JPH063957Y2 - 電動ガレ−ジ扉 - Google Patents
電動ガレ−ジ扉Info
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- JPH063957Y2 JPH063957Y2 JP1986038213U JP3821386U JPH063957Y2 JP H063957 Y2 JPH063957 Y2 JP H063957Y2 JP 1986038213 U JP1986038213 U JP 1986038213U JP 3821386 U JP3821386 U JP 3821386U JP H063957 Y2 JPH063957 Y2 JP H063957Y2
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Landscapes
- Gates (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
本考案は、ガレージの出入り口を開閉する電動ガレージ
扉に関する。
扉に関する。
【背景技術】 扉体の全開状態や全閉状態を検出するリミットスイッチ
は毎日何度もオンオフを繰り返されているために、接点
の摩耗も激しく、接点が摩耗してくると駆動装置の制御
動作が不確実になったりすることがあり、何度もリミッ
トスイッチの点検をしなければならなかったり、リミッ
トスイッチの交換を行わなければならなかったりした。 しかし従来の電動ガレージ扉にあっては、扉体のリミッ
トスイッチは支柱内の駆動装置に固定されており、駆動
装置と一緒でなければ支柱内から取り出すことはできな
かった。このため、リミットスイッチの点検や交換が大
層となり、簡単に行いにくかった。
は毎日何度もオンオフを繰り返されているために、接点
の摩耗も激しく、接点が摩耗してくると駆動装置の制御
動作が不確実になったりすることがあり、何度もリミッ
トスイッチの点検をしなければならなかったり、リミッ
トスイッチの交換を行わなければならなかったりした。 しかし従来の電動ガレージ扉にあっては、扉体のリミッ
トスイッチは支柱内の駆動装置に固定されており、駆動
装置と一緒でなければ支柱内から取り出すことはできな
かった。このため、リミットスイッチの点検や交換が大
層となり、簡単に行いにくかった。
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは駆動装置が扉体の全開
位置や全閉位置で確実に停止するように調整可能として
電動ガレージ扉の施工を容易にすることにある。
であり、その目的とするところは駆動装置が扉体の全開
位置や全閉位置で確実に停止するように調整可能として
電動ガレージ扉の施工を容易にすることにある。
本考案の電動ガレージ扉は、扉体4を支持するアーム3
の基端部に設けた回転軸10を支柱1の上端部内に回動
自在に枢支し、アーム3を駆動して扉体4を開閉駆動さ
せるための駆動装置5を支柱1内に設け、回転軸10と
一体的に回動移動する被検出体56を支柱1内に設け、
扉体4の全開状態で被検出体56を検出して駆動装置5
を停止させるためのリミットスイッチLSOと扉体4の
全閉状態で被検出体56を検出して駆動装置5を停止さ
せるためのリミットスイッチLSCとを備えたリミット
スイッチブロックBを支柱1内に着脱自在に取り付けて
成ることを特徴とするものである。しかして、リミット
スイッチLSO、LSCの点検や交換を行う場合には、
リミットスイッチブロックBを支柱1から外して簡単に
リミットスイッチLSO、LSCの点検作業や交換作業
を行うことができるものである。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述する。第1図
には、塀の壁面7間に形成されたパーキングスペース2
の出入り口に電動ガレージ扉を設置した例を示してあ
る。パーキングスペース2の両側においてはコンクリー
ト床8に夫々支柱1が立てられており、両支柱1の内側
側面には略V字状をしたアーム3の基端が上下回動自在
に枢支されている。扉体4はこの一対のアーム3の先端
に一体に固着されており、アーム3の回動に伴ってコン
クリート床8の上に垂直に立てられた閉成状態と上方へ
水平に跳ね上げられた開成状態との間で移動させられる
ようになっている。この扉体4は駆動装置5によりアー
ム3を回動させて開閉されるようになっており、駆動装
置5は一方の支柱1内に内蔵されている。 駆動装置5の構造を第3図〜第6図に示す。幅の狭い角
筒状のケーシング9の上部には、略扇形のカム12が配
設されている。このカム12は第7図及び第8図に示す
ような構造を有しており、カム12の中心には筒状の軸
部60が設けられており、軸部60はケーシング9の上
部に回動自在に枢支されており、カム12はこの軸部6
0を中心として回動できるようになっている。軸部60
の中心には角孔59が穿孔されており、この角孔59内
にはアーム3の基端から突設されている角棒状の回転軸
10が嵌入されてカム12と一体に回動するように保持
されている。従って、支柱1内でカム12が回転すると
アーム3も一体に回動して扉体4が開閉されるようにな
っている。また、カム12の前面側の縁からはリンク機
構17と連結させるための連結部19が突出させられて
おり、カム12の背面側には軸部60の中心からの距離
が一定となっている円弧状の縁11が形成されており、
この縁11の延長側の端にはチェーンピースの形状及び
寸法と合致させた嵌合孔61が凹設されており、この嵌
合孔61内にチェーン13の端のチェーンピースを横か
ら嵌入させるとチェーン13を引いてもチェーン13は
嵌合孔61から抜けることはなく、ねじ等を用いること
なくワンタッチでチェーン13をカム12に連結できる
構造となっており、端部をカム12につかまれたチェー
ン13は前記縁11を周回してカム12の下方へ垂下さ
れている。更に、チェーン13の下端に設けられたピン
26には引張ばね14の上端が引っ掛けられ、更に引張
ばね14の下端はケーシング9の下部に設けられたバー
27に引っ掛けられており、引張ばね14はチェーン1
3を下方に引っ張っていて、ひいては回動軸10を第4
図のイ回転方向に付勢している。この時、チェーン13
はカム12により常に回転軸10から一定の距離に保た
れているので、回転軸10の回転に伴ってチェーン13
の引張力のモーメントの腕の長さが変化することがな
く、常にチェーン13を介して回転軸10に働く引張ば
ね14のモーメントの大きさを最大に保つことができ、
引張ばね14の力を常に効率的に発揮させることができ
るようになっている。また、カム12の背面にはリミッ
トスイッチLSO、LSCの感知レバー62を押動させ
るための被検出体56がねじにより取り付けられてお
り、被検出体56の先端はカム12の外周よりも突出し
ている。被検出体56は第9図に示すような形状を有し
ており、先端には感知レバー62をスムーズに押動させ
られるように曲率の小さな押動面63が形成されてい
る。 カム12の下方においてはケーシング9内を横切るよう
に固定軸15が架設されており、この固定軸15の外周
には第6図に示すようにウオームホイール16とクラッ
チ板57と下リンク17bとが回転自在に挿着されてい
る。第10図及び第11図に示すように、ウオームホイ
ール16は中心に固定軸15を挿通される透孔64を設
けられ、外周面にウオーム23と噛み合うはすばねじ部
65が形成されており、透孔64を囲んで複数個のねじ
通し孔66と結合孔67が設けられている。一方、第1
2図及び第13図に示すように、クラッチ板57の中心
には固定軸15を挿通させるための透孔69が設けら
れ、透孔69を囲むようにしてねじを打つためのねじ止
め孔70が穿孔されており、ウオームホイール16と対
面している側の面には結合突起68が突設されており、
下リンク17bと対向する側の面には環状にクラッチ爪
18aが形成されている。しかして、クラッチ板57の
結合突起68をウオームホイール16の結合孔67内に
嵌合させると共にウオームホイール16のねじ通し孔6
6からクラッチ板57のねじ止め孔70へねじ(図示せ
ず)を打ってウオームホイール16とクラッチ板57を
強固に一体化してある。下リンク17bは、第14図及
び第15図に示すような形状をしており、一方の端部に
