JPH0639118A - パチンコ機の裏機構盤 - Google Patents

パチンコ機の裏機構盤

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JPH0639118A
JPH0639118A JP21735592A JP21735592A JPH0639118A JP H0639118 A JPH0639118 A JP H0639118A JP 21735592 A JP21735592 A JP 21735592A JP 21735592 A JP21735592 A JP 21735592A JP H0639118 A JPH0639118 A JP H0639118A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 球タンクから導出したパチンコ球が帯電して
も、裏機構盤の開口部内にある遊技盤のターミナル基板
に静電気が飛ぶことを防止する。 【構成】 裏機構盤の基枠体12のほぼ中央に開口部1
1を開設し、該開口部と球流路18との間に合成樹脂製
の遮蔽壁31を、開口部の周りの壁面部23に対して直
交させた状態で基枠体と一体成型し、遮蔽壁上にゴム板
32を敷設し、球流路の底面に金属板を添設し、この金
属板にアース線を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基枠体に装着した球タ
ンクから導出したパチンコ球を流下する球流路を形成し
たパチンコ機の裏機構盤に関し、特に球タンクから導出
したパチンコ球に帯電した静電気の影響が遊技盤裏面の
ターミナル基板等に及ばないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年開発されたパチンコ
機の殆どは、ソレノイドの駆動により複雑な遊技動作を
行なう変動入賞装置、数字や絵柄等の識別記号を高速度
で可変表示する可変表示装置を遊技盤の表面に配設し、
これらの電気的遊技機器を制御するマイクロコンピュー
タ等の制御基盤をパチンコ機の裏側に備えている。そし
て、この様なパチンコ機においては、遊技盤の裏側に突
出する変動入賞装置や可変表示装置との干渉を回避する
ために裏機構盤の基枠体のほぼ中央に大きな開口部を開
設し、この開口部の上方に球タンク、該球タンクから球
を導出する導出樋などを設け、導出樋の下端を球排出装
置に接続する。また、遊技盤の裏面には、該遊技盤の表
面に形成した遊技部内に配設した変動入賞装置や可変表
示装置などに接続するターミナル基板を設け、このター
ミナル基板を中継して制御基盤と電気的に接続してあ
る。そして、ターミナル基板は一般的には裏機構盤の開
口部に位置する遊技盤内に配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】球タンクからパチンコ
球が導出される場合、球同士の摩擦により、或は球がプ
ラスチック製球流路の側面や底面と擦れることにより静
電気が発生して球に帯電する。したがって、裏機構盤の
球流路内には帯電したパチンコ球が多数整列して待機し
ていることとなる。ところで、球流路の底面には塵埃の
堆積を防止するために、流下方向に沿って幅狭な穴を開
設してある。このため、球に帯電した静電気が球流路の
底面の穴から裏機構盤の開口部内に位置する遊技盤のタ
ーミナル基板へ飛ぶことがあった。ターミナル基板に静
電気が飛ぶと、これがノイズとして作用し、制御基盤の
誤動作の原因となるなど悪い影響を及ぼす。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記に
鑑み提案されたもので、遊技盤の背後に配設されて、基
枠体に装着した球タンクから導出したパチンコ球を流下
させる球流路を形成し、球流路により流下したパチンコ
球を排出する球排出機構部を上記基枠体に設け、該基枠
体のほぼ中央には遊技盤の裏面に突出する機器の後端部
を貫通させる開口部を開設したパチンコ機の裏機構盤に
おいて、上記開口部と球流路との間に合成樹脂製の遮蔽
壁を基枠体と一体成型して形成したことを特徴とするパ
チンコ機の裏機構盤である。
【0005】
【作用】球流路内を帯電したパチンコ球が流下したり、
或は停止した場合に、遮蔽壁が球流路と基枠体の開口部
との間を遮蔽している。したがって、パチンコ球に帯電
した静電気は、遮蔽壁を越して開口部まで飛ぶことがな
い。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。パチンコ機1は、図1に示すように、窓部を開
設した前面枠2を機枠3に対して開閉可能に軸着し、前
面枠2の窓部にはガラス枠4を開閉可能に取り付けると
ともに球供給皿5を有する開閉パネル6を取り付け、前
面枠2の裏面には背面が大きく開放した金属板製のフレ
