JPH0639035A - 注射針 - Google Patents

注射針

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Publication number
JPH0639035A
JPH0639035A JP4195410A JP19541092A JPH0639035A JP H0639035 A JPH0639035 A JP H0639035A JP 4195410 A JP4195410 A JP 4195410A JP 19541092 A JP19541092 A JP 19541092A JP H0639035 A JPH0639035 A JP H0639035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
needle tube
adhesive
tube
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP4195410A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Arai
佳英 荒井
Mitsuru Morita
満 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ThreeBond Co Ltd
Original Assignee
ThreeBond Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0639035A publication Critical patent/JPH0639035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 針管と針もとの接合作業を簡単化出来る注射
針を提供することを目的とする。 【構成】 針管1を挿入する針もと2の針管挿入孔5
は、その開口部に3mm程度以下の深さの液受部5bを
設け、針管1が挿入される挿入部5aの直径と針管1の
外径との差は0.5mm以下、望ましくは0.3mm以
下で、挿入部5aと針管1の間に注入される接着剤3は
紫外線硬化性樹脂を使用するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注射針に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な注射針の構造は図2に示すよう
なものであり、構成上針管1(カヌラ)と針もと2(ハ
ブ)とに分けることが出来る。
【0003】針管1はステンレス製のチューブで出来て
おり、先端の刃先1aは斜めに研磨されている。
【0004】針もと2は以前はポリ塩化ビニルも用いら
れたが、ポリ塩化ビニルには塩素を含んでいるため、最
近ではポリプロピレン、ポリアセタール等の成形品が主
に使用されている。
【0005】この針もと2に針管1を挿入し、接着剤3
で接合して製造しているが、針もと2の接着性が悪い場
合は接着加工前に針もと2を表面加工してから使用して
いた。この表面加工には一般にオゾンによる表面処理が
行われている。
【0006】上述の接合に使用する接着剤3としてエポ
キシ樹脂が使用されていた。このエボキシ樹脂接着剤は
一般に高粘度であるため、注射針の製造の場合には接着
剤3の回り込みを良くするために針管挿入部分の隙間を
大きくとった成形品の針もと2に接着剤3を塗布した針
管1を回転させながら差し込んでいた。
【0007】しかも、エポキシ樹脂接着剤はプラスチッ
クとの接着力が低いので、引抜き方向の強度を増すた
め、針管挿入部4の断面は図3に示すように中間に液溜
4aを設けて容易に引き抜けないようにしてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のエポキシ樹脂接
着剤は1液型エポキシ樹脂接着剤と2液型エポキシ樹脂
接着剤の何れかが使用されていた。
【0009】1液型エポキシ樹脂接着剤を使用する場合
は、硬化プロセスに加熱が必要であり、例えば80℃で
30分程度の時間が必要である。このため、針もと2に
使用されているポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の場合
では、硬化時間の短縮を図るために高温での加熱は困難
である。
【0010】又、針もと2の変形を防止するための低温
硬化では保持時間が長く、製造ラインでの乾燥炉が長大
となってしまうという問題がある。
【0011】2液型エポキシ樹脂接着剤を使用する場合
は、室温で硬化するが、硬化時間が数時間乃至数日間と
長く、又本剤と硬化剤との混合比によって強度のばらつ
きが大きい。
【0012】更に、2液型エポキシ樹脂接着剤の場合は
混合直後から硬化が開始されるので、大量に本剤と硬化
剤を混合しておくことが出来ず、塗布装置は機械的に煩
雑なメンテナンスが必要であり、清掃、保守が大変であ
る。
【0013】これらの問題を解決するために、接着剤と
して紫外線硬化性樹脂を使用すると、粘度が低く狭い隙
間でも浸入し、紫外線の照射により硬化して接合され、
かつプラスチックとの接着力が大きいが、紫外線で照射
されなければ硬化しないので、液溜等の樹脂の集合して
いる部分は硬化し難く、液状のまま残ってしまう。この
ままでは硬化していない樹脂が注射液等に溶け出して来
るという問題がある。
【0014】本発明は上述の問題を解決して、接合作業
を簡単化出来る注射針を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、注射針の針管1を挿入して固定する針もと2の針
管挿入孔5は外部の開口部は3mm程度以下の深さの液
受部5bで、前記針管1が挿入される挿入部5aの直径
と前記針管1の外径との差は0.5mm以下、望ましく
は0.3mm以下で、前記挿入部5aと針管1の間の隙
間に注入される接着剤3は紫外線硬化性樹脂を使用する
ものである。
【0016】
【作用】上述のように、粘度の低い紫外線硬化性樹脂接
着剤を使用しているので、接着剤の回り込みが良く、僅
かな隙間でも浸入して行く上、プラスチックとの接着性
も良いので、液溜等の機械的な係合部分の必要がない。
【0017】
【実施例】図1は本発明の注射針の針管1を接着する部
分の針もと2の部分断面図である。同図の(イ)は液受
部5bがテーパー状のもので、挿入部5aの直径は挿入
される針管1が挿嵌できる程度で隙間は0.5mm以下
で、0.3mm以下が望ましい。
【0018】針管挿入孔5の開口部は液受部5bとなっ
ており、この液受部5bの深さはここに溜まった紫外線
硬化性樹脂が紫外線の照射により硬化可能な3mm以下
が望ましい。
【0019】上述の構造の針もと2を使用して針管1を
接着固定する場合、従来方法と異なり、先ず針管1を針
もと2の針管挿入孔5の奥まで挿入し、その後液受部5
bから紫外線硬化性樹脂接着剤を必要最少限度の量だけ
滴下して針管挿入部5aと針管1との隙間に浸入させ、
充分に浸入した後に紫外線を照射する。
【0020】なお、この場合針もと2の針管挿入部5a
部分は紫外線に対して透明であることが好ましいが、実
際にはプチスチックは製造時に紫外線吸収剤が添加され
ることが多く、可視光線では透明であっても、紫外線に
対しては透明度が低い場合があるが、液受部5bの深さ
が紫外線による硬化限度以内であるので、完全に硬化固
定される。
【0021】次に、紫外線硬化性樹脂接着剤による針も
と2と針管1の接着状態についての試験結果について説
明する。本発明による改善点は低粘度の樹脂の垂れ込み
を防止し、紫外線硬化性樹脂の未硬化部分を無くし、な
おかつ強度は従来品以上であることを目的としているた
め、形状による強度の比較は従来使用されているエポキ
シ樹脂と比較した。
【0022】外観は未硬化状態で室温で24時間放置
後、針受部分から樹脂が垂れ込んでいないかどうか目視
により確認した。
【0023】強度は紫外線照射装置により6000mJ
/cm2 の積算光量を与えた後に引張試験機により10
mmの速度で針もと2と針管1のそれぞれを固定して試
験を行った。
【0024】試験に使用したテストピースはポリプロピ
レン製の針もと2と針管1の21Gの外径とほぼ同じ
0.85mmのステンレス管とした。
【0025】表中の3042B及び3051Cは何れも
スリーボンド社製造の紫外線硬化性樹脂であり、又材料
破壊とは引張力が10kgf以上で接着強度が充分で針
もと2側が破壊されたことを示す。
【0026】図3の従来形状の接合部を持つ試験片での
比較
【表1】
【0027】図1(イ)の本発明の形状の接合部を持つ
試験片での比較
【表2】
【0028】垂れ込み確認は、図1(イ)及び図3の形
状の試験片を用い、硬化させた後、40℃ 24時間後
に下部の孔よりの垂れ込みの有無を目視により確認。
【表3】
【0029】溶出試験は、試験片ごと硬化物を70℃の
水中に30分浸漬、溶出した水のpH、重金属、過マン
ガン酸カリウム還元物質、蒸発残留分についてディスポ
ーザブル注射針基準II−6に基づき検査を行った。ただ
し、エポキシは2液エポキシのみ。
【表4】 又、この溶出試験に使用した水について生物学的試験を
実施したが、何れも問題はなかった。
【0030】なお、液受部5bとして、図1(ロ)示の
テーパー付円筒状のもの、(ハ)示の円筒状のものがあ
るが、何れでも良い。
【0031】
【発明の効果】上述の各試験結果から、注射針としての
機械的及び医学的な問題はなく、従来品と同様に使用す
ることが可能である。
【0032】製造工程上は紫外線硬化性樹脂接着剤の使
用による硬化時間の短縮で時間単位の製造量を大幅に増
大することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注射針の針管を接着する部分の針もと
の部分断面図で、(イ)は液受部がテーパー状のもの、
(ロ)は液受部がテーパー付円筒状のもの、(ハ)は円
筒状のものである。
【図2】注射針の一般的な外観図である。
【図3】従来の注射針の針管を接着する部分の針もとの
部分断面図である。
【符号の説明】
1 針管 2 針もと 3 接着剤 5 針管挿入孔 5a 挿入部 5b 液受部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射針の針管を挿入して固定する針もと
    の針管挿入孔は外部の開口部は3mm程度以下の深さの
    液受部で、前記針管が挿入される挿入部の直径と前記針
    管の外径との差は0.5mm以下、望ましくは0.3m
    m以下で、前記挿入部と針管の間の隙間に注入される接
    着剤は紫外線硬化性樹脂であることを特徴とする注射
    針。
JP4195410A 1992-07-22 1992-07-22 注射針 Pending JPH0639035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4195410A JPH0639035A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 注射針

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JP4195410A JPH0639035A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 注射針

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JPH0639035A true JPH0639035A (ja) 1994-02-15

Family

ID=16340639

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JP4195410A Pending JPH0639035A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 注射針

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0871031A (ja) * 1994-09-02 1996-03-19 Olympus Optical Co Ltd 医療器具
KR100723285B1 (ko) * 1999-02-08 2007-05-30 모토로라 리미티드 안테나 어레이 시스템
KR20180054159A (ko) * 2016-11-15 2018-05-24 주식회사 파이룩스 피부자극 겸용 문신용 니들

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JPH0871031A (ja) * 1994-09-02 1996-03-19 Olympus Optical Co Ltd 医療器具
KR100723285B1 (ko) * 1999-02-08 2007-05-30 모토로라 리미티드 안테나 어레이 시스템
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