JPH0640686Y2 - 断熱キャップ付吐水管 - Google Patents

断熱キャップ付吐水管

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JPH0640686Y2
JPH0640686Y2 JP3882189U JP3882189U JPH0640686Y2 JP H0640686 Y2 JPH0640686 Y2 JP H0640686Y2 JP 3882189 U JP3882189 U JP 3882189U JP 3882189 U JP3882189 U JP 3882189U JP H0640686 Y2 JPH0640686 Y2 JP H0640686Y2
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JP
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water discharge
heat insulating
insulating cap
discharge pipe
key
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JP3882189U
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Inventor
良平 塚本
Original Assignee
株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は断熱キャップ付吐水管に係り、特に吐水口の口
径を大きくとることができる断熱キャップ付吐水管に関
する。
[従来の技術] 吐水管の先端に断熱キャップを装着することにより、直
に吐水管に触ることなく吐水管の首振り等を行なうこと
ができるようにした断熱キャップ付吐水管は従来より広
く用いられている。
この種の断熱キャップ付吐水管の従来例を第15図に示
す。第15図において、吐水管1の先端の下面に吐水口2
が設けられている。この吐水口2の内面には雌螺子が刻
設されている。符号3は該吐水管1の先端に差し込まれ
ている断熱キャップを示す。この断熱キャップ3は吐水
管1に外嵌する有底の略々円筒形状のものであり、その
下面には吐水口2と一致する位置に吐水孔4が設けられ
ている。この吐水孔4を通して螺子筒6及び整流筒7が
前記雌螺子付の吐水口に螺合されている。螺子筒6には
袋ナット5が螺着され、該袋ナット5により整流網8が
支持されている。
別の従来例を第16図に示す。第16図では断熱キャップ3
に筒状吐水孔9が一体的に設けられており、短筒状のツ
トッパ10が該筒状吐水孔9内から吐水口2に挿入されて
いる。筒状吐水孔9の下端開口部分には環状パッキン11
が挿入され、筒状吐水孔9の下端面との間で該パッキン
11の下端縁を挟持するようにして袋ナット5が筒状吐水
孔9に螺装されている。符号12は止水部材であり、吐水
管1の先端に固着されている。符号13はシールリングで
ある。
[考案が解決しようとする課題] 第15、16図に示す断熱キャップ付吐水管にあっては、い
ずれも吐水管1の吐水口2に螺子筒6やストッパ10を挿
入しており、吐水口2の内径が小さく、吐水流量が少な
いものとなっていた。
また、第15図に示す断熱キャップ付吐水管においては、
吐水管1の吐水口2の内面に雌螺子を刻設せねばなら
ず、製作が不便である。
第16図に示す断熱キャップ付吐水管においては、整流網
8の清掃や交換のために袋ナット5を外すと、ストッパ
10も抜け落ちる。そして、該ストッパ10が抜け落ちる
と、断熱キャップ3も吐水管1の軸線方向aに沿って動
く。断熱キャップ3が一度動くと、シールリング13の封
水特性が低下し、漏水が生じるようになる。
このように、従来の断熱キャップ付吐水管は一長一短で
あり、吐水口2の内径が大きく、袋ナット5を外しても
断熱キャップ3が動いたりせず、シール特性が良好な断
熱キャップ付吐水管の提供が期待されている。
[課題を解決するための手段] 本考案の断熱キャップ付吐水管は、吐水管の先端に断熱
キャップを差し込み、吐水管下面の吐水口と断熱キャッ
プ下面の筒状吐水孔とを一致させると共に、該筒状吐水
孔の下部に袋ナットを螺着して整流網を保持させた断熱
キャップ付吐水管において、吐水管の下面にキー溝を穿
設し、キーの一端側を該キー溝に差し込むと共に、キー
の他端側を筒状吐水孔の上部の外周面に形成された凹部
に沿わせ、前記袋ナットの上部の内周面により該キーを
