JPH0640611Y2 - 靴下製造装置 - Google Patents
靴下製造装置Info
- Publication number
- JPH0640611Y2 JPH0640611Y2 JP14148088U JP14148088U JPH0640611Y2 JP H0640611 Y2 JPH0640611 Y2 JP H0640611Y2 JP 14148088 U JP14148088 U JP 14148088U JP 14148088 U JP14148088 U JP 14148088U JP H0640611 Y2 JPH0640611 Y2 JP H0640611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rubber thread
- taper
- manufacturing apparatus
- sock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、爪先及びかかと部分除いた任意の箇所で適
宜ゴム糸の緊定状態を変化して編成し得る靴下製造装置
に関する。尚、本明細書において、靴下という場合は、
所謂通常の靴下の他にタイツ等も含む概念をいう。
宜ゴム糸の緊定状態を変化して編成し得る靴下製造装置
に関する。尚、本明細書において、靴下という場合は、
所謂通常の靴下の他にタイツ等も含む概念をいう。
(従来技術) 本出願人により、第3図に図示するような、爪先及びか
かと部分除いた任意の箇所で適宜ゴム糸の緊定状態を変
化した靴下が提供された(特願昭61-216776号)。
かと部分除いた任意の箇所で適宜ゴム糸の緊定状態を変
化した靴下が提供された(特願昭61-216776号)。
この靴下は、ゴム糸の緊定状態を部分的に変えることに
よって、例えば、足首からその上方に向かって徐々に緊
定状態を緩くしていった場合には、足首から上方の部分
において靴下が足を均等に締めつけずり落ちにくい靴下
を得ることができる等の特長を有する。
よって、例えば、足首からその上方に向かって徐々に緊
定状態を緩くしていった場合には、足首から上方の部分
において靴下が足を均等に締めつけずり落ちにくい靴下
を得ることができる等の特長を有する。
また、本出願人は、上記靴下を製造するための装置も同
時に提供した(特願昭61-216776号)(特願昭63-75101
号公報)。この靴下製造装置は、第4図に図示するよう
に、シリンダの周囲に編針が配設された円型の横編機か
らなる編機本体Aと、靴下の各部のゴム糸の緊定度をデ
ータとして予めインプットした制御装置Bと、この制御
装置のデータに基づいて送り出し量が自在に変化し得る
ゴム糸送り出し機構C、ゴム糸をゴム糸送り出し機構に
供給する糸ボビンD、編成しているコース(靴下の段
数)を検出するコースカンウターEとを具備していた。
そして、上記従来の形式のゴム糸送り出し機構C′は、
第5図に図示するように、モータ9′により一定の速度
で回転している円板1′と、支持腕7′の先端に取着さ
れ上記円板1′に接触して駆動され且つ該円板との間に
ゴム糸Gを挟持して送り出す送りローラ2′と、支持腕
7′を介してこの送りローラ2′を円板1′上で半径方
向に移動させる送り機構20と、この送り機構を駆動する
パルスモータ9′を有する。また、この送り機構20は、
パルスモータ9′の回転軸に取着され回動自在なおねじ
部21とこのおねじ部21に螺合し支持腕7′側に固着され
ためねじ22から構成されているものであった。
時に提供した(特願昭61-216776号)(特願昭63-75101
号公報)。この靴下製造装置は、第4図に図示するよう
に、シリンダの周囲に編針が配設された円型の横編機か
らなる編機本体Aと、靴下の各部のゴム糸の緊定度をデ
ータとして予めインプットした制御装置Bと、この制御
装置のデータに基づいて送り出し量が自在に変化し得る
ゴム糸送り出し機構C、ゴム糸をゴム糸送り出し機構に
供給する糸ボビンD、編成しているコース(靴下の段
数)を検出するコースカンウターEとを具備していた。
そして、上記従来の形式のゴム糸送り出し機構C′は、
第5図に図示するように、モータ9′により一定の速度
で回転している円板1′と、支持腕7′の先端に取着さ
れ上記円板1′に接触して駆動され且つ該円板との間に
ゴム糸Gを挟持して送り出す送りローラ2′と、支持腕
7′を介してこの送りローラ2′を円板1′上で半径方
向に移動させる送り機構20と、この送り機構を駆動する
パルスモータ9′を有する。また、この送り機構20は、
パルスモータ9′の回転軸に取着され回動自在なおねじ
部21とこのおねじ部21に螺合し支持腕7′側に固着され
ためねじ22から構成されているものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記靴下製造装置は、ゴム糸自身の自重
の影響を排除して上記円板とローラの間の所定位置に常
にゴム糸を挟持するため、ゴム糸送り出し機構の円板を
水平状に配設しなければならないが、この場合には、こ
のゴム糸送り出し機構は、ゴム糸送り出しの速度可変範
囲を維持しようとすると円板の径が大きくなることに起
因して平面的にかなりの大きさになり、編機本体の最適
位置に配置することができなくなり、且つ製造装置が無
用に大型化するという問題がある。特に、通常の送り出
しで使用することのないゼロから小さい無用の速度範囲
(円板の回転中心に近い範囲)を具備しており、このよ
うな無駄のために平面的外形を大きくしている問題があ
った。
の影響を排除して上記円板とローラの間の所定位置に常
にゴム糸を挟持するため、ゴム糸送り出し機構の円板を
水平状に配設しなければならないが、この場合には、こ
のゴム糸送り出し機構は、ゴム糸送り出しの速度可変範
囲を維持しようとすると円板の径が大きくなることに起
因して平面的にかなりの大きさになり、編機本体の最適
位置に配置することができなくなり、且つ製造装置が無
用に大型化するという問題がある。特に、通常の送り出
しで使用することのないゼロから小さい無用の速度範囲
(円板の回転中心に近い範囲)を具備しており、このよ
うな無駄のために平面的外形を大きくしている問題があ
った。
また、上記製造装置の場合には、円板とローラの接触面
が平滑面で構成されることにより、ゴム糸の表面の被覆
編地との間にスリップが生じて、円板とローラの送りだ
し速度が正確であるにもかかわらず、編機本体には所定
の速度でゴム糸を送り出すことができず、このため靴下
が所望の形状から変形したものが編成されることとな
る。具体的には、上記構成のゴム糸送り出し機構を使用
した場合には、概ね65〜70%程度の歩留まりで、このた
め性能的には優れたいても、上述のような靴下を提供し
ようとするとかなりの割高になるという問題点があっ
た。
が平滑面で構成されることにより、ゴム糸の表面の被覆
編地との間にスリップが生じて、円板とローラの送りだ
し速度が正確であるにもかかわらず、編機本体には所定
の速度でゴム糸を送り出すことができず、このため靴下
が所望の形状から変形したものが編成されることとな
る。具体的には、上記構成のゴム糸送り出し機構を使用
した場合には、概ね65〜70%程度の歩留まりで、このた
め性能的には優れたいても、上述のような靴下を提供し
ようとするとかなりの割高になるという問題点があっ
た。
本考案は、上記現況に鑑み行われたもので、上述のよう
な問題のない靴下製造装置を提供することを目的とす
る。
な問題のない靴下製造装置を提供することを目的とす
る。
(問題を解決するための手段) 本考案にかかる靴下製造装置は、シリンダの周囲に編針
が配設された円型の横編機からなる編機本体と、靴下の
各部のゴム糸の緊定度をデータとして予めインプットし
た制御装置と、この制御装置のデータに基づいて送り出
し量が自在に変化し得るゴム糸送り出し機構とを具備し
た靴下製造装置において、 上記ゴム糸送り出し機構が、(a).ゴム糸を挟着する
ための、一定速度で回転するテーパローラと該テーパロ
ーラのテーパ面上に配置されたローラと、(b).上記
制御手段からの信号によって上記ローラを上記テーパロ
ーラのテーパ面に沿って移動可能に且つ接触可能に支持
する可動支持手段からなることを特徴とする。
が配設された円型の横編機からなる編機本体と、靴下の
各部のゴム糸の緊定度をデータとして予めインプットし
た制御装置と、この制御装置のデータに基づいて送り出
し量が自在に変化し得るゴム糸送り出し機構とを具備し
た靴下製造装置において、 上記ゴム糸送り出し機構が、(a).ゴム糸を挟着する
ための、一定速度で回転するテーパローラと該テーパロ
ーラのテーパ面上に配置されたローラと、(b).上記
制御手段からの信号によって上記ローラを上記テーパロ
ーラのテーパ面に沿って移動可能に且つ接触可能に支持
する可動支持手段からなることを特徴とする。
また、上記製造装置において、前記テーパローラのテー
パ面にその回転方向に対して直角な線に対して交角を有
する方向の溝を形成するとともに、上記ローラの周面に
該テーパローラと接触した状態において上記テーパ面側
に形成された溝に対して交角を有する溝を形成すること
が好ましい。
パ面にその回転方向に対して直角な線に対して交角を有
する方向の溝を形成するとともに、上記ローラの周面に
該テーパローラと接触した状態において上記テーパ面側
に形成された溝に対して交角を有する溝を形成すること
が好ましい。
(作用) 本考案にかかる靴下製造装置は、上述のように構成され
ているため、従来の円板とローラを有するゴム糸送り出
し機構に比べて、速度ゼロから小さい無用の速度範囲を
省くことができるため、また形状が立体的であるため、
同じ速度可変範囲を得る場合には、平面的にコンパクト
にすることができる。
ているため、従来の円板とローラを有するゴム糸送り出
し機構に比べて、速度ゼロから小さい無用の速度範囲を
省くことができるため、また形状が立体的であるため、
同じ速度可変範囲を得る場合には、平面的にコンパクト
にすることができる。
また、テーパローラとローラの周面に上述のような溝を
形成した場合には、ゴム糸表面の被覆編地の種類に関係
なく該被覆編地と上記テーパローラとローラ間にスリッ
プが生じることがない。特に、本考案では、ローラとテ
ーパローラとの凸状の曲面で接触できゴム糸を挟着する
ため、非常に確実に挟着でき、従来の円板とローラの挟
着の場合に比べても、より安定したゴム糸の供給ができ
る。本出願人の実験によると、上記スリップが原因する
製品の歩留まりが100%即ち、完全に不良品をなくすこ
とができることが確認された。これは、本出願人が先に
出願した円板とローラの接触面に溝を形成したものに比
べても、数値上にはあらわれないがわずかに向上してい
る。
形成した場合には、ゴム糸表面の被覆編地の種類に関係
なく該被覆編地と上記テーパローラとローラ間にスリッ
プが生じることがない。特に、本考案では、ローラとテ
ーパローラとの凸状の曲面で接触できゴム糸を挟着する
ため、非常に確実に挟着でき、従来の円板とローラの挟
着の場合に比べても、より安定したゴム糸の供給ができ
る。本出願人の実験によると、上記スリップが原因する
製品の歩留まりが100%即ち、完全に不良品をなくすこ
とができることが確認された。これは、本出願人が先に
出願した円板とローラの接触面に溝を形成したものに比
べても、数値上にはあらわれないがわずかに向上してい
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本実施例にかかる靴下製造装置のゴム糸送り出
し機構の概略の構成を示す全体側面図、第2図はテーパ
ローラとローラの接触部分の構成を示す第1図のI−I
矢視図である。
し機構の概略の構成を示す全体側面図、第2図はテーパ
ローラとローラの接触部分の構成を示す第1図のI−I
矢視図である。
本実施例にかかる靴下製造装置も、基本的な全体の構成
は第4図に図示する従来のものと同じ構成を有する。た
だ、ゴム糸送り出し機構Cと制御装置Eの内容に特徴を
有する。
は第4図に図示する従来のものと同じ構成を有する。た
だ、ゴム糸送り出し機構Cと制御装置Eの内容に特徴を
有する。
図において、1はテーパローラで、このテーパローラ1
のテーパ面1aには第1図に図示するようにその回転方向
に対して直角な線lに対して交角αを有する方向の溝1b
が形成されている。そして、上記テーパローラ1上に
は、ローラ2が接触自在に配置されている。このローラ
2の周面2aには、上記テーパローラ1と接触した際にそ
のテーパ面1aの溝1bに対して交角を有する方向の溝2bが
形成されている。即ち、本実施例においては、上記ロー
ラ2の周面の溝2bは、第1図に図示するように、回転中
心線に対して平行な溝が形成されている。
のテーパ面1aには第1図に図示するようにその回転方向
に対して直角な線lに対して交角αを有する方向の溝1b
が形成されている。そして、上記テーパローラ1上に
は、ローラ2が接触自在に配置されている。このローラ
2の周面2aには、上記テーパローラ1と接触した際にそ
のテーパ面1aの溝1bに対して交角を有する方向の溝2bが
形成されている。即ち、本実施例においては、上記ロー
ラ2の周面の溝2bは、第1図に図示するように、回転中
心線に対して平行な溝が形成されている。
ところで、上記テーパローラ1は、支持部材3により回
転自在に支持され、固定部材4に配設された速度切換可
能な減速機付パルスモータ5から一対の傘歯車6a,6bを
介して、回転が伝達される。
転自在に支持され、固定部材4に配設された速度切換可
能な減速機付パルスモータ5から一対の傘歯車6a,6bを
介して、回転が伝達される。
また、一方上記ローラ2は、その支持枠2cが支持部材7
に固定ボルト8で位置調整可能に取着され、この支持部
材7の一部(図において右端部)には、ラック7aが形成
されている。そして、上記ラック7aは、速度切換可能で
正逆転可能な減速機付パルスモータ9に出力軸側に取着
されたピニオン10と噛合し、上記支持部材7が長手方向
に移動可能になっている。
に固定ボルト8で位置調整可能に取着され、この支持部
材7の一部(図において右端部)には、ラック7aが形成
されている。そして、上記ラック7aは、速度切換可能で
正逆転可能な減速機付パルスモータ9に出力軸側に取着
されたピニオン10と噛合し、上記支持部材7が長手方向
に移動可能になっている。
そして、上記支持部材7は昇降部材11で支持され、この
昇降部材11はその下方のカム12により昇降自在になって
いる。上記支持部材7と昇降部材11は、昇降部材11側に
形成された取着穴11aに支持部材7が貫装されることに
より支持されている。この取着穴11aは、支持部材7の
断面より上下方向(昇降方向)に多少遊びを有するよう
上下方向の寸法が支持部材7の断面のそれよりも大きく
なっている。
昇降部材11はその下方のカム12により昇降自在になって
いる。上記支持部材7と昇降部材11は、昇降部材11側に
形成された取着穴11aに支持部材7が貫装されることに
より支持されている。この取着穴11aは、支持部材7の
断面より上下方向(昇降方向)に多少遊びを有するよう
上下方向の寸法が支持部材7の断面のそれよりも大きく
なっている。
そして、固定側には、上記ローラ2の支持枠2cが当接す
ると作動するリミットスイッチ13A,13Bが、上記テーパ
ローラ1の左右端に配設され、また上記支持枠2cに取着
されているセンサーの一部14aと協動してテーパローラ
1に対するローラ2の位置を検出するセンサーの一部14
bが配設されている。
ると作動するリミットスイッチ13A,13Bが、上記テーパ
ローラ1の左右端に配設され、また上記支持枠2cに取着
されているセンサーの一部14aと協動してテーパローラ
1に対するローラ2の位置を検出するセンサーの一部14
bが配設されている。
また、上記テーパローラ1とローラ2は、軸方向から見
ると、第2図に図示するような状態で接触し、上記ロー
ラ2の支持枠2cには、第2図に詳細に示すように、ゴム
糸Gを該ローラ2の両側でガイドするガイド穴15aを有
するガイド部材15が配設されている。
ると、第2図に図示するような状態で接触し、上記ロー
ラ2の支持枠2cには、第2図に詳細に示すように、ゴム
糸Gを該ローラ2の両側でガイドするガイド穴15aを有
するガイド部材15が配設されている。
尚、上記ゴム糸送り出し装置は、靴下製造に際しては、
上記従来技術の項で述べた、周知のボビン,編機本体,
コースカウンターとともに用いられ、以下のように作用
する。そして、後述する作用は、制御装置の制御によっ
ておこなわれる。
上記従来技術の項で述べた、周知のボビン,編機本体,
コースカウンターとともに用いられ、以下のように作用
する。そして、後述する作用は、制御装置の制御によっ
ておこなわれる。
しかして、上述のように構成されている本ゴム糸送り出
し機構は、靴下製造に際して以下のようにゴム糸の緊定
状態を自在に変化させて送り出す。即ち、靴下を製造し
ている状態において、爪先部分を編成している際等のゴ
ム糸を供給する必要がない場合には、上記カム12を作動
させて昇降部材11を上昇させて上記支持部材7を上に持
ち上げる。これによって、ローラ2とテーパローラ1と
の接触がなくなり、これらに挟持されて送り出されるゴ
ム糸Gの送り出しが停止する。そして、ゴム糸Gを送り
出す場合には、上記カム12を再び作動させて上記昇降部
材11が上昇している状態から下降させる。これによっ
て、ローラ2がテーパローラ1に接触して、その間に挟
持されるゴム糸Gが編機本体側に送り出される。
し機構は、靴下製造に際して以下のようにゴム糸の緊定
状態を自在に変化させて送り出す。即ち、靴下を製造し
ている状態において、爪先部分を編成している際等のゴ
ム糸を供給する必要がない場合には、上記カム12を作動
させて昇降部材11を上昇させて上記支持部材7を上に持
ち上げる。これによって、ローラ2とテーパローラ1と
の接触がなくなり、これらに挟持されて送り出されるゴ
ム糸Gの送り出しが停止する。そして、ゴム糸Gを送り
出す場合には、上記カム12を再び作動させて上記昇降部
材11が上昇している状態から下降させる。これによっ
て、ローラ2がテーパローラ1に接触して、その間に挟
持されるゴム糸Gが編機本体側に送り出される。
また、例えば、足首から上方の部分を編成する場合に、
足の太さに合わせてゴム糸を漸次緩めてゆくとき、即ち
靴下が足の形状に略合致するように編成する場合には、
上述のカム12を作動させて昇降部材11を下降した状態に
おいて、編成に合わせてパルスモータ9を作動させ、上
記ピニオン10とラック7aを介して、支持部材7を第1図
において左側に漸次移動させればローラ2の回転が漸次
早くなってゴム糸の送り出し量が漸次増加し、その結果
上述のような形状の靴下が編みあがることになる。
足の太さに合わせてゴム糸を漸次緩めてゆくとき、即ち
靴下が足の形状に略合致するように編成する場合には、
上述のカム12を作動させて昇降部材11を下降した状態に
おいて、編成に合わせてパルスモータ9を作動させ、上
記ピニオン10とラック7aを介して、支持部材7を第1図
において左側に漸次移動させればローラ2の回転が漸次
早くなってゴム糸の送り出し量が漸次増加し、その結果
上述のような形状の靴下が編みあがることになる。
そして、上記ローラ2のテーパローラ1に対する上述の
移動は、制御装置からの信号がパルスモータ9に入るこ
とによりなされるが、ローラ2の移動が正確におこなわ
れるか否かは、上述のセンサー14a,14bからの位置検出
によって確認(フィードバック)される。
移動は、制御装置からの信号がパルスモータ9に入るこ
とによりなされるが、ローラ2の移動が正確におこなわ
れるか否かは、上述のセンサー14a,14bからの位置検出
によって確認(フィードバック)される。
そして、上記ローラ2がテーパローラ1の長手方向の端
部、即ち、ゴム糸の送り出し速度の限界は、上述のリミ
ットスイッチ13A,13Bにローラの支持枠2cが接触するこ
とにより定まり、これ以上の移動がおこなわれないよう
構成されている。また、換言すれば、上記送り出し速度
の範囲は、靴下の種類あるいは大きさにより変え、その
リミットスイッチ13A,13Bの範囲がその編成しようとす
る靴下のゴム糸の送り出し速度の限界であるように使用
してもよい。
部、即ち、ゴム糸の送り出し速度の限界は、上述のリミ
ットスイッチ13A,13Bにローラの支持枠2cが接触するこ
とにより定まり、これ以上の移動がおこなわれないよう
構成されている。また、換言すれば、上記送り出し速度
の範囲は、靴下の種類あるいは大きさにより変え、その
リミットスイッチ13A,13Bの範囲がその編成しようとす
る靴下のゴム糸の送り出し速度の限界であるように使用
してもよい。
そして、本ゴム糸送り出し機構は、上述した従来の送り
出し機構と違い、同じ有効な送り出し速度範囲を得よう
とする場合に、無用な速度ゼロから小さい速度範囲を省
くことができるため且つ立体的形状になるため、平面的
な大きさはかなり小さく構成でき、この結果、編機本体
の近傍の最適位置に配置することができる。
出し機構と違い、同じ有効な送り出し速度範囲を得よう
とする場合に、無用な速度ゼロから小さい速度範囲を省
くことができるため且つ立体的形状になるため、平面的
な大きさはかなり小さく構成でき、この結果、編機本体
の近傍の最適位置に配置することができる。
また、テーパローラとローラの接触面に上述のような溝
が形成され、且つこれらの溝が互いに噛合すること(一
方の山部が相手の溝内に入り込むこと)がないため、常
にローラが一定位置にある場合にはローラとテーパロー
ラの中心軸間の距離が一定で円滑にゴム糸が供給できる
とともに、且つゴム糸表面の被覆編地とローラあるいは
テーパローラの表面とのスリップがないため常に所望の
正確なゴム糸供給量を得ることができる。
が形成され、且つこれらの溝が互いに噛合すること(一
方の山部が相手の溝内に入り込むこと)がないため、常
にローラが一定位置にある場合にはローラとテーパロー
ラの中心軸間の距離が一定で円滑にゴム糸が供給できる
とともに、且つゴム糸表面の被覆編地とローラあるいは
テーパローラの表面とのスリップがないため常に所望の
正確なゴム糸供給量を得ることができる。
従って、このゴム糸送り出し機構を具備した靴下製造装
置で製造される靴下の歩留まりは、上述した従来のもの
に比べて格段に向上する。
置で製造される靴下の歩留まりは、上述した従来のもの
に比べて格段に向上する。
(考案の効果) しかして、上記構成にかかる靴下製造装置は、最適な位
置にゴム糸送り出し機構を配置することができ、また製
造装置をコンパクトにすることができる。
置にゴム糸送り出し機構を配置することができ、また製
造装置をコンパクトにすることができる。
また、ゴム糸の送り出しがスリップなく正確におこなわ
れるため、製造される靴下の歩留まりが従来65〜70%程
度であったものが歩留まり100%即ち完全に不良品を排
除でき、従来製造原価が高くなっていたものが安価にな
り、履いたときにずりおちることのない性能の良い靴下
を安価に供給することができる。
れるため、製造される靴下の歩留まりが従来65〜70%程
度であったものが歩留まり100%即ち完全に不良品を排
除でき、従来製造原価が高くなっていたものが安価にな
り、履いたときにずりおちることのない性能の良い靴下
を安価に供給することができる。
第1図は本実施例にかかる靴下製造装置のゴム糸送り出
し機構の概略の構成を示す全体側面図、第2図はテーパ
ローラとローラの接触部分の構成を示す第1図のI−I
矢視図、第3図は本実施例にかかる靴下を示す側面図、
第4図は靴下製造装置の全体の概略構成を示す構成図、
第5図は従来のゴム糸送り出し機構を示す斜視図であ
る。 A……編機本体、B……制御装置、C……ゴム糸送り出
し機構、D……ボビン、E……コースカウンター、1…
…テーパローラ、1b……溝、2……ローラ、2b……溝。
し機構の概略の構成を示す全体側面図、第2図はテーパ
ローラとローラの接触部分の構成を示す第1図のI−I
矢視図、第3図は本実施例にかかる靴下を示す側面図、
第4図は靴下製造装置の全体の概略構成を示す構成図、
第5図は従来のゴム糸送り出し機構を示す斜視図であ
る。 A……編機本体、B……制御装置、C……ゴム糸送り出
し機構、D……ボビン、E……コースカウンター、1…
…テーパローラ、1b……溝、2……ローラ、2b……溝。
Claims (2)
- 【請求項1】シリンダの周囲に編針が配設された円型の
横編機からなる編機本体と、靴下の各部のゴム糸の緊定
度をデータとして予めインプットした制御装置と、この
制御装置のデータに基づいて送り出し量が自在に変化し
得るゴム糸送り出し機構とを具備した靴下製造装置にお
いて、 上記ゴム糸送り出し機構が、(a).ゴム糸を挟着する
ための、一定速度で回転するテーパローラと該テーパロ
ーラのテーパ面上に配置されたローラと、(b).上記
制御手段からの信号によって上記ローラを上記テーパロ
ーラのテーパ面に沿って移動可能に且つ接触可能に支持
する可動支持手段からなることを特徴とする靴下製造装
置。 - 【請求項2】前記テーパローラのテーパ面にその回転方
向に対して直角な線に対して交角を有する方向の溝を形
成するとともに、前記ローラの周面に上記テーパローラ
と接触した状態において上記テーパ面側に形成された溝
に対して交角を有する溝を形成したことを特徴とする請
求項第1項記載の靴下製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14148088U JPH0640611Y2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 靴下製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14148088U JPH0640611Y2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 靴下製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261984U JPH0261984U (ja) | 1990-05-09 |
| JPH0640611Y2 true JPH0640611Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31406576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14148088U Expired - Lifetime JPH0640611Y2 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | 靴下製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640611Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-29 JP JP14148088U patent/JPH0640611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261984U (ja) | 1990-05-09 |
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