JPH0640548B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0640548B2 JPH0640548B2 JP62204709A JP20470987A JPH0640548B2 JP H0640548 B2 JPH0640548 B2 JP H0640548B2 JP 62204709 A JP62204709 A JP 62204709A JP 20470987 A JP20470987 A JP 20470987A JP H0640548 B2 JPH0640548 B2 JP H0640548B2
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特にバーチカルタイプのバ
イポーラトランジスタの構造に関する。
イポーラトランジスタの構造に関する。
従来、この種のバーチカルタイプのバイポーラトランジ
スタは、第2図に示すように、比較的低濃度の拡散層か
らなるP型ベース層2中にN+型エミッタ層3を形成
し、P型ベース層2の濃度とN+型エミッタ層3の深さ
を調節することにより、所望の電流増幅率hfeを得てい
た。
スタは、第2図に示すように、比較的低濃度の拡散層か
らなるP型ベース層2中にN+型エミッタ層3を形成
し、P型ベース層2の濃度とN+型エミッタ層3の深さ
を調節することにより、所望の電流増幅率hfeを得てい
た。
上述した従来の構造のトランジスタのコレクタ−エミッ
タ耐圧BVCOは一般にベース−コレクタ耐圧BVCBO、
電流増幅率hteとの間にBVCO=BVCBO/(hfe)1/n
という関係を有しており、電流増幅率hfeを大きくする
と、コレクタ−エミッタ耐圧が急激に低下して、高耐圧
トランジスタが実現しにくいという欠点がある。
タ耐圧BVCOは一般にベース−コレクタ耐圧BVCBO、
電流増幅率hteとの間にBVCO=BVCBO/(hfe)1/n
という関係を有しており、電流増幅率hfeを大きくする
と、コレクタ−エミッタ耐圧が急激に低下して、高耐圧
トランジスタが実現しにくいという欠点がある。
本発明の目的は、電流増幅率が大きくてもコレクタ−エ
ミッタ耐圧の低下しない半導体装置を提供することにあ
る。
ミッタ耐圧の低下しない半導体装置を提供することにあ
る。
本発明の半導体装置は、一導電型半導体基板上に形成さ
れた逆導電型ベース層と該ベース層中に形成された一導
電型エミッタ層とを有する半導体装置において、前記エ
ミッタ層の周囲にはその上に電極が設けられてなくかつ
前記エミッタ層より浅い高濃度の逆導電型拡散層が形成
され、これによりコレクタ電流が小さい領域における基
板表面のエミッタ注入効率を低下させコレクタ−エミッ
タ耐圧を大きくしたものである。
れた逆導電型ベース層と該ベース層中に形成された一導
電型エミッタ層とを有する半導体装置において、前記エ
ミッタ層の周囲にはその上に電極が設けられてなくかつ
前記エミッタ層より浅い高濃度の逆導電型拡散層が形成
され、これによりコレクタ電流が小さい領域における基
板表面のエミッタ注入効率を低下させコレクタ−エミッ
タ耐圧を大きくしたものである。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図であり、本発明を集
積回路に適用してNPNトランジスタを形成した場合を
示す。
積回路に適用してNPNトランジスタを形成した場合を
示す。
第1図において、P型シリコン基板7にはコレクタ抵抗
を低減するためのN+型埋込層4とN+型拡散層5とが
形成されており、その上のコレクとなるN型エピタキシ
ャル層1の不純物濃度は所望の耐圧を得るのに適当な濃
度となっている。そしてこのN型エピタキシャル層1中
にはP−型ベース層2が形成されており、このP−型ベ
ース層2中にN+型エミッタ層3が形成されている。そ
して更に、このN+型エミッタ層3の周囲には、その上
に電極が設けられてなくかつこのエミッタ層3より浅い
P+型拡散層8が形成されている。尚第1図において6
はP+型分離層である。
を低減するためのN+型埋込層4とN+型拡散層5とが
形成されており、その上のコレクとなるN型エピタキシ
ャル層1の不純物濃度は所望の耐圧を得るのに適当な濃
度となっている。そしてこのN型エピタキシャル層1中
にはP−型ベース層2が形成されており、このP−型ベ
ース層2中にN+型エミッタ層3が形成されている。そ
して更に、このN+型エミッタ層3の周囲には、その上
に電極が設けられてなくかつこのエミッタ層3より浅い
P+型拡散層8が形成されている。尚第1図において6
はP+型分離層である。
このように構成された本実施例の電流増幅率とコレクタ
電流の関係と従来構造のトランジスタとの比較を第3図
に示す。
電流の関係と従来構造のトランジスタとの比較を第3図
に示す。
第3における曲線Aが本実施例の特性曲線であり、コレ
クタ電流Icが小さい領域で急激に電流増幅率hfeが低
下し、コレクタ電流が大きな領域ではやや従来構造のト
ランジスタを下まわった特性となっている。
クタ電流Icが小さい領域で急激に電流増幅率hfeが低
下し、コレクタ電流が大きな領域ではやや従来構造のト
ランジスタを下まわった特性となっている。
前述したごとくコレクタ−エミッタ耐圧BVCOは、ベー
スコレクタ耐圧BVCBOと電流増幅率hfeとの間にBV
CO=BVCBO/(hfe)1/nという関係を有し、この耐圧
BVCOを決めているhfeはコレクタ電流Icの小さい領
域のもので決定される。すなわち、実使用時のコレクタ
電流が数mA〜数Aのトランジスタの場合、耐圧が決定
される電流は数μAから数mAと3桁小さい。このため
耐圧を決めているhfeに関するコレクタ電流は実使用コ
レクタ電流に比べて小さいものとなる。本実施例のトラ
ンジスタのBVCOは、実験結果によるとほぼBVCBOと
同一の値を示した。それに対し従来構造のトランジスタ
のBVCOはhfeに従ってBVCBOの値の1/2〜1/3に低下
した。
スコレクタ耐圧BVCBOと電流増幅率hfeとの間にBV
CO=BVCBO/(hfe)1/nという関係を有し、この耐圧
BVCOを決めているhfeはコレクタ電流Icの小さい領
域のもので決定される。すなわち、実使用時のコレクタ
電流が数mA〜数Aのトランジスタの場合、耐圧が決定
される電流は数μAから数mAと3桁小さい。このため
耐圧を決めているhfeに関するコレクタ電流は実使用コ
レクタ電流に比べて小さいものとなる。本実施例のトラ
ンジスタのBVCOは、実験結果によるとほぼBVCBOと
同一の値を示した。それに対し従来構造のトランジスタ
のBVCOはhfeに従ってBVCBOの値の1/2〜1/3に低下
した。
これは半導体理論でよく知られているエミッタ注入効率
と、ベース抵抗の考えで説明され、本発明もこの原理を
利用したものである。
と、ベース抵抗の考えで説明され、本発明もこの原理を
利用したものである。
すなわち、コレクタ電流Icの小さい領域においてはエ
ミッタから注入される電流はベース抵抗が大きいためエ
ミッタの下面、第1図における矢印9で示した電流はほ
とんどなく、矢印9Aで示した表面に近い、ベース抵抗
が小さい領域での電流が、本実施例においても、従来構
造のトランジスタにおいても支配的となる。
ミッタから注入される電流はベース抵抗が大きいためエ
ミッタの下面、第1図における矢印9で示した電流はほ
とんどなく、矢印9Aで示した表面に近い、ベース抵抗
が小さい領域での電流が、本実施例においても、従来構
造のトランジスタにおいても支配的となる。
P+型拡散層(P+型ベース層)8の層抵抗値は数10
Ω/□、またエミッタ下面のP−型ベース層2の層抵抗
値は数100Ω/□であり1桁の差がある。エミッタか
ら注入される電流IEはほぼコレクタ電流Icに等し
く、VBEが大きくなる程大きくなる。
Ω/□、またエミッタ下面のP−型ベース層2の層抵抗
値は数100Ω/□であり1桁の差がある。エミッタか
ら注入される電流IEはほぼコレクタ電流Icに等し
く、VBEが大きくなる程大きくなる。
ベース抵抗とベース電流による電圧降下は、表面に近い
P+型ベース層の方がエミッタ下面のP−型ベース層よ
り小さい。VBE(P−型ベース層)>VBE(P+型ベー
ス層)となる。また、VBEは約0.5〜0.6VでIE
≒Icが流れるため、P+型ベース層のVBEがP−型ベ
ース層のVBEより先にしきい値を越える。この時のコレ
クタ電流は、VBEがしきい値を少し越えるだけなのでそ
の値は小さい。すなわち、コレクタ電流の小さい領域で
は表面に近いP+型ベース層にエミッタから注入された
電流が流れると言える。
P+型ベース層の方がエミッタ下面のP−型ベース層よ
り小さい。VBE(P−型ベース層)>VBE(P+型ベー
ス層)となる。また、VBEは約0.5〜0.6VでIE
≒Icが流れるため、P+型ベース層のVBEがP−型ベ
ース層のVBEより先にしきい値を越える。この時のコレ
クタ電流は、VBEがしきい値を少し越えるだけなのでそ
の値は小さい。すなわち、コレクタ電流の小さい領域で
は表面に近いP+型ベース層にエミッタから注入された
電流が流れると言える。
本実施例においては、このエミッタ−ベース接合が実質
的にN+P+という、高濃度,高濃度接合となっている
ため、エミッタ注入効率が下がり、hfeも低下する。こ
