JPH0639331Y2 - 渦流探傷用検出コイル - Google Patents
渦流探傷用検出コイルInfo
- Publication number
- JPH0639331Y2 JPH0639331Y2 JP4367089U JP4367089U JPH0639331Y2 JP H0639331 Y2 JPH0639331 Y2 JP H0639331Y2 JP 4367089 U JP4367089 U JP 4367089U JP 4367089 U JP4367089 U JP 4367089U JP H0639331 Y2 JPH0639331 Y2 JP H0639331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- detection
- flaw detection
- eddy current
- detection coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金属製の条材,管材,棒材等、細長い被検査
材の外表面部を高精度に探傷するための渦流探傷用検出
コイルに関する。
材の外表面部を高精度に探傷するための渦流探傷用検出
コイルに関する。
従来、貫通形の励磁コイルを使用した相互誘導形渦流探
傷の検出コイルとしてプルーブ形コイルを使用する場
合、円筒形,矩形,あるいはパンケーキ状形態の検出コ
イルを、コイル軸を探傷面に平行あるいは垂直に設置し
て使用していた。しかし、平行に設置した場合には、コ
イルの径方向の大きさのために励磁コイルと被検査材の
ギャップを大きく取る必要があり、垂直に設置した場合
には、上記ギャップは小さくてすむが、検出コイルの径
方向位置によって探傷感度が異なるために複数個の検出
コイルを互に被検査材の周方向に一部がラップするよう
に被検査材の長手方向に交互に位置をずらせて配置する
必要があった。
傷の検出コイルとしてプルーブ形コイルを使用する場
合、円筒形,矩形,あるいはパンケーキ状形態の検出コ
イルを、コイル軸を探傷面に平行あるいは垂直に設置し
て使用していた。しかし、平行に設置した場合には、コ
イルの径方向の大きさのために励磁コイルと被検査材の
ギャップを大きく取る必要があり、垂直に設置した場合
には、上記ギャップは小さくてすむが、検出コイルの径
方向位置によって探傷感度が異なるために複数個の検出
コイルを互に被検査材の周方向に一部がラップするよう
に被検査材の長手方向に交互に位置をずらせて配置する
必要があった。
第5図は従来法において検出コイル軸を探傷面に平行に
とった一例,第6図は従来法において検出コイル軸を検
出コイルを探傷面に垂直にとった一例を示す図である。
これにおいて1は被検査材,2は検出コイル,3は励磁コイ
ルである。
とった一例,第6図は従来法において検出コイル軸を検
出コイルを探傷面に垂直にとった一例を示す図である。
これにおいて1は被検査材,2は検出コイル,3は励磁コイ
ルである。
従来法によりコイル軸を探傷面に対して平行に設置した
場合には、コイルの径方向の大きさのために励磁コイル
と被検査材のギャップを大きく取る必要が生じて感度低
下を招いていた。また、垂直に設置した場合には、検出
コイルを交互にずらして配置する必要から、被検査材周
方向同一位置の欠陥に検出時間差を生じ、また、被検査
材長手方向に占める検出コイルの領域が長くなるため端
部不感帯が長くなる等の不具合を生じていた。
場合には、コイルの径方向の大きさのために励磁コイル
と被検査材のギャップを大きく取る必要が生じて感度低
下を招いていた。また、垂直に設置した場合には、検出
コイルを交互にずらして配置する必要から、被検査材周
方向同一位置の欠陥に検出時間差を生じ、また、被検査
材長手方向に占める検出コイルの領域が長くなるため端
部不感帯が長くなる等の不具合を生じていた。
この考案は従来技術のかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、被検査材を励磁コイルとのギャップ
および検出コイルの長手方向幅を小さくし、検出精度の
向上を計った渦流探傷用検出コイルを提供しようとする
ものである。
されたものであり、被検査材を励磁コイルとのギャップ
および検出コイルの長手方向幅を小さくし、検出精度の
向上を計った渦流探傷用検出コイルを提供しようとする
ものである。
本考案に係る渦流探傷用検出コイルは、貫通形の励磁コ
イルを使用した相互誘導形渦流探傷に用いられる検出コ
イルにおいて、線路を矩形状に折り曲げつつフラットに
捲回し、該矩形の向い合う辺に相当する部位をそれぞれ
被検査材に対向する面とは反対側に折り曲げたコイルを
複数個用意し、各コイルの折曲を行なっていない部位の
線路を被検査材の周方向に倣わせ、各コイルの折曲を行
なった部位を互いに隣り合せて被検査材の探傷面に添っ
て連続配置したことを特徴とする。
イルを使用した相互誘導形渦流探傷に用いられる検出コ
イルにおいて、線路を矩形状に折り曲げつつフラットに
捲回し、該矩形の向い合う辺に相当する部位をそれぞれ
被検査材に対向する面とは反対側に折り曲げたコイルを
複数個用意し、各コイルの折曲を行なっていない部位の
線路を被検査材の周方向に倣わせ、各コイルの折曲を行
なった部位を互いに隣り合せて被検査材の探傷面に添っ
て連続配置したことを特徴とする。
貫通形励磁コイルと矩形フラット検出コイルとを組合せ
て用いた場合、探傷面と励磁コイル内壁とのギャップを
最小にすることができることは云うまでもないが、欠陥
位置を検出コイルのセンタから左右にずらした場合の欠
陥の周方向位置と検出度の関係は検出コイルに円形コイ
ルを用いた場合よりブロードであり、両端を折り曲げて
周方向巻線部分のみ探傷面に対向するようにして周方向
に連続的に配置し、それぞれの検出コイルに検出された
欠陥信号を加算するようにすれば、個々の検出コイルの
センタより欠陥がずれた場合の感度低下は、隣接する検
出コイルにより検出された欠陥信号によって補填される
ので周方向の感度変化が殆んど解消される。また、フラ
ットコイルは指向性が弱いので種々の欠陥に対して有効
であるという利点もある。
て用いた場合、探傷面と励磁コイル内壁とのギャップを
最小にすることができることは云うまでもないが、欠陥
位置を検出コイルのセンタから左右にずらした場合の欠
陥の周方向位置と検出度の関係は検出コイルに円形コイ
ルを用いた場合よりブロードであり、両端を折り曲げて
周方向巻線部分のみ探傷面に対向するようにして周方向
に連続的に配置し、それぞれの検出コイルに検出された
欠陥信号を加算するようにすれば、個々の検出コイルの
センタより欠陥がずれた場合の感度低下は、隣接する検
出コイルにより検出された欠陥信号によって補填される
ので周方向の感度変化が殆んど解消される。また、フラ
ットコイルは指向性が弱いので種々の欠陥に対して有効
であるという利点もある。
第1図は、本考案による検出コイルの展開図である。巻
線は矩形状に折り曲げつつフラットに成形される。第2
図は鋼管の探傷に本考案を適用した例であり、外径50.8
mmの鋼管を被検査材1とし、両端を折り曲げた6個のフ
ラットコイルを周方向に連続配置して検出コイル2を構
成している。これにおいて、検出コイル2と探傷面のギ
ャップは4mm、探傷面と励磁コイル3の内壁とのギャッ
プは7mmであり、ともに小さい値となっている。
線は矩形状に折り曲げつつフラットに成形される。第2
図は鋼管の探傷に本考案を適用した例であり、外径50.8
mmの鋼管を被検査材1とし、両端を折り曲げた6個のフ
ラットコイルを周方向に連続配置して検出コイル2を構
成している。これにおいて、検出コイル2と探傷面のギ
ャップは4mm、探傷面と励磁コイル3の内壁とのギャッ
プは7mmであり、ともに小さい値となっている。
この検出コイル2を用いて、図に示さない磁気飽和コイ
ルにより磁気飽和を行い透磁率の変動に伴うノイズを消
去した状態で鋼管の探傷を行った。この結果、φ0.8mm
の貫通ドリルホールに対するSN比として15を得た。ちな
みに、前述した第5図に示したコイルを用いて同一ドリ
ルホールを探傷した場合のSN比は8である。
ルにより磁気飽和を行い透磁率の変動に伴うノイズを消
去した状態で鋼管の探傷を行った。この結果、φ0.8mm
の貫通ドリルホールに対するSN比として15を得た。ちな
みに、前述した第5図に示したコイルを用いて同一ドリ
ルホールを探傷した場合のSN比は8である。
第3図は第2図の1個の検出コイルについてφ0.8mmの
貫通ドリルホールをコイルセンターから左右にずらせた
場合の検出度の変化を示したグラフである。このグラフ
より検出コイルの端部における感度低下は−2dBであ
り、小さいことがわかる。
貫通ドリルホールをコイルセンターから左右にずらせた
場合の検出度の変化を示したグラフである。このグラフ
より検出コイルの端部における感度低下は−2dBであ
り、小さいことがわかる。
第4図は第2図のごとく検出コイルを6個組合せ、各々
のコイルよりの検出信号が加算されるように構成し、φ
0.8mmの貫通ドリルホールの周方向位置と検出度の関係
を示したもので、周方向の感度が同一であることがわか
る。このように本考案による検出コイルを用いれば、極
めて高精度な探傷が可能となる。
のコイルよりの検出信号が加算されるように構成し、φ
0.8mmの貫通ドリルホールの周方向位置と検出度の関係
を示したもので、周方向の感度が同一であることがわか
る。このように本考案による検出コイルを用いれば、極
めて高精度な探傷が可能となる。
この考案を用いれば上記のごとく探傷面と励磁コイルと
