JPH0640236A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH0640236A
JPH0640236A JP4150793A JP4150793A JPH0640236A JP H0640236 A JPH0640236 A JP H0640236A JP 4150793 A JP4150793 A JP 4150793A JP 4150793 A JP4150793 A JP 4150793A JP H0640236 A JPH0640236 A JP H0640236A
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鉱一 坂
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光 杉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓ガラスに曇りを発生させることなく、暖房
運転に用いられるエネルギーを小さくすることのできる
車両用空気調和装置の提供。 【構成】 車内へ空気を送るダクト2は、上流の冷却手
段18を迂回させる冷却バイパス通路20と、下流の加
熱手段19を迂回させる加熱バイパス通路21とが設け
られ、冷却手段18のみを通過する第1流路22、冷却
手段18と加熱手段19を通過する第2流路23、加熱
手段19のみを流れる第3流路24が形成可能に設けら
れている。また、第1流路22は、外気を導入可能に設
けられ、第3流路24は内気のみが導入されるように設
けられている。そして、暖房運転を行う時は、乗員の足
元に第3流路24を通過して加熱手段19で再加熱され
た空気を吹出して暖房負荷を抑え、窓ガラスへは冷却手
段18を通過した外気と内気とを混合した空気を吹き出
して窓の曇りを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内を暖房可能な車両
用空気調和装置に関するもので、特に暖房の熱量の発生
に動力が必要な電気自動車用エアコン、またはエンジン
冷却水を利用した温水ヒータのうち、エンジンの熱効率
が高く温水の温度が低いディーゼル車用エアコンに用い
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置では、暖房時に窓ガ
ラスの曇りを防止するために、室外空気(外気)をダク
ト内に吸引して加熱し、足元吹出口およびデフロスタ吹
出口へ吹き出すのが一般的である。この技術では、温度
の低い外気を加熱して室内へ吹き出すことによって室内
暖房を行うため、大きな暖房能力が必要となる。そこ
で、特開昭60−8105号公報に開示されるように、
暖房時に、足元吹出口から内気を加熱して吹き出し、デ
フロスタ吹出口から外気を加熱して吹き出すことによっ
て、小さな暖房能力で室内の暖房を行う技術が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示される技術で
は、外気を導入して室内へ吹き出す空気通路も、内気を
導入して室内へ吹き出す空気通路も、ともに空気の冷却
手段を通過した後に空気の加熱手段を通過する構造であ
った。このため、除湿暖房を行う際、足元へ吹き出され
る空気に対しても、冷媒蒸発器を通過して冷却された空
気を再び加熱する必要がある。この結果、上記公報記載
の従来技術でも、暖房運転にかかるエネルギーを充分小
さくすることができていなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、窓ガラスに曇りを発生させること
なく、暖房運転にかかるエネルギーを小さくすることの
できる車両用空気調和装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空気調和
装置は、次の技術的手段を採用した。車両用空気調和装
置は、車室に向かって空気を送るためのダクトと、この
ダクトにおいて車室に向かう空気流を生じさせる送風機
と、前記ダクトに配置され、通過する空気を冷却する冷
却手段と、前記ダクトに配置され、通過する空気を加熱
する加熱手段とを備える。そして、前記ダクトは、室外
空気を導入可能に設けられて前記冷却手段のみを通過す
る第1流路、前記冷却手段と前記加熱手段の両方を通過
する第2流路、および室内空気を導入して前記加熱手段
のみを通過する第3流路が形成可能に設けられた。
【0006】
【発明の作用】除湿暖房運転時は、冷却手段および加熱
手段を作動させるとともに、ダクト内に、第1流路と第
3流路、第2流路と第3流路、あるいは第1流路と第2
流路と第3流路を同時に形成する。そして、ダクト内に
第1流路あるいは第2流路を通過した空気を窓ガラスへ
吹きつけ、第3流路を通過した空気を乗員の足元に吹き
出す吹出モードを選択する。すると、窓ガラスには、冷
却手段を通過して湿度の低い空気が吹きつけられ、窓ガ
ラスの曇りの発生を防止することができる。一方、車両
乗員の足元には、室内の温かい空気を吸引し、冷却手段
で冷却されることなく、加熱手段で加熱された空気が吹
き出す。このように、第3流路では、室内の温かい空気
を加熱しているため、少ない暖房能力で乗員の足元へ加
熱された空気を吹き出すことができる。なお、除湿をし
ない暖房運転の場合は、冷却手段の作動を停止し、加熱
手段を作動させる。そして、第1流路あるいは第2流路
を流れた外気を窓ガラスへ吹き出し、第3流路によって
加熱手段のみを通過した内気を乗員の足元へ吹き出させ
る。すると、湿度の比較的低い外気が窓に吹きつけられ
ることにより、除湿を行わない暖房運転であっても、窓
ガラスの曇りの発生を低減することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明の車両用空気調和装置は、上記の
作用で示したように、暖房運転時、湿度の低い空気を窓
ガラスへ吹きつけ、乗員の足元へは内気を冷却すること
なく、加熱のみを行って吹き出すため、窓ガラスの曇り
の発生を防ぎ、かつ小さい暖房能力で室内を暖房するこ
とができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の車両用空気調和装置を、図に
示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図4は本発明の第1実施例
を示すもので、図1は空気調和装置のダクトの概略構成
図である。本実施例の空気調和装置1は、例えば電気自
動車に搭載されるもので、室内へ向けて空気を送る空気
通路をなすダクト2を備える。このダクト2の一端に
は、ダクト2内において室内へ向かう空気流を生じさせ
る2つの電動モータ駆動の第1送風機3、第2送風機4
が接続されている。第1送風機3には、吸入吸気を内気
と外気とで切り替える内外気切替手段5を備える。この
内外気切替手段5は、内気を導入する内気導入口6と、
外気を導入する外気導入口7とを備える。そして、内外
気切替手段5は、内外気切替ダンパ8を備え、この内外
気切替ダンパ8により、第1送風機3が吸引する空気を
内気と外気とで切り替えることができる。また、第2送
風機4は、常に内気のみを吸引するもので、内気を導入
する内気導入口9を備える。
【0009】ダクト2の他端には、ダクト2内を通過し
た空気を室内の各部へ向けて吹き出す吹出口が形成され
ている。この吹出口は、室内前部の中央より、乗員の上
半身へ向けて主に冷風を吹き出すセンタフェイス吹出口
10と、室内前部の両脇より、乗員の上半身あるいはサ
イドの窓ガラスへ向けて主に冷風を吹き出すサイドフェ
イス吹出口11と、フロントの窓ガラスへ向けて主に温
風を吹き出すデフロスタ吹出口12と、乗員の足元へ向
けて主に温風を吹き出すフット吹出口13とからなる。
そして、ダクト2内には、サイドフェイス吹出口11を
除く他の吹出口へ通じる空気通路に、各吹出口への空気
流を制御するセンタフェイスダンパ14、デフロスタダ
ンパ16、およびフットダンパ17が設けられている。
【0010】ダクト2内の上流には、ダクト2内を流れ
る空気を冷却する冷却手段18が配置されるとともに、
その下流にダクト2内を流れる空気を加熱する加熱手段
19が配置されている。ダクト2内には、冷却手段18
を迂回する冷却バイパス通路20を備えるとともに、加
熱手段19を迂回する加熱バイパス通路21を備える。
これによって、ダクト2内には、冷却手段18のみを通
過する第1流路22と、冷却手段18と加熱手段19の
両方を通過する第2流路23と、加熱手段19のみを通
過する第3流路24が形成可能となる。なお、加熱バイ
パス通路21には、加熱バイパス通路21の開閉を行う
クールダンパ25が設けられており、このクールダンパ
25により加熱バイパス通路21を閉じることにより、
冷却手段18を通過した空気は全て加熱手段19を通過
する。
【0011】また、ダクト2内の冷却手段18の上流に
は、第1送風機3の吹き出す空気と、第2送風機4の吹
き出す空気とを分けて冷却手段18を通過させるための
第1仕切壁26が設けられている。また、冷却手段18
の下流には、冷却手段18を通過した空気と、冷却手段
18を通過せずに加熱手段19のみを通過する空気とを
分ける第2仕切壁27が設けられている。なお、加熱手
段19は、第2仕切壁27を貫通した状態でダクト2内
に配置される。また、第2仕切壁27の下流には、デフ
ロスタモード時に、加熱手段19のみを通過した空気を
デフロスタ吹出口12へ導くためのデフモード開口28
が設けられている。このデフモード開口28には、この
デフモード開口28の開閉を行うデフモードダンパ29
が設けられ、後述する操作パネル30の吹出モード切替
スイッチ31によってデフロスタモードが選択された際
に、デフモード開口28を開くように設けられている。
【0012】本実施例の冷却手段18は、冷凍サイクル
32の冷媒蒸発器で、本実施例の加熱手段19は、冷凍
サイクル32の冷媒凝縮器である。本実施例に採用され
る冷凍サイクル32の一例を、図2の冷媒回路図に示
す。本実施例の冷凍サイクル32は、アキュムレータサ
イクルで、冷媒蒸発器(冷却手段18)、冷媒凝縮器
(加熱手段19)の他に、室外熱交換器33、冷媒圧縮
機34、減圧装置35、アキュムレータ36、および冷
媒の流れ方向を切り替える流路切替手段37を備える。
室外熱交換器33は、ダクト2の外部で、外気と冷媒と
の熱交換を行うもので、室外ファン38および外気シャ
ッタ39を備える。冷媒圧縮機34は、冷媒の吸入、圧
縮、吐出を行うもので、電動モータ40により駆動され
る。この冷媒圧縮機34は、電動モータ40と一体的に
密封ケース41内に配置される。冷媒圧縮機34を駆動
する電動モータ40は、インバータ42による制御によ
って回転速度が可変するもので、電動モータ40の回転
速度の変化によって、冷媒圧縮機34の冷媒吐出容量が
変化する。なお、本実施例の車両用空気調和装置1は、
冷媒圧縮機34の回転速度の変化による容量変化によ
り、吹出温度の制御を行うものである。減圧装置35
は、冷媒蒸発器(冷却手段18)へ流入する冷媒を減圧
膨張する膨張弁で、例えば、除湿運転時に冷媒凝縮器
(加熱手段19)のスーパークール量を調節するように
設けられる。冷媒の流路切替手段37は、冷房運転、暖
房運転、および除湿運転で冷媒の流れ方向を切り替え
る。具体的には、冷媒圧縮機34の吐出方向を室外熱交
換器33か、冷媒凝縮器(加熱手段19)かに切り替え
る四方弁43、暖房運転時に冷媒蒸発器(冷却手段1
8)をバイパスさせる電磁開閉弁44、冷房運転時に冷
媒凝縮器(加熱手段19)をバイパスさせる電磁三方弁
45、および冷媒の流れ方向を規制する逆止弁46から
なる。
【0013】そして、流路切替手段37は、冷房運転
時、暖房運転時および除湿運転時に応じて、次のように
冷媒の流れを切り替える。冷房運転時は、冷媒圧縮機3
4の吐出した冷媒を、四方弁43→室外熱交換器33→
冷媒凝縮器(加熱手段19)をバイパス→減圧装置35
→冷媒蒸発器(冷却手段18)→四方弁43→アキュム
レータ36→冷媒圧縮機34の順に流す(図中矢印C参
照)。暖房運転時は、冷媒圧縮機34の吐出した冷媒
を、四方弁43→冷媒凝縮器(加熱手段19)→減圧装
置35→冷媒蒸発器(冷却手段18)をバイパス→室外
熱交換器33(室外ファン38ON、シャッタ39開)→
四方弁43→アキュムレータ36→冷媒圧縮機34の順
に流す(図中矢印H参照)。除湿運転時は、冷媒圧縮機
34の吐出した冷媒を、四方弁43→冷媒凝縮器(加熱
手段19)→減圧装置35→冷媒蒸発器(冷却手段1
8)→室外熱交換器33(室外ファン38OFF 、シャッ
タ39閉)→四方弁43→アキュムレータ36→冷媒圧
縮機34の順に流す(図中矢印D参照)。
【0014】上述の第1送風機3、第2送風機4、電動
モータ40のインバータ42、室外ファン38、四方弁
43、電磁開閉弁44、電磁三方弁45、各ダンパやシ
ャッタ39を駆動するアクチュエータ(図示しない)な
どの電気部品は、制御装置47によって通電制御され
る。制御装置47は、乗員によって操作される操作パネ
ル30(図3参照)の操作信号等に従って、各電気部品
の通電制御を行うもので、操作パネル30は室内の操作
性の良い位置に設置される。操作パネル30は、各吹出
モードの設定を行う吹出モード切替スイッチ31、ダク
ト2より室内へ吹き出される風量を設定する風量設定ス
イッチ48、冷凍サイクル32の起動、停止を指示する
冷暖房スイッチ49、除湿指示を与える除湿スイッチ5
0、車室内への吹出温度を調節する温度調節レバー51
を備える。なお、吹出モード切替スイッチ31は、乗員
の上半身へ向けてダクト2内の空気を吐出させるフェイ
スモードスイッチ52、乗員の上半身へ比較的冷たい空
気、乗員の足元へ比較的温かい空気を吐出させるバイレ
ベルモードスイッチ53、主に乗員の足元へ比較的温か
い空気を吐出させるフットモードスイッチ54、主にフ
ロント窓ガラスへ比較的温かい空気を吐出させるデフモ
ードスイッチ55からなる。また、冷暖房スイッチ49
は、冷凍サイクル32の冷媒圧縮機34のオン、オフを
行うもので、この冷暖房スイッチ49とフェイスモード
スイッチ52の両方が同時に操作されると冷凍サイクル
32は冷房運転を行い、またバイレベルモードスイッチ
53、フットモードスイッチ54およびデフモードスイ
ッチ55のいずれか1つと冷暖房スイッチ49の両者が
同時に操作されると冷凍サイクル32が暖房運転を行う
ように設けられている。さらに、内外気切替手段5の内
外気切替ダンパ8は、フェイスモードスイッチ52が選
択されると内気を選択し、他のバイレベルモードスイッ
チ53、フットモードスイッチ54およびデフモードス
イッチ55が選択されると外気を選択する。なお、本実
施例では、吹出モードに応じて内外気が切り替わるよう
に設けたが、手動操作によって内外気を切り替えるよう
に設けても良い。また、温度調節レバー51は、設定位
置に応じて冷媒圧縮機34の回転速度が設定されるもの
で、例えば冷房運転時に温度調節レバー51をクール側
へ移動させるに従い、冷媒圧縮機34の回転が速くな
り、逆に暖房運転時、除湿運転時にホット側へ移動させ
るに従い冷媒圧縮機34の回転が速くなる。
【0015】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を説明する。 (フェイスモードの冷房運転、図4(a)参照)乗員に
より操作パネル30のフェイスモードスイッチ52によ
ってフェイスモードが選択され、冷暖房スイッチ49が
ONされ、風量設定スイッチ48がONされ、さらに温度調
節レバー51がクール側に設定されると、冷凍サイクル
32は冷房運転を行うとともに、内外気切替ダンパ8は
自動的に内気を選択して第1送風機3が内気を吸引する
とともに、第2送風機4も内気を吸引する。第1送風機
3の吸引した内気は全て冷却手段18を通り冷却され
る。第2送風機4の吸引した内気も、フット吹出口13
およびデフモード開口28が閉じられているため、全て
冷却手段18を通り冷却される。さらにこのモードで
は、クールダンパ25が開き、センタフェイスダンパ1
4およびサイドフェイス吹出口11が開いているため、
第1流路22と、第2流路23とが選択される。しかる
に、加熱手段19は停止している。このため、加熱バイ
パスあるいは停止した加熱手段19を通過した冷たい空
気は、センタフェイス吹出口10およびサイドフェイス
吹出口11より、乗員の上半身へ吹き出される。なお、
温度調節レバー51の設定位置を変化させることによ
り、冷媒圧縮機34の回転速度が変化して、吹出温度が
図4(b)の範囲A1 に示すように約3〜15℃の範囲
で変化する。
【0016】(フェイスモードの除湿運転、図4(c)
参照)上述の操作モードで、除湿スイッチ50がONされ
ると、冷凍サイクル32は除湿運転を行うとともに、内
外気切替ダンパ8は自動的に外気を選択して第1送風機
3が外気を吸引するとともに、第2送風機4は内気を吸
引する。第1送風機3の吸引した外気は全て冷却手段1
8を通り、冷却、除湿される。第2送風機4の吸引した
内気も、フット吹出口13およびデフモード開口28が
閉じられているため、全て冷却手段18を通り、冷却、
除湿される。さらにこのモードでは、クールダンパ25
が閉じられ、センタフェイスダンパ14とサイドフェイ
ス吹出口11が開かれているため、第2流路23のみが
選択される。そして、加熱手段19は作動しているた
め、冷却手段18を通過した冷たい空気は、加熱手段1
9を通って再加熱され、センタフェイス吹出口10およ
びサイドフェイス吹出口11より、乗員の上半身へ吹き
出される。なお、温度調節レバー51の設定位置を変化
させることにより、冷媒圧縮機34の回転速度が変化し
て、吹出温度が図4(b)の範囲A2 に示すように約1
0〜30℃の範囲で変化する。
【0017】(バイレベルモードの除湿運転、図4
(d)参照)バイレベルモードが選択されるとともに、
除湿スイッチ50がONされると、冷凍サイクル32は除
湿運転を行うとともに、内外気切替ダンパ8は自動的に
外気を選択して第1送風機3が外気を吸引するととも
に、第2送風機4が内気を吸引する。第1送風機3の吸
引した外気は全て冷却手段18を通り冷却、除湿され
る。第2送風機4の吸引した内気は、一部冷却手段18
を通って冷却、除湿され、他の内気は加熱手段19を通
って加熱される。このモードでは、クールダンパ25が
閉じられ、センタフェイスダンパ14、サイドフェイス
吹出口11、フットダンパ17が開かれているため、第
2流路23と第3流路24とが選択される。つまり、冷
却手段18と通過した空気(外気と内気)は、全て加熱
手段19を通って再加熱され、センタフェイス吹出口1
0およびサイドフェイス吹出口11より、乗員の上半身
へ吹き出される。また、加熱手段19のみを通過した内
気は、フット吹出口13より乗員の足元へ吹き出され
る。そして、温度調節レバー51の設定位置を変化させ
ることにより、冷媒圧縮機34の回転速度が変化して、
センタフェイス吹出口10およびサイドフェイス吹出口
11の吹出温度が図4(e)の範囲B1 に示すように約
15〜30℃の範囲で変化し、フット吹出口13の吹出
温度が範囲B2 に示すように約30〜45℃の範囲で変
化する。本実施例においては、加熱手段19の上層と下
層の分割比をほぼ1:2としており、また、下層の内気
吸い込み温度と上層の冷媒蒸発器(冷却手段18)直後
の温度との差が約20°あることから、クールダンパ2
5の閉時に上下温度差を15°程度とることができる。
なお、本実施例では、バイレベルモード時に、クールダ
ンパ25を閉じた例を示したが、クールダンパ25を開
いたり、開度を調節して、足元への吹出温度と、上半身
への吹出温度の差を大きく設けても良い。
【0018】(バイレベルモードの暖房運転)バイレベ
ルモードが選択され、除湿スイッチ50がOFF された状
態では、上記のバイレベルモードの除湿運転の状態にお
いて、冷凍サイクル32が暖房運転を行い、冷却手段1
8の作動のみが停止する。この結果、センタフェイス吹
出口10およびサイドフェイス吹出口11より、乗員の
上半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段
19を通った温かい空気となる。また、足元へ吹き出さ
れる内気は、上記のバイレベルモードの除湿運転と同じ
である。
【0019】(フットモードの除湿運転、図4(f)参
照)フットモードが選択されるとともに、除湿スイッチ
50がONされると、冷凍サイクル32は除湿運転を行う
とともに、内外気切替ダンパ8は自動的に外気を選択し
て第1送風機3が外気を吸引するとともに、第2送風機
4も内気を吸引する。第1送風機3の吸引した外気は全
て冷却手段18を通り冷却、除湿される。第2送風機4
の吸引した内気は、一部冷却手段18を通って冷却、除
湿され、他の内気は加熱手段19を通って加熱される。
このモードでは、クールダンパ25が閉じられ、サイド
フェイス吹出口11、デフロスタダンパ16およびフッ
トダンパ17が開かれているため、第2流路23と第3
流とが選択される。つまり、冷却手段18を通過した空
気(外気と内気)は、全て加熱手段19を通って再加熱
され、サイドフェイス吹出口11およびデフロスタ吹出
口12より、車両の窓ガラス、あるいは一部乗員の上半
身へ向けて吹き出される。また、加熱手段19のみを通
過した内気は、フット吹出口13より乗員の足元へ吹き
出される。そして、温度調節レバー51の設定位置を変
化させることにより、冷媒圧縮機34の回転速度が変化
して、サイドフェイス吹出口11およびデフロスタ吹出
口12の吹出温度が図4(g)の範囲C1 、C2 に示す
ように約25〜45℃の範囲で変化し、足元吹出口の吹
出温度が範囲C3 に示すように約30〜50℃の範囲で
変化する。
【0020】(フットモードの暖房運転)フットモード
が選択され、除湿スイッチ50がOFF された状態では、
上記のフットモードの除湿運転の状態において、冷凍サ
イクル32が暖房運転を行い、冷却手段18の作動のみ
が停止する。この結果、サイドフェイス吹出口11およ
びデフロスタ吹出口12より、窓ガラスおよび乗員の上
半身へ吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段1
9を通った温かい空気となる。この場合、サイドフェイ
ス吹出口11とデフロスタ吹出口12から吹き出される
風は、フット吹出口13に対して外気リッチとなってい
るため、窓ガラスの曇りの可能性は極めて低い。また、
足元へ吹き出される内気は、上記のフットモードの除湿
運転と同じである。
【0021】(デフモードの除湿運転、図4(h)参
照)デフモードが選択されるとともに、除湿スイッチ5
0がONされると、冷凍サイクル32は除湿運転を行うと
ともに、内外気切替ダンパ8は自動的に外気を選択して
第1送風機3が外気を吸引するとともに、第2送風機4
も内気を吸引する。第1送風機3の吸引した外気は全て
冷却手段18を通り冷却、除湿される。第2送風機4の
吸引した内気は、一部冷却手段18を通って冷却、除湿
され、他の内気は加熱手段19を通って加熱される。こ
