JPH0639308Y2 - 電磁流量計擬似入力装置 - Google Patents

電磁流量計擬似入力装置

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JPH0639308Y2
JPH0639308Y2 JP1988091896U JP9189688U JPH0639308Y2 JP H0639308 Y2 JPH0639308 Y2 JP H0639308Y2 JP 1988091896 U JP1988091896 U JP 1988091896U JP 9189688 U JP9189688 U JP 9189688U JP H0639308 Y2 JPH0639308 Y2 JP H0639308Y2
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JP1988091896U
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Inventor
裕志 渡辺
Original Assignee
山武ハネウエル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は配管等を流れる流体の流量を計量する電磁流量
計についての擬似入力装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の電磁流量計の擬似入力装置としては、第4
図に示されるものがある。
同図において、電磁流量計の変換器1内の励磁回路2か
ら出力された励磁電流は、擬似入力装置3の端子X,Yに
入力される。そして、励磁電流は、高抵抗R1〜R4の直列
回路と低抵抗R5との並列回路に入力され、その大部分は
抵抗R5を流れるが、その一部分は抵抗R1〜R4の直列回路
に流れる。この直列回路に流れた励磁電流は各抵抗R1〜
R4により分圧され、この分圧された電圧が擬似信号とし
て端子A,B,Cを介して変換器1内の増幅器4に入力され
る。この入力信号は、あたかも磁束が印加された配管内
を流体が流れることによって発生した検出電圧とみなさ
れ、信号処理回路5によって流量表示信号に変換されて
出力されることにより、変換器1の正常動作の確認に供
される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の擬似入力装置にあっては、励
磁回路2を所定の定められた値に調整してから変換器1
をチェックする必要があり、このため、工場出荷時に客
先仕様に合わせて一旦設定した励磁電流値を変換器のチ
ェックのために設定替えしなければならない。このた
め、変換器の検査に伴う工程作業は増え、また、検査後
にチェック用に設定替えした励磁電流値を再び元の設定
値に戻す作業を忘れてしまい、電磁流量計がそのまま出
荷されて誤動作を起こしてしまうという課題を有してい
た。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこのような課題を解消するためになされたもの
で、電磁流量計の擬似入力装置(3)を、変換器(1)
の出力端子と接続するための入力端子(X,Y)と、この
入力端子間に接続された相対的に低い抵抗値の低抵抗
(R6)と、この低抵抗に並列に接続され、相対的に高い
抵抗値の高抵抗(R7,R8,R9,R10)を有し低抵抗に流れる
励磁電流の電流値とは無関係に高抵抗に一定の電圧を発
生する定電圧発生回路と、この定電圧発生回路の高抵抗
の電圧出力端と接続された変換器の入力端子と接続する
ための出力端子(A,B,C)とから構成したものである。
〔作用〕
定電圧発生回路は励磁回路から電源供給され、励磁電流
に依らない一定の擬似信号が増幅器に出力される。
〔実施例〕
次に本考案について図面を参照して以下に詳述する。
第1図は本考案の一実施例を表す回路図であり、第4図
と同一部分については同符号を用いてその説明は省略す
る。
同図において、励磁回路2からの励磁電流は低抵抗R6に
通電されると共に、その一部が定電流発生回路CCS1,CCS
2に供給される。定電流発生回路CCS1,CCS2は励磁電流の
値には無関係に常に一定の電流を出力し、この出力電流
は抵抗R7〜R10の直列回路に通電される。
このため、各抵抗により生じる電圧は常に一定のものと
なり、端子A,B,Cを介する変換器1の増幅器4には、励
磁回路2の励磁電流値にかかわらない常に一定の擬似信
号が入力される。
なお、ダイオードD1,D2は、励磁電流が抵抗R7〜R10を流
れた後に励磁回路2へ戻る帰路を構成している。また、
通常、抵抗R7=R10、抵抗R8=R9となるように各抵抗値
は設定されている。
第2図は本考案の他の一実施例を表す回路図であり、第
1図と同一部分については同符号を用いてその説明は省
略する。
同図は、第1図における定電流回路CCS1,CCS2の替わり
に定電圧IC6,IC7を設けたものであり、その接地される
コモン線は抵抗R8,R9間の接続点に接続されている。
この実施例においても、励磁回路2からの励磁電流にか
