JPH0639414Y2 - 硬貨選別装置における硬貨収納・返却機構 - Google Patents
硬貨選別装置における硬貨収納・返却機構Info
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- JPH0639414Y2 JPH0639414Y2 JP1988110017U JP11001788U JPH0639414Y2 JP H0639414 Y2 JPH0639414 Y2 JP H0639414Y2 JP 1988110017 U JP1988110017 U JP 1988110017U JP 11001788 U JP11001788 U JP 11001788U JP H0639414 Y2 JPH0639414 Y2 JP H0639414Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動販売機,公衆電話機等に用いられる硬貨
選別装置においてその硬貨蓄積軌道の終端部に配設され
る硬貨収納・返却機構に関する。
選別装置においてその硬貨蓄積軌道の終端部に配設され
る硬貨収納・返却機構に関する。
従来、外径,厚み,材質等が異なる複数種類の硬貨をそ
れぞれその径方向に蓄積する複数個の硬貨蓄積軌道を備
えた硬貨選別装置の硬貨収納・返却機構としては例えば
実開昭60-170884号公報に示されたものが知られてい
る。これは返却軌道部と収納軌道部とを硬貨の厚み方向
に並設してなる硬貨収納・返却切替部材を、各硬貨蓄積
軌道の終端部にそれぞれ配置して通常は前記収納軌道部
を硬貨蓄積軌道の終端部に臨ませ、硬貨返却時に該切替
部材を硬貨の厚み方向にずらして前記返却軌道部を前記
終端部に臨ませるように構成したものである。そして、
硬貨収納・返却時においては軌道開閉手段が前記切替部
材と連動して作動し軌道終端部を開くことにより、最下
位蓄積硬貨を前記収納軌道部を通つて収納口へもしくは
前記返却軌道部を通つて返却口へ導くようにしたもので
ある。
れぞれその径方向に蓄積する複数個の硬貨蓄積軌道を備
えた硬貨選別装置の硬貨収納・返却機構としては例えば
実開昭60-170884号公報に示されたものが知られてい
る。これは返却軌道部と収納軌道部とを硬貨の厚み方向
に並設してなる硬貨収納・返却切替部材を、各硬貨蓄積
軌道の終端部にそれぞれ配置して通常は前記収納軌道部
を硬貨蓄積軌道の終端部に臨ませ、硬貨返却時に該切替
部材を硬貨の厚み方向にずらして前記返却軌道部を前記
終端部に臨ませるように構成したものである。そして、
硬貨収納・返却時においては軌道開閉手段が前記切替部
材と連動して作動し軌道終端部を開くことにより、最下
位蓄積硬貨を前記収納軌道部を通つて収納口へもしくは
前記返却軌道部を通つて返却口へ導くようにしたもので
ある。
ところで、このような従来の硬貨収納・返却機構におい
ては硬貨の収納・返却動作の度毎に硬貨収納・返却切替
部材と軌道開閉手段の2部材を連動して動作させるよう
にしているため、部品点数の増加と構造の複雑化を招
き、しかも動作が不安定でタイミングが悪かつたり硬貨
の転動速度が変化すると硬貨の半収納または半返却状態
に陥り易く、使用不能になるといつた問題があつた。
ては硬貨の収納・返却動作の度毎に硬貨収納・返却切替
部材と軌道開閉手段の2部材を連動して動作させるよう
にしているため、部品点数の増加と構造の複雑化を招
き、しかも動作が不安定でタイミングが悪かつたり硬貨
の転動速度が変化すると硬貨の半収納または半返却状態
に陥り易く、使用不能になるといつた問題があつた。
したがつて、本考案は上述したような従来の問題点を解
決し機構自体の簡素化を計ると共に収納時に硬貨の自重
による自然落下を利用することで半収納,半返却状態の
発生を防止し得るようにした硬貨選別装置における硬貨
収納・返却機構を提供することを目的とするものであ
る。
決し機構自体の簡素化を計ると共に収納時に硬貨の自重
による自然落下を利用することで半収納,半返却状態の
発生を防止し得るようにした硬貨選別装置における硬貨
収納・返却機構を提供することを目的とするものであ
る。
本考案は上記目的を達成するために、略垂直に立設され
互いに平行に対向する基板および側板と、これら両板間
に上下方向に並べて形成され複数種類の硬貨をその径方
向にそれぞれ蓄積する硬貨転動方向に傾斜した複数個の
硬貨蓄積軌道と、これらの硬貨蓄積軌道の終端開口部を
通常共通に閉塞し、硬貨返却時に作動されることにより
各硬貨蓄積軌道の終端開口部を一斉に開放させ硬貨返却
軌道に連通させる硬貨返却板と、前記各硬貨蓄積軌道の
終端部内にそれぞれ突出して各蓄積軌道内の最下位蓄積
硬貨を保持する硬貨受部を有する複数個の硬貨収納レバ
ーと、これらの各硬貨収納レバーをそれぞれ収納信号の
到来によつて駆動する複数個の駆動源と、前記側板の基
板側とは反対側面に形成された硬貨収納軌道とを備え、
前記側板は前記各硬貨蓄積軌道の終端部と前記硬貨収納
軌道とをそれぞれ連通させる複数個の硬貨収納窓を有
し、各硬貨収納窓の上縁に硬貨収納軌道側に傾斜した硬
貨逃部をそれぞれ設け、下縁には硬貨蓄積軌道内に位置
されて前記硬貨収納軌道側に傾斜し、硬貨収納時に前記
硬貨収納レバーの硬貨受部より落下する最下位蓄積硬貨
を受け止めて前記硬貨収納窓より前記硬貨収納軌道に導
くコインガイドをそれぞれ設けたものである。
互いに平行に対向する基板および側板と、これら両板間
に上下方向に並べて形成され複数種類の硬貨をその径方
向にそれぞれ蓄積する硬貨転動方向に傾斜した複数個の
硬貨蓄積軌道と、これらの硬貨蓄積軌道の終端開口部を
通常共通に閉塞し、硬貨返却時に作動されることにより
各硬貨蓄積軌道の終端開口部を一斉に開放させ硬貨返却
軌道に連通させる硬貨返却板と、前記各硬貨蓄積軌道の
終端部内にそれぞれ突出して各蓄積軌道内の最下位蓄積
硬貨を保持する硬貨受部を有する複数個の硬貨収納レバ
ーと、これらの各硬貨収納レバーをそれぞれ収納信号の
到来によつて駆動する複数個の駆動源と、前記側板の基
板側とは反対側面に形成された硬貨収納軌道とを備え、
前記側板は前記各硬貨蓄積軌道の終端部と前記硬貨収納
軌道とをそれぞれ連通させる複数個の硬貨収納窓を有
し、各硬貨収納窓の上縁に硬貨収納軌道側に傾斜した硬
貨逃部をそれぞれ設け、下縁には硬貨蓄積軌道内に位置
されて前記硬貨収納軌道側に傾斜し、硬貨収納時に前記
硬貨収納レバーの硬貨受部より落下する最下位蓄積硬貨
を受け止めて前記硬貨収納窓より前記硬貨収納軌道に導
くコインガイドをそれぞれ設けたものである。
本考案においては硬貨収納動作時に硬貨収納レバーの硬
貨受部が硬貨蓄積軌道から退出すると、該硬貨受部上に
保持されていた最下位蓄積硬貨はコインガイド上に落下
して基板側に傾き硬貨収納窓を通つて硬貨収納軌道に導
かれる。この時、硬貨収納窓の上縁に設けた硬貨逃部は
硬貨収納軌道側に傾斜しており、硬貨の基板側への倒れ
込みを円滑かつ容易にする。硬貨返却板は、硬貨返却動
作時に動作することにより各硬貨蓄積軌道の終端開口部
を一斉に開放し、硬貨返却軌道と連通させる。
貨受部が硬貨蓄積軌道から退出すると、該硬貨受部上に
保持されていた最下位蓄積硬貨はコインガイド上に落下
して基板側に傾き硬貨収納窓を通つて硬貨収納軌道に導
かれる。この時、硬貨収納窓の上縁に設けた硬貨逃部は
硬貨収納軌道側に傾斜しており、硬貨の基板側への倒れ
込みを円滑かつ容易にする。硬貨返却板は、硬貨返却動
作時に動作することにより各硬貨蓄積軌道の終端開口部
を一斉に開放し、硬貨返却軌道と連通させる。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案に係る硬貨収納・返却機構の一実施例を
示す第2図I-I線拡大断面図、第2図は同機構の一部破
断正面図、第3図は要部の一部破断背面図である。これ
らの図において、1,2は所定の間隔をおいて平行に対向
し硬貨選別装置内に略垂直に立設された基板および側板
で、これら両板間には硬貨選別軌道3,硬貨振分け部4,硬
貨蓄積軌道5(5A,5B,5C)および硬貨返却軌道6,6Aが連
続して形成され、左端上方には選別すべき硬貨(図中A,
B,Cで示す)の投入口7が設けられ、硬貨返却軌道6,6A
は返却口8に連通している。前記硬貨選別軌道3の途中
には外径,厚み,材質等の異なる各種硬貨A,B,Cの選別
を行う硬貨選別部9が設けられており、この硬貨選別部
9によつて選別され正貨と判定された硬貨A,B,Cは前記
硬貨振分け部4に設けられた振分けレバー10(10A,10B,
10C)によつて振分けられ、所定の硬貨蓄積軌道5A,5B,5
Cにそれぞれ蓄積される。一方、硬貨選別部9によつて
不正貨と判定された疑似硬貨Dは、前記基板1の軌道形
成面、すなわち側板2と対向する面と、返却ろう斗11と
の間に形成された返却通路12に、前記硬貨選別軌道3よ
り落下放てきされ、前記基板1の裏側を通つて返却口8
へと返却される。前記硬貨振分け部4の各振分けレバー
10A,10B,10Cは前記硬貨選別部9からの硬貨検知信号に
よつて励磁される不図示のソレノイドにより作動される
もので、通常は前記硬貨振分け部4より基板1の裏面側
に退出している。硬貨選別部9が例えば硬貨Aを検知す
ると、その検知信号により振分けレバー10Aのソレノイ
ドが励磁して該振分けレバー10Aを硬貨振分け部4内に
突出させ、これにより前記硬貨Aを硬貨蓄積軌道5Aに導
き蓄積する。硬貨5B,5Cについても同様である。
示す第2図I-I線拡大断面図、第2図は同機構の一部破
断正面図、第3図は要部の一部破断背面図である。これ
らの図において、1,2は所定の間隔をおいて平行に対向
し硬貨選別装置内に略垂直に立設された基板および側板
で、これら両板間には硬貨選別軌道3,硬貨振分け部4,硬
貨蓄積軌道5(5A,5B,5C)および硬貨返却軌道6,6Aが連
続して形成され、左端上方には選別すべき硬貨(図中A,
B,Cで示す)の投入口7が設けられ、硬貨返却軌道6,6A
は返却口8に連通している。前記硬貨選別軌道3の途中
には外径,厚み,材質等の異なる各種硬貨A,B,Cの選別
を行う硬貨選別部9が設けられており、この硬貨選別部
9によつて選別され正貨と判定された硬貨A,B,Cは前記
硬貨振分け部4に設けられた振分けレバー10(10A,10B,
10C)によつて振分けられ、所定の硬貨蓄積軌道5A,5B,5
Cにそれぞれ蓄積される。一方、硬貨選別部9によつて
不正貨と判定された疑似硬貨Dは、前記基板1の軌道形
成面、すなわち側板2と対向する面と、返却ろう斗11と
の間に形成された返却通路12に、前記硬貨選別軌道3よ
り落下放てきされ、前記基板1の裏側を通つて返却口8
へと返却される。前記硬貨振分け部4の各振分けレバー
10A,10B,10Cは前記硬貨選別部9からの硬貨検知信号に
よつて励磁される不図示のソレノイドにより作動される
もので、通常は前記硬貨振分け部4より基板1の裏面側
に退出している。硬貨選別部9が例えば硬貨Aを検知す
ると、その検知信号により振分けレバー10Aのソレノイ
ドが励磁して該振分けレバー10Aを硬貨振分け部4内に
突出させ、これにより前記硬貨Aを硬貨蓄積軌道5Aに導
き蓄積する。硬貨5B,5Cについても同様である。
前記各硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cは上下方向に並列配置され
て、硬貨A,B,Cの転動方向に適宜角度をもつて傾斜する
コインレール14a,14b,14cを有し、これらコインレール
上に硬貨A,B,Cがその投入順序にしたがつて径方向に蓄
積されるようになつており、所定枚数蓄積されると、そ
れ以後投入,選別された硬貨A,B,Cは前記硬貨振分け部
4の下方に設けられた硬貨返却軌道6Aを通つて前記返却
