JPH0640821Y2 - 扉等開閉器 - Google Patents

扉等開閉器

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JPH0640821Y2
JPH0640821Y2 JP1987103163U JP10316387U JPH0640821Y2 JP H0640821 Y2 JPH0640821 Y2 JP H0640821Y2 JP 1987103163 U JP1987103163 U JP 1987103163U JP 10316387 U JP10316387 U JP 10316387U JP H0640821 Y2 JPH0640821 Y2 JP H0640821Y2
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克巳 八木
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は扉等開閉器に関する。さらに詳しくは、観音開
き式の窓や扉を開けきった位置で確実に保持することが
でき、開閉操作が容易な扉等開閉器に関する。
[従来の技術] 従来の扉等開閉器としては、たとえば第21図に示された
ものがある。この開閉器(D)は窓(51)側に取付金具
(52)で回動自在に取りつけられたステー(539と窓枠
(54)側に固定されたストッパ(55)とからなり、スト
ッパ(55)上部のネジ(56)を指で廻せば、ステー(5
3)がストッパ(55)内の孔を摺動して動き、ネジ(5
6)を逆方向に廻せばステー(53)がストッパ(55)内
で固定されるようになっている。
使用するときは、ネジ(56)を廻し窓(51)を押し引き
すれば、ステー(53)がそれに追随して動き窓(51)が
開閉され、開閉した位置でネジ(56)を締め込めば、ス
トッパ(55)が効いて、窓(51)がその開閉位置で保持
されるようになっている。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の扉等開閉器では、窓を開けた位置でステー(53)
を固定するのが難しく、またいちいちネジ(56)を指で
廻さなければならないので操作が面倒であるという問題
がある。
本考案は、かかる事情に鑑み、窓や扉を開けきった位置
に確実に保持することができ、しかも開閉操作が容易な
扉等開閉器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の扉開閉器は、 (a)実質的に扁平なC字断面を呈する長尺の外筒と、 (b)該外筒内に、外筒の一方の端部である先端部側か
ら伸縮自在に挿入された長尺の内挿部材と、 (c)外筒の少なくとも先端部近傍の両側縁に形成され
た一対の円弧凹状の係合部と、 (d)内挿部材の、外筒への挿入側の端部である基端部
近傍にその基部が取りつけられた一対の板バネ部材から
なる係合部材 とを備えており、前記一対の板バネ部材は、それぞれ、
前記基部に続く部分であって、前記係合部と弾発的に係
合しうるように円弧凸状に湾曲させられた曲部と、該曲
部に続く部分であって、前記内挿部材の長手方向にほぼ
平行に伸びる先端部とを有してなることを特徴としてい
る。なお外筒の側壁に長手方向に沿って数個の係合部を
追加して設けてもよい。
本考案の扉等開閉器は、窓、ドアー、その他の扉の類で
あって、観音開き式のもの一般に適用することができ
る。しかして本明細書においては、とくに断わらない限
り「窓」とはあらゆる種類の観音開き式の窓、ドアー、
扉類をさし、「窓枠」とはそれらの枠体をさすものとし
て用いられている。
[作用] 本考案では、係合部が外筒の先端位置に形式されている
ので、その係合部に内挿部材上の係合部材を係合させれ
ば窓を開けきった位置で保持することができる。なお外
筒の途中に他の係合部を追加して数カ所設けたばあい
は、窓を途中まで開けた状態でも保持することができ
る。
本考案の係合部材は弾発的に係合しうるので、窓を手で
持って動かせば自動的に係合部に係合する。しかも、係
合するときおよび解除されるときに、まず各板バネ部材
が片持梁状に曲げられるのでそのときの抵抗は徐々に増
加し、ついでその先端同士が当接した状態でさらにたわ
まされるため、抵抗は徐々に一段と大きくなる。したが
って、スムーズかつ強固な係合がえられる。したがって
わざわざネジなどを廻す手間が省けるので開閉操作が非
常に簡単になる。
[実施例] つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかわる開閉器の取付状態
における斜視図、第2〜3図は同開閉器の平面図および
正面図、第4〜5図は外筒の平面図および部分斜視図、
第6〜7図は内挿部材の平面図および部分斜視図、第8
〜9図は外筒に内挿部材を挿入した状態の説明図、第10
図〜13図は係合部材の作用の説明図、第14図は本考案の
他の実施例にかかわる開閉器の斜視図、第15図〜16図は
同開閉器の平面図および正面図、第17図は実施例2にか
かわる外筒の第2係合部付近を示す斜視図、第18図は第
17図における(I)−(I)線断面図、第19図は実施例
2にかかわる係合部材の分解斜視図、第20図は第19図に
示された係合部材の組立状態を示す斜視図である。
実施例1 第1〜3図において、(1)は開閉器、(2)は窓、
(3)は窓枠である。
開閉器(1)は長尺の外筒(5)、長尺の内挿部材
(6)を有しており、取付金具(7)、(8)で窓枠
(3)と窓(2)に取りつけうるようになっている。な
お取付金具(7)、(8)は取付けるべき窓(2)や窓
枠(3)に合わせて、任意の形状のものを用いることが
でき、たとえば第14図〜16図に示されたものであっても
よい。同図における取付金具(8a)は内挿部材(6)を
窓(2)の下部切欠き部に裏面から取りつける形式のも
のとなっている。また取付金具(7a)はハ字状の脚部を
有し、取付位置を高くしうるものとなっている。
前記外筒(5)を第4〜5図に基づき説明する。この外
筒(5)は、長手方向の大部分にわたって断面が幅広い
字状に形成されている。外筒(5)の両サイドの側壁
(11)は長手方向に真直ぐに延びており、該側壁(11)
の上縁(11a)はわずかに内側へ延出している。外筒
(5)の先端部には少なくとも1カ所の係合部が(実施
例の第2係合部(42))設けられている。なお外筒
(5)の両端と途中の数カ所に別の係合部を追加しても
よい。以下、そのような実施例について説明する。外筒
(5)の基端部(図中左側)と先端部(図中右側)の上
縁(11b)、(11c)はやや幅が広くなっており、それぞ
れ第1係合部(41)と第2係合部(42)となる凹部が形
成されている。また上縁(11a)の一部を部分的に幅広
にし、そこに第3係合部(43)となる凹部が3カ所形成
されている。なおこの第3係合部(43)が2カ所以下で
あってもよく、4カ所以上であってもよい。
この外筒(5)は鉄、ステンレス鋼、アルミニウムなど
の金属により、プレス加工により形成するのが、充分な
強度を維持し、低コストで製造するのに好ましい。
なお外筒(5)の先端部内周には合成樹脂製の受部材
(45)が嵌められている。この受部材(45)は、ほぼ角
筒状の形態であり、空洞(45a)の形状は内挿部材
(6)の外周形状に相似形であり、かついくらか大きく
なっている。したがって後述するごとく内挿部材(6)
が外筒(5)内を摺動するとき、摺動を案内するととも
に、材料である合成樹脂の滑性によって円滑な摺動を可
能にしている。
前記内挿部材(6)を第6〜7図に基づき説明する。内
挿部材(6)は外筒(5)と同程度の長尺部材であり、
前記外筒(5)の内部に伸縮自在に挿入しうる断面形状
と寸法を有している。図示の内挿部材(6)の断面は幅
広い 状となっており、外筒(5)と同様に鉄、ステンレス
鋼、アルミニウムなどの金属によりプレス加工して製作
するのが、充分な強度と低コストを実現するうえに好ま
しい。
なお内挿部材(6)の図中左端部外周には合成樹脂製の
摺動部材(46)が嵌められている。この摺動部材(46)
はほぼ角筒状の形態であり、外周の形状は外筒(5)の
内周形状に相似形であり、かついくらか小さくなってい
る。したがって後述するごとく内挿部材(6)が外筒
(5)内を摺動するとき、摺動を案内するとともに、材
料である合成樹脂の滑性によって円滑な摺動を可能にし
ている。
前記内挿部材(6)の一端近傍には板バネ(10)からな
る係合部材が取りつけられている。
その板バネ(10)は、取付部(10a)、曲部(10b)およ
び先端部(10c)からなり、取付部(10a)は断面U字状
となっておりリベット(9c)で内挿部材(6)の底面に
固定されている。板バネ(10)の曲部(10b)は円弧状
に曲げられており、外筒(5)の係合部(41)、(4
2)、(43)に弾発的に嵌り込んで係合するようになっ
ている。先端部(10c)は曲部(10b)が撓められたと
き、たがいに当接するようになっており、やや撓められ
た状態で、それ以上撓めようとする力に対し大きい抗力
を生ずるようになっている。
第8〜9図には、前記内挿部材(6)を外筒(5)内に
挿入した状態が示されている。第8図では内挿部材
(6)が外筒(5)に深く挿入され、板バネ(10)が第
1係合部(41)に係合している。第9図では内挿部材
(6)が外筒(5)からほとんど引き出されており、板
バネ(10)が第2係合部(42)に係合している。
つぎに板バネ(10)の係合作用を説明する。
第10図の状態は外筒(5)の途中の第3係合部(43)に
板バネ(10)が係合した状態である。この状態では、板
バネ(10)自体の弾発力で外方に開き、やや軽い係合力
で係合している。したがって窓(2)を開け閉めすると
き邪魔にならