JPH0639134Y2 - ねじ受け具 - Google Patents
ねじ受け具Info
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- JPH0639134Y2 JPH0639134Y2 JP1987064071U JP6407187U JPH0639134Y2 JP H0639134 Y2 JPH0639134 Y2 JP H0639134Y2 JP 1987064071 U JP1987064071 U JP 1987064071U JP 6407187 U JP6407187 U JP 6407187U JP H0639134 Y2 JPH0639134 Y2 JP H0639134Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車のボディに部品類を取付けるよ
うな場合の如く止めねじを直接ねじ付けられないような
場合にねじの足場として使用される合成樹脂を材料に成
形されるねじ受け具に関する。
うな場合の如く止めねじを直接ねじ付けられないような
場合にねじの足場として使用される合成樹脂を材料に成
形されるねじ受け具に関する。
[従来の技術] 自動車のボディ等金属板にねじ止めする場合、予じめこ
の金属板に丸穴を穿ってタッピングねじを使って止め付
けることもあるが、ねじ込みに当って大きなトルクを要
し作業上必ずしも容易でないことに加え、力加減によっ
ては丸穴が崩れて有効に止め付けられなかったり、使用
において例えば振動を受けることによって緩んだりする
ことがあって確実性、安定性に欠ける問題があった。
の金属板に丸穴を穿ってタッピングねじを使って止め付
けることもあるが、ねじ込みに当って大きなトルクを要
し作業上必ずしも容易でないことに加え、力加減によっ
ては丸穴が崩れて有効に止め付けられなかったり、使用
において例えば振動を受けることによって緩んだりする
ことがあって確実性、安定性に欠ける問題があった。
この様なことから、自動車の部品の取付け等において従
来合成樹脂を材料にしたねじ受け具が開発され、広く実
用に供せられるようになった。
来合成樹脂を材料にしたねじ受け具が開発され、広く実
用に供せられるようになった。
例えば実開昭49-55907号公報記載の考案がその一例で、
この考案のねじ受け具は鍔形をなした頭部と、頭部の下
面から垂下する二又に分割された係入脚片と、頭部を貫
いて上記分割された係入脚片の間を通るねじ受け孔とを
有してなり、使用に当っては金属板等本体となるパネル
に穿つ取付透孔に上記係入脚片をすぼめるようにして通
し、頭部の下面をパネルの一面に当接したところで、こ
の頭部の上面に取付ける部品類を添わせ、止めねじを上
記ねじ受け孔に揉み込むことでこの部品類をパネルに止
め付けることができるものとなっている。
この考案のねじ受け具は鍔形をなした頭部と、頭部の下
面から垂下する二又に分割された係入脚片と、頭部を貫
いて上記分割された係入脚片の間を通るねじ受け孔とを
有してなり、使用に当っては金属板等本体となるパネル
に穿つ取付透孔に上記係入脚片をすぼめるようにして通
し、頭部の下面をパネルの一面に当接したところで、こ
の頭部の上面に取付ける部品類を添わせ、止めねじを上
記ねじ受け孔に揉み込むことでこの部品類をパネルに止
め付けることができるものとなっている。
この様にねじ受け具は一本の止めねじのねじ込みによっ
て部品類の止め付けが行えるものとなっているが、この
ねじ付けの前にこのねじ受け具はパネルの取付透孔に係
入脚片を挿通し仮止めしておく必要がある。
て部品類の止め付けが行えるものとなっているが、この
ねじ付けの前にこのねじ受け具はパネルの取付透孔に係
入脚片を挿通し仮止めしておく必要がある。
このため従来から係入脚片は二又に分割されて取付透孔
への挿入時には縮径が可能であるようにされ、また係入
脚片の外側面には掛止めのための隆起した係合突部が設
けられて、係入脚片を取付透孔へ押込むだけで装着さ
れ、仮止めできるようにしてある。
への挿入時には縮径が可能であるようにされ、また係入
脚片の外側面には掛止めのための隆起した係合突部が設
けられて、係入脚片を取付透孔へ押込むだけで装着さ
れ、仮止めできるようにしてある。
しかし、この係入脚片の取付透孔への挿入は係入脚片自
体の撓み性によってのみ行われるのではなく、実質的に
は係入脚片を垂設する頭部の反りによって脚端を縮径さ
せ取付透孔への挿入が行われるようになっている。しか
し、従来のねじ受け具は頭部に所要の肉厚が求められる
ことから小型であるにもかゝわらず剛性が高く、このた
め容易に反りが入らずに係入脚片の挿入に抵抗を生じ取
付透孔への挿入の妨げとなっていた。
体の撓み性によってのみ行われるのではなく、実質的に
は係入脚片を垂設する頭部の反りによって脚端を縮径さ
せ取付透孔への挿入が行われるようになっている。しか
し、従来のねじ受け具は頭部に所要の肉厚が求められる
ことから小型であるにもかゝわらず剛性が高く、このた
め容易に反りが入らずに係入脚片の挿入に抵抗を生じ取
付透孔への挿入の妨げとなっていた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上述したような従来のねじ受け具における取
付透孔への装着時の困難性に鑑み、その改善を目的に考
案されたものであり、その主たる目的は係入脚片の挿入
時における頭部の反りを容易にして分割された係入脚片
の縮径を楽にし、これによってパネルに対する装着性を
よくして作業性の向上を図るようにしたことにある。
付透孔への装着時の困難性に鑑み、その改善を目的に考
案されたものであり、その主たる目的は係入脚片の挿入
時における頭部の反りを容易にして分割された係入脚片
の縮径を楽にし、これによってパネルに対する装着性を
よくして作業性の向上を図るようにしたことにある。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本考案は上述目的に基づき改良考案されたもので
あって、その特徴とするところは、鍔形の頭部と、頭部
の下面から垂設されスリットにより二又に分割されて開
脚可能な係入脚片とを有し、パネルに開設する取付透孔
に上記係入脚片を挿通したのち上記頭部を貫いて係入脚
片の中央に通るねじ受け孔に止めねじをねじ込むことに
よってパネルにこの止めねじを止め付けられるようにし
たねじ受け具において、上記頭部の上面は周縁部とねじ
受け孔の開口縁部に突条形の補強突部を残して肉薄に切
削し撓み性を付与すると共に、上記補強突部には前記ス
リットの切割り方向に沿って欠損部を設けたことを特徴
とするねじ受け具を提供せんとするものである。
あって、その特徴とするところは、鍔形の頭部と、頭部
の下面から垂設されスリットにより二又に分割されて開
脚可能な係入脚片とを有し、パネルに開設する取付透孔
に上記係入脚片を挿通したのち上記頭部を貫いて係入脚
片の中央に通るねじ受け孔に止めねじをねじ込むことに
よってパネルにこの止めねじを止め付けられるようにし
たねじ受け具において、上記頭部の上面は周縁部とねじ
受け孔の開口縁部に突条形の補強突部を残して肉薄に切
削し撓み性を付与すると共に、上記補強突部には前記ス
リットの切割り方向に沿って欠損部を設けたことを特徴
とするねじ受け具を提供せんとするものである。
本考案ねじ受け具の優れる点は頭部自体に補強突部を設
けることによって実質的な肉厚が確保されること、また
これによって所要の強度が得られることにあり、従来の
ねじ受け具における肉厚な頭部と同等の効果を得ながら
係入脚片の挿入時には反りが入りその縮径が容易になる
ことにある。
けることによって実質的な肉厚が確保されること、また
これによって所要の強度が得られることにあり、従来の
ねじ受け具における肉厚な頭部と同等の効果を得ながら
係入脚片の挿入時には反りが入りその縮径が容易になる
ことにある。
次に、本考案を図示する実施例につき詳述し、その特徴
とするところを述べる。
とするところを述べる。
[実施例] 図面は本考案の一実施例を示したもので、第1図は底面
斜視図、第2図は上面斜視図、第3図は正面図、第4図
は側面図であり、図中の1は鍔形をした頭部、2はこの
頭部の下面中央部から垂下した係入脚片、3は頭部の上
面から上記係入脚片の中心部を縦に貫くねじ受け孔であ
る。
斜視図、第2図は上面斜視図、第3図は正面図、第4図
は側面図であり、図中の1は鍔形をした頭部、2はこの
頭部の下面中央部から垂下した係入脚片、3は頭部の上
面から上記係入脚片の中心部を縦に貫くねじ受け孔であ
る。
本考案のねじ受け具は適度の弾性と剛性を有した熱可塑
性合成樹脂を材料に一体成形されるもので、頭部1は四
隅を弧状にした正方形状をなすよう形成してある。そし
て、図示するように幾分肉厚にした頭部は上面を周縁部
4とねじ受け孔3の開口周縁部5とこの両部を繋ぐ部分
6を厚みの高さに残して切削し突条形の補強突部を形成
するとともに、肉厚を半減させた肉薄部7を設け、これ
により頭部の肉厚を実質的に削減して肉薄の板形にして
ある。
性合成樹脂を材料に一体成形されるもので、頭部1は四
隅を弧状にした正方形状をなすよう形成してある。そし
て、図示するように幾分肉厚にした頭部は上面を周縁部
4とねじ受け孔3の開口周縁部5とこの両部を繋ぐ部分
6を厚みの高さに残して切削し突条形の補強突部を形成
するとともに、肉厚を半減させた肉薄部7を設け、これ
により頭部の肉厚を実質的に削減して肉薄の板形にして
ある。
一方、係入脚片2は脚端より縦に切込む一条のスリット
8によって二又に二等分してあり、両片が相対向するよ
うにしてある。そして、二等分するスリット8は脚下端
において広く、頭部下面において狭くなるように逆V字
形に切込み形成して両脚片の縮径が脚下端において大き
くなるようにしてある。
8によって二又に二等分してあり、両片が相対向するよ
うにしてある。そして、二等分するスリット8は脚下端
において広く、頭部下面において狭くなるように逆V字
形に切込み形成して両脚片の縮径が脚下端において大き
くなるようにしてある。
ところで、この2つの係入脚片2は外側面の高さの略中
央部を山形に隆起させて係止突部9を設けると共に、脚
片の両側縁部を突条の如く残して補強係合部10を設け、
他を切削して肉薄片部11としている。
央部を山形に隆起させて係止突部9を設けると共に、脚
片の両側縁部を突条の如く残して補強係合部10を設け、
他を切削して肉薄片部11としている。
この肉薄片部11は係入脚片に撓み性を付与し、これによ
って後述するようにパネルAに穿つ取付透孔aに対する
係合性を向上させると共に、ねじ受け孔3に対する止め
ねじCの侵入性を良好にするためのもので、両係入脚片
において上記ねじ受け孔3に臨む部分は孔の周面に沿っ
て等厚に残し、係入脚片の内側面に沿ってねじ受け孔3
が全長に亘って確保されるようにしてある。
って後述するようにパネルAに穿つ取付透孔aに対する
係合性を向上させると共に、ねじ受け孔3に対する止め
ねじCの侵入性を良好にするためのもので、両係入脚片
において上記ねじ受け孔3に臨む部分は孔の周面に沿っ
て等厚に残し、係入脚片の内側面に沿ってねじ受け孔3
が全長に亘って確保されるようにしてある。
なお、スリット8により分割された係入脚片2は全体の
実質外形を断面正方形状に形成し、パネルAに穿つ角穴
の取付透孔aに対応させてあり、また両係入脚片に設け
る肉薄片部11は係止突部9の頂部を越えて上の傾斜面12
に達するようにしてある。
実質外形を断面正方形状に形成し、パネルAに穿つ角穴
の取付透孔aに対応させてあり、また両係入脚片に設け
る肉薄片部11は係止突部9の頂部を越えて上の傾斜面12
に達するようにしてある。
図中13,14は頭部の上面に突設した補強突部たる周縁部
4と開口周縁部5に切欠き形成した欠損部である。
4と開口周縁部5に切欠き形成した欠損部である。
欠損部13,14は補強のため残された周縁部4と開口周縁
部5の折れ曲りを補助し頭部本体の反りを誘導するもの
で、頭部下面から垂下する係入脚片2を二等分するスリ
ット8の切込み方向に沿って一直線上に設けられてお
り、開口周縁部の欠損部14は孔の内壁に達しないものに
してこの開口周縁部が止めねじCのねじ込み時に引き裂
かれることのないようにしてある。
部5の折れ曲りを補助し頭部本体の反りを誘導するもの
で、頭部下面から垂下する係入脚片2を二等分するスリ
ット8の切込み方向に沿って一直線上に設けられてお
り、開口周縁部の欠損部14は孔の内壁に達しないものに
してこの開口周縁部が止めねじCのねじ込み時に引き裂
かれることのないようにしてある。
本考案ねじ受け具は上述の如く構成されるもので、その
使用は金属板等基体となるパネルAの取付透孔aに係入
脚片2の脚端をスリット8を利用してすぼめながら差し
入れ、頭部上面を押圧してその下面がパネル面に当接す
るように付けてその装着を行う。
使用は金属板等基体となるパネルAの取付透孔aに係入
脚片2の脚端をスリット8を利用してすぼめながら差し
入れ、頭部上面を押圧してその下面がパネル面に当接す
るように付けてその装着を行う。
なお、この場合において、常態における係入脚片2の脚
端は取付透孔aの口径より小さなものにして上記差し入
れに当っては脚端をそのまゝ差し入れて位置決めできる
ようにし、装着は頭部の上面を単に押圧するだけで係入
脚片全体の挿通ができるようにする。
端は取付透孔aの口径より小さなものにして上記差し入
れに当っては脚端をそのまゝ差し入れて位置決めできる
ようにし、装着は頭部の上面を単に押圧するだけで係入
脚片全体の挿通ができるようにする。
図面第13図はねじ受け具を取付透孔aに装着する途中を
示したものであって、スリット8を利用して縮少する2
つの係止脚片2は図面において明らかな様に挿通時には
自からを撓ませることなく主として頭部1を反り返らせ
て寄り合い縮少することになる。そして、このとき本考
案ねじ受け具は頭部上面の周縁部4、開口周縁部5に設
ける欠損部13,14を基点として頭部の反り返りを誘導し
係入脚片の寄り合い縮少を助けることになる。
示したものであって、スリット8を利用して縮少する2
つの係止脚片2は図面において明らかな様に挿通時には
自からを撓ませることなく主として頭部1を反り返らせ
て寄り合い縮少することになる。そして、このとき本考
案ねじ受け具は頭部上面の周縁部4、開口周縁部5に設
ける欠損部13,14を基点として頭部の反り返りを誘導し
係入脚片の寄り合い縮少を助けることになる。
さて、この様にして係入脚片を挿通させたねじ受け具は
頭部の反発力により自力でパネルに取付くことになる。
そして、部品類Bの取付けに当っては、先ず頭部1の上
面に取付けるべく部品類Bの取付片を添わせ、これに設
ける透孔bを通して止めねじCをねじ受け孔3にねじ込
み、その軸部を取付透孔aに通した両係入脚片2,2間に
割り込ませる。これによって強制的に係入脚片の脚端部
分をパネルAの反対側で拡張させ係止突部9を取付透孔
aの縁に係合させてその止め付けを完了することにな
る。
頭部の反発力により自力でパネルに取付くことになる。
そして、部品類Bの取付けに当っては、先ず頭部1の上
面に取付けるべく部品類Bの取付片を添わせ、これに設
ける透孔bを通して止めねじCをねじ受け孔3にねじ込
み、その軸部を取付透孔aに通した両係入脚片2,2間に
割り込ませる。これによって強制的に係入脚片の脚端部
分をパネルAの反対側で拡張させ係止突部9を取付透孔
aの縁に係合させてその止め付けを完了することにな
る。
この止めねじのねじ付けにおいて、本考案ねじ受け具は
係入脚片2が取付透孔aに挿入されることによって縮径
するねじ受け孔3に軸部を押入れるに当って多少の抵抗
を受けるが、前述した様にこのねじ受け孔3を挟む両係
入脚片2は脚端近くが肉薄片部11の形成によって撓み性
を付与されていることから、容易に開脚し軸部の侵入を
受け入れ、ねじ込みを助けると共に、係入脚片自からは
パネルの取付側において充分に拡張しその係合を強める
ためパネルにしっかり固着されることになる。
係入脚片2が取付透孔aに挿入されることによって縮径
するねじ受け孔3に軸部を押入れるに当って多少の抵抗
を受けるが、前述した様にこのねじ受け孔3を挟む両係
入脚片2は脚端近くが肉薄片部11の形成によって撓み性
を付与されていることから、容易に開脚し軸部の侵入を
受け入れ、ねじ込みを助けると共に、係入脚片自からは
パネルの取付側において充分に拡張しその係合を強める
ためパネルにしっかり固着されることになる。
[考案の効果] 本考案ねじ受け具は上述説明の如くパネルの取付透孔a
に係入脚片2を挿入することで単独に取付け状態を保持
することは勿論であるが、この係入脚片の挿入に当って
縮径させる際、頭部を補強する周縁部に切込む欠損部を
基点として頭部が容易に反り返り、両係入脚片の縮径を
助けるため楽に挿通することができ、装着作業を円滑に
行える利点がある。
に係入脚片2を挿入することで単独に取付け状態を保持
することは勿論であるが、この係入脚片の挿入に当って
縮径させる際、頭部を補強する周縁部に切込む欠損部を
基点として頭部が容易に反り返り、両係入脚片の縮径を
助けるため楽に挿通することができ、装着作業を円滑に
行える利点がある。
ことに自動車のボディに開設する取付透孔の場合はプレ
スによる打ち抜きでバリ等の突出により挿通性が悪いこ
とから係入脚片の縮径が円滑に行われることは作業性を
向上させる上で極めて重要であり、本考案は有効に作用
する。
スによる打ち抜きでバリ等の突出により挿通性が悪いこ
とから係入脚片の縮径が円滑に行われることは作業性を
向上させる上で極めて重要であり、本考案は有効に作用
する。
また、本考案のねじ受け具の頭部はその上面を切削して
肉薄としてあるが、残された周縁部が所要の肉厚を確保
することから部品類のねじ止めに当ってその台座の目的
を充分に果すことができ従来のねじ受け具に比較して全
く遜色ないばかりか、この部品類を突条形をなし撓み性
を付与した補強突部たる周縁部で受け止め、止めねじの
締め付けに対して弾力的に反発することからしっかりし
た固着を果し安定したねじ止めを行うことができる。
肉薄としてあるが、残された周縁部が所要の肉厚を確保
することから部品類のねじ止めに当ってその台座の目的
を充分に果すことができ従来のねじ受け具に比較して全
く遜色ないばかりか、この部品類を突条形をなし撓み性
を付与した補強突部たる周縁部で受け止め、止めねじの
締め付けに対して弾力的に反発することからしっかりし
た固着を果し安定したねじ止めを行うことができる。
また一方、本考案ねじ受け具は止めねじを受けるに当っ
て取付透孔に差し通された係入脚片2が肉薄片部11の形
成によって撓み性を付与されていることから多少の無理
を押してねじ受け孔3にねじ込んだ場合でも、その侵入
を阻むことなく受け入れねじ付けを可能とするもので、
これがため作業上極めて有利であると共に、この場合係
入脚片自体は脚端を大きく開脚させることから取付透孔
に対する係合を強めより確実な取付けを保障することに
なる。
て取付透孔に差し通された係入脚片2が肉薄片部11の形
成によって撓み性を付与されていることから多少の無理
を押してねじ受け孔3にねじ込んだ場合でも、その侵入
を阻むことなく受け入れねじ付けを可能とするもので、
これがため作業上極めて有利であると共に、この場合係
入脚片自体は脚端を大きく開脚させることから取付透孔
に対する係合を強めより確実な取付けを保障することに
なる。
そして、本考案のねじ受け具は肉薄片部11に沿って突条
形の補強係合部10を有し、この係合部10を開脚時に透孔
の縁に係合させるため常に一定の係合状態が保障される
と共に、少なくともこの突条形補強係合部11の突き出し
高さ分の変形が可能であることから係入脚片自体の撓み
幅に余裕があり、従って例えば取付透孔が小さく開設さ
れた場合でも止めねじの止め付けを可能にする利点があ
る。
形の補強係合部10を有し、この係合部10を開脚時に透孔
の縁に係合させるため常に一定の係合状態が保障される
と共に、少なくともこの突条形補強係合部11の突き出し
高さ分の変形が可能であることから係入脚片自体の撓み
幅に余裕があり、従って例えば取付透孔が小さく開設さ
れた場合でも止めねじの止め付けを可能にする利点があ
る。
図面は本考案ねじ受け具の一実施例を示したもので、第
1図は底面斜視図、第2図は上面斜視図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は平面図、第6図は底面
図、第7図は第3図VII-VII線断面図、第8図は同じくV
III-VIII線断面図、第9図は同じくIX-IX線断面図、第1
0図は第4図X−X線断面図、第11図は使用状態を示す
中央縦断正面図、第12図は上図XII-XII線断面図、第13
図はパネルの取付透孔への係入脚片の挿入途中を示す中
央縦断正面図、第14図は使用状態を示す中央縦断正面図
である。 1…頭部、2…係入脚片、3…ねじ受け孔、4…周縁
部、5…開口周縁部、8…スリット、10…補助係合部、
11…肉薄片部、13,14…欠損部
1図は底面斜視図、第2図は上面斜視図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は平面図、第6図は底面
図、第7図は第3図VII-VII線断面図、第8図は同じくV
III-VIII線断面図、第9図は同じくIX-IX線断面図、第1
0図は第4図X−X線断面図、第11図は使用状態を示す
中央縦断正面図、第12図は上図XII-XII線断面図、第13
図はパネルの取付透孔への係入脚片の挿入途中を示す中
央縦断正面図、第14図は使用状態を示す中央縦断正面図
である。 1…頭部、2…係入脚片、3…ねじ受け孔、4…周縁
部、5…開口周縁部、8…スリット、10…補助係合部、
11…肉薄片部、13,14…欠損部
Claims (1)
- 【請求項1】鍔形をなす肉厚な頭部(1)と、この頭部
の下面から垂設されスリット(8)により二又に分割さ
れて開脚可能な係入脚片(2)とを有し、パネル(A)
に開設する取付透孔(a)に上記係入脚(2)を挿通し
たのち前記頭部を貫いて係入脚片の中央部に通るねじ受
け孔(3)に止めねじ(C)をねじ込むことによって開
脚せしめパネルに止めねじを止め付けられるようにした
ねじ受け具において、 前記肉厚な頭部(1)は頭部周縁部(4)とねじ受け孔
(3)の開口周縁部(5)に突条形の補強突部を残して
上面を肉薄に切削し、撓み性を付与すると共に上記補強
突部に前記スリット(8)の切割り方向に沿った欠損部
(13,14)を設けてなることを特徴としたねじ受け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064071U JPH0639134Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ねじ受け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064071U JPH0639134Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ねじ受け具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171713U JPS63171713U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0639134Y2 true JPH0639134Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=30899894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987064071U Expired - Lifetime JPH0639134Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | ねじ受け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639134Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185418A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Piolax Inc | 固定クリップ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6395321B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2018-09-26 | 株式会社ニフコ | グロメット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53162268U (ja) * | 1977-05-24 | 1978-12-19 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987064071U patent/JPH0639134Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185418A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Piolax Inc | 固定クリップ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171713U (ja) | 1988-11-08 |
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