のモードでは、クールダンパ25が閉じられ、サイドフ
ェイスダンパ15、デフロスタダンパ16およびデフモ
ードダンパ29が開かれているため、第2流路23と第
3流路24とが選択される。つまり、冷却手段18を通
過した空気(外気と内気)は、全て加熱手段19を通っ
て再加熱され、サイドフェイス吹出口11およびデフロ
スタ吹出口12より、車両の窓ガラス、あるいは一部乗
員の上半身へ向けて吹き出される。また、加熱手段19
のみを通過した内気は、フットダンパ17が閉じられ、
デフモードダンパ29が開かれているため、デフモード
開口28を通ってサイドフェイス吹出口11およびデフ
ロスタ吹出口12より、車両の窓ガラス、あるいは一部
乗員の上半身へ向けて吹き出される。そして、温度調節
レバー51の設定位置を変化させることにより、冷媒圧
縮機34の回転速度が変化して、サイドフェイス吹出口
11およびデフロスタ吹出口12の吹出温度が図4
(i)の範囲D1 、D2 に示すように約30〜50℃の
範囲で変化する。
【0022】(デフモードの暖房運転)デフモードが選
択され、除湿スイッチ50がOFF された状態では、上記
のデフモードの除湿運転の状態において、冷凍サイクル
32が暖房運転を行い、冷却手段18の作動のみが停止
する。この結果、サイドフェイス吹出口11およびデフ
ロスタ吹出口12より、窓ガラスおよび乗員の上半身へ
吹き出される空気(外気と内気)は、加熱手段19を通
った温かい空気となる。また、足元へ吹き出される内気
は、上記のデフモードの除湿運転と同じである。
【0023】次に、上記フットモードの暖房運転におけ
る窓ガラスの曇り防止について、全部を外気を加熱した
比較技術や、外気と内気とを混合して加熱した比較技術
と比較して、図5ないし図7を用いて説明する。まず、
フットモードにおける外気100%による暖房運転と、
外気と内気とを混合した暖房運転とによる試験結果を次
に示す。なお、外気温度は0℃、外気湿度は90〜95
%、5人乗車、冷凍サイクル32の冷媒蒸発器(冷却手
段18)をバイパスして冷媒凝縮器(加熱手段19)に
よって室内平均を25℃とする暖房運転である。外気1
00%の状態で、空気調和装置の吹出風量が160m3
/h(フット吹出口から48℃で100m3 /h、サイ
ドフェイス吹出口から38℃で40m3/h、デフロス
タ吹出口から40℃で20m3 /h)の時、図5に示す
ように、窓ガラス(フロントガラス56、フロントのサ
イドガラス57、リヤのサイドガラス58、リヤガラス
59)に曇りは発生しない。なお、図中の%は、各窓ガ
ラス近傍の相対湿度である。しかるに、低い温度の外気
を上昇させる必要があるため、外気100%による暖房
では、暖房負荷が大きい不具合を備えていた。外気と内
気とを混合し、空気調和装置1の吹出風量が160m3
/h(フット吹出口から48℃で100m3 /h、サイ
ドフェイス吹出口から27℃で40m 3 /h、デフロス
タ吹出口から36℃で20m3 /h)の時、内気の割合
を90m3 /hにすると、室内湿度が大幅に高くなり、
図6に示すように、フロントガラス56のほぼ全面と、
リヤのサイドガラス58の一部に曇りが発生してしま
う。このように、外気と内気の両方を混合してダクト2
に導入して暖房運転を行うと、暖房負荷を外気100%
に比較して60%以下へ低減できるが、窓ガラスに曇り
が発生する不具合を有していた。次に、外気を窓ガラス
および乗員の上半身へ吹き出し、内気を足元へ吹き出
し、空気調和装置1の吹出風量が190m3 /h(フッ
ト吹出口から内気51℃で120m3 /h、サイドフェ
イス吹出口から外気31℃で45m3 /h、デフロスタ
吹出口から外気34℃で25m3 /h)の時、フロント
ガラス56近傍の湿度は、図7に示すように、100%
外気と変わらないレベルまで改善できる。この結果、リ
ヤのサイドガラス58の後部に僅か曇りが発生するのみ
で、他の窓ガラスの曇りの発生を抑えることができる。
なお、冷媒蒸発器(冷却手段18)を働かせる除湿運転
でないときでも、曇りの発生は最小限に抑えられ、万一
曇りが発生した場合、あるいは使用者のフィーリングに
より湿気を取りたい時に、除湿運転にすれば、上半身の
みを除湿でき、効率的な暖房ができる。
【0024】〔実施例の効果〕本実施例では、フットモ
ードにおける暖房運転時、湿度の低い外気が内気の混合
して窓ガラスへ吹きつけられるため、窓ガラスの曇りの
発生を抑えることができる。また、フットモード時に除
湿運転を行うことにより、足元の吹出温度にほとんど影
響を与えることなく、窓ガラスへ吹き出される湿度が更
に低下するため、窓ガラスの曇りの発生をさらに抑える
ことができる。一方、足元へ吹き出される温風は、温か
い内気を吸引して加熱するため、暖房負荷を外気100
%に比較して60%以下に低減することができる。この
結果、本実施例の空気調和装置1は、余剰熱をほとんど
発生しない電気自動車に適している。また、冷房運転時
においても、室内の冷却された内気を一部、あるいは全
部吸引して冷却するため、冷房負荷も外気100%に比
較して低減することができる。
【0025】〔第2実施例〕図8は第2実施例を示す空
気調和装置1のダクト2の概略構成図である。本実施例
の空気調和装置1は、第1送風機3と第2送風機4のモ
ータ60を共通化したものである。
【0026】〔第3実施例〕図9は第3実施例を示す空
気調和装置1のダクト2の概略構成図である。本実施例
の空気調和装置1は、第1送風機3と第2送風機4のモ
ータ60とファン61とを共通化したものである。
【0027】〔第4実施例〕図10ないし図12は第4
実施例を示すもので、図10は冷却手段18である冷媒
蒸発器のドレン水を受けるドレンパン71の断面図であ
る。上記第1〜3実施例に示したように、冷却手段18
が加熱手段19の上流に位置するとともに、冷却手段1
8の下端が加熱手段19の下端よりも上方に位置し、さ
らに冷却手段18と加熱手段19との距離が接近した構
造のものでは、冷却手段18で凝縮されたドレン水が、
冷却手段18の下端より下方のダクト2の排水パン70
に落下する際、あるいは冷却手段18(冷媒蒸発器のチ
ューブ)を伝わって下方に流れる際に、ダクト2内を流
れる空気の流れで飛散し、加熱手段19にかかる可能性
がある。加熱手段19にドレン水がかかると、そのドレ
ン水が蒸発して車室内に吹き出され、窓ガラスを曇らせ
る可能性がある。
【0028】そこで、本実施例では、冷却手段18を伝
わって冷却手段18の下端に集まったドレン水を受ける
とともに、冷却手段18を伝わる際に空気の流れで飛散
したドレン水が加熱手段19にかかるのを防ぐドレンパ
ン71が冷却手段18の下に配置されている。ドレンパ
ン71の具体的な構造は、図11に示すように、冷却手
段18の直下に配置された矩形の皿状に設けられたもの
で、冷却手段18の上流端部(空気の流れに対する上
流)から加熱手段19の上流端部(空気の流れに対する
上流)まで配置される。ドレンパン71の略中央部に
は、ドレン水を下方に排出するドレン孔72が設けら
れ、ドレンパン71はドレン孔72に向かって傾斜して
設けられている。またドレンパン71は、加熱手段19
の上流側の第2仕壁27(第1実施例参照)の役割も果
たすものである。ドレン孔72の下部には、ドレン水を
ダクト2の排水パン70に導くドレン排水管73がドレ
ンパン71と一体に設けられている。ダクト2に設けら
れた排水パン70は、外気導入口7(第1実施例参照)
よりダクト2内に進入した雨水や洗車水を受け止め、排
水するために設けられたもので、排水パン70の下部に
は、排水パン70で受け止めた水を車外へ排出する排水
通路74が設けられている。この排水パン70は、ダク
ト2内で急激に下方へ窪んだ形状をなし、排水パン70
内の風速を大変小さくしている。そして、ドレン排水管
73の下端は、排水パン70の風速のほとんどゼロの部
分に開口するように設けられ、ドレン排水管73より排
水パン70にドレン水が落下する際に、落下するドレン
水が加熱手段19に飛散しないように設けられている。
【0029】次に、ドレンパン71の組付構造を説明す
る。本実施例の冷却手段18を収納するダクト2は、上
ケース(図示しない)と下ケース75とを接合した構造
のもので、下ケース75の上端に設けられる上ケースと
の接合リブ(図示しない)に、ドレンパン71の両側を
3本のタッピングスクリュウで固定した構造を採用して
いる(図12参照)。
【0030】第4実施例の作用を説明する。除湿運転が
行われると、冷却手段18の作動によって、冷却手段1
8を通過する空気が冷却される。空気は冷却されると、
空気中の水蒸気の一部が滴下して、冷却手段18にドレ
ン水として付着する。そして冷却手段18に付着したド
レン水は、冷却手段18を伝わって下方に流れる。ま
た、冷却手段18に付着した一部のドレン水は、冷却手
段18の下端に流れ落ちる前にダクト2内を流れる空気
流によって下流側(加熱手段19側)に飛散する。冷却
手段18を伝わって冷却手段18の下端に流れたドレン
水は、冷却手段18の下部に設けられたドレンパン71
に受けられる。また、ダクト2内を流れる空気流によっ
て冷却手段18の下端に流れ落ちる前に下流側に飛散し
たドレン水は、加熱手段19まで設けられたドレンパン
71に受け止められ、加熱手段19にかからない。そし
