JPH0638682B2 - 搬送用電車の走行制御装置 - Google Patents
搬送用電車の走行制御装置Info
- Publication number
- JPH0638682B2 JPH0638682B2 JP61314733A JP31473386A JPH0638682B2 JP H0638682 B2 JPH0638682 B2 JP H0638682B2 JP 61314733 A JP61314733 A JP 61314733A JP 31473386 A JP31473386 A JP 31473386A JP H0638682 B2 JPH0638682 B2 JP H0638682B2
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、組立工場や商品センターなどに於いて、設定
された走行経路上を自走する搬送用電車を、当該走行経
路中に設定されている多数の停止位置の内の一つから行
き先設定された他の停止位置に向けて自動走行させるた
めの走行制御装置に関するものである。
された走行経路上を自走する搬送用電車を、当該走行経
路中に設定されている多数の停止位置の内の一つから行
き先設定された他の停止位置に向けて自動走行させるた
めの走行制御装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の搬送用電車の走行制御方法の一つに走行距離検
出手段を利用する方法がある。例えば、搬送用電車の車
輪に連動するパルスエンコーダを設け、このパルスエン
コーダの発信パルスを計数して搬送用電車の走行距離を
検出し得るようにし、設定された行き先停止位置までの
目標走行距離だけ搬送用電車を走行させて停止させる走
行制御方法が知られている。
出手段を利用する方法がある。例えば、搬送用電車の車
輪に連動するパルスエンコーダを設け、このパルスエン
コーダの発信パルスを計数して搬送用電車の走行距離を
検出し得るようにし、設定された行き先停止位置までの
目標走行距離だけ搬送用電車を走行させて停止させる走
行制御方法が知られている。
このような走行制御方法では、走行経路中に設定された
起点(ホームポジション)から各停止位置までの距離デ
ータを、搬送用電車を実際に走行させてパルスエンコー
ダの発信パルスを計数する学習作業により作成して記憶
させていた。
起点(ホームポジション)から各停止位置までの距離デ
ータを、搬送用電車を実際に走行させてパルスエンコー
ダの発信パルスを計数する学習作業により作成して記憶
させていた。
このような従来の走行制御方法は、自動倉庫のように、
走行経路の全長が比較的短く且つ一端が起点(ホームポ
ジション)となる1走行経路に1台の搬送用電車(スタ
ッカークレーン)が使用され、しかも1走行経路中に設
定される停止位置が一定不変の場合には問題はないが、
全長が長く且つ複雑なレイアウトで構成される走行経路
を多数の搬送用電車が走行し、しかも各搬送用電車を当
該走行経路中に設定された多数の停止位置の内の一つか
ら任意に選択される他の一つへ走行させなければならな
いような搬送設備では、全ての搬送用電車に対し、起点
から全ての停止位置までの走行距離データを学習させる
ことは多大の手間と時間を要するので実用的でないばか
りでなく、停止位置を変更することも極めて困難であ
る。
走行経路の全長が比較的短く且つ一端が起点(ホームポ
ジション)となる1走行経路に1台の搬送用電車(スタ
ッカークレーン)が使用され、しかも1走行経路中に設
定される停止位置が一定不変の場合には問題はないが、
全長が長く且つ複雑なレイアウトで構成される走行経路
を多数の搬送用電車が走行し、しかも各搬送用電車を当
該走行経路中に設定された多数の停止位置の内の一つか
ら任意に選択される他の一つへ走行させなければならな
いような搬送設備では、全ての搬送用電車に対し、起点
から全ての停止位置までの走行距離データを学習させる
ことは多大の手間と時間を要するので実用的でないばか
りでなく、停止位置を変更することも極めて困難であ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記のような従来の問題点を解決することを
目的とするものであって、その特徴を後述する実施例の
参照符号を括弧付きで付して示すと、本発明の搬送用電
車の走行制御装置は、 番地設定部材(20)と、走行距離検出手段(5,7) と、番地
判別手段(5〜7)と、制御装置(9,12)とを有する搬送用電
車(1) の走行制御装置であって、 搬送用電車(1) は、固有番地を有する複数のゾーンに区
画された走行経路上を走行し、 番地設定部材(20)は、走行経路の各ゾーンの始点位置に
設置され、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)とは、搬
送用電車(1) に搭載され、走行距離検出手段(5,7) が搬
送用電車(1) の走行距離を、番地判別手段(5〜7)が番地
設定部材(20)からゾーン番地を、夫々検出して出力し、 制御装置(9,12)は、 各ゾーン長さデータ(25)と停止位置データ(23)とを予め
記憶しており、停止位置データ(23)は、走行経路中に任
意に設定された各停止位置(S1,S2…) の所属ゾーン番地
と、当該停止位置と直前のゾーン始点位置との間の距離
との組みから成るデータであり、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)との出力
と行き先停止位置とが入力されて、ゾーン長さデータ(2
5)と停止位置データ(23)とを参照して現在位置から行き
先停止位置までの目標総走行距離(TL)を演算し、搬送用
電車(1) を当該目標走行距離(TL)だけ走行させて停止さ
せる制御信号を出力する 点に特徴を有する。
目的とするものであって、その特徴を後述する実施例の
参照符号を括弧付きで付して示すと、本発明の搬送用電
車の走行制御装置は、 番地設定部材(20)と、走行距離検出手段(5,7) と、番地
判別手段(5〜7)と、制御装置(9,12)とを有する搬送用電
車(1) の走行制御装置であって、 搬送用電車(1) は、固有番地を有する複数のゾーンに区
画された走行経路上を走行し、 番地設定部材(20)は、走行経路の各ゾーンの始点位置に
設置され、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)とは、搬
送用電車(1) に搭載され、走行距離検出手段(5,7) が搬
送用電車(1) の走行距離を、番地判別手段(5〜7)が番地
設定部材(20)からゾーン番地を、夫々検出して出力し、 制御装置(9,12)は、 各ゾーン長さデータ(25)と停止位置データ(23)とを予め
記憶しており、停止位置データ(23)は、走行経路中に任
意に設定された各停止位置(S1,S2…) の所属ゾーン番地
と、当該停止位置と直前のゾーン始点位置との間の距離
との組みから成るデータであり、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)との出力
と行き先停止位置とが入力されて、ゾーン長さデータ(2
5)と停止位置データ(23)とを参照して現在位置から行き
先停止位置までの目標総走行距離(TL)を演算し、搬送用
電車(1) を当該目標走行距離(TL)だけ走行させて停止さ
せる制御信号を出力する 点に特徴を有する。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図に於いて、1は同一走行経路上を走行
する複数台の搬送用電車であって、駆動車輪2を駆動す
るモータ3の速度制御用インバータ4、前記駆動車輪2
に連動するパルスエンコーダ5、番地設定部材検出用光
電スイッチ6、及びマイクロコンピュータ7と多重信号
伝送用子局8とを含む車載制御装置9を備えている。
する複数台の搬送用電車であって、駆動車輪2を駆動す
るモータ3の速度制御用インバータ4、前記駆動車輪2
に連動するパルスエンコーダ5、番地設定部材検出用光
電スイッチ6、及びマイクロコンピュータ7と多重信号
伝送用子局8とを含む車載制御装置9を備えている。
各搬送用電車1の多重信号伝送用子局8は、走行経路に
そって架設された2本の信号線10に集電子11を介し
て常時接続され、当該2本の信号線10を介して地上側
制御装置12に接続されている。この地上側制御装置1
2は、多重信号伝送用親局13と、当該多重信号伝送用
親局13にRS232Cなどの通信手段14を介して接続され
たシーケンサ15と、当該シーケンサ15に指令を与え
るマイクロコンピュータ16とから構成されている。1
7はモニター用ディスプレイである。18は給電用動力
線であり、各搬送用電車1のモータ3に集電子19及び
インバータ4を介して給電する。
そって架設された2本の信号線10に集電子11を介し
て常時接続され、当該2本の信号線10を介して地上側
制御装置12に接続されている。この地上側制御装置1
2は、多重信号伝送用親局13と、当該多重信号伝送用
親局13にRS232Cなどの通信手段14を介して接続され
たシーケンサ15と、当該シーケンサ15に指令を与え
るマイクロコンピュータ16とから構成されている。1
7はモニター用ディスプレイである。18は給電用動力
線であり、各搬送用電車1のモータ3に集電子19及び
インバータ4を介して給電する。
搬送用電車1の走行経路のレイアウトの一例を第3図に
示す。この走行経路は、複数のゾーンに区画され、各ゾ
ーンの始点位置には、第2図にも示すように番地設定部
材検出用光電スイッチ7によって検出される番地設定部
材(コード板)20が設置されている。この各番地設定
部材20は、図示省略しているが、直後のゾーンに与え
られている番地(固有のコードNo.)を持つように構成
されたものであり、第3図に示す1〜23は、各番地設
定部材20に付与された番地No.であって、各番地設定
部材20と次の番地設定部材20との間のゾーンに与え
られている番地でもある。S1〜S10は、番地設定部材2
0とは関係なく走行経路中に任意に設定された停止位置
を示す。
示す。この走行経路は、複数のゾーンに区画され、各ゾ
ーンの始点位置には、第2図にも示すように番地設定部
材検出用光電スイッチ7によって検出される番地設定部
材(コード板)20が設置されている。この各番地設定
部材20は、図示省略しているが、直後のゾーンに与え
られている番地(固有のコードNo.)を持つように構成
されたものであり、第3図に示す1〜23は、各番地設
定部材20に付与された番地No.であって、各番地設定
部材20と次の番地設定部材20との間のゾーンに与え
られている番地でもある。S1〜S10は、番地設定部材2
0とは関係なく走行経路中に任意に設定された停止位置
を示す。
走行経路全体のレイアウトは、番地No.の連結情報(以
下MAP情報という)に置換することが出来、走行経路
に配置された各搬送用電車1は、多重信号伝送用親局1
3、信号線10及び多重信号伝送用子局8を介して地上
側制御装置12より前記MAP情報を受け取り、車載制
御装置9(マイクロコンピュータ7のメモリー)に於い
て記憶する。
下MAP情報という)に置換することが出来、走行経路
に配置された各搬送用電車1は、多重信号伝送用親局1
3、信号線10及び多重信号伝送用子局8を介して地上
側制御装置12より前記MAP情報を受け取り、車載制
御装置9(マイクロコンピュータ7のメモリー)に於い
て記憶する。
車載制御装置9は、前記MAP情報と共に、各ゾーン長
さデータと停止位置データとをマイクロコンピュータ7
のメモリーに於いて記憶している。各ゾーン長さデータ
は、例えば第4図に示すように、パルスエンコーダ5、
光電スイッチ6、マイクロコンピュータ7にプログラム
されている番地No.読取機能21、及びゾーン長さ計測
機能22を利用し、搬送用電車1を走行経路の全域にわ
たって走行させることにより自動的に作成することが出
来る。
さデータと停止位置データとをマイクロコンピュータ7
のメモリーに於いて記憶している。各ゾーン長さデータ
は、例えば第4図に示すように、パルスエンコーダ5、
光電スイッチ6、マイクロコンピュータ7にプログラム
されている番地No.読取機能21、及びゾーン長さ計測
機能22を利用し、搬送用電車1を走行経路の全域にわ
たって走行させることにより自動的に作成することが出
来る。
即ち、番地No.読取機能21は、各ゾーン始点位置の番
地設定部材20を光電スイッチ6が検出している間のパ
ルスエンコーダ5の発信パルス数に基づいて各番地設定
部材20に固有の番地を判別する機能であり、ゾーン長
さ計測機能22は、番地設定部材20からの番地読み取
り時点から次の番地設定部材20からの番地読み取り時
点までの間のパルスエンコーダ5の発信パルス数に基づ
いて各ゾーンの長さを判別する機能であって、両機能2
1,22から各ゾーン毎の長さのデータが作成記憶され
る。
地設定部材20を光電スイッチ6が検出している間のパ
ルスエンコーダ5の発信パルス数に基づいて各番地設定
部材20に固有の番地を判別する機能であり、ゾーン長
さ計測機能22は、番地設定部材20からの番地読み取
り時点から次の番地設定部材20からの番地読み取り時
点までの間のパルスエンコーダ5の発信パルス数に基づ
いて各ゾーンの長さを判別する機能であって、両機能2
1,22から各ゾーン毎の長さのデータが作成記憶され
る。
また、各搬送用電車1が前記番地No.読取機能21によ
り読み取った番地(ゾーンNo.)は、各搬送用電車1に
固有の装置別コードNo.と共に多重信号伝送用子局8か
ら信号線10を介して多重信号伝送用親局13に送られ
る。そして親局13は当該情報を通信手段14を介して
シーケンサ15に送る結果、シーケンサ15は、各搬送
用電車1が何番地のゾーンにあるかを知ることが出来
る。
り読み取った番地(ゾーンNo.)は、各搬送用電車1に
固有の装置別コードNo.と共に多重信号伝送用子局8か
ら信号線10を介して多重信号伝送用親局13に送られ
る。そして親局13は当該情報を通信手段14を介して
シーケンサ15に送る結果、シーケンサ15は、各搬送
用電車1が何番地のゾーンにあるかを知ることが出来
る。
更に地上側からの要求があれば、前記ゾーン長さ計測機
能22によって計測された距離、即ち搬送用電車1が所
属する番地(ゾーン)の起点から当該搬送用電車1まで
の距離、を搬送用電車1の現在詳細位置情報として前記
多重信号伝送系により地上側に送ることが出来る。この
場合、当該距離はパルス数で処理されているので、地上
側へは例えばmm単位に変換して送ることが望ましい。
能22によって計測された距離、即ち搬送用電車1が所
属する番地(ゾーン)の起点から当該搬送用電車1まで
の距離、を搬送用電車1の現在詳細位置情報として前記
多重信号伝送系により地上側に送ることが出来る。この
場合、当該距離はパルス数で処理されているので、地上
側へは例えばmm単位に変換して送ることが望ましい。
一方、地上側では、各停止位置S1〜S10毎に所属する番
地No.(ゾーンNo.)と当該ゾーンの起点になる番地設定
部材20からの距離との組み合わせから成る停止位置デ
ータが作成され、地上側制御装置12に於けるマイクロ
コンピュータ16のメモリーに於いて記憶されている。
前記番地設定部材20から停止位置までの距離はmmで実
測され、入力される。
地No.(ゾーンNo.)と当該ゾーンの起点になる番地設定
部材20からの距離との組み合わせから成る停止位置デ
ータが作成され、地上側制御装置12に於けるマイクロ
コンピュータ16のメモリーに於いて記憶されている。
前記番地設定部材20から停止位置までの距離はmmで実
測され、入力される。
次に、上記構成の制御装置を使用した搬送用電車1の走
行制御方法を具体的に説明すると、今仮に第5図に示す
ように、4番地(ゾーンNo.4)内にある停止位置S2で
停止している搬送用電車1を6番地(ゾーンNo.6)内
にある停止位置S3まで走行させるための行き先設定が行
われると、第6図に示すように、前記のように作成記憶
された停止位置データ23から停止位置S3のデータ、即
ち〔6番地・1800mm〕が検索され、このデータが地上側
より停止位置S2で停止している制御対象の搬送用電車1
に前記多重信号伝送系を介して送られる。
行制御方法を具体的に説明すると、今仮に第5図に示す
ように、4番地(ゾーンNo.4)内にある停止位置S2で
停止している搬送用電車1を6番地(ゾーンNo.6)内
にある停止位置S3まで走行させるための行き先設定が行
われると、第6図に示すように、前記のように作成記憶
された停止位置データ23から停止位置S3のデータ、即
ち〔6番地・1800mm〕が検索され、このデータが地上側
より停止位置S2で停止している制御対象の搬送用電車1
に前記多重信号伝送系を介して送られる。
搬送用電車1の制御装置9(マイクロコンピュータ7)
には総走行距離演算機能24がプログラムされており、
前記停止位置S3のデータ〔6番地・1800mm〕、前記のよ
うに作成記憶されたゾーン長さデータ25から検索した
4番地のゾーン長さ4L、前記ゾーン長さ計測機能22
から得られる搬送用電車1の現在位置と直前のゾーン始
点位置との間の距離(4番地の起点から停止位置S2まで
の距離2200mmに相当するパルス数)、及び5番地のゾー
ン長さ5Lに基づいて、停止位置(現在位置)S2から停
止位置S3までの目標総走行距離TL=4L−2200(mm)
+5L+1800(mm)が演算される。なお、記憶データを
含めて内部処理は全てパルス数で行われるので、停止位
置データ23から与えられる距離値(1800mm)は、パル
ス数に変換される。このように演算された目標総走行距
離TLは、残走行距離演算用の減算機能26にプリセッ
トされる。
には総走行距離演算機能24がプログラムされており、
前記停止位置S3のデータ〔6番地・1800mm〕、前記のよ
うに作成記憶されたゾーン長さデータ25から検索した
4番地のゾーン長さ4L、前記ゾーン長さ計測機能22
から得られる搬送用電車1の現在位置と直前のゾーン始
点位置との間の距離(4番地の起点から停止位置S2まで
の距離2200mmに相当するパルス数)、及び5番地のゾー
ン長さ5Lに基づいて、停止位置(現在位置)S2から停
止位置S3までの目標総走行距離TL=4L−2200(mm)
+5L+1800(mm)が演算される。なお、記憶データを
含めて内部処理は全てパルス数で行われるので、停止位
置データ23から与えられる距離値(1800mm)は、パル
ス数に変換される。このように演算された目標総走行距
離TLは、残走行距離演算用の減算機能26にプリセッ
トされる。
一方、各搬送用電車1の制御装置9には、マイクロコン
ピュータ7のディップスイッチにより、高速(搬送速
度)、中速(ターン及び乗り移り速度)及び低速(位置
決め速度)の各速度値と、加速度及び減速度が設定され
ている。従って上記のように目標総走行距離TLが演算
されると、制御装置9のマイクロコンピュータ7にプロ
グラムされた速度制御位置演算機能27は、前記のよう
に予め設定されている走行速度条件と目標総走行距離T
Lとに基づいて、例えば第5図に示す行き先停止位置S3
と減速開始位置との間の距離Lsを演算する。
ピュータ7のディップスイッチにより、高速(搬送速
度)、中速(ターン及び乗り移り速度)及び低速(位置
決め速度)の各速度値と、加速度及び減速度が設定され
ている。従って上記のように目標総走行距離TLが演算
されると、制御装置9のマイクロコンピュータ7にプロ
グラムされた速度制御位置演算機能27は、前記のよう
に予め設定されている走行速度条件と目標総走行距離T
Lとに基づいて、例えば第5図に示す行き先停止位置S3
と減速開始位置との間の距離Lsを演算する。
地上側制御装置12のマイクロコンピュータ16からシ
ーケンサ15及び前記多重信号伝送系を介して停止位置
S2で停止している搬送用電車1に発進指令が与えられる
と、当該搬送用電車1は走行を開始する。この搬送用電
車1の走行開始と同時に、減算機能26にプリセットさ
れている目標総走行距離TLは、パルスエンコーダ5か
らの発信パルス数(即ち、搬送用電車1の実際の走行距
離分)を減算され、残走行距離Ltが出力される。そし
て残走行距離Ltが前記演算距離Lsと等しくなったと
き、所定の減速停止制御が行われ、搬送用電車1は最終
的に所定の低速(位置決め速度)で行き先停止位置S3に
到達し、当該停止位置S3で自動停止することになる。勿
論このとき、減算機能26に於ける残走行距離Ltはゼ
ロ、または許容誤差範囲内の値になっている。換言すれ
ば、搬送用電車1は、現在位置(停止位置S2)から停止
位置S3までの目標総走行距離TLだけ走行して停止した
ことになる。
ーケンサ15及び前記多重信号伝送系を介して停止位置
S2で停止している搬送用電車1に発進指令が与えられる
と、当該搬送用電車1は走行を開始する。この搬送用電
車1の走行開始と同時に、減算機能26にプリセットさ
れている目標総走行距離TLは、パルスエンコーダ5か
らの発信パルス数(即ち、搬送用電車1の実際の走行距
離分)を減算され、残走行距離Ltが出力される。そし
て残走行距離Ltが前記演算距離Lsと等しくなったと
き、所定の減速停止制御が行われ、搬送用電車1は最終
的に所定の低速(位置決め速度)で行き先停止位置S3に
到達し、当該停止位置S3で自動停止することになる。勿
論このとき、減算機能26に於ける残走行距離Ltはゼ
ロ、または許容誤差範囲内の値になっている。換言すれ
ば、搬送用電車1は、現在位置(停止位置S2)から停止
位置S3までの目標総走行距離TLだけ走行して停止した
ことになる。
なお、車載制御装置9は、搬送用電車1が前記のように
設定された走行速度条件で正確に走行するように、前記
パルスエンコーダ5の発信パルスを利用したエンコーダ
フィードバック方式によりインバータ4を制御してい
る。
設定された走行速度条件で正確に走行するように、前記
パルスエンコーダ5の発信パルスを利用したエンコーダ
フィードバック方式によりインバータ4を制御してい
る。
上記実施例のようにゾーン長さデータ25を各搬送用電
車1に持たせ、設定された行き先停止位置までの目標総
走行距離TLを各搬送用電車1の車載制御装置9に於い
て演算させるようにするのが望ましいが、場合によって
は地上側の制御装置12に前記ゾーン長さデータ25を
持たせると共に、当該地上側制御装置12で各搬送用電
車1に設定された行き先停止位置までの目標総走行距離
TLを演算させ、この目標総走行距離TLを所定の搬送
用電車1に伝送するように構成することも可能である。
車1に持たせ、設定された行き先停止位置までの目標総
走行距離TLを各搬送用電車1の車載制御装置9に於い
て演算させるようにするのが望ましいが、場合によって
は地上側の制御装置12に前記ゾーン長さデータ25を
持たせると共に、当該地上側制御装置12で各搬送用電
車1に設定された行き先停止位置までの目標総走行距離
TLを演算させ、この目標総走行距離TLを所定の搬送
用電車1に伝送するように構成することも可能である。
また、上記実施例では、番地設定部材20を検出して各
ゾーンの番地を判別する番地判別手段を、パルスエンコ
ーダ5、番地設定部材検出用光電スイッチ7、及びマイ
クロコンピュータ7の番地No.読取機能21から構成
し、走行距離検出手段を、パルスエンコーダ5、マイク
ロコンピュータ7のパルス計数機能、及びマイクロコン
ピュータ7のゾーン長さ計測機能22とから構成した
が、この実施例の構成に限定されないことは勿論であ
る。
ゾーンの番地を判別する番地判別手段を、パルスエンコ
ーダ5、番地設定部材検出用光電スイッチ7、及びマイ
クロコンピュータ7の番地No.読取機能21から構成
し、走行距離検出手段を、パルスエンコーダ5、マイク
ロコンピュータ7のパルス計数機能、及びマイクロコン
ピュータ7のゾーン長さ計測機能22とから構成した
が、この実施例の構成に限定されないことは勿論であ
る。
更に、演算された目標総走行距離TLだけ搬送用電車1
を走行させて停止させる制御方法も、上記実施例の方法
に限定されず、例えば前記走行距離検出手段を利用して
搬送用電車1の実際の走行距離を検出し、この実際の走
行距離と目標総走行距離との差に基づいて速度制御を行
い、両者の差がなくなったときに搬送用電車1を停止さ
せるような制御方法であっても良い。
を走行させて停止させる制御方法も、上記実施例の方法
に限定されず、例えば前記走行距離検出手段を利用して
搬送用電車1の実際の走行距離を検出し、この実際の走
行距離と目標総走行距離との差に基づいて速度制御を行
い、両者の差がなくなったときに搬送用電車1を停止さ
せるような制御方法であっても良い。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明の走行制御装置によれば、各停止位
置(S1,S2…) は、電車走行経路の各ゾーンとは関係なく
任意に設定することが出来る。そして設定された各停止
位置(S1,S2…) が何番地のゾーンの始点位置からどれだ
け離れているかを計測して、各停止位置(S1,S2…) 毎の
ゾーン番地と距離値から成る停止位置データ(23)を作成
し、記憶させておけば良い。一方、番地判別手段(5〜7)
と走行距離検出手段(5,7) とにより計測した各ゾーン毎
の長さ(…4L,5L,6L…)のデータ(25)が前もって記憶さ
れているので、搬送用電車(1) に行き先停止位置(S3)が
設定されたとき、番地判別手段(5〜7)が判別している現
在番地(No.4)と、走行距離検出手段(5,7) が検出して
いる現在番地ゾーンの始点位置から搬送用現在位置(S2)
までの走行距離(2200)と、ゾーン長さデータ(25)から得
られる各ゾーン長さ(4L,5L)と、停止位置データ(23)
から得られる行き先停止位置(S3)と直前ゾーン始点位置
との間の距離(1800)とから、搬送用電車(1) の現在位置
(S2)から行き先停止位置(S3)までの目標総走行距離(TL)
を演算させることが出来る。従って、後は従来の走行制
御と同様に、目標総走行距離(TL)だけ搬送用電車(1) を
走行させて停止させるように制御すれば良い。
置(S1,S2…) は、電車走行経路の各ゾーンとは関係なく
任意に設定することが出来る。そして設定された各停止
位置(S1,S2…) が何番地のゾーンの始点位置からどれだ
け離れているかを計測して、各停止位置(S1,S2…) 毎の
ゾーン番地と距離値から成る停止位置データ(23)を作成
し、記憶させておけば良い。一方、番地判別手段(5〜7)
と走行距離検出手段(5,7) とにより計測した各ゾーン毎
の長さ(…4L,5L,6L…)のデータ(25)が前もって記憶さ
れているので、搬送用電車(1) に行き先停止位置(S3)が
設定されたとき、番地判別手段(5〜7)が判別している現
在番地(No.4)と、走行距離検出手段(5,7) が検出して
いる現在番地ゾーンの始点位置から搬送用現在位置(S2)
までの走行距離(2200)と、ゾーン長さデータ(25)から得
られる各ゾーン長さ(4L,5L)と、停止位置データ(23)
から得られる行き先停止位置(S3)と直前ゾーン始点位置
との間の距離(1800)とから、搬送用電車(1) の現在位置
(S2)から行き先停止位置(S3)までの目標総走行距離(TL)
を演算させることが出来る。従って、後は従来の走行制
御と同様に、目標総走行距離(TL)だけ搬送用電車(1) を
走行させて停止させるように制御すれば良い。
前記ゾーン長さデータ(25)は、例えば実施例に示したよ
うに、搬送用電車(1) を実際に走行させ、番地判定手段
(5〜7)と走行距離検出手段(5,7) とを利用して各番地設
定部材間の距離(ゾーン長さ)を計測記憶させることに
より作成し得るが、このような作成方法を採用する場合
でも、一定の起点から各停止位置(S1,S2…) までの距離
を計測する必要はないので、計測作業はどの位置からで
も行うことが出来、しかも距離計測ゾーンが短いので精
度良く計測し得る。また、複数台の搬送用電車(1) が同
一走行経路上にある場合でも、各搬送用電車(1) 毎に異
なる領域のゾーン長さデータ(25)の計測記憶を同時に行
わせて、全走行経路のゾーン長さデータ(25)を能率良く
計測記憶させることが出来る。
うに、搬送用電車(1) を実際に走行させ、番地判定手段
(5〜7)と走行距離検出手段(5,7) とを利用して各番地設
定部材間の距離(ゾーン長さ)を計測記憶させることに
より作成し得るが、このような作成方法を採用する場合
でも、一定の起点から各停止位置(S1,S2…) までの距離
を計測する必要はないので、計測作業はどの位置からで
も行うことが出来、しかも距離計測ゾーンが短いので精
度良く計測し得る。また、複数台の搬送用電車(1) が同
一走行経路上にある場合でも、各搬送用電車(1) 毎に異
なる領域のゾーン長さデータ(25)の計測記憶を同時に行
わせて、全走行経路のゾーン長さデータ(25)を能率良く
計測記憶させることが出来る。
即ち、本発明の走行制御装置によれば、全長が長く且つ
複雑なレイアウトで構成される走行経路を多数の搬送用
電車が走行し、しかも各搬送用電車を当該走行経路中に
設定された多数の停止位置の内の一つから任意に選択さ
れる他の一つへ走行させなければならないような搬送装
置であっても、前もって記憶させておかなければならな
い制御データを得るための基準作業を簡単容易且つ能率
的に行うことが出来、しかも、各搬送用電車毎の現在位
置から行き先停止位置までの走行制御は精度良く行え
る。
複雑なレイアウトで構成される走行経路を多数の搬送用
電車が走行し、しかも各搬送用電車を当該走行経路中に
設定された多数の停止位置の内の一つから任意に選択さ
れる他の一つへ走行させなければならないような搬送装
置であっても、前もって記憶させておかなければならな
い制御データを得るための基準作業を簡単容易且つ能率
的に行うことが出来、しかも、各搬送用電車毎の現在位
置から行き先停止位置までの走行制御は精度良く行え
る。
また、各停止位置には全く何も設置する必要はなく、走
行経路側には停止位置とは全く関係なく適当な間隔で番
地設定部材をラフに設置すれば良いので、ハード面でも
実施が容易であり、且つ停止位置の変更や増減も簡単容
易に行える。
行経路側には停止位置とは全く関係なく適当な間隔で番
地設定部材をラフに設置すれば良いので、ハード面でも
実施が容易であり、且つ停止位置の変更や増減も簡単容
易に行える。
第1図は地上側の制御装置と各搬送用電車との間の信号
伝送系を説明するブロック線図、第2図は搬送用電車の
構成を説明するブロック線図、第3図は走行経路のレイ
アウトを示す図、第4図及び第6図は制御装置の機能を
説明するブロック線図、第5図は走行経路中の特定区間
を説明する図である。 1……搬送用電車、2……駆動車輪、3……モータ、4
……インバータ、5……パルスエンコーダ(走行距離検
出手段、番地判別手段)、7……番地設定部材検出用光
電スイッチ(番地判別手段)、7……マイクロコンピュ
ータ、8……多重信号伝送用子局、9……車載制御装
置、10……信号線、12……地上側制御装置、13…
…多重信号伝送用親局、14……通信手段、15……シ
ーケンサ、16……マイクロコンピュータ、18……給
電用動力線、20……番地設定部材、21……制御装置
9の番地No.読取機能、22……制御装置9のゾーン長
さ計測機能、23……停止位置データ、24……制御装
置9の総走行距離演算機能、25……ゾーン長さデー
タ。
伝送系を説明するブロック線図、第2図は搬送用電車の
構成を説明するブロック線図、第3図は走行経路のレイ
アウトを示す図、第4図及び第6図は制御装置の機能を
説明するブロック線図、第5図は走行経路中の特定区間
を説明する図である。 1……搬送用電車、2……駆動車輪、3……モータ、4
……インバータ、5……パルスエンコーダ(走行距離検
出手段、番地判別手段)、7……番地設定部材検出用光
電スイッチ(番地判別手段)、7……マイクロコンピュ
ータ、8……多重信号伝送用子局、9……車載制御装
置、10……信号線、12……地上側制御装置、13…
…多重信号伝送用親局、14……通信手段、15……シ
ーケンサ、16……マイクロコンピュータ、18……給
電用動力線、20……番地設定部材、21……制御装置
9の番地No.読取機能、22……制御装置9のゾーン長
さ計測機能、23……停止位置データ、24……制御装
置9の総走行距離演算機能、25……ゾーン長さデー
タ。
Claims (1)
- 【請求項1】番地設定部材(20)と、走行距離検出手段
(5,7) と、番地判別手段(5〜7)と、制御装置(9,12)とを
有する搬送用電車(1) の走行制御装置であって、 搬送用電車(1) は、固有番地を有する複数のゾーンに区
画された走行経路上を走行し、 番地設定部材(20)は、走行経路の各ゾーンの始点位置に
設置され、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)とは、搬
送用電車(1) に搭載され、走行距離検出手段(5,7) が搬
送用電車(1) の走行距離を、番地判別手段(5〜7)が番地
設定部材(20)からゾーン番地を、夫々検出して出力し、 制御装置(9,12)は、 各ゾーン長さデータ(25)と停止位置データ(23)とを予め
記憶しており、停止位置データ(23)は、走行経路中に任
意に設定された各停止位置(S1,S2…) の所属ゾーン番地
と、当該停止位置と直前のゾーン始点位置との間の距離
との組みから成るデータであり、 走行距離検出手段(5,7) と番地判別手段(5〜7)との出力
と行き先停止位置とが入力されて、ゾーン長さデータ(2
5)と停止位置データ(23)とを参照して現在位置から行き
先停止位置までの目標総走行距離(TL)を演算し、搬送用
電車(1) を当該目標走行距離(TL)だけ走行させて停止さ
せる制御信号を出力する 搬送用電車の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314733A JPH0638682B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 搬送用電車の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314733A JPH0638682B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 搬送用電車の走行制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167612A JPS63167612A (ja) | 1988-07-11 |
| JPH0638682B2 true JPH0638682B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=18056919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61314733A Expired - Lifetime JPH0638682B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 搬送用電車の走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638682B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61314733A patent/JPH0638682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167612A (ja) | 1988-07-11 |
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