JPH0639488A - 精密鋳造用組立装置 - Google Patents

精密鋳造用組立装置

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JPH0639488A
JPH0639488A JP3038789A JP3878991A JPH0639488A JP H0639488 A JPH0639488 A JP H0639488A JP 3038789 A JP3038789 A JP 3038789A JP 3878991 A JP3878991 A JP 3878991A JP H0639488 A JPH0639488 A JP H0639488A
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JP
Japan
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molded product
work
wax
connecting portion
pallet
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Withdrawn
Application number
JP3038789A
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English (en)
Inventor
Kunio Awaya
都雄 粟屋
Hiroyuki Tazoe
宏幸 田添
Teruo Shibuya
輝雄 渋谷
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SYST KEISOKU KK
Mitsubishi Materials Corp
System Measure Co., Ltd.
Original Assignee
SYST KEISOKU KK
Mitsubishi Materials Corp
System Measure Co., Ltd.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形品連結部に成形品を円滑にかつ確実に溶
着することができ、かつ溶着作業を機械化できて、作業
性の向上及び省力化を図る。 【構成】 成形品を止着して、成形品連結部120上に
移送する水平旋回型ロボット14と、上記成形品と成形
品連結部120との間に退避可能に設けられたヒートプ
レートと、上記水平旋回型ロボット14に止着された成
形品の近傍に設けられ、かつ成形品と成形品連結部12
0との距離を検出するセンサと、上記ヒートプレートの
近傍に設けられ、かつ上記ヒートプレートを清掃するク
リーニング機構18とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロストワックス鋳造工
程において、製品と同形状のワックス成形品あるいは樹
脂成形品を成形し、これらの成形品を成形品連結部に連
結してツリー状に組立てる精密鋳造用組立装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロストワックス鋳造方法にあっ
ては、まず、製品と同形状のワックス成形品を射出成形
によって成形し、次いで、これらのワックス成形品をま
とめてツリー状に組立てた後に、この組立体のまわりに
セラミックスラリーを塗布した状態で耐火性粒子を吹き
付け、これを何回か繰り返すことにより、多数のコーテ
ィング層を組立体のまわりに形成し、乾燥して、さら
に、ワックス成形品(組立体)を溶解してコーティング
層内から取り除いて、あいた空間に溶解金属を注入し、
最後に、コーティング層を取り去って製品を取り出すよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ワックス組立体は、例えば、湯口部が形成された横部材
に複数本の縦部材(成形品連結部)が等間隔に配置され
て形成されており、各縦部材の対向する一対の面には、
製品と同形状のワックス成形品が多数溶着されている。
【0004】この場合、上記成形品連結部の対向する一
対の面に、ワックス成形品を溶着する作業は、従来、人
手に頼って行われている。すなわち、加熱したコテをワ
ックス成形品の溶着面に当接して、この溶着面のワック
スを溶かした状態で、上記成形品連結部の連結面に上記
溶着面を押し当てて、冷却することによってワックス成
形品を1個ずつ成形品連結部に連結していた。
【0005】しかしながら、このように、上記成形品連
結部にワックス成形品を溶着する作業は、全て手作業で
あり、作業員の人手に頼って行っているため、人手がか
かり、作業性が悪いという問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、成形品連結部に成形品を
円滑にかつ確実に溶着することができ、かつ溶着作業を
機械化できて、作業性の向上及び省力化を図ることがで
きるロストワックス鋳造用組立装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の精密鋳造用組立装置は、成形品を止着し
て、成形品連結部上に移送する移送手段と、上記成形品
と成形品連結部との間に退避可能に設けられたヒートプ
レートと、上記移送手段に止着された成形品の近傍に設
けられ、かつ上記成形品と成形品連結部との距離を検出
するセンサと、上記ヒートプレートの近傍に設けられ、
かつ上記ヒートプレートを清掃するクリーニング機構と
を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明の精密鋳造用組立装置にあっては、移送
手段によって、成形品を止着して、成形品連結部上に移
送すると共に、センサによって成形品と成形品連結部と
の間の距離を検出し、かつ上記成形品と成形品連結部と
の間に設けたヒートプレートによって、成形品及びまた
は成形品連結部を加熱した後に、ヒートプレートを成形
品と成形品連結部との間から退避させて、成形品と成形
品連結部とを溶着する一方、クリーニング機構によっ
て、上記ヒートプレートに付着した付着物を取り除く。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図21に基づいて本発明の
一実施例を説明する。
【0010】図1は、ロストワックス鋳造用組立装置の
一例を示すもので、このロストワックス鋳造用組立装置
は、パレットP上に整列配置されたワーク(ワックス成
形品)を所定位置に搬送するワーク搬送装置10と、こ
のワーク搬送装置10によって所定位置まで搬送された
ワークを止着して、ワーク組立体12の等間隔に配置さ
れた5本の成形品連結部120上に移送する水平旋回型
ロボット14と、上記ワックス組立体12の成形品連結
部120の先端部と湯口部121とを把持することによ
り、ワックス組立体12を水平にかつ180°回転自在
に支持するワックス組立体支持機構16と、上記水平旋
回型ロボット14のハンド部140に設けられたヒート
プレートを清掃するクリーニング機構18と、上記ヒー
トプレートの下面に付着したワックスを取り除くワック
ス除去機構19(図21参照)とを主体として構成され
ている。そして、上記ワークは、ワックス組立体12の
5本の成形品連結部120の上下両面(溶着面)に等間
隔に多数溶着されるようになっている。また、上記ワッ
クス組立体12は、上記湯口部121が形成された横部
材122に、5本の成形品連結部120が等間隔に並設
されたものである。さらに、上記ワックス組立体支持機
構16に水平支持されたワックス組立体12の下方に
は、滴下ワックス受皿20が配置されている。
【0011】上記ワーク搬送装置10は、図2ないし図
8に示すように、フレーム100上に水平移動自在に設
けられたパレットPを移送するパレット移送機構101
と、上記パレットPの上方に設けられ、かつこのパレッ
トP上のワークWをパレットPの移送方向に直交する方
向に移送するワーク移送機構102とから構成されてい
る。そして、上記パレットPは、その上面に多数本の
(本実施例においては8本の)装着溝Paが形成され、
これらの装着溝PaにワークWが整列状態で装着され、
かつ下面に多数対の(本実施例において8対の)係合孔
Pbが形成されたものである。
【0012】上記パレット移送機構101は、図2ない
し図4に示すように、上記フレーム100の下部に、上
記パレットPの移送方向に沿って水平配置されたロッド
レスシリンダ101aと、このロッドレスシリンダ10
1aの可動部101b上に取付けられた移動板101c
と、この移動板101c上に立設された昇降シリンダ1
01dと、この昇降シリンダ101dのピストンロッド
の上端に取付けられた昇降板101eと、この昇降板1
01eの下面に垂設され、かつ移動板101cに設置し
た一対のガイド部101fを貫通してこれらのガイド部
101fに支持案内されるガイド軸101gと、上記昇
降板101e上の両側縁に立設され、かつ上記パレット
Pの一対ずつの係合孔Pbに嵌合される一対の係止突起
101hとからなるものである。また、上記パレット移
送機構101によって、図2及び図3において左から右
へ移送されてきたパレットPは、フレーム100の下部
に敷設されたロッドレスシリンダ103の可動部104
によって、図2において紙面に垂直に(図3において下
から上に)搬出されるようになっている。
【0013】上記ワーク移送機構102は、図5ないし
図8に示すように、上記ロッドレスシリンダ101aの
長手方向に直交してフレーム100の上方に水平配置さ
れたブレーキシリンダ102aと、このブレーキシリン
ダ102aのピストンロッドの先端に取付けられ、かつ
このピストンロッドの両側に平行に設置した一対のガイ
ドロッド102bに摺動自在に支持されている移動体1
02cと、この移動体102cの下部に、ブラケット1
02dを介して取付けられた移動シリンダ102eと、
この移動シリンダ102eのピストンロッドの先端に取
付けられ、かつ上記ブラケット102dを摺動自在に挿
通した移送子102fと、この移送子102fの側方に
おいて、上記ブラケット102dに取付けられ、かつ上
記ワークWをその色によって検出する検出器102gと
から構成されている。そして、上記移動シリンダ102
eのピストンロッド及び移動子102fと検出器102
gは、斜め下方を向いて設置されており、パレットPの
先頭部分にあるワークWの基部に対向して配置されてい
る(図6と図7参照)。また、検出器102gによって
ワークWを検出した時点において、上記移動シリンダ1
02eのピストンロッドを前進させると、移動子102
fがワークWの基部の側方に進入し、この状態で、上記
ブレーキシリンダ102aによって、上記移動子102
fをパレットPの装着溝Paに沿って移動することによ
り、ワークWを所定位置まで移送するようになってい
る。そして、この所定位置において、上記フレーム10
0には、上記ワークWを正しい姿勢で停止させるため
に、合成樹脂等で構成された可撓性の有る棒状のストッ
パSが設けられている。
【0014】上記水平旋回型ロボット14は、図1に示
すように、ロボット本体141に水平旋回自在に第1ア
ーム部142が設けられ、かつこの第1アーム部142
に水平旋回自在に第2アーム部143が設けられると共
に、この第2アーム部143の先端に、上記ハンド部1
40が、その軸線回りに回転自在にかつ軸線に沿って昇
降自在に設けられているものである。そして、上記ハン
ド部140は、図9ないし図12に示すように、上部に
配置されたヘッド部140aと、このヘッド本体140
aの下面に水平配置されたロッドレスシリンダ140b
と、このロッドレスシリンダ140bの可動部140c
に垂設され、かつワークWの基部を把持するチャック機
構140dと、上記ヘッド本体140aの側面に水平配
置された水平シリンダ140eと、この水平シリンダ1
40eのピストンロッドの先端に取付けられた上下シリ
ンダ140fと、この上下シリンダ140fのピストン
ロッドの下端に取付けられたブラケット140gと、こ
のブラケット140gの下部に取付けられた一対の断熱
材140hと、これらの断熱材140hの間に挾持さ
れ、かつワークWの基部の下面及びワックス組立体12
の各成形品連結部120の上面を加熱するヒートプレー
ト140iと、上記チャック機構140dの側部に設け
られたガイドレール140jと、このガイドレール14
0jに沿って昇降自在に設けられた検出体140kと、
上記ガイドレール140jの下端に取付けられ、かつ上
記検出体140kの下方への脱落を防止するストッパ1
40lと、上記検出体140kの昇降経路に近接して設
けられ、かつ検出体140kを検出するセンサ140m
とを主体として構成されている。そして、上記チャック
機構140dは、パレットPの装着溝Paに装着されて
いるワークWの基部の軸線の傾斜に一致して設置されて
いる。また、ヒートプレート140iは、図9に示すよ
うに、傾斜状態で一対の断熱材140hに挾持されてい
る基部と、この基部に対して折り曲げられて所定角度傾
斜している中間部と、この中間部に対して折り曲げられ
て水平状態に保持されている先端部とから構成されてい
る。さらに、上記検出体140kの下部には、図11と
図12に示すように、棒状の検出子140nが取付けら
れており、この検出子140nは、鉛直状態の基部と、
この基部に対して折り曲げられて所定角度傾斜している
中間部と、この中間部に対して折り曲げられて水平状態
に保持されている先端部とからなるものである。なお、
上記検出体140kとチャック機構140dとの間に
は、検出体140kを下方に付勢するスプリング(図示
せず)が設けられている。
【0015】上記ワックス組立体支持機構16は、図1
7ないし図20に示すように、基台160上に、上記ワ
ックス組立体12の湯口部121から突出した金属製の
アタッチメント123を支持する第1の支持体161が
立設され、この第1の支持体161に対向して所定間隔
離間して、ワックス組立体12の中央の成形品連結部1
20の先端に連結された砲弾状の金属製のキャツプ12
4を支持する第2の支持体162が配設され、かつこの
第2の支持体162の両側に、5本の成形品連結部12
0間に挿し通された金属製の丸棒125を支持する一対
のクランプ機構163が配置されたものである。そし
て、上記第1,第2の支持体161,162の上端に
は、上記アタッチメント123及びキャツプ124に嵌
め合うU字状の溝164,165が形成されている。ま
た、上記クランプ機構163は、基台160上に立設さ
れたブラケット163aと、このブラケット163aに
つまみ163bによって上下に移動調整自在に設けられ
たL字材163cと、このL字材163cの上部につま
み163dによって水平移動調整自在に設けられた支持
板163eと、この支持板163eの上部に設けられ、
かつ上下方向に移動して支持体163eとともに丸棒1
25を挾持するクランプ(図示せず)とから構成されて
おり、上記クランプと支持板163eとによって丸棒1
25を上下から挾持するようになっている。
【0016】上記クリーニング機構18は、図13ない
し図16に示すように、上記水平旋回型ロボット14の
ハンド部140の側方に箱体180が設けられ、かつこ
の箱体180の上部に、上記ハンド部140のヒートプ
レート140iの先端部を挿入する挿入孔181が形成
されている。そして、箱体180の内部であって、上記
挿入孔181の上下には、それぞれノズル部182が設
けられており、これらのノズル部182の噴出孔183
は、箱体180の内方側に向くように傾斜してそれぞれ
一対ずつ形成されている。また、上記各ノズル部182
には、多数巻回された配管184が連結されており、こ
の配管184の基部は、上記挿入孔181に対向する箱
体180の側面に設けられたバルブ185に連結されて
いる。そして、気圧供給源から供給された気体が、上記
バルブ185を介して、箱体180内の配管184に供
給され、箱体180に内蔵された電熱ヒータ187によ
り加温された後、上下一対のノズル部182の噴出孔1
83から箱体180内に噴射されるようになっている。
さらに、上記箱体180の底面は一方側(バルブ185
側)に行くほど下方に傾斜しており、上記底面の最低部
にはワックス排出口186が形成されている。さらにま
た、上記箱体180のバルブ185が設けられた側面に
は、上記挿入孔181に対向して開口部が形成されてい
る。
【0017】上記ワックス除去機構19は、上記チャッ
ク機構140dによって把持されたワークWがロッドレ
スシリンダ140bの可動部140cの水平移動に伴っ
てパレットP上の所定位置から水平移動する際に、ヒー
トプレート140iの移動経路の下方に設けられてお
り、図21に示すように、基台160上に立設された取
付部材190と、この取付部材190の上部に嵌め込ま
れた取手191と、この取手191に装着された加熱部
192と、この加熱部192から上方に突設されたポー
ル193と、このポール193の上端に設けられ、かつ
先端側がU字状に形成された銅板194とから構成され
ている。そして、上記銅板194の先端と上記移動中の
ヒートプレート140iとの間には所定の間隔(0.2
〜0.3mm)が設定されており、この銅板194の先端
によってヒートプレート140iの下面に垂下している
ワックスを除去して、銅板194の下方に設置してある
ワックス受195に回収するようになっている。なお、
上記銅板194の先端側をU字状に形成したのは、万
一、ヒートプレート140iと銅板194とが接触干渉
した場合に、銅板194のU字状の弾性による復元作用
により、両者が損傷したり、折れ曲がるのを防ぐためで
ある。
【0018】上記のように構成されたロストワックス鋳
造用組立装置にあっては、まず、ワーク搬送装置10の
フレーム100上に、ワークWを上面の多数の装着溝P
aにそれぞれ同一姿勢で整列配置した状態のパレットP
を載置する。次いで、パレット移送機構101の昇降シ
リンダ101dのピストンロッドを後退させることによ
り、昇降板101eのガイド軸101gを移動板101
cのガイド部101fに沿って摺動させ、昇降板101
eを下降させた状態において、ロッドレスシリンダ10
1aの可動部101bを移動板101cとともに移動し
て、昇降板101eの上面の一対の係止突起101h
を、上記パレットPの下面の先頭部に形成された係合孔
Pbの下方に位置させる。
【0019】続いて、昇降シリンダ101dのピストン
ロッドを前進させることにより、昇降板101eを上昇
させ、上記一対の係止突起101hをパレットPの下面
の先頭部に形成された係合孔Pbに係合させた後、ロッ
ドレスシリンダ101aの可動部101bを図2におい
て右方に移動させ、係止突起101hに係合しているパ
レットPの先頭部をワーク移送機構102の斜め後方に
停止させる。この状態において、パレットPの先頭部の
一端(図3において、パレットPの右下部)に載置され
たワークWの基部を、水平旋回型ロボット14のハンド
部140に設置されたチャック機構140dによって把
持した後、ロッドレスシリンダ140bの可動部140
cを移動させることにより、ワークWをチャック機構1
40dごとパレットP側から引き出す。この時、ストッ
パSがワークWの引き出し通路上に突出しているが、そ
の可撓性のために、円滑に曲がってワークの引き出しの
支障となることがない。そして、ワークWを把持した状
態のチャック機構140dを持ち上げ、ワックス組立体
支持機構16に水平支持されたワックス組立体12の成
形品連結部120の上方に搬送する。
【0020】次いで、上記ハンド部140を下降させて
いくと、上記ワックス組立体12の成形品連結部120
の上面に、検出体140kの下部の検出子140nが接
触する。この状態において、なおもハンド部140を下
降させていくと、検出体140kが上記スプリング(図
示せず)の付勢力に抗してガイドレール140jに沿っ
て上昇していく。そして、チャック機構140dに把持
されたワークWの下面と成形品連結部120の上面との
間の距離が所定の値になると、上記検出体140kの上
端部が、センサ140mによって検出され、これによ
り、ハンド部140の下降が一旦停止される。
【0021】この状態において、水平シリンダ140e
と上下シリンダ140fを操作して、上記チャック機構
140dに把持されたワークWと成形品連結部120と
の間にヒートプレート140iを挿入される。続いて、
上記上下シリンダ140fのピストンロッドを下げてヒ
ートプレート140iによって、成形品連結部120の
上面の、上記ワークW溶着予定地域を加熱し、溶融す
る。さらに、上下シリンダ140fによって、ヒートプ
レート140iを上昇させることにより、ワークWの下
面を加熱溶融する。そして、水平シリンダ140eによ
ってヒートプレート140iをワークWと成形品連結部
120との間から退避させた後、ハンド部140を所定
距離下げて、チャック機構140dに把持されたワーク
Wを成形品連結部120の上面に押し当て、両者を溶着
する。
【0022】続いて、ワークWと成形品連結部120と
の溶着が完了したら、チャック機構140dによるワー
クWの把持状態を解除して、ハンド部140を上昇さ
せ、元の位置(パレットPの先頭部の一端)に戻す。こ
のようにして、水平旋回型ロボット14による1個のワ
ークWの搬出,溶着操作が完了するが、この水平旋回型
ロボット14のチャック機構140dが、ロッドレスシ
リンダ140bの可動部140cの水平移動により、パ
レットPの搬出位置に接近する際及び、パレットPの搬
出位置のワークWを引き出す際には、ヒートプレート1
40iが、その移動経路の下方に配置されたワックス除