保持したことを特徴とするものである。
[作用] かかる本考案の断熱キャップ付吐水管にあっては、断熱
キャップを吐水管管軸方向に差し込むと共に、キーの一
端をキー溝に差し込み、かつ該キーの他端を筒状吐水孔
の上部の外周面に沿わせる。そして、筒状吐水孔の下端
に袋ナットを螺着し、該袋ナットの外周面と筒状吐水孔
の内周面との間でキーを保持する。この結果、断熱キャ
ップがキーを介して吐水管に係止される。
かかる本考案の断熱キャップ付吐水管においては、吐水
管の吐水口内面に雌螺子を刻設することが不要である。
また、本考案では袋ナットを外しても断熱キャップは動
かない。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図〜第12図は本考案の実施例を示すものであり、第
1図は吐水管20の管軸方向に沿ってとった縦断面図、第
2図は組立斜視図、第3図はキーの平面図、第4図は断
熱キャップの平面図、第5図は同側面図、第6図は同底
面図、第7図は同背面図、第8図は第5図のVIII-VIII
線に沿う断面図、第9図は第5図の第IX-IX線に沿う断
面図、第10図は第6図のX−X線に沿う断面図、第11図
及び第12図は第10図のXI-XI線、XII-XII線に沿う断面図
である。なお、第2図では天地逆にして図示されてい
る。
吐水管20の先端には略直方体形状の先頭部21が設けられ
ており、該先頭部21の下面には吐水口22が穿設されてい
る。この先頭部21の下面25の付根部分にはキー溝24が形
成されている。
断熱キャップ30は、該先頭部21に被さるやや偏平な有底
筒状のものであり、その下面側には筒状吐水孔31が設け
られている。該筒状吐水孔31の外周面には雄螺子32が刻
設されている。また、筒状吐水孔31の上部側面のうち前
記キー溝24と対向する側の面には凹部33が形成されてい
る。符号34は断熱キャップ30の下面の一部分を構成する
カバー部を示している。このカバー部34は、先頭部21の
下面25との間に所要の間隙を形成するように下側に膨み
出した形状とされている。
キー40は、第2、3図に示すように、前記キー溝24に差
し込まれる差込部41と、該差込部41から先頭部21の下面
に沿って延在するプレート部42と、筒状吐水孔31の凹部
33に係合するようにプレート部42から立下げられた片部
43を備えている。
なお、特に第8〜12図に明瞭に示されるように、断熱キ
ャップ30の内面の天井面部分にはリブ35が形成されてい
る。該リブ35は、断熱キャップ30が先頭部21に差し込ま
れた際に、該リブ35の下端面が先頭部21の上面23と当接
し、断熱キャップ30がガタつくことを防止している。ま
た、第2図及び第10〜12図に明瞭に示されるように、前
記カバー部34と筒状吐水孔31との間には開口36が設けら
れている。該開口36はキー40の片部43を通過させるため
のものである。
第1図における符号46、47はシールリングであり、シー
ルリング46は筒状吐水孔31の奥部に挿入され、筒48によ
り先頭部21の下面側に押し付けられている。シールリン
グ47は筒状吐水孔31の下端面に当接されている。49は整
流網であり、袋ナット50が前記雄螺子32に螺着されるこ
とにより保持されている。なお、袋ナット50を締め込む
ことによりシールリング47、46もそれぞれ筒状吐水孔31
の下端面及び先頭部21の下面(吐水口22の開口縁部)に
押し付けられ、シールが行なわれる。
本実施例の断熱キャップ付吐水管において、断熱キャッ
プ30を吐水管20に差し込むには、第2図に示すように、
まずキー40の差込部41をキー溝24に差し込む。しかる
後、断熱キャップ30は吐水管20の管軸方向aに沿って先
頭部21に被せる。そうすると、キー40のプレート部42の
先端側と片部43とが開口36を通過し、次いで該片部43が
筒状吐水孔31の外周面の凹部33に嵌合する。
その後は、シールリング46、筒48、シールリング47、整
流網49を袋ナット50により保持させる。そして、袋ナッ
ト50を十分に締め込むと袋ナット50の内周面が片部43に
被さり、片部43が筒状吐水孔31と袋ナット50との間で挟
持された状態となる。これにより、断熱キャップ30がキ
ー40を介して吐水管20に係止された取付状態が完成す
る。なお、袋ナット50を締め込むと、シールリング46が
先頭部21の下面25(吐水口22の開口縁部)に密着し、ま
たシールリング47が筒状吐水孔31の下端面に密着し、封
水される。
