JPH063901A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH063901A JPH063901A JP4159545A JP15954592A JPH063901A JP H063901 A JPH063901 A JP H063901A JP 4159545 A JP4159545 A JP 4159545A JP 15954592 A JP15954592 A JP 15954592A JP H063901 A JPH063901 A JP H063901A
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- photosensitive drum
- exposure
- photoconductor
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
印加しながら、感光体ドラムに導電性磁性トナーを接触
させて感光体ドラムを帯電し、同時に、露光装置にて露
光し、現像する電子写真装置である。電子写真装置は、
湿度センサ29を備えており、この湿度センサ29から
の検出信号に基づいて制御回路部27が、光照射位置変
位用モータ28を駆動して、感光体ドラム1表面の露光
位置を、高湿度環境下では、トナー溜まりの後部位置の
第2露光位置に、標準環境下では、トナー溜まりの前部
位置の第1露光位置へと切り換える。 【効果】 高湿度環境下での露光部の再帯電を防止し
て、あらゆる環境下において、画質の安定した、掠れの
ない鮮明な画像を得ることができる。
Description
あるトナーを接触させて感光体表面を帯電させると共
に、書き込み信号に応じた露光を行うことにより、感光
体表面にトナー像を形成する画像形成装置に関するもの
である。
ールソンプロセスの応用による電子写真方式が広く用い
られている。上記カールソンプロセスを採用した装置
は、図12に示すように、表面に感光層を有する感光体
ドラム31の周囲に、帯電器32、露光器33、現像器
34、転写器35、定着器36、クリーナ37、除電器
38を順次設けて構成されている。
帯電器32で感光体ドラム31表面が均一に帯電され
る。次に、露光器33により光を照射し、光の照射され
た部分の帯電電荷が除去されて、静電潜像が形成され
る。次いで、この静電潜像に、現像器34内における感
光体ドラム31上の帯電電荷と逆極性に帯電されたトナ
ー39が付着することにより、トナー39による可視像
が形成される。
記録材40の裏側より転写器35でコロナ放電を行っ
て、トナー39と逆極性の電荷を与えることにより、ト
ナー像が記録材40に転写される。転写されたトナー像
は、定着器36の熱、圧力などにより記録材40に定着
され、永久像となる。一方、記録材40に転写されずに
感光体ドラム31上に残った残留トナー39aは、クリ
ーナ37により除去される。また、感光体ドラム31上
の静電潜像は、除電器38から光が照射されて除電され
た後、再度、帯電器32による帯電から始まるプロセス
が繰り返されて、連続的な画像形成が行われる。
スを応用した電子写真方式では、感光体ドラム31の帯
電や、記録材40にトナー39を転写するために、通
常、コロナ放電器が用いられている。このコロナ放電器
においては、印加電圧が数kVと高い電圧を必要とする
上、例えば温度変化によって感光体ドラム31表面の帯
電量が変動する等の環境変化による影響を受け易い。ま
た、コロナ放電時にオゾンが発生するため、環境衛生上
の問題も生じるものとなっている。
には、上記のようなコロナ帯電を必要としない画像形成
方法が開示されている。その方法においては、図13に
示すように、感光体50が、ガラス等の透明基体51上
に、In2O3 等からなる透明導電層52、Se等の光導電層
53、ポリエチレン・テレフタレイトフィルムやバリレ
ン等からなる絶縁層54を順次積層して構成されてい
る。
トナー55を付着させたトナー保持体としての磁石56
を近づけると共に、この磁石56と透明導電層52との
間に電圧を加えた状態で、透明基体51側より露光する
と、光の照射部では光導電層53の抵抗が低下し、電荷
が絶縁層54の下まで注入される。これにより、磁石5
6と感光体50との間には強い電界が加わり、露光領域
に対応する導電性トナー55に反対極性の電荷が注入さ
れる。
電性トナー55と透明導電層52より注入された電荷と
が逆極性の電荷対を形成することで互いに引き付けあっ
た状態となる。この後、磁石56を感光体50より遠ざ
けても、上記露光領域における導電性トナー55のみが
感光体50表面に止まることとなる。これにより、コロ
ナ帯電を用いずとも、感光体50表面にトナー像を形成
することができる。そして、このようにして感光体50
表面に形成されたトナー像を、前記カールソンプロセス
方式と同様に、感光体50の表面から記録材40の表面
へとトナー像の転写を行い、導電性トナー55を加熱し
て溶融定着させる定着装置に送り込むことによって、記
録材40に永久像としての画像形成を行うことができ
る。
装置を、本発明の説明図である図8を参照して説明する
と、感光体50としての感光体ドラム1は、透明支持体
1a上に透明導電層1b及び光導電層1cが形成された
構成を有し、A方向に回転するようになっている。ま
た、上記感光体ドラム1に対向して配されている磁石5
6としてのトナー保持体5は、感光体ドラム1の長手方
向に沿って延びると共に、円周方向にN極性とS極性と
の磁石を交互に配設した磁気ローラ5aと、非磁性の例
えばアルミニウムやマルテンサイト系のステンレス鋼で
構成され、磁気ローラ5aの外周面を覆うようにして設
けられた現像スリーブ5bとから構成されており、磁気
ローラ5aのB方向の回転に伴って、発生する交番磁界
によって、導電性磁性トナーTを現像スリーブ5bの表
面に保持すると共に、現像スリーブ5bの表面をC方向
に搬送するようになっている。
bとの間に電圧を印加しながら、感光体ドラム1の表面
に導電性磁性トナーTを接触させることにより、感光体
ドラム1の表面を導電性磁性トナーTと同極性に帯電さ
せると共に、導電性磁性トナーTと感光体ドラム1との
接触部位を、透明支持体1a側から図示しない露光装置
にて露光することにより、感光体ドラム1の表面にトナ
ー像を形成するようになっている。尚、トナー像が転写
された後の感光体ドラム1表面に残留する導電性磁性ト
ナーTは、現像スリーブ5bの磁気力等により、回収さ
れるようになっている。
保持体5とは近接して配されているため、感光体ドラム
1との接触域内の導電性磁性トナーTは、感光体ドラム
1の回転に伴って自然搬送されて、感光体ドラム1と現
像スリーブ5bとの対向中心点、即ち、感光体ドラム1
の中心と現像スリーブ5bの中心とを結ぶ線よりも、感
光体回転方向側にトナー溜まりを形成している。
クリーニングを同時に行う画像形成装置においては、各
部の設定条件は互いに関連し合っており、設定条件の違
いが大きく複写画像に影響することとなる。そこで、通
常は、各々、標準環境状態における条件に設定されてお
り、例えば、露光位置は、標準環境下における導電性磁
性トナーTの帯電特性や、導電性磁性トナーTと感光体
ドラム1との配設位置の関係等から考慮して、上記トナ
ー溜まりの前部位置の第1露光位置L1 に設定されてい
る。
構成においては、各部が標準環境状態における条件に設
定されているため、環境条件の変化に対応できず、特に
高湿度時において、画質が安定せず、複写画像に掠れが
生じる等の問題点を有している。これは、感光体ドラム
1表面における露光部と非露光部との電位差が減少する
ことに起因している。電位差減少の原因としては、標準
環境下では、充分大きな抵抗を有し、感光体ドラム1へ
の帯電特性が低く、露光部に何ら影響を及ぼさなかった
トナー溜まりの導電性磁性トナーTが、高湿度環境下で
は、抵抗が低下し、感光体ドラム1への帯電特性が高く
なり、露光部を再帯電させるためと考えられている。
あって、露光装置による感光体表面の露光位置を、環境
変化、特に湿度変化に伴って移動させることにより、環
境変化による露光部と非露光部との電位差の減少を回避
し、画質の安定した、掠れのない鮮明な画像を得ること
ができる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
画像形成装置は、上記の課題を解決するために、透明支
持体上に透明導電層および光導電層が設けられた回動可
能な感光体と、表面に現像剤を保持した現像剤保持部材
とを対向して配し、上記透明導電層と現像剤保持部材と
の間に電圧を印加しながら感光体表面に現像剤を接触さ
せて感光体表面を帯電させると共に、上記感光体と現像
剤との接触域内を、露光装置にて感光体の透明支持体側
から書き込み信号に応じた露光を行い、感光体表面にト
ナー像を形成する画像形成装置において、上記画像形成
装置が配設されている環境下の環境条件を検出する環境
条件検出手段と、この環境条件検出手段の出力信号に基
づき上記露光装置による感光体の露光位置を移動させる
露光位置変更手段とが設けられていることを特徴として
いる。
置は、上記の課題を解決するために、上記請求項1の画
像形成装置において、上記環境条件検出手段が、湿度セ
ンサであることを特徴としている。
置は、上記の課題を解決するために、上記請求項1、又
は請求項2記載の画像形成装置において、上記露光位置
変更手段が、湿度の上昇に伴って、露光位置を感光体と
現像剤保持部材との対向中心点より感光体の回転方向に
移動させることを特徴としている。
手段が、画像形成装置が配設されている環境下における
環境条件、即ち、温度や湿度等を検出する。そこで、例
えば請求項2記載の構成のように、環境条件検出手段を
湿度センサとすることにより、湿度を検出することがで
きる。そして、この検出信号に基づいて、例えば請求項
3記載の構成のように、露光位置変更手段が、湿度セン
サの出力信号に基づき、湿度上昇があれば、露光位置を
感光体と現像剤保持部材との対向中心点より感光体の回
転方向に移動させる。これにより、露光後の感光体に接
触する現像剤の量が減少するため、例え、高湿度とな
り、現像剤の感光体への帯電特性が高くなったとして
も、露光部の再帯電が防止されて、露光部と非露光部と
の電位差減少を回避することができる。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
置は、図2に示すように、装置内でA方向に回転可能な
円筒状の感光体ドラム(感光体)1を備えている。この
感光体ドラム1の右方には現像装置2が、感光体ドラム
1内には露光装置7が、また、感光体ドラム1の上方に
は転写・定着ベルト8がそれぞれ配設されている。
に、光学的に透明な円筒状の透明支持体1aの表面に、
In2O3 やSnO2等のスパッタ膜による透明導電層1bと、
Se、ZnO 、CdS 、あるいは非晶質Si等の光導電性物質に
よる光導電層1cとが順次積層されて構成されている。
尚、本実施例では、上記の透明導電層1bとして、膜厚
0.5μmのIn2O3 層が形成され、また、光導電層1cと
して、膜厚3μmの非晶質Si層が形成されている。
像剤としての導電性磁性トナーTを貯留する現像槽3
と、現像槽3内で回転可能に設けられ、導電性磁性トナ
ーTを撹拌する撹拌ローラ4と、現像槽3の開口部3a
において感光体ドラム1との対向位置に配設された現像
材保持部材としてのトナー保持体5と、現像槽3の開口
部3aにおけるトナー保持体5の下方位置に固設された
ドクターブレード6とから構成されている。
長手方向に沿って延びると共に、円周方向にN極性とS
極性との磁石を交互に配設した磁気ローラ5aと、非磁
性の導電性部材、例えばアルミニウムやマルテンサイト
系のステンレス鋼で構成され、磁気ローラ5aの外周面
を覆うようにして設けられた現像スリーブ5bとからな
り、磁気ローラ5aのB方向の回転に伴って、発生する
交番磁界によって、導電性磁性トナーTを現像スリーブ
5b表面に保持して、磁気ローラ5aの回転方向である
B方向とは逆方向のC方向に搬送するようになってい
る。
リーブ5b表面に保持されてC方向に搬送される導電性
磁性トナーTの搬送量を所定量に調整するようになって
いる。
リル共重合体等からなる樹脂に鉄粉やフェライトなどの
磁性体粉、カーボンブラック等を練り合わせて粉砕し、
数μmから数十μmにした粉末で構成されている。
置7は、発光ダイオードに短焦点レンズを組み合わせた
LEDアレイにて構成されるもので、図示しない露光制
御手段からの書き込み信号に応じて、上記トナー保持体
5に向かって光を照射するようになっており、この照射
光は、感光体ドラム1の透明支持体1aおよび透明導電
層1bを介して光導電層1cに集光されるようになって
いる。
体ドラム1の中心を支点として変位させる後述の光照射
位置変位用モータ28が備えられており、この光照射位
置変位用モータ28の駆動が、後述する制御回路部27
にて制御されることにより、光照射位置(露光位置)
を、図7の(a)及び図8に示すトナー溜まりの前部位
置である露光位置角度θ1 =12°の第1露光位置L1
と、図7の(b)及び図8に示すトナー溜まりの後部位
置である露光位置角度θ2 =17°の第2露光位置L2
との間で切り換えるようになっている。尚、上記の露光
位置角度とは、感光体ドラム1の中心と磁気ローラ5a
の中心とを結ぶ線と、光照射位置(露光位置)と感光体
ドラム1の中心を結ぶ線とのなす角度である。
に優れ、かつ耐熱性の高いポリイミド樹脂を主体とした
フィルム材料を用いて無端ベルト形状に形成されてい
る。この転写・定着ベルト8は、図2に示すように、感
光体ドラム1の上方に配設されている導電性弾性部材か
らなる転写ローラ9と、この転写ローラ9の左側でやや
上方位置に配設されている後述の加熱装置10と、この
加熱装置10よりもさらに左側下方に配設されているテ
ンションローラ11とを外側から囲むように、これらに
巻き掛けられている。そして、転写・定着ベルト8は、
感光体ドラム1と転写ローラ9との間において、これら
感光体ドラム1と転写ローラ9とにより挟装され、矢印
方向に移動するようになっている。
として、フィルム状のポリイミド樹脂が用いられている
が、特に、この材質に限定されるものではなく、少なく
とも後述するように導電性磁性トナーTを転写する表面
が絶縁性を有しているものであれば、例えば基材として
の電気鋳造ニッケルベルト等の金属ベルトに、フッ素コ
ーティングを施したものや、ポリアミド樹脂のその他の
部材にて構成したものであってもよい。また、上記転写
・定着ベルト8の厚みは、特に限定されるものではない
が、熱伝導性および機械的強度を考慮すると、10μm
〜200μm程度の厚みが好ましく、画像の光沢を適度
なものとするために、表面を粗面として形成してもよ
い。
写・定着ベルト8表面に転写される導電性磁性トナーT
を加熱溶融させるためのもので、アルミナセラミック基
板に面状のMo系発熱抵抗体10aを印刷し、その上に、
ガラスコートを印刷積層したセラミックヒータにて構成
されている。そして、上記加熱装置10は、発熱抵抗体
10aへの通電によって、所定の加熱温度まで迅速に昇
温するようになっており、この加熱面が、転写・定着ベ
ルト8の表面に直に接するように配置されている。
は、転写・定着ベルト8を介して加熱装置10の方向に
押圧力を作用させながら回転する加圧ローラ12が配設
されており、この加圧ローラ12は、後述の記録材搬送
手段14により搬送されてくる転写紙Pを、転写・定着
ベルト8との圧接部にて挟装するようになっている。
すように、転写・定着ベルト8を下側から冷却する冷却
ファン24と、装置の駆動源であるメインモータ13
と、上記転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との圧接
部に転写紙Pを搬送する前述の記録材搬送手段14と、
装置内から転写紙Pを排出する出紙手段21と、電子写
真装置が配設されている環境下における湿度を検出する
湿度センサ29と、上記露光装置7に備えられた光照射
位置変位用モータ28の駆動を制御する制御回路部27
とが設けられている。
ドラム1、現像装置2、および転写・定着ベルト8の上
方側に配設されており、その構成部材として、図示しな
い転写紙供給開口部から転写・定着ベルト8と加圧ロー
ラ12との圧接部までを繋ぐ搬送経路をなす一対の搬送
ガイド板15と、転写紙供給開口部の近傍に配された給
紙アクチュエータ16および給紙ローラ18・18と、
搬送ガイド板15の経路途中に配されたレジストローラ
19・19と、このレジストローラ19・19の回転を
制御する給紙ソレノイド20とを備えている。
と加圧ローラ12との圧接部の左側方に配設されてお
り、その構成部材として、転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との圧接部から図示しない転写紙排出開口部ま
でを繋ぐ出紙経路をなす一対の出紙ガイド板22と、転
写・定着ベルト8と加圧ローラ12との圧接部の近傍に
配された出紙アクチュエータ23と、出紙ガイド板22
の末端側に配された搬送ローラ25・25とを備えてい
る。
センサ29は、図1に示すように、制御回路部27に接
続されており、検出結果を制御回路部27へと出力する
ようになっている。
限リミッター31及び下限リミッター32が接続されて
いる差動増幅器33と、三角波が入力されているデュー
ティ変換回路34と、インバータ35とからなり、上述
の光照射位置変位用モータ28に接続されている。そし
て、湿度センサ29から入力されたDC的な信号を、増
幅器30及び差動増幅器31を介してデューティ変換回
路34に入力し、デューティ変換回路34にて三角波を
用いてデューティ変換を行った後、インバータ35にて
AC信号に変化する。このAC信号により、上記の光照
射位置変位用モータ28は以下のように駆動される。
が、標準環境を示す範囲内の値であったならば、露光装
置7による露光位置が露光位置角度θ1 =12°の第1
露光位置L1 となるように光照射位置変位用モータ28
は駆動され、一方、湿度センサ29にて検出された値
が、高湿度環境を示す範囲内の値であったならば、露光
装置7による光照射位置変位用モータ28が露光位置角
度θ2 =17°の第2露光位置L2 となるように光照射
位置変位用モータ28は駆動される。つまり、この制御
回路部27と、光照射位置変位用モータ28にて本発明
の露光位置変更手段が構成されている。
ータ28を駆動するための信号は、上述の露光制御手段
からの書き込み信号が発生している時間以外に出力され
るようになっている。
置を、第1露光位置L1 と第2露光位置L2 とで切り換
えるような構成とした理由については、動作説明の後で
説明する。
作について説明する。
枚の転写紙Pが転写紙供給開口部より送り込まれると、
この転写紙Pの先端部が給紙アクチュエータ16を押し
上げることで、入紙検知スイッチ(図示せず)が転写紙
Pの供給を検知して入紙検知信号をメインモータ13に
送信し、駆動源としてのメインモータ13が回転駆動さ
れる。次に、上記メインモータ13の回転が図示しない
回転伝達機構を介して給紙ローラ18・18に伝達され
ることで給紙ローラ18・18が回転され、この給紙ロ
ーラ18の回転に伴って、転写紙Pはレジストローラ1
9・19に搬送される。
9に搬送された転写紙Pは、レジストローラ19・19
が給紙ソレノイド20の制御により回転が停止されるこ
とで、一旦搬送が停止された状態となる。このとき、各
給紙ローラ18・18は、転写紙Pの後端側を挟装した
状態にあると共に、そのローラ表面の抵抗が小さいた
め、転写紙Pの搬送の停止に伴い転写紙Pの両面でスリ
ップした状態となっている。
所定時間内に印字開始信号が発生しない場合には、メイ
ンモータ13は停止する。一方、待機状態で、印字開始
信号が発生した場合には、上記回転伝達機構によりレジ
ストローラ19・19以外のすべての回動部が回転す
る。
基づいて導電性磁性トナーTの現像処理について説明す
る。
より生じる交番磁界によって、現像槽3内に貯留された
導電性磁性トナーTが、図4に示すように、現像スリー
ブ5b表面に保持されると共に、現像スリーブ5bの表
面上を感光体ドラム1の回転方向であるA方向とは逆方
向のC方向に搬送される。このとき、上記の現像スリー
ブ5b表面に保持された導電性磁性トナーTと感光体ド
ラム1との接触部では、現像スリーブ5bと透明導電層
1bとの間に印加される数十Vの電圧により、帯電され
た導電性磁性トナーTが、感光体回転方向に向かって自
然搬送されて、トナー溜まりを形成する。
トナーTを通して、感光体ドラム1表面の光導電層1c
に電荷注入が行われ、光導電層1cは、現像スリーブ5
bと略同電位に帯電される。即ち、図9の(a)の模式
図に示すように、感光体ドラム1と、現像スリーブ5b
と導電性磁性トナーTとは、一種のコンデンサを構成し
ていると考えることができ、その等価回路は、図9の
(b)に示すようになる。この場合、導電性磁性トナー
Tと光導電層1cが離れる部分では、導電性磁性トナー
Tは、磁気ローラ5aより発生する磁気力に支配的に作
用されるため、感光体ドラム1には付着しない。
置が配設されている環境の湿度に対応した所定の露光位
置L、つまり、標準環境下においては、図8に示す上記
トナー溜まりの前部位置の第1露光位置L1 にて、一
方、高湿度環境下においては、図8に示す上記トナー溜
まりの後部位置の第2露光位置L2 にて、露光装置7か
ら書き込み信号に応じたLEDが順次選択されて露光が
行われると、光導電層1cに注入されていた電荷は中和
されて、光導電層1cの表面電位は、透明導電層1bと
略同電位になり、光導電層1cと現像スリーブ5bとの
間に電位差が生じる。
に示すように、電荷注入された状態で、現像スリーブ5
bと感光体ドラム1表面との間に働く電界や、感光体ド
ラム1と導電性磁性トナーTとの間に働くファンデルワ
ールス力等の作用を受け、磁気ローラ5aの磁気力を振
り切って、感光体ドラム1表面に付着して、書き込み信
号に応じたトナー像が感光体ドラム1表面に形成され
る。
されたトナー像は、図3に示すように、このトナー像の
注入電荷と逆の極性の電圧が、転写ローラ9に印加され
ることで、感光体ドラム1と転写ローラ9との圧接部に
て転写・定着ベルト8表面に転写される。一方、加熱装
置10上の転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との圧
接部で、転写・定着ベルト8表面のトナー像と転写紙P
とが対応するように、図示しないエンジンコントローラ
のCPUより給紙ソレノイド20に信号が出力されるこ
とで、前述したレジストローラ19・19の回転停止状
態が解除され、転写紙Pが、その先端部と転写・定着ベ
ルト8の先端部と一致するようなタイミングで、転写・
定着ベルト8と加圧ローラ12との圧接部に搬送され
る。
定着ベルト8および転写紙Pが、加熱装置10と加圧ロ
ーラ12との間で重ね合わせて搬送されることにより、
転写紙Pへのトナー像の転写および定着が同時に行われ
る。すなわち、転写紙Pが転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との間で圧接されて送り出される際に、加熱装
置10により加熱溶融された導電性磁性トナーTに対す
る離型性は、転写紙Pよりも転写・定着ベルト8表面の
方が良好なため、転写・定着ベルト8表面の導電性磁性
トナーTのほとんどが転写紙P上に転写・定着される。
尚、感光体ドラム1表面に残留した導電性磁性トナーT
は、現像スリーブ5bの磁気力等により、再び現像槽3
に回収される。
た転写紙Pが、出紙アクチュエータ23を押し上げ、搬
送ローラ25・25の回転により転写紙排出開口部を通
して装置から排出される。そして、転写紙Pが装置外に
排出されてから所定時間が経過した後に、加熱装置10
の発熱抵抗体10aへの通電と、メインモータ13の駆
動が停止されて、上記のような一連の動作が終了する。
L1 にて露光し、高湿度環境下においては第2露光位置
L2 にて露光するような構成とした理由を説明する。
ーブ5bとに電圧を印加した状態で、感光体ドラム1に
導電性磁性トナーTを接触させ、帯電、露光、現像を同
時に行う電子写真装置においては、高湿度時、露光後の
感光体ドラム1に接触する導電性磁性トナーTの量が、
画質に影響を与えると考えられる。そこで、露光後の感
光体ドラム1に接触する導電性磁性トナーTの量を変化
させる手段として、露光位置を変化させることにし、各
露光位置にて、環境条件、特に湿度を段階的に変化さ
せ、各条件下における、感光体ドラム1の表面電位を測
定し、各条件下で得られた画像を比較した。具体的に
は、露光位置が図7の(a)に示す第1露光位置L1 に
設定されている電子写真装置と、露光位置が図7の
(b)に示す第2露光位置L2 に設定されている電子写
真装置とを用いて行った。尚、上記電子写真装置は、露
光位置が固定されている以外は、本実施例の電子写真装
置と同様の構成を有するものである。
ム径30mm,膜厚3μmのアモルファスシリコン感光
体を使用し、光源としては、露光量2μJ/cm2 のL
EDヘッドを使用し、現像装置2のトナー保持体5とし
ては、非磁性導電性スリーブと8極の磁極を備えた磁力
約700ガウスの磁気ローラを使用し、現像剤として
は、トナー抵抗1.0×1012Ωcm,現像剤抵抗1.
7×103 Ωcm,トナー粒径12μの2成分現像剤を
使用し、現像バイアスは70V、プロセススピードは5
0cm/secとした。
電位を測定した結果を、図10に示す。曲線Aは、非露
光部の電位を、曲線Bは、第1露光位置L1 にて露光し
た露光部の電位を、曲線Cは、第2露光位置L2 にて露
光した露光部の電位を示している。
境である24℃42%から高湿度環境である35℃90
%まで、温度及び湿度、特に湿度を上昇させると、約1
Vであった電位が約30Vまで上昇し、著しい電位上昇
がみられた。一方、第2露光位置L2 で露光した場合、
標準環境である24℃42%から高湿度環境である35
℃90%に変化させたとしても、約1Vから約5Vまで
の上昇に止まり、露光部の電位上昇が抑えられている。
る露光位置を移動させること、つまり、露光位置を感光
体ドラム1の回転方向側に移動させることにより、露光
後の感光体ドラム1に接触する導電性磁性トナーTの量
を減少させ、高湿度環境下における露光部と非露光部と
の電位差を大きく取ることができることがわかった。
L1 で露光して得た画像の場合、標準環境である24℃
42%においては、鮮明であるが、湿度の上昇と共に、
掠れた部分が発生し、高湿度環境である35℃90%に
おいては、甚だ画質の低いものであった。これとは反対
に、第2露光位置L2 で露光して得た画像の場合、高湿
度環境である35℃90%においては、鮮明であるが、
標準環境である24℃42%においては、掠れが発生し
ていた。これは、導電性磁性トナーTの感光体ドラム1
への帯電特性と、感光体ドラム1と導電性磁性トナーT
との位置関係等の影響によるものと考えられる。
光後、ある程度の導電性磁性トナーTとの接触がある方
が画質が安定し、高湿度環境下においては、露光後、導
電性磁性トナーTと接触しない方が画質が安定すること
がわかった。
装置においては、標準環境下では第1露光位置L1 、高
湿度環境下では第2露光位置L2 と露光位置を切り換え
るようになっている。
おいては、電子写真装置が配設されている環境下におけ
る湿度を湿度センサ29が検出し、制御回路部27は、
この湿度センサ29からの出力信号に基づき露光装置7
による光照射位置を、高湿度環境下においてはトナー溜
まりの後部位置である第2露光位置L2 、標準環境下に
おいてはトナー溜まりの前部位置である第1露光位置L
1 というように切り換えるので、常に、湿度に対応した
露光位置にて露光が行われるようになっている。
光後の感光体ドラム1に接触する導電性磁性トナーTの
量が減少するので、導電性磁性トナーTの感光体ドラム
1への帯電特性が高くなったとしても、露光部の再帯電
を防止し、非露光部と露光部との電位差が大きい状態で
維持されるので、掠れた画像となることがなく、画質の
安定した鮮明な画像を得ることができる。一方、標準環
境下においては、従来通り設定条件にて露光が行われる
ので、高湿度環境に対応した補正等により、画質が影響
されることなく、画質の安定した、掠れのない鮮明な画
像が得られる。
境に左右されることなく、あらゆる環境下において、掠
れ等のない、鮮明な画像を得ることができる。
ベルト8の表面にて溶融したトナーは、これに重ねて転
写紙Pが押しつけられることによって、転写される。し
たがって、コロナ放電器等の転写器を必要とせず、さら
に、装置全体を小型化することができると共に、転写定
着が同時に行われるので、トナー像の汚れが解消され、
これによっても、画質を向上させることができる。
ためのコロナ放電器等の帯電器を設ける必要がないた
め、帯電工程でオゾンを発生する恐れがなくなる。しか
も、露光装置7が、感光体ドラム1内に配設されている
ため、装置全体を極めて小型に構成することができると
共に、露光装置7への汚れの付着が回避されるため、露
光装置7からの照射光量を長期にわたって安定して維持
することが可能となり、これによっても、良質の画質を
得ることができる。
位置L1 と第2露光位置L2 の2つの露光位置に切り換
えるようにしているが、これに限定されるものではな
く、さらに細かく露光位置を切り換えることにより、よ
り一層、あらゆる環境においても、画質の安定した掠れ
のない鮮明な画像を得ることができる。尚、同様に、本
実施例にて用いた露光位置角度についても、これらに限
定されるものではない。
内で種々の変更が可能であり、例えば、図11に示すよ
うに、転写ベルト8と当接した後の感光体ドラム1上に
残留する導電性磁性トナーTを回収するためのゴム等か
らなるスクレーパ26を、現像スリーブ5bの上方に設
けてもよく、また、表面側から光導電層1c、透明導電
層1bが透明支持体1a上に順次重ねて設けられた感光
体ドラム1に代えて、電荷保持特性を向上させるため
に、光導電層1cと透明導電層1bとの間にブロッキン
グ層を設けた構成の感光体を用いることも可能である。
さらに、導電性磁性トナーT以外に、電子写真装置用の
トナーであれば、他のトナーを用いて現像する機構にも
本発明を適用させることができる。
は、以上のように、画像形成装置が配設されている環境
下の環境条件を検出する環境条件検出手段と、この環境
条件検出手段の出力信号に基づき上記露光装置による感
光体の露光位置を移動させる露光位置変更手段とが設け
られている構成である。
求項1記載の画像形成装置において、環境条件検出手段
が、湿度センサである構成である。
記請求項1、又は請求項2記載の画像形成装置におい
て、露光位置変更手段が、湿度の上昇に伴って、露光位
置を感光体と現像剤保持部材との対向中心点より感光体
の回転方向に移動させる構成である。
置が移動して、露光後の感光体に接触する現像剤の量が
減少するため、例え、現像剤の感光体への帯電特性が高
くなったとしても、露光部の再帯電が防止されて、露光
部と非露光部との電位差減少を回避することができる。
この結果、環境変化に左右されない、画質の安定した、
掠れのない鮮明な画像を得ることができるという効果を
奏する。
光装置の光照射位置を制御する制御回路部を示すブロッ
ク図である。
装置、露光装置、および転写・定着ベルトを示す縦断面
図である。
示す概略の構成図である。
の接触により帯電された状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
光照射位置(露光位置)を示すものであり、(a)は標
準環境下における第1露光位置を示す説明図で、(b)
は高湿度環境下における第2露光位置を示す説明図であ
る。
りと、第1露光位置と、第2露光位置との位置関係を示
す説明図である。
ムと現像スリーブと導電性磁性トナーとを示す模式図で
あり、(b)はその等価回路図である。
存性を示すグラフである。
スクレーパを設けた場合の構成図である。
成装置の構成を示す模式図である。
を採用した画像形成装置の要部を示す断面模式図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】透明支持体上に透明導電層および光導電層
が設けられた回動可能な感光体と、表面に現像剤を保持
した現像剤保持部材とを対向して配し、上記透明導電層
と現像剤保持部材との間に電圧を印加しながら感光体表
面に現像剤を接触させて感光体表面を帯電させると共
に、上記感光体と現像剤との接触域内を、露光装置にて
感光体の透明支持体側から書き込み信号に応じた露光を
行い、感光体表面にトナー像を形成する画像形成装置に
おいて、 上記画像形成装置が配設されている環境下の環境条件を
検出する環境条件検出手段と、この環境条件検出手段の
出力信号に基づき上記露光装置による感光体の露光位置
を移動させる露光位置変更手段とが設けられていること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】上記環境条件検出手段が、湿度センサであ
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】上記露光位置変更手段が、湿度の上昇に伴
って、露光位置を感光体と現像剤保持部材との対向中心
点より感光体の回転方向に移動させることを特徴とする
請求項1、又は請求項2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159545A JP2825703B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159545A JP2825703B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063901A true JPH063901A (ja) | 1994-01-14 |
| JP2825703B2 JP2825703B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=15696097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159545A Expired - Lifetime JP2825703B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825703B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0933089A3 (en) * | 1998-01-27 | 2000-11-02 | Bmg Incorporated | Bone fixation materials and methods for preparation |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159545A patent/JP2825703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0933089A3 (en) * | 1998-01-27 | 2000-11-02 | Bmg Incorporated | Bone fixation materials and methods for preparation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2825703B2 (ja) | 1998-11-18 |
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