JPH0638590Y2 - 金型加熱用コイル - Google Patents

金型加熱用コイル

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JPH0638590Y2
JPH0638590Y2 JP5552387U JP5552387U JPH0638590Y2 JP H0638590 Y2 JPH0638590 Y2 JP H0638590Y2 JP 5552387 U JP5552387 U JP 5552387U JP 5552387 U JP5552387 U JP 5552387U JP H0638590 Y2 JPH0638590 Y2 JP H0638590Y2
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JP
Japan
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mold
heating coil
insulating material
thermocouple
temperature
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JP5552387U
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JPS63163224U (ja
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栄治 志村
武志 上坂
泰三 山本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は鍛造型などの金型を加熱するためのコイルに
関するものである。
従来の技術 周知のように鍛造用の金型などにおいてはその強度保持
などのために所定の温度(例えば100〜400℃程度)に加
熱しており、従来、鍛造用金型では、ガスなどのバーナ
による加熱が行なわれていたが、最近では電磁誘導を利
用した誘導加熱が行なわれるようになってきている。
第6図および第7図は、従来使用されている誘導加熱コ
イル1を示す図であって、この誘導加熱コイル1は、矩
形断面の角型銅線2をガラステープ3によって絶縁被覆
するとともに、その角型銅線2をm列n層に環状となる
よう巻いてコイルとし、さらにそのm列n層に束ねた角
型銅線2の外周にアスベスト4およびガラステープ5を
巻き、さらに角型銅線2を、一端部に端子6を取付けた
ケーブル7にボルトによって接続した構成とされてい
る。この誘導加熱コイル1によって金型8を加熱する場
合、従来では、第8図および第9図に示すように、金型
8の賦形面9の下側に前記誘導加熱コイル1を配置する
とともに、温度制御を行なうために、金型8に孔をあけ
て熱電対10を挿入していた。
考案が解決しようとする問題点 ところで熱電対で測温する場合、対象とする温度が高温
である場合には、例えば特願昭60−104724号(特開昭61
−262625)や実願昭60−169983号で(実開昭62−7912
5)で提案されているように保護手段を使用するが、鍛
造型の場合には前述したように最高400℃程度であるか
ら、上記従来の誘導加熱コイル1では、温度検出のため
の熱電対10を金型8に対して別に取付けるようにしてお
り、そのためその取付け位置や取付け方によって正確な
温度制御ができない場合があり、また金型8に穿孔する
必要があるために、金型8の強度が部分的に低下する問
題があった。また従来の誘導加熱コイル1では、導体と
してガラステープ3で絶縁被覆した角型銅線2を使用し
ているために、全体としての絶縁材料の厚さが厚くなっ
てコイル状に巻く作業が困難になるうえに、大型化する
などの問題があった。さらに耐熱性保持のためにガラス
テープ3,5およびアスベスト4を絶縁材料としているた
めに、型潤滑剤の浸透によって絶縁不良を起し、寿命が
短くなる問題があった。
この考案は上記の事情を背景としてなされたもので、小
型かつ軽量で製造が容易であり、さらには型強度の低下
を招来しない金型加熱用コイルを提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、成形加工用
の金型の内部に設置されるとともに通電されることによ
り該金型を誘導加熱する金型加熱用コイルにおいて、銅
製の薄板をその対向面の間にシート状絶縁材を挟んで多
層にかつ環状に巻くとともに、その多層の薄板の外周全
体に絶縁を施して導体ユニットを形成し、さらにその導
体ユニットの外周の所定箇所に前記金型の温度を検出す
る熱電体を絶縁材料によって一体的に固定したことを特
徴とするものである。
作用 したがってこの考案の金型加熱用コイルは、金型に形成
した溝の内部に配置して使用され、その場合、熱電体が
一体に取付けられているから、熱電対用に特に金型に穿
孔する必要がなく、また導体としての銅製の薄板の間に
はシート状の絶縁材のみが介在するだけであって導体ユ
ニットの厚さを薄くできるとともに、前記薄板の幅によ
って導体ユニットの高さを適宜に設定できることによ
り、全体として小型・軽量となるから、金型に形成する
溝が小さくてよく、そのために金型強度を低下させるこ
とがない。また導体が前記薄板であるから、コイル巻き
が容易であり、製造性が良好になる。
実施例 つぎにこの考案の実施例を図面に参照して説明する。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示す図であ
り、ここに示す加熱用コイル20は、導体として薄い銅板
(例えば厚さ0.6mm、幅30〜35mmの銅板)21を用いたも
のである。すなわち断面図である第2図に示すように、
コイル状に多層に巻いた銅板21同士の間および表面にシ
ート状絶縁材22が介在され、このように束ねた銅板21の
外周にガラステープ23によって絶縁被覆を施すとともに
シリコンシール剤(耐水・耐熱性のシリコンゴム系接着
剤。以下同じ。)24によって絶縁し、さらにその外周を
アスベスト25によって絶縁することにより、導体ユニッ
ト26が形成されている。したがってこの導体ユニット26
は全体として環状に形成されており、その外周面の一部
には第1図および第3図に示すように金型温度測定用の
熱電対27が添わされ、その状態で全体がガラスステープ
28およびシリコンシール剤29によって絶縁被覆されてい
る。
上記の銅板21のリード線21aとケーブル30との接続部の
構成は第5図に示す通りであり、リード線21aとケーブ
ル30とはこれらを貫通させたボルト31によって締め付け
られて接続され、その接続端にはガラステープおよびシ
リコンシール剤によって個別に絶縁被覆32に施されると
ともに、このような絶縁被覆した各接続端がビニールテ
ープ33によって結束され、さらにこれらの接続端と熱電
対27用のケーブル27aとにガラステープおよびシリコン
シール剤によって絶縁被覆34が施されかつ結束されてい
る。
そしてケーブル30の端部には、電源側との接続を容易に
行なえるロック機能を備えたメタルコンセント(市販
品)であるワンタッチコネクタ35が取付けられている。
上記の加熱用コイル20は、従来のものと同様に、金型の
賦形面の下側に形成した溝に配置するとともに、ワンタ
ッチコネクタ35によって電源側に接続して使用される。
その場合、前記銅板21の間に介在させた絶縁材が薄いシ
ート状であって全体として小型・軽量であるから、金型
に形成する溝が小さくてよく、また熱電対27が一体化さ
れていることにより、熱電対27のための孔を金型にあけ
る必要がなく、したがって上記の加熱用コイル20によれ
ば、金型の強度を低下させる要因がなく、金型を高強度
に維持することができる。そして銅板21に通電すること
により金型が加熱され、その金型温度を熱電対27が検出
し、予め定めた温度になると銅板21に対する通電が停止
され、その結果、金型がほぼ一定温度に維持される。
上記の加熱用コイル20は金型の溝内に配置されていても
型潤滑剤や酸化被膜(スケール)が付着することがある
が、上記の加熱用コイル20では、絶縁材料としてシリコ
ンシール剤を含んでいるから、それらの付着物が導体部
分に至ることがなく、換言すれば絶縁性が良好である。
また上記の加熱用コイル20では、導体としての銅板21を
コイル状に巻く場合、銅板21の表面にシート状の絶縁材
22を配置するだけでよく、その厚さが特に厚くならない
ので、容易にコイル状に巻くことができ、製造性の良好
なものとすることができる。
考案の効果 以上説明したようにこの考案の加熱用コイルによれば、
シート状絶縁材を介在させて銅板をコイル状に巻くとと
もに、その銅板の外周に絶縁被覆を施して導体ユニット
を構成したから、コイル状に巻く作業が容易になって製
造性の良好なものとなり、また絶縁材料の量が少なくて
よいために、軽量・小型に構成できる。さらに温度制御
のための熱電対を一体に組込んであるために、金型に熱
電対用の穿孔を行なう必要がなく、全体として小型・軽
量であって金型に形成する溝が小さくてよいことと相俟
って、金型を高強度に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のII−II線矢視拡大図、第3図は第1図のIII−III
線矢視拡大図、第4図は同側面図、第5図は第4図のV
−V線矢視拡大図、第6図は従来の誘導加熱コイルの正
面図、第7図は第6図のVII−VII線矢視拡大図、第8図
は金型に組込んだ状態の平面図、第9図は同側面図であ
る。 20…加熱用コイル、21…銅板、22…シート状絶縁材、23
…ガラステープ、24…シリコンシール剤、25…アスベス
ト、26…導体ユニット、27…熱電対、28…ガラステー
プ、29…シリコンシール剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 上坂 武志 愛知県西尾市寺津町一之割1−1 旭鉄工 株式会社西尾工場内 (72)考案者 山本 泰三 愛知県豊田市猿投町神郷94の5

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形加工用の金型の内部に設置されるとと
    もに通電されることにより該金型を誘導加熱する金型加
    熱用コイル(20)において、 銅製の薄板(21)をその対向面の間にシート状絶縁材
    (22)を挟んで多層にかつ環状に巻くとともに、その多
    層の薄板(21)の外周全体に絶縁(23)を施して導体ユ
    ニット(26)を形成し、さらにその導体ユニット(26)
    の外周の所定箇所に前記金型の温度を検出する熱電対
    (27)を絶縁材料(28,29)によって一体的に固定して
    なることを特徴とする金型加熱用コイル。
JP5552387U 1987-04-13 1987-04-13 金型加熱用コイル Expired - Lifetime JPH0638590Y2 (ja)

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JP5552387U JPH0638590Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13 金型加熱用コイル

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JP5552387U JPH0638590Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13 金型加熱用コイル

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JPS63163224U JPS63163224U (ja) 1988-10-25
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