て、ドレンパン71に受け止められたドレン水は、ドレ
ン孔72、ドレン排水管73、排水パン70、排水通路
74を介して車外に排出される。一方、加熱手段19
は、加熱手段19を通過する空気を加熱し、室内に吹き
出す空気を再加熱する。そして、加熱手段19には、ド
レン水がかからないため、ドレン水が加熱手段19で再
蒸発するのが防がれ、冷却手段18による除湿効果を損
なうことがない。
【0031】第4実施例の効果を説明する。本実施例の
ドレンパン71を採用することにより、冷却手段18に
付着したドレン水が、ドレンパン71に受けられ、ドレ
ン水が加熱手段19にかかるのが防がれる。このため、
ドレン水が加熱手段19によって再蒸発して、窓ガラス
が曇るのを防ぐことができる。
【0032】〔第5実施例〕図13は第5実施例を示す
もので、冷却手段18のドレン水を受けるドレンパン7
1の断面図である。本実施例のドレンパン71のドレン
排水管73は、下ケース75の排水パン70に一体に設
けられた排水パイプ76に差し込まれ、ドレンパン71
の受けたドレン水を排水パイプ76から直接ダクト2の
外部へ導くものである。これによって、ドレンパン71
で受けたドレン水が、ダクト2内を流れる空気の影響を
受けることなく確実に外部に排出される。
【0033】〔変形例〕本実施例では空気調和装置を電
気自動車に搭載した例を示したが、内燃機関、特にディ
ーゼルエンジンによって駆動される自動車に搭載しても
良い。加熱手段の一例として冷媒凝縮器を例に示した
が、温水式のヒータコア、電気ヒータ、燃焼ヒータなど
他の加熱手段を用いても良い。第2送風機の上流に内外
気切替手段を設けるなどして、車両乗員の足元に外気を
導入できるように設けても良い。冷却バイパス通路にバ
イパス空気量を調節するダンパを設けるなどして、第3
流路の空気量を調節するように設けても良い。同様に、
第1流路、あるいは第2流路の空気量を調節するように
設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置のダクトの概略構成図である(第
1実施例)。
【図2】冷凍サイクルの冷媒回路図である。
【図3】操作パネルの正面図である。
【図4】空気調和装置の作動説明図である。
【図5】外気100%による暖房運転時の窓の曇り状態
の説明図である。
【図6】外気と内気を混合した暖房運転時の窓の曇り状
態の説明図である。
【図7】外気を窓ガラスへ吹き出し、内気を足元へ吹き
出す暖房運転時の窓の曇り状態の説明図である。
【図8】空気調和装置のダクトの概略構成図である(第
2実施例)。
【図9】空気調和装置のダクトの概略構成図である(第
3実施例)。
【図10】ドレンパンの配置状態を説明する概略断面図
である(第4実施例)。
【図11】ドレンパンの斜視図である。
【図12】ドレンパンの組付状態を説明する概略斜視図
である。
【図13】ドレンパンの配置状態を説明する概略断面図
である(第5実施例)。
【符号の説明】
1 車両用空気調和装置 2 ダクト 3 第1送風機 4 第2送風機 18 冷却手段 19 加熱手段 21 加熱バイパス通路 22 第1流路 23 第2流路 24 第3流路 25 クールダンパ
フロントページの続き (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室に向かって空気を送るためのダクト
    と、 このダクトにおいて車室に向かう空気流を生じさせる送
    風機と、 前記ダクトに配置され、通過する空気を冷却する冷却手
    段と、 前記ダクトに配置され、通過する空気を加熱する加熱手
    段と を備える車両用空気調和装置において、 前記ダクトは、 室外空気を導入可能に設けられて前記冷却手段のみを通
    過する第1流路、前記冷却手段と前記加熱手段の両方を
    通過する第2流路、および室内空気を導入して前記加熱
    手段のみを通過する第3流路が形成可能に設けられたこ
    とを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記ダクトは、前記第1流路を形成する
    べく、前記加熱手段を迂回させる加熱バイパス通路を備
    えるとともに、 この加熱バイパス通路には、この加熱バイパス通路の開
    閉が可能なクールダンパが設けられ、このクールダンパ
    によって前記加熱バイパス通路を閉じることにより、前
    記冷却手段を通過した空気が全て前記加熱手段を通過す
    る、請求項1の車両用空気調和装置。
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