去機構19の銅板194の先端上方を通過する。この場
合、銅板194の先端とヒートプレート140iの下面
との間の間隔が0.2〜0.3mmに設定されているか
ら、ヒートプレート140iの下面に垂下しているワッ
クスが、銅板194の上端によって効果的に取り除かれ
て、ワックス受195内に回収される。特に、ヒートプ
レート140iがワークWをワックス組立体12の成形
品連結部120に溶着した後、元の位置(パレットPの
先頭部の一端)に戻る際には、ヒートプレート140i
にワックスが付着している可能性が高く、このワックス
は、ヒートプレート140iの熱によってヒートプレー
ト140iの下面側から垂下しているため、上記ワック
ス除去機構19によるワックスの除去が極めて有効であ
る上に、水平旋回型ロボット14によるワークWの搬
出,溶着操作の中断を伴わないから、サイクルタイムが
長くなることがない。
【0023】一方、1個のワークWが搬出されたパレッ
トPにおいては、ワーク移送機構102によって、次の
ワークWを搬出位置(パレットPの先頭部の一端)に移
送する。すなわち、ブレーキシリンダ102aのピスト
ンロッドを後退させることにより、ガイドロッド102
bに沿って移動体102cを水平移動させながら、検出
器102gによってパレットPを検索する。そして、検
出器102gがワークWを検出すると、ブレーキシリン
ダ102aのピストンロッドを停止させ、移動体102
cの移動を停止した後、移動シリンダ102eのピスト
ンロッドを前進させて、ワークW間に移送子102fを
挿入する。次いで、上記ブレーキシリンダ102aのピ
ストンロッドを前進させて、移動体102cを移動させ
ることにより、移送子102fによって、次のワークW
を、パレットPの装着溝Paに沿って上記搬出位置に移
送する。この時、この搬出位置には、ストッパSが突出
しているため、ワークWは倒れることがなく、所定位置
に所定姿勢で停止する。そして、このワークWを、上述
したのと同様の手順で、水平旋回型ロボット14によっ
て把持してワックス組立体12の成形品連結部120の
上方に搬送し、成形品連結部120の上面に溶着する。
【0024】このようにして、パレットPの先頭部の装
着溝Paに装着されたワークWを、順次1個ずつ、ワー
ク移送機構102によって、搬出位置に移送した後、水
平旋回型ロボット14によって搬送する。次いで、パレ
ットPの先頭部の装着溝PaにワークWがなくなると、
パレット移送機構101のロッドレスシリンダ101a
及び昇降シリンダ101dを操作して、パレットPの下
面の先頭部の係合孔Pbに係合されていた係止突起10
1hを、次の列の係合孔Pbに係合した後、ロッドレス
シリンダ101aによって、パレットPを所定距離(隣
り合う装着溝Pa間の幅)だけ前進させて、パレットP
に装着されている次の列のワークWを、ワーク移送機構
102に向い合うように接近させる。この状態におい
て、上記ワーク移送機構102によって、上述したパレ
ットPの先頭列のワークWの搬出操作と同様の操作を繰
り返して、ワークWを1個ずつパレットPの装着溝Pa
の一端(搬出位置)に順次移送し、かつ水平旋回型ロボ
ット14によってワックス組立体12の成形品連結部1
20の上面に溶着していく。
【0025】この場合、上記水平旋回型ロボット14に
よるワックス組立体12へのワークWの溶着順序は、ま
ず、ワックス組立体12の5本の成形品連結部120の
根本部(湯口部121に近い側)に、ワークWを1個ず
つ順次振り分けて溶着した後に、5本の成形品連結部1
20の、それぞれ1個ずつワークWが溶着された位置の
隣りに(成形品連結部120の先端寄り)に、再びワー
クWを1個ずつ順次振り分けて溶着するといったように
して、順次5本の成形品連結部120の先端側にワーク
Wを溶着していく。このようにすることにより、従来、
1本の成形品連結部120に所定数のワークWを連続的
に溶着した後、次の成形品連結部120にワークWを溶
着していく方法に比べて、1本の成形品連結部120に
ワークWが溶着されてから次のワークWが再び溶着され
るまでの間があくので、成形品連結部120が加熱され
にくく、加熱による成形品連結部120のたわみ(変
形)がない上に、常に同一条件でワークWが溶着され
て、品質の安定化を図ることができる。
【0026】なお、上記ワックス組立体12の5本の成
形品連結部120の一方の溶着面に全てワークWを溶着
し終わると、ワックス組立体支持機構16によってワッ
クス組立体12をその軸線回りに180°回転して、上
記各成形品連結部120の他方の溶着面を上にして、こ
の面にワークWを溶着していく。このワックス組立体1
2の180°回転操作は、まず、ワックス組立体12の
丸棒125を挾持している一対のクランプ(図示せず)
と支持板163eのうち、クランプを上方に回転して挾
持状態を解除し、次いで、つまみ163dをゆるめて、
支持板163eをワックス組立体12の外方に引き出し
た後に、第1,第2の支持体161,162の上端に形
成されたU字状の溝164,165に支持された状態の
ワックス組立体12を180°回転させ、さらに、上記
各支持板163eを丸棒125の下方位置に戻してつま
み163dによって固定し、かつクランプを回転させて
クランプと支持板163eとによって丸棒125を挾持
すればよい。また、1個のパレットPのワークWを全て
搬出し終わると、空のパレットPをロッドレスシリンダ
103の可動部104によって、図3の右側上方に搬出
し、かつワークWを載置した新しいパレットPをパレッ
ト移送機構101によって搬入して、新しいパレットP
上のワークWを順次1個ずつワーク移送機構102によ
って搬出位置に移送し、水平旋回型ロボット14によっ
てワックス組立体12上まで搬送してワックス組立体1
2の成形品連結部120の上面(溶着面)に溶着する操
作を繰り返し行う。
【0027】また、上記ワーク溶着工程において、ヒー
トプレート140iの先端部にワックスが付着して清掃
操作が必要になった場合には(実際には、上記パレット
Pの1つの装着溝Paの全てのワークWがなくなり、パ
レット移送機構101によってパレットPを1ピッチ分
移動する時間を利用して)、水平旋回型ロボット14の
ハンド部140をクリーニング機構18の箱体180に
接近させて、ヒートプレート140iの先端部を箱体1
80の挿入孔181から内部に挿入し、箱体180内の
挿入孔181の上下部に配置された一対のノズル部18
2の各2個ずつの噴出孔183の間に位置させる。この
状態において、気体供給源から供給された気体をバルブ
185を介して箱体180内の配管184に流通させ、
かつ箱体180に内蔵された電熱ヒータ187によって
配管184を通る間に加熱した後、上下一対のノズル部
182の各2個ずつの噴出孔183から箱体180の内
方に向けて噴出させる。この場合、挿入孔181に対向
したバルブ185側の箱体180の側面が開口している
ため、上記ノズル部182の各噴出孔183から噴出し
た加熱された気体は、ヒートプレート140iの先端部
の上下両面に沿って流れ、上記バルブ185側の側面に
形成された開口部から円滑に排出される。従って、ヒー
トプレート140iの先端部に付着していたワックス
は、上記噴出気体によって確実に吹き飛ばされて下降し
ていく。この際、下降していくワックスは、箱体180
内に巻回して設置された配管184によって加熱される
から、凝固することなく、溶融状態のまま、箱体180
の底面に達し、傾斜している底面に沿って流れていき、
ワックス排出口186から排出される。
【0028】このような手順を繰り返して、パレットP
上のワークWを、順次、ワックス組立体12の成形品連
結部120の一対の溶着面に溶着していく。そして、一
対の溶着面の所定ケ所に全てワークWを溶着し終わる
と、ワックス組立体支持機構16からワックス組立体1
2を取り外し、代わりに新しいワックス組立体12を装
着する。すなわち、ワックス組立体12の丸棒125を
支持板163eとともに挾持しているクランプを上方に
回転させて、挾持状態を解除し、さらに、上記ワックス
組立体12を上方に持ち上げて搬出した後に、新しいワ
ックス組立体12を搬入し、かつアタッチメント123
をキャップ124とを第1,第2の支持体161,16
2のU字状の溝164,165内に嵌め込むと共に、ク
ランプを回転させて、丸棒125を該クランプと支持板
163eとで挾持する。
【0029】なお、上記実施例においては、ヒートプレ
ート140iによって、成形品連結部120の溶着面を
加熱溶融した後、ワークWの基部の下面を加熱溶融して
両者を溶着するように説明したが、これに限らず、ワー
クWの基部の下面を先に加熱溶融しても、また、両者を
同時に加熱溶融してもよい。また、成形品連結部120
の溶着面とワークWの基部の下面とのいずれか一方だけ
を加熱溶融して両者を溶着してもよい。さらに、上記実
施例にあっては、成形品連結部120に接触してワーク
Wの下面と成形品連結部120の上面との間隔を検出す
る接触型の検出器を用いて説明したが、レーザー光等を
利用して両者の間隔を検出する非接触型の検出器を用い
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の精密鋳造
用組立装置は、成形品を止着して、成形品連結部上に移
送する移送手段と、上記成形品と成形品連結部との間に
退避可能に設けられたヒートプレートと、上記移送手段
に止着された成形品の近傍に設けられ、かつ上記成形品
と成形品連結部との距離を検出するセンサと、上記ヒー
トプレートの近傍に設けられ、かつ上記ヒートプレート
を清掃するクリーニング機構とを備えたものであるか
ら、上記移送手段によって、成形品を止着して、成形品
連結部上に移送すると共に、センサによって成形品と成
形品連結部との間の距離を検出し、かつ上記成形品と成
形品連結部との間に設けたヒートプレートによって、成
形品及びまたは成形品連結部を加熱した後に、ヒートプ
レートを成形品と成形品連結部との間から退避させて、
成形品と成形品連結部とを溶着する一方、クリーニング
機構によって、上記ヒートプレートに付着した付着物を
取り除くことにより、成形品連結部にワックス成形品を
円滑にかつ確実に溶着することができ、かつ溶着作業を
機械化できて、作業性の向上及び省力化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成を示す斜視図である。
【図2】パレット移送機構部の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】ワーク移送機構部の側面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】移動シリンダ部の正面図である。
【図8】図7の下面図である。
【図9】ハンド部を示す正面図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】センサ部の側面図である。
【図12】図11の正面図である。
【図13】クリーニング機構部の正面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線矢視図である。
【図15】ノズル部の断面図である。
【図16】図15のXVI−XVI線矢視図である。
【図17】ワックス組立体支持機構部の正面図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図17の左側面図である。
【図20】図17の右側面図である。
【図21】ワックス除去機構部の説明図である。
【符号の説明】
14 水平旋回型ロボット(移送手段) 18 クリーニング機構 120 成形品連結部 140i ヒートプレート 140m センサ W ワーク(ワックス成形品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 輝雄 広島県広島市中区東白島町11番27号 株式 会社システム計測内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品と同形状の成形品を成形し、これら
    の成形品を成形品連結部に連結してツリー状に組立てる
    精密鋳造用組立装置において、上記成形品を止着して、
    上記成形品連結部上に移送する移送手段と、上記成形品
    と成形品連結部との間に退避可能に設けられたヒートプ
    レートと、上記移送手段に止着された成形品の近傍に設
    けられ、かつ上記成形品と成形品連結部との距離を検出
    するセンサと、上記ヒートプレートの近傍に設けられ、
    かつ上記ヒートプレートを清掃するクリーニング機構と
    を具備したことを特徴とする精密鋳造用組立装置。
JP3038789A 1991-03-05 1991-03-05 精密鋳造用組立装置 Withdrawn JPH0639488A (ja)

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