JPH0639235U - 金型固定構造 - Google Patents
金型固定構造Info
- Publication number
- JPH0639235U JPH0639235U JP8231092U JP8231092U JPH0639235U JP H0639235 U JPH0639235 U JP H0639235U JP 8231092 U JP8231092 U JP 8231092U JP 8231092 U JP8231092 U JP 8231092U JP H0639235 U JPH0639235 U JP H0639235U
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 穴抜下型21の交換・固定及びライナ31,
32の交換による固定位置Hの調整を短時間で実施でき
るようにする。 【構成】 ダイホルダ22に花弁形の装着穴23を設け
る。花弁部24の側壁24aには水平方向へ連続する凹
溝部25を形成する。鍔部30を突設して花弁形とした
締付板29を上方から挿入し、反時計方向へ回転させて
鍔部30を凹溝部25へ嵌合させる。締付板29の凹部
30aには、固定機構のボール26が係止されて回り止
めとなる。固定寸法Hは、下部ライナ31及び上部ライ
ナ32を増減させて一定に保つ。
32の交換による固定位置Hの調整を短時間で実施でき
るようにする。 【構成】 ダイホルダ22に花弁形の装着穴23を設け
る。花弁部24の側壁24aには水平方向へ連続する凹
溝部25を形成する。鍔部30を突設して花弁形とした
締付板29を上方から挿入し、反時計方向へ回転させて
鍔部30を凹溝部25へ嵌合させる。締付板29の凹部
30aには、固定機構のボール26が係止されて回り止
めとなる。固定寸法Hは、下部ライナ31及び上部ライ
ナ32を増減させて一定に保つ。
Description
【0001】
本考案は、プレスラムを上下することで成形品の厚さ寸法を調整するプレス装 置に適用される金型固定構造に係り、特に、複数の工程を同時に実施できる型構 造の下型をクイックチェンジ化した金型固定構造に関する。
【0002】
たとえば冷間鍛造に使用するようなプレス装置においては、部品成形工程と穴 抜工程とを同時に行うようにした型構造のものがある。このような型構造の場合 、一般的にはプレスラムを上下させて成形品の厚さ寸法を調整するように構成さ れている。
【0003】 図2は上述したプレス装置の概要を示したもので、プレスラム1の下面には、 金型取付用の汎用構造体2を介して、部品成形上型3及び穴抜上型4が取付けら れており、1回のプレス作業で部品成形工程と穴抜工程とを同時に実施できるよ うになっている。なお、図中5は部品成形下型、6は穴抜下型、7及び8は各工 程におけるワーク、9は穴抜下型のダイホルダ、10は穴抜下型6の調整用ライ ナを各々示している。
【0004】
ところで、前述したように部品成形工程と穴抜工程とが同時に実施される構造 の型では、プレスラムを上下して成形品の厚さ寸法を調整するのが一般的である 。
【0005】 このため、プレスラムを共用している穴抜工程側もいっしょに動くことになり 、従って、穴抜工程側の寸法を段取り替えごとに調整する必要が生じてくる。こ の調整には、穴抜下型6の下面に入れるライナ10が用いられ、設定寸法が変動 するたびに厚さの異なるライナと交換したり、あるいは、新たにライナを追加す るなどの作業を行っていた。しかし、このようなライナ交換を実施するためには 、穴抜下型6をダイホルダ9へ固定しているボルトを全部(通常4本程度)取外 して再度締め付ける作業が必要となり、作業時間が長いなど作業性に問題があっ た。
【0006】 そこで、本考案の目的は、下型の交換・固定を短時間で実施できる金型固定構 造を提供し、調整作業を容易にすることにある。
【0007】
本考案は、前述の課題を解決するもので、プレスラムを上下させて成形品の厚 さ寸法を調整するプレス装置に複数の工程を同時に実施する構造の金型を取付け る場合の金型固定構造において、外周方向へ花弁状に突出させて鍔部を設けた締 付板と、花弁形にした装着穴の側壁から水平方向へ連続して設けた凹溝部に前記 装着穴から挿入して回転させた前記締付板の鍔部を回り止めして固定する下型取 付用のダイホルダと、下型下面及び前記締付板と下型段差面との間に各々挿入す るライナとを具備して構成したことを特徴とする金型固定構造である。
【0008】
前述の手段によれば、締付板を装着穴へ挿入して回転させるだけの簡単な操作 で下型をダイホルダに固定できるようになり、下型のクイックチェンジ化が実現 する。また、下型下面及び締付板と下型段差面との間に各々ライナを挿入するよ うにしたので、下型の位置を変動させても締付板とダイホルダとの位置関係(固 定位置)を常に一定に保つことができる。
【0009】
本考案による金型固定構造の一実施例を図1に基づいて説明する。この図は、 図2における穴抜工程の下型ダイホルダに対応するもので、(a)は平面図、( b)はそのA−A断面図である。
【0010】 穴抜下型21を支持するダイホルダ22には、中央部に花弁形の装着穴23が 設けられている。この実施例では装着穴23に3箇所の花弁部24が設けられて おり、その側壁24aには水平方向(反時計方向)へ連続する凹溝部25が形成 されている。また、凹溝部25の上方に位置するダイホルダ22には、ボール2 6をばね27で下方へ付勢して成る固定機構28が各々設けられている。
【0011】 一方、穴抜下型21を装着穴23内に固定する締付板29は、ドーナツ形の円 板外周方向へ鍔部30を花弁状に突出させたもので、その外周側形状は装着穴2 3と略一致している。また、鍔部30の断面形状は凹溝部25と略一致する形状 とし、その上面には、装着穴23へ挿入して反時計方向へ回転させた固定位置で 固定機構28のボール26が係合するように、略半球状の凹部30aを設けてあ る。
【0012】 そして、穴抜下型21の下面には下部ライナ31a,31bが、また、締付板 29と穴抜下型21の段差面21aとの間には上部ライナ32a,32bが挿入 されている。なお、下部ライナ31及び上部ライナ32は、締付板29とダイホ ルダ22との位置関係(図1(b)のH寸法)を常に一定に保ちうるように、同 じ板厚のものを1セットとして、下型の位置変動に対応しうるよう異なる板厚の ものを何セットか用意しておけばよい。
【0013】 以下、上述した構成による金型固定構造の作用を作業手順に基づいて説明する 。
【0014】 穴抜下型21をダイホルダ22に取付て固定する際には、プレスラムの変動に 対応した下部ライナ31を挿入した後、装着穴23の所定の位置に穴抜下型21 を載置する。続いて、穴抜下型21の段差面21a上に上部ライナ32を挿入し 、締付板29を装着して鍔部30を凹溝部25へ嵌合させて固定する。締付板2 9の装着手順は、鍔部30を花弁部24に位置合せして装着穴23の上方から締 付板29を挿入した後、該締付板を固定機構28のボール26が凹部30aと係 合する位置まで反時計方向へ回転させて終了する。この位置では、締付板29が ボール26を介してばね27から下向きの押圧を受けており、水平方向の回り止 めがなされている。
【0015】 また、上述したような構造の嵌合式では、プレスラムの変動に対応した調整と して穴抜下型21下面に挿入する下部ライナ31を交換すると、所定の固定寸法 Hも変化する。このため、上部ライナ32をそのまま挿入して締付板29を装着 しようとしても、上下方向にがたつきが生じたり、あるいは、鍔部30が側壁2 4aと干渉して回転不能となる。従って、下部ライナ31の厚さがtmm増加し た時は上部ライナ32をtmm減らし、反対に下部ライナ31がtmm薄くなっ た時は上部ライナ32をtmm厚くして、常に固定寸法Hが一定になるように調 整する。
【0016】 なお、穴抜下型21や上部及び下部ライナ31,32を取外して交換する時に は、締付板29を時計方向へいっぱいに回転させた後、上方へ引き上げて作業す ればよい。
【0017】
前述した本考案の金型固定構造によれば、従来のボルト固定式を嵌合式とした ので、下型の固定及び固定解除の作業を短時間で容易に実施できるようになる。 従って、プレスラムの上下に対応した調整も短時間で処理できるようになり、作 業性が大きく向上する。
【図1】本考案の一実施例を示しており、(a)は平面
図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図2】2工程を同時に行なえる型構造のプレス装置概
要を示す図である。
要を示す図である。
21 穴抜下型 22 ダイホルダ 23 装着穴 25 凹溝部 28 固定機構 29 締付板 30 鍔部 31 下部ライナ 32 上部ライナ H 固定寸法
Claims (1)
- 【請求項1】プレスラムを上下させて成形品の厚さ寸法
を調整するプレス装置に複数の工程を同時に実施する構
造の金型を取付ける場合の金型固定構造において、外周
方向へ花弁状に突出させて鍔部を設けた締付板と、花弁
形にした装着穴の側壁から水平方向へ連続して設けた凹
溝部に前記装着穴から挿入して回転させた前記締付板の
鍔部を回り止めして固定する下型取付用のダイホルダ
と、下型下面及び前記締付板と下型段差面との間に各々
挿入するライナとを具備して構成したことを特徴とする
金型固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231092U JPH0639235U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 金型固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231092U JPH0639235U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 金型固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639235U true JPH0639235U (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=13770994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8231092U Withdrawn JPH0639235U (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 金型固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639235U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010090284A1 (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | 本田技研工業株式会社 | クランクシャフトの製造方法および製造装置 |
| JP2010227943A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | クランクシャフトの製造装置および製造方法 |
| JP2022013181A (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-18 | 三豊機工株式会社 | 冷間圧造工具 |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP8231092U patent/JPH0639235U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010090284A1 (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | 本田技研工業株式会社 | クランクシャフトの製造方法および製造装置 |
| CN102281964A (zh) * | 2009-02-09 | 2011-12-14 | 本田技研工业株式会社 | 曲轴的制造方法以及制造装置 |
| JP2010227943A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | クランクシャフトの製造装置および製造方法 |
| JP2022013181A (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-18 | 三豊機工株式会社 | 冷間圧造工具 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |