JPH0639451U - ギアのブレーキ構造 - Google Patents
ギアのブレーキ構造Info
- Publication number
- JPH0639451U JPH0639451U JP7634492U JP7634492U JPH0639451U JP H0639451 U JPH0639451 U JP H0639451U JP 7634492 U JP7634492 U JP 7634492U JP 7634492 U JP7634492 U JP 7634492U JP H0639451 U JPH0639451 U JP H0639451U
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- Japan
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- gear
- load
- cam
- thermal head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルプリンタのサーマルヘッドアップ/
ダウン用のカムギアに適したギアのブレーキ構造に関
し、薄型で、十分な負荷が得られるギアのブレーキ構造
を提供することを目的とする。 【構成】 サーマルヘッド1のアップ/ダウンを制御す
るカムギア38にカムギア38に対して増速となるギア
比を有するブレーキ用増速ギア43を噛合させ、このブ
レーキ用増速ギア43の軸受部43a外周にねじりコイ
ルバネ44により負荷を付与する。
ダウン用のカムギアに適したギアのブレーキ構造に関
し、薄型で、十分な負荷が得られるギアのブレーキ構造
を提供することを目的とする。 【構成】 サーマルヘッド1のアップ/ダウンを制御す
るカムギア38にカムギア38に対して増速となるギア
比を有するブレーキ用増速ギア43を噛合させ、このブ
レーキ用増速ギア43の軸受部43a外周にねじりコイ
ルバネ44により負荷を付与する。
Description
【0001】
本考案はギアのブレーキ構造に係り、特にサーマルプリンタのサーマルヘッド アップ/ダウン用のカムギアに適したギアのブレーキ構造に関する。
【0002】
従来より、サーマルヘッドによりインクリボンを加熱してインクリボン上の固 体インクを溶融させて印字紙にインクを転写することにより印字を行なう熱転写 型プリンタが知られている。
【0003】 図3に熱転写型プリンタの概略構成図を示す。同図中、1はサーマルヘッドを 示す。サーマルヘッド1は、キャリッジ2に取付けられ、キャリッジ2内に内蔵 された揺動機構により矢印A方向に揺動自在な構成とされている。キャリッジ2 は内蔵した移動機構により印字方向(矢印B方向)に延在して設けられたガイド レール3に添って移動自在な構成とされている。
【0004】 4はプラテンを示す。プラテン4はサーマルヘッド1に対向し、かつ、印字方 向(矢印B方向)に延在して配置され、フレーム5に保持される。
【0005】 キャリッジ2にはインクリボン6がリールに巻回され収納されたインクリボン カセット(図示せず)がそのリールがハブ2a,2bと係合するように搭載され る。
【0006】 印字時にはサーマルヘッド1とプラテン4との間に印字用紙7が挿入された後 、キャリッジ2に内蔵された揺動機構によりサーマルヘッド1を矢印A1 方向に 揺動させ、サーマルヘッド1とプラテン4とでインクリボン6及び印字用紙7を 挟持しつつ、キャリッジ2に内蔵された移動機構によりキャリッジ2を矢印B1 方向に移動させる。このとき、キャリッジ2に内蔵された巻取機構によりインク リボン6を巻取りながら、サーマルヘッド1に通電を行なうことにより順次印字 が行なわれる。サーマルヘッド1がプラテン4の右端部に到達するとサーマルヘ ッド1を揺動機構により矢印A2 方向に揺動させ、プラテン4からサーマルヘッ ド1を離間させる。プラテン4からサーマルヘッド1を離間させることによりイ ンクリボン6と印字用紙7とを離間させ、印字用紙7がずれることなくキャリッ ジ2の矢印B2 方向への移動を可能とし、キャリッジ2によりサーマルヘッド1 を印字開始位置に移動させ、再びサーマルヘッド1をプラテン4に密着させ、印 字を行なう。
【0007】 図4に従来の揺動機構及び巻取機構の一例の平面図、図5に従来の揺動機構及 び巻取機構の断面図を示す。同図中、12は揺動機構及び巻取機構を駆動するた めのモータを示す。
【0008】 モータ12はシャシ13下面に固定され、その回転軸は上面に突出している。 モータ12の回転軸にはピニオン14が固定され、ピニオン14には太陽ギア1 5が噛合している。
【0009】 太陽ギア15はシャシ13上に植設された軸13aを中心に回転する。また、 軸13aにはプレート16が軸13aを中心に回転自在に軸支される。プレート 16上には軸16aが植設されていて、軸16aには太陽ギア15に噛合した遊 星ギア17が軸支される。
【0010】 以上の構成により遊星ギア17は矢印Y方向に揺動可能な構成とされ、矢印Y 1 方向に揺動したときに巻取ギア18と噛合し、矢印Y2 方向に揺動したときに はカムギア19と噛合し、巻取ギア18又はカムギア19に駆動力を伝達する構 成とされている。
【0011】 巻取ギア18にはインクリボンカセットの巻取リールと係合する巻取ハブ18 aが固定され、印字時にインクリボンカセットを駆動し、インクリボンを巻取る 。
【0012】 また、カムギア19にはカム19aが一体的に形成されており、カム19aに よりレバー20が矢印X方向に駆動して、サーマルヘッド1を矢印A方向に揺動 する。このとき、サーマルヘッド1はバネ21により常に矢印A2 方向に付勢さ れている。従って、このままではバネ21のバネ圧はカム19aに作用し、カム ギア19に不要な回転駆動力が働いてサーマルヘッド1がプラテン4にバネ22 による付勢力で密着しなくなり、印字が行なえなくなるため、 カムギア19にバネ21のバネ圧で回転しないように負荷を与えていた。
【0013】 従来、負荷は図5に示すようにコイルバネ23によりカムギヤ19をシャシ1 3に押し付け、カムギア19とシャシ13との摩擦力により負荷を得ていた。
【0014】
しかるに、従来のギアのブレーキ構造ではギアをコイルバネによりシャシに押 圧し、ギアとシャシとの摩擦力を負荷としていたため、ギアの軸方向にコイルバ ネを配設する必要があり薄型化が困難であった。また、負荷を要するギアに直接 摩擦力を与える必要があったため、カムギアなど低い摩擦係数の材質で形成して 好適なギアなどに用いる場合大きなバネ圧が必要となり、その分バネの収納スペ ースが大きくなると共に、軸等の強度も向上させる必要が生じ、破損やコストの 増加の問題点があった。
【0015】 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、薄型で、かつ、十分な負荷が得ら れるギアのブレーキ構造を提供することを目的とする。
【0016】
本考案は駆動手段に結合し、回転駆動されるギアに負荷を付与するギアのブレ ーキ構造において、前記ギアに噛合し、前記ギアに対して増速となるギア比を有 する増速ギアと前記増速ギアに負荷を付与する負荷付与手段とを具備してなる。
【0017】
増速ギアは負荷を付与すべきギアに噛合し、負荷を付与すべきギアに対して増 速となるギア比を有する。負荷付与手段はこの増速ギアに負荷を付与する。
【0018】 このように本発明では負荷は増速ギアを介して付与される。このため、負荷を 付与すべきギアの軸方向にスペースを取る必要がなくなり、薄型化が可能となる 。
【0019】 また、負荷を付与すべきギアの材質を選ばず、自由に選定できるため、設計の 自由度を向上させることができる。
【0020】 また、増速ギアに負荷を付与しているため、ギア比の分負荷を小さく設定でき 、各軸の強度を増強しなくて済む。
【0021】
図1は本発明の一実施例の平面図、図2は本発明の一実施例のI−I断面図を 示す。同図中、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0022】 同図中、31は揺動機構及び巻取機構を駆動するためのモータを示す。
【0023】 モータ31はシャシ32下面に固定され、その回転軸は上面に突出している。 モータ32の回転軸にはピニオン33が固定され、ピニオン33には太陽ギア3 4が噛合している。
【0024】 太陽ギア34はシャシ32上に植設された軸32aを中心に回転する。また、 軸32aにはプレート35が軸32aを中心に回転自在に軸支される。プレート 35上には軸35aが植設されていて、軸35aには太陽ギア34に噛合した遊 星ギア36が軸支される。
【0025】 以上の構成により遊星ギア36は矢印Y方向に揺動可能な構成とされ、矢印Y 1 方向に揺動したときに巻取ギア37と噛合し、矢印Y2 方向に揺動したときに はカムギア38と噛合し、駆動力を伝送する構成とされている。
【0026】 巻取ギア37にはインクリボンカセットの巻取リールと係合する巻取ハブ37 aが固定され、印字時にインクリボンカセットを駆動し、インクリボンを巻取る 。
【0027】 また、カムギア38にはカム38aが一体的に形成されており、カム38aに よりレバー40が矢印X方向に駆動して、サーマルヘッド1を矢印A方向に揺動 する。このとき、カムギア38はレバー40との摩擦抵抗を低減するため、摩擦 係数の低い材料で形成される。サーマルヘッド1はバネ41により常に矢印A2 方向に付勢され、レバー40はバネ41,42のバネ圧によりカム38aに押圧 する。
【0028】 カムギア38にはカムギア38に負荷を付与するための増速ギア43が噛合し ている。増速ギア43はシャシ32に植設された軸32bにより回転自在に軸支 されており、カムギア38に対して増速となるギア比に設定され、かつ、摩擦係 数の比較的大きい材料で構成される。
【0029】 増速ギア43の軸受部43a外周にはねじりコイルバネ44が当接し、軸方向 に付勢力が付与されている。ねじりコイルバネ44はシャシ32に植設された軸 32cに軸支され、一端は増速ギア43の軸受部43a外周に係合し、シャシ3 2に植設されたピン32dと係合し、他端は軸32cを中心にねじり付勢力が付 与される。
【0030】 このように本実施例では負荷を増速ギア43を介してカムギア38に付与して いる。このため、従来カムギア38の軸方向に配置されていたコイルバネが不要 となりスペースを取る必要がなくなるため、薄型化(d2 <d1 :d1 は従来の 厚さ、d2 は本実施例の厚さ)が可能となる。
【0031】 また、カムギア38の材質を選ばず、自由に選定できるため、設計の自由度を 向上させることができる。
【0032】 さらに、増速ギア43のギア比の分従来に比し、負荷を小さく設定でき、各軸 の強度を増強しなくて済む。
【0033】 なお、本実施例では負荷付与手段としてねじりコイルバネ44を用いたがこれ に限ることはなく他の方法で増速ギア43に負荷を付与する構成としても良い。 また、本実施例ではサーマルヘッド揺動用のカムギアに負荷を付与するブレー キ構造について説明したがこれに限ることはなく、負荷を付与する必要のあるギ アであれば、他の構造でも良い。
【0034】
上述の如く、本考案によれば、負荷を付与すべきギアの軸方向にスペースを取 らなくて済むため、薄型化が可能となり、また、増速ギアを介して負荷が付与さ れるため、負荷を付与すべきギアの材質の選定の自由度が大きいと共に、ギア比 の分、負荷付与手段が付与する負荷を小さくすることができ、強度の増強等が不 要となり、従って、設計上の自由度を向上させることができる等の特長を有する 。
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】熱転写型プリンタの概略構成図である。
【図4】従来の一例の平面図である。
【図5】従来の一例の断面図である。
1 サーマルヘッド 2 キャリッジ 3 ガイドレール 4 プラテン 31 モータ 32 シャシ 33 ピニオン 34 太陽歯車 36 遊星歯車 37 巻取歯車 38 カムギア 39 レバー 43 増速ギア 44 ねじりコイルバネ
フロントページの続き (72)考案者 菱沼 広勝 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動手段に結合し、回転駆動される負荷
を付与すべきギアに負荷を付与するギアのブレーキ構造
において、 前記負荷を付与すべきギアに噛合し、前記負荷を付与す
べきギアに対して増速となるギア比を有する増速ギア
と、 前記増速ギアに負荷を付与する負荷付与手段とを具備し
てなるギアのブレーキ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7634492U JPH0639451U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | ギアのブレーキ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7634492U JPH0639451U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | ギアのブレーキ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639451U true JPH0639451U (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=13602748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7634492U Pending JPH0639451U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | ギアのブレーキ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639451U (ja) |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP7634492U patent/JPH0639451U/ja active Pending
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