かわらず、抵抗R7〜R10までの直列回路に常に一定の電
圧が定電圧回路IC6,7によって供給されるため、変換器
1の増幅器4に入力される擬似入力信号は励磁回路2の
励磁電流とは無関係に常に一定のものとなる。
第3図は本考案の他の一実施例を表す回路図であり、第
1図と同一部分については同符号を用いてその説明は省
略する。
同図は、第1図における定電流回路CCS1,CCS2の替わり
に、トランジスタTr1,Tr2と抵抗R11,R12とツエナーダイ
オードZD1,ZD2とダイオードD3,D4とを図示のように接続
したものである。
励磁回路2からの励磁電流は、各電流方向に対応して、
抵抗R11およびツエナーダイオードZD1、抵抗R12および
ツエナーダイオードZD2の各直列回路に入力され、各ツ
エナーダイオードZD1,2の降伏電圧特性によって定まる
常に一定の電圧が各トランジスタTr1,2のベースに印加
される。このため、各トランジスタTr1,2は常に一定の
増幅度で励磁電流を増幅し、抵抗R7〜R8の直列回路に常
に一定の電流を供給する。なお、ダイオードD3,4は、抵
抗R8,R9の接続点から流入する電流が、各ツエナーダイ
オードZD1,2の順方向に流れるのを防止するためのもの
である。
このように本実施例においても、励磁回路2からの励磁
電流にかかわらずに常に一定の擬似信号が増幅器4に供
給される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、電磁流量計の励磁回路に
接続された低抵抗と、この低抵抗に並列に接続され励磁
電流の励磁電流値に無関係にかつこの励磁電流と同一タ
イミングで擬似信号を発信する高抵抗の定電圧発生回路
とを備えたことにより、定電圧発生回路は励磁回路から
電源供給され、励磁電流に依らない一定の擬似信号が増
幅器に出力される。
このため、従来、工場出荷時に一旦設定した励磁電流値
を変換器の検査のために設定替えする工程およびこれに
付随する工程は省略されるという効果を有し、また、変
換器の検査後にチェック用に設定替えした励磁電流値を
再び元の設定値に戻す作業を忘れてしまい、電磁流量計
がそのまま出荷されて誤動作を起こしてしまうという課
題は解消されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を定電流回路CCSを用いて実現した場合
の一実施例を表す回路図、第2図は本考案を定電圧ICを
用いて実現した場合の他の一実施例を表す回路図、第3
図は本考案をトランジスタとツエナーダイオードとを用
いて実現した場合の他の一実施例を表す回路図、第4図
は従来の回路図である。 1……変換器、2……励磁回路、3……擬似入力装置、
4……増幅器、5……信号処理回路、CCS1,CCS2……定
電流発生回路、D1,D2……ダイオード、R6……低抵抗、R
7〜R10……高抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを励磁して発生する磁束を流体に作
    用させ、この流体が流れることによって発生する電圧を
    検出し増幅して流体の流量を計量する電磁流量計におい
    て、前記コイルに供給する励磁電流を発生する励磁回路
    と、この励磁電流を出力するための出力端子と、前記検
    出電圧を入力するための入力端子と、この入力端子に入
    力された電圧を増幅する増幅器と、この増幅出力を流量
    信号に変換処理する信号処理回路とを有する電磁流量計
    の変換器に接続して擬似信号を入力する擬似入力装置で
    あって、 この擬似入力装置は、前記変換器の出力端子と接続する
    ための入力端子と、この入力端子間に接続された相対的
    に低い抵抗値の低抵抗と、この低抵抗に並列に接続さ
    れ、相対的に高い抵抗値の高抵抗を有し、低抵抗に流れ
    る励磁電流の電流値とは無関係に高抵抗に一定の電圧を
    発生する定電圧発生回路と、この定電圧発生回路の高抵
    抗の電圧出力端と接続された、前記変換器の入力端子と
    接続するための出力端子と から構成したことを特徴とする電磁流量計擬似入力装
    置。
JP1988091896U 1988-07-13 1988-07-13 電磁流量計擬似入力装置 Expired - Lifetime JPH0639308Y2 (ja)

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JPH0214037U JPH0214037U (ja) 1990-01-29
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JPH0142008Y2 (ja) * 1979-01-29 1989-12-11
JPS606734U (ja) * 1983-06-17 1985-01-18 カシオ計算機株式会社 用紙給送装置

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