れに対し従来の構造のトランジスタにおいては、N+P
−接合となっているため、エミッタ注入効率が大きく、
小さなコレクタ電流の領域においても大きなhfeを示
す。
的にN+P+という、高濃度,高濃度接合となっている
ため、エミッタ注入効率が下がり、hfeも低下する。こ
れに対し従来の構造のトランジスタにおいては、N+P
−接合となっているため、エミッタ注入効率が大きく、
小さなコレクタ電流の領域においても大きなhfeを示
す。
また、コレクタ電流の大きな領域、すなわちベース電流
が大きくなってくると、矢印9で示したエミッタ下面よ
りの注入電流が支配的になるため、表面での注入効率の
低下する分だけ本実施例のhfeは従来構造のトランジス
タより低下するが、エミッタ底面での注入電流の占る割
合が大きいため、実用上は全く問題とならない。
が大きくなってくると、矢印9で示したエミッタ下面よ
りの注入電流が支配的になるため、表面での注入効率の
低下する分だけ本実施例のhfeは従来構造のトランジス
タより低下するが、エミッタ底面での注入電流の占る割
合が大きいため、実用上は全く問題とならない。
以上説明したように本発明は、エミッタ層の周囲にベー
ス層と同一導電型の不純物拡散層を形成することによ
り、コレクタ電流と電流増幅率が大きくしてもコレクタ
−エミッタ耐圧の大きな半導体装置が容易に得られる効
果がある。
ス層と同一導電型の不純物拡散層を形成することによ
り、コレクタ電流と電流増幅率が大きくしてもコレクタ
−エミッタ耐圧の大きな半導体装置が容易に得られる効
果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の半
導体装置の一例の断面図、第3図は本発明の一実施例の
コレクタ電流と電流増幅率との関係図である。 1……N型エピタキシャル層、2……P−型ベース層、
3……N+型エミッタ層、4……N+型埋込層、5……
N+型拡散層、6……P+型分離層、7……P型シリコ
ン基板、8……P+型拡散層、9,9A……電流を示す
矢印。
導体装置の一例の断面図、第3図は本発明の一実施例の
コレクタ電流と電流増幅率との関係図である。 1……N型エピタキシャル層、2……P−型ベース層、
3……N+型エミッタ層、4……N+型埋込層、5……
N+型拡散層、6……P+型分離層、7……P型シリコ
ン基板、8……P+型拡散層、9,9A……電流を示す
矢印。
Claims (1)
- 【請求項1】一導電型半導体基板上に形成された逆導電
型ベース層と該ベース層中に形成された一導電型エミッ
タ層とを有する半導体装置において、前記エミッタ層の
周囲にはその上に電極が設けられてなくかつ前記エミッ
タ層より浅い高濃度の逆導電型拡散層が形成されこれに
よりコレクタ電流が小さい領域における基板表面のエミ
ッタ注入効率を低下させコレクタ−エミッタ耐圧を大き
くしたことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62204709A JPH0640548B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62204709A JPH0640548B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6446972A JPS6446972A (en) | 1989-02-21 |
| JPH0640548B2 true JPH0640548B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16495014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62204709A Expired - Fee Related JPH0640548B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640548B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61284961A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
1987
- 1987-08-17 JP JP62204709A patent/JPH0640548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6446972A (en) | 1989-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |