力させ、小さければ電流を出力させるようにしたも
のである。
【0015】また、請求項2の発明に係わる電力系統模
擬装置は、アナログ装置の電圧・電流を取り込んでその
アナログ装置部分の動作特性及び等価アドミタンスを演
算するとともに、演算部の模擬演算結果である電圧・電
流を取り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、そ
のアナログ装置部分の変化をそのディジタル部分に取り
込む際、その等価アドミタンスの値が変化しない条件の
下でディジタル部分の動作特性に一致する点にそのアナ
ログ装置の電流が変化したものとして、その演算部の出
力電圧を変化させるようにしたものである。
【0016】また、請求項3の発明に係わる電力系統模
擬装置は、アナログ装置の電圧・電流を取り込んでその
アナログ装置部分の動作特性及びハイブリット等価アド
ミタンスを演算するとともに、演算部の模擬演算結果で
ある電圧・電流を取り込んでディジタル部分の動作特性
を演算し、そのアナログ装置部分の変化をそのディジタ
ル部分に取り込む際、そのハイブリット等価アドミタン
スの値が変化しない条件の下でディジタル部分の動作特
性に一致する点にそのアナログ装置の電流が変化したも
のとして、その演算部の出力電圧を変化させるようにし
たものである。
【0017】さらに、請求項4の発明に係わる電力系統
模擬装置は、模擬結果である電圧の代わりに模擬結果で
ある電流を演算部に出力させ、セルフ・チューニング・
レギュレータが、等価アドミタンスまたはハイブリット
等価アドミタンスの値が変化しない条件の下でディジタ
ル部分の動作特性に一致する点にアナログ装置の電圧が
変化したものとして、その演算部の出力電流を変化させ
るようにしたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明における電力系統模擬装置は、
アナログ装置部分の動作特性の傾きがディジタル部分の
動作特性の傾きより大きければ電圧を出力させ、小さけ
れば電流を出力させるセルフ・チューニング・レギュレ
ータを設けたことにより、動作特性の変化に応じて適宜
電圧または電流の何れかが演算部から出力される。
【0019】また、請求項2の発明における電力系統模
擬装置は、等価アドミタンスの値が変化しない条件の下
でディジタル部分の動作特性に一致する点にアナログ装
置の電流が変化したものとして、演算部の出力電圧を変
化させるセルフ・チューニング・レギュレータを設けた
ことにより、アナログ装置との連係が完了するまで行わ
れる電圧・電流のやり取りの回数が減少する。
【0020】また、請求項3の発明における電力系統模
擬装置は、ハイブリット等価アドミタンスの値が変化し
ない条件の下でディジタル部分の動作特性に一致する点
にアナログ装置の電流が変化したものとして、演算部の
出力電圧を変化させるセルフ・チューニング・レギュレ
ータを設けたことにより、アナログ装置との連係が完了
するまで行われる電圧・電流のやり取りの回数が減少す
る。
【0021】さらに、請求項4の発明における電力系統
模擬装置は、等価アドミタンスまたはハイブリット等価
アドミタンスの値が変化しない条件の下でディジタル部
分の動作特性に一致する点にアナログ装置の電圧が変化
したものとして、演算部の出力電流を変化させるセルフ
・チューニング・レギュレータを設けたことにより、ア
ナログ装置との連係が完了するまで行われる電流・電圧
のやり取りの回数が減少する。
【0022】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による電力
系統模擬装置を示す構成図であり、図において、従来の
ものと同一符号は同一または相当部分を示すので説明を
省略する。
【0023】8は入力部1により入力された系統データ
に基づいて模擬演算を行い、電力系統の構成要素である
アナログ装置6に対して、模擬演算結果である電圧VD
または電流ID の何れか一方を出力してそのアナログ装
置6との連係をとるディジタル部としての演算部、9は
演算部8から出力させる対象を電圧VD または電流ID
の何れにするかを決定すべく、アナログ装置6の電圧V
A ・電流IA を取り込んでそのアナログ装置6部分の動
作特性を演算するとともに、演算部8の模擬演算結果で
ある電圧VD ・電流ID を取り込んでディジタル部分の
動作特性を演算し、そのアナログ装置6部分の動作特性
の傾き(δVA /δIA )がそのディジタル部分の動作
特性の傾き(δVD /δID )より大きければ電圧VD
を出力させ、小さければ電流ID を出力させるセルフ・
チューニング・レギュレータ、10は入力部1、演算部
8及びセルフ・チューニング・レギュレータ9から構成
された電力系統模擬装置である。
【0024】次に動作について説明する。まず、従来の
ものと同様に、入力部1が電力系統の系統データ(例え
ば、遮断機の開閉情報)を入力して演算部8に出力し、
この系統データに基づいて演算部8が模擬演算をする。
【0025】次に、セルフ・チューニング・レギュレー
タ9が、演算部8から出力させる対象を電圧VD または
電流ID の何れにするかを決定する。即ち、ディジタル
部分の動作特性及びアナログ装置6部分の動作特性を、
式(1)(2)に電圧VD ・電流ID または電流VA
電流IA を代入することにより求め、ディジタル部分の
動作特性の傾き(δVD /δID )とアナログ装置6部
分の動作特性の傾き(δVA /δIA )を比較する。そ
して、下記のように、アナログ装置6部分の動作特性の
傾き(δVA /δIA )がそのディジタル部分の動作特
性の傾き(δVD /δID )より大きければ演算部8か
ら電圧VD を出力させるようにする(図7参照)。 δVA /δIA > δVD /δID また、下記のように、アナログ装置6部分の動作特性の
傾き(δVA /δIA)がそのディジタル部分の動作特
性の傾き(δVD /δID )より小さければ演算部8か
ら電流ID を出力させるようにする(図8参照)。 δVA /δIA > δVD /δID
【0026】上記のごとく演算部8が出力する対象が決
定したので、決定された電圧VD または電流ID の何れ
かを出力することにより、図7または図8の動作を繰り
返し(繰り返し動作は従来のものと同様)、その結果、
電力系統模擬装置10とアナログ装置6が連係される。
【0027】実施例2.図2はこの発明の他の実施例に
よる電力系統模擬装置を示す構成図であり、図におい
て、11はアナログ装置6の電圧VA ・電流IA を取り
込んでそのアナログ装置6部分の動作特性及び等価アド
ミタンスYAEQ を演算するとともに、演算部2の模擬演
算結果である電圧VD ・電流ID を取り込んでディジタ
ル部分の動作特性を演算し、そのアナログ装置6部分の
変化をそのディジタル部分に取り込む際、その等価アド
ミタンスYAEQ の値が変化しない条件の下でディジタル
部分の動作特性に一致する点にそのアナログ装置6の電
流IA が変化したものとして、演算部2の出力電圧VD
を変化させるセルフ・チューニング・レギュレータ、1
2は入力部1、演算部2及びセルフ・チューニング・レ
ギュレータ11から構成された電力系統模擬装置であ
る。
【0028】次に動作について説明する。まず、従来の
ものと同様に、入力部1が電力系統の系統データ(例え
ば、遮断機の開閉情報)を入力して演算部2に出力し、
この系統データに基づいて演算部2が模擬演算をする。
【0029】次に、演算部2がその系統データに基づい
て模擬演算を行うことにより、図3に示すように、アナ
ログ装置6に対して、模擬演算結果である電圧VD をD
/A変換器4及び増幅器5を介して出力する(I)。ア
ナログ装置6では電圧VD を受け取ると、自己の電圧V
A を電圧VD に合わすべく自己の電流IA を変化させ、
変化後の電流IA をA/D変換器7を介してセルフ・チ
ューニング・レギュレータ11に出力する(II)。こ
こで、IA は式(2)のVA にVD を代入することによ
り求めることができる。
【0030】次に、セルフ・チューニング・レギュレー
タ11は、下記のようにして、等価アドミタンスYAEQ
を求める。 IA =YAEQ *VA ・・・(3)
【0031】そして、その等価アドミタンスYAEQ の値
が変化しない条件の下でディジタル部分の動作特性に一
致する点にそのアナログ装置6の電流IA が変化したも
のと仮定する。即ち、式(3)を図で示すと図3のCの
ような直線となるが、Cの線上であれば等価アドミタン
スYAEQ の値は変化しないので、(II)の点からCの
線上に沿って、Aの動作特性の線と交わる点(III)
まで電流IA が変化したものと仮定する。
【0032】そして、セルフ・チューニング・レギュレ
ータ11は、仮定した電流IA を演算部2に出力するこ
とにより、演算部2は、自己の電流ID をその仮定した
電流IA に合わすべく自己の電圧VD を変化させ、変化
後の電圧VD をD/A変換器4及び増幅器5を介して出
力する(III)。ここで、VD は式(1)のID にI
A を代入するとにより求めることができる。
【0033】以後、上記I〜IIIを繰り返すことによ
り、電力系統模擬装置12とアナログ装置6が連係され
る。
【0034】実施例3.図4はこの発明の他の実施例に
よる電力系統模擬装置を示す構成図であり、図におい
て、13はアナログ装置6の電圧VA1・VA2、電流IA1
・IA2を取り込んでそのアナログ装置6部分の動作特性
及びハイブリット等価アドミタンスYAHEQを演算すると
ともに、演算部2の模擬演算結果である電圧VD ・電流
D を取り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、
そのアナログ装置6部分の変化をそのディジタル部分に
取り込む際、そのハイブリット等価アドミタンスYAHEQ
の値が変化しない条件の下でディジタル部分の動作特性
に一致する点にそのアナログ装置6の電流IA2が変化し
たものとして、演算部2の出力電圧VD を変化させるセ
ルフ・チューニング・レギュレータ、14は入力部1、
演算部2及びセルフ・チューニング・レギュレータ13
から構成された電力系統模擬装置である。
【0035】次に動作について説明する。実施例2で
は、セルフ・チューニング・レギュレータ11が等価ア
ドミタンスYAEQ を求める場合について説明したが、実
施例3では、セルフ・チューニング・レギュレータ13
がハイブリット等価アドミタンスを求める場合について
説明する。
【0036】図5に示すように、アナログ装置6におけ
る変化前の電圧、電流をVA1、IA1、変化後の電圧、電
流をVA2、IA2とし、2点(VA1、IA1)、(VA2、I
A2)を通る直線を考える。この直線は、下記の式(4)
(5)を満足しているので、式(4)(5)から式
(6)(7)が導かれ、ハイブリット等価アドミタンス
AHEQ及び等価電流IAHEQが決定される。 IA1=YAHEQ*VA1+IAHEQ ・・・(4) IA2=YAHEQ*VA2+IAHEQ ・・・(5) YAHEQ=(IA2−IA1)/(VA2−VA1) ・・・(6) IAHEQ=IA2−YAHEQ*VA2 ・・・(7)
【0037】上記のごとくハイブリット等価アドミタン
スYAHEQが決定したので、セルフ・チューニング・レギ
ュレータ13が、ハイブリット等価アドミタンスYAHEQ
の値が変化しない条件の下でディジタル部分の動作特性
に一致する点にそのアナログ装置6の電流IA2が変化し
た(III)ものと仮定し、仮定した電流IA2を演算部
2に出力する。以後の動作は実施例2と同様であるた
め、説明を省略する。
【0038】実施例4.上記実施例2・3では、演算部
2が模擬演算結果である電圧を出力するものについて説
明したが、その電圧の代わりに模擬結果である電流を出
力させ、セルフ・チューニング・レギュレータ13に
て、等価アドミタンスYAEQ またはハイブリット等価ア
ドミタンスYAHEQの値が変化しない条件の下でディジタ
ル部分の動作特性に一致する点にアナログ装置の電圧V
A2が変化したものとして、その演算部の出力電流ID
変化させるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、演算部から出力させる対象を電圧または電流の何れ
にするかを決定すべく、アナログ装置の電圧・電流を取
り込んでそのアナログ装置部分の動作特性を演算すると
ともに、その演算部の模擬演算結果である電圧・電流を
取り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、そのア
ナログ装置部分の動作特性の傾きがそのディジタル部分
の動作特性の傾きより大きければ電圧を出力させ、小さ
ければ電流を出力させるように構成したので、動作特性
の変化に応じて適宜電圧または電流の何れかが演算部か
ら出力されるため、動作特性が変化しても常にアナログ
装置と連係することができるなどの効果がある。
【0040】また、請求項2の発明によれば、アナログ
装置の電圧・電流を取り込んでそのアナログ装置部分の
動作特性及び等価アドミタンスを演算するとともに、演
算部の模擬演算結果である電圧・電流を取り込んでディ
ジタル部分の動作特性を演算し、そのアナログ装置部分
の変化をそのディジタル部分に取り込む際、その等価ア
ドミタンスの値が変化しない条件の下でディジタル部分
の動作特性に一致する点にそのアナログ装置の電流が変
化したものとして、その演算部の出力電圧を変化させる
ように構成したので、アナログ装置との連係が完了する
まで行われる電圧・電流のやり取りの回数が減少され、
その結果、従来のものよりも高速にアナログ装置と連係
できるなどの効果がある。
【0041】また、請求項3の発明によれば、アナログ
装置の電圧・電流を取り込んでそのアナログ装置部分の
動作特性及びハイブリット等価アドミタンスを演算する
とともに、演算部の模擬演算結果である電圧・電流を取
り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、そのアナ
ログ装置部分の変化をそのディジタル部分に取り込む
際、そのハイブリット等価アドミタンスの値が変化しな
い条件の下でディジタル部分の動作特性に一致する点に
そのアナログ装置の電流が変化したものとして、その演
算部の出力電圧を変化させるように構成したので、アナ
ログ装置との連係が完了するまで行われる電圧・電流の
やり取りの回数が減少され、その結果、従来のものより
も高速にアナログ装置と連係できるなどの効果がある。
【0042】さらに、請求項4の発明によれば、模擬結
果である電圧の代わりに模擬結果である電流を演算部に
出力させ、セルフ・チューニング・レギュレータが、等
価アドミタンスまたはハイブリット等価アドミタンスの
値が変化しない条件の下でディジタル部分の動作特性に
一致する点にアナログ装置の電圧が変化したものとし
て、その演算部の出力電流を変化させるように構成した
ので、アナログ装置との連係が完了するまで行われる電
圧・電流のやり取りの回数が減少され、その結果、従来
のものよりも高速にアナログ装置と連係できるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電力系統模擬装置を
示す構成図である。
【図2】この発明の他の実施例による電力系統模擬装置
を示す構成図である。
【図3】電力系統模擬装置及びアナログ装置6の動作特
性を示す特性図である。
【図4】この発明の他の実施例による電力系統模擬装置
を示す構成図である。
【図5】電力系統模擬装置及びアナログ装置6の動作特
性を示す特性図である。
【図6】従来の電力系統模擬装置を示す構成図である。
【図7】電力系統模擬装置及びアナログ装置6の動作特
性を示す特性図である。
【図8】電力系統模擬装置及びアナログ装置6の動作特
性を示す特性図である。
【図9】電力系統模擬装置及びアナログ装置6の動作特
性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 入力部 2、8 演算部 6 アナログ装置 9、11、13 セルフ・チューニング・レギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山▲ざき▼ 彰 東京都調布市西つつじケ丘2丁目4番1号 東京電力株式会社技術研究所内 (72)発明者 武田 彰浩 神戸市兵庫区浜山通6丁目1番2号 三菱 電機コントロールソフトウエア株式会社内 (72)発明者 野口 秀夫 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社制御製作所内 (72)発明者 田岡 久雄 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 伊与田 功 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統の系統データを入力する入力部
    と、上記入力部により入力された系統データに基づいて
    模擬演算を行い、電力系統の構成要素であるアナログ装
    置に対して、模擬演算結果である電圧または電流の何れ
    か一方を出力してそのアナログ装置との連係をとるディ
    ジタル部としての演算部と、上記演算部から出力させる
    対象を電圧または電流の何れにするかを決定すべく、上
    記アナログ装置の電圧・電流を取り込んでそのアナログ
    装置部分の動作特性を演算するとともに、上記演算部の
    模擬演算結果である電圧・電流を取り込んでディジタル
    部分の動作特性を演算し、そのアナログ装置部分の動作
    特性の傾きがそのディジタル部分の動作特性の傾きより
    大きければ電圧を出力させ、小さければ電流を出力させ
    るセルフ・チューニング・レギュレータとを備えた電力
    系統模擬装置。
  2. 【請求項2】 電力系統の系統データを入力する入力部
    と、上記入力部により入力された系統データに基づいて
    模擬演算を行い、電力系統の構成要素であるアナログ装
    置に対して、模擬演算結果である電圧を出力してそのア
    ナログ装置との連係をとるディジタル部としての演算部
    と、上記アナログ装置の電圧・電流を取り込んでそのア
    ナログ装置部分の動作特性及び等価アドミタンスを演算
    するとともに、上記演算部の模擬演算結果である電圧・
    電流を取り込んでディジタル部分の動作特性を演算し、
    そのアナログ装置部分の変化をそのディジタル部分に取
    り込む際、その等価アドミタンスの値が変化しない条件
    の下でディジタル部分の動作特性に一致する点にそのア
    ナログ装置の電流が変化したものとして、上記演算部の
    出力電圧を変化させるセルフ・チューニング・レギュレ
    ータとを備えた電力系統模擬装置。
  3. 【請求項3】 電力系統の系統データを入力する入力部
    と、上記入力部により入力された系統データに基づいて
    模擬演算を行い、電力系統の構成要素であるアナログ装
    置に対して、模擬演算結果である電圧を出力してそのア
    ナログ装置との連係をとるディジタル部としての演算部
    と、上記アナログ装置の電圧・電流を取り込んでそのア
    ナログ装置部分の動作特性及びハイブリット等価アドミ
    タンスを演算するとともに、上記演算部の模擬演算結果
    である電圧・電流を取り込んでディジタル部分の動作特
    性を演算し、そのアナログ装置部分の変化をそのディジ
    タル部分に取り込む際、そのハイブリット等価アドミタ
    ンスの値が変化しない条件の下でディジタル部分の動作
    特性に一致する点にそのアナログ装置の電流が変化した
    ものとして、上記演算部の出力電圧を変化させるセルフ
    ・チューニング・レギュレータとを備えた電力系統模擬
    装置。
  4. 【請求項4】 模擬結果である電圧の代わりに模擬結果
    である電流を上記演算部に出力させ、上記セルフ・チュ
    ーニング・レギュレータが、等価アドミタンスまたはハ
    イブリット等価アドミタンスの値が変化しない条件の下
    でディジタル部分の動作特性に一致する点に上記アナロ
    グ装置の電圧が変化したものとして、上記演算部の出力
    電流を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の電力系統模擬装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10322907A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Mitsubishi Electric Corp 電力系統シミュレータ
JP2000245063A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Hitachi Ltd 電力系統シミュレート装置
JP2021132461A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 富士電機株式会社 シミュレーションシステム、シミュレーション方法、および、プログラム
JP2022041125A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 富士電機株式会社 シミュレーションシステム、シミュレーション方法、および、プログラム

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