JPH0640263B2 - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH0640263B2 JPH0640263B2 JP60037659A JP3765985A JPH0640263B2 JP H0640263 B2 JPH0640263 B2 JP H0640263B2 JP 60037659 A JP60037659 A JP 60037659A JP 3765985 A JP3765985 A JP 3765985A JP H0640263 B2 JPH0640263 B2 JP H0640263B2
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- Japan
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- average value
- pitch
- output
- tone
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、出力楽音の特性を操作子により変動可能な
電子楽器に関する。
電子楽器に関する。
従来、ミユージツクシンセサイザでは、ピツチベンダー
やモジユレーシヨンホイールの出力を適当なサンプリン
グ周期でA/D変換し、その変換出力に基づき生成楽音
のピツチやビブラート深さを決めることが行われてい
る。
やモジユレーシヨンホイールの出力を適当なサンプリン
グ周期でA/D変換し、その変換出力に基づき生成楽音
のピツチやビブラート深さを決めることが行われてい
る。
ところで従来のものでは、ピツチベンダーやモジユレー
シヨンホイールを固定したまま演奏している場合であつ
ても、A/D変換器の出力特性によつてA/D変換出力
の最小ビツトの1/2以内の範囲でA/D変換出力は常に
変化し、おるいはまた、ノイズが加わることによつても
A/D変換出力は変化し、そのため楽音生成に好ましく
ない場合がある。
シヨンホイールを固定したまま演奏している場合であつ
ても、A/D変換器の出力特性によつてA/D変換出力
の最小ビツトの1/2以内の範囲でA/D変換出力は常に
変化し、おるいはまた、ノイズが加わることによつても
A/D変換出力は変化し、そのため楽音生成に好ましく
ない場合がある。
またピツチベンダー等を高速で変化させた場合、前記サ
ンプリング周期が長い場合にはその変化に追従できず、
滑かなピツチベンダー機能等が得られない問題がある。
そのためサンプリング周期を短かくすればよいが、その
場合には、CPU(中央処理装置)のピツチベンダー等
に対する専有時間が多くなり、他の処理にさしつかえる
問題がある。
ンプリング周期が長い場合にはその変化に追従できず、
滑かなピツチベンダー機能等が得られない問題がある。
そのためサンプリング周期を短かくすればよいが、その
場合には、CPU(中央処理装置)のピツチベンダー等
に対する専有時間が多くなり、他の処理にさしつかえる
問題がある。
そのため本出願人は上述した問題点を解消するために先
に、前回の楽音生成に用いたデイジタルデータと今回の
A/D変換出力とを平均して今回の楽音生成用のデイジ
タルデータを得るもの(特願昭59−32706号の特
許出願)や、また前回と今回のA/D出力の平均値と、
前回のA/D出力との差をとり、その差値が特定値以上
であると前記平均値により今回の楽音生成用データを得
るもの(特願昭59−116645号の特許出願)を夫
々提案した。
に、前回の楽音生成に用いたデイジタルデータと今回の
A/D変換出力とを平均して今回の楽音生成用のデイジ
タルデータを得るもの(特願昭59−32706号の特
許出願)や、また前回と今回のA/D出力の平均値と、
前回のA/D出力との差をとり、その差値が特定値以上
であると前記平均値により今回の楽音生成用データを得
るもの(特願昭59−116645号の特許出願)を夫
々提案した。
然しながら、上述した本出願人提案の特許出願である特
願昭59−32706号では、1/2LSB(最小ビツ
ト)以内のA/D変換出力の変化による楽音生成用のデ
イジタルデータのふらつきは防止できたが、まだ1/2
以上のノイズ等によるデータのふらつきは防止できない
問題が残されていた。
願昭59−32706号では、1/2LSB(最小ビツ
ト)以内のA/D変換出力の変化による楽音生成用のデ
イジタルデータのふらつきは防止できたが、まだ1/2
以上のノイズ等によるデータのふらつきは防止できない
問題が残されていた。
また、上述した本出願人提案の特許出願である特願昭5
9−116645号の特許出願では、1/2LSB以内
のA/D変換出力の変化やノイズ等による悪影響はいず
れも防止できるようになる。しかしながら、前回の楽音
制御用データと今回のA/D変換出力データの差が所定
以上のときは、この2つのデータを平均演算することに
より今回の楽音制御用データを得ることから、前回と今
回の楽音制御データの差は、A/D変換出力の変動幅の
半分にしかならない。従って操作子をあまりに急激に操
作すると、特願昭59−116645号のような構成を
もってしても、楽音制御データはその変化に追従でき
ず、滑らかな変化を期待できなかった。このように、楽
音制御データが滑らかに変化しないと、発生する楽音が
滑らかに変化せず、発生する楽音にノイズが含まれる恐
れがあつた。
9−116645号の特許出願では、1/2LSB以内
のA/D変換出力の変化やノイズ等による悪影響はいず
れも防止できるようになる。しかしながら、前回の楽音
制御用データと今回のA/D変換出力データの差が所定
以上のときは、この2つのデータを平均演算することに
より今回の楽音制御用データを得ることから、前回と今
回の楽音制御データの差は、A/D変換出力の変動幅の
半分にしかならない。従って操作子をあまりに急激に操
作すると、特願昭59−116645号のような構成を
もってしても、楽音制御データはその変化に追従でき
ず、滑らかな変化を期待できなかった。このように、楽
音制御データが滑らかに変化しないと、発生する楽音が
滑らかに変化せず、発生する楽音にノイズが含まれる恐
れがあつた。
〔発明の目的〕 ノイズの影響を受けにくく、なめらかピツチやビブラー
トの変化が得られるようにした電子楽器を提供すること
を目的とする。
トの変化が得られるようにした電子楽器を提供すること
を目的とする。
ピツチベンダーもしくはモジユレーシヨンホイール等の
操作子から出力する今回のデイジタルデータと前回算出
した第1平均値データとを平均してあらたな第1平均値
データとし、またこの第1平均値データと前回の楽音生
成に用いた第2平均値データとを比較してその差分値が
特定値を越えていたとき、前記あらたな第1平均値デー
タと第2平均値データとを平均してあらたな第2平均値
データとし、このデータを用いて今回の楽音生成を実行
するようにしたことを要点とする。
操作子から出力する今回のデイジタルデータと前回算出
した第1平均値データとを平均してあらたな第1平均値
データとし、またこの第1平均値データと前回の楽音生
成に用いた第2平均値データとを比較してその差分値が
特定値を越えていたとき、前記あらたな第1平均値デー
タと第2平均値データとを平均してあらたな第2平均値
データとし、このデータを用いて今回の楽音生成を実行
するようにしたことを要点とする。
第1図はこの発明の基本構成を説明する図である。図中
1は、ピツチベンダー(もしくはモジユレーシヨンホイ
ール)で、その出力はA/D変換器2によつて所定のサ
ンプリング周期でデイジタルデータに変換され、制御部
3内のINレジスタ3−1にセツトされる。なお、この
制御部3はCPU(中央処理装置)等から成る回路であ
る。
1は、ピツチベンダー(もしくはモジユレーシヨンホイ
ール)で、その出力はA/D変換器2によつて所定のサ
ンプリング周期でデイジタルデータに変換され、制御部
3内のINレジスタ3−1にセツトされる。なお、この
制御部3はCPU(中央処理装置)等から成る回路であ
る。
前記制御部3内のVレジスタ3−2には後述する第1平
均値データがセツトされており、而してこの第1平均値
データと前記INレジスタ3−1にセツトされている前
記デイジタルデータとは共に第1平均値演算手段3−5
に供給され、而してこの手段3−5によつて両データは
平均され、あらたな第1平均値データとされる。
均値データがセツトされており、而してこの第1平均値
データと前記INレジスタ3−1にセツトされている前
記デイジタルデータとは共に第1平均値演算手段3−5
に供給され、而してこの手段3−5によつて両データは
平均され、あらたな第1平均値データとされる。
またこのあらたな第1平均値データは前記Vレジスタ3
−2にセツトされると共に、比較判断手段3−6および
第2平均値演算手段3−7に夫々供給される。
−2にセツトされると共に、比較判断手段3−6および
第2平均値演算手段3−7に夫々供給される。
一方、特定値レジスタ3−3には特定値「2」がプリセ
ツトされており、比較判断手段3−6に供給している。
またVoutレジスタ3−4には後述する第2平均値デ
ータがセツトされており、比較判断手段3−6および第
2平均値演算手段3−7にその第2平均値データを供給
する。
ツトされており、比較判断手段3−6に供給している。
またVoutレジスタ3−4には後述する第2平均値デ
ータがセツトされており、比較判断手段3−6および第
2平均値演算手段3−7にその第2平均値データを供給
する。
比較判断手段3−6は、前記第1平均値データと第2平
均値データとを比較してその差分値が前記特定値「2」
より大か否かを判断し、その判断結果信号を第2平均値
演算手段3−7に印加する。そしてこの第2平均値演算
手段は、前記差分値が「2」より大のときには、前記第
1平均値データと第2平均値データとを平均してあらた
な第2平均値データを算出し、これをVoutレジスタ
3−4にセツトすると共に、楽音生成部4に送出して今
回の楽音生成を実行させる。
均値データとを比較してその差分値が前記特定値「2」
より大か否かを判断し、その判断結果信号を第2平均値
演算手段3−7に印加する。そしてこの第2平均値演算
手段は、前記差分値が「2」より大のときには、前記第
1平均値データと第2平均値データとを平均してあらた
な第2平均値データを算出し、これをVoutレジスタ
3−4にセツトすると共に、楽音生成部4に送出して今
回の楽音生成を実行させる。
次に第2図以下の各図面によりこの発明の実施例を具体
的に説明する。
的に説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。鍵盤11は音高C1〜C6までの61個の鍵を有
し、各鍵の出力は制御部12に与えられる。茲で、この
制御部12は前記制御部3に対応するものである。また
第3図は前記音高C1〜C6の各鍵のスケールコードの
ほか、上下1オクターブ分の音高C0〜B0、C6 #〜
C7の各スケールコードを10進表現および16進表現
により示すものである。この場合、前記の上下1オクタ
ーブ分のスケールコードは、ベンダーにより変化する音
域を示している。
る。鍵盤11は音高C1〜C6までの61個の鍵を有
し、各鍵の出力は制御部12に与えられる。茲で、この
制御部12は前記制御部3に対応するものである。また
第3図は前記音高C1〜C6の各鍵のスケールコードの
ほか、上下1オクターブ分の音高C0〜B0、C6 #〜
C7の各スケールコードを10進表現および16進表現
により示すものである。この場合、前記の上下1オクタ
ーブ分のスケールコードは、ベンダーにより変化する音
域を示している。
スイツチ入力部13は音色設定スイツチ等、各種スイツ
チを有し、また各スイツチの出力は制御部12に入力し
て処理される。またベンダー14およびA/D変換器1
5は夫々、前記ベンダー14及びA/D変換器15に対
応するもので、A/D変換器15の出力は制御部12に
入力する。この制御部12はCPU(中央処理装置)等
から成り、而して前記鍵盤11およびスイツチ入力部1
3に対しては周期的にスキヤン信号を与え、各鍵やスイ
ツチのオン、オフ状態を調べる。そしてその状態に応じ
た楽音作成用の制御信号を発生して楽音生成部16に与
える。この楽音生成部16はDCO(Digital
Controlled Oscillator)等から
成り、楽音信号を生成してD/A変換器17に与え、ア
ナログの楽音信号に変換させる。なお、この楽音生成部
16は複数の楽音生成回路を有してポリフオニツク音を
生成するようにしたもの、あるいは1つの楽音生成回路
を時分割処理により制御してポリフオニツク音を生成す
るようにしたものである。そしてこのアナログの楽音信
号はアンプ18、スピーカ19を介し楽音として放音さ
れる。
チを有し、また各スイツチの出力は制御部12に入力し
て処理される。またベンダー14およびA/D変換器1
5は夫々、前記ベンダー14及びA/D変換器15に対
応するもので、A/D変換器15の出力は制御部12に
入力する。この制御部12はCPU(中央処理装置)等
から成り、而して前記鍵盤11およびスイツチ入力部1
3に対しては周期的にスキヤン信号を与え、各鍵やスイ
ツチのオン、オフ状態を調べる。そしてその状態に応じ
た楽音作成用の制御信号を発生して楽音生成部16に与
える。この楽音生成部16はDCO(Digital
Controlled Oscillator)等から
成り、楽音信号を生成してD/A変換器17に与え、ア
ナログの楽音信号に変換させる。なお、この楽音生成部
16は複数の楽音生成回路を有してポリフオニツク音を
生成するようにしたもの、あるいは1つの楽音生成回路
を時分割処理により制御してポリフオニツク音を生成す
るようにしたものである。そしてこのアナログの楽音信
号はアンプ18、スピーカ19を介し楽音として放音さ
れる。
第4図はベンダー14から取込まれ、制御部12におい
て処理されて楽音生成部16に実際に送出されるピツチ
データのデータ構成を示す。而してこのピツチデータは
合計16ビツトから成り、その下位6ビツトは半音以下
のピツチを示すΔPITCH部、また上位10ビツト
(うち、有効データは7ビツト)はスケールコードを示
す。また第5図及び第6図は前記ΔPITCHを説明す
る図である。
て処理されて楽音生成部16に実際に送出されるピツチ
データのデータ構成を示す。而してこのピツチデータは
合計16ビツトから成り、その下位6ビツトは半音以下
のピツチを示すΔPITCH部、また上位10ビツト
(うち、有効データは7ビツト)はスケールコードを示
す。また第5図及び第6図は前記ΔPITCHを説明す
る図である。
即ち、第5図において、αは前記ベンダー14によるピ
ツチ最大変化として半音データを表わす「000000
01」を例示している。またβはピツチベンドの最大可
変範囲「01111111」を例示している。而してM
SBの「0」はサインビツトである。更にγは前記αの
データを、前記βのデータで割算してベンダー1ビツト
あたりのΔPITCHを求めた結果を例示しており、図
示する値となる。即ち、この値を16進コードで示せば
γ16=00.0204081となる。そして図示の位置
で丸めるとピツチ最大変化が半音の場合のデータγ′16
は00.020となる。
ツチ最大変化として半音データを表わす「000000
01」を例示している。またβはピツチベンドの最大可
変範囲「01111111」を例示している。而してM
SBの「0」はサインビツトである。更にγは前記αの
データを、前記βのデータで割算してベンダー1ビツト
あたりのΔPITCHを求めた結果を例示しており、図
示する値となる。即ち、この値を16進コードで示せば
γ16=00.0204081となる。そして図示の位置
で丸めるとピツチ最大変化が半音の場合のデータγ′16
は00.020となる。
第6図は第5図に説明した方法にしたがつて、ピツチ最
大変化が更に半音の2倍〜12倍までのときのγ16、
γ′16を夫々求めて図示したものであり、而して第6図
に示す13種類の半音単位のγ′16は、前記制御部12
にプリセツトされており、またこのγ′16の指定は、ス
イツチ入力部13内の所定スイツチを操作することによ
り行われる。
大変化が更に半音の2倍〜12倍までのときのγ16、
γ′16を夫々求めて図示したものであり、而して第6図
に示す13種類の半音単位のγ′16は、前記制御部12
にプリセツトされており、またこのγ′16の指定は、ス
イツチ入力部13内の所定スイツチを操作することによ
り行われる。
第7図はベンダー14の設定位置とその出力データとの
関係を示したもので、図中、Vは前記Vレジスタ3−2
にセツトされている第1平均値データに対応する。而し
てINレジスタ3−1にセツトされているベンダー1の
出力をA/D変換したデータ(INと呼ぶ、8ビツト構
成)との関係は、 である。
関係を示したもので、図中、Vは前記Vレジスタ3−2
にセツトされている第1平均値データに対応する。而し
てINレジスタ3−1にセツトされているベンダー1の
出力をA/D変換したデータ(INと呼ぶ、8ビツト構
成)との関係は、 である。
またデータAは、前記データVと16進のデータ「80
16」との排他的論理和をとつた結果データであり、ベン
ダー1の出力データの中点と、上方向(x方向、プラス
方向)、下方向(y方向、マイナス方向)の各データを
与える。
16」との排他的論理和をとつた結果データであり、ベン
ダー1の出力データの中点と、上方向(x方向、プラス
方向)、下方向(y方向、マイナス方向)の各データを
与える。
更にデータBはデータAの反転データであり、データA
のMSB(最上位ビツト)が“1”のものをマイナス方
向のデータ、“0”のものをプラス方向のデータと規定
する。そしてこのデータBは制御部12において前記デ
ータγ′16と乗算され、またその結果データにスケール
コードが加算されて楽音生成部16に前記ピツチデータ
として送出される。
のMSB(最上位ビツト)が“1”のものをマイナス方
向のデータ、“0”のものをプラス方向のデータと規定
する。そしてこのデータBは制御部12において前記デ
ータγ′16と乗算され、またその結果データにスケール
コードが加算されて楽音生成部16に前記ピツチデータ
として送出される。
以上のことを再度説明すると、ベンダー14の出力デー
タ、つまり前記データBは、データVが「7F」及び
「8F」のときを中点の「00」と設定され、またデー
タVが「7F」→「00」まで小さくなる方向ではマイ
ナス方向に大きくなり、即ち、実際のピツチ変化が小さ
くなり、他方、データVが「80」→「FF」まで大き
くなる方向ではプラス方向に大きくなり、即ち、実際の
ピツチ変化が大きくなる。したがつてデータBはベンダ
ー14の実際の操作に応じてその内容が変化することに
なる。
タ、つまり前記データBは、データVが「7F」及び
「8F」のときを中点の「00」と設定され、またデー
タVが「7F」→「00」まで小さくなる方向ではマイ
ナス方向に大きくなり、即ち、実際のピツチ変化が小さ
くなり、他方、データVが「80」→「FF」まで大き
くなる方向ではプラス方向に大きくなり、即ち、実際の
ピツチ変化が大きくなる。したがつてデータBはベンダ
ー14の実際の操作に応じてその内容が変化することに
なる。
次に第8図のフローチヤートを参照してベンダー14の
出力を平均演算処理して楽音生成部16に送出し、楽音
を生成する動作を説明する。
出力を平均演算処理して楽音生成部16に送出し、楽音
を生成する動作を説明する。
先ず、演奏開始前にスイツチ入力部13上の前記所定ス
イツチを望む位置、例えばピツチ最大変化が半音となる
ように設定しておくと、その設定位置出力が制御部12
により処理され、半音に対するデータγ′16が選択され
る。したがつて以後、γ′16として第6図から、00.
02016のΔPITCHが選択されることになり、これ
によりベンダー14をそのピツチ最小位置からピツチ最
大位置まで変化させるとき、生成楽音のピツチは最大、
半音分変化するようになる。
イツチを望む位置、例えばピツチ最大変化が半音となる
ように設定しておくと、その設定位置出力が制御部12
により処理され、半音に対するデータγ′16が選択され
る。したがつて以後、γ′16として第6図から、00.
02016のΔPITCHが選択されることになり、これ
によりベンダー14をそのピツチ最小位置からピツチ最
大位置まで変化させるとき、生成楽音のピツチは最大、
半音分変化するようになる。
このことを更に具体的に説明すると、ベンダー14をそ
の、プラス方向またはマイナス方向の最大位置に設定す
ると、ベンダー14の出力(データB)の値は第7図か
ら、7F16となるから、これによるピツチの変化は、 00.02016×7F16=116 となり、半音を示す値となる。
の、プラス方向またはマイナス方向の最大位置に設定す
ると、ベンダー14の出力(データB)の値は第7図か
ら、7F16となるから、これによるピツチの変化は、 00.02016×7F16=116 となり、半音を示す値となる。
したがつてこのときの操作鍵の音高をC2とすると、C
2 #またはB1の楽音が出力されることになる。
2 #またはB1の楽音が出力されることになる。
またベンダー14を中点の位置に設定すると、その出力
は0016であるから、 00.02016×0016=0016 となり、ピツチの変化はなく、操作鍵の音高C2の楽音
そのものが出力されることになる。
は0016であるから、 00.02016×0016=0016 となり、ピツチの変化はなく、操作鍵の音高C2の楽音
そのものが出力されることになる。
上述のようにして、前記所定スイツチの設定操作後は鍵
盤11の鍵を操作し、またベンダー14を必要に応じて
操作しながら曲の演奏を行う。その場合、前記鍵の出力
は制御部12に入力してキーコード及びキーのオン、オ
フ信号が作成され、楽音作成部16に与えられる。また
楽音作成部16にはスイツチ入力部13からの音色等の
他の楽音生成情報も与えられる。
盤11の鍵を操作し、またベンダー14を必要に応じて
操作しながら曲の演奏を行う。その場合、前記鍵の出力
は制御部12に入力してキーコード及びキーのオン、オ
フ信号が作成され、楽音作成部16に与えられる。また
楽音作成部16にはスイツチ入力部13からの音色等の
他の楽音生成情報も与えられる。
一方、ベンダー14の出力はA/D変換器15によりA
/D変換されるが、そのA/D変換出力は周期的にサン
プリングされて制御部12のINレジスター3−1に読
込まれる(第8図のフローチャートのステツプA1の処
理)。そしてVレジスタ3−2にセツトされている前回
の演算結果による第1平均値データと平均されて(IN
+V)/2とされ、あらたな第1平均値データが得られ
る(ステツプA2)。
/D変換されるが、そのA/D変換出力は周期的にサン
プリングされて制御部12のINレジスター3−1に読
込まれる(第8図のフローチャートのステツプA1の処
理)。そしてVレジスタ3−2にセツトされている前回
の演算結果による第1平均値データと平均されて(IN
+V)/2とされ、あらたな第1平均値データが得られ
る(ステツプA2)。
次に、前記のあたらな第1平均値データは、前回の楽音
生成に用いた、Voutレジスタ3−4にセツトされて
いる第2平均値データより大か否かが判断され(ステツ
プA3)、而して大の場合には上向きのピツチ変化であ
るからステツプA4に進み、他方、小の場合には下向き
のピツチ変化であるからステツプA7に進む。
生成に用いた、Voutレジスタ3−4にセツトされて
いる第2平均値データより大か否かが判断され(ステツ
プA3)、而して大の場合には上向きのピツチ変化であ
るからステツプA4に進み、他方、小の場合には下向き
のピツチ変化であるからステツプA7に進む。
ステツプA4に進んだ場合、更に前記あらたな第1平均
値データの値は、前回の第2平均値データより特定値
「2」より大きい値か否かが判断される。即ち、第1平
均値データと第2平均値データの差分値が「2」より
大、つまり「3」以上か否かが判断され、Yesであれ
ばステツプA5に進んで、前記あらたな第1平均値デー
タと、前回の第2平均値データとの平均をとり、即ち、
(V+Vout)/2がとられてあらたな第2平均値デ
ータが算出され、Voutレジスタ3−4にセツトする
と共に、楽音生成部16に送出して上向きにピツチ変化
した楽音が生成される。なお、このステツプA5の演算
では、あらたに算出される第2平均値データの変化量が
一定になるようにするため、小数部の切捨て演算が実行
される。
値データの値は、前回の第2平均値データより特定値
「2」より大きい値か否かが判断される。即ち、第1平
均値データと第2平均値データの差分値が「2」より
大、つまり「3」以上か否かが判断され、Yesであれ
ばステツプA5に進んで、前記あらたな第1平均値デー
タと、前回の第2平均値データとの平均をとり、即ち、
(V+Vout)/2がとられてあらたな第2平均値デ
ータが算出され、Voutレジスタ3−4にセツトする
と共に、楽音生成部16に送出して上向きにピツチ変化
した楽音が生成される。なお、このステツプA5の演算
では、あらたに算出される第2平均値データの変化量が
一定になるようにするため、小数部の切捨て演算が実行
される。
他方、ステツプA4においてNoとなつたときには、ピ
ツチ変化はなしとみなされて、楽音生成部16では、前
回の第2平均値データによる楽音生成が行われる。
ツチ変化はなしとみなされて、楽音生成部16では、前
回の第2平均値データによる楽音生成が行われる。
またステツプA7に進んだ場合、前記あらたな第1平均
値データの値は、前回の第2平均値データより特定値
「2」より小さい値か否かが判断される。即ち、第1平
均値データと第2平均値データの差分値が「2」より
大、つまり「3」以上か否かが判断され、而してYes
であれば前記ステツプA5と同じステツプA3の平均演
算が実行され、あらたな第2平均値データが算出されて
楽音生成部16に送出され、下向きにピツチ変化した楽
音が生成される。なお、このステツプA3では第2平均
値データの変化量を一定とするために小数部の丸め演算
が実行される。
値データの値は、前回の第2平均値データより特定値
「2」より小さい値か否かが判断される。即ち、第1平
均値データと第2平均値データの差分値が「2」より
大、つまり「3」以上か否かが判断され、而してYes
であれば前記ステツプA5と同じステツプA3の平均演
算が実行され、あらたな第2平均値データが算出されて
楽音生成部16に送出され、下向きにピツチ変化した楽
音が生成される。なお、このステツプA3では第2平均
値データの変化量を一定とするために小数部の丸め演算
が実行される。
他方、ステツプA7にてNoとなつたときには、ピツチ
変化はなしとみなされ、楽音生成部16では、前回の第
2平均値データによる楽音生成が行われる。
変化はなしとみなされ、楽音生成部16では、前回の第
2平均値データによる楽音生成が行われる。
第9図は前記平均演算の効果を説明するための図であ
る。即ち、ベンダー14は一定位置に固定しているにも
かかわらず、A/D変換器15の特性によつてA/D変
換器15の出力データINに直線性の誤差が発生してい
る状況を示し、連続するサンプリング点A〜Jのうち、
点A、B、D、G、H、JではデータINの値が「9
9」、点C、E、F、Iでは「100」となつている。
然しながら制御部12では隣接する点間で常に平均をと
るためA点のデータVA=99、B点のデータVB=
(VA+VB)/2=(99+99)/2=99、C点
のデータVC=(VB+VC)/2=(99+100)
/2=99、…となり、常に「99」の値となつてA/
D変換器15の誤差が補正される。
る。即ち、ベンダー14は一定位置に固定しているにも
かかわらず、A/D変換器15の特性によつてA/D変
換器15の出力データINに直線性の誤差が発生してい
る状況を示し、連続するサンプリング点A〜Jのうち、
点A、B、D、G、H、JではデータINの値が「9
9」、点C、E、F、Iでは「100」となつている。
然しながら制御部12では隣接する点間で常に平均をと
るためA点のデータVA=99、B点のデータVB=
(VA+VB)/2=(99+99)/2=99、C点
のデータVC=(VB+VC)/2=(99+100)
/2=99、…となり、常に「99」の値となつてA/
D変換器15の誤差が補正される。
第10図も平均演算の効果を説明する図であり、この場
合はベンダー14を急激に変化させた例である。而して
図中の実線はベンダー14の実際の動きに応じたデータ
INの変化曲線を示し、また一点鎖線はデータVの変化
曲線を示す。そして図示は省略したが、実際の楽音生成
に用いられる第2平均値データVoutの変化は、一点
鎖線で示すデータVの変化より更にゆるやかなカーブと
なつている。
合はベンダー14を急激に変化させた例である。而して
図中の実線はベンダー14の実際の動きに応じたデータ
INの変化曲線を示し、また一点鎖線はデータVの変化
曲線を示す。そして図示は省略したが、実際の楽音生成
に用いられる第2平均値データVoutの変化は、一点
鎖線で示すデータVの変化より更にゆるやかなカーブと
なつている。
したがつて、図面から分かるように、隣接する各サンプ
リング点間において、常に今回のデータINと、前回の
演算結果(第1平均値データ)とが平均されて今回のサ
ンプリング点の補正データVとされ、更にそれが前回の
演算結果(第2平均値データ)と平均されて補正データ
Voutとされるため、A/D変換器15のサンプリン
グ周期が大きくてもデータVはデータINの急激な変化
に対して滑かな値となり、しかも誤差を含む率が非常に
少いものとなつている。
リング点間において、常に今回のデータINと、前回の
演算結果(第1平均値データ)とが平均されて今回のサ
ンプリング点の補正データVとされ、更にそれが前回の
演算結果(第2平均値データ)と平均されて補正データ
Voutとされるため、A/D変換器15のサンプリン
グ周期が大きくてもデータVはデータINの急激な変化
に対して滑かな値となり、しかも誤差を含む率が非常に
少いものとなつている。
尚、前記実施例では、ベンダーを例にあげたが、勿論、
モジューレーションホイール、ボリューム等であっても
よい。
モジューレーションホイール、ボリューム等であっても
よい。
以上説明したように、この発明は、ピツチベンダーもし
くはモジュレーションホイール、ボリューム等から出力
する今回のデイジタルデータと前回算出した第1平均値
データとを平均してあらたな第1平均値データとし、ま
たこの第1平均値データと前回の楽音生成に用いた第2
平均値データとを比較してその差分値が特定値を越えて
いたとき、前記あらたな第1平均値データと第2平均値
データとを平均してあらたな第2平均値データとし、今
回の楽音生成に用いるようにした電子楽器であるから、
従来の前回楽音制御データと操作子からのデータとの平
均をとる方式と比べてその操作子からのディジタルデー
タの変動幅に対する実際の楽音制御データの変動幅は1
/2となり、更にノイズの影響を受けにくくなり、かな
り急激に操作子を操作しても、楽音制御データは滑らか
に変化し、そのためにきわめて滑らかなピッチ変化やビ
ブラート変化が得られるようになる利点がある。
くはモジュレーションホイール、ボリューム等から出力
する今回のデイジタルデータと前回算出した第1平均値
データとを平均してあらたな第1平均値データとし、ま
たこの第1平均値データと前回の楽音生成に用いた第2
平均値データとを比較してその差分値が特定値を越えて
いたとき、前記あらたな第1平均値データと第2平均値
データとを平均してあらたな第2平均値データとし、今
回の楽音生成に用いるようにした電子楽器であるから、
従来の前回楽音制御データと操作子からのデータとの平
均をとる方式と比べてその操作子からのディジタルデー
タの変動幅に対する実際の楽音制御データの変動幅は1
/2となり、更にノイズの影響を受けにくくなり、かな
り急激に操作子を操作しても、楽音制御データは滑らか
に変化し、そのためにきわめて滑らかなピッチ変化やビ
ブラート変化が得られるようになる利点がある。
第1図はこの発明の基本構成図、第2図はこの発明の一
実施例のシステム構成図、第3図はスケールコードの内
容を示す図、第4図はピツチデータのデータ構成図、第
5図はΔPITCH部を得るための各種データの例を示
す図、第6図は13種類のピツチ最大変化に対するデー
タγ16、γ′16の内容を示す図、第7図はピツチベンダ
ー14出力の内容を具体的に示す図、第8図は平均値算
出フローを示す図、第9図はピツチベンダー14を停止
しているときのデータINの変化状態を示す図、第10
図はピツチベンダー14を操作しているときのデータI
NとデータVの関係を示す図である。 1、14……ピツチベンダー、2、15……A/D変換
器、3、12……制御部、3−1、3−2、3−3、3
−4……レジスタ、3−5……第1平均値演算手段、3
−6……比較判断手段、3−7……第2平均値演算手
段、4、16……楽音生成部、11……鍵盤、13……
スイツチ入力部、17……D/A変換器、18……アン
プ、19……スピーカ。
実施例のシステム構成図、第3図はスケールコードの内
容を示す図、第4図はピツチデータのデータ構成図、第
5図はΔPITCH部を得るための各種データの例を示
す図、第6図は13種類のピツチ最大変化に対するデー
タγ16、γ′16の内容を示す図、第7図はピツチベンダ
ー14出力の内容を具体的に示す図、第8図は平均値算
出フローを示す図、第9図はピツチベンダー14を停止
しているときのデータINの変化状態を示す図、第10
図はピツチベンダー14を操作しているときのデータI
NとデータVの関係を示す図である。 1、14……ピツチベンダー、2、15……A/D変換
器、3、12……制御部、3−1、3−2、3−3、3
−4……レジスタ、3−5……第1平均値演算手段、3
−6……比較判断手段、3−7……第2平均値演算手
段、4、16……楽音生成部、11……鍵盤、13……
スイツチ入力部、17……D/A変換器、18……アン
プ、19……スピーカ。
Claims (1)
- 【請求項1】操作子と、 この操作子の操作に応じたデータを一定間隔毎に生成す
るデータ生成手段と、 このデータ生成手段からのデータを所望のデータに変換
する変換手段と、 この変換手段からのデータを記憶する記憶手段と、 この記憶手段からのデータに基づき出力楽音の特性を変
動させる制御手段と、 を有する電子楽器において、 上記変換手段が、 上記データ生成手段から出力する今回のデータと前回算
出した第1の平均値データとを平均し新たな第1の平均
値データを算出する第1平均値算出手段と、 この第1平均値算出手段からの第1の平均値データと上
記記憶手段に記憶されたデータとを比較し、両データの
差分値が所定値を超えたか否かを判断する比較判断手段
と、 この比較判断手段にて、上記差分値が所定値以上と判断
された場合にのみ上記第1平均値算出手段からの第1の
平均値データと上記記憶手段に記憶されたデータとを平
均して新たなデータを算出するとともにこのデータを上
記記憶手段に記憶させる第2平均値算出手段と、 を具備したことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60037659A JPH0640263B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60037659A JPH0640263B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198296A JPS61198296A (ja) | 1986-09-02 |
| JPH0640263B2 true JPH0640263B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=12503767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60037659A Expired - Lifetime JPH0640263B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640263B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2764961B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1998-06-11 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60037659A patent/JPH0640263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198296A (ja) | 1986-09-02 |
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