JPH063938Y2 - 自動車用窓ガラスの開閉装置 - Google Patents
自動車用窓ガラスの開閉装置Info
- Publication number
- JPH063938Y2 JPH063938Y2 JP9554388U JP9554388U JPH063938Y2 JP H063938 Y2 JPH063938 Y2 JP H063938Y2 JP 9554388 U JP9554388 U JP 9554388U JP 9554388 U JP9554388 U JP 9554388U JP H063938 Y2 JPH063938 Y2 JP H063938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- window glass
- handle
- link
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車の側面、後面、ルーフ等に回動可能に
支持された窓ガラスの開閉装置に関するものである。
支持された窓ガラスの開閉装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の窓ガラスの開閉装置として、車体の開口
縁に固着され一端に第1ピンが取付けられた基板と、こ
の基板の第1ピンに一端が回動可能に取付けられ他端に
第2ピンが取付けられたリンクと、窓ガラスの自由端に
固着され一端に第3ピンが取付けられたブラケットと、
このブラケットの第3ピンに回動可能に取付けられかつ
リンクの第2ピンに回動可能に取付けられたハンドルと
を備え、ハンドルを回動すると窓ガラスが5〜10°程度
開いて車内を換気することができるリンク式のものが知
られている。
縁に固着され一端に第1ピンが取付けられた基板と、こ
の基板の第1ピンに一端が回動可能に取付けられ他端に
第2ピンが取付けられたリンクと、窓ガラスの自由端に
固着され一端に第3ピンが取付けられたブラケットと、
このブラケットの第3ピンに回動可能に取付けられかつ
リンクの第2ピンに回動可能に取付けられたハンドルと
を備え、ハンドルを回動すると窓ガラスが5〜10°程度
開いて車内を換気することができるリンク式のものが知
られている。
この開閉装置は窓ガラスを閉止したときに第1ピンが第
2ピンと第3ピンを結ぶ線を越えることによりトグル作
用が働いて施錠するようにしたものである。しかしこの
リンク式の開閉装置では窓まわりの立て付けが十分な場
合には閉止状態の窓ガラスの自由端とウエザーストリッ
プとの間に薄い帯板を挿入してハンドルを車内側に押し
やると、前述した第2ピンと第3ピンを結ぶ線の手前に
第1ピンが位置して解錠されるおそれがあり、盗難防止
上不具合があった。
2ピンと第3ピンを結ぶ線を越えることによりトグル作
用が働いて施錠するようにしたものである。しかしこの
リンク式の開閉装置では窓まわりの立て付けが十分な場
合には閉止状態の窓ガラスの自由端とウエザーストリッ
プとの間に薄い帯板を挿入してハンドルを車内側に押し
やると、前述した第2ピンと第3ピンを結ぶ線の手前に
第1ピンが位置して解錠されるおそれがあり、盗難防止
上不具合があった。
この点を解決した開閉装置として、基板にカム突起及び
ローラ係止凹部を設け、ハンドルにカム突起上を転動し
ローラ係止凹部に係止するローラを設けた「リヤサイド
ウインドガラス開閉装置」が開示されている(特開昭58
-4625)。
ローラ係止凹部を設け、ハンドルにカム突起上を転動し
ローラ係止凹部に係止するローラを設けた「リヤサイド
ウインドガラス開閉装置」が開示されている(特開昭58
-4625)。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記リヤサイドウインドガラス開閉装置は、機
構が複雑でしかも部品点数が多いため、製造コスト及び
組付工数が増大する問題点があった。
構が複雑でしかも部品点数が多いため、製造コスト及び
組付工数が増大する問題点があった。
本考案の目的は、部品点数及び組付工数を増加させるこ
となく簡単な構造で、窓ガラスの閉止時にハンドルを完
全にロックして盗難防止をはかることができる自動車用
窓ガラスの開閉装置を提供することにある。
となく簡単な構造で、窓ガラスの閉止時にハンドルを完
全にロックして盗難防止をはかることができる自動車用
窓ガラスの開閉装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、基板とリンクを
枢支する第1ピン、リンクとハンドルを枢支する第2ピ
ン、ハンドルとブラケットを枢支する第3ピンのいずれ
かをそのピン軸方向に付勢するスプリングが設けられ、
かつこのスプリングが設けられたピンは窓ガラスの閉止
状態でスプリングの弾発力によりピン軸方向に移動して
ハンドルの回動を制止するように構成されたことを特徴
とする。
枢支する第1ピン、リンクとハンドルを枢支する第2ピ
ン、ハンドルとブラケットを枢支する第3ピンのいずれ
かをそのピン軸方向に付勢するスプリングが設けられ、
かつこのスプリングが設けられたピンは窓ガラスの閉止
状態でスプリングの弾発力によりピン軸方向に移動して
ハンドルの回動を制止するように構成されたことを特徴
とする。
[作用] スプリングの設けられたピンをそのスプリングの弾発力
に抗して手指で軸方向に移動させると、このピンを含む
全てのピンを支点としてリンク及びハンドルが回動可能
となり窓ガラスを開けることができる。
に抗して手指で軸方向に移動させると、このピンを含む
全てのピンを支点としてリンク及びハンドルが回動可能
となり窓ガラスを開けることができる。
窓ガラスを閉止すればスプリングの弾発力によりピンが
逆方向に移動してハンドルの回動を制止する。
逆方向に移動してハンドルの回動を制止する。
[実施例] 次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明す
る。
る。
第5図に示すように、2ドア形式の自動車10の後部座
席側の窓ガラス11は、窓枠を構成するセンタピラー1
2に図示しないヒンジにより回動可能に支持される。
席側の窓ガラス11は、窓枠を構成するセンタピラー1
2に図示しないヒンジにより回動可能に支持される。
第1図〜第4図に示すように、リヤサイドボデーの開口
縁13には基板15がボルト16及びナット17により
固着され、窓ガラス11の自由端がウエザーストリップ
18を介して開口縁13に密着するようになっている。
縁13には基板15がボルト16及びナット17により
固着され、窓ガラス11の自由端がウエザーストリップ
18を介して開口縁13に密着するようになっている。
基板15の一端には第1ピン21が取付けられる。この
第1ピン21にはリンク19の一端が回動可能に取付け
られ、リンク19の他端には第2ピン22が取付けられ
る。また窓ガラス11の自由端にはブラケット20が固
着され、ブラケット20の一端には第3ピン23が取付
けられる。このブラケット20の第3ピン及び前記リン
ク19の第2ピン22にはハンドル25がそれぞれ回動
可能に取付けられる。
第1ピン21にはリンク19の一端が回動可能に取付け
られ、リンク19の他端には第2ピン22が取付けられ
る。また窓ガラス11の自由端にはブラケット20が固
着され、ブラケット20の一端には第3ピン23が取付
けられる。このブラケット20の第3ピン及び前記リン
ク19の第2ピン22にはハンドル25がそれぞれ回動
可能に取付けられる。
この例の特徴ある構成は、第2ピン22の取付構造にあ
る。すなわち第2図〜第4図に示すように第2ピン22
は小径部22aと大径部22bからなり、大径部22b
にはピン軸方向に凸条26が形成される。また第2ピン
22はリンク19及びハンドル25に対してピン軸方向
に摺動可能に取付けられる。リンク19には第2ピンの
小径部22aが摺動可能な取付孔19aとその大径部2
2bが摺動可能な取付孔19bが設けられ、ハンドル2
5には第2ピン22の大径部22bが摺動可能な取付孔
25aが設けられる。取付孔19b及び25aの孔面に
は凸条26が摺動可能な凹溝27及び28(第3図)が
それぞれ形成される。リンク19の凹溝27は窓ガラス
11を閉止した状態でハンドル25の凹溝28と一致す
るする位置に形成される。
る。すなわち第2図〜第4図に示すように第2ピン22
は小径部22aと大径部22bからなり、大径部22b
にはピン軸方向に凸条26が形成される。また第2ピン
22はリンク19及びハンドル25に対してピン軸方向
に摺動可能に取付けられる。リンク19には第2ピンの
小径部22aが摺動可能な取付孔19aとその大径部2
2bが摺動可能な取付孔19bが設けられ、ハンドル2
5には第2ピン22の大径部22bが摺動可能な取付孔
25aが設けられる。取付孔19b及び25aの孔面に
は凸条26が摺動可能な凹溝27及び28(第3図)が
それぞれ形成される。リンク19の凹溝27は窓ガラス
11を閉止した状態でハンドル25の凹溝28と一致す
るする位置に形成される。
また第2ピン22の小径部22aにはEリング29が嵌
着され、このリング29とリンク19の側壁の間にはス
プリング30及びワッシャ31が介装される。このスプ
リング30により第2ピン22はそのピン軸方向である
矢印B方向(第2図)に付勢される。
着され、このリング29とリンク19の側壁の間にはス
プリング30及びワッシャ31が介装される。このスプ
リング30により第2ピン22はそのピン軸方向である
矢印B方向(第2図)に付勢される。
このような構成の窓ガラスの開閉装置の動作を説明す
る。
る。
先ず窓ガラス11が閉止した状態では、凹溝27が凹溝
28に一致するため、第2ピン22の凸条26はスプリ
ング30の弾発力によりリンク19の凹溝27に移動す
る。この状態ではハンドル25の回動は第2ピン22の
凸条26によりロックされ、車外より薄い帯板を窓ガラ
ス11の自由端とウエザーストリップ18の間に挿入し
ても窓ガラス11を開くことはできない。
28に一致するため、第2ピン22の凸条26はスプリ
ング30の弾発力によりリンク19の凹溝27に移動す
る。この状態ではハンドル25の回動は第2ピン22の
凸条26によりロックされ、車外より薄い帯板を窓ガラ
ス11の自由端とウエザーストリップ18の間に挿入し
ても窓ガラス11を開くことはできない。
次に換気用に窓ガラス11を開くときには、第3図に示
すように車内より第2ピン22をスプリング30の弾発
力に抗して手指で軸方向に移動させながらハンドル25
を矢印D方向(第1図)に力を加えると、第2ピン22
の凸条26がリンク19の凹溝27から抜け出てハンド
ル25を回すことができ、これにより窓ガラス11を開
くことができる。第3図に示す状態からハンドル25が
回り始めると凹溝27と凹溝28の各位置がずれるた
め、手指を第2ピン22から離してもハンドル25の回
動は可能となり従来の開閉装置と同様に操作することが
できる。
すように車内より第2ピン22をスプリング30の弾発
力に抗して手指で軸方向に移動させながらハンドル25
を矢印D方向(第1図)に力を加えると、第2ピン22
の凸条26がリンク19の凹溝27から抜け出てハンド
ル25を回すことができ、これにより窓ガラス11を開
くことができる。第3図に示す状態からハンドル25が
回り始めると凹溝27と凹溝28の各位置がずれるた
め、手指を第2ピン22から離してもハンドル25の回
動は可能となり従来の開閉装置と同様に操作することが
できる。
換気用に開放した窓ガラス11を閉じるときには、ハン
ドル25及びリンク19を第3図に示す位置に戻すと、
再びハンドル25の凹溝28がリンク19の凹溝27に
一致するためスプリング30の弾発力により第2ピン2
2の凸条26が第2図に示すように凹溝27に自動的に
挿入され、ハンドル25の回動を制止するようになる。
ドル25及びリンク19を第3図に示す位置に戻すと、
再びハンドル25の凹溝28がリンク19の凹溝27に
一致するためスプリング30の弾発力により第2ピン2
2の凸条26が第2図に示すように凹溝27に自動的に
挿入され、ハンドル25の回動を制止するようになる。
なお、上記例では第2ピンをハンドルの回動を制止可能
なロックピンとして説明したが、第2ピンの代りに第1
ピン又は第3ピンを同様に構成してもよい。
なロックピンとして説明したが、第2ピンの代りに第1
ピン又は第3ピンを同様に構成してもよい。
また凸条をピンに一体的に形成し、ハンドル及びリンク
のピン取付孔に凹溝を形成した例を示したが、ピンに凹
溝を形成し、ハンドル及びリンクのピン取付孔に凸条を
形成してもよい。
のピン取付孔に凹溝を形成した例を示したが、ピンに凹
溝を形成し、ハンドル及びリンクのピン取付孔に凸条を
形成してもよい。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、ハンドルを回動可
能に支持するピンをその軸方向に摺動可能にして、かつ
このピンにロック機能を具備させることにより、従来の
開閉装置と比べて少ない部品点数で簡単に取付けられ、
しかも車外からの開放を完全に阻止することができる優
れた効果がある。
能に支持するピンをその軸方向に摺動可能にして、かつ
このピンにロック機能を具備させることにより、従来の
開閉装置と比べて少ない部品点数で簡単に取付けられ、
しかも車外からの開放を完全に阻止することができる優
れた効果がある。
第1図は本考案実施例の開閉装置を示す第5図のC−C
線断面図。 第2図はそのハンドルの回動を制止した状態を示す第1
図のA−A線断面図。 第3図はそのハンドルの回動可能状態を示す第1図のA
−A線断面図。 第4図は第2図のB矢視図。 第5図は本実施例開閉装置を備えた自動車の側面図。 11:窓ガラス、13:開口縁、15:基板、19:リ
ンク、20:ブラケット、21:第1ピン、22:第2
ピン、23:第3ピン、25:ハンドル、30:スプリ
ング。
線断面図。 第2図はそのハンドルの回動を制止した状態を示す第1
図のA−A線断面図。 第3図はそのハンドルの回動可能状態を示す第1図のA
−A線断面図。 第4図は第2図のB矢視図。 第5図は本実施例開閉装置を備えた自動車の側面図。 11:窓ガラス、13:開口縁、15:基板、19:リ
ンク、20:ブラケット、21:第1ピン、22:第2
ピン、23:第3ピン、25:ハンドル、30:スプリ
ング。
Claims (1)
- 【請求項1】車体の開口縁に固着され一端に第1ピンが
取付けられた基板と、この基板の第1ピンに一端が回動
可能に取付けられ他端に第2ピンが取付けられたリンク
と、窓ガラスの自由端に固着され一端に第3ピンが取付
けられたブラケットと、このブラケットの第3ピン及び
前記リンクの第2ピンにそれぞれ回動可能に取付けられ
たハンドルとを備えた自動車用窓ガラスの開閉装置にお
いて、 前記第1ピン、第2ピン、又は第3ピンのいずれかをそ
のピン軸方向に付勢するスプリングが設けられ、かつ前
記スプリングが設けられたピンは前記窓ガラスの閉止状
態で前記スプリングの弾発力によりピン軸方向に移動し
て前記ハンドルの回動を制止するように構成されたこと
を特徴とする自動車用窓ガラスの開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9554388U JPH063938Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自動車用窓ガラスの開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9554388U JPH063938Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自動車用窓ガラスの開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0220669U JPH0220669U (ja) | 1990-02-09 |
| JPH063938Y2 true JPH063938Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31320217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9554388U Expired - Lifetime JPH063938Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自動車用窓ガラスの開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063938Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110284787B (zh) * | 2019-07-09 | 2024-07-30 | 象山天星汽配有限责任公司 | 一种可调节汽车窗扣 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP9554388U patent/JPH063938Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0220669U (ja) | 1990-02-09 |
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