JPH0640291A - 車両用死角改善装置 - Google Patents

車両用死角改善装置

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Publication number
JPH0640291A
JPH0640291A JP19500992A JP19500992A JPH0640291A JP H0640291 A JPH0640291 A JP H0640291A JP 19500992 A JP19500992 A JP 19500992A JP 19500992 A JP19500992 A JP 19500992A JP H0640291 A JPH0640291 A JP H0640291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fresnel lens
door glass
door
vehicle
blind spot
Prior art date
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Pending
Application number
JP19500992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kaneda
雅之 金田
Hiroshi Imai
ひろし 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0640291A publication Critical patent/JPH0640291A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フレネルレンズを必要に応じてドアガラスと共
に上昇させる構造を提供する。 【構成】9はドアガラス4を昇降させるウインドウレギ
ュレータであって、ドリブンギア17が摺動しながら回動
することによってメーンアーム15及びサブアーム16のガ
イドチャンネルA10、B11との枢支部が移動して、ドア
ガラス4を昇降させる。またガイドチャンネルA10の両
端部には電磁石13、14が各々取り付けられていて、この
電磁石13、14には電流が流されるようになっている。5
はガイドチャンネルA10の両端部分によって、図面上下
方向に摺動可能に支持されたフレネルレンズであって、
下方には細長な金属プレート6が取り付けられている。
また8は永久磁石であって、ドア本体3に固定装着され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両に設けられて、死
角を改善するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の死角を改善する車両用死角
改善装置を図6、7を用いて説明する。
【0003】車両のリアウインドウの中央部には、平板
型凹レンズ(一般にフレネルレンズと呼ばれ、以下フレ
ネルレンズと称する)2が固定装着されている。運転者
はルームミラーを通して、もしくは直接にリアウインド
ウを見ることによって、通常のガラスでは死角となって
しまう運転者の眼とリアウインドウの下端を結ぶ線より
下方の部分を、フレネルレンズ2による光の屈折を利用
して見ることができる。
【0004】図7に示すようにフレネルレンズ2は、同
心円状にのこぎり状の溝が切ってある樹脂性の板で、こ
のフレネルレンズ2を車両のリアウインドウや助手席側
のサイドウインドウに固定装着することによって、下方
の視認範囲を広げて、死角を減少させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な車両用死角改善装置においては通常の走行時、ルーム
ミラーやドアミラーにフレネルレンズを通した車両周囲
の状況が写ってしまい、後方や側方の視認が困難になっ
てしまっていた。またフレネルレンズの模様も少なから
ず上記ミラー類に写ってしまうために、視界が煩わしい
といった問題点があった。
【0006】そこでフレネルレンズをモータによって昇
降させ、必要なときにのみフレネルレンズを通した視界
を得ることが考えられるが、ドア内部の厚みや空間によ
る制限やコストの増加があり、好ましくない。
【0007】そこで本発明は、ウインドウガラスを昇降
させる部材を利用して、フレネルレンズを必要に応じて
上昇させる構造とすることによって、上記問題点を解決
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は車両に設けられ
る昇降可能なウインドウガラスと、このウインドウガラ
スを昇降させる昇降手段と、前記ウインドウガラスに対
して、前記ウインドウガラスの昇降方向に摺動可能に設
けられる平板型光学部材と、前記ウインドウガラスと前
記平板型光学部材を必要に応じて係合させる係合手段か
ら構成した。
【0009】
【作用】通常の走行時には平板型光学部材は車両用ドア
に内装されていて、平板型光学部材は運転者の視界には
現れない。
【0010】ここで平板型光学部材を必要としたとき
は、係合手段によって平板型光学部材をウインドウガラ
スに係合させて平板型光学部材をウインドウガラスと共
に上昇させる。こうして平板型光学部材が運転者の視界
に現れるので、通常時に死角となっている部分を視認す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜5を用いて本発明の実施例を説
明する。
【0012】図1は本実施例の構成の主要部を示す一部
を省略した図であり、本実施例は助手席側ドアに本発明
を適用した例である。
【0013】3は助手席側のドア本体、4は昇降可能な
ドアガラスである。なおこのドアはドアガラス4の廻り
に枠のない構造、いわゆるサッシレスドア構造である
が、サッシ付きドア構造のものでも構わない。また本実
施例では電動によってドアガラスを昇降させる、いわゆ
るパワーウインドウ機構を有するドアガラスに適用した
例を示す。
【0014】9はドアガラス4を昇降させるウインドウ
レギュレータであって、ドリブンギア17が摺動しながら
回動することによってメーンアーム15及びサブアーム16
のガイドチャンネルA10、B11との枢支部が移動して、
ドアガラス4を昇降させる。
【0015】またガイドチャンネルA10の両端部には電
磁石13、14が各々取り付けられていて、この電磁石13、
14には電流が流されるようになっている。前述のウイン
ドウレギュレータ9は図示しないパワーウインドウスイ
ッチを運転者や同乗者が操作することによって、前述の
ようにドアガラス4を昇降させる。
【0016】5はガイドチャンネルA10の両端部分によ
って、図面上下方向に摺動可能に支持されたフレネルレ
ンズであって、下方には細長な金属プレート6が取り付
けられている。また8は永久磁石であって、ドア本体3
に固定装着されている。
【0017】また12はドアガラス4の昇降のサポートを
行うインナースタビライザーである。
【0018】またインストールパネルには、死角改善装
置のスイッチ(図示せず)が設けられ、このスイッチは
死角改善装置を使用するための設定スイッチと、死角改
善装置を使用している状態から死角改善装置を解除する
ための解除スイッチからなっている。
【0019】次に本実施例の作用を図1〜3を用いて説
明する。
【0020】図1は死角改善装置の非動作時の図であ
り、図2及び3は使用時に至る過程を示した図である。
【0021】まず、図1によって死角改善装置の非動作
時について説明すると、フレネルレンズ5は上方部の両
端にフック部分を有していて、このフック部分がガイド
チャンネルA10に支持されることによって、ぶら下がっ
ている状態となっており、ドア本体3内部に内装された
状態となっている。従って、運転者はフレネルレンズ5
を通した視界を見ることができない。
【0022】次に図2及び3を用いてこの死角改善装置
の使用について述べる。
【0023】まず運転者または同乗者が前述の死角改善
装置スイッチの設定スイッチを押し、通常のパワーウイ
ンドウ動作が行われ、ドアガラス4を全開にする。すな
わちウインドウレギュレータ9によってメインアーム15
及びサブアーム16の枢支部がガイドチャンネルA10、B
11を移動することによってドアガラス4を図2に示す全
開状態にまで下げる。
【0024】次いで電磁石13、14に電流を流す。すると
電磁石13、14はフレネルレンズ5の下方部に取り付けら
れた金属プレート6を吸着する。このときに金属プレー
ト6は永久磁石8にも吸着するが、この吸着する力は金
属プレート6と電磁石13、14との吸着力の方が、金属プ
レート6と永久磁石8との吸着力より強くなるように設
定しておく。
【0025】次いで図2に示すドアガラス4の全開状態
を経た後に、ドアガラス4を全閉させて、図3に示す状
態にする。このとき電磁石13、14と金属プレート6が吸
着しているために、ドアガラス4とフレネルレンズ5は
一緒に上昇する。従って図3に示すようにフレネルレン
ズ5がドアガラス4に隣接して装着されて、運転者に対
して死角となる側方の下方視界が改善される。
【0026】次いでこのフレネルレンズ5の解除につい
て説明する。
【0027】フレネルレンズ5がドアガラス4に隣接し
て装着されている(図3に示す)状態で、運転者や同乗
者が前述の解除スイッチを押す。すると全閉状態のドア
ガラス4を全開状態にして、金属プレート6と永久磁石
8を吸着させる。次いで電磁石13、14へ電流を流すのを
停止する。すると金属プレート6と電磁石13、14との吸
着力がなくなる。そしてドアガラス4を上昇させると、
フレネルレンズ5は金属プレート6と永久磁石8が吸着
されているために上昇しない。そして更にドアガラス5
が上昇するとフレネルレンズ5の上方部の両端部部のフ
ック部分がガイドチャンネルA10に引っかかり、金属プ
レート6と永久磁石8の吸着力に打ち勝ってフレネルレ
ンズを上昇させて、図1に示すような非動作時の状態に
なる。
【0028】このようにしてフレネルレンズ5を運転者
等の希望に応じて、昇降させることができる。
【0029】次に図4に示すフローチャートを用いて、
本実施例の処理フローを説明する。
【0030】まずステップ1では前述した設定スイッチ
が運転者または同乗者等によってオンにされたかどうか
を判断し、設定スイッチがオンのときはステップ2に進
み、設定スイッチがオフのときはステップ7に進む。
【0031】ステップ7では同様に前述の解除スイッチ
がオンかどうかを判断し、オンのときはステップ8に進
み、オフのとき、すなわち設定スイッチも解除スイッチ
もオフであったときはステップ1に戻る。
【0032】ステップ1で設定スイッチがオンのときに
は、ステップ2からステップ6で設定モードとして、ス
テップ3に進む。
【0033】次いでステップ3でドアガラス4の開閉状
態を判断する。ドアガラス4が全開状態のときはステッ
プ5に進み、ドアガラス4が全閉状態または半開状態の
ときにはステップ4に進む。
【0034】ステップ4では全閉状態または半開状態で
あったドアガラス4を全開させ、ステップ5に進む。
【0035】ステップ5では電磁石13、14に電流を流し
金属プレート6と吸着させる。
【0036】次いでステップ6においてドアガラス4を
全閉させる。するとフレネルレンズ5とドアガラス4が
共に上昇して図3に示す状態となり、フレネルレンズ5
がドアガラス4に隣接して運転者等の視界に現れる。
【0037】次にステップ7で解除スイッチがオンであ
り、ステップ7以降の解除モードが選択されたときにつ
いて説明する。
【0038】ステップ9では上述のステップ3と同様に
ドアガラス4の開閉状態を判断し、全開状態のときはス
テップ11へ進み、全閉状態または半開状態のときにはス
テップ10に進む。
【0039】ステップ10ではドアガラス4を全開させ
る。
【0040】ステップ10では電磁石13、14へ電流を流さ
ないようにして、電磁石13、14と金属プレート6とが吸
着しないようにして、ステップ6に進む。
【0041】次いでステップ6でドアガラス4を全開さ
せる。ここでは電磁石13、14と金属プレート6の間には
吸着力は働かないので、フレネルレンズ5はドア本体3
に内装されるので、図1に示す状態となり運転者等の視
界には現れない。
【0042】このようにして、車両の死角を視認したい
ときのみにドア本体3に内装されているフレネルレンズ
5を上昇させたために、通常走行時にルームミラーやド
アミラーにフレネルレンズを透した車両周囲の状況が写
ってしまい、後方や側方の視認が困難になるということ
がない。また同様にフレネルレンズの模様がミラー類に
写ることがなく、視界の煩わしさを解消できる。さらに
従来のサイドドアの構造に、少ない構成を加えて死角改
善装置を構成したために、すなわちドアガラス4とフレ
ネルレンズ5を係合させて、ドアガラス4を昇降させる
ウインドウレギュレータ9によってフレネルレンズ5を
昇降させたためにコストの上昇を低く抑えて、死角改善
装置を提供することができる。
【0043】また本実施例においては助手席のドアガラ
ス4に適用した例を示したが、開閉可能なガラスであれ
ばバックドアのガラス等にも適用でき、この場合には本
実施例と同様な効果が得られる。
【0044】図4に本実施例の死角改善装置を助手席側
のガラスとバックドアのガラスに適用したときに改善さ
れる死角を示す。図に示すようにハッチング部分の死角
が改善される。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、車両の死角を
視認したいときのみに車両用ドアに内装されている平板
型光学部材を上昇させたために、通常走行時にルームミ
ラーやドアミラーに平板型光学部材を透した車両周囲の
状況が写ってしまい、後方や側方の視認が困難になると
いうことがない。また同様に平板型光学部材の模様がミ
ラー類に写ることがなく、視界の煩わしさを解消できる
という効果を有する。
【0046】さらにウインドウガラスを昇降させる部材
を利用して、平板型光学部材を上昇させる構造としたた
めに、ドアの厚みによる構成の制限やコストの増加をあ
まり招くことがなく、車両用死角改善装置を構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す図
【図2】 本実施例の動作過程を示す図
【図3】 本実施例の動作過程を示す図
【図4】 本実施例の動作フローチャート
【図5】 死角改善装置によって改善される死角を示す
図
【図6】 従来の死角改善装置を示す図
【図7】 平板凹レンズ(フレネルレンズ)を示す図
【符号の説明】
2、5…平板凹レンズ(フレネルレンズ) 3…ドア本体 4…ドアガラス 6…金属プレート 8…永久磁石 9…ウインドウレギュレータ 10、11…ガイドチャンネル 13、14…電磁石 15…メーンアーム 16…サブアーム 17…ドリブンギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に設けられる昇降可能なウインドウガ
    ラスと、このウインドウガラスを昇降させる昇降手段
    と、前記ウインドウガラスに対して、前記ウインドウガ
    ラスの昇降方向に摺動可能に設けられる平板型光学部材
    と、前記ウインドウガラスと前記平板型光学部材を必要
    に応じて係合させる係合手段と、を備えた車両用死角改
    善装置。
JP19500992A 1992-07-22 1992-07-22 車両用死角改善装置 Pending JPH0640291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19500992A JPH0640291A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 車両用死角改善装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19500992A JPH0640291A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 車両用死角改善装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0640291A true JPH0640291A (ja) 1994-02-15

Family

ID=16334020

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19500992A Pending JPH0640291A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 車両用死角改善装置

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JP (1) JPH0640291A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0744318A3 (de) * 1995-05-24 1998-03-25 Donnelly Hohe GmbH & Co. KG Weitwinkellinse für Fahrzeugheckscheiben
KR100980720B1 (ko) * 2008-11-27 2010-09-07 현대자동차주식회사 차량의 도어글래스 레귤레이터 장치
JP2010195248A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Murakami Corp 視野拡大構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0744318A3 (de) * 1995-05-24 1998-03-25 Donnelly Hohe GmbH & Co. KG Weitwinkellinse für Fahrzeugheckscheiben
KR100980720B1 (ko) * 2008-11-27 2010-09-07 현대자동차주식회사 차량의 도어글래스 레귤레이터 장치
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