口8へと返却される。また、各硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの
終端部には最下位蓄積硬貨A1,B1,C1を保持、収納する
硬貨収納レバー15A,15B,15Cと、エスケープ部材16A,16
B,16Cと、硬貨返却板17が配設されている。
て、硬貨A,B,Cの転動方向に適宜角度をもつて傾斜する
コインレール14a,14b,14cを有し、これらコインレール
上に硬貨A,B,Cがその投入順序にしたがつて径方向に蓄
積されるようになつており、所定枚数蓄積されると、そ
れ以後投入,選別された硬貨A,B,Cは前記硬貨振分け部
4の下方に設けられた硬貨返却軌道6Aを通つて前記返却
口8へと返却される。また、各硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの
終端部には最下位蓄積硬貨A1,B1,C1を保持、収納する
硬貨収納レバー15A,15B,15Cと、エスケープ部材16A,16
B,16Cと、硬貨返却板17が配設されている。
前記各硬貨収納レバー15A,15B,15Cはそれぞれ第1図,
第2図に示すように上,下および後方に延在する3つの
板部18A,18B,18Cを一体に有して基板1の背面、すなわ
ち軌道形成面側とは反対の面に設けられたブラケツト
(図示せず)に支軸19を介して前後方向に回動自在に配
設されており、上方に延在する板部18Aには第3図に示
すように方形のインターポーズピン用挿通孔20が開設さ
れ、下方に延在する板部18Bの下端には基板1方向に折
曲されて該基板1に開設した挿通孔21より前記各硬貨蓄
積軌道5A,5B,5Cの終端部内に通常挿入位置されることに
より最下位蓄積硬貨A1,B1,C1を保持する硬貨受部22が
一体に設けられている。一方、各収納レバー15A,15B,15
Cの後方に延在する板部18Cは基板1の背面に適当間隔を
保つて平行に配設したカバー24の通孔25を通つて該カバ
ー24の後方にそれぞれ延在し、その後端には各硬貨収納
レバー15A,15B,15Cに第1図時計方向の復帰習性を付与
するスプリング26の一端がそれぞれ係止されている。
第2図に示すように上,下および後方に延在する3つの
板部18A,18B,18Cを一体に有して基板1の背面、すなわ
ち軌道形成面側とは反対の面に設けられたブラケツト
(図示せず)に支軸19を介して前後方向に回動自在に配
設されており、上方に延在する板部18Aには第3図に示
すように方形のインターポーズピン用挿通孔20が開設さ
れ、下方に延在する板部18Bの下端には基板1方向に折
曲されて該基板1に開設した挿通孔21より前記各硬貨蓄
積軌道5A,5B,5Cの終端部内に通常挿入位置されることに
より最下位蓄積硬貨A1,B1,C1を保持する硬貨受部22が
一体に設けられている。一方、各収納レバー15A,15B,15
Cの後方に延在する板部18Cは基板1の背面に適当間隔を
保つて平行に配設したカバー24の通孔25を通つて該カバ
ー24の後方にそれぞれ延在し、その後端には各硬貨収納
レバー15A,15B,15Cに第1図時計方向の復帰習性を付与
するスプリング26の一端がそれぞれ係止されている。
前記エスケープ部材16A,16B,16Cは、基板1の後方に配
設されたソレノイド28A,28B,28Cのアーマチユアにそれ
ぞれ配設され、硬貨収納時に前記各ソレノイド28A,28B,
28Cが硬貨収納信号によつて励磁されると、それぞれ個
々独立に基板1側に駆動されるもので、通常基板1の後
方に退出しているインターポーズピン30a,30b,30cと、
前記各硬貨収納レバー15A,15B,15Cの上方に延在する板
部18Aを押圧するローラ31a,31b,31cとをそれぞれ備えて
いる。前記エスケープ部材16Aのインターポーズピン30a
は硬貨収納時にエスケープ部材16Aが前方に移動される
と、前記各硬貨蓄積軌道5Aの終端部で、かつ最下位蓄積
硬貨A1と2番目の蓄積硬貨A2との間に突出して2番目蓄
積硬貨A2を係止する。この時、硬貨収納レバー15Aは、
上方に延在する板部18Aが前記エスケープ部材16Aのロー
ラ31aによつて押圧されることにより、スプリング26に
抗して第1図反時計方向に回動されて硬貨受部22を前記
硬貨蓄積軌道5Aの終端部より基板1の背面側に退出させ
る。したがつて、最下位蓄積硬貨A1は後述するコインガ
イド44上に落下し、硬貨収納軌道33を通つて金庫(図示
せず)へと収納される。硬貨収納後、エスケープ部材16
Aは元の状態に復帰することで、インターポーズピン30a
を硬貨蓄積軌道5Aより退出させると共に硬貨収納レバー
15Aを解放する。したがつて、硬貨収納レバー15Aはスプ
リング26の力によつて回動復帰し、硬貨受部22を硬貨蓄
積軌道5Aの終端部内に再び進入させ、この進入後前記イ
ンターポーズピン30aが硬貨蓄積軌道5Aより退出して2
番目蓄積硬貨A2を解放すると、該2番目蓄積硬貨A2は前
記硬貨受部22上に移動して最下位蓄積硬貨となり、次の
収納動作時に収納される。
設されたソレノイド28A,28B,28Cのアーマチユアにそれ
ぞれ配設され、硬貨収納時に前記各ソレノイド28A,28B,
28Cが硬貨収納信号によつて励磁されると、それぞれ個
々独立に基板1側に駆動されるもので、通常基板1の後
方に退出しているインターポーズピン30a,30b,30cと、
前記各硬貨収納レバー15A,15B,15Cの上方に延在する板
部18Aを押圧するローラ31a,31b,31cとをそれぞれ備えて
いる。前記エスケープ部材16Aのインターポーズピン30a
は硬貨収納時にエスケープ部材16Aが前方に移動される
と、前記各硬貨蓄積軌道5Aの終端部で、かつ最下位蓄積
硬貨A1と2番目の蓄積硬貨A2との間に突出して2番目蓄
積硬貨A2を係止する。この時、硬貨収納レバー15Aは、
上方に延在する板部18Aが前記エスケープ部材16Aのロー
ラ31aによつて押圧されることにより、スプリング26に
抗して第1図反時計方向に回動されて硬貨受部22を前記
硬貨蓄積軌道5Aの終端部より基板1の背面側に退出させ
る。したがつて、最下位蓄積硬貨A1は後述するコインガ
イド44上に落下し、硬貨収納軌道33を通つて金庫(図示
せず)へと収納される。硬貨収納後、エスケープ部材16
Aは元の状態に復帰することで、インターポーズピン30a
を硬貨蓄積軌道5Aより退出させると共に硬貨収納レバー
15Aを解放する。したがつて、硬貨収納レバー15Aはスプ
リング26の力によつて回動復帰し、硬貨受部22を硬貨蓄
積軌道5Aの終端部内に再び進入させ、この進入後前記イ
ンターポーズピン30aが硬貨蓄積軌道5Aより退出して2
番目蓄積硬貨A2を解放すると、該2番目蓄積硬貨A2は前
記硬貨受部22上に移動して最下位蓄積硬貨となり、次の
収納動作時に収納される。
なお、他の硬貨収納レバー15B,15Cおよびエスケープ部
材16A,16Bは硬貨B1,C1の収納時に上述したと同様に連
動して作動するためその説明を省略する。
材16A,16Bは硬貨B1,C1の収納時に上述したと同様に連
動して作動するためその説明を省略する。
前記硬貨返却板17は第2図に示すように側板2の表面左
端部に設けた上下一対のブラケツト36A,36B間に設けら
れた垂直軸37によつて左端を軸支されることにより前後
方向に回動自在で、右端には側板2側に折曲され、通常
各硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの終端開口部を閉塞して各最下
位蓄積硬貨A1,B1,C1を係止する3つの硬貨係止部38A,
38B,38Cを一体に有している。そして、硬貨返却板17は
硬貨の返却動作に連動して側板2の前方に回動されるこ
とにより、前記各硬貨係止部38a,38b,38cを各硬貨蓄積
軌道5A,5B,5Cの終端開口部より退出させ、各蓄積軌道5
A,5B,5Cと前記硬貨返却軌道6とを連通させる。
端部に設けた上下一対のブラケツト36A,36B間に設けら
れた垂直軸37によつて左端を軸支されることにより前後
方向に回動自在で、右端には側板2側に折曲され、通常
各硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの終端開口部を閉塞して各最下
位蓄積硬貨A1,B1,C1を係止する3つの硬貨係止部38A,
38B,38Cを一体に有している。そして、硬貨返却板17は
硬貨の返却動作に連動して側板2の前方に回動されるこ
とにより、前記各硬貨係止部38a,38b,38cを各硬貨蓄積
軌道5A,5B,5Cの終端開口部より退出させ、各蓄積軌道5
A,5B,5Cと前記硬貨返却軌道6とを連通させる。
したがつて、各硬貨蓄積軌道5A,5B,5C内に蓄積されてい
る余剰硬貨は硬貨返却軌道6を通つて返却口8へ一斉に
返却される。
る余剰硬貨は硬貨返却軌道6を通つて返却口8へ一斉に
返却される。
前記硬貨収納軌道33は、前記側板2と、この側板2の表
面に設けた通路カバー40との間に形成され、かつ前記側
板2に開設した硬貨収納窓41,42,43を介して前記各硬貨
蓄積軌道5A,5B,5Cの終端部と連通している。前記各硬貨
収納窓41,42,43の下端縁には前記各硬貨蓄積軌道5A,5B,
5C内にそれぞれ挿入されて前記各硬貨収納レバー15A,15
B,15Cの硬貨受部22の下方に位置し、かつ前記硬貨収納
軌道33側に適宜角度で傾斜するコインガイド44,45,46が
一体に設けられる一方、上端縁には前記硬貨収納軌道33
側に適宜角度で折曲された硬貨逃部48,49,50が一体に設
けられている。
面に設けた通路カバー40との間に形成され、かつ前記側
板2に開設した硬貨収納窓41,42,43を介して前記各硬貨
蓄積軌道5A,5B,5Cの終端部と連通している。前記各硬貨
収納窓41,42,43の下端縁には前記各硬貨蓄積軌道5A,5B,
5C内にそれぞれ挿入されて前記各硬貨収納レバー15A,15
B,15Cの硬貨受部22の下方に位置し、かつ前記硬貨収納
軌道33側に適宜角度で傾斜するコインガイド44,45,46が
一体に設けられる一方、上端縁には前記硬貨収納軌道33
側に適宜角度で折曲された硬貨逃部48,49,50が一体に設
けられている。
硬貨収納動作時に、硬貨収納レバー15Aがスプリング26
に抗して第1図反時計方向に回動され、その硬貨受部22
を硬貨蓄積軌道5Aの終端部から退出させると、最下位硬
貨A1は前記コインガイド44上に落下して該コインガイド
44上をその傾斜方向に滑動することにより硬貨蓄積軌道
5A側に傾き、前記硬貨収納窓41より硬貨収納軌道33内に
落下する。この時、硬貨収納窓41の上縁は硬貨収納軌道
33側に折曲げられていて硬貨A1の倒れ込み角度を大きく
することで、硬貨蓄積軌道5Aから硬貨収納軌道33への落
下を容易かつ確実なものとする。なお、コインガイド4
5,46および硬貨逃部49,50は上述したと同様、最下位硬
貨B1,C1の収納を容易かつ確実なものとする。
に抗して第1図反時計方向に回動され、その硬貨受部22
を硬貨蓄積軌道5Aの終端部から退出させると、最下位硬
貨A1は前記コインガイド44上に落下して該コインガイド
44上をその傾斜方向に滑動することにより硬貨蓄積軌道
5A側に傾き、前記硬貨収納窓41より硬貨収納軌道33内に
落下する。この時、硬貨収納窓41の上縁は硬貨収納軌道
33側に折曲げられていて硬貨A1の倒れ込み角度を大きく
することで、硬貨蓄積軌道5Aから硬貨収納軌道33への落
下を容易かつ確実なものとする。なお、コインガイド4
5,46および硬貨逃部49,50は上述したと同様、最下位硬
貨B1,C1の収納を容易かつ確実なものとする。
かくして、このような構成からなる硬貨収納・返却機構
によれば、硬貨収納動作時に最下位蓄積硬貨A1,B1,C1
を硬貨収納レバー15A,15B,15Cの退出動作に伴いコイン
