JPH064053Y2 - 空冷エンジン - Google Patents
空冷エンジンInfo
- Publication number
- JPH064053Y2 JPH064053Y2 JP1991001534U JP153491U JPH064053Y2 JP H064053 Y2 JPH064053 Y2 JP H064053Y2 JP 1991001534 U JP1991001534 U JP 1991001534U JP 153491 U JP153491 U JP 153491U JP H064053 Y2 JPH064053 Y2 JP H064053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- muffler
- muffler body
- air
- cooled engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
本考案は多数の冷却フィンを突設されたシリンダを有す
る空冷エンジンに関する。
る空冷エンジンに関する。
【0002】
従来の小型2サイクル空冷エンジンのシリンダは、軽量
かつ安価に製作する必要性から、ダイキャス等の鋳造に
よって形成されているものが多い。そして該シリンダの
排気出口フランジ部に、別個に製作したマフラが、スタ
ッドボルトまたは締付けボルト等で取付けられている。
かつ安価に製作する必要性から、ダイキャス等の鋳造に
よって形成されているものが多い。そして該シリンダの
排気出口フランジ部に、別個に製作したマフラが、スタ
ッドボルトまたは締付けボルト等で取付けられている。
【0003】
しかしながら、上記のように、シリンダの排気出口フラ
ンジ部に、別個に製作されたマフラを取付けた空冷エン
ジンでは、エンジンの振動等でマフラ取付部が弛み、シ
リンダ排気出口フランジ部とマフラの合せ面との間から
排気ガスが洩れるとか、スタッドボルト等の弛みから、
シリンダやマフラ等の破損を招く場合が多いほか、部品
点数が多くコスト的に不利であるなどの欠点があった。
ンジ部に、別個に製作されたマフラを取付けた空冷エン
ジンでは、エンジンの振動等でマフラ取付部が弛み、シ
リンダ排気出口フランジ部とマフラの合せ面との間から
排気ガスが洩れるとか、スタッドボルト等の弛みから、
シリンダやマフラ等の破損を招く場合が多いほか、部品
点数が多くコスト的に不利であるなどの欠点があった。
【0004】
本考案は、上記従来の空冷エンジンの欠点を解消するこ
とを目的として提案されたもので、多数の冷却フィンが
突設されたシリンダを具えた空冷エンジンにおいて、上
記シリンダの反対側に開口部を有するマフラ本体を、排
気管及び該排気管から離隔した位置に配置された連結部
材による接合部分を除きシリンダから切離してダイキャ
スト等の鋳造により上記シリンダと一体形成すると共
に、上記マフラ本体のシリンダ側の壁面と上記シリンダ
との間に遮熱用の仕切板を設置し、上記マフラ本体の開
口部にマフラ蓋を装着してなることを特徴とする。
とを目的として提案されたもので、多数の冷却フィンが
突設されたシリンダを具えた空冷エンジンにおいて、上
記シリンダの反対側に開口部を有するマフラ本体を、排
気管及び該排気管から離隔した位置に配置された連結部
材による接合部分を除きシリンダから切離してダイキャ
スト等の鋳造により上記シリンダと一体形成すると共
に、上記マフラ本体のシリンダ側の壁面と上記シリンダ
との間に遮熱用の仕切板を設置し、上記マフラ本体の開
口部にマフラ蓋を装着してなることを特徴とする。
【0005】
そして本考案は上記の手段によりマフラ本体は排気管及
び該排気管から離隔した位置に配置された連結部材によ
る接合部分を除きシリンダから切離してダイキャスト等
の鋳造によりシリンダと一体に形成されるからマフラ本
体取付部の破損が防止され又マフラ本体のシリンダ側の
壁面とシリンダとの間に遮熱用の仕切板を設置したから
マフラ本体からの熱を仕切板により遮断することになり
シリンダの冷却が阻害されることがない。
び該排気管から離隔した位置に配置された連結部材によ
る接合部分を除きシリンダから切離してダイキャスト等
の鋳造によりシリンダと一体に形成されるからマフラ本
体取付部の破損が防止され又マフラ本体のシリンダ側の
壁面とシリンダとの間に遮熱用の仕切板を設置したから
マフラ本体からの熱を仕切板により遮断することになり
シリンダの冷却が阻害されることがない。
【0006】
以下、図1乃至図4に示す実施例により、本考案につき
具体的に説明する。 図1において、1aは外周に多数の冷却フィン1cを突
設されたシリンダ本体で、同シリンダ本体1aはダイキ
ャストにより、マフラ本体1bと一体鋳造されており、
該マフラ本体1bの外周には多数の冷却フィン1eが突
設されている。そして該シリンダ本体1aと、マフラ本
体1bとで、一体に形成された空冷エンジン1を構成し
ている。1dは、シリンダ本体1aとマフラ本体1bと
の間の遮熱用の仕切板で、同仕切板1dと上記冷却フィ
ン1eとは、マフラ本体1bの熱がシリンダ本体1aに
伝わるのを防ぐため、図示の如く切離されている。ただ
しマフラ本体1bの耐振性、剛性アップのため、排気ポ
ート部から最も遠い冷却フィン1e(図1では最上部の
フィン1e)と仕切板1d、シリンダ本体の冷却フィン
1cは連続されている。3は該マフラ本体1bの開口部
を閉じる蓋で、同マフラ蓋3は、パッキン2を介して締
付ボルト4でマフラ本体1bに固着されている。3aは
図2に示す如く該蓋3に固着されたテールパイプ、5は
シリンダ本体1aに設けた点火栓、6は掃気ポート、7
は掃気、8は排気ポート、9は排気、10はマフラ本体
1bに設けた排気管で、上記排気ポート8より大きく構
成されている(図3参照)。マフラ本体1bが上記のよ
うに設けられたことにより、該マフラ本体1bの外壁面
と仕切板1dとの間には冷却風通路20が形成されるこ
ととなる。11は該排気管10の管壁に図3に示す如く
設けられた複数個のスリット、12はマフラ本体1b内
に1乃至2個程度(図示例では1個)設けられた連結部
材で、同連結部材12には多数のスリット13が設けら
れている。(図4参照)なお、図中、14は排気9の膨
張室を示す。
具体的に説明する。 図1において、1aは外周に多数の冷却フィン1cを突
設されたシリンダ本体で、同シリンダ本体1aはダイキ
ャストにより、マフラ本体1bと一体鋳造されており、
該マフラ本体1bの外周には多数の冷却フィン1eが突
設されている。そして該シリンダ本体1aと、マフラ本
体1bとで、一体に形成された空冷エンジン1を構成し
ている。1dは、シリンダ本体1aとマフラ本体1bと
の間の遮熱用の仕切板で、同仕切板1dと上記冷却フィ
ン1eとは、マフラ本体1bの熱がシリンダ本体1aに
伝わるのを防ぐため、図示の如く切離されている。ただ
しマフラ本体1bの耐振性、剛性アップのため、排気ポ
ート部から最も遠い冷却フィン1e(図1では最上部の
フィン1e)と仕切板1d、シリンダ本体の冷却フィン
1cは連続されている。3は該マフラ本体1bの開口部
を閉じる蓋で、同マフラ蓋3は、パッキン2を介して締
付ボルト4でマフラ本体1bに固着されている。3aは
図2に示す如く該蓋3に固着されたテールパイプ、5は
シリンダ本体1aに設けた点火栓、6は掃気ポート、7
は掃気、8は排気ポート、9は排気、10はマフラ本体
1bに設けた排気管で、上記排気ポート8より大きく構
成されている(図3参照)。マフラ本体1bが上記のよ
うに設けられたことにより、該マフラ本体1bの外壁面
と仕切板1dとの間には冷却風通路20が形成されるこ
ととなる。11は該排気管10の管壁に図3に示す如く
設けられた複数個のスリット、12はマフラ本体1b内
に1乃至2個程度(図示例では1個)設けられた連結部
材で、同連結部材12には多数のスリット13が設けら
れている。(図4参照)なお、図中、14は排気9の膨
張室を示す。
【0007】かくしてシリンダの排気9は排気ポート8
を経て排気管10のスリット11を経たのち、膨脹室1
4から連結部材12のスリット13を通る間に消音さ
れ、テールパイプ3aから大気中に放散される。この場
合、本考案の空却エンジンでは、マフラがシリンダとと
もに、ダイキャスト等の鋳造により一体的に形成されて
いるため、従来のエンジンのように、エンジンの振動等
で、マフラ取付部が弛み、シリンダとマフラの合せ面か
ら排気が洩れるとか、または、取付ボルトの弛みから、
シリンダやマフラが破損するようなおそれはない。
を経て排気管10のスリット11を経たのち、膨脹室1
4から連結部材12のスリット13を通る間に消音さ
れ、テールパイプ3aから大気中に放散される。この場
合、本考案の空却エンジンでは、マフラがシリンダとと
もに、ダイキャスト等の鋳造により一体的に形成されて
いるため、従来のエンジンのように、エンジンの振動等
で、マフラ取付部が弛み、シリンダとマフラの合せ面か
ら排気が洩れるとか、または、取付ボルトの弛みから、
シリンダやマフラが破損するようなおそれはない。
【0008】つぎに、図5及び図6に示す本考案の他の
実施例は、上記実施例に比し、マフラ蓋の取付面に、排
気出口形成用盲孔15,16,17等設け、テールパイ
プを省略した点で異なっているが、同様の作用、効果を
奏するものである。本例の場合それら盲孔15,16,
17のうちの何れかの盲孔、例えば盲孔15の肉厚の薄
い部分15aをくり抜けば、排気出口を任意の方向に容
易に設けることができる。
実施例は、上記実施例に比し、マフラ蓋の取付面に、排
気出口形成用盲孔15,16,17等設け、テールパイ
プを省略した点で異なっているが、同様の作用、効果を
奏するものである。本例の場合それら盲孔15,16,
17のうちの何れかの盲孔、例えば盲孔15の肉厚の薄
い部分15aをくり抜けば、排気出口を任意の方向に容
易に設けることができる。
【0009】
【考案の効果】このように本考案によるときはシリンダ
の反対側に開口部を有するマフラ本体を、排気管及び該
排気管から離隔した位置に配置された連結部材による接
合部分を除きシリンダから切離してダイキャスト等の鋳
造によりシリンダと一体形成すると共に、上記マフラ本
体のシリンダ側の壁面と上記シリンダとの間に遮熱用の
仕切板を設置し、上記マフラ本体の開口部にマフラ蓋を
装着したものであるからダイキャスト等の鋳造により一
体的に形成されるマフラ本体とシリンダとはエンジンの
振動等でそのマフラ取付部が弛むことなく排気の洩れを
防止することができ、またマフラ本体とシリンダとの間
に仕切板を設けているのでマフラ本体からの熱を仕切板
により遮断することになり、シリンダの冷却が阻害され
ることなく、さらに、シリンダとマフラ本体との間に連
結部材を架設したのでマフラの振動によるマフラ本体取
付部の破損が防止される等の効果を有する。
の反対側に開口部を有するマフラ本体を、排気管及び該
排気管から離隔した位置に配置された連結部材による接
合部分を除きシリンダから切離してダイキャスト等の鋳
造によりシリンダと一体形成すると共に、上記マフラ本
体のシリンダ側の壁面と上記シリンダとの間に遮熱用の
仕切板を設置し、上記マフラ本体の開口部にマフラ蓋を
装着したものであるからダイキャスト等の鋳造により一
体的に形成されるマフラ本体とシリンダとはエンジンの
振動等でそのマフラ取付部が弛むことなく排気の洩れを
防止することができ、またマフラ本体とシリンダとの間
に仕切板を設けているのでマフラ本体からの熱を仕切板
により遮断することになり、シリンダの冷却が阻害され
ることなく、さらに、シリンダとマフラ本体との間に連
結部材を架設したのでマフラの振動によるマフラ本体取
付部の破損が防止される等の効果を有する。
【図1】 本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】 本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図3】 図2のA−A線矢視図である。
【図4】 図2のB−B線断面図である。
【図5】 本考案の他の実施例を示す側面図である。
【図6】 図5のC−C線矢視図である。
1 空冷エンジン 1a シリンダ本体 1b マフラ本体 1d 仕切板 3 マフラ蓋 8 排気ポート 10 排気管 12 連結部材
Claims (1)
- 【請求項1】多数の冷却フィンが突設されたシリンダを
具えた空冷エンジンにおいて、上記シリンダの反対側に
開口部を有するマフラ本体を、排気管及び該排気管から
離隔した位置に配置された連結部材による接合部分を除
きシリンダから切離してダイキャスト等の鋳造により上
記シリンダと一体形成すると共に、上記マフラ本体のシ
リンダ側の壁面と上記シリンダとの間に遮熱用の仕切板
を設置し、上記マフラ本体の開口部にマフラ蓋を装着し
てなることを特徴とする空冷エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001534U JPH064053Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空冷エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001534U JPH064053Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空冷エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0457652U JPH0457652U (ja) | 1992-05-18 |
| JPH064053Y2 true JPH064053Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31728933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991001534U Expired - Lifetime JPH064053Y2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 空冷エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064053Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP1991001534U patent/JPH064053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0457652U (ja) | 1992-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19940830 |