JPH0640431Y2 - ケ−ブル接続部 - Google Patents

ケ−ブル接続部

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JPH0640431Y2
JPH0640431Y2 JP1985044761U JP4476185U JPH0640431Y2 JP H0640431 Y2 JPH0640431 Y2 JP H0640431Y2 JP 1985044761 U JP1985044761 U JP 1985044761U JP 4476185 U JP4476185 U JP 4476185U JP H0640431 Y2 JPH0640431 Y2 JP H0640431Y2
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JP
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cable
connecting portion
plate
inner plate
bolt
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JP1985044761U
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裕樹 作山
謙二 島崎
洋 横須賀
秀夫 平尾
磋 枡澤
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Fujikura Ltd
NTT Inc
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Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば圧力ガスの封入されたガス入ケーブ
ルの接続部に用いられるケーブル接続部に関する。
[従来技術とその問題点] ガス保守を行なうケーブルおいてはケーブル内に大気圧
に1kg/cm2以下の圧力を加えた圧力となる空気または窒
素ガスが封入されるため、その接続部からガス漏れが発
生しないようにすることが必要である。このため従来上
記ケーブルの接続部を構成するには、熱を使用する補助
鉛管工法、GSケーブル工法、電熱線融着工法、透視融着
工法等の気密工法、あるいは純機械的にはシーリングテ
ープによる気密工法などが用いられている。
しかしながらこれら従来の気密工法によるケーブル接続
部にあっては、熱を使用する煩雑なものであったり、粘
着性の強いシーリングテープを多層に亙って巻回すもの
であったりなどのために作業性が悪いうえ、さらに上記
ケーブルの外被との間に完全な気密性を得ることが難か
しいという問題があった。
このため、例えば実公昭40-16836号公報にみられるよう
な1対のゴム製リングにアルミ環をモールドしたスペー
サを導体接続個所の両側方のケーブル外被に嵌合し、そ
の外側に外筒を嵌め込み外部から強圧してこれらを互い
に密接させるとともに上記外筒に設けられた注入孔から
常温硬化性の合成樹脂を上記スペーサ内に注入して固化
させることにより、上記スペーサとケーブル外被との間
を気密に封じるようにしたケーブル接続部が提案されて
いる。
また一方では実公昭53-53105号公報に示されるようなケ
ーブルの接続個所を覆うスリーブの両端部にパッキング
を間に挟んだ1組の押え板を配設し、上記押え板同士を
ボルト及びナットで互いに連結するとともに、上記ボル
トと一方の上記押え板との間にスプリングを設け、上記
一組の押え板を互いに上記パッキングを押圧する方向に
付勢することにより、上記パッキングをケーブルの外被
に密着させてこれらの間を気密に封じるようにしたもの
も提案されている。
しかしながら、上述のケーブル接続部のうち前者のスリ
ーブ内に常温硬化性の合成樹脂を注入して固化させるも
のにあっては、硬化した上記合成樹脂層内に空隙が残り
易く、これにより気密性が損なわれる恐れがあった。
また、後者のパッキングを押圧してケーブル外被に密着
させるものにあっては、特に上記パッキングのケーブル
外被と接触する部分の経時的な摩耗及び劣化が避け難
く、しかも上記パッキングの交換には接続部を大巾に解
体する必要があるためその保守に手間を要する欠点があ
った。
[考案の目的] この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、構造が簡
便で取付けが容易であり、さらに高い気密性を有すると
ともに保守が容易で信頼性に優れるケーブル接続部を提
供することを目的とするものである。
[考案の構成] 本考案は、圧力ガスの封入されたガス入りケーブルのケ
ーブル接続部であって、ケーブルの導体接続個所を周囲
から覆う筒状の接続部本体と、この接続部本体の両端部
と上記ケーブルの外被との間に互いに対向して配置され
それぞれの間に空間部を形成する一対の内側板および外
側板と、前記接続部本体に設けられ前記空間部に常温硬
化性の混和物を注入充填するための注入穴および該注入
穴を封止するプラグと、注入された前記常温硬化性の混
和物を加圧する方向に前記内側板および前記外側板の少
なくとも一方を前記ケーブルの長手方向に付勢する付勢
部材とを有し、該付勢部材は前記一対の内側板および外
側板を貫通する複数の通しボルトと、該通しボルトの先
端に螺合するナットと、前記通しボルトが挿入され前記
内側板および前記外側板の少なくとも一方を押圧するス
プリングとを備えており、前記接続部本体に、前記内側
板を内側に係止する突部を設けてなることを特徴として
いる。
[実施例] 第1図および第2図はこの考案のケーブル接続部の一例
を示すものである。
第1図および第2図において、接続されるケーブル1の
導体2は図示されない相手方のケーブルの導体とそれぞ
れ導体接続個所3において接続されている。そして上記
導体接続個所3を間に挟むケーブルの外被4上に、それ
ぞれ一対の内側板5および外側板6(相手方のケーブル
外被上のものは図示せず。)が対向配置されている。
上記内側板5は所定の外径を有する円板状の部材でその
中心部には上記ケーブル1の外径よりやや大きい内径の
孔部が穿設されている。そして上記内側板5は導体接続
個所3近傍のケーブル1の外被4上に所定の厚さ巻回さ
れたシールテープ7を間に介して上記外被4上に嵌装さ
れている。また上記外側板6は上記内側板5よりやや小
さい外径とされた円板状の部材で、その中心部には上記
ケーブル1の外径と等しい内径の孔部が穿設されてい
る。上記外側板6はその孔部内にケーブル1が挿通され
て上記内側板5から導体接続個所3と反対の方向へ所定
間隔隔てた位置に配設されている。そして、これら内側
板5および外側板6の外周部と図示されない相手方のケ
ーブル上に同様にして配設された内側板および外側板の
外周部との間には接続部本体8が導体接続個所3を覆う
ようにして架け渡されている。
この接続部本体8はプラスチックあるいは金属からなる
外観略円筒状のもので、軸線方向に沿って2等分された
半割体9,9がボルト10…およびナット11…により一体的
に結合されてなるものである。上記接続部本体8の内周
面の内径は、上記内側板5から導体接続個所3寄りの中
央部分が上記内側板5の外径と等しくされている。また
上記接続部本体8の内周面の上記内側板5の外側板6側
に向けた端面位置には、内方に向けて環状に突出し、上
記内側板5の外側板6側への移動を係止する突部12が形
成されている。さらに上記接続本体8の端部の内周面の
内径は、所定の長さ上記外側板6の外径と等しく形成さ
れており、これにより上記接続部本体8の端部内周面に
は所定長さ内方へ向けて厚肉とされた段部13が形成され
ている。そして上記接続部本体8の内周面の上記突部12
と断部13との間には所定長さを有する環状の凹部14が形
成されている。以上により上記外側板6は上記接続部本
体8の段部13に沿ってケーブル1上を摺動自在とされる
とともに上記外側板6と内側板5との間には閉じられた
空間部15が形成されている。そしてさらに上記接続部本
体8の上半分を形成する半割体9の頂部には上記凹部14
へ貫通して空間部15と連通する2本のねじ孔(注入穴)
16,16が穿設されており、それぞれにプラグ17,17が螺合
されている。
また上記内側板5と外側板6との間には複数本(図では
4本)の通しボルト18…が円周方向に等間隔を置いて挿
通されている。上記通しボルト18は内側板5側から軸線
方向に沿って外側板6へ向けて挿通され、頭部が上記内
側板5に固定されるとともに先端部のボルトが上記外側
板6からさらに接続部本体8の開口端部外方へ延出する
ようにして設けられている。そして上記通しボルト18の
先端部にはスプリング19および座金20を介してナット21
が螺合されている。なお、本実施例において付勢部材
は、上記通しボルト18、スプリング19およびナット21か
ら構成されている。
そして上記内側板5と外側板6との間の上記空間15には
ウレタン系の常温硬化性の混和物22が注入,硬化されて
いる。
ここで上記空間部15への上記常温硬化性の混和物22の注
入方法を説明すると、先ず通しボルト18…のナット21…
を緩めて内側板5と外側板6との間隔を所定の長さとし
た後、プラグ17,17を取り外し一方のねじ孔16から上記
常温硬化性の混和物22を空間部15に注入する。このとき
開口した他方のねじ孔16は空気抜き用として使用され
る。ついで上記常温硬化性の混和物22が空間部15を満た
し、他方のねじ孔16から溢れたところで注入を止め、一
方のねじ孔16のみをプラグ17で塞ぐ。そして所定時間放
置し、常温硬化性の混和物22中の残存空気が空間部15の
上方に集合した状態で、上記通しボルト18…のナット21
…を均等に所定回転締め込む。これにより外側板6はス
プリング19…を介して内側板5側へ押圧されるため空間
部15に充填された常温硬化性の混和物22は圧縮されてそ
の一部が上記残存空気と共に開口したねじ孔16から放出
される。ついで開口した上記ネジ孔16もプラグ17で塞ぎ
常温硬化性の混和物22で充填された空間部15を密閉した
後、上記ナット21…をさらに所定回転締め込み上記常温
硬化性の混和物22を加圧する。
しかしてこのようなケーブル接続部にあっては接続部本
体8とケーブル1の外被4との間が加圧された常温硬化
性の混和物22で密閉されているので、接続部本体8内の
気密性に優れる。しかも上記常温硬化性の混和物22の注
入,硬化に際しては、容易に空気抜きが行なえる構造に
なっているため内部に空気が残存することがなく、よっ
て気密性が損なわれる恐れがない。また万一気密性を損
なう箇所があっても上記常温硬化性の混和物22の注入,
硬化時に容易に発見することがでる。さらに一度充填す
れば摩耗、劣化することがないため、適宜、上記ボルト
21…を締め込むかあるいはプラグ17を取り外して常温硬
化性の混和物22を補充することにより長期に亙って使用
することができ、保守が極めて容易となる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のケーブル接続部によれ
ば、常温効果性の混和物を空間部内に注入充填している
ため、これと接続部本体内周との間に隙間が生じたり、
あるいはこれとケーブル外被との接触部分に経時的な摩
耗および劣化により隙間が生じたりすることがなく、接
続部本体内の気密性を向上し長期的な信頼性を向上する
ことができる。しかも、上記混和物は、パッキングのよ
うに既定の形状をなさず空間部の形状に応じて充填され
ることになるため、空間部の形状の変更等があっても新
たに製作しなおす必要がない。よってケーブル接続部の
空間部の形状が多種類になっても、各形状に応じた在庫
をもつ必要がないため、在庫管理等が不要となる。
また、常温硬化性の混和物を空間部内に注入穴から注入
し、付勢部材で加圧して空気抜きをしつつ該注入穴から
混和物が溢れた状態で注入穴をプラグで封止することを
可能とすることにより、混和物に気密性損失の原因とな
る空隙の発生を防止することができるため、接続部本体
内の気密性をより向上せしめ長期的な信頼性をより向上
することができる。
さらに、硬化した混和物を付勢部材で加圧することによ
り接続部本体、内側板、外側板およびケーブル外被と常
温硬化性の混和物との密着力をより大きなものとし、接
続部本体内の気密性をさらに向上させることができ、ま
た、万一気密性が損われる事態が生じることがあって
も、付勢部材が通しボルト、ナットおよびスプリングを
備えているため、通しボルトおよびナットの締め付けを
増しスプリングによる付勢をさらに強めるか、あるいは
注入穴から常温硬化性の混和物を補充するという簡単な
手段で保守を行なうことができる。
さらに、内側板にはその内側からガス圧が常に作用する
ことになるが、接続部本体に設けられた突部がその内側
に該内側板を当接させているため、該突部により内側板
の外方への移動を容易に規制することができ、該内側板
に連結された外側板およびこれらの間に充填された混和
物の外方への移動も容易に規制することができる。また
突部の外側には、硬化した混和物が該突部を内側板との
間で挟んだ状態で存在することになるため、該突部によ
り、外側板に外力が加わる等しても、該混和物を介して
相互に連結されている内側板および外側板の内方への移
動を容易に規制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案のケーブル接続部の一実
施例を示すもので第1図は要部の側断面図、第2図は第
1図のII-II線視図である。 1……ケーブル、3……導体接続個所、4……外被、5
……内側板、6……外側板、8……接続部本体、15……
空間部、16……ねじ孔、17……プラグ、18……通しボル
ト、19……スプリング、20……座金、21……ナット、22
……常温硬化性の混和物。
フロントページの続き (72)考案者 島崎 謙二 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話公社内 (72)考案者 横須賀 洋 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)考案者 平尾 秀夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)考案者 枡澤 磋 茨城県筑波郡大穂町花畑一丁目12番地の1 通建エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 実公 昭40−16836(JP,Y1) 実公 昭40−29402(JP,Y1) 実公 昭53−53105(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力ガスの封入されたガス入りケーブルの
    ケーブル接続部において、 ケーブルの導体接続個所を周囲から覆う筒状の接続部本
    体と、この接続部本体の両端部と上記ケーブルの外被と
    の間に互いに対向して配置されそれぞれの間に空間部を
    形成する一対の内側板および外側板と、前記接続部本体
    に設けられ前記空間部に常温硬化性の混和物を注入充填
    するための注入穴および該注入穴を封止するプラグと、
    注入された前記常温硬化性の混和物を加圧する方向に前
    記内側板および前記外側板の少なくとも一方を前記ケー
    ブルの長手方向に付勢する付勢部材とを有し、該付勢部
    材は前記一対の内側板および外側板を貫通する複数の通
    しボルトと、該通しボルトの先端に螺合するナットと、
    前記通しボルトが挿入され前記内側板および前記外側板
    の少なくとも一方を押圧するスプリングとを備えてお
    り、前記接続部本体に、前記内側板を内側に係止する突
    部を設けてなることを特徴とするケーブル接続部。
JP1985044761U 1985-03-27 1985-03-27 ケ−ブル接続部 Expired - Lifetime JPH0640431Y2 (ja)

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JPS61162244U JPS61162244U (ja) 1986-10-07
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