固定軸15を挿通させるための透孔17を穿孔され、他
端には上リンク17aと結合させるためのジョイントホ
ール72が穿孔されており、クラッチ板57と対向する
面において透孔71の周囲にはクラッチ板57のクラッ
チ爪18aと噛み合い可能なクラッチ爪18bが環状に
形成され、外周面には周方向に沿って延びたガイド溝7
5が凹設されている。また、下リンク17bは固定軸1
5の周囲に回転できるだけでなくキー溝73に嵌合させ
られたキー(図示せず)に沿って固定軸15の軸方向に
もスライド可能となっており、下リンク17bがスライ
ドすることによりクラッチ板57のクラッチ爪18aと
下リンク17bのクラッチ爪18bとが噛み合いあるい
は解除されるようになっており、下リンク17bとケー
シング9内面との間にはスプリング74が圧縮状態で介
装されており、スプリング74の弾発力により下リンク
17bのクラッチ爪18bがクラッチ板57のクラッチ
爪18aに噛合させられている。しかして、クラッチ板
57と下リンク17bとによりクラッチ18が形成され
ている。 扇形のカム12とウオームホイール16との間には上記
のようなクラッチ18とリンク機構17とが構成されて
いる。このリンク機構17は前記の上リンク17aと下
リンク17bとにより構成されている。即ち、第4図に
示すように、扇形のカム12の外周から突出した連結部
19には上リンク17aの上端が軸20により回転自在
に連結されており、固定軸15に挿着されている下リン
ク17bの上端と上リンク17aの下端とは軸21によ
り回転自在に連結されており、下リンク17bの上端も
下端と同様に軸21にスライド自在に連結されている。
従って、ウオームホイール16が駆動されると、クラッ
チ18を介して下リンク17bが回動させられ、更にリ
ンク機構17を介してカム12が回動させられるもので
ある。 ウオームホイール16を駆動する機構については、第3
図に示してある。ウオームホイール16の側方でケーシ
ング9には軸受け台32が固定されており、軸受け台3
2に枢支されたウオーム軸33にはウオーム23が取着
されていてウオーム23はウオームホイール16に噛合
されている。軸受け台32の下方には減速機24を介し
てモータ34が取付けられており、減速機24の出力軸
25とウオーム軸33とが連結されている。しかしてモ
ータ34を駆動すると、減速機24を介してウオーム2
3が駆動され、ウオーム23にてウオームホイール16
が駆動され、ウオームホイール16からクラッチ18、
下リンク17b、上リンク17aを介してカム12が回
転駆動され、アーム3の回転軸10が回転駆動される。
この際カム12は引張ばね14により扉体4の開成方向
に付勢されていて、扉体4の重量の大半は引張ばね14
が負担する構造となっているから、扉体4を開閉するた
めのモータ34としては小さなトルクの小型のものを使
用でき、扉体4を持ち上げる場合にはモータ34を用い
て回転軸10を回転させ、扉体4の自重よりも小さな動
力で扉体4を開くことができる。逆に、扉体4を閉成す
る場合には、モータ34を逆回転させて引張ばね14の
ばね力に抗して回転軸10を逆転させると、扉体4はコ
ンクリート床8の上に閉成されるのである。 次に、クラッチ18を開離する手段は第4図及び第26
図に示されている。ケーシング9の内面には軸22にて
クラッチ切り離しレバー28が回動自在に装着されてお
り、クラッチ切り離しレバー28の下端に突設されてい
る係止ピン28aが下リンク17bのガイド溝75内に
スライド自在に嵌入されている。クラッチ切り離しレバ
ー28の上端に対応する部分ではケーシング9に開口2
9が穿孔されており、ケーシング9の外面側からクラッ
チ切り離しレバー28の上端に止めねじ30を螺合して
あり、止めねじ30を開口29の背板76に設けられた
ねじ孔77に螺合させておくことによりクラッチ18を
係合状態にロックできるようになっている。一方、止め
ねじ30を背板76から外すことによりクラッチ切り離
しレバー28を回動させて下リンク17bを固定軸15
の軸方向に摺動させてクラッチ爪18bをクラッチ板5
7のクラッチ爪18aから噛合解除させることができる
ようになっている。従って、事故などの非常時には止め
ねじ30を背板76から外し、クラッチ切り離しレバー
28を回動させてクラッチ爪18a、18b同士を開離
させてクラッチ18を切り離すと、ウオームホイール1
6と下リンク17bとの間がフリーになってリンク機構
17が自由に動くようになるので手で扉体4を開閉でき
るようになる。但し、通常はクラッチ18の噛合状態で
クラッチ切り離しレバー28を背板76に固定し、第2
7図に示すように開口29を保護キャップ78で覆って
クラッチ切り離しレバー28をいたずらから保護してあ
る。 上記のようにケーシング9内に一体に組まれた駆動装置
5は支柱1内の上部に抜き出し自在に内蔵されている。
支柱1は第16図に示すように断面略U字状をした金属
製深溝形の支柱本体1aと断面略U字状をした金属製浅
溝形の蓋体1bとからなっており、支柱本体1aの両端
には断面略C字状をした係合凹部79が形成されてお
り、蓋体1bの両端には係合凹部79と嵌合する係合凸
部80が設けられており、係合凸部80を係合凹部79
の上端から挿入して下方へスライドさせることにより第
18図のように係合凹部79と係合凸部80とを係合で
き、支柱本体1aと蓋体1bが一体化されて支柱1が形
成されるようになっている。また、支柱本体1aの内面
には複数本の突条50が上下全長に亘って突設されてお
り、突条50の中央には上下全長に亘って略U字状の溝
条51が凹設されている。この溝条51は支柱本体1a
の外面には開口していないものであり、第17図に示す
ように溝条51の両側面にはねじのねじ山が噛み合うよ
うな凹凸リブ81が全長に亘って多数形成されている。
支柱1の上端は第28図に示すような合成樹脂製の支柱
キャップ31により覆われるようになっており、支柱キ
ャップ31の内面に突設された受け部82を支柱1の上
端に載置して支柱1の上に支柱キャップ31を支持させ
るようになっており、支柱キャップ31の内面から支柱
1内面へ向けて垂下された取付け片83をビスで支柱1
に取り付けて支柱キャップ31が外れないようにしてあ
る。従って、この支柱キャップ31を外せば支柱1内の
駆動装置5を支柱1の上端開口から出し入れして点検で
きるようになっている。 また、駆動装置5は、第2図に示すように、同じく支柱
1内に内蔵された制御装置35によりコントロールされ
るようになっており、制御装置35は三箇所のスイッチ
操作部6とリモートコントロール44から操作されるよ
うになっている。屋内側のスイッチ操作部6は、支柱1
の背面(内側面でも良い)に設けられた屋内側のスイッ
チパネル6a、6bであって両支柱1に設けられてい
る。このうち駆動装置5等が内蔵されている側の支柱1
に設けられているスイッチパネル6aには、開ボタン3
6a、閉ボタン37a及びリセットボタン38が設けら
れており、このスイッチパネル6aはコネクタ39によ
り制御装置35に接続されている。他方の支柱1に設け
られているスイッチパネル6bには、開ボタン36bと
閉ボタン37bとが設けられており、このスイッチパネ
ル6a、6bは制御装置35のターミナル40に結線さ
れている。また、屋外側のスイッチ操作部6は屋外で塀
の壁面7に埋め込まれたスイッチボックス41であり、
第25図に示すようにこのスイッチボックス41には開
ボタン36c、閉ボタン37c及びタンブラ型のモード
切換スイッチ42が設けられており、スイッチボックス
41は制御装置35のターミナル40に結線されてい
る。なお、このスイッチボックス41には簡単なロック
手段43a、43bが設けられており、鍵をかけていた
ずらを防止できるようにしてある。また、リモートコン
トロール式のリモートコントローラ44は複数台用いて
も良く、リモートコントローラ44には開ボタン36d
と閉ボタン37dとが設けられている。リモートコント
ローラ44からは支柱1内に内蔵されていて制御装置3
5と接続されている受信機45のアンテナ84へ電波信
号が送られ、受信機45から制御装置35へ信号が入力
されるようになっている。このリモートコントローラ4
4の内部には信号モードを切り替えるための組合わせス
イッチ85が設けられており、表面には開ボタン36d
又は閉ボタン37dを押した時に点灯するLEDランプ
86が設けられている。一方、受信機45の表面にも信
号モードを切り替えるための組合わせスイッチ87が設
けられており、リモートコントローラ44の信号モード
と受信機45の信号モードとが一致している場合に限り
受信機45がリモートコントローラ44に応答するよう
になっている。更に、受信機45の表面にも開の信号を
受けた時に点灯するLEDランプ88と閉の信号を受け
た時に点灯するLEDランプ89とが設けられている。
従って、これらのLEDランプ86、88、89は動作
信号として働くのは勿論であるが、その他にも動作確認
用や点検用としても用いられるものである。即ち、開ボ
タン36d又は閉ボタン37dを押した時にリモートコ
ントローラ44のLEDランプ86が点灯すればリモー
トコントローラ44の正常動作を確認でき、同時に受信
機45の所定のLEDランプ88又は89が点灯すれば
受信機45の正常動作を確認でき、従ってリモートコン
トローラ44と受信機45と制御装置35のいずれが故
障しているかの判定が容易になるのである。 制御装置35は支柱1内の駆動装置5の下方に内蔵され
ており、受信機45はその下方に内蔵されている。制御
装置35及び受信機45の支柱1内面への取付け構造は
第16図に示してあり、支柱1内面に形成された突条5
0に背面を当てて制御装置35又は受信機45の背面と
支柱1内面との間に間隙52を形成し、制御装置35又
は受信機45から溝条51内にねじ53を打って制御装
置35又は受信機45を支柱1に取り付けてある。従っ
て、支柱1には制御装置35又は受信機45の取付けの
ためのねじ孔を必要としないので、ねじ孔から支柱1内
に浸入した水により制御装置35や受信機45を濡らす
ことがなく、また支柱1の内面との間に間隙52が形成
されているので、支柱1の内面に発生した結露水は間隙
52に沿って流下し、制御装置35や受信機45を濡ら
すこともないようになっている。従って、制御装置35
や受信機45を水から確実に保護できるようになってい
る。また、制御装置35及び受信機45は溝条51に取
り付けられているので、ねじ53の打ち込み位置が制約
されず、自由に高さ調整できるようになっている。そし
て、受信機45と制御装置35とは信号コード54によ
り接続されている。即ち、信号コード54は受信機45
の下面から導出されており、信号コード54の先端のプ
ラグ58は制御装置35の下面に設けられた接続部55
に差し込み接続されるようになっている。このように、
受信機45も制御装置35も下面で信号コード54が出
ているので、水が表面に沿って流下してきても信号コー
ド54の引き出し口などから内部へ水が浸入することが
ないようになっている。また、制御装置35のケース3
5aは第19図、第20図及び第21図に示すような構
造を有しており、コネクタ39を接続される接続口90
やターミナル40、前記接続部55の上方及び側方を囲
むようにして庇部91が突設されている。従って、制御
装置35の表面を流下した水は制御装置35の下部では
庇部91に沿って両側へ流下し、接続口90やターミナ
ル40、接続部55を濡らさないようになっている。ま
た、第23図に示すように受信機45の組合せスイッチ
87の上方にも庇状の鍔部92が突出させられており、
鍔部92により水が組合せスイッチ87内へ浸入するの
を防止してある。なお、受信機45を支柱1の突条50
にねじ止めするための孔93はだるま孔となっているの
で、突条50にねじ53を緩く打った後にねじ53にこ
の孔93を引掛け、ねじ53を締め付けて受信機45を
容易に固定できるようにしてある。 更に第2図に示すように、制御装置35には、漏電ブレ
ーカMCBを介して100ボルトの電源46、駆動装置
5内の三相交流のモータ34、扉体4の全開状態を検知
するリミットスイッチLSO及び扉体4の全閉状態を検
知するリミットスイッチLSCが夫々接続されており、
制御装置35の内部には扉体4に異常負荷が加わった時
にこれを検出する過負荷検出回路47が内蔵されてい
る。リミットスイッチLSO、LSCは第31図〜第3
3図に示すように、リミットスイッチブロックBに取り
付けられている。即ち、上端に水平な保持片96を有す
る取付板97に孔のあいた支持板98を突出させ、一方
の支持板98の孔にあわせてナット100を溶着し、ボ
ルト101をナット100及び支持板98に進退調整自
在に挿通させ、ボルト101の先にスイッチホルダー1
02をEリングなどを用いて枢着させると共にスイッチ
ホルダー102の長孔103に取付板97から突設した
突起104をスライド自在に嵌合させてあり、ボルト1
01を回転させることによりスイッチホルダー102の
位置を左右に調整できる構造となっており、スイッチホ
ルダー102の先部に取り付けられたリミットスイッチ
LSCの位置を被検出体56との間で所定の動作を行う
ように簡単かつ精密に位置調整できるものである。ま
た、同様にして取付板97に孔のあいた支持板99に挿
着されたボルト101を回転させてリミットスイッチL
SOを取り付けたスイッチホルダー102の位置を上下
に位置調整できるようにしてある。しかして、このよう
に一体に構成されたリミットスイッチブロックBは取付
板97の上端の保持片96をケーシング9の上端から内
方へ向けて延出された水平片105にビス106で着脱
自在に取り付けられており、リミットスイッチブロック
Bをケーシング9から出して保守点検を簡単に行えるよ
うになっている。また、リミットスイッチLSO、LS
Cは扉体4の全開状態及び全閉状態でカム12に取り付
けられた被検出体56が確実にリミットスイッチLS
O、LSCの感知レバー62に当たるように位置調整さ
れている。 制御装置35内には例えば第29図に示すような電気回
路が構成されており、第30図のフローチャートに示す
ような動作を行うものである。第30図のフローチャー
トにはリモートコントローラ44により制御操作する場
合のみについて示してあるが、第29図の回路図からも
明らかなように他のスイッチパネル6a、6bやスイッ
チボックス41で制御操作する場合も同様であり、これ
ら異なる操作手段を同時に混用する場合も同様である。
この回路の動作をリモートコントローラ44により操作
する場合について説明する。はじめに扉体4が閉成され
ているとする。リモートコントローラ44の開ボタン3
6dを押すとリモートコントローラ44のLEDランプ
86が点灯して信号電波が発信され、信号が受信機45
に達すると受信機45の開側のLEDランプ88が点灯
し、受信機45を介して自動復帰式のスイッチOSWd
がオンにされ、番地1の電磁接触器MC1が励磁されて
モータ駆動回路の正転側の接点MC1がオンになり、駆
動装置5のモータ34が正転して扉体4の開成動作を行
う。同時に、電磁接触器MC1には自己保持回路が形成
され、スイッチOSWdがオフになっても開成動作は続
けられる。こうして、扉体4に異常負荷が加わらなけれ
ば開成動作を続け、扉体4が全開状態に達するとリミッ
トスイッチLSOがオフになって電磁接触器MC1の自
己保持回路が解除され、モータ駆動回路の接点MC1が
オフになってモータ34が停止し、扉体4が静止する。
しかし、動作中に扉体4に異常負荷が掛かって過負荷検
出回路47が出力すると番地2の電磁接触器MC2が励
磁されてモータ駆動回路の接点MC3がオフになるの
で、直ちにモータ34が停止して扉体4は途中で停止さ
せられる。この状態では電磁接触器MC3の自己保持回
路が働くので、過負荷の原因を除いた後、リモートコン
トローラ44の開ボタン36dや閉ボタン37dを押し
ても各開閉スイッチOSWd、CSWdは働かない。こ
の場合には、支柱1に設けられているスイッチパネル6
aのリセットボタン38を押してリセットスイットRS
Wを開き、電磁接触器MC3の自己保持回路を解除する
必要がある。異常時の安全性を確保するためである。リ
セット後、リモートコントローラ44の開ボタン36d
または閉ボタン37dを押すと、所定動作を行う。ま
た、開成動作中にリモートコントローラ44の閉ボタン
37dを押すと、受信機45を介して自動復帰式のスイ
ッチCSWdがオンになり、番地2の電磁接触器MC2
が励磁されて番地1の接点MC2をオフにし、番地1の
電磁接触器MC1の自己保持を解除して一旦モータ駆動
回路の正転側の接点MC1をオフにし、また番地2の電
磁接触器MC2の励磁によってモータ駆動回路の逆転側
の接点MC2をオンにしてモータ34を逆転させ、扉体
4の閉成動作に移行する。同時に番地2の電磁接触器M
C2は自己保持回路を形成する。こうして閉成動作を続
け、扉体4が全閉状態に達すると、リミットスイッチL
SCがオフになって番地2の電磁接触器MC2の自己保
持を解除してモータ駆動回路の接点MC2をオフにして
モータ34を停止し、扉体4を閉成状態に静止させる。
なお、開成動作中に開ボタン36dを押した場合、また
閉成動作中に閉ボタン37dを押した場合には、各々の
動作を続行する。また、第30図のフローチャートの下
半分に表されているように、始め開成されていた扉体4
を閉成させる場合の動作も上述したところと同様であ
る。 次に、屋外のスイッチボックス41に設けられているモ
ード切換スイッチ42の働きについて説明する。第29
図において、OSWaはスイッチパネル6aの開ボタン
36aの操作によりオンになるスイッチ、OSWbはス
イッチパネル6bの開ボタン36bの操作によりオンに
なるスイッチ、OSWcはスイッチボックス41の開ボ
タン36cによりオンになるスイッチであり、各々スイ
ッチOSWdと並列に設けられており、またCSWaは
スイッチパネル6aの閉ボタン37aの操作によりオン
になるスイッチ、CSWbはスイッチパネル6bの閉ボ
タン37bの操作によりオンになるスイッチ、CSWc
はスイッチボックス41の閉ボタン37cによりオンに
なるスイッチであり、各々スイッチCSWdと並列に設
けられている。モード切換スイッチ42は、上記スイッ
チOSWa、OSWb、OSWc、CSWa、CSW
b、CSWcと直列に挿入された6連のスイッチSWm
を操作するものであり、モード切換スイッチ42をオン
にするとスイッチSWmはオンとなる。したがって、モ
ード切換スイッチ42をオン側に投入しておけば、各ス
イッチOSWa、OSWb、OSWc、CSWa、CS
Wb、CSWcが効き両スイッチパネル6a、6b、ス
イッチボックス41及びリモートコントローラ44のい
ずれによっても扉体4を開閉操作できるマルチモードと
なる。一方、モード切換スイッチ42をオフ側に投入す
ると、スイッチSWmはオフになり、各スイッチOSW
a、OSWb、OSWc、CSWa、CSWb、CSW
cはオフ状態と等価となり、スイッチパネル6a、6b
及びスイッチボックス41は操作不能となり、リモート
コントローラ44によるリモートコントロール専用モー
ドとなる。また、第2図に表されているターミナル40
のうちモード切換スイッチ42用の右2つのターミナル
40を導体で短絡させれば、スイッチSWmはオン状態
に固定され、モード切換スイッチ42を効かなくするこ
とができ、いたずらなどによりリモートコントロール専
用モードに切り替えられるのを防止することができる。
尚、逆にモード切換スイッチ42のオンによりスイッチ
SWmをオフとなる構成であれば、上記ターミナル40
の短絡によりモード切換スイッチ42の切換に拘わら
ず、リモートコントロール専用とすることができる。 上記のように構成された電動ガレージ扉は自動車の出入
りの場合には、例えばリモートコントローラ44を自動
車に積んでおき、自動車から降りることなく車内から受
信機45へ向けて信号を送ることにより扉体4の開閉操
作をリモートコントロールできるものである。また、自
動車にリモートコントローラ44を積んでいない場合に
は、屋内側においては支柱1に設けられているスイッチ
パネル6a、6bを運転席から出した手で押して扉体4
を開閉できるのものである。特に、両側の支柱1にスイ
ッチパネル6a、6bが設けられているので、国産車と
外国車を問わず、あるいは自動車のフロント側が屋内側
と屋外側のいずれを向いているとを問わず、運転席がい
ずれの側にあっても扉体4の開閉操作を車内から行える
のである。更に、リモートコントローラ44のない場合
に屋外側で扉体4を開閉操作するにはスイッチボックス
41で行う。このスイッチボックス41の位置も運転席
から届く高さとすることは可能である。この扉体4を開
閉して通るのは自動車に限らず、人も通ることがあるの
で、その場合には人は支柱1のスイッチパネル6a、6
bや屋外のスイッチボックス41を操作して扉体4を開
閉して通行することができる。 自動車の通路と対向する支柱1の内側面には、制御装置
35や受信機45などの内蔵機器Aと対向させて点検用
の開口48を開口してあり、自動車の通路側から内蔵機
器Aを保守点検でき、作業を行い易いようになってい
る。この開口48は開放されたままであってもよいが、
着脱自在な蓋49で塞ぐ場合には、蓋49は合成樹脂製
やガラス製のもののように受信機45に入る電波をシー
ルドすることのないように非導電性の材質とする。ま
た、内部の受信機45のLEDランプ88、89が蓋4
9を通して見えるように、蓋49は透明ないし半透明の
ものとしてある。また、図示例では制御装置35側の開
口48と受信機45側の開口48との蓋49は別体とし
てあるが、一枚の蓋49により一体に塞いでも良い。 尚、上記電気回路は一例であり、適宜設計変更可能であ
る。
の基端部に設けた回転軸10を支柱1の上端部内に回動
自在に枢支し、アーム3を駆動して扉体4を開閉駆動さ
せるための駆動装置5を支柱1内に設け、回転軸10と
一体的に回動移動する被検出体56を支柱1内に設け、
扉体4の全開状態で被検出体56を検出して駆動装置5
を停止させるためのリミットスイッチLSOと扉体4の
全閉状態で被検出体56を検出して駆動装置5を停止さ
せるためのリミットスイッチLSCとを備えたリミット
スイッチブロックBを支柱1内に着脱自在に取り付けて
成ることを特徴とするものである。しかして、リミット
スイッチLSO、LSCの点検や交換を行う場合には、
リミットスイッチブロックBを支柱1から外して簡単に
リミットスイッチLSO、LSCの点検作業や交換作業
を行うことができるものである。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述する。第1図
には、塀の壁面7間に形成されたパーキングスペース2
の出入り口に電動ガレージ扉を設置した例を示してあ
る。パーキングスペース2の両側においてはコンクリー
ト床8に夫々支柱1が立てられており、両支柱1の内側
側面には略V字状をしたアーム3の基端が上下回動自在
に枢支されている。扉体4はこの一対のアーム3の先端
に一体に固着されており、アーム3の回動に伴ってコン
クリート床8の上に垂直に立てられた閉成状態と上方へ
水平に跳ね上げられた開成状態との間で移動させられる
ようになっている。この扉体4は駆動装置5によりアー
ム3を回動させて開閉されるようになっており、駆動装
置5は一方の支柱1内に内蔵されている。 駆動装置5の構造を第3図〜第6図に示す。幅の狭い角
筒状のケーシング9の上部には、略扇形のカム12が配
設されている。このカム12は第7図及び第8図に示す
ような構造を有しており、カム12の中心には筒状の軸
部60が設けられており、軸部60はケーシング9の上
部に回動自在に枢支されており、カム12はこの軸部6
0を中心として回動できるようになっている。軸部60
の中心には角孔59が穿孔されており、この角孔59内
にはアーム3の基端から突設されている角棒状の回転軸
10が嵌入されてカム12と一体に回動するように保持
されている。従って、支柱1内でカム12が回転すると
アーム3も一体に回動して扉体4が開閉されるようにな
っている。また、カム12の前面側の縁からはリンク機
構17と連結させるための連結部19が突出させられて
おり、カム12の背面側には軸部60の中心からの距離
が一定となっている円弧状の縁11が形成されており、
この縁11の延長側の端にはチェーンピースの形状及び
寸法と合致させた嵌合孔61が凹設されており、この嵌
合孔61内にチェーン13の端のチェーンピースを横か
ら嵌入させるとチェーン13を引いてもチェーン13は
嵌合孔61から抜けることはなく、ねじ等を用いること
なくワンタッチでチェーン13をカム12に連結できる
構造となっており、端部をカム12につかまれたチェー
ン13は前記縁11を周回してカム12の下方へ垂下さ
れている。更に、チェーン13の下端に設けられたピン
26には引張ばね14の上端が引っ掛けられ、更に引張
ばね14の下端はケーシング9の下部に設けられたバー
27に引っ掛けられており、引張ばね14はチェーン1
3を下方に引っ張っていて、ひいては回動軸10を第4
図のイ回転方向に付勢している。この時、チェーン13
はカム12により常に回転軸10から一定の距離に保た
れているので、回転軸10の回転に伴ってチェーン13
の引張力のモーメントの腕の長さが変化することがな
く、常にチェーン13を介して回転軸10に働く引張ば
ね14のモーメントの大きさを最大に保つことができ、
引張ばね14の力を常に効率的に発揮させることができ
るようになっている。また、カム12の背面にはリミッ
トスイッチLSO、LSCの感知レバー62を押動させ
るための被検出体56がねじにより取り付けられてお
り、被検出体56の先端はカム12の外周よりも突出し
ている。被検出体56は第9図に示すような形状を有し
ており、先端には感知レバー62をスムーズに押動させ
られるように曲率の小さな押動面63が形成されてい
る。 カム12の下方においてはケーシング9内を横切るよう
に固定軸15が架設されており、この固定軸15の外周
には第6図に示すようにウオームホイール16とクラッ
チ板57と下リンク17bとが回転自在に挿着されてい
る。第10図及び第11図に示すように、ウオームホイ
ール16は中心に固定軸15を挿通される透孔64を設
けられ、外周面にウオーム23と噛み合うはすばねじ部
65が形成されており、透孔64を囲んで複数個のねじ
通し孔66と結合孔67が設けられている。一方、第1
2図及び第13図に示すように、クラッチ板57の中心
には固定軸15を挿通させるための透孔69が設けら
れ、透孔69を囲むようにしてねじを打つためのねじ止
め孔70が穿孔されており、ウオームホイール16と対
面している側の面には結合突起68が突設されており、
下リンク17bと対向する側の面には環状にクラッチ爪
18aが形成されている。しかして、クラッチ板57の
結合突起68をウオームホイール16の結合孔67内に
嵌合させると共にウオームホイール16のねじ通し孔6
6からクラッチ板57のねじ止め孔70へねじ(図示せ
ず)を打ってウオームホイール16とクラッチ板57を
強固に一体化してある。下リンク17bは、第14図及
び第15図に示すような形状をしており、一方の端部に
固定軸15を挿通させるための透孔17を穿孔され、他
端には上リンク17aと結合させるためのジョイントホ
ール72が穿孔されており、クラッチ板57と対向する
面において透孔71の周囲にはクラッチ板57のクラッ
チ爪18aと噛み合い可能なクラッチ爪18bが環状に
形成され、外周面には周方向に沿って延びたガイド溝7
5が凹設されている。また、下リンク17bは固定軸1
5の周囲に回転できるだけでなくキー溝73に嵌合させ
られたキー(図示せず)に沿って固定軸15の軸方向に
もスライド可能となっており、下リンク17bがスライ
ドすることによりクラッチ板57のクラッチ爪18aと
下リンク17bのクラッチ爪18bとが噛み合いあるい
は解除されるようになっており、下リンク17bとケー
シング9内面との間にはスプリング74が圧縮状態で介
装されており、スプリング74の弾発力により下リンク
17bのクラッチ爪18bがクラッチ板57のクラッチ
爪18aに噛合させられている。しかして、クラッチ板
57と下リンク17bとによりクラッチ18が形成され
ている。 扇形のカム12とウオームホイール16との間には上記
のようなクラッチ18とリンク機構17とが構成されて
いる。このリンク機構17は前記の上リンク17aと下
リンク17bとにより構成されている。即ち、第4図に
示すように、扇形のカム12の外周から突出した連結部
19には上リンク17aの上端が軸20により回転自在
に連結されており、固定軸15に挿着されている下リン
ク17bの上端と上リンク17aの下端とは軸21によ
り回転自在に連結されており、下リンク17bの上端も
下端と同様に軸21にスライド自在に連結されている。
従って、ウオームホイール16が駆動されると、クラッ
チ18を介して下リンク17bが回動させられ、更にリ
ンク機構17を介してカム12が回動させられるもので
ある。 ウオームホイール16を駆動する機構については、第3
図に示してある。ウオームホイール16の側方でケーシ
ング9には軸受け台32が固定されており、軸受け台3
2に枢支されたウオーム軸33にはウオーム23が取着
されていてウオーム23はウオームホイール16に噛合
されている。軸受け台32の下方には減速機24を介し
てモータ34が取付けられており、減速機24の出力軸
25とウオーム軸33とが連結されている。しかしてモ
ータ34を駆動すると、減速機24を介してウオーム2
3が駆動され、ウオーム23にてウオームホイール16
が駆動され、ウオームホイール16からクラッチ18、
下リンク17b、上リンク17aを介してカム12が回
転駆動され、アーム3の回転軸10が回転駆動される。
この際カム12は引張ばね14により扉体4の開成方向
に付勢されていて、扉体4の重量の大半は引張ばね14
が負担する構造となっているから、扉体4を開閉するた
めのモータ34としては小さなトルクの小型のものを使
用でき、扉体4を持ち上げる場合にはモータ34を用い
て回転軸10を回転させ、扉体4の自重よりも小さな動
力で扉体4を開くことができる。逆に、扉体4を閉成す
る場合には、モータ34を逆回転させて引張ばね14の
ばね力に抗して回転軸10を逆転させると、扉体4はコ
ンクリート床8の上に閉成されるのである。 次に、クラッチ18を開離する手段は第4図及び第26
図に示されている。ケーシング9の内面には軸22にて
クラッチ切り離しレバー28が回動自在に装着されてお
り、クラッチ切り離しレバー28の下端に突設されてい
る係止ピン28aが下リンク17bのガイド溝75内に
スライド自在に嵌入されている。クラッチ切り離しレバ
ー28の上端に対応する部分ではケーシング9に開口2
9が穿孔されており、ケーシング9の外面側からクラッ
チ切り離しレバー28の上端に止めねじ30を螺合して
あり、止めねじ30を開口29の背板76に設けられた
ねじ孔77に螺合させておくことによりクラッチ18を
係合状態にロックできるようになっている。一方、止め
ねじ30を背板76から外すことによりクラッチ切り離
しレバー28を回動させて下リンク17bを固定軸15
の軸方向に摺動させてクラッチ爪18bをクラッチ板5
7のクラッチ爪18aから噛合解除させることができる
ようになっている。従って、事故などの非常時には止め
ねじ30を背板76から外し、クラッチ切り離しレバー
28を回動させてクラッチ爪18a、18b同士を開離
させてクラッチ18を切り離すと、ウオームホイール1
6と下リンク17bとの間がフリーになってリンク機構
17が自由に動くようになるので手で扉体4を開閉でき
るようになる。但し、通常はクラッチ18の噛合状態で
クラッチ切り離しレバー28を背板76に固定し、第2
7図に示すように開口29を保護キャップ78で覆って
クラッチ切り離しレバー28をいたずらから保護してあ
る。 上記のようにケーシング9内に一体に組まれた駆動装置
5は支柱1内の上部に抜き出し自在に内蔵されている。
支柱1は第16図に示すように断面略U字状をした金属
製深溝形の支柱本体1aと断面略U字状をした金属製浅
溝形の蓋体1bとからなっており、支柱本体1aの両端
には断面略C字状をした係合凹部79が形成されてお
り、蓋体1bの両端には係合凹部79と嵌合する係合凸
部80が設けられており、係合凸部80を係合凹部79
の上端から挿入して下方へスライドさせることにより第
18図のように係合凹部79と係合凸部80とを係合で
き、支柱本体1aと蓋体1bが一体化されて支柱1が形
成されるようになっている。また、支柱本体1aの内面
には複数本の突条50が上下全長に亘って突設されてお
り、突条50の中央には上下全長に亘って略U字状の溝
条51が凹設されている。この溝条51は支柱本体1a
の外面には開口していないものであり、第17図に示す
ように溝条51の両側面にはねじのねじ山が噛み合うよ
うな凹凸リブ81が全長に亘って多数形成されている。