ガイド44,45,46上にそれぞれ落下させ、該コインガイド
44,45,46により硬貨の落下方向を板厚方向に変換して硬
貨収納窓41,42,43より硬貨収納軌道33に導くようにして
いるので、軌道開閉手段を必要とせず、収納機構の簡素
化を計ることができ、また硬貨の収納も確実で、半収納
による硬貨詰りの発生を防止し得る。また、1つの硬貨
返却板17で3つの硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの終端開口部を
閉開制御しているため、返却機構も簡素化できる。
によれば、硬貨収納動作時に最下位蓄積硬貨A1,B1,C1
を硬貨収納レバー15A,15B,15Cの退出動作に伴いコイン
ガイド44,45,46上にそれぞれ落下させ、該コインガイド
44,45,46により硬貨の落下方向を板厚方向に変換して硬
貨収納窓41,42,43より硬貨収納軌道33に導くようにして
いるので、軌道開閉手段を必要とせず、収納機構の簡素
化を計ることができ、また硬貨の収納も確実で、半収納
による硬貨詰りの発生を防止し得る。また、1つの硬貨
返却板17で3つの硬貨蓄積軌道5A,5B,5Cの終端開口部を
閉開制御しているため、返却機構も簡素化できる。
なお、上記実施例はコインガイド44,45,46を側板2の各
硬貨収納窓41,42,43の下縁に一体に設けた例を示した
が、本考案はこれに特定されることなく、別部材からな
るコインガイドを側板2の内側面に各硬貨収納窓41,42,
43の下縁に沿つて設けてもよいことは勿論である。
硬貨収納窓41,42,43の下縁に一体に設けた例を示した
が、本考案はこれに特定されることなく、別部材からな
るコインガイドを側板2の内側面に各硬貨収納窓41,42,
43の下縁に沿つて設けてもよいことは勿論である。
以上説明したように本考案に係る硬貨選別装置における
硬貨収納・返却機構によれば、構造の簡素化および部品
点数の削減を達成でき、また組立,調整工数を削減し得
るばかりか、硬貨の半収納,半返却状態の発生も防止し
得、コスト削減と信頼性の向上を計ることができる。
硬貨収納・返却機構によれば、構造の簡素化および部品
点数の削減を達成でき、また組立,調整工数を削減し得
るばかりか、硬貨の半収納,半返却状態の発生も防止し
得、コスト削減と信頼性の向上を計ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す第2図I-I線拡大断面
図、第2図は一部破断正面図、第3図は要部背面図であ
る。 1……基板、2……側板、3……硬貨選別軌道、4……
硬貨振分け部、5,5A,5B,5C……硬貨蓄積軌道、6,6A……
硬貨返却軌道、8……返却口、15A,15B,15C……硬貨収
納レバー、17……硬貨返却板、22……硬貨受部、28A,28
B,28C……ソレノイド、33……硬貨収納軌道、41,42,43
……硬貨収納窓、44,45,46,……コインガイド、48,49,5
0……硬貨逃部、A,B,C……硬貨。
図、第2図は一部破断正面図、第3図は要部背面図であ
る。 1……基板、2……側板、3……硬貨選別軌道、4……
硬貨振分け部、5,5A,5B,5C……硬貨蓄積軌道、6,6A……
硬貨返却軌道、8……返却口、15A,15B,15C……硬貨収
納レバー、17……硬貨返却板、22……硬貨受部、28A,28
B,28C……ソレノイド、33……硬貨収納軌道、41,42,43
……硬貨収納窓、44,45,46,……コインガイド、48,49,5
0……硬貨逃部、A,B,C……硬貨。
Claims (1)
- 【請求項1】略垂直に立設され互いに平行に対向する基
板および側板と、これら両板間に上下方向に並べて形成
され複数種類の硬貨をその径方向にそれぞれ蓄積する硬
貨転動方向に傾斜した複数個の硬貨蓄積軌道と、これら
の硬貨蓄積軌道の終端開口部を通常共通に閉塞し硬貨返
却時に作動されることにより各硬貨蓄積軌道の終端開口
部を一斉に開放させ硬貨返却軌道に連通させる硬貨返却
板と、前記各硬貨蓄積軌道の終端部内にそれぞれ突出し
て各蓄積軌道内の最下位蓄積硬貨を保持する硬貨受部を
有する複数個の硬貨収納レバーと、これらの各硬貨収納
レバーをそれぞれ収納信号の到来によつて駆動する複数
個の駆動源と、前記側板の基板側とは反対側面に形成さ
れた硬貨収納軌道とを備え、前記側板は前記各硬貨蓄積
軌道の終端部と前記硬貨収納軌道とをそれぞれ連通させ
る複数個の硬貨収納窓を有し、各硬貨収納窓の上縁に硬
貨収納軌道側に傾斜した硬貨逃部をそれぞれ設け、下縁
には硬貨蓄積軌道内に位置されて前記硬貨収納軌道側に
傾斜し、硬貨収納時に前記硬貨収納レバーの硬貨受部よ
り落下する最下位蓄積硬貨を受け止めて前記硬貨収納窓
より前記硬貨収納軌道に導くコインガイドをそれぞれ設
けたことを特徴とする硬貨選別装置における硬貨収納・
返却機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110017U JPH0639414Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 硬貨選別装置における硬貨収納・返却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110017U JPH0639414Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 硬貨選別装置における硬貨収納・返却機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232184U JPH0232184U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0639414Y2 true JPH0639414Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31346789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988110017U Expired - Lifetime JPH0639414Y2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 硬貨選別装置における硬貨収納・返却機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639414Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007018404A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の釣銭返却口ユニット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60257651A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 硬貨処理装置 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP1988110017U patent/JPH0639414Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007018404A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の釣銭返却口ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232184U (ja) | 1990-02-28 |
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