JPH0640538U - 双方向弁 - Google Patents

双方向弁

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JPH0640538U
JPH0640538U JP8098292U JP8098292U JPH0640538U JP H0640538 U JPH0640538 U JP H0640538U JP 8098292 U JP8098292 U JP 8098292U JP 8098292 U JP8098292 U JP 8098292U JP H0640538 U JPH0640538 U JP H0640538U
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JP
Japan
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valve
connection port
pressure
diaphragm
check valve
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Application number
JP8098292U
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English (en)
Inventor
条治 春日井
義博 梛野
俊彦 浅谷
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本双方向弁10は、ダイヤフラム弁80及び
チェック弁100の組付作業性及び気密性に優れている
ものを提供する。 【構成】 双方向弁10では、タンク側流路56の圧力
増加時に、ダイヤフラム弁80を開弁させて、燃料タン
ク内の燃料蒸気がキャニスタ側流路26へ導かれ、一
方、タンク内圧が下降してタンク側流路56とキャニス
タ側流路26口との差圧が所定以上になったとき、チェ
ック弁100を開弁させて、キャニスタ側流路26の燃
料蒸気がタンク側流路56側へ流れる。本双方向弁10
におけるケース本体20の内室12は、その底部にダイ
ヤフラム弁80が保持されると共に、チェック弁100
を保持した流路形成部材60が嵌合保持されている。内
室12は、開口22を通じてダイヤフラム弁80及びチ
ェック弁100を組み付けることができ、1つの蓋体5
0にて高い気密性でもって封止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として燃料タンクからの蒸発燃料をキャニスタに導入するのに用 いられる双方向弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の双方向弁は、特開昭60−184779号公報に記載されてい るように、燃料タンク内の蒸気圧の上昇及び下降に伴う燃料タンクの保護のため に用いられており、これを図4を用いて説明する。図4において、双方向弁20 0は、ケース本体202内を上弁室203と下弁室204とに区画する仕切壁2 06を有しており、上弁室203内にチェック弁210を収納すると共に蓋体2 12で封止し、下弁室204にダイヤフラム弁220を収納すると共に蓋体22 2で封止した構成を備えている。この構成により、タンク側接続口TPの圧力が 大気圧より所定圧以上上昇したときにダイヤフラム弁220が開いて、タンク側 接続口TPからキャニスタ接続口CPへ燃料蒸気を逃がし、一方、燃料タンク内 の圧力が低下してタンク側接続口とキャニスタ接続口との差圧が所定以上になっ たときに、チェック弁210が開いてキャニスタ側から燃料タンクへ燃料蒸気を 戻す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記双方向弁200では、チェック弁210を上弁室203の開口を 通じて、ダイヤフラム弁220を下弁室204の開口を通じてそれぞれ異なった 方向から組み付けており、組付作業性がよくないという問題があった。
【0004】 また、上弁室203及び下弁室204は、それぞれ蓋体212,222により 超音波溶着により封止されているが、蓋体212,222のシール部分が2箇所 あり、高い気密性を確保することが難しいという問題があった。
【0005】 本考案は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、チェック弁及びダイ ヤフラム弁の組付作業性及び気密性に優れた双方向弁を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本考案は、 第1接続口及び第2接続口を有し、上記第1接続口側の圧力増加で第1接続口 から第2接続口へ通気し、第1接続口と第2接続口の所定差圧以上で第2接続口 側から第1接続口へ通気する双方向弁において、 有底孔を有すると共に、該有底孔の上部に形成される開口を有するケース本体 と、 有底孔の底部に設けられたダイヤフラム弁と、 上記第1接続口と第2接続口とを連通し、かつ第1接続口側の圧力の増加で上 記ダイヤフラム弁を開弁させるように形成した第1流路と、チェック弁を保持す る保持部を有すると共に第1接続口と第2接続口とを連通し、かつ該チェック弁 を第1接続口と第2接続口の所定の差圧で開弁させるように形成した第2流路と を有し、上記有底孔に保持される流路形成部材と。 上記ケース本体の開口を気密に封止する蓋体と、 を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案に係る双方向弁では、第1接続口の圧力が増加したときに、該増加した 圧力は、第1流路を通じて、ダイヤフラム弁に加わって該ダイヤフラム弁を開弁 させて、第1通路を通じて第1接続口から第2接続口へ通気する。一方、第1接 続口と第2接続口との差圧が所定以上になったとき、その圧力差は、第2通路を 通じて、チェック弁に加わって該チェック弁を開弁させて、第2通路を通じて、 第2接続口から第1接続口へ通気する。
【0008】 また、ケース本体の有底孔には、その底部にダイヤフラム弁が保持されると共 に、チェック弁を保持した流路形成部材が嵌合保持されている。有底孔は、その 上部に1箇所開口を有しており、その上部開口を通じて、ダイヤフラム弁及びチ ェック弁を保持した流路形成部材を組み付けることができる。さらに、ケース本 体内の有底孔は、上部の1箇所の開口を蓋体で封止すれば外部に対してシールさ れるから、シール箇所が少なく高い気密性を確保できる。
【0009】
【実施例】
以上説明した本考案の構成・作用を一層明らかにするために、以下本考案の好 適な実施例について説明する。
【0010】 図1は燃料タンクとキャニスタとの間に接続される双方向弁を示す断面図、図 3は分解図である。図1及び図3において、双方向弁10は、有底孔である内室 12を有するケース本体20と、このケース本体20の上部開口22を封止する 蓋体50と、上記内室12内に収納されかつ上記内室12を上弁室14と下弁室 16とに区画すると共に後述する流路を有する流路形成部材60と、上記内室1 2の底部に形成されたダイヤフラム弁80と、流路形成部材60に保持されたチ ェック弁100と、を主要な構成要素としている。
【0011】 上記ケース本体20は、側壁部30と、その側壁部30と共に一体形成された 底面部40とを備え、上記側壁部30からキャニスタ側管路部24が突設されて いる。このキャニスタ側管路部24には、キャニスタ側流路26が形成されてお り、その開口部が図示しない管路を通じてキャニスタに接続されるキャニスタ側 ポート28となっている。 また、ケース本体20の側壁部30には、ダイヤフラム弁80の取付段部32 が形成され、また底面部40には、ばね受け凹部42が形成されており、このば ね受け凹部42の中央部に通気開口44が形成されている。
【0012】 一方、上記蓋体50は、透孔51を有する蓋部52と、この蓋部52に一体形 成されたタンク側管路部54とを備えている。このタンク側管路部54は、タン ク側流路56を有しており、その開口部のタンク側ポート58が図示しない燃料 タンクに接続されている。
【0013】 また、流路形成部材60は、透孔63を有する平板部62と、該平板部62の 外周部に設けた外筒部64と、平板部62の中央部に設けた中央流路部66とを 一体的に形成したものであり、環状流路72、側連流路74、上連流路76及び 下連流路78を有している。すなわち、環状流路72は、上記外筒部64の環状 凹所と上記側壁部30との間のスペースで形成され、側連流路74は、平板部6 2内に、上連流路76及び下連流路78は中央流路部66内にそれぞれ形成され ている。