支柱1の上端は第28図に示すような合成樹脂製の支柱
キャップ31により覆われるようになっており、支柱キ
ャップ31の内面に突設された受け部82を支柱1の上
端に載置して支柱1の上に支柱キャップ31を支持させ
るようになっており、支柱キャップ31の内面から支柱
1内面へ向けて垂下された取付け片83をビスで支柱1
に取り付けて支柱キャップ31が外れないようにしてあ
る。従って、この支柱キャップ31を外せば支柱1内の
駆動装置5を支柱1の上端開口から出し入れして点検で
きるようになっている。 また、駆動装置5は、第2図に示すように、同じく支柱
1内に内蔵された制御装置35によりコントロールされ
るようになっており、制御装置35は三箇所のスイッチ
操作部6とリモートコントロール44から操作されるよ
うになっている。屋内側のスイッチ操作部6は、支柱1
の背面(内側面でも良い)に設けられた屋内側のスイッ
チパネル6a、6bであって両支柱1に設けられてい
る。このうち駆動装置5等が内蔵されている側の支柱1
に設けられているスイッチパネル6aには、開ボタン3
6a、閉ボタン37a及びリセットボタン38が設けら
れており、このスイッチパネル6aはコネクタ39によ
り制御装置35に接続されている。他方の支柱1に設け
られているスイッチパネル6bには、開ボタン36bと
閉ボタン37bとが設けられており、このスイッチパネ
ル6a、6bは制御装置35のターミナル40に結線さ
れている。また、屋外側のスイッチ操作部6は屋外で塀
の壁面7に埋め込まれたスイッチボックス41であり、
第25図に示すようにこのスイッチボックス41には開
ボタン36c、閉ボタン37c及びタンブラ型のモード
切換スイッチ42が設けられており、スイッチボックス
41は制御装置35のターミナル40に結線されてい
る。なお、このスイッチボックス41には簡単なロック
手段43a、43bが設けられており、鍵をかけていた
ずらを防止できるようにしてある。また、リモートコン
トロール式のリモートコントローラ44は複数台用いて
も良く、リモートコントローラ44には開ボタン36d
と閉ボタン37dとが設けられている。リモートコント
ローラ44からは支柱1内に内蔵されていて制御装置3
5と接続されている受信機45のアンテナ84へ電波信
号が送られ、受信機45から制御装置35へ信号が入力
されるようになっている。このリモートコントローラ4
4の内部には信号モードを切り替えるための組合わせス
イッチ85が設けられており、表面には開ボタン36d
又は閉ボタン37dを押した時に点灯するLEDランプ
86が設けられている。一方、受信機45の表面にも信
号モードを切り替えるための組合わせスイッチ87が設
けられており、リモートコントローラ44の信号モード
と受信機45の信号モードとが一致している場合に限り
受信機45がリモートコントローラ44に応答するよう
になっている。更に、受信機45の表面にも開の信号を
受けた時に点灯するLEDランプ88と閉の信号を受け
た時に点灯するLEDランプ89とが設けられている。
従って、これらのLEDランプ86、88、89は動作
信号として働くのは勿論であるが、その他にも動作確認
用や点検用としても用いられるものである。即ち、開ボ
タン36d又は閉ボタン37dを押した時にリモートコ
ントローラ44のLEDランプ86が点灯すればリモー
トコントローラ44の正常動作を確認でき、同時に受信
機45の所定のLEDランプ88又は89が点灯すれば
受信機45の正常動作を確認でき、従ってリモートコン
トローラ44と受信機45と制御装置35のいずれが故
障しているかの判定が容易になるのである。 制御装置35は支柱1内の駆動装置5の下方に内蔵され
ており、受信機45はその下方に内蔵されている。制御
装置35及び受信機45の支柱1内面への取付け構造は
第16図に示してあり、支柱1内面に形成された突条5
0に背面を当てて制御装置35又は受信機45の背面と
支柱1内面との間に間隙52を形成し、制御装置35又
は受信機45から溝条51内にねじ53を打って制御装
置35又は受信機45を支柱1に取り付けてある。従っ
て、支柱1には制御装置35又は受信機45の取付けの
ためのねじ孔を必要としないので、ねじ孔から支柱1内
に浸入した水により制御装置35や受信機45を濡らす
ことがなく、また支柱1の内面との間に間隙52が形成
されているので、支柱1の内面に発生した結露水は間隙
52に沿って流下し、制御装置35や受信機45を濡ら
すこともないようになっている。従って、制御装置35
や受信機45を水から確実に保護できるようになってい
る。また、制御装置35及び受信機45は溝条51に取
り付けられているので、ねじ53の打ち込み位置が制約
されず、自由に高さ調整できるようになっている。そし
て、受信機45と制御装置35とは信号コード54によ
り接続されている。即ち、信号コード54は受信機45
の下面から導出されており、信号コード54の先端のプ
ラグ58は制御装置35の下面に設けられた接続部55
に差し込み接続されるようになっている。このように、
受信機45も制御装置35も下面で信号コード54が出
ているので、水が表面に沿って流下してきても信号コー
ド54の引き出し口などから内部へ水が浸入することが
ないようになっている。また、制御装置35のケース3
5aは第19図、第20図及び第21図に示すような構
造を有しており、コネクタ39を接続される接続口90
やターミナル40、前記接続部55の上方及び側方を囲
むようにして庇部91が突設されている。従って、制御
装置35の表面を流下した水は制御装置35の下部では
庇部91に沿って両側へ流下し、接続口90やターミナ
ル40、接続部55を濡らさないようになっている。ま
た、第23図に示すように受信機45の組合せスイッチ
87の上方にも庇状の鍔部92が突出させられており、
鍔部92により水が組合せスイッチ87内へ浸入するの
を防止してある。なお、受信機45を支柱1の突条50
にねじ止めするための孔93はだるま孔となっているの
で、突条50にねじ53を緩く打った後にねじ53にこ
の孔93を引掛け、ねじ53を締め付けて受信機45を
容易に固定できるようにしてある。 更に第2図に示すように、制御装置35には、漏電ブレ
ーカMCBを介して100ボルトの電源46、駆動装置
5内の三相交流のモータ34、扉体4の全開状態を検知
するリミットスイッチLSO及び扉体4の全閉状態を検
知するリミットスイッチLSCが夫々接続されており、
制御装置35の内部には扉体4に異常負荷が加わった時
にこれを検出する過負荷検出回路47が内蔵されてい
る。リミットスイッチLSO、LSCは第31図〜第3
3図に示すように、リミットスイッチブロックBに取り
付けられている。即ち、上端に水平な保持片96を有す
る取付板97に孔のあいた支持板98を突出させ、一方
の支持板98の孔にあわせてナット100を溶着し、ボ
ルト101をナット100及び支持板98に進退調整自
在に挿通させ、ボルト101の先にスイッチホルダー1
02をEリングなどを用いて枢着させると共にスイッチ
ホルダー102の長孔103に取付板97から突設した
突起104をスライド自在に嵌合させてあり、ボルト1
01を回転させることによりスイッチホルダー102の
位置を左右に調整できる構造となっており、スイッチホ
ルダー102の先部に取り付けられたリミットスイッチ
LSCの位置を被検出体56との間で所定の動作を行う
ように簡単かつ精密に位置調整できるものである。ま
た、同様にして取付板97に孔のあいた支持板99に挿
着されたボルト101を回転させてリミットスイッチL
SOを取り付けたスイッチホルダー102の位置を上下
に位置調整できるようにしてある。しかして、このよう
に一体に構成されたリミットスイッチブロックBは取付
板97の上端の保持片96をケーシング9の上端から内
方へ向けて延出された水平片105にビス106で着脱
自在に取り付けられており、リミットスイッチブロック
Bをケーシング9から出して保守点検を簡単に行えるよ
うになっている。また、リミットスイッチLSO、LS
Cは扉体4の全開状態及び全閉状態でカム12に取り付
けられた被検出体56が確実にリミットスイッチLS
O、LSCの感知レバー62に当たるように位置調整さ
れている。 制御装置35内には例えば第29図に示すような電気回
路が構成されており、第30図のフローチャートに示す
ような動作を行うものである。第30図のフローチャー
トにはリモートコントローラ44により制御操作する場
合のみについて示してあるが、第29図の回路図からも
明らかなように他のスイッチパネル6a、6bやスイッ
チボックス41で制御操作する場合も同様であり、これ
ら異なる操作手段を同時に混用する場合も同様である。
この回路の動作をリモートコントローラ44により操作
する場合について説明する。はじめに扉体4が閉成され
ているとする。リモートコントローラ44の開ボタン3
6dを押すとリモートコントローラ44のLEDランプ
86が点灯して信号電波が発信され、信号が受信機45
に達すると受信機45の開側のLEDランプ88が点灯
し、受信機45を介して自動復帰式のスイッチOSWd
がオンにされ、番地1の電磁接触器MC1が励磁されて
モータ駆動回路の正転側の接点MC1がオンになり、駆
動装置5のモータ34が正転して扉体4の開成動作を行
う。同時に、電磁接触器MC1には自己保持回路が形成
され、スイッチOSWdがオフになっても開成動作は続
けられる。こうして、扉体4に異常負荷が加わらなけれ
ば開成動作を続け、扉体4が全開状態に達するとリミッ
トスイッチLSOがオフになって電磁接触器MC1の自
己保持回路が解除され、モータ駆動回路の接点MC1が
オフになってモータ34が停止し、扉体4が静止する。
しかし、動作中に扉体4に異常負荷が掛かって過負荷検
出回路47が出力すると番地2の電磁接触器MC2が励
磁されてモータ駆動回路の接点MC3がオフになるの
で、直ちにモータ34が停止して扉体4は途中で停止さ
せられる。この状態では電磁接触器MC3の自己保持回
路が働くので、過負荷の原因を除いた後、リモートコン
トローラ44の開ボタン36dや閉ボタン37dを押し
ても各開閉スイッチOSWd、CSWdは働かない。こ
の場合には、支柱1に設けられているスイッチパネル6
aのリセットボタン38を押してリセットスイットRS
Wを開き、電磁接触器MC3の自己保持回路を解除する
必要がある。異常時の安全性を確保するためである。リ
セット後、リモートコントローラ44の開ボタン36d
または閉ボタン37dを押すと、所定動作を行う。ま
た、開成動作中にリモートコントローラ44の閉ボタン
37dを押すと、受信機45を介して自動復帰式のスイ
ッチCSWdがオンになり、番地2の電磁接触器MC2
が励磁されて番地1の接点MC2をオフにし、番地1の
電磁接触器MC1の自己保持を解除して一旦モータ駆動
回路の正転側の接点MC1をオフにし、また番地2の電
磁接触器MC2の励磁によってモータ駆動回路の逆転側
の接点MC2をオンにしてモータ34を逆転させ、扉体
4の閉成動作に移行する。同時に番地2の電磁接触器M
C2は自己保持回路を形成する。こうして閉成動作を続
け、扉体4が全閉状態に達すると、リミットスイッチL
SCがオフになって番地2の電磁接触器MC2の自己保
持を解除してモータ駆動回路の接点MC2をオフにして
モータ34を停止し、扉体4を閉成状態に静止させる。
なお、開成動作中に開ボタン36dを押した場合、また
閉成動作中に閉ボタン37dを押した場合には、各々の
動作を続行する。また、第30図のフローチャートの下
半分に表されているように、始め開成されていた扉体4
を閉成させる場合の動作も上述したところと同様であ
る。 次に、屋外のスイッチボックス41に設けられているモ
ード切換スイッチ42の働きについて説明する。第29
図において、OSWaはスイッチパネル6aの開ボタン
36aの操作によりオンになるスイッチ、OSWbはス
イッチパネル6bの開ボタン36bの操作によりオンに
なるスイッチ、OSWcはスイッチボックス41の開ボ
タン36cによりオンになるスイッチであり、各々スイ
ッチOSWdと並列に設けられており、またCSWaは
スイッチパネル6aの閉ボタン37aの操作によりオン
になるスイッチ、CSWbはスイッチパネル6bの閉ボ
タン37bの操作によりオンになるスイッチ、CSWc
はスイッチボックス41の閉ボタン37cによりオンに
なるスイッチであり、各々スイッチCSWdと並列に設
けられている。モード切換スイッチ42は、上記スイッ
チOSWa、OSWb、OSWc、CSWa、CSW
b、CSWcと直列に挿入された6連のスイッチSWm
を操作するものであり、モード切換スイッチ42をオン
にするとスイッチSWmはオンとなる。したがって、モ
ード切換スイッチ42をオン側に投入しておけば、各ス
イッチOSWa、OSWb、OSWc、CSWa、CS
Wb、CSWcが効き両スイッチパネル6a、6b、ス
イッチボックス41及びリモートコントローラ44のい
ずれによっても扉体4を開閉操作できるマルチモードと
なる。一方、モード切換スイッチ42をオフ側に投入す
ると、スイッチSWmはオフになり、各スイッチOSW
a、OSWb、OSWc、CSWa、CSWb、CSW
cはオフ状態と等価となり、スイッチパネル6a、6b
及びスイッチボックス41は操作不能となり、リモート
コントローラ44によるリモートコントロール専用モー
ドとなる。また、第2図に表されているターミナル40
のうちモード切換スイッチ42用の右2つのターミナル
40を導体で短絡させれば、スイッチSWmはオン状態
に固定され、モード切換スイッチ42を効かなくするこ
とができ、いたずらなどによりリモートコントロール専
用モードに切り替えられるのを防止することができる。
尚、逆にモード切換スイッチ42のオンによりスイッチ
SWmをオフとなる構成であれば、上記ターミナル40
の短絡によりモード切換スイッチ42の切換に拘わら
ず、リモートコントロール専用とすることができる。 上記のように構成された電動ガレージ扉は自動車の出入
りの場合には、例えばリモートコントローラ44を自動
車に積んでおき、自動車から降りることなく車内から受
信機45へ向けて信号を送ることにより扉体4の開閉操
作をリモートコントロールできるものである。また、自
動車にリモートコントローラ44を積んでいない場合に
は、屋内側においては支柱1に設けられているスイッチ
パネル6a、6bを運転席から出した手で押して扉体4
を開閉できるのものである。特に、両側の支柱1にスイ
ッチパネル6a、6bが設けられているので、国産車と
外国車を問わず、あるいは自動車のフロント側が屋内側
と屋外側のいずれを向いているとを問わず、運転席がい
ずれの側にあっても扉体4の開閉操作を車内から行える
のである。更に、リモートコントローラ44のない場合
に屋外側で扉体4を開閉操作するにはスイッチボックス
41で行う。このスイッチボックス41の位置も運転席
から届く高さとすることは可能である。この扉体4を開
閉して通るのは自動車に限らず、人も通ることがあるの
で、その場合には人は支柱1のスイッチパネル6a、6
bや屋外のスイッチボックス41を操作して扉体4を開
閉して通行することができる。 自動車の通路と対向する支柱1の内側面には、制御装置
35や受信機45などの内蔵機器Aと対向させて点検用
の開口48を開口してあり、自動車の通路側から内蔵機
器Aを保守点検でき、作業を行い易いようになってい
る。この開口48は開放されたままであってもよいが、
着脱自在な蓋49で塞ぐ場合には、蓋49は合成樹脂製
やガラス製のもののように受信機45に入る電波をシー
ルドすることのないように非導電性の材質とする。ま
た、内部の受信機45のLEDランプ88、89が蓋4
9を通して見えるように、蓋49は透明ないし半透明の
ものとしてある。また、図示例では制御装置35側の開
口48と受信機45側の開口48との蓋49は別体とし
てあるが、一枚の蓋49により一体に塞いでも良い。 尚、上記電気回路は一例であり、適宜設計変更可能であ
る。
本考案は、叙述のごとく扉体の全開状態で被検出体を検
出して駆動装置を停止させるためのリミットスイッチと
扉体の全閉状態で被検出体を検出して駆動装置を停止さ
せるためのリミットスイッチとを備えたリミットスイッ
チブロックを支柱内に着脱自在に取り付けてあるから、
リミットスイッチの点検や交換を行う場合には、リミッ
トスイッチブロックを支柱から外して簡単にリミットス
イッチの点検作業や交換作業を行うことができるという
利点がある。また、扉体を支持するアームの基端部に設
けた回転軸を支柱の上端部内に回動自在に枢支し、アー
ムを駆動して扉体を開閉駆動させるための駆動装置を支
柱内に設け、回転軸と一体的に回動移動する被検出体を
支柱内に設けたので、扉体を支持するアームの回転軸に
よって被検出体は直接回動移動されて支柱内でリミット
スイッチに作用することになり、外部からの影響等を受
けることなくリミット制御を確実におこなわせることが
できるものであり、しかも回転軸、被検出体、駆動装置
という駆動関連に伴う部材が総て支柱内に納められて外
部に突出することがなくなり、外観及び安全性を高める
ことができるものである。
出して駆動装置を停止させるためのリミットスイッチと
扉体の全閉状態で被検出体を検出して駆動装置を停止さ
せるためのリミットスイッチとを備えたリミットスイッ
チブロックを支柱内に着脱自在に取り付けてあるから、
リミットスイッチの点検や交換を行う場合には、リミッ
トスイッチブロックを支柱から外して簡単にリミットス
イッチの点検作業や交換作業を行うことができるという
利点がある。また、扉体を支持するアームの基端部に設
けた回転軸を支柱の上端部内に回動自在に枢支し、アー
ムを駆動して扉体を開閉駆動させるための駆動装置を支
柱内に設け、回転軸と一体的に回動移動する被検出体を
支柱内に設けたので、扉体を支持するアームの回転軸に
よって被検出体は直接回動移動されて支柱内でリミット
スイッチに作用することになり、外部からの影響等を受
けることなくリミット制御を確実におこなわせることが
できるものであり、しかも回転軸、被検出体、駆動装置
という駆動関連に伴う部材が総て支柱内に納められて外
部に突出することがなくなり、外観及び安全性を高める
ことができるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の電動ガレージ扉の駆動系統を示す説明図、第3図はリ
ンク機構を除いた状態で示す駆動装置の側面から見た断
面図、第4図は同上のリンク機構を示す側面の断面図、
第5図は同上の駆動装置を正面から見た断面図、第6図
は同上の支柱内部を示す平断面図、第7図及び第8図は
同上のカムの側面図及び背面図、第9図は同上の被検出
体を示す斜視図、第10図及び第11図は同上のウォー
ムホイールの正面図及び断面図、第12図及び第13図
は同上のクラッチ板の正面図及び一部破断した側面図、
第14図及び第15図は同上の下リンクの背面図及び一
部破断した側面図、第16図は同上の支柱の分解状態に
おける平断面図、第17図は同上の支柱内面に形成され
た突条を示す一部破断した斜視図、第18図は同上の支
柱を構成する支柱本体と蓋体との嵌合形態を示す断面
図、第19図は同上の制御装置の正面図、第20図及び
第21図は第19図のX−X断面図及びY−Y断面図、
第22図及び第23図は同上の受信機の正面図及び断面
図、第24図は同上のリモートコントローラの一部破断
した正面図、第25図は同上のスイッチボックスの斜視
図、第26図は同上のクラッチの動作説明図、第27図
は同上のクラッチ切り離しレバーの操作側端部を示す斜
視図、第28図は支柱のキャップの下面図、第29図は
同上の制御装置内の電気回路を示す回路図、第30図は
同上の動作を説明するフローチャート、第31図、第3
2図及び第33図は同上のリミットスイッチブロックの
構造を示す斜視図、正面図及び断面図である。 1…支柱、3…アーム、4…扉体、5…駆動装置、10
…回転軸、56…被検出体、LSO、LSC…リミット
スイッチ、B…リミットスイッチブロック。
の電動ガレージ扉の駆動系統を示す説明図、第3図はリ
ンク機構を除いた状態で示す駆動装置の側面から見た断
面図、第4図は同上のリンク機構を示す側面の断面図、
第5図は同上の駆動装置を正面から見た断面図、第6図
は同上の支柱内部を示す平断面図、第7図及び第8図は
同上のカムの側面図及び背面図、第9図は同上の被検出
体を示す斜視図、第10図及び第11図は同上のウォー
ムホイールの正面図及び断面図、第12図及び第13図
は同上のクラッチ板の正面図及び一部破断した側面図、
第14図及び第15図は同上の下リンクの背面図及び一
部破断した側面図、第16図は同上の支柱の分解状態に
おける平断面図、第17図は同上の支柱内面に形成され
た突条を示す一部破断した斜視図、第18図は同上の支
柱を構成する支柱本体と蓋体との嵌合形態を示す断面
図、第19図は同上の制御装置の正面図、第20図及び
第21図は第19図のX−X断面図及びY−Y断面図、
第22図及び第23図は同上の受信機の正面図及び断面
図、第24図は同上のリモートコントローラの一部破断
した正面図、第25図は同上のスイッチボックスの斜視
図、第26図は同上のクラッチの動作説明図、第27図
は同上のクラッチ切り離しレバーの操作側端部を示す斜
視図、第28図は支柱のキャップの下面図、第29図は
同上の制御装置内の電気回路を示す回路図、第30図は
同上の動作を説明するフローチャート、第31図、第3
2図及び第33図は同上のリミットスイッチブロックの
構造を示す斜視図、正面図及び断面図である。 1…支柱、3…アーム、4…扉体、5…駆動装置、10
…回転軸、56…被検出体、LSO、LSC…リミット
スイッチ、B…リミットスイッチブロック。
Claims (1)
- 【請求項1】扉体を支持するアームの基端部に設けた回
転軸を支柱の上端部内に回動自在に枢支し、アームを駆
動して扉体を開閉駆動させるための駆動装置を支柱内に
設け、回転軸と一体的に回動移動する被検出体を支柱内
に設け、扉体の全開状態で被検出体を検出して駆動装置
を停止させるためのリミットスイッチと扉体の全開状態
で被検出体を検出して駆動装置を停止させるためのリミ
ットスイッチとを備えたリミットスイッチブロックを支
柱内に着脱自在に取り付けて成る電動ガレージ扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038213U JPH063957Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 電動ガレ−ジ扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038213U JPH063957Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 電動ガレ−ジ扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149585U JPS62149585U (ja) | 1987-09-21 |
| JPH063957Y2 true JPH063957Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30850249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986038213U Expired - Lifetime JPH063957Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 電動ガレ−ジ扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063957Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320905U (ja) * | 1976-07-30 | 1978-02-22 | ||
| JPS5717374U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-29 | ||
| JPS6089385U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-19 | 株式会社石綿商店 | モ−タ駆動回転昇降扉 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP1986038213U patent/JPH063957Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149585U (ja) | 1987-09-21 |
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