JPH0639207U - ロール・カップリング装置 - Google Patents
ロール・カップリング装置Info
- Publication number
- JPH0639207U JPH0639207U JP7561592U JP7561592U JPH0639207U JP H0639207 U JPH0639207 U JP H0639207U JP 7561592 U JP7561592 U JP 7561592U JP 7561592 U JP7561592 U JP 7561592U JP H0639207 U JPH0639207 U JP H0639207U
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- JP
- Japan
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- roll
- coupling
- outer cylinder
- pressure chamber
- coupling device
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロールの組替え時間を短縮するとともに、チ
ャタマーク発生を防止できるロール・カップリング装置
を得ること。 【構成】 ロール・カップリング装置10は、圧延機の
ロール2に駆動トルクを伝達する。この装置において、
ロール軸端31を受けるカップリング外筒部11に環状
の圧力室111を形成し、カップリング外筒部11内に
多面形状のライナ12を装着し、加圧媒体を圧力室11
1に供給し、カップリング外筒部11を半径方向に弾性
変形させ、ライナ12をかいしてロール軸端31を締め
付ける。
ャタマーク発生を防止できるロール・カップリング装置
を得ること。 【構成】 ロール・カップリング装置10は、圧延機の
ロール2に駆動トルクを伝達する。この装置において、
ロール軸端31を受けるカップリング外筒部11に環状
の圧力室111を形成し、カップリング外筒部11内に
多面形状のライナ12を装着し、加圧媒体を圧力室11
1に供給し、カップリング外筒部11を半径方向に弾性
変形させ、ライナ12をかいしてロール軸端31を締め
付ける。
Description
【0001】
本考案は、圧延機のロールに駆動トルクを伝達する嵌挿結合式のロール・カッ プリング装置に関するものである。
【0002】
従来、圧延機のロールは、ロール・カップリングをかいして駆動装置によって 駆動される。ロールは、その軸をカップリングに着脱自在に挿入される。
【0003】 従来の圧延機のロール駆動装置の一例を第5図および第6図に示す。第6図は 第5図のVI−VI線からみた横断面図である。
【0004】 従来のロール・カップリング1は、圧延機のロール2のロール軸3を着脱自在 に受け、モータ4の回転トルクを減速機5、スピンドル6をかいしてロール軸3 に伝達する。ロール2はロールチョック7に回転自在に支持される。
【0005】 カップリング1の軸受穴は平坦側壁8が形成され、これがトルク伝達面となっ ている。ロール軸3にも平坦側壁8に対応して平坦面9が形成されている。これ がトルク伝達受け面となる。
【0006】 ロール軸3がカップリング1の穴に挿入されたとき、第6図に示すように、ロ ール軸3の平坦面9とカップリング1の平坦側壁8との間に遊隙aが設けられて いる。これはロール軸3のカップリング1に対する着脱を容易にするためである 。しかし、この遊隙aがあるために、圧延時にロール2の回転に変動が生じ、圧 延材にチャタマークと呼ばれる不良が生じる。
【0007】 ロール・カップリングの嵌合は、圧延機の種類、大きさによっても異なるが、 冷間圧延機では0.1〜0.3mm程度の遊隙嵌めになっている。ロール着脱作 業による摩耗等により、この遊隙はさらに大きくなり、0.3〜0.5mmを超 えるとチャタマークの発生頻度が高くなる。
【0008】 ロール軸3の着脱時には、遊隙aを付与しておき、圧延時には遊隙aをなくす ことを可能にしたロール・カップリングの一例が実開昭58−157206号に 提案されている。これは、ロール・カップリングに油圧室を設けて上記の作用を 可能にしたものである。この場合、ロール着脱時は作業員が駆動側に行き、毎回 油圧室の圧油の操作をしなければならないという難点があり、ロール替え時間が 増大し、圧延機の生産性を低下させる問題が生じる。
【0009】 その外に、カップリング内に拡縮リンク機構を設けたもの(実開平3−519 02号)、カップリング内に油圧シリンダ・ユニットを設けたもの(実開平3− 9208号)等が開示されている。しかし、これらのカップリングは構造が複雑 になり、故障の頻度が高い。
【0010】
本考案が解決しようとする課題は、ロールの組替え時間を短縮するとともに、 チャタマーク発生を防止することのできるロール・カップリング装置を得ること にある。
【0011】
本考案のロール・カップリング装置は、圧延機のロールに駆動トルクを伝達す る嵌挿結合式のロール・カップリング装置において、ロール軸端を受けるカップ リング外筒部に環状の圧力室を形成し、該カップリング外筒部内に多面形状のラ イナを装着し、加圧媒体を前記圧力室に供給し、前記カップリング外筒部を半径 方向に弾性変形させ、前記ライナをかいして前記ロール軸端を締め付けることを 特徴とした手段によって、上記課題を解決している。
【0012】
【作用】 本考案のロール・カップリング装置においては、カップリング外筒部にロール 軸端を挿入する時点では、従来の遊隙が設けられている。
【0013】 圧延機を作動させる前に、外部から、カップリング外筒部内に設けた環状圧力 室内に加圧媒体を供給し、外筒部内面を膨張させ、ライナをかいしてロール軸端 を締め付ける。この状態を保持する。
【0014】 ロール交換時には、圧力室内の加圧媒体を外部に逃がすことによって、カップ リング内に最初の遊隙が生じ、ロール軸端の抜取が容易になる。
【0015】
図1−4を参照して、本考案のロール・カップリング装置の実施例について説 明する。
【0016】 図1,2に示すように、本考案のロール・カップリング装置10は、モータ4 (図5)に連結したスピンドル6の先端に取り付けられ、また、カップリング外 筒部11内にロール2のロール軸端31を着脱自在に受け入れる。
【0017】 図1,2に示すように、カップリング外筒部11に環状の圧力室111が形成 される。カップリング外筒部11の内面には、多面形状のライナ12が装着され る。ライナ12の底部はボルト13によってカップリング外筒部11の中央隔壁 112に固定される。
【0018】 ライナ12は、第3図に示すように、内面が四角形(A図)、六角形(B図) 等の多面形状のトルク伝達面に形成されている。
【0019】 図2に示すように、オートカップラ21はシリンダ22に取り付けられて、昇 降移動をさせられる。オートカップラ21は加圧媒体源30からの加圧媒体(例 えば加圧油等)を受ける。
【0020】 加圧媒体源30は、慣用のものであって、ポンプ31、電磁弁32、33、パ イロット・チェック弁34からできている。
【0021】 オートカップラ21は、カップリング外筒部11に設けたチェック弁113を かいして圧力室111に加圧媒体を供給する。加圧媒体は、カップリング外筒部 を膨張させ、ライナ12をロール軸端31に押し付け遊隙をなくす。
【0022】 オートカップラ21をチェック弁113から切り離しても、チェック弁113 の作用により、圧力室111の加圧状態はそのまま保持される。
【0023】 ロールを交換するさいには、オートカップラ21を作動して、前述とは逆の動 作を行えばよい。
【0024】 図4は、カップリング外筒部11の圧力室111を加圧したときの限界伝達ト ルクを示す。このときのカップリング外筒部11の条件は下記の通りである。
【0025】 外径486mm×内径330mm×圧力室径368mm×初期遊隙0.32m m、ロール軸端300mm。
【0026】 その結果、圧力室111の圧力450kg・f/cm2 で8.2ton・mの 伝達トルクが得られた。
【0027】 また、ロール交換作業も、初期遊隙0.32mmが維持された。
【0028】
本考案によれば、長期間カップリングを使用してもチャタマークの発生がまっ たくみられなかった。また、スピンドルの交換期間をも延長することができる。 さらに、ロール組替えが簡便迅速に行えるようになる。
【図1】本考案のロール・カップリング装置の一部破断
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のII−II線からみた横断面図である。
【図3】ロール端部の各種形状を示す横断面図である。
【図4】油圧室圧力と伝達トルクとの関係を示すグラフ
である。
である。
【図5】従来のロール・カップリング装置の概略構成説
明図である。
明図である。
【図6】図5のVI−VI線からみた横断面図である。
10 : ロール・カップリング装置 11 : カップリング外筒部 111 : 圧力室 12 : ライナ 13 : ボルト 112 : 中央隔壁 21 : オートカップラ 22 : シリンダ 30 : 加圧媒体源
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延機のロールに駆動トルクを伝達する
嵌挿結合式のロール・カップリング装置において、ロー
ル軸端を受けるカップリング外筒部に環状の圧力室を形
成し、該カップリング外筒部内に多面形状のライナを装
着し、加圧媒体を前記圧力室に供給し、前記カップリン
グ外筒部を半径方向に弾性変形させ、前記ライナをかい
して前記ロール軸端を締め付けることを特徴としたロー
ル・カップリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992075615U JP2564821Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ロール・カップリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992075615U JP2564821Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ロール・カップリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639207U true JPH0639207U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2564821Y2 JP2564821Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13581292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992075615U Expired - Lifetime JP2564821Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ロール・カップリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564821Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417302U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-13 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP1992075615U patent/JP2564821Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417302U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564821Y2 (ja) | 1998-03-11 |
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