本実施例においては、断熱キャップ30は先頭部21に差し
込み、袋ナット50を締め込むだけでキー40を介して吐水
管20に係合されるので、断熱キャップ30の取付作業が極
めて簡単である。そして、吐水口22の内周面には螺子切
りが必要であり、吐水管20の製作が簡単である。加え
て、この吐水口22内には筒状部材等が挿入されておら
ず、吐水口の内径が大きく吐水流量が多い。
さらに、袋ナット50を緩めても、断熱キャップ30は動く
ことがない。そして、袋ナット50を外した後再度締め込
むと、シールリング46、47が吐水口22の開口縁部及び筒
状吐水孔61の下端面に密着し、十分な封水作用が行なわ
れる。
第13図は本考案の別の実施例に用いられるキー60の斜視
図である。このキー60は、前記キー溝24に差し込まれる
差込部61と、該差込部から延設された1対のアーム部6
2、63と、該アーム部62、63の先端側に形成された湾曲
部64、65を備えており、該湾曲部64、65は差込部61の立
上り方向とは逆の立下り方向に延在した片部66、67を有
している。
第14図は、第13図のキー60により吐水管20に取り付けら
れる断熱キャップ30Aの斜視図である。(ただし、第2
図と同様に天地逆に図示されている。)この断熱キャッ
プ30Aにおいては、筒状吐水孔31の上部は細径部35とな
っている。また、筒状吐水孔31の側方部の周面にはこの
細径部35と連なるように凹部37、38が形成されている
(38は図示略)。その他の構成は前記実施例と同様であ
り、同一符号は同一部分を示している。
この断熱キャップ30Aを吐水管20に取り付けるには、ま
ずキー60の差込部61をキー溝24に差し込む。次いで断熱
キャップ30Aを吐水管20の管軸方向aに沿って先頭部21
に被せる。そうすると、キー60のアーム部62、63の先端
側と湾曲部64、65が開口36を通過し、次いで湾曲部64、
65(片部66、67を含む。)は、筒状吐水孔31の細径部35
及び凹部37、38に嵌合する。
その後、袋ナット50を締め込み、シールリング46、筒4
8、シールリング47、整流網49を袋ナット50により保持
させると共に、袋ナット50の上部内周面と筒状吐水孔31
との間で湾曲部64、65の片部66、67を挟持する。
このようにして、断熱キャップ30Aがキー60を介して吐
水管20に取り付けられる。この取付作業も極めて簡単で
ある。また、吐水口の内径が大きく、吐水流量も多い。
さらに、袋ナット50を緩めても断熱キャップ30Aは動か
ない。
[効果] 以上の通り、本考案の断熱キャップ付吐水管にあって
は、吐水口の内径を大きくし、吐水流量を大きくするこ
とができる。また、吐水口内面に雌螺子を刻設すること
が不要であり、製作が容易である。さらに、袋ナットを
外しても断熱キャップが動かず、封水特性が良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る断熱キャップ付吐水管の
縦断面図、第2図は組立斜視図、第3図はキー40の平面
図、第4図は断熱キャップ30の平面図、第5図は同側面
図、第6図は同底面図、第7図は同背面図、第8図、第
9図、第10図、第11図及び第12図はそれぞれ断熱キャッ
プの断面図である。第13図及び第14図は別の実施例を示
す斜視図である。 第15図及び第16図は従来例を示す断面図である。 20…吐水管、21…先頭部、 22…吐水口、24…キー溝、 30…断熱キャップ、31…筒状吐水孔、 34…段部、40…キー、 44、45…凸部、70…キー、 74、75…湾曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐水管の先端に断熱キャップを差し込み、
    吐水管下面の吐水口と断熱キャップ下面の筒状吐水孔と
    を一致させると共に、該筒状吐水孔の下部に袋ナットを
    螺着して整流網を保持させた断熱キャップ付吐水管にお
    いて、 吐水管の下面にキー溝を穿設し、キーの一端側を該キー
    溝に差し込むと共に、キーの他端側を筒状吐水孔の上部
    の外周面に形成された凹部に沿わせ、前記袋ナットの上
    部の内周面により該キーを保持したことを特徴とする断
    熱キャップ付吐水管。
JP3882189U 1989-03-31 1989-03-31 断熱キャップ付吐水管 Expired - Lifetime JPH0640686Y2 (ja)

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