JPH0217208Y2 - - Google Patents
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- JPH0217208Y2 JPH0217208Y2 JP1985021061U JP2106185U JPH0217208Y2 JP H0217208 Y2 JPH0217208 Y2 JP H0217208Y2 JP 1985021061 U JP1985021061 U JP 1985021061U JP 2106185 U JP2106185 U JP 2106185U JP H0217208 Y2 JPH0217208 Y2 JP H0217208Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- corner
- vertical
- support
- pair
- Prior art date
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- Assembled Shelves (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は所謂スチール製の組立棚に用いるコー
ナー固定金具の改善に関する。
ナー固定金具の改善に関する。
一般に、諸物品の陳列用スチール棚において、
そのアングル支柱へ所定段数のもとに、棚板の四
隅位置を組付けるための各種アングル状コーナー
固定金具は既知と言えるが、その従来品として比
較的単純な構成のものでは、未だ組立状態でのグ
ラツキや、棚板の歪み変形などを起し、その安
定・堅牢性に劣る。他方、複雑な構成のものでは
その製作・加工上コスト高となり、高能率に組立
作業することもできない等と云う問題がある。
そのアングル支柱へ所定段数のもとに、棚板の四
隅位置を組付けるための各種アングル状コーナー
固定金具は既知と言えるが、その従来品として比
較的単純な構成のものでは、未だ組立状態でのグ
ラツキや、棚板の歪み変形などを起し、その安
定・堅牢性に劣る。他方、複雑な構成のものでは
その製作・加工上コスト高となり、高能率に組立
作業することもできない等と云う問題がある。
本考案はこのような相反する問題点の抜本的解
決を目的としており、その具体的構成を図示の実
施例に基いて詳述すると、次の通りである。
決を目的としており、その具体的構成を図示の実
施例に基いて詳述すると、次の通りである。
即ち、これを表わした第1〜7図において、P
は比較的に厚肉の鋼材から成る剛性なアングル支
柱であり、平面から見て直交し合う両垂直辺面1
0の境界角隅部が、フラツトなコーナー面11と
して尖鋭な稜線とならぬように曲成されている。
そして、そのコーナー面11には上下方向に亘る
一定間隔を保つて、複数のボルト受け入れ用バカ
孔12が開口配列されている。13は両垂直辺面
10の横端縁部から内向き直角状に曲げ起された
左右一対の折曲げ片であり、手指の負傷防止など
に役立つている。
は比較的に厚肉の鋼材から成る剛性なアングル支
柱であり、平面から見て直交し合う両垂直辺面1
0の境界角隅部が、フラツトなコーナー面11と
して尖鋭な稜線とならぬように曲成されている。
そして、そのコーナー面11には上下方向に亘る
一定間隔を保つて、複数のボルト受け入れ用バカ
孔12が開口配列されている。13は両垂直辺面
10の横端縁部から内向き直角状に曲げ起された
左右一対の折曲げ片であり、手指の負傷防止など
に役立つている。
Sは上記アングル支柱Pの4本によつて支持さ
れる平面視の四角形な棚板であり、言わば天板部
に相当する水平フラツトな物品載置面14と、こ
れから下向き直角状に折曲げられた合計4個の垂
直側面15とから断面倒立の広幅なU字型を呈し
ている。しかも、その各垂直側面15は下端縁部
から更に内側へ上向き反転状に折返し重合一体化
されており、以つて薄肉な鋼板などを素材としつ
つも、その強度アツプと手指の負傷防止などが期
されている。16はその直交し合う両垂直側面1
5の角隅部に開設された折曲げ案内用の切欠であ
り、この開口幅がアングル支柱Pにおける上記フ
ラツトコーナー面11の帯幅と実質上対応してい
る。
れる平面視の四角形な棚板であり、言わば天板部
に相当する水平フラツトな物品載置面14と、こ
れから下向き直角状に折曲げられた合計4個の垂
直側面15とから断面倒立の広幅なU字型を呈し
ている。しかも、その各垂直側面15は下端縁部
から更に内側へ上向き反転状に折返し重合一体化
されており、以つて薄肉な鋼板などを素材としつ
つも、その強度アツプと手指の負傷防止などが期
されている。16はその直交し合う両垂直側面1
5の角隅部に開設された折曲げ案内用の切欠であ
り、この開口幅がアングル支柱Pにおける上記フ
ラツトコーナー面11の帯幅と実質上対応してい
る。
又、17はその切欠10を挟んで対峙する如
く、両垂直側面15の角隅部近傍位置に配設され
た左右一対の凸起であり、該垂直側面15におけ
る就中折返し重合部分の切り起しによつて、一定
の高さ分だけ内向きに曲げ出されている。この凸
起17は、後述するコーナー固定金具の係合孔に
対応して、該係合孔と係合されるものであり、そ
の限りではその大きさや張り出し高さ、張り出し
断面形状などを適当に定めることができるが、最
も好ましくは上記垂直側面15へ第2〜4図のよ
うに、一定長さ分の切込み線18を上下方向に走
るものとして左右一対刻入し、その相互間を内方
に向かい断面略く字型して、且つ上記折返し重合
部分の肉厚寸法にほぼ相当する高さh分だけ曲げ
起すのであり、そしてその凸起17を横方向(左
右方向)に沿い一定長さw分だけ延在する細長い
軌条形態に設定する。
く、両垂直側面15の角隅部近傍位置に配設され
た左右一対の凸起であり、該垂直側面15におけ
る就中折返し重合部分の切り起しによつて、一定
の高さ分だけ内向きに曲げ出されている。この凸
起17は、後述するコーナー固定金具の係合孔に
対応して、該係合孔と係合されるものであり、そ
の限りではその大きさや張り出し高さ、張り出し
断面形状などを適当に定めることができるが、最
も好ましくは上記垂直側面15へ第2〜4図のよ
うに、一定長さ分の切込み線18を上下方向に走
るものとして左右一対刻入し、その相互間を内方
に向かい断面略く字型して、且つ上記折返し重合
部分の肉厚寸法にほぼ相当する高さh分だけ曲げ
起すのであり、そしてその凸起17を横方向(左
右方向)に沿い一定長さw分だけ延在する細長い
軌条形態に設定する。
蓋し、このようにすれば一対の切込み線18を
刻入するも、概して薄肉な且つ上記切欠16が開
設された棚板Sの両垂直側面15を弱体化させ
ず、その角隅部付近を補強するリブとして機能さ
せつつ、後述するボルトの締め上げ時における棚
板Sの不正変形を効果的に防止することができる
からである。但し、再説するように、例えば上記
折返し重合部分における内側の1枚のみを内向き
に曲げ起すことにより、上記切込み線18を施す
ことなく円錐型や角錐型などの凸起17としても
良い。その棚板Sの所謂平板展開状態においてプ
レス加工し得るからである。何れにしても、凸起
17の先細り傾斜勾配面により、コーナー固定金
具の係合孔と円滑に正しく係合させることが可能
となる。
刻入するも、概して薄肉な且つ上記切欠16が開
設された棚板Sの両垂直側面15を弱体化させ
ず、その角隅部付近を補強するリブとして機能さ
せつつ、後述するボルトの締め上げ時における棚
板Sの不正変形を効果的に防止することができる
からである。但し、再説するように、例えば上記
折返し重合部分における内側の1枚のみを内向き
に曲げ起すことにより、上記切込み線18を施す
ことなく円錐型や角錐型などの凸起17としても
良い。その棚板Sの所謂平板展開状態においてプ
レス加工し得るからである。何れにしても、凸起
17の先細り傾斜勾配面により、コーナー固定金
具の係合孔と円滑に正しく係合させることが可能
となる。
Aは上記棚板Sの角隅部をアングル支柱Pの所
望高さ位置へ組付けるためのコーナー固定金具で
あり、第5〜8図のように棚板Sの両垂直側面1
5へ、内方からフイツトし得る全体として平面視
の略く字型に板金プレス加工されている。19は
その直交し合う左右一対の垂直板面であつて、そ
の高さ寸法が棚板Sにおける垂直側面15のそれ
と実質的に等しく定められており、同じく全体と
しての幅寸法がアングル支柱Pのそれよりも若干
広く定められている。そのため、組付け後には固
定金具Aを外方から容易に視認できず、その意味
から組立棚の化粧効果が昂められている。又、そ
の両垂直板面19の角隅部は、アングル支柱Pの
上記コーナー面11と対応して平行状態を保つよ
うに、やはりフラツトなコーナー面20として非
鋭利化されており、その略中心位置にアングル支
柱Pの上記ボルト受け入れ用バカ孔12を適合す
るネジ孔21が貫通開口されているのである。
望高さ位置へ組付けるためのコーナー固定金具で
あり、第5〜8図のように棚板Sの両垂直側面1
5へ、内方からフイツトし得る全体として平面視
の略く字型に板金プレス加工されている。19は
その直交し合う左右一対の垂直板面であつて、そ
の高さ寸法が棚板Sにおける垂直側面15のそれ
と実質的に等しく定められており、同じく全体と
しての幅寸法がアングル支柱Pのそれよりも若干
広く定められている。そのため、組付け後には固
定金具Aを外方から容易に視認できず、その意味
から組立棚の化粧効果が昂められている。又、そ
の両垂直板面19の角隅部は、アングル支柱Pの
上記コーナー面11と対応して平行状態を保つよ
うに、やはりフラツトなコーナー面20として非
鋭利化されており、その略中心位置にアングル支
柱Pの上記ボルト受け入れ用バカ孔12を適合す
るネジ孔21が貫通開口されているのである。
更に、22は同じく固定金具Aにおける両垂直
側面19の中途部に貫通開口された左右一対の係
合孔であつて、上記ネジ孔21を挟む如き対称形
態に配置されている。この係合孔22は上記した
通り、棚板Sの凸起17と係合するものであり、
図の場合その凸起17と対応する横方向に細長い
四角形の開口形態に定められている。但し、その
開口形態や大きさなどを自由に定め得ること勿論
である。そして、例えば該係合孔22を凸起17
よりも或る程度大きく開口させることにより、両
者の組付け時における調整作用を営ませることも
可能である。
側面19の中途部に貫通開口された左右一対の係
合孔であつて、上記ネジ孔21を挟む如き対称形
態に配置されている。この係合孔22は上記した
通り、棚板Sの凸起17と係合するものであり、
図の場合その凸起17と対応する横方向に細長い
四角形の開口形態に定められている。但し、その
開口形態や大きさなどを自由に定め得ること勿論
である。そして、例えば該係合孔22を凸起17
よりも或る程度大きく開口させることにより、両
者の組付け時における調整作用を営ませることも
可能である。
23はやはり両垂直板面19の横端部下縁から
外向き直角状に曲げ出された左右一対の爪型支持
片であり、組付け時に棚板Sにおける両垂直側面
15の下端縁部と係止し合つて、これを下方から
支持する。しかも、その支持片23の張り出し先
端部はアングル支柱Pの殊更折曲げ片13とも係
止し合い、そのアングル支柱Pを両支持片23に
より幅方向(横方向)から挟む如く拘束するよう
になつている。そのため、支持片23の張り出し
長さ寸法が、棚板Sにおける垂直側面15の肉厚
寸法よりも大とされている。
外向き直角状に曲げ出された左右一対の爪型支持
片であり、組付け時に棚板Sにおける両垂直側面
15の下端縁部と係止し合つて、これを下方から
支持する。しかも、その支持片23の張り出し先
端部はアングル支柱Pの殊更折曲げ片13とも係
止し合い、そのアングル支柱Pを両支持片23に
より幅方向(横方向)から挟む如く拘束するよう
になつている。そのため、支持片23の張り出し
長さ寸法が、棚板Sにおける垂直側面15の肉厚
寸法よりも大とされている。
又、24は固定金具Aの上記フラツトコーナー
面20から外向きに突設された上下一対の凸子で
あり、円錐型を呈していると共に、その一対が上
記ネジ孔21を挟む如くに向かい合つている。こ
れはボルト25を締め上げた時に、アングル支柱
Pの上記フラツトコーナー面11へ内方から衝当
し、以つてそのボルト25の締め代(締め上げ度
合いの終点)を案内作用するものであり、その意
味では図のような突出形態に限らない。例えば、
固定金具Aのフラツトコーナー面20からL字型
などに曲げ出すことも可能であり、何れにしても
その設置により作業性が昂められる。尚、そのボ
ルト25としては図のように、張り出し鍔付きの
六角頭形態を用いることが望ましい。
面20から外向きに突設された上下一対の凸子で
あり、円錐型を呈していると共に、その一対が上
記ネジ孔21を挟む如くに向かい合つている。こ
れはボルト25を締め上げた時に、アングル支柱
Pの上記フラツトコーナー面11へ内方から衝当
し、以つてそのボルト25の締め代(締め上げ度
合いの終点)を案内作用するものであり、その意
味では図のような突出形態に限らない。例えば、
固定金具Aのフラツトコーナー面20からL字型
などに曲げ出すことも可能であり、何れにしても
その設置により作業性が昂められる。尚、そのボ
ルト25としては図のように、張り出し鍔付きの
六角頭形態を用いることが望ましい。
上記のように構成された固定金具Aを使つて、
棚板Sをアングル支柱Pへ組付けるに当つては、
第8図のようにその棚板Sの角隅部に外方からア
ングル支柱Pを、同じく内方から固定金具Aを重
ね合わせるのであるが、その際固定金具Aの両垂
直板面19に開口された係合孔22を、棚板Sの
両垂直側面15から張り出す凸起17と係合させ
ると共に、同じく固定金具Aの支持片23を棚板
Sの下端縁部に係止させる。そして、その固定金
具Aのネジ孔21とアングル支柱Pのバカ孔12
とを合致させた上、外方からそのバカ孔12並び
に棚板Sの切欠16を通じて、ネジ孔21へ1本
のボルト25を螺入させて締め上げるのである。
棚板Sをアングル支柱Pへ組付けるに当つては、
第8図のようにその棚板Sの角隅部に外方からア
ングル支柱Pを、同じく内方から固定金具Aを重
ね合わせるのであるが、その際固定金具Aの両垂
直板面19に開口された係合孔22を、棚板Sの
両垂直側面15から張り出す凸起17と係合させ
ると共に、同じく固定金具Aの支持片23を棚板
Sの下端縁部に係止させる。そして、その固定金
具Aのネジ孔21とアングル支柱Pのバカ孔12
とを合致させた上、外方からそのバカ孔12並び
に棚板Sの切欠16を通じて、ネジ孔21へ1本
のボルト25を螺入させて締め上げるのである。
そうすれば、第9〜13図のように棚板Sの両
垂直側面15が、これにフイツトする固定金具A
の両垂直板面19と、アングル支柱Pの両折曲げ
片13とによつて内外両側から挟圧されると同時
に、その固定金具Aの両係合孔22と棚板Sの両
凸起17とが互いに係合作用する一方、該固定金
具Aの両支持片23が棚板Sの両垂直側面15を
下方から支持するので、その棚板Sは如何なる方
向からもグラツキや歪み変形などを生ずることが
なく、茲に全体として安定・堅牢な規制状態にア
ングル支柱Pへ組付け固定されることになり、こ
の効果はアングル支柱Pを左右両側から挟む支持
片23の拘束作用も加わるために、一層向上され
ることとなる。
垂直側面15が、これにフイツトする固定金具A
の両垂直板面19と、アングル支柱Pの両折曲げ
片13とによつて内外両側から挟圧されると同時
に、その固定金具Aの両係合孔22と棚板Sの両
凸起17とが互いに係合作用する一方、該固定金
具Aの両支持片23が棚板Sの両垂直側面15を
下方から支持するので、その棚板Sは如何なる方
向からもグラツキや歪み変形などを生ずることが
なく、茲に全体として安定・堅牢な規制状態にア
ングル支柱Pへ組付け固定されることになり、こ
の効果はアングル支柱Pを左右両側から挟む支持
片23の拘束作用も加わるために、一層向上され
ることとなる。
以上のように、本考案では平面視の四角形な棚
板Sの角隅部をその外方から1本のボルト25に
より、アングル支柱Pへ組付けるための固定金具
Aとして、 その棚板Sの直交し合う両垂直側面15に対し
て、内方からフイツトし得る平面視の全体的な略
く字型をなし、 その略く字型に屈曲する両垂直板面19の角隅
部を、アングル支柱Pのフラツトなコーナー面1
1に対応するフラツトなコーナー面20として定
め、 そのフラツトなコーナー面20には、アングル
支柱Pのコーナー面11に開口されたボルト25
の受け入れ用バカ孔12と対応するボルト25の
螺入用ネジ孔21と、そのネジ孔21を挟む如く
に対峙しつつ、ボルト25の締め代案内用となる
上下一対の凸子24とを設け、 同じく両垂直板面19の左右両端部からは、棚
板Sの両垂直側面15を下方から支持すると同時
に、アングル支柱Pの左右両端部を横方向から挟
むように係止する一対の支持片23を曲げ出すと
共に、 同じく両垂直板面19の中途部には、棚板Sの
両垂直側面15から内向きに切り起された凸起1
7と係合する左右一対の係合孔22を開口形成し
てあるため、1本のボルト25によつて棚板Sを
支柱Pへ簡便に組付け得る形態であるにも拘ら
ず、その一旦組付けた後には固定金具Aを介し
て、棚板Sの上下縦方向や左右横方向に亘る位置
狂い、ガタツキ、歪曲変形などを合理的に防止す
ることができ、その棚板Sを支柱Pに対する自づ
と適正な組立状態として、著しく安定・堅牢に固
定維持でき、その耐用性にも優れる効果があり、
冒頭に述べた従来技術の相反する問題点の解決に
役立つ。
板Sの角隅部をその外方から1本のボルト25に
より、アングル支柱Pへ組付けるための固定金具
Aとして、 その棚板Sの直交し合う両垂直側面15に対し
て、内方からフイツトし得る平面視の全体的な略
く字型をなし、 その略く字型に屈曲する両垂直板面19の角隅
部を、アングル支柱Pのフラツトなコーナー面1
1に対応するフラツトなコーナー面20として定
め、 そのフラツトなコーナー面20には、アングル
支柱Pのコーナー面11に開口されたボルト25
の受け入れ用バカ孔12と対応するボルト25の
螺入用ネジ孔21と、そのネジ孔21を挟む如く
に対峙しつつ、ボルト25の締め代案内用となる
上下一対の凸子24とを設け、 同じく両垂直板面19の左右両端部からは、棚
板Sの両垂直側面15を下方から支持すると同時
に、アングル支柱Pの左右両端部を横方向から挟
むように係止する一対の支持片23を曲げ出すと
共に、 同じく両垂直板面19の中途部には、棚板Sの
両垂直側面15から内向きに切り起された凸起1
7と係合する左右一対の係合孔22を開口形成し
てあるため、1本のボルト25によつて棚板Sを
支柱Pへ簡便に組付け得る形態であるにも拘ら
ず、その一旦組付けた後には固定金具Aを介し
て、棚板Sの上下縦方向や左右横方向に亘る位置
狂い、ガタツキ、歪曲変形などを合理的に防止す
ることができ、その棚板Sを支柱Pに対する自づ
と適正な組立状態として、著しく安定・堅牢に固
定維持でき、その耐用性にも優れる効果があり、
冒頭に述べた従来技術の相反する問題点の解決に
役立つ。
即ち、本考案に係る固定金具Aの両垂直板面1
9には、棚板Sの両垂直側面15から内向きに張
り出す凸起17との係合孔22が開口形成されて
いるほか、その両垂直板面19の左右両端部下縁
からは、棚板Sの両垂直側面15を下方から支持
する一対の支持片23も曲げ出されているため、
第8図から明白なように、その固定金具Aを棚板
Sの内方へ脱落するおそれなく、一旦安定な仮組
み固定状態に保つことができ、その状態の棚板S
へ外方からアングル支柱Pを重ね合わせれば良い
ので、極めて容易に組立作業を実行することがで
きる。
9には、棚板Sの両垂直側面15から内向きに張
り出す凸起17との係合孔22が開口形成されて
いるほか、その両垂直板面19の左右両端部下縁
からは、棚板Sの両垂直側面15を下方から支持
する一対の支持片23も曲げ出されているため、
第8図から明白なように、その固定金具Aを棚板
Sの内方へ脱落するおそれなく、一旦安定な仮組
み固定状態に保つことができ、その状態の棚板S
へ外方からアングル支柱Pを重ね合わせれば良い
ので、極めて容易に組立作業を実行することがで
きる。
しかも、上記固定金具Aから曲げ出された左右
一対の支持片23は、棚板Sの両垂直側面15を
下方から支持するだけにとどまらず、アングル支
柱Pの左右両端部に位置する両折曲げ片13を、
幅方向(横方向)から挟む如くに、その両折曲げ
片13と係止するようにもなつているため、上記
組立作業上アングル支柱Pのボルト受け入れ用バ
カ孔12と、固定金具Aのボルト螺入用ネジ孔2
1とを、容易に正しく合致させることもできるの
である。
一対の支持片23は、棚板Sの両垂直側面15を
下方から支持するだけにとどまらず、アングル支
柱Pの左右両端部に位置する両折曲げ片13を、
幅方向(横方向)から挟む如くに、その両折曲げ
片13と係止するようにもなつているため、上記
組立作業上アングル支柱Pのボルト受け入れ用バ
カ孔12と、固定金具Aのボルト螺入用ネジ孔2
1とを、容易に正しく合致させることもできるの
である。
そして、その合致したバカ孔12とネジ孔21
に対し、外方から1本のボルト25を螺入させて
締め上げ操作すれば、棚板Sが固定金具Aとアン
グル支柱Pとによつて、内外両側から挟圧される
ことになることは勿論であるが、その棚板Sは固
定金具Aと予じめの仮組み状態にあり、該棚板S
の両凸起17と固定金具Aの両係合孔22とが係
合作用していると同時に、その固定金具Aの両支
持片23が棚板Sの両垂直側面15を下方から支
持しているので、その両者は上下縦方向及び左右
横方向に沿う位置狂いやグラツキ、歪み変形など
を生じない正しい関係状態として規制される結果
となる。
に対し、外方から1本のボルト25を螺入させて
締め上げ操作すれば、棚板Sが固定金具Aとアン
グル支柱Pとによつて、内外両側から挟圧される
ことになることは勿論であるが、その棚板Sは固
定金具Aと予じめの仮組み状態にあり、該棚板S
の両凸起17と固定金具Aの両係合孔22とが係
合作用していると同時に、その固定金具Aの両支
持片23が棚板Sの両垂直側面15を下方から支
持しているので、その両者は上下縦方向及び左右
横方向に沿う位置狂いやグラツキ、歪み変形など
を生じない正しい関係状態として規制される結果
となる。
他方、そのような固定金具Aはアングル支柱P
との関係において、その左右一対の支持片23に
より支柱Pの左右両端部を、横方向から挟むよう
に係止しているため、その支柱Pとの関係状態で
も振れ動いたり、位置狂いなどを生ずるおそれが
全然なく、従つて棚板Sの水平度を保つべく、ア
ングル支柱Pの両折曲げ片13に危険な棚板支持
用の鋸歯状切欠を付与する必要もない。1本のボ
ルト25により棚板Sを支柱Pへ組付けるもので
あるにも拘らず、全体的に著しく安定・堅牢な組
付け固定状態を達成できることになる所以であ
る。
との関係において、その左右一対の支持片23に
より支柱Pの左右両端部を、横方向から挟むよう
に係止しているため、その支柱Pとの関係状態で
も振れ動いたり、位置狂いなどを生ずるおそれが
全然なく、従つて棚板Sの水平度を保つべく、ア
ングル支柱Pの両折曲げ片13に危険な棚板支持
用の鋸歯状切欠を付与する必要もない。1本のボ
ルト25により棚板Sを支柱Pへ組付けるもので
あるにも拘らず、全体的に著しく安定・堅牢な組
付け固定状態を達成できることになる所以であ
る。
更に、固定金具Aの角隅部とアングル支柱Pの
角隅部は、互いに対応し合うフラツトなコーナー
面20,11として各々設定されている処、その
固定金具Aのコーナー面20には上記したボルト
螺入用ネジ孔21のほか、これを挟む如き上下一
対として対峙する凸子24も外向きに突設されて
おり、これが上記ボルト25を締め上げた時に、
アングル支柱Pのフラツトなコーナー面11へ内
方から突つ張る如くに衝当し、以つてそのボルト
25の締め代(締め上げ度合いの終点)を案内作
用するようになつている。
角隅部は、互いに対応し合うフラツトなコーナー
面20,11として各々設定されている処、その
固定金具Aのコーナー面20には上記したボルト
螺入用ネジ孔21のほか、これを挟む如き上下一
対として対峙する凸子24も外向きに突設されて
おり、これが上記ボルト25を締め上げた時に、
アングル支柱Pのフラツトなコーナー面11へ内
方から突つ張る如くに衝当し、以つてそのボルト
25の締め代(締め上げ度合いの終点)を案内作
用するようになつている。
そのため、その締め代案内用の凸子24が、特
にネジ孔21を挟む配置の上下一対として対峙さ
れていることとも相俟つて、そのネジ孔21へ常
時正しく安定にボルト25を螺入させることがで
き、その螺合面の損傷を予防し得ると共に、ボル
ト25の締め過ぎによつて支柱Pに対する固定金
具Aの水平度が爾後的に狂つたり、或いは締め付
け不足によつて棚板Sのガタツキを生ずるような
ことも、確実に防止される効果がある。
にネジ孔21を挟む配置の上下一対として対峙さ
れていることとも相俟つて、そのネジ孔21へ常
時正しく安定にボルト25を螺入させることがで
き、その螺合面の損傷を予防し得ると共に、ボル
ト25の締め過ぎによつて支柱Pに対する固定金
具Aの水平度が爾後的に狂つたり、或いは締め付
け不足によつて棚板Sのガタツキを生ずるような
ことも、確実に防止される効果がある。
第1図は本考案の固定金具を含む組立棚角隅部
の分解斜面図、第2図はその棚板を背面から見た
一部破断の斜面図、第3,4図は第2図の3−3
線並びに4−4線に沿う各拡大断面図、第5図は
固定金具の背面から見た斜面図、第6,7図は第
5図のX方向並びにY方向から見た各側面図、第
8図は棚板へ固定金具をフイツトさせた状態の第
1図に対応する斜面図、第9,10図は全体的な
組立状態を示す角隅部の平面図と側面図、第11
〜13図は第10図の11−11線、12−12
線並びに13−13線に沿う各断面図である。 P……支柱、S……棚板、A……固定金具、1
0……垂直辺面、11,20……コーナー面、1
2……バカ孔、13……折曲げ片、15……垂直
側面、16……切欠、17……凸起、19……垂
直板面、21……ネジ孔、22……係合孔、23
……支持片、24……凸起、25……ボルト。
の分解斜面図、第2図はその棚板を背面から見た
一部破断の斜面図、第3,4図は第2図の3−3
線並びに4−4線に沿う各拡大断面図、第5図は
固定金具の背面から見た斜面図、第6,7図は第
5図のX方向並びにY方向から見た各側面図、第
8図は棚板へ固定金具をフイツトさせた状態の第
1図に対応する斜面図、第9,10図は全体的な
組立状態を示す角隅部の平面図と側面図、第11
〜13図は第10図の11−11線、12−12
線並びに13−13線に沿う各断面図である。 P……支柱、S……棚板、A……固定金具、1
0……垂直辺面、11,20……コーナー面、1
2……バカ孔、13……折曲げ片、15……垂直
側面、16……切欠、17……凸起、19……垂
直板面、21……ネジ孔、22……係合孔、23
……支持片、24……凸起、25……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 平面視の四角形な棚板Sの角隅部をその外方
から1本のボルト25により、アングル支柱P
へ組付けるための固定金具Aとして、 その棚板Sの直交し合う両垂直側面15に対
して、内方からフイツトし得る平面視の全体的
な略く字型をなし、 その略く字型に屈曲する両垂直板面19の角
隅部を、アングル支柱Pのフラツトなコーナー
面11に対応するフラツトなコーナー面20と
して定め、 そのフラツトなコーナー面20には、アング
ル支柱Pのコーナー面11に開口されたボルト
25の受け入れ用バカ孔12と対応するボルト
25の螺入用ネジ孔21と、そのネジ孔21を
挟む如くに対峙しつつ、ボルト25の締め代案
内用となる上下一対の凸子24とを設け、 同じく両垂直板面19の左右両端部からは、
棚板Sの両垂直側面15を下方から支持すると
同時に、アングル支柱Pの左右両端部を横方向
から挟むように係止する一対の支持片23を曲
げ出すと共に、 同じく両垂直板面19の中途部には、棚板S
の両垂直側面15から内向きに切り起された凸
起17と係合する左右一対の係合孔22を開口
形成したことを特徴とする組立棚のコーナー固
定金具。 2 棚板Sの両垂直側面15を、その下端縁部か
ら内側への上向き反転状に折返し重合一体化さ
せて、その折返し重合部分の切り起しにより、
凸起17を内向きに張り出す断面略く字型とし
て、且つ横方向に細長い軌条形態に曲成すると
共に、 その棚板Sの凸起17と係合する係合孔22
を、固定金具Aの両垂直板面19へ横方向に細
長い四角形として開口させたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲・第1項記載の組立棚
のコーナー固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021061U JPH0217208Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021061U JPH0217208Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137104U JPS61137104U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0217208Y2 true JPH0217208Y2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=30512116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985021061U Expired JPH0217208Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217208Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328172Y2 (ja) * | 1985-02-26 | 1991-06-18 | ||
| JP6520532B2 (ja) * | 2015-07-31 | 2019-05-29 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830793Y2 (ja) * | 1980-06-05 | 1983-07-07 | 日本鋼管株式会社 | 船体構造を利用した減揺装置 |
| JPS5880039U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | 株式会社伊藤喜工作所 | 組立棚における天板又は地板の取付装置 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP1985021061U patent/JPH0217208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137104U (ja) | 1986-08-26 |
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| JPH0330026Y2 (ja) |