【0014】 さらに、上記ダイヤフラム弁80は、中央肉厚の弁体部84を有する弁体82 と、弁体82の下面に装着されるガイド板86と、上記ばね受け凹部42とガイ ド板86との間に設けられたダイヤフラム用ばね88とを備えている。上記弁体 82は、その周縁部が取付段部32と外筒部64の弁押え部65との間で挟持さ れることにより、内室12の一部を外気室94と内部室96とに区画すると共に 、弁体82がダイヤフラム弁座92に着離するように取り付けられている。 こうしたダイヤフラム弁80の構成により、弁体82は、開弁方向に燃料タン クに通じた内部室96の圧力と下連流路78の圧力が加わり、閉弁方向にはダイ ヤフラム用ばね88の付勢力と外気室94の大気圧とが加わり、それらの均衡に より開閉することになる。
【0015】 上記チェック弁100は、上連流路76内に収納されかつチェック弁座101 に着離するボール弁102と、このボール弁102を付勢するばね104と、ば ね104を押えると共に透孔108を有するばね押え部材106とを備えている 。このチェック弁100の構成により、ボール弁102は、開弁方向に上連流路 76の圧力が加わり、閉弁方向にばね104の付勢力がかかり、それらの均衡に より開閉することになる。
【0016】 上記ケース本体20の開口22は、蓋体50により封止されているが、気密性 を高めるためのシール構造が採られている。すなわち、ケース本体20の上部周 縁部には、蓋側段部112が形成され、一方、蓋体50の下部周縁部には、上記 蓋側段部112に嵌合する本体側段部114が形成され、これらを嵌合しさらに 超音波溶着すると共に、流路形成部材60の外筒部64の上部凹所と蓋体50と の間にOリング110を介在している。 なお、ダイヤフラム80の弁体82は、ニトリルゴム(NBR)やフッ素ゴム (FKM)等により射出形成され、一方、ケース本体20、蓋体50や流路形成 部材60等の各部材は、ポリアセタール、ナイロン等の熱可塑性樹脂で射出形成 されたものである。
【0017】 次に、上記双方向弁10の開閉動作について説明する。図1はチェック弁10 0が閉弁すると共に、ダイヤフラム弁80が開弁している状態を示し、図3はチ ェック弁100が開弁すると共に、ダイヤフラム弁80が閉弁している状態を示 す。 いま、燃料タンク内圧が外気圧より所定以上高くなったときには、内部室96 の圧力が上昇し、弁体82をダイヤフラム用ばね88及び大気圧に抗して押し下 げて、均衡位置まで開弁する。これにより、燃料タンクで圧力上昇した燃料蒸気 は、タンク側流路56→透孔51→上弁室14→透孔63→内部室96→下連流 路78→側連流路74→環状流路72→キャニスタ側流路26を通じて、キャニ スタ側に流れる。
【0018】 一方、燃料タンクの内圧が低下して、キャニスタの圧力が燃料タンクより所定 差圧以上高くなったときには、上連流路76の圧力がばね104の付勢力を上回 って、ボール弁102がばね104を押し下げて、均衡位置まで開弁する。これ により、キャニスタ内の燃料蒸気は、キャニスタ側流路26→環状流路72→側 連流路74→チェック弁100→上連流路76→ばね押え部材106の透孔10 8→透孔51→タンク側流路56を通じて、燃料タンク側へ流れる。このとき、 チェック弁100の開弁圧は、下連流路78からダイヤフラム弁80の開弁圧よ り小さいので、ダイヤフラム弁80は開かない。
【0019】 したがって、燃料タンクの圧力が大気圧より所定以上高くなったときにはダイ ヤフラム弁80が開いて燃料タンク内の燃料蒸気がキャニスタへ流され、一方、 燃料タンクの内圧が所定以上低下したときに、チェック弁100が開いてキャニ スタ内の燃料蒸気が燃料タンクに戻される。よって、燃料タンク内が所定範囲の 内圧に維持される。
【0020】 次に、上記双方向弁10のケース本体20内にダイヤフラム弁80やチェック 弁100等を組み付ける作業について説明する。 まず、ケース本体20の開口22を通じて、凹部42にダイヤフラム用ばね8 8を入れ、ガイド板86を予め装着した弁体82を取付段部32に位置決めする 。その後、流路形成部材60の上連流路76内にチェック弁100を組み付け、 該組み付けた流路形成部材60を内室12に嵌入して、弁体82の周縁部を弁押 え部65で取付段部32との間で挟持する。次に、外筒部64の上部凹所にOリ ング110を入れて、本体側段部114に蓋側段部112を合わせて、開口22 を蓋体50で閉じる。そして、超音波溶着法により本体側段部114と蓋側段部 112との部分で溶着し、これにより双方向弁10の組付が完了する。
【0021】 上記実施例によれば、ケース本体20の開口22を通じた一方向から、ダイヤ フラム弁80及び、チェック弁100及び流路形成部材60を組み付けて、蓋体 50で封止すれば双方向弁10を構成することができるから、組み付け作業性に 優れている。
【0022】 また、双方向弁10のシール構造は、開口22を蓋体50で封止する1箇所だ けであるから、シール性に優れており、また、従来の2箇所に比べて超音波溶着 工程も簡単になる。なお、ケース本体20と蓋体50との間に介在しているOリ ング110は、超音波溶着や、他の気密性に優れた接着法を用いた場合には、仕 様に応じて省いてもよい。また、Oリング110を用いた場合には、それ自体、 高いシール性があることから、振動溶着法や熱板溶着法等の各種の接着法を採る ことができる。
【0023】 なお、上記実施例では、チェック弁100をダイヤフラム弁80に対してケー ス本体20内に同軸上に配置したが、偏心した位置に配置してもよく、いずれに しても、流路形成部材60に取り付けられてケース本体20内に収納されるもの であればよい。また、チェック弁100は、上記実施例のようにボール弁102 に限らず、ポペット弁や傘状弁であってもよい。
【0024】 また、上記実施例では、ダイヤフラム弁は、大気圧で作動させたが、これに限 らず、他の基準となる圧力で作動させるようにしてもよく、例えば、エンジンの インテークマニホールドの圧力で作動させてもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の双方向弁によれば、ケース本体内の有底孔内に、 ダイヤフラム弁を保持すると共に、チェック弁を保持した流路形成部材を保持す る構成を採用することにより、該有底孔の1箇所の開口を通じて、ダイヤフラム 弁及びチェック弁を保持した流路形成部材を組み付けることができ、作業性に優 れている。また、ケース本体内の有底孔は、上部の1箇所の開口を蓋体で封止す れば外部に対してシールされるから、シール箇所が少なく高い気密性を確保でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る双方向弁におけるダイ
ヤフラム弁の開弁状態を示す断面図。
【図2】同双方向弁におけるチェック弁の開弁状態を示
す断面図。
【図3】同双方向弁を分解した断面図。
【図4】従来の双方向弁を示す断面図。
【符号の説明】
10…双方向弁 12…内室 14…上弁室 16…下弁室 20…ケース本体 22…開口 26…キャニスタ側流路 40…底面部 50…蓋体 56…タンク側流路 60…流路形成部材 80…ダイヤフラム弁 82…弁体 94…外気室 96…内部室 100…チェック弁 101…チェック弁座 102…ボール弁 104…ばね 110…Oリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1接続口及び第2接続口を有し、上記
    第1接続口側の圧力増加で第1接続口から第2接続口へ
    通気し、第1接続口と第2接続口の所定差圧以上で第2
    接続口側から第1接続口へ通気する双方向弁において、 有底孔を有すると共に、該有底孔の上部に形成される開
    口を有するケース本体と、 有底孔の底部に設けられたダイヤフラム弁と、 上記第1接続口と第2接続口とを連通し、かつ第1接続
    口側の圧力の増加で上記ダイヤフラム弁を開弁させるよ
    うに形成した第1流路と、チェック弁を保持する保持部
    を有すると共に第1接続口と第2接続口とを連通し、か
    つ該チェック弁を第1接続口と第2接続口の所定の差圧
    で開弁させるように形成した第2流路とを有し、上記有
    底孔に保持される流路形成部材と、 上記ケース本体の開口を気密に封止する蓋体と、 を備えたことを特徴とする双方向弁。
JP8098292U 1992-10-28 1992-10-28 双方向弁 Pending JPH0640538U (ja)

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JP8098292U JPH0640538U (ja) 1992-10-28 1992-10-28 双方向弁

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JP8098292U JPH0640538U (ja) 1992-10-28 1992-10-28 双方向弁

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