ーム(図示せず)を窓部を覆うようにして固定し、ガイ
ドレール7で区画した遊技領域8を表面に形成した遊技
盤9を上記フレーム内に着脱可能に装着して前面枠2の
窓部に裏側から臨ませ、フレームの背面に裏機構盤10
を設けてある。
【0007】裏機構盤10は、ほぼ中央に開口部11を
開設した合成樹脂製の基枠体12と、該基枠体12の所
定部分に取り付けた各種ユニット化した機構体とから構
成される。そして、機構体には、球タンク13、該球タ
ンク13から球を整列しながら導出する球導出樋14な
どの他に、該球導出樋14により導出した球を所定数流
下する球排出機構部15、該球排出機構部15が流下し
た球の流路を切り換える流路切換機構部16、入賞球集
合樋で集めたセーフ球を検出して1個宛流下するセーフ
球検出機構部17などの球処理ユニットなどがある。
【0008】球タンク13は、賞球或は貸し球として排
出するパチンコ球を貯留しておくもので、底面の一側に
開設した球落下口から内部の球を順次落下する。なお、
内部の球が競合してもブロック化せずに崩れ易いように
底面の傾斜角度を方向によって異ならせたり、側面から
内部に突出する段部等を形成してある。
【0009】球導出樋14は、球タンク13の球落下口
から導出したパチンコ球を傾斜上端部分で受け入れて、
これらの球を整列しながら流下させる樋であり、本実施
例では内部に球を二列に整列して流下する球流路18,
18を形成し、各球流路18の底面に幅狭な穴19を長
手方向に沿って開設し、また、幅方向のほぼ中央には長
手方向に沿って長尺な取付片20を一体成形し、該取付
片20に止着具21を取り付けるとともに基枠体12と
の嵌合穴等を形成してある。なお、二本の球流路18,
18の間に立設した区画壁22は、上流側から下流側に
進むにしたがって高さが増加するように形成してあり、
これにより球タンク13からバラバラに落下した球を流
下するにしたがって球流路18内に整列できるように構
成してある。
【0010】基枠体12は、前面枠2や遊技盤9に対し
てほぼ平行に延在する壁面部23を開口部11の周りに
有する。そして、開口部11の上方の壁面部23には前
記した球タンク13を嵌合するタンク用窪部24、球導
出樋用取付ボス25…、電源基板を取り付ける電源用窪
部26などを形成するとともに、球不足検出器用取付部
27を形成し、壁面部23の前面側には図4に示すよう
に起立片28を立設することにより配線を収納する配線
収納空部29を横方向に形成し、また該配線収納空部2
9には鈎形の配線の固定部材30を形成する。そして、
上記した球導出樋用取付ボス25…の下方には壁面部2
3と直交するようにして球流路18と開口部11とを区
画するリブ状の遮蔽壁31を横方向に基枠体12と一体
成形する。そして、この遮蔽壁31の上面には静電気防
護部材として絶縁材(例えばゴム板32)を敷設し、該
ゴム板32上に取付片20を載置した状態で取付穴と基
枠体12の球導出樋用取付ボス25とを嵌合し、止着具
21のノブを押し込んで球導出樋14を基枠体12に取
り付ける。
【0011】この様にして基枠体12に球導出樋14を
装着すると、図4に示すように、遮蔽壁31の先端縁が
球導出樋14の外側面と同一或は外方に突出して、球流
路18と開口部11との間を遮蔽する。したがって、帯
電したパチンコ球が球流路18内を流下したり、或は停
止して待機していても、パチンコ球に帯電した静電気が
遮蔽壁31を越えて開口部11の方に飛ぶことはなく、
開口部11内に遊技盤9裏面のターミナル基板33が位
置していても、このターミナル基板33に球流路18内
の球から静電気が飛ぶことはない。
【0012】また、本実施例では、遮蔽壁31の上面に
ゴム板32を敷設して球流路18と開口部11との間の
絶縁抵抗を高めたので、球流路18内の球に大量の静電
気が帯電しても、この静電気が開口部11の方に飛ぶこ
とを阻止することができる。したがって、開口部11内
に遊技盤裏面のターミナル基板33が位置していても、
このターミナル基板33に球流路18内の球の静電気が
影響を与えることはない。
【0013】図5及び図6に示す他の実施例は、球流路
18の内面を導電性にするとともに導電性部分にアース
線を接続したもので、具体的には球導出樋14の球流路
18の底面に長尺な金属板34をそれぞれ添設し、底面
に開設した穴から金属板34の脚部35,35を下方に
突出させ、両脚部35,35を重合した状態で下端の穴
内に基枠体12の取付ボス25を貫通させ、この取付ボ
ス25でアース線36の一端に接続してある。そして、
アース線36は他端のコネクタ37を基枠体12のアー
ス用コネクタに接続することにより接地してある。
【0014】この様に、本実施例によれば、球導出樋1
4の各球流路18内に球が停止或は流下した場合に、球
が金属板34に接触しているので、球の静電気は当該球
に帯電することなく金属板34からアース線36を通っ
て逃げる。したがって、球流路18内の球の静電気が開
口部11の方へ飛ぶことはない。
【0015】また、球導出樋14を導電性のあるプラス
チック、例えば銅粉を混入することにより導電性を持た
せたプラスチックにより射出成型すると、球流路18の
底面に別途金属板34を添設しなくても球の静電気を球
導出樋14自体を通して逃すことができ、前記した第2
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、裏
機構盤の球流路と基枠体の開口部との間を遮蔽壁により
遮蔽したので、球流路内を流下するパチンコ球が帯電し
ていても、このパチンコ球の静電気が遮蔽壁を越えて開
口部に飛ぶことを防止することができる。したがって、
遊技盤の裏面にターミナル基板等を配設してあっても、
このターミナル基板に球流路から静電気が飛んでくるこ
とはない。このため、ノイズの発生を抑制することがで
き、これにより誤動作を未然に防止することができる。
また、遮蔽壁の先端を球流路よりも突出させたり、球流
路を導電性としてアースに落すと、球流路内のパチンコ
球の帯電を防止することができる。したがって、球流路
内のパチンコ球から開口部への静電気の飛びを未然に防
止することができる。さらにまた、遮蔽壁は開口部と球
流路との間に基枠体と一体成型によって形成したので、
単に静電気の飛び防止だけでなく基枠体自体の補強材と
しても機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の斜視図である。
【図2】パチンコ機の背面図である。
【図3】基枠体の上部と球導出樋の斜視図である
【図4】球導出樋の断面図である。
【図5】球流路の底面に金属板を添設した他の実施例の
断面図である。
【図6】図5に示す球導出樋の金属板にアース線を接続
した状態における要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 9 遊技盤 10 裏機構盤 11 基枠体の開口部 12 基枠体 13 球タンク 14 球導出樋 15 球排出機構部 18 球流路 23 壁面部 25 取付ボス 31 遮蔽壁 32 ゴム板 33 ターミナル基板 34 金属板 36 アース線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の背後に配設されて、基枠体に装
    着した球タンクから導出したパチンコ球を流下させる球
    流路を形成し、球流路により流下したパチンコ球を排出
    する球排出機構部を上記基枠体に設け、該基枠体のほぼ
    中央には遊技盤の裏面に突出する機器の後端部を貫通さ
    せる開口部を開設したパチンコ機の裏機構盤において、 上記開口部と球流路との間に合成樹脂製の遮蔽壁を基枠
    体と一体成型して形成したことを特徴とするパチンコ機
    の裏機構盤。
  2. 【請求項2】 遮蔽壁は、基枠体の開口部の周りの壁面
    部に対してほぼ直角に立設され、遮蔽壁の先端縁が球流
    路の側縁よりも突出していることを特徴とする請求項1
    に記載のパチンコ機の裏機構盤。
  3. 【請求項3】 球流路の内面を球の流下方向に沿って導
    電性にするとともに、この導電性部分にアース線を接続
    したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    パチンコ機の裏機構盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002224402A (ja) * 2001-02-05 2002-08-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2003019317A (ja) * 2001-07-06 2003-01-21 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
KR100850328B1 (ko) * 2001-02-26 2008-08-04 가부시키가이샤 산요붓산 유기기(遊技機)
JP2009082745A (ja) * 2009-01-28 2009-04-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011062542A (ja) * 2010-11-22 2011-03-31 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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