のギャップを最小にできるので検出精度上有利になる
が、特に検出コイルの冷却を必要とする熱間探傷におい
て冷却機構を組込んでも上記ギャップを探傷に支障のな
い範囲に取ることができて有利となる。また、検出コイ
ルを周方向に連続配置でき、周方向の感度むらをおさえ
ることが可能となる。
のギャップを最小にできるので検出精度上有利になる
が、特に検出コイルの冷却を必要とする熱間探傷におい
て冷却機構を組込んでも上記ギャップを探傷に支障のな
い範囲に取ることができて有利となる。また、検出コイ
ルを周方向に連続配置でき、周方向の感度むらをおさえ
ることが可能となる。
第1図は本考案による検出コイルの展開面であり、第2
図は鋼管の探傷に本考案を適用した例を示す断面図であ
る。 第3図は本考案による検出コイルの周方向検出特性を示
すグラフであり、第4図は本考案による6個の検出コイ
ルを周方向に連続配置した場合の周方向検出特性を示す
グラフである。 第5図は検出コイル軸を探傷面に平行にする従来の検出
コイルの断面図であり、第6図は検出コイル軸を探傷面
に垂直にする従来の検出コイルの部分断面図である。 1:被検査材、2:検出コイル 3:励磁コイル
図は鋼管の探傷に本考案を適用した例を示す断面図であ
る。 第3図は本考案による検出コイルの周方向検出特性を示
すグラフであり、第4図は本考案による6個の検出コイ
ルを周方向に連続配置した場合の周方向検出特性を示す
グラフである。 第5図は検出コイル軸を探傷面に平行にする従来の検出
コイルの断面図であり、第6図は検出コイル軸を探傷面
に垂直にする従来の検出コイルの部分断面図である。 1:被検査材、2:検出コイル 3:励磁コイル
Claims (1)
- 【請求項1】貫通形の励磁コイルを使用した相互誘導形
渦流探傷に用いられる検出コイルにおいて、線路を矩形
状に折り曲げつつフラットに捲回し、該矩形の向い合う
辺に相当する部位をそれぞれ被検査材に対向する面とは
反対側に折り曲げたコイルを複数個用意し、各コイルの
折曲を行なっていない部位の線路を被検査材の周方向に
倣わせ、各コイルの折曲を行なった部位を互いに隣り合
せて被検査材の探傷面に添って連続配置したことを特徴
とする渦流探傷用検出コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4367089U JPH0639331Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 渦流探傷用検出コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4367089U JPH0639331Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 渦流探傷用検出コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135856U JPH02135856U (ja) | 1990-11-13 |
| JPH0639331Y2 true JPH0639331Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31556282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4367089U Expired - Lifetime JPH0639331Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 渦流探傷用検出コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639331Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577684Y2 (ja) * | 1992-10-28 | 1998-07-30 | 原電子測器株式会社 | 渦流探傷用コイル装置 |
| JP6984975B2 (ja) * | 2017-10-30 | 2021-12-22 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 腐食診断方法及び腐食診断装置 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP4367089U patent/JPH0639331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135856U (ja) | 1990-11-13 |
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