JPH05158332A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH05158332A JPH05158332A JP3319142A JP31914291A JPH05158332A JP H05158332 A JPH05158332 A JP H05158332A JP 3319142 A JP3319142 A JP 3319142A JP 31914291 A JP31914291 A JP 31914291A JP H05158332 A JPH05158332 A JP H05158332A
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- Japan
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- toner
- photoconductor
- conductive layer
- transparent conductive
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 感光体ドラム1の透明導電層1bを接地する
と共に、導電性磁性トナーTを保持する現像スリーブ5
bには、直流電源27から印加される直流電圧と交流電
源26から印加される交流電圧とを重畳した脈流電圧を
印加する。 【効果】 現像スリーブ5bと透明導電層1bとの間に
交番電界が形成されるため、比較的大きな抵抗を有する
導電性磁性トナーTを用いた場合でも、濃度が高く、カ
ブリの少ない安定した画像を得ることができる。
と共に、導電性磁性トナーTを保持する現像スリーブ5
bには、直流電源27から印加される直流電圧と交流電
源26から印加される交流電圧とを重畳した脈流電圧を
印加する。 【効果】 現像スリーブ5bと透明導電層1bとの間に
交番電界が形成されるため、比較的大きな抵抗を有する
導電性磁性トナーTを用いた場合でも、濃度が高く、カ
ブリの少ない安定した画像を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体表面に現像剤を
接触させて感光体表面を帯電させると共に、書き込み信
号に応じた露光を行うことにより、感光体表面にトナー
像を形成する電子写真装置に関するものである。
接触させて感光体表面を帯電させると共に、書き込み信
号に応じた露光を行うことにより、感光体表面にトナー
像を形成する電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置では、カールソンプ
ロセスの応用による電子写真方式が、広く用いられてい
る。この方式では、帯電器を用いて、光導電層を有する
感光体表面を一様に帯電させ、露光器により書き込み信
号に応じた露光を行うことにより、光が照射された部分
の帯電電荷が除去されて、感光体表面に静電潜像が形成
される。そして、この静電潜像に、感光体表面の帯電電
荷とは逆極性に帯電された導電性トナー(以下、トナー
という)が付着することにより、感光体表面にトナーに
よる可視像が形成されるようになっている。
ロセスの応用による電子写真方式が、広く用いられてい
る。この方式では、帯電器を用いて、光導電層を有する
感光体表面を一様に帯電させ、露光器により書き込み信
号に応じた露光を行うことにより、光が照射された部分
の帯電電荷が除去されて、感光体表面に静電潜像が形成
される。そして、この静電潜像に、感光体表面の帯電電
荷とは逆極性に帯電された導電性トナー(以下、トナー
という)が付着することにより、感光体表面にトナーに
よる可視像が形成されるようになっている。
【0003】すなわち、上記電子写真装置では、帯電電
荷が除去されていない感光体表面の画像部(非露光部)
と、トナーを保持する非磁性かつ導電性の現像スリーブ
との間に作用する電界によって、トナーに電荷注入が行
われ、続いて、現像スリーブ内に配設された磁石の回転
に伴ってトナーが自転搬送されることにより、感光体表
面における画像部の静電潜像にトナー像が形成されるよ
うになっている。
荷が除去されていない感光体表面の画像部(非露光部)
と、トナーを保持する非磁性かつ導電性の現像スリーブ
との間に作用する電界によって、トナーに電荷注入が行
われ、続いて、現像スリーブ内に配設された磁石の回転
に伴ってトナーが自転搬送されることにより、感光体表
面における画像部の静電潜像にトナー像が形成されるよ
うになっている。
【0004】ところが、上記のようにカールソンプロセ
スを応用した電子写真装置において、トナーに十分な電
荷注入を行うには、感光体表面の帯電電位が、十分に高
くなくてはならない。したがって、感光体を帯電させる
ためには、放電による帯電器が用いられているが、この
ような帯電器を用いると、オゾンが発生するため、帯電
器の劣下や感光体表面の劣下を招来していた。また、非
露光部にトナーが付着することにより、画像部が形成さ
れるため、プリンター等の書き込みを行う電子写真装置
においては、極めて効率の悪いものとなっていた。
スを応用した電子写真装置において、トナーに十分な電
荷注入を行うには、感光体表面の帯電電位が、十分に高
くなくてはならない。したがって、感光体を帯電させる
ためには、放電による帯電器が用いられているが、この
ような帯電器を用いると、オゾンが発生するため、帯電
器の劣下や感光体表面の劣下を招来していた。また、非
露光部にトナーが付着することにより、画像部が形成さ
れるため、プリンター等の書き込みを行う電子写真装置
においては、極めて効率の悪いものとなっていた。
【0005】そこで、上記のような放電による帯電器を
必要としない画像形成方法として、円筒形状の透明支持
体に、透明導電層および光導電層を形成してなる感光体
を用い、この感光体の透明導電層と、トナーを保持する
非磁性の現像スリーブとの間に電圧を印加しながら、現
像スリーブに保持されたトナーと接触させて、感光体表
面を帯電させると共に、感光体表面の透明支持体側から
書き込み信号に応じた露光を行うことにより、感光体表
面にトナー像を形成する方法が採用されてきている。
必要としない画像形成方法として、円筒形状の透明支持
体に、透明導電層および光導電層を形成してなる感光体
を用い、この感光体の透明導電層と、トナーを保持する
非磁性の現像スリーブとの間に電圧を印加しながら、現
像スリーブに保持されたトナーと接触させて、感光体表
面を帯電させると共に、感光体表面の透明支持体側から
書き込み信号に応じた露光を行うことにより、感光体表
面にトナー像を形成する方法が採用されてきている。
【0006】すなわち、感光体とトナーとの接触域は、
ある程度の幅を有しており、感光体表面はこの間にトナ
ーを介して電荷が注入されて、トナーと略同電位にな
る。そして、感光体表面のトナーとの接触域内における
感光体回転方向の下流側で、書き込み信号に応じた露光
を行うと、露光位置における感光体の誘電率が変化し
て、表面電位が低下する。このとき、現像スリーブによ
り帯電されたトナーと、感光体表面の露光位置との間に
吸引力が発生し、感光体表面にトナー像が形成されるよ
うになっている。
ある程度の幅を有しており、感光体表面はこの間にトナ
ーを介して電荷が注入されて、トナーと略同電位にな
る。そして、感光体表面のトナーとの接触域内における
感光体回転方向の下流側で、書き込み信号に応じた露光
を行うと、露光位置における感光体の誘電率が変化し
て、表面電位が低下する。このとき、現像スリーブによ
り帯電されたトナーと、感光体表面の露光位置との間に
吸引力が発生し、感光体表面にトナー像が形成されるよ
うになっている。
【0007】このように、放電による帯電器を用いるこ
となく、感光体表面にトナー像を形成することにより、
感光体表面の劣下を防ぐことができると共に、露光部に
トナーを付着させて画像部とし、非露光部にはトナーを
付着させないので、地汚れの少ない良好な画像を効率良
く得ることが可能となる。また、感光体の透明導電層を
対向電極として、トナーを担持している現像スリーブに
電圧を印加することで、トナー層に効率良く電荷を注入
することができるため、トナーと接触している感光体表
面を均一に帯電させることができ、安定した静電潜像を
形成できる。
となく、感光体表面にトナー像を形成することにより、
感光体表面の劣下を防ぐことができると共に、露光部に
トナーを付着させて画像部とし、非露光部にはトナーを
付着させないので、地汚れの少ない良好な画像を効率良
く得ることが可能となる。また、感光体の透明導電層を
対向電極として、トナーを担持している現像スリーブに
電圧を印加することで、トナー層に効率良く電荷を注入
することができるため、トナーと接触している感光体表
面を均一に帯電させることができ、安定した静電潜像を
形成できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、感光体表面にトナーを接触させることにより、感光
体表面を帯電し、書き込み信号に応じた露光を行うこと
で、感光体表面にトナー像を形成する電子写真装置にお
いては、比較的大きな抵抗を有するトナーを用いた場合
に、濃度が高く、カブリの少ない安定した画像を得るこ
とができないという問題を有している。
に、感光体表面にトナーを接触させることにより、感光
体表面を帯電し、書き込み信号に応じた露光を行うこと
で、感光体表面にトナー像を形成する電子写真装置にお
いては、比較的大きな抵抗を有するトナーを用いた場合
に、濃度が高く、カブリの少ない安定した画像を得るこ
とができないという問題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子写真
装置は、上記の課題を解決するために、透明支持体上に
透明導電層および光導電層が形成された感光体表面に、
現像剤保持部材に保持されると共に、電荷注入されたト
ナーを接触させることにより、感光体表面を帯電させ、
上記感光体の透明支持体側から書き込み信号に応じた露
光を行うことで、感光体表面における露光位置にトナー
を付着させて可視像を形成する電子写真装置であって、
現像剤保持部材と透明導電層との間に交番電界を形成す
る電圧印加手段を有することを特徴としている。
装置は、上記の課題を解決するために、透明支持体上に
透明導電層および光導電層が形成された感光体表面に、
現像剤保持部材に保持されると共に、電荷注入されたト
ナーを接触させることにより、感光体表面を帯電させ、
上記感光体の透明支持体側から書き込み信号に応じた露
光を行うことで、感光体表面における露光位置にトナー
を付着させて可視像を形成する電子写真装置であって、
現像剤保持部材と透明導電層との間に交番電界を形成す
る電圧印加手段を有することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の電子写真装置は、上記の課
題を解決するために、請求項1記載の電子写真装置にお
いて、感光体の透明導電層および現像剤保持部材のいず
れか一方を、電気的に接地する共に、他方には、電圧印
加手段により直流電圧と交流電圧とを重畳した脈流電圧
を印加することを特徴としている。
題を解決するために、請求項1記載の電子写真装置にお
いて、感光体の透明導電層および現像剤保持部材のいず
れか一方を、電気的に接地する共に、他方には、電圧印
加手段により直流電圧と交流電圧とを重畳した脈流電圧
を印加することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の電子写真装置は、上記の課
題を解決するために、請求項1記載の電子写真装置にお
いて、電圧印加手段は、感光体の透明導電層と現像剤保
持部材とに、互いに異なる極性の電圧を印加することを
特徴としている。
題を解決するために、請求項1記載の電子写真装置にお
いて、電圧印加手段は、感光体の透明導電層と現像剤保
持部材とに、互いに異なる極性の電圧を印加することを
特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、感光体の透明導電層
と現像剤保持部材との間には、電圧印加手段により交番
電界が形成されるため、比較的抵抗の大きいトナーを用
いた場合でも、現像剤保持部材に保持されたトナーへの
電荷注入が十分に行われるようになり、このトナーを介
して、トナーとの接触域内で、感光体も十分に帯電され
ることとなる。したがって、濃度が高く、カブリの少な
い安定した画像を得ることができる。
と現像剤保持部材との間には、電圧印加手段により交番
電界が形成されるため、比較的抵抗の大きいトナーを用
いた場合でも、現像剤保持部材に保持されたトナーへの
電荷注入が十分に行われるようになり、このトナーを介
して、トナーとの接触域内で、感光体も十分に帯電され
ることとなる。したがって、濃度が高く、カブリの少な
い安定した画像を得ることができる。
【0013】また、請求項2の構成によれば、感光体の
透明導電層および現像剤保持部材のいずれか一方が、電
気的に接地されていると共に、他方には、直流電圧と交
流電圧とを重畳した脈流電圧が印加されているため、感
光体の透明導電層と現像剤保持部材との間には、交番電
界が形成される。したがって、比較的抵抗の大きなトナ
ーを用いた場合でも、トナーには十分に電荷注入が行わ
れるようになり、感光体表面も十分に帯電されるため、
濃度が高く、カブリの少ない安定した画像を得ることが
できる。
透明導電層および現像剤保持部材のいずれか一方が、電
気的に接地されていると共に、他方には、直流電圧と交
流電圧とを重畳した脈流電圧が印加されているため、感
光体の透明導電層と現像剤保持部材との間には、交番電
界が形成される。したがって、比較的抵抗の大きなトナ
ーを用いた場合でも、トナーには十分に電荷注入が行わ
れるようになり、感光体表面も十分に帯電されるため、
濃度が高く、カブリの少ない安定した画像を得ることが
できる。
【0014】また、請求項3の構成によれば、感光体の
透明導電層と現像剤保持部材とには、互いに異なる極性
の電圧が、電圧印加手段により印加されている。したが
って、現像剤保持部材と透明導電層との電位差をより大
きなものとすることができるので、現像剤保持部材に保
持されているトナーへの電荷注入が十分に行われ、この
トナーを介して、感光体表面もトナーとの接触域内で十
分に帯電されるため、濃度が高く、カブリの少ない安定
した画像を得ることができる。
透明導電層と現像剤保持部材とには、互いに異なる極性
の電圧が、電圧印加手段により印加されている。したが
って、現像剤保持部材と透明導電層との電位差をより大
きなものとすることができるので、現像剤保持部材に保
持されているトナーへの電荷注入が十分に行われ、この
トナーを介して、感光体表面もトナーとの接触域内で十
分に帯電されるため、濃度が高く、カブリの少ない安定
した画像を得ることができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】本実施例の電子写真装置は、図4に示すよ
うに、装置内でA方向に回転可能な円筒状の感光体ドラ
ム(感光体)1を備えている。この感光体ドラム1の右
側方には現像装置2が、感光体ドラム1内には露光装置
7が、また、感光体ドラム1の上方には転写・定着ベル
ト8がそれぞれ配設されている。
うに、装置内でA方向に回転可能な円筒状の感光体ドラ
ム(感光体)1を備えている。この感光体ドラム1の右
側方には現像装置2が、感光体ドラム1内には露光装置
7が、また、感光体ドラム1の上方には転写・定着ベル
ト8がそれぞれ配設されている。
【0017】上記現像装置2は、現像剤としての導電性
磁性トナーTを貯留する現像槽3と、現像槽3内で回転
可能に設けられ、導電性磁性トナーTを撹拌する撹拌ロ
ーラ4と、現像槽3の開口部3aにおいて感光体ドラム
1との対向位置に配設されたトナー担持体5と、現像槽
3の開口部3aにおけるトナー担持体5の下方位置に固
設されたドクターブレード6とから構成されている。
磁性トナーTを貯留する現像槽3と、現像槽3内で回転
可能に設けられ、導電性磁性トナーTを撹拌する撹拌ロ
ーラ4と、現像槽3の開口部3aにおいて感光体ドラム
1との対向位置に配設されたトナー担持体5と、現像槽
3の開口部3aにおけるトナー担持体5の下方位置に固
設されたドクターブレード6とから構成されている。
【0018】上記トナー担持体5は、感光体ドラム1の
長手方向に沿って延びると共に、円周方向にN極性とS
極性との磁石を交互に配設した磁気ローラ5aと、非磁
性の導電性部材、例えばアルミニウムやマルテンサイト
系のステンレス鋼で構成され、磁気ローラ5aの外周面
を覆うようにして設けられた現像スリーブ(現像剤保持
部材)5bとからなる。
長手方向に沿って延びると共に、円周方向にN極性とS
極性との磁石を交互に配設した磁気ローラ5aと、非磁
性の導電性部材、例えばアルミニウムやマルテンサイト
系のステンレス鋼で構成され、磁気ローラ5aの外周面
を覆うようにして設けられた現像スリーブ(現像剤保持
部材)5bとからなる。
【0019】そして、トナー担持体5は、磁気ローラ5
aのB方向の回転に伴って、発生する交番磁界によっ
て、導電性磁性トナーTを現像スリーブ5b表面に保持
して、磁気ローラ5aの回転方向であるB方向とは逆方
向のB’方向に搬送するようになっている。また、ドク
ターブレード6は、上記のように現像スリーブ5b表面
に保持されてB’方向に搬送される導電性磁性トナーT
の搬送量を所定量に調整するようになっている。
aのB方向の回転に伴って、発生する交番磁界によっ
て、導電性磁性トナーTを現像スリーブ5b表面に保持
して、磁気ローラ5aの回転方向であるB方向とは逆方
向のB’方向に搬送するようになっている。また、ドク
ターブレード6は、上記のように現像スリーブ5b表面
に保持されてB’方向に搬送される導電性磁性トナーT
の搬送量を所定量に調整するようになっている。
【0020】上記感光体ドラム1は、図1に示すよう
に、光学的に透明な円筒状の透明支持体1aの表面に、
In2O3 やSnO2等のスパッタ膜による透明導電層1bと、
Se、ZnO 、CdS 、あるいは非晶質Si等の光導電性物質に
よる光導電層1cとが順次積層されて構成されている。
尚、本実施例では、上記の透明導電層1bとして、膜厚
0.5μmのIn2O3 層が形成され、また、光導電層1cと
して、膜厚3μmの非晶質Si層が形成されている。
に、光学的に透明な円筒状の透明支持体1aの表面に、
In2O3 やSnO2等のスパッタ膜による透明導電層1bと、
Se、ZnO 、CdS 、あるいは非晶質Si等の光導電性物質に
よる光導電層1cとが順次積層されて構成されている。
尚、本実施例では、上記の透明導電層1bとして、膜厚
0.5μmのIn2O3 層が形成され、また、光導電層1cと
して、膜厚3μmの非晶質Si層が形成されている。
【0021】尚、上記導電性磁性トナーTは、スチレン
アクリル共重合体等からなる樹脂に鉄粉やフェライトな
どの磁性体粉、カーボンブラック等を練り合わせて粉砕
し、数μmから数十μmにした粉末で構成されている。
アクリル共重合体等からなる樹脂に鉄粉やフェライトな
どの磁性体粉、カーボンブラック等を練り合わせて粉砕
し、数μmから数十μmにした粉末で構成されている。
【0022】上記現像スリーブ5bは、交流電源26を
介して、負極側が接地された直流電源27の正極側に接
続されている。したがって、現像スリーブ5bには、直
流電源27から印加される20Vの直流電圧に交流電源
26から印加される±5V、10kHzの交流電圧が重
畳された脈流電圧が印加されるようになっている。ま
た、感光体ドラム1の透明導電層1bは、直流電源27
の負極側と共に接地されている。
介して、負極側が接地された直流電源27の正極側に接
続されている。したがって、現像スリーブ5bには、直
流電源27から印加される20Vの直流電圧に交流電源
26から印加される±5V、10kHzの交流電圧が重
畳された脈流電圧が印加されるようになっている。ま
た、感光体ドラム1の透明導電層1bは、直流電源27
の負極側と共に接地されている。
【0023】上記感光体ドラム1内に配設された露光装
置7は、図4に示すように、発光ダイオードに短焦点レ
ンズを組み合わせたLEDアレイにて構成されるもの
で、図示しない露光制御装置からの書き込み信号に応じ
て、前述の現像装置2の方向に向かって光を照射するよ
うになっている。
置7は、図4に示すように、発光ダイオードに短焦点レ
ンズを組み合わせたLEDアレイにて構成されるもの
で、図示しない露光制御装置からの書き込み信号に応じ
て、前述の現像装置2の方向に向かって光を照射するよ
うになっている。
【0024】上記転写・定着ベルト8は、機械的な強度
に優れ、かつ耐熱性の高いポリイミド樹脂を主体とした
フィルム材料を用いて無端ベルト形状に形成されてい
る。この転写・定着ベルト8は、感光体ドラム1の上方
に配設されている導電性弾性部材からなる転写ローラ9
と、この転写ローラ9の左側でやや上方位置に配設され
ている後述の加熱装置10と、この加熱装置10よりも
さらに左側下方に配設されているテンションローラ11
とを外側から囲むように、これらに巻き掛けられてい
る。そして、転写・定着ベルト8は、感光体ドラム1と
転写ローラ9との間において、これら感光体ドラム1と
転写ローラ9とにより挟装された状態となっている。
に優れ、かつ耐熱性の高いポリイミド樹脂を主体とした
フィルム材料を用いて無端ベルト形状に形成されてい
る。この転写・定着ベルト8は、感光体ドラム1の上方
に配設されている導電性弾性部材からなる転写ローラ9
と、この転写ローラ9の左側でやや上方位置に配設され
ている後述の加熱装置10と、この加熱装置10よりも
さらに左側下方に配設されているテンションローラ11
とを外側から囲むように、これらに巻き掛けられてい
る。そして、転写・定着ベルト8は、感光体ドラム1と
転写ローラ9との間において、これら感光体ドラム1と
転写ローラ9とにより挟装された状態となっている。
【0025】上記加熱装置10は、後述するように、転
写・定着ベルト8表面に転写される導電性磁性トナーT
を加熱溶融させるためのもので、アルミナセラミック基
板に面状のMo系発熱抵抗体10aを印刷し、その上に、
ガラスコートを印刷積層したセラミックヒータにて構成
されている。そして、上記加熱装置10は、発熱抵抗体
10aへの通電によって、所定の加熱温度まで迅速に昇
温されるようになっており、この加熱面が、転写・定着
ベルト8の表面に直に接するように配置されている。
写・定着ベルト8表面に転写される導電性磁性トナーT
を加熱溶融させるためのもので、アルミナセラミック基
板に面状のMo系発熱抵抗体10aを印刷し、その上に、
ガラスコートを印刷積層したセラミックヒータにて構成
されている。そして、上記加熱装置10は、発熱抵抗体
10aへの通電によって、所定の加熱温度まで迅速に昇
温されるようになっており、この加熱面が、転写・定着
ベルト8の表面に直に接するように配置されている。
【0026】また、上記加熱装置10の上側の部位に
は、転写・定着ベルト8を介して加熱装置10に向かう
方向に押圧力を作用させながら回転する加圧ローラ12
が配設されており、この加圧ローラ12は、後述の記録
材搬送手段14により搬送されてくる転写紙Pを、転写
・定着ベルト8との圧接部にて挟装するようになってい
る。
は、転写・定着ベルト8を介して加熱装置10に向かう
方向に押圧力を作用させながら回転する加圧ローラ12
が配設されており、この加圧ローラ12は、後述の記録
材搬送手段14により搬送されてくる転写紙Pを、転写
・定着ベルト8との圧接部にて挟装するようになってい
る。
【0027】さらに、上記電子写真装置には、図5に示
すように、転写・定着ベルト8を下側から冷却する冷却
ファン24と、装置の駆動源であるメインモータ13
と、上記転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との圧接
部に転写紙Pを搬送する前述の記録材搬送手段14と、
装置内から転写紙Pを排出する出紙手段21とが設けら
れている。
すように、転写・定着ベルト8を下側から冷却する冷却
ファン24と、装置の駆動源であるメインモータ13
と、上記転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との圧接
部に転写紙Pを搬送する前述の記録材搬送手段14と、
装置内から転写紙Pを排出する出紙手段21とが設けら
れている。
【0028】上記記録材搬送手段14は、前述の感光体
ドラム1、現像装置2、および転写・定着ベルト8の上
方側に配設されており、その構成部材として、図示しな
い転写紙供給開口部から転写・定着ベルト8と加圧ロー
ラ12との圧接部までを繋ぐ搬送経路をなす搬送ガイド
板15と、転写紙供給開口部の近傍に配された給紙アク
チュエータ16および給紙ローラ18・18と、搬送ガ
イド板15の経路途中に配されたレジストローラ19・
19と、このレジストローラ19・19の回転を制御す
る給紙ソレノイド20とを備えている。
ドラム1、現像装置2、および転写・定着ベルト8の上
方側に配設されており、その構成部材として、図示しな
い転写紙供給開口部から転写・定着ベルト8と加圧ロー
ラ12との圧接部までを繋ぐ搬送経路をなす搬送ガイド
板15と、転写紙供給開口部の近傍に配された給紙アク
チュエータ16および給紙ローラ18・18と、搬送ガ
イド板15の経路途中に配されたレジストローラ19・
19と、このレジストローラ19・19の回転を制御す
る給紙ソレノイド20とを備えている。
【0029】上記出紙手段21は、転写・定着ベルト8
と加圧ローラ12との圧接部の左側方に配設されてお
り、その構成部材として、転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との圧接部から図示しない転写紙排出開口部ま
でを繋ぐ出紙経路をなす出紙ガイド板22と、転写・定
着ベルト8と加圧ローラ12との圧接部の近傍に配され
た出紙アクチュエータ23と、出紙ガイド板22の末端
側に配された搬送ローラ25・25とを備えている。
と加圧ローラ12との圧接部の左側方に配設されてお
り、その構成部材として、転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との圧接部から図示しない転写紙排出開口部ま
でを繋ぐ出紙経路をなす出紙ガイド板22と、転写・定
着ベルト8と加圧ローラ12との圧接部の近傍に配され
た出紙アクチュエータ23と、出紙ガイド板22の末端
側に配された搬送ローラ25・25とを備えている。
【0030】次に、上記構成の電子写真装置の動作につ
いて、以下に説明する。
いて、以下に説明する。
【0031】まず、図示しない転写紙供給手段により1
枚の転写紙Pが転写紙供給開口部より送り込まれると、
この転写紙Pの先端部が給紙アクチュエータ16を押し
上げることで、入紙検知スイッチ(図示せず)が転写紙
Pの供給を検知して入紙検知信号をメインモータ13に
送信し、駆動源としてのメインモータ13が回転駆動さ
れる。次に、上記メインモータ13の回転が図示しない
回転伝達機構を介して給紙ローラ18・18に伝達され
ることで、給紙ローラ18・18が回転され、この給紙
ローラ18・18の回転に伴って、転写紙Pはレジスト
ローラ19・19に搬送される。
枚の転写紙Pが転写紙供給開口部より送り込まれると、
この転写紙Pの先端部が給紙アクチュエータ16を押し
上げることで、入紙検知スイッチ(図示せず)が転写紙
Pの供給を検知して入紙検知信号をメインモータ13に
送信し、駆動源としてのメインモータ13が回転駆動さ
れる。次に、上記メインモータ13の回転が図示しない
回転伝達機構を介して給紙ローラ18・18に伝達され
ることで、給紙ローラ18・18が回転され、この給紙
ローラ18・18の回転に伴って、転写紙Pはレジスト
ローラ19・19に搬送される。
【0032】上記のようにしてレジストローラ19・1
9に搬送された転写紙Pは、レジストローラ19・19
が給紙ソレノイド20の制御により回転が停止されるこ
とで、一旦搬送が停止された状態となる。このとき、各
給紙ローラ18・18は、転写紙Pの後端側を挟装した
状態にあると共に、そのローラ表面の抵抗が小さいた
め、転写紙Pの搬送の停止に伴い転写紙Pの両面でスリ
ップした状態となっている。
9に搬送された転写紙Pは、レジストローラ19・19
が給紙ソレノイド20の制御により回転が停止されるこ
とで、一旦搬送が停止された状態となる。このとき、各
給紙ローラ18・18は、転写紙Pの後端側を挟装した
状態にあると共に、そのローラ表面の抵抗が小さいた
め、転写紙Pの搬送の停止に伴い転写紙Pの両面でスリ
ップした状態となっている。
【0033】ここで、電子写真装置は待機状態となり、
所定時間内に印字開始信号が発生しない場合には、メイ
ンモータ13は停止する。一方、待機状態で、印字開始
信号が発生した場合には、上記回転伝達機構によりレジ
ストローラ19・19以外のすべての回動部が回転す
る。
所定時間内に印字開始信号が発生しない場合には、メイ
ンモータ13は停止する。一方、待機状態で、印字開始
信号が発生した場合には、上記回転伝達機構によりレジ
ストローラ19・19以外のすべての回動部が回転す
る。
【0034】次に、図1ないし図3に基づいて導電性磁
性トナーTの現像処理について説明する。
性トナーTの現像処理について説明する。
【0035】まず、磁気ローラ5aのB方向への回転に
より生じる交番磁界によって、現像槽3内に貯留された
導電性磁性トナーTが、図1に示すように、現像スリー
ブ5b表面に保持されると共に、現像スリーブ5bの表
面上を感光体ドラム1の回転方向であるA方向とは逆方
向のB’方向に搬送される。このとき、現像スリーブ5
bには、上記したように、直流電源27からの直流電圧
に、交流電源26からの交流電圧が重畳された脈流電圧
が印加され、感光体ドラム1の透明導電層1bは接地電
位となっている。これにより、現像スリーブ5bと透明
導電層1bとの間には、交番電界が形成されることにな
り、現像スリーブ5b表面に保持された導電性磁性トナ
ーTと感光体ドラム1との接触域内では、現像スリーブ
5bにより電荷が注入された導電性磁性トナーTが、感
光体進行方向上流部に向かって、自転搬送される。
より生じる交番磁界によって、現像槽3内に貯留された
導電性磁性トナーTが、図1に示すように、現像スリー
ブ5b表面に保持されると共に、現像スリーブ5bの表
面上を感光体ドラム1の回転方向であるA方向とは逆方
向のB’方向に搬送される。このとき、現像スリーブ5
bには、上記したように、直流電源27からの直流電圧
に、交流電源26からの交流電圧が重畳された脈流電圧
が印加され、感光体ドラム1の透明導電層1bは接地電
位となっている。これにより、現像スリーブ5bと透明
導電層1bとの間には、交番電界が形成されることにな
り、現像スリーブ5b表面に保持された導電性磁性トナ
ーTと感光体ドラム1との接触域内では、現像スリーブ
5bにより電荷が注入された導電性磁性トナーTが、感
光体進行方向上流部に向かって、自転搬送される。
【0036】この間に、現像スリーブ5bから導電性磁
性トナーTを通して、感光体ドラム1表面の光導電層1
cに電荷注入が行われ、光導電層1cは、現像スリーブ
5bと略同電位に帯電する。このため、導電性磁性トナ
ーTと光導電層1cとが離れる部分では、導電性磁性ト
ナーTは、磁気ローラ5aより発生する磁気力に支配的
に作用されるので、感光体ドラム1には付着しない。
性トナーTを通して、感光体ドラム1表面の光導電層1
cに電荷注入が行われ、光導電層1cは、現像スリーブ
5bと略同電位に帯電する。このため、導電性磁性トナ
ーTと光導電層1cとが離れる部分では、導電性磁性ト
ナーTは、磁気ローラ5aより発生する磁気力に支配的
に作用されるので、感光体ドラム1には付着しない。
【0037】次に、図2に示すように、感光体ドラム1
と導電性磁性トナーTとが離れる直前の部位Cにて、露
光装置7から書き込み信号に応じたLEDが順次選択さ
れて露光が行われると、光導電層1cに注入されていた
電荷が中和され、光導電層1cの表面電位は、透明導電
層1bと略同電位になるため、光導電層1cと現像スリ
ーブ5bとの間に電位差が生じることになる。
と導電性磁性トナーTとが離れる直前の部位Cにて、露
光装置7から書き込み信号に応じたLEDが順次選択さ
れて露光が行われると、光導電層1cに注入されていた
電荷が中和され、光導電層1cの表面電位は、透明導電
層1bと略同電位になるため、光導電層1cと現像スリ
ーブ5bとの間に電位差が生じることになる。
【0038】その後、上記のような電位差により、再度
現像スリーブ5bから導電性磁性トナーTを通して、光
導電層1cに電荷注入が行われるが、電荷注入が十分に
行われる前に、感光体ドラム1と現像スリーブ5bとが
離れるため、導電性磁性トナーTは、図3に示すよう
に、電荷注入された状態で、現像スリーブ5bと感光体
ドラム1表面との間に働く電界や、感光体ドラム1と導
電性磁性トナーTとの間に働くファンデルワールス力等
の作用を受け、磁気ローラ5aの磁気力を振り切って、
感光体ドラム1表面に付着することにより、書き込み信
号に応じたトナー像が感光体ドラム1表面に形成され
る。
現像スリーブ5bから導電性磁性トナーTを通して、光
導電層1cに電荷注入が行われるが、電荷注入が十分に
行われる前に、感光体ドラム1と現像スリーブ5bとが
離れるため、導電性磁性トナーTは、図3に示すよう
に、電荷注入された状態で、現像スリーブ5bと感光体
ドラム1表面との間に働く電界や、感光体ドラム1と導
電性磁性トナーTとの間に働くファンデルワールス力等
の作用を受け、磁気ローラ5aの磁気力を振り切って、
感光体ドラム1表面に付着することにより、書き込み信
号に応じたトナー像が感光体ドラム1表面に形成され
る。
【0039】上記のように、感光体ドラム1表面に形成
されたトナー像は、図5に示すように、このトナー像の
注入電荷とは逆の極性の電圧が、転写ローラ9に印加さ
れることで、感光体ドラム1と転写ローラ9との圧接部
にて転写・定着ベルト8表面に転写される。一方、加熱
装置10上の転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との
圧接部で、転写・定着ベルト8表面のトナー像と転写紙
Pとが対応するように、図示しないエンジンコントロー
ラのCPU(Central Processing Unit)より給紙ソレノ
イド20に信号が出力されることで、前述したレジスト
ローラ19・19の回転停止状態が解除され、転写紙P
が、その先端部と転写・定着ベルト8の先端部と一致す
るようなタイミングで、転写・定着ベルト8と加圧ロー
ラ12との圧接部に搬送される。
されたトナー像は、図5に示すように、このトナー像の
注入電荷とは逆の極性の電圧が、転写ローラ9に印加さ
れることで、感光体ドラム1と転写ローラ9との圧接部
にて転写・定着ベルト8表面に転写される。一方、加熱
装置10上の転写・定着ベルト8と加圧ローラ12との
圧接部で、転写・定着ベルト8表面のトナー像と転写紙
Pとが対応するように、図示しないエンジンコントロー
ラのCPU(Central Processing Unit)より給紙ソレノ
イド20に信号が出力されることで、前述したレジスト
ローラ19・19の回転停止状態が解除され、転写紙P
が、その先端部と転写・定着ベルト8の先端部と一致す
るようなタイミングで、転写・定着ベルト8と加圧ロー
ラ12との圧接部に搬送される。
【0040】そして、上記のトナー像を転写した転写・
定着ベルト8および転写紙Pが、加熱装置10と加圧ロ
ーラ12との間で重ね合わせて搬送されることにより、
転写紙Pへのトナー像の転写および定着が同時に行われ
る。すなわち、転写紙Pが転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との間で圧接されて送り出される際、加熱装置
10により加熱溶融された導電性磁性トナーTに対する
離型性は、転写紙Pよりも転写・定着ベルト8表面の方
が良好なため、転写・定着ベルト8表面の導電性磁性ト
ナーTのほとんどが転写紙P上に転写・定着される。
定着ベルト8および転写紙Pが、加熱装置10と加圧ロ
ーラ12との間で重ね合わせて搬送されることにより、
転写紙Pへのトナー像の転写および定着が同時に行われ
る。すなわち、転写紙Pが転写・定着ベルト8と加圧ロ
ーラ12との間で圧接されて送り出される際、加熱装置
10により加熱溶融された導電性磁性トナーTに対する
離型性は、転写紙Pよりも転写・定着ベルト8表面の方
が良好なため、転写・定着ベルト8表面の導電性磁性ト
ナーTのほとんどが転写紙P上に転写・定着される。
【0041】その後は、上記のトナー像を転写・定着し
た転写紙Pが、出紙アクチュエータ23を押し上げ、搬
送ローラ25・25の回転により転写紙排出開口部を通
して装置から排出される。そして、転写紙Pが装置外に
排出されてから所定時間が経過した後に、加熱装置10
の発熱抵抗体10aへの通電と、メインモータ13の駆
動が停止されて、上記のような一連の動作が終了する。
た転写紙Pが、出紙アクチュエータ23を押し上げ、搬
送ローラ25・25の回転により転写紙排出開口部を通
して装置から排出される。そして、転写紙Pが装置外に
排出されてから所定時間が経過した後に、加熱装置10
の発熱抵抗体10aへの通電と、メインモータ13の駆
動が停止されて、上記のような一連の動作が終了する。
【0042】以上のように、本実施例の電子写真装置で
は、感光体ドラム1の透明導電層1bを接地すると共
に、導電性磁性トナーTを担持する現像スリーブ5bに
対して、直流電源27から20Vの直流電圧を印加し、
さらに、交流電源26から±5V、10kHzの交流電
圧を重畳した。
は、感光体ドラム1の透明導電層1bを接地すると共
に、導電性磁性トナーTを担持する現像スリーブ5bに
対して、直流電源27から20Vの直流電圧を印加し、
さらに、交流電源26から±5V、10kHzの交流電
圧を重畳した。
【0043】これにより、現像スリーブ5bと感光体ド
ラム1の透明導電層1bとの間に交番電界が形成され、
比較的大きな抵抗を有する導電性磁性トナーTを用いた
場合でも、現像スリーブ5bから導電性磁性トナーTへ
の電荷注入が十分に行われるため、導電性磁性トナーT
を介して感光体ドラム1表面も、トナーとの接触域内で
十分に帯電されることになる。したがって、濃度が高
く、カブリの少ない安定した画像を得ることができた。
ラム1の透明導電層1bとの間に交番電界が形成され、
比較的大きな抵抗を有する導電性磁性トナーTを用いた
場合でも、現像スリーブ5bから導電性磁性トナーTへ
の電荷注入が十分に行われるため、導電性磁性トナーT
を介して感光体ドラム1表面も、トナーとの接触域内で
十分に帯電されることになる。したがって、濃度が高
く、カブリの少ない安定した画像を得ることができた。
【0044】尚、上記のような帯電方法では、導電性磁
性トナーTと感光体ドラム1とが接している領域内で、
感光体ドラム1の光導電層に電界がかかっていて、現像
スリーブ5bが導電性であればよいのであって、本実施
例とは、逆の構成、すなわち、感光体ドラム1の透明導
電層1bに電圧を印加し、現像スリーブ5bを接地する
構成とした場合でも、本発明の適用が可能である。
性トナーTと感光体ドラム1とが接している領域内で、
感光体ドラム1の光導電層に電界がかかっていて、現像
スリーブ5bが導電性であればよいのであって、本実施
例とは、逆の構成、すなわち、感光体ドラム1の透明導
電層1bに電圧を印加し、現像スリーブ5bを接地する
構成とした場合でも、本発明の適用が可能である。
【0045】また、使用するトナーの特性によっては、
感光体ドラム1の透明導電層1bに、現像スリーブ5b
とは異なる極性の電圧を印加した方がよい場合もある。
この場合には、上記の構成に加えて、感光体ドラム1の
透明導電層1bに負極側が接続された別の直流電源(電
圧印加手段)を設ける必要がある。また、このときに
も、数ボルトの印加電圧で、十分な画像濃度を得ること
が可能である。
感光体ドラム1の透明導電層1bに、現像スリーブ5b
とは異なる極性の電圧を印加した方がよい場合もある。
この場合には、上記の構成に加えて、感光体ドラム1の
透明導電層1bに負極側が接続された別の直流電源(電
圧印加手段)を設ける必要がある。また、このときに
も、数ボルトの印加電圧で、十分な画像濃度を得ること
が可能である。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明に係る電子写真装置は、
以上のように、現像剤保持部材と透明導電層との間に交
番電界を形成する電圧印加手段を有する構成である。
以上のように、現像剤保持部材と透明導電層との間に交
番電界を形成する電圧印加手段を有する構成である。
【0047】それゆえ、比較的抵抗の大きいトナーを用
いた場合でも、濃度が高く、カブリの少ない安定した画
像を得ることができるという効果を奏する。
いた場合でも、濃度が高く、カブリの少ない安定した画
像を得ることができるという効果を奏する。
【0048】請求項2の発明に係る電子写真装置は、以
上のように、感光体の透明導電層および現像剤保持部材
のいずれか一方を、電気的に接地する共に、他方には、
電圧印加手段により、直流電圧と交流電圧とを重畳した
脈流電圧を印加する構成である。
上のように、感光体の透明導電層および現像剤保持部材
のいずれか一方を、電気的に接地する共に、他方には、
電圧印加手段により、直流電圧と交流電圧とを重畳した
脈流電圧を印加する構成である。
【0049】それゆえ、感光体の透明導電層と現像剤保
持部材との間に、交番電界が形成されるため、比較的抵
抗の大きいトナーを用いた場合でも、濃度が高く、カブ
リの少ない安定した画像を得ることができるという効果
を奏する。
持部材との間に、交番電界が形成されるため、比較的抵
抗の大きいトナーを用いた場合でも、濃度が高く、カブ
リの少ない安定した画像を得ることができるという効果
を奏する。
【0050】請求項3の発明に係る電子写真装置は、以
上のように、電圧印加手段は、感光体の透明導電層と現
像剤保持部材とに、互いに異なる極性の電圧を印加する
構成である。
上のように、電圧印加手段は、感光体の透明導電層と現
像剤保持部材とに、互いに異なる極性の電圧を印加する
構成である。
【0051】それゆえ、現像剤保持部材と透明導電層と
の電位差をより大きなものとすることができるため、濃
度が高く、カブリの少ない安定した画像を得ることがで
きるという効果を奏する。
の電位差をより大きなものとすることができるため、濃
度が高く、カブリの少ない安定した画像を得ることがで
きるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置におい
て、感光体ドラムの表面が、導電性磁性トナーとの接触
により帯電された状態を示す説明図である。
て、感光体ドラムの表面が、導電性磁性トナーとの接触
により帯電された状態を示す説明図である。
【図2】上記感光体ドラムの表面が露光により中和され
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
【図3】上記感光体ドラムの表面にトナー像が形成され
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
【図4】上記電子写真装置における感光体ドラム、現像
装置、露光装置、および転写・定着ベルトを示す縦断面
図である。
装置、露光装置、および転写・定着ベルトを示す縦断面
図である。
【図5】上記電子写真装置を構成する各種の構成部材を
示す概略の構成図である。
示す概略の構成図である。
1 感光体ドラム(感光体) 1a 透明支持体 1b 透明導電層 1c 光導電層 5a 現像スリーブ(現像剤保持部材) 26 交流電源(電圧印加手段) 27 直流電源(電圧印加手段) T 導電性磁性トナー
Claims (3)
- 【請求項1】透明支持体上に透明導電層および光導電層
が形成された感光体表面に、現像剤保持部材に保持され
ると共に、電荷注入されたトナーを接触させることによ
り、感光体表面を帯電させ、上記感光体の透明支持体側
から書き込み信号に応じた露光を行うことで、感光体表
面における露光位置にトナーを付着させて可視像を形成
する電子写真装置であって、 現像剤保持部材と透明導電層との間に交番電界を形成す
る電圧印加手段を有することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項2】感光体の透明導電層および現像剤保持部材
のいずれか一方を、電気的に接地する共に、他方には、
電圧印加手段により直流電圧と交流電圧とを重畳した脈
流電圧を印加することを特徴とする請求項1記載の電子
写真装置。 - 【請求項3】電圧印加手段は、感光体の透明導電層と現
像剤保持部材とに、互いに異なる極性の電圧を印加する
ことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319142A JPH05158332A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3319142A JPH05158332A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158332A true JPH05158332A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18106918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3319142A Pending JPH05158332A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05158332A (ja) |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3319142A patent/JPH05158332A/ja active Pending
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