JPH0639865Y2 - プラスチック眼鏡フレーム製造用シート材固定治具 - Google Patents

プラスチック眼鏡フレーム製造用シート材固定治具

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JPH0639865Y2
JPH0639865Y2 JP17142888U JP17142888U JPH0639865Y2 JP H0639865 Y2 JPH0639865 Y2 JP H0639865Y2 JP 17142888 U JP17142888 U JP 17142888U JP 17142888 U JP17142888 U JP 17142888U JP H0639865 Y2 JPH0639865 Y2 JP H0639865Y2
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JP
Japan
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sheet material
frame
fixing jig
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lower frame
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JP17142888U
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Inventor
教保 帰山
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ホーヤ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プラスチック眼鏡フレームの製造に使用され
る治具に係り、特にマシニングセンタ等の切削機械にプ
ラスチックシート材を取付けるのに好適な固定治具に関
する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来のプラスチック眼鏡フレーム製造方法の場合には、
先ず6〜8mm位の厚みのプラスチックシート材をフレー
ムの大きさに合わせて長方形に切断し、そしてフレーム
の内側削り(玉型のくり抜き)、外側削り、他の部位
(例えばレンズ嵌め込み用周溝)の削り、仕上げ削り等
の切削を行うことにより眼鏡フレームを加工していた。
この場合、各切削工程は異なる各種切削機械を用いて行
われる。例えば、フレームの内側削りと外側削りは別個
の倣い加工機械で行われ、他の切削加工も専用の機械で
行われる。従って、切削工程が変わる度に、シート材を
保持する治具を交換しなければならなかった。
更に、近年、マシニングセンタ等の数値制御の切削機械
によりプラスチックフレームの製造が行われつつある
が、その場合、マシニングセンタの使用によって連続加
工が可能になったにもかかわらず、治具自体、従来のも
のと同様のものが使用されている。
従って、切削箇所に応じて治具が交換されるため、治具
の種類が多くなり、コスト高となり、またその都度治具
の脱着および位置決めを行わなければならず、交換作業
が非常に煩雑である。
〔考案の目的〕
本考案は、このような問題点を解除するためになされた
ものであり、その目的は、数値制御式切削機械によるシ
ート材の各種切削を可能にする、プラスチック眼鏡フレ
ーム製造用シート材固定治具を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本考案に従って、プラスチック眼鏡フレー
ム製造用シート材をマシニングセンタ等の数値制御式
(NC)切削機械に取付けるための固定治具において、板
状体の内部を大きくくり抜いた形をしたほぼ長方形の上
枠および下枠と、この上枠と下枠の間にシート材を挟持
固定するために上枠と下枠を締めつける手段と、切削機
械のテーブル上に設置したチャック、センタ等に上枠と
下枠を取付けるための、上枠と下枠の少なくとも一方の
側面に形成された保持手段とを備えていることによって
達成される。
ここで、上枠と下枠の間に、シート材を収納するための
収容溝が形成されていることが望ましいい。更に、上枠
または下枠の長辺の一方が他の辺よりも薄く形成されて
いることが望ましい。
〔実施例〕
次に、図を参照して本考案の実施例を詳しく説明する。
第1図は本考案の実施例によるプラスチック眼鏡フレー
ム製造用シート材固定治具1のシート材固定保持状態を
示している。この固定治具1はステンレス製の上枠2と
下枠3とからなり、上枠2と下枠3の間に、プラスチッ
ク眼鏡フレーム製造用シート材4を挟持している。シー
ト材4は例えばセルロイドの長方形の板であり、その寸
法は厚さ6mm、横180mm、縦70mmである。
第2図には、第1図の固定治具1を分解した状態が示し
てある。上枠2は、板状体の内部を大きくくり抜いた形
をした長方形の金属枠である。上枠2の長辺5a,5bは短
辺6a,6bよりも厚くなっており、それによって上枠2の
裏面(下面)側に、シート材4のための収容溝7が形成
されている。この収容溝7の短辺の長さは、上枠2のく
り抜き開口の短辺の長さよりもやや長い。すなわち、上
枠2の長辺5a,5bにも収容溝7が部分的に形成され、シ
ート材4の縁を収容するようになっている。収容溝7の
深さ(第2図において上下方向の高さ)は、シート材4
の厚みよりもやや浅い。また、シート材4の長辺は収納
溝7の長辺とほぼ同一である。
収容溝7が上記のように形成されているので、シート材
4の収容時に、シート材4の四辺の縁に、上枠2の長辺
5a,5bと短辺6a,6bが被さり、シート材4を確実に押さえ
ることができる。
上枠2の長辺5a,5bには更に、それぞれ4個の穴8が形
成されている。
次に、下枠3について説明する。下枠3の上面は、シー
ト材4を載置するため平面になっている。この下枠3の
一方の長辺9bは他の長辺9aよりも薄く形成されている。
下枠3のくり抜き開口の形状および寸法は上枠2のくり
抜き開口と同じである。長辺9a,9bには、前記上枠2の
穴8に対応する位置に、それぞれ4個のねじ穴10が形成
してある。ねじ11を上側から上枠2の穴8に挿入して下
枠3のねじ穴11にねじ込むことにより、シート材4を上
枠2と下枠3の間に挟持固定することができる。
更に、下枠3の一方の短辺の側面中央には、外側に向か
って、マシニングセンタ12(第4図参照)の治具固定用
のパワーチャック13に装着するための柄部14が形成さ
れ、更に、この柄部14と反対側の短辺側面には、マシニ
ングセンタ12のテーブル上のセンタ15を挿入するための
円錐盲穴状のセンタ穴16が、外側から内側方向に形成さ
れている。
第3図には、セルロイド製のシート材4の裏面側が示し
てある。シート材4は、眼鏡フレームの鼻当てを形成す
るために、鼻当ての位置に長方形の補助シート材17が接
着固定されている。
第4図は縦型マシニングセンタ12を示している。このマ
シニングセンタのテーブル上には、18で示したロータリ
テーブル(津田駒工業(株)製NCテーブルRNCV-200)が
設けられ、このロータリテーブルには前記パワーチャッ
ク13が取付けられている。19は同社の油圧テールストッ
クでセンタハイトがパワーチャックと同一の160mmのも
のであり、中央に前記センタ15を備えている。
第4図に示すように、固定治具1の柄部14をパワーチャ
ック13に固定し、センタ穴16にテールストック19のセン
タ15を押しつけることにより、固定治具1をマシンニン
グセンタ12に取付けることができる。
この状態でマシニングセンタ12のスピンドル部20を稼働
させ、眼鏡フレームの内側(玉型)およびその溝部を切
削する。また、外側形状もこの状態で切削できるが、外
径全体を切削すると、眼鏡フレーム部分が落下してしま
って次の切削工程が行えないので、薄肉部分1mm程度を
残して切削する。更に、パワーチャック13をロータリー
テーブル18によって90度回転して鼻当て部の形状や、18
0度回転して裏側を切削することができる。この90°回
転位置の場合、前述のように、下枠3の一方の長辺9bが
他の長辺9aよりも薄く形成されているので、この長辺9b
を上にして垂直に立てることにより、切削が可能とな
る。また、必要ならば回転途中、例えば10°位置、20°
位置または78°位置等に固定しての切削も可能である。
第5図は、本考案の固定治具1を用いて切削し終えた状
態を示している。21は前述の薄肉部分であり、眼鏡フレ
ーム部分24が切り落とされないようにシート材4に繋ぐ
役目をする。22はマシニングセンタ12のカッタの切り始
めの部分で予めカッタより大きめのドリルであけられば
穴である。23は切削形成された鼻当てである。
第5図に示したシート材4は、固定治具1から取り外し
た後、眼鏡フレーム部分24が切り取られる。
〔考案の効果〕
以上の通り、本考案の固定治具は、眼鏡フレーム製造用
シート材を確実に保持して数値制御式切削機械に取付け
ることを可能にする。更に、板状体を大きくくり抜いた
上枠と下枠によって構成されているため、表側と裏側か
らのシート材の切削を可能にする。従って、切削機械に
よって固定治具を任意の回転位置に保持し、各種の切削
を行うことができるので、治具の交換が不要である。
更に、上枠と下枠の間に収容溝にシート材を収容して挟
持することにより、シート材を一層確実に保持すること
ができる。
更に、上枠または下枠の長辺の一つを薄く形成したこと
により、垂直位置での切削、例えば鼻当ての切削を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプラスチック眼鏡フレーム製造用シー
ト材固定治具の実施例の斜視図、第2図は第1図の固定
治具の分解図、第3図はシート材の裏面の斜視図、第4
図は第1図の固定治具をマシニングセンタに装着した状
態の斜視図、第5図はシート材の切削後の眼鏡フレーム
形状を示す平面図である。 1……シート材固定治具、2……上枠、3……下枠、4
……シート材、5a,5b……上枠の長辺、6a,6b……上枠の
短辺、7……収容溝、8,10,11……締めつけ手段(8…
…穴、10……ねじ穴、11……ねじ)、9a,9b……下枠の
長辺、12……マシニングセンタ、13……パワーチャッ
ク、14,16……保持手段(14……柄部、16……センタ
穴)、15……センタ、17……補助シート材、18……ロー
タリテーブル、19……テールストック、20……スピンド
ル部、21……薄肉部分、22……穴、23……鼻当て、24…
…眼鏡フレーム部分、

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック眼鏡フレーム製造用シート材
    をマシニングセンタ等の数値制御式切削機械に取付ける
    ための固定治具において、 板状体の内部を大きくくり抜いた形をしたほぼ長方形の
    上枠および下枠と、 この上枠と下枠の間にシート材を挟持固定するために上
    枠と下枠を締めつける手段と、 切削機械のテーブル上に設置したチャック、センタ等に
    上枠と下枠を取付けるための、上枠と下枠の少なくとも
    一方の側面に形成された保持手段とを備えていることを
    特徴とするプラスチック眼鏡フレーム製造用シート材固
    定治具。
  2. 【請求項2】上枠と下枠の間に、シート材を収容するた
    めの収容溝が形成されていることを特徴とする、請求項
    1記載のプラスチック眼鏡フレーム製造用シート材固定
    治具。
  3. 【請求項3】上枠または下枠の長辺の一方が他の辺より
    も薄く形成されていることを特徴とする、請求項1また
    は請求項2記載のプラスチック眼鏡フレーム製造用シー
    ト材固定治具。
JP17142888U 1988-12-29 1988-12-29 プラスチック眼鏡フレーム製造用シート材固定治具 Expired - Lifetime JPH0639865Y2 (ja)

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JPH0294042U JPH0294042U (ja) 1990-07-26
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