JPH0639089Y2 - エアクリ−ナノ−ズの支持構造 - Google Patents
エアクリ−ナノ−ズの支持構造Info
- Publication number
- JPH0639089Y2 JPH0639089Y2 JP6521487U JP6521487U JPH0639089Y2 JP H0639089 Y2 JPH0639089 Y2 JP H0639089Y2 JP 6521487 U JP6521487 U JP 6521487U JP 6521487 U JP6521487 U JP 6521487U JP H0639089 Y2 JPH0639089 Y2 JP H0639089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- engine
- support
- timing belt
- belt cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、横置き搭載エンジンのエアクリーナノーズの
支持構造に関する。
支持構造に関する。
[従来の技術] フロントエンジンフロントドライブ車にみられるよう
に、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた横置き搭
載エンジンにおいては、従来、エアクリーナのノーズ
は、エンジン上方をわたされていた。
に、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた横置き搭
載エンジンにおいては、従来、エアクリーナのノーズ
は、エンジン上方をわたされていた。
ところが、このような従来構造においては、エンジン全
体の車両幅方向の寸法は比較的小に抑えられるものの、
エアクリーナノーズを上方にわたした分、エンジンの全
高が大きくなり、低車高、低ボンネット化が望まれる最
近の車両にとって、適合させるのが困難になってきた。
また、エアクリーナノーズがエンジン上方をわたされる
と、エアクリーナノーズがエンジン本体からの高温上昇
気流に直接さらされるので、吸入空気の温度が上がりす
ぎるおそれがあるという問題もある。
体の車両幅方向の寸法は比較的小に抑えられるものの、
エアクリーナノーズを上方にわたした分、エンジンの全
高が大きくなり、低車高、低ボンネット化が望まれる最
近の車両にとって、適合させるのが困難になってきた。
また、エアクリーナノーズがエンジン上方をわたされる
と、エアクリーナノーズがエンジン本体からの高温上昇
気流に直接さらされるので、吸入空気の温度が上がりす
ぎるおそれがあるという問題もある。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上記のような問題点に着目し、エアクリーナ
ノーズをエンジン上方から外すとともに該エアクリーナ
ノーズを適切に支持させ、エンジン全高を小さく抑える
とともに吸入空気温度の過上昇を確実に防止することを
目的とする。
ノーズをエンジン上方から外すとともに該エアクリーナ
ノーズを適切に支持させ、エンジン全高を小さく抑える
とともに吸入空気温度の過上昇を確実に防止することを
目的とする。
また、エアクリーナノーズの支持においては、振動等に
よって容易にエアクリーナノーズが外れることがないよ
うにするとともに、エンジン本体側との間で容易に振動
を遮断できるようにすることも目的とする。
よって容易にエアクリーナノーズが外れることがないよ
うにするとともに、エンジン本体側との間で容易に振動
を遮断できるようにすることも目的とする。
なお、本考案に関連する従来技術として、実開昭57-141
216号公報や実開昭60-51314号公報にクリップナットを
用いた固定構造、実開昭57-142146号公報に弾性体を介
したカバー支持構造が開示されているが、いずれもエア
クリーナノーズの配置およびその支持構造は開示してい
ない。
216号公報や実開昭60-51314号公報にクリップナットを
用いた固定構造、実開昭57-142146号公報に弾性体を介
したカバー支持構造が開示されているが、いずれもエア
クリーナノーズの配置およびその支持構造は開示してい
ない。
[問題点を解決するための手段] 上記目的に沿う本考案のエアクリーナノーズの支持構造
は、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた横向き搭
載エンジンにおいて、エアクリーナのノーズをエンジン
のタイミングベルトカバー前面側に延設し、エアクリー
ナノーズをタイミングベルトカバーに支持させたものか
ら成る。
は、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた横向き搭
載エンジンにおいて、エアクリーナのノーズをエンジン
のタイミングベルトカバー前面側に延設し、エアクリー
ナノーズをタイミングベルトカバーに支持させたものか
ら成る。
この支持は、たとえばタイミングベルトカバーの側面に
タイミングベルトカバーと一体に成形されたエアクリー
ナノーズ支持部を設け、該エアクリーナノーズ支持部に
エアクリーナノーズを支持させることにより行われる。
タイミングベルトカバーと一体に成形されたエアクリー
ナノーズ支持部を設け、該エアクリーナノーズ支持部に
エアクリーナノーズを支持させることにより行われる。
また、エアクリーナノーズを、弾性体を介して上記エア
クリーナノーズ支持部に支持させるようにすることが望
ましい。また、エアクリーナノーズ支持部にエンジン後
方側に向かって開口するU字状溝を形成し、該エアクリ
ーナノーズ支持部にエンジン前方側からクリップナット
を差し込み、エアクリーナノーズ支持部に挿通され上記
クリップナットに螺合するボルトを介してエアクリーナ
ノーズをエアクリーナノーズ支持部に支持させるように
してもよい。
クリーナノーズ支持部に支持させるようにすることが望
ましい。また、エアクリーナノーズ支持部にエンジン後
方側に向かって開口するU字状溝を形成し、該エアクリ
ーナノーズ支持部にエンジン前方側からクリップナット
を差し込み、エアクリーナノーズ支持部に挿通され上記
クリップナットに螺合するボルトを介してエアクリーナ
ノーズをエアクリーナノーズ支持部に支持させるように
してもよい。
[作用] このようなエアクリーナノーズの支持構造においては、
エアクリーナノーズはタイミングベルトカバーの前面側
に延設されるため、エアクリーナノーズは、エンジン全
高とは直接には関係なくなり、エンジン全高は実質的に
エンジン本体自身の高さとなる。したがって、従来のエ
ンジン上方をエアクリーナノーズをわたしていた場合に
比べ、エンジン全高は低く抑えられる。また、タイミン
グベルトカバー前面側にはエンジンからの高温上昇気流
がこないので、吸入空気温度の過上昇も確実に防止され
る。そして、このエアクリーナノーズがタイミングベル
トカバーに支持される。タイミングベルトカバーは、エ
ンジン本体のシリンダブロックやシリンダヘッドとは別
体に構成される取付け部品であるから、エアクリーナノ
ーズの支持部も容易に設けられる。
エアクリーナノーズはタイミングベルトカバーの前面側
に延設されるため、エアクリーナノーズは、エンジン全
高とは直接には関係なくなり、エンジン全高は実質的に
エンジン本体自身の高さとなる。したがって、従来のエ
ンジン上方をエアクリーナノーズをわたしていた場合に
比べ、エンジン全高は低く抑えられる。また、タイミン
グベルトカバー前面側にはエンジンからの高温上昇気流
がこないので、吸入空気温度の過上昇も確実に防止され
る。そして、このエアクリーナノーズがタイミングベル
トカバーに支持される。タイミングベルトカバーは、エ
ンジン本体のシリンダブロックやシリンダヘッドとは別
体に構成される取付け部品であるから、エアクリーナノ
ーズの支持部も容易に設けられる。
また、エアクリーナノーズ支持部をタイミングベルトカ
バーの側面で、かつタイミングベルトカバー取付用のボ
ルト穴近傍に設ければ、取付用ボルトによりしっかりと
エンジン本体側に固定された部位近傍でエアクリーナノ
ーズが支持されることになり、支持強度も十分に確保さ
れる。また、エアクリーナノーズを弾性体を介して支持
させれば、エンジン本体側との間で適切に振動が遮断さ
れ、緩み等が防止される。さらに、上記タイミングベル
トカバー側面に設けたエアクリーナノーズ支持部にエン
ジン後方側に向かって開口するU字状溝を形成し、エン
ジン前方側からクリップナットを差し込み、エアクリー
ナノーズ支持部に挿通されクリップナットに螺合するボ
ルト、たとえばスタッドボルト等を介してエアクリーナ
ノーズを支持させるようにすれば、主としてエンジン前
後方向の振動が生じるこの部分において、スタッドボル
トのエンジン前方側への外れは上記U字状溝の溝底部に
よって規制され、エンジン後方側への外れは上記クリッ
プナットによってあるいはエアクリーナノーズ自身がタ
イミングベルトカバーに当たることによって防止される
ので、簡単な構造で効率よくボルト外れが防止され、し
たがってエアクリーナノーズの外れが防止され、その支
持の確実化が達成される。
バーの側面で、かつタイミングベルトカバー取付用のボ
ルト穴近傍に設ければ、取付用ボルトによりしっかりと
エンジン本体側に固定された部位近傍でエアクリーナノ
ーズが支持されることになり、支持強度も十分に確保さ
れる。また、エアクリーナノーズを弾性体を介して支持
させれば、エンジン本体側との間で適切に振動が遮断さ
れ、緩み等が防止される。さらに、上記タイミングベル
トカバー側面に設けたエアクリーナノーズ支持部にエン
ジン後方側に向かって開口するU字状溝を形成し、エン
ジン前方側からクリップナットを差し込み、エアクリー
ナノーズ支持部に挿通されクリップナットに螺合するボ
ルト、たとえばスタッドボルト等を介してエアクリーナ
ノーズを支持させるようにすれば、主としてエンジン前
後方向の振動が生じるこの部分において、スタッドボル
トのエンジン前方側への外れは上記U字状溝の溝底部に
よって規制され、エンジン後方側への外れは上記クリッ
プナットによってあるいはエアクリーナノーズ自身がタ
イミングベルトカバーに当たることによって防止される
ので、簡単な構造で効率よくボルト外れが防止され、し
たがってエアクリーナノーズの外れが防止され、その支
持の確実化が達成される。
[実施例] 以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図ないし第6図は、本考案の一実施例に係るエアク
リーナノーズの支持構造を示している。図において、1
は、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた、横置き
搭載されたエンジン本体を示しており、2は、エアクリ
ーナを示している。エアクリーナ2には、エアクリーナ
2本体へと吸入空気を導くエアクリーナノーズ3が設け
られており、エアクリーナノーズ3は、タイミングベル
トカバー4の前面側に延設されている。したがって、エ
アクリーナノーズ3は、エンジン本体1の上方にはわた
されていない。
リーナノーズの支持構造を示している。図において、1
は、エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた、横置き
搭載されたエンジン本体を示しており、2は、エアクリ
ーナを示している。エアクリーナ2には、エアクリーナ
2本体へと吸入空気を導くエアクリーナノーズ3が設け
られており、エアクリーナノーズ3は、タイミングベル
トカバー4の前面側に延設されている。したがって、エ
アクリーナノーズ3は、エンジン本体1の上方にはわた
されていない。
エアクリーナノーズ3は、その途中に、エキゾーストマ
ニホルド5へと接続されたホットエア管(ホットエアホ
ース)6が接続されており、エキゾーストマニホルド5
によって暖められたホットエアが適宜導入されるように
なっている。また、エアクリーナノーズ3の途中には、
ベローズ管7が介装されており、この部分で振動伝達が
適当に遮断できるようになっている。
ニホルド5へと接続されたホットエア管(ホットエアホ
ース)6が接続されており、エキゾーストマニホルド5
によって暖められたホットエアが適宜導入されるように
なっている。また、エアクリーナノーズ3の途中には、
ベローズ管7が介装されており、この部分で振動伝達が
適当に遮断できるようになっている。
このタイミングベルトカバー4前面側に延設されるエア
クリーナノーズ3は、タイミングベルトカバー4の側面
部4aに設けられ、樹脂製のタイミングベルトカバー4と
一体に成形されたエアクリーナノーズ支持部8によって
支持される。エアクリーナノーズ支持部8は、第3図な
いし第5図に示すように、タイミングベルトカバー4の
側面部4aで、かつタイミングベルトカバー4の取付用ボ
ルト穴9を有する取付用ボス部10近傍に設けられてい
る。エアクリーナノーズ支持部8は、その上面8aが平坦
な座面に形成されている。
クリーナノーズ3は、タイミングベルトカバー4の側面
部4aに設けられ、樹脂製のタイミングベルトカバー4と
一体に成形されたエアクリーナノーズ支持部8によって
支持される。エアクリーナノーズ支持部8は、第3図な
いし第5図に示すように、タイミングベルトカバー4の
側面部4aで、かつタイミングベルトカバー4の取付用ボ
ルト穴9を有する取付用ボス部10近傍に設けられてい
る。エアクリーナノーズ支持部8は、その上面8aが平坦
な座面に形成されている。
エアクリーナノーズ支持部8には、エンジン後方側に向
かって開口するU字状溝11が形成されており、該溝11の
底部12近傍のU字状溝11内側は、貫通穴13に形成されて
いる。このエアクリーナノーズ支持部8に、エンジン前
方側からクリップナット14が差し込まれる。クリップナ
ット14は、全体がコ字状の弾性を有する板状体14aから
なり、その下面側にナット部14bを有するものであり、
自身の弾性によってエアクリーナノーズ支持部8を挾み
込むようになっている。このクリップナット14のナット
部14bに、第6図に示すようにスタッドボルト18が螺合
される。そして、カラー15、クッション材としての弾性
体16a、16bを介して、エアクリーナノーズ3に固定され
たステー17がナット18a締め付けによって固定され、こ
れによって、ステー17、弾性体16a、16b、カラー15、ク
リップナット14を介して、エアクリーナノーズ3がエア
クリーナノーズ支持部8に固定支持されている。
かって開口するU字状溝11が形成されており、該溝11の
底部12近傍のU字状溝11内側は、貫通穴13に形成されて
いる。このエアクリーナノーズ支持部8に、エンジン前
方側からクリップナット14が差し込まれる。クリップナ
ット14は、全体がコ字状の弾性を有する板状体14aから
なり、その下面側にナット部14bを有するものであり、
自身の弾性によってエアクリーナノーズ支持部8を挾み
込むようになっている。このクリップナット14のナット
部14bに、第6図に示すようにスタッドボルト18が螺合
される。そして、カラー15、クッション材としての弾性
体16a、16bを介して、エアクリーナノーズ3に固定され
たステー17がナット18a締め付けによって固定され、こ
れによって、ステー17、弾性体16a、16b、カラー15、ク
リップナット14を介して、エアクリーナノーズ3がエア
クリーナノーズ支持部8に固定支持されている。
このように構成された装置においては、エアクリーナノ
ーズ3がタイミングベルトカバー4の前面側に延設され
るので、第2図から明らかなようにエアクリーナノーズ
3はエンジン全高を支配する要件ではなくなり、従来の
エンジン上方をわたされていた場合に比べ、エンジン全
高が低く抑えられる。また、エンジン本体1からの高温
の上昇気流がエアクリーナノーズ3には直接当たらなく
なるので、エアクリーナノーズ3が高温に加熱すること
は防止され、吸入空気温度の過上昇は確実に防止され
る。
ーズ3がタイミングベルトカバー4の前面側に延設され
るので、第2図から明らかなようにエアクリーナノーズ
3はエンジン全高を支配する要件ではなくなり、従来の
エンジン上方をわたされていた場合に比べ、エンジン全
高が低く抑えられる。また、エンジン本体1からの高温
の上昇気流がエアクリーナノーズ3には直接当たらなく
なるので、エアクリーナノーズ3が高温に加熱すること
は防止され、吸入空気温度の過上昇は確実に防止され
る。
また、エアクリーナノーズ3がタイミングベルトカバー
4に支持され、その支持部8がエンジン本体1側に強固
に固定される取付用ボス部10近傍に設けられるので、エ
アクリーナノーズ3自身の支持強度も十分に確保され
る。また、U字状溝11がエンジン後方側に向けて開口す
るように形成され、クリップナット14がエンジン前方側
から差し込まれて貫通穴13にスタッドボルト18が挿通さ
れるとともにクリップナット14に螺合される。本構造の
この部分では、スタッドボルト18が外れない限りエアク
リーナノーズの支持は確保されるようになっている。こ
の部分では主としてエンジン前後方向(第5図および第
6図のX−X方向)に振動が生じやすいが、スタッドボ
ルト18のエンジン前方側への動きはU字状溝11の溝底部
12によって規制されるので、この方向への外れは確実に
防止され、またエンジン後方側への動きは、クリップナ
ット14によってあるいはエアクリーナノーズ3自身がタ
イミングベルトカバー4に当たることによって規制され
る。したがって、エンジン前後方向へのスタッドボルト
18の外れ(抜け)は、防止され、エアクリーナノーズ3
の安定した支持状態が確保される。
4に支持され、その支持部8がエンジン本体1側に強固
に固定される取付用ボス部10近傍に設けられるので、エ
アクリーナノーズ3自身の支持強度も十分に確保され
る。また、U字状溝11がエンジン後方側に向けて開口す
るように形成され、クリップナット14がエンジン前方側
から差し込まれて貫通穴13にスタッドボルト18が挿通さ
れるとともにクリップナット14に螺合される。本構造の
この部分では、スタッドボルト18が外れない限りエアク
リーナノーズの支持は確保されるようになっている。こ
の部分では主としてエンジン前後方向(第5図および第
6図のX−X方向)に振動が生じやすいが、スタッドボ
ルト18のエンジン前方側への動きはU字状溝11の溝底部
12によって規制されるので、この方向への外れは確実に
防止され、またエンジン後方側への動きは、クリップナ
ット14によってあるいはエアクリーナノーズ3自身がタ
イミングベルトカバー4に当たることによって規制され
る。したがって、エンジン前後方向へのスタッドボルト
18の外れ(抜け)は、防止され、エアクリーナノーズ3
の安定した支持状態が確保される。
なお、エアクリーナノーズ支持部8に設ける溝、あるい
は穴形状としては、たとえば第7図ないし第9図に示す
ようなものも考えられる。第7図は、エンジン前方側に
向かって開口したU字状溝19を設けたものを示し、第8
図は、単に貫通穴20を設けたものを示し、第9図は、横
方向に開口したU字状溝21を設けたものを示している。
しかし、第7図の構造では、前述の如き溝底部12による
外れ防止作用が得られず、第8図、第9図に示したもの
では、タイミングベルトカバー成形時に穴や溝を形成す
る部分の型を上方や側方に抜く必要が生じるため、型の
構造が複雑になるとともに成形プロセスが複雑化するお
それがある。つまり、タイミングベルトカバー4は、第
4図に成形時の型分割見切り線22を示すように、単に成
形型をエンジン前方側と後方側とに抜くだけで容易に形
成可能であるので、前述の実施例に示したようなU字状
溝11の方向とすることにより、成形の容易性がそのまま
確保される。したがって、U字状溝11はエンジン後方側
に向かって開口する方向とされるのが最も良い。
は穴形状としては、たとえば第7図ないし第9図に示す
ようなものも考えられる。第7図は、エンジン前方側に
向かって開口したU字状溝19を設けたものを示し、第8
図は、単に貫通穴20を設けたものを示し、第9図は、横
方向に開口したU字状溝21を設けたものを示している。
しかし、第7図の構造では、前述の如き溝底部12による
外れ防止作用が得られず、第8図、第9図に示したもの
では、タイミングベルトカバー成形時に穴や溝を形成す
る部分の型を上方や側方に抜く必要が生じるため、型の
構造が複雑になるとともに成形プロセスが複雑化するお
それがある。つまり、タイミングベルトカバー4は、第
4図に成形時の型分割見切り線22を示すように、単に成
形型をエンジン前方側と後方側とに抜くだけで容易に形
成可能であるので、前述の実施例に示したようなU字状
溝11の方向とすることにより、成形の容易性がそのまま
確保される。したがって、U字状溝11はエンジン後方側
に向かって開口する方向とされるのが最も良い。
さらに、エアクリーナノーズ3は、弾性体16a、16bを介
して支持されるので、エアクリーナノーズ3とエンジン
本体1側との間の振動伝達が適当に遮断され、エアクリ
ーナノーズ3が適切に保護されるとともに、その支持部
の緩みも防止される。また、本実施例ではベローズ管7
が介装されているので、一層振動伝達は抑えられる。
して支持されるので、エアクリーナノーズ3とエンジン
本体1側との間の振動伝達が適当に遮断され、エアクリ
ーナノーズ3が適切に保護されるとともに、その支持部
の緩みも防止される。また、本実施例ではベローズ管7
が介装されているので、一層振動伝達は抑えられる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のエアクリーナノーズの支
持構造においては、エアクリーナノーズをタイミングベ
ルトカバー前面側に延設し、タイミングベルトカバーに
支持させたので、横置きエンジンにおいてその全高を低
く保つことが可能となり、かつ吸入空気温度の過上昇を
防止することができるという効果が得られる。
持構造においては、エアクリーナノーズをタイミングベ
ルトカバー前面側に延設し、タイミングベルトカバーに
支持させたので、横置きエンジンにおいてその全高を低
く保つことが可能となり、かつ吸入空気温度の過上昇を
防止することができるという効果が得られる。
また、エアクリーナノーズを弾性体を介して支持させれ
ば、支持部の緩み等が防止されるとともにエアクリーナ
ノーズ自身も適切に保護され、その耐久性が向上され
る。
ば、支持部の緩み等が防止されるとともにエアクリーナ
ノーズ自身も適切に保護され、その耐久性が向上され
る。
さらにエアクリーナノーズ支持部において、エンジン後
方側に向かって開口するU字状溝とエンジン前方側から
差し込まれるクリップナットとの組合せ構造を採用すれ
ば、エアクリーナノーズ支持部の緩みや外れ等は一層確
実に防止され、安定した支持状態が確保される。
方側に向かって開口するU字状溝とエンジン前方側から
差し込まれるクリップナットとの組合せ構造を採用すれ
ば、エアクリーナノーズ支持部の緩みや外れ等は一層確
実に防止され、安定した支持状態が確保される。
第1図は本考案の一実施例に係るエアクリーナノーズの
支持構造を採用した横置きエンジンの平面図、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第1図の上部タイミングベルトカバーの正面
図、 第4図は第3図の装置の側面図、 第5図は第3図のタイミングベルトカバーの斜視図、 第6図は第1図のVI-VI線線に沿う拡大部分縦断面図、 第7図ないし第9図はエアクリーナノーズ支持部の考え
られ得る構造を示した斜視図、 である。 1……エンジン本体 2……エアクリーナ 3……エアクリーナノーズ 4……タイミングベルトカバー 4a……タイミングベルトカバー側面部 7……ベローズ管 8……エアクリーナノーズ支持部 9……取付用ボルト穴 10……取付用ボス部 11……U字状溝 12……溝底部 13……貫通穴 14……クリップナット 15……カラー 16a、16b……弾性体 17……ステー 18……スタッドボルト
支持構造を採用した横置きエンジンの平面図、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第1図の上部タイミングベルトカバーの正面
図、 第4図は第3図の装置の側面図、 第5図は第3図のタイミングベルトカバーの斜視図、 第6図は第1図のVI-VI線線に沿う拡大部分縦断面図、 第7図ないし第9図はエアクリーナノーズ支持部の考え
られ得る構造を示した斜視図、 である。 1……エンジン本体 2……エアクリーナ 3……エアクリーナノーズ 4……タイミングベルトカバー 4a……タイミングベルトカバー側面部 7……ベローズ管 8……エアクリーナノーズ支持部 9……取付用ボルト穴 10……取付用ボス部 11……U字状溝 12……溝底部 13……貫通穴 14……クリップナット 15……カラー 16a、16b……弾性体 17……ステー 18……スタッドボルト
Claims (4)
- 【請求項1】エンジン前後方向を車両の幅方向に向けた
横置き搭載エンジンにおいて、エアクリーナのノーズを
エンジンのタイミングベルトカバー前面側に延設し、前
記エアクリーナノーズをタイミングベルトカバーに支持
させたことを特徴とするエアクリーナノーズの支持構
造。 - 【請求項2】前記タイミングベルトカバーの側面に、タ
イミングベルトカバーと一体に成形されたエアクリーナ
ノーズ支持部を設け、該エアクリーナノーズ支持部にエ
アクリーナノーズを支持させた実用新案登録請求の範囲
第1項記載のエアクリーナノーズの支持構造。 - 【請求項3】前記エアクリーナノーズを、弾性体を介し
て前記エアクリーナノーズ支持部に支持させた実用新案
登録請求の範囲第2項記載のエアクリーナノーズの支持
構造。 - 【請求項4】前記エアクリーナノーズ支持部にエンジン
後方側に向かって開口するU字状溝を形成し、該エアク
リーナノーズ支持部にエンジン前方側からクリップナッ
トを差し込み、エアクリーナノーズ支持部に挿通され前
記クリップナットに螺合するボルトを介してエアクリー
ナノーズをエアクリーナノーズ支持部に支持させた実用
新案登録請求の範囲第2項記載のエアクリーナノーズの
支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6521487U JPH0639089Y2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | エアクリ−ナノ−ズの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6521487U JPH0639089Y2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | エアクリ−ナノ−ズの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63172723U JPS63172723U (ja) | 1988-11-09 |
| JPH0639089Y2 true JPH0639089Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=30902082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6521487U Expired - Lifetime JPH0639089Y2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | エアクリ−ナノ−ズの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639089Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6514184B2 (ja) | 2016-12-27 | 2019-05-15 | フタバ産業株式会社 | 車両用の締結構造体 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP6521487U patent/JPH0639089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63172723U (ja) | 1988-11-09 |
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