JPH0640546U - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
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- JPH0640546U JPH0640546U JP8279492U JP8279492U JPH0640546U JP H0640546 U JPH0640546 U JP H0640546U JP 8279492 U JP8279492 U JP 8279492U JP 8279492 U JP8279492 U JP 8279492U JP H0640546 U JPH0640546 U JP H0640546U
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立工数の低減が図れ、しかもアマチュ
アの作動ストロークを容易に設定できること。 【構成】 アマチュア10とマグネットコア30と
の間に所定厚のストローク調整シム35を介在させたま
ま、スリーブ40をマグネットコア30の最終組付位置
まで押し込むことで、アマチュアアセンブリの作動スト
ローク量を所定値に設定するスプリングピン14をアマ
チュア10の収容孔13内に摩擦係合させて、開弁時に
おけるアマチュア10とマグネットコア30との間隙X
を所定の寸法に設定する。
アの作動ストロークを容易に設定できること。 【構成】 アマチュア10とマグネットコア30と
の間に所定厚のストローク調整シム35を介在させたま
ま、スリーブ40をマグネットコア30の最終組付位置
まで押し込むことで、アマチュアアセンブリの作動スト
ローク量を所定値に設定するスプリングピン14をアマ
チュア10の収容孔13内に摩擦係合させて、開弁時に
おけるアマチュア10とマグネットコア30との間隙X
を所定の寸法に設定する。
Description
【0001】
本考案は空・油体機器等に用いられる圧力流体の流路を開閉する電磁弁、特に 常時開の電磁弁に関する。
【0002】
電磁弁としては、電磁弁収容用の収容孔を有するハウジングと、密封構造のス リーブの孔奥側内に摺動自在に収容した弁棒付きのアマチュアと、前記弁棒を挿 通し、密封構造のスリーブ内に収容したマグネットコアと、スリーブに外装し、 電磁力でアマチュアを摺動させるコイルアッセンブリと、アマチュアアとマグネ ットコアとの間に縮設した戻しばねとを備え、通電時に電磁力によってアマチュ アをマグネットコア側に摺動させて弁棒先端を弁棒の延長線上に配設した弁座に 着座させて閉弁する常時開の電磁弁が存在する。 この種の電磁弁は開弁時においてアマチュアとマグネットコアとの間に所定の 間隙を確保する必要がある。 この間隙量は、閉弁時に弁棒先端が弁座に着座するのを阻止することがないよ うに、アマチュアの作動ストローク長より極僅かに大きい寸法に設定してある。
【0003】
前記した常時開の電磁弁にあっては、開弁時におけるアマチュアとマグネット コアとの間の間隙を所定の寸法に設定する作業に多くの工数を要することが指摘 されている。
【0004】
本考案は以上の点に鑑みて成されてもので、その目的とするところは、つぎの 電磁弁を提供することにある。
【0005】 組立工数の低減が図れる電磁弁。
【0006】 アマチュアの作動ストロークが正確な電磁弁。
【0007】 軽量化を図れる電磁弁。
【0008】
本考案は、電磁弁収容用の収容孔を有するハウジングと、密封構造のスリーブ の孔奥側内に摺動自在に収容した弁棒付きのアマチュアと、前記弁棒を挿通し、 密封構造のスリーブ内に収容したマグネットコアと、スリーブに外装し、電磁力 でアマチュアを摺動させるコイルアッセンブリと、アマチュアとマグネットコア との間に縮設した戻しばねとを備え、通電時に電磁力によってアマチュアをマグ ネットコア側に摺動させて弁棒先端を弁棒の延長線上に配設した弁座に着座させ て閉弁する常時開の電磁弁において、アマチュアのスリーブ孔奥側の端部に穿設 した収容孔に、ストローク設定部材を摩擦係合させて収容すると共に、アマチュ アとマグネットコアとの間に所定厚の調整シムを介在させたまま、スリーブが最 終組付位置に達するまでアマチュアの収容孔内に押し込み、スリーブを介した収 容孔から突出するストローク設定部材の押し込みによってアマチュアアセンブリ の作動ストローク量を所定値に設定する、電磁弁である。
【0009】
【実施例1】 以下図面を参照しながら本考案の実施例について説明する。
【0010】 <イ>ピンの仮加締め 図2に示すようにアマチュア10は軸芯に弁体である弁棒11を内挿する軸孔 12を有すると共に、その上半に軸孔12より大径に穿設した大径孔13を有す る。 そして、弁棒11の上部をアマチュア10の軸孔12に内挿し、アマチュア1 0から弁棒11が抜け落ちない程度に底面部の軸孔12の周縁を軽く加締める。
【0011】 <ロ>エアギャップの設定 図3においてボディー20は軸心に段付孔21を有し、その大径孔の底面に装 着し、前記弁棒11と共に弁機構を構成する弁座22を有し、さらにボディー2 0の一部には段付孔21に連通した複数の流路23を有する。 またマグネットコア30は上下に貫通した段付孔31を有すると共に、その外 周の大径裾部に座面32を形成している。 マグネットコア30は底面をボディー20の段付孔21の段差面24に当接し て載置し、つぎにマグネットコア30の段付孔31内に前述したアマチュア10 付きの弁棒11を挿通する。 この際、マグネットコア30の上面とアマチュア10の下面との間に円盤状の エアギャップ調整シム34を介在して挿通する。 エアギャップ調整シム34は閉弁時におけるアマチュア10とマグネットコア 30とのエアギャップtを設定する薄板である。 エアギャップ調整シム34を介在させたまま弁棒11の上部を押圧して弁棒1 1先端の弁球21を弁座22に着座させた後に、アマチュア10の上面をマグネ ットコア30側へ向けて押圧する。 これにより、弁棒11とアマチュア10の軸孔12との周面間が相互に摺動し て、閉弁状態におけるアマチュア10とマグネットコア30との間に所定のエア ギャップtを設定できる。
【0012】 <ハ>弁棒の加締め 続いて弁棒11が抜け出ないようアマチュア10の側面を加締めて弁棒11を アマチュア10に固定する。
【0013】 <ニ>スプリングピンのセット つぎに図4に示すようにアマチュア10の大径孔13内にスプリングピン14 の下部を挿入する。 スプリングピン14は開弁時におけるアマチュア10の戻り位置を規制する部 材で、矩形のばね鋼を断面C字形に折曲加工して径方向に弾力性を付与してある 。 スプリングピン14に付与するばね力は、弁の開閉動作によってスプリング ピン14が大径孔13で摺動しな摩擦係合力がスプリングピン14と大径孔13 との間で得られる程度とする。 このスプリングピン14は縮径状態で大径孔13内の浅い位置に挿入した後、 縮径力を解除してスプリングピン14を大径孔13の内周面に弾接させる。
【0014】 <ホ>スリーブのセット つぎに図5に示すように、アマチュア10とマグネットコア30との間のエア ギャップ調整シム34に代えてストローク調整シム35を介在して、スリーブ4 0をマグネットコア30に外装する。 ストローク調整用シム35は開弁状態におけるアマチュア10とマグネットコ ア30との間の最終的な間隙Xを設定するための板片で、その板厚は閉弁時のア マチュア10とマグネットコア30との間のエアギャップtに、開弁状態と閉弁 状態との間での弁の所定ストローク量sを加えた寸法である。 スリーブ40は上部41がドーム形を呈する均一径の筒体で、その裾部42が マグネットコア30の座面32と密着するように外方へ向け折曲加工されている 。 スリーブ40の裾部42がマグネットコア30の座面32に当接するまで、 スリーブ40を下方へ向けて強く押し込むと、スプリングピン14はスリーブ4 0の上部41の内面に当接して大径孔13の孔壁との摩擦抵抗に抗しながら孔深 部へと挿入される。 このようにスリーブ40の裾部42がマグネットコア30の座面32に当接す るまでスリーブ40を押し込むだけの操作で、開弁時におけるアマチュア10と マグネットコア30との間に所定の間隙Xを設定できる。
【0015】 <ヘ>本組立 アマチュア10とマグネットコア30との間にはストローク調整シム35が介 在したままであるから、一旦スリーブ40を抜き取ってストローク調整シム35 を取り除く。 そして、図1に示すようにマグネットコア30の段付孔31内に戻しばね33 を収容し、アマチュア10とマグネットコア10とを組み付けた後、スリーブ4 0を装着する。 スリーブ40の裾部42を加締めてスリーブ40をボディー20に液密的に固 定する。スリーブ40の固着手段は加締めに限定されるものではなく、ろう付け やレーザ溶接等の公知の締結手段を採用できる。 つぎにボディー20の外周にOリング25を組み付けた後、ハウジング50の 異径の収容孔51に挿入し、加締めに等によってボディー20をハウジング50 に液密的に固定する。 つぎにスリーブ40にコイルアッセンブリ60を外装した後、止め輪61を使 用してスリーブ40とコイルアッセンブリ60とを一体化して電磁弁の組み立て を完了する。 尚、図1中符号52は収容孔51に連通して穿設した流路である。
【0016】
つぎに電磁弁の作動について説明する。
【0017】 <イ>開弁 図1は非通電時における開弁状態を示す。 コイルアッセンブリ60に通電が成されないために、アマチュア10は戻しば ね33のばね力でマグネットコア30の離隔方向に付勢され、アマチュア10の 端から突出するスプリングピン14はスリーブ40の内周面に当接して戻り位置 が規制されている。 スプリングピン14と収容孔13との摩擦係合力が、戻りばね33のばね力に 対抗できるように設定されているので、戻りばね33のばね力によってスプリン グピン14が収容孔13内でずれる心配はない。 そのため、アマチュア10と一体の弁棒11は弁座22から離隔して開弁状態 を維持すると共に、マグネットコア30との間には図5のストローク調整シム3 5の板厚と等しい間隙Xを形成している。
【0018】 <ロ>閉弁 図1においてコイルアッセンブリ60へ通電されるとアマチュア10が励磁さ れて間隙Xを短縮する方向に可動する。 弁棒11はアマチュア10と一体には可動し、弁棒11先端が弁座22に着座 する。 閉弁時におけるアマチュア10とマグネットコア30との間隔は図3のエアギ ャップ調整シム34で設定済みであるから、エアギャップ調整シム34の板厚t 分の間隔を確保して閉弁することになる。
【0019】
前記実施例はボディー20を介してマグネットコア30をハウジング50に取 り付ける場合について説明したが、マグネットコア30を直接ハウジング50に 組み付けるタイプに適用することも可能である。
【0020】
【実施例2】 前記実施例はストローク設定部材をスプリングピン14で構成する場合につい て説明したが、ばね性を持たない筒体や棒体で代用しても良い。 この場合、筒体や棒体の周面にアマチュア10の収容孔13に摩擦係合するバ ネ性を有する突起を形成するか、或いは収容孔13側にバネ性を有する突起組み 込んで、ストローク設定部材である筒体や棒体を収容孔13に摩擦係合する。
【0021】
本考案は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
【0022】 <イ> ストローク設定部材をコアアッセンブリの収容孔に挿入して摩擦係合さ せるだけの簡単な操作でピンをアマチュアに強固に固定でき、別途の固定工程、 例えば加締めによるストローク設定部材の固定作業は不要である。
【0023】 <ロ> ストローク設定部材はコアアッセンブリの収容孔に摩擦係合しているだ けであるから、開弁時におけるアマチュアとマグネットコアとの間の間隙を微小 単位で調整できる。
【0024】 <ハ> ストローク設定部材を中空ピンで構成すると軽量化が図れアマチュアの 作動応答性が良い。
【図1】 電磁弁の完成品の縦断面図
【図2】 アマチュアと弁棒の組み立て図
【図3】 閉弁時におけるアマチュアとマグネットコア
との間のエアギャップの設定方法の説明図
との間のエアギャップの設定方法の説明図
【図4】 スプリングピンのセット時の説明図
【図5】 開弁時におけるアマチュアとマグネットコア
との間の間隙Xの設定方法の説明図
との間の間隙Xの設定方法の説明図
Claims (2)
- 【請求項1】 電磁弁収容用の収容孔を有するハウジ
ングと、密封構造のスリーブの孔奥側内に摺動自在に収
容した弁棒付きのアマチュアと、前記弁棒を挿通し、密
封構造のスリーブ内に収容したマグネットコアと、スリ
ーブに外装し、電磁力でアマチュアを摺動させるコイル
アッセンブリと、アマチュアとマグネットコアとの間に
縮設した戻しばねとを備え、通電時に電磁力によってア
マチュアをマグネットコア側に摺動させて弁棒先端を弁
棒の延長線上に配設した弁座に着座させて閉弁する常時
開の電磁弁において、 アマチュアのスリーブ孔奥側の端部に穿設した収容孔
に、ストローク設定部材を摩擦係合させて収容すると共
に、 アマチュアとマグネットコアとの間に所定厚の調整シム
を介在させたまま、スリーブが最終組付位置に達するま
でアマチュアの収容孔内に押し込み、 スリーブを介した収容孔から突出するストローク設定部
材の押し込みによってアマチュアアセンブリの作動スト
ローク量を所定値に設定する、 電磁弁。 - 【請求項2】 請求項1において、ストローク設定部
材が径方向にバネ性を有するピン部材であることを特徴
とする、電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992082794U JP2576792Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992082794U JP2576792Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640546U true JPH0640546U (ja) | 1994-05-31 |
| JP2576792Y2 JP2576792Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13784314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992082794U Expired - Fee Related JP2576792Y2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576792Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200426A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Fuji Koki Corp | 可変容量型圧縮機用制御弁 |
| JP2009513890A (ja) * | 2004-01-10 | 2009-04-02 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電磁式の弁、殊に自動車のブレーキ装置のための電磁式の弁 |
| JP2016156437A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP1992082794U patent/JP2576792Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009513890A (ja) * | 2004-01-10 | 2009-04-02 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電磁式の弁、殊に自動車のブレーキ装置のための電磁式の弁 |
| JP2006200426A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Fuji Koki Corp | 可変容量型圧縮機用制御弁 |
| JP2016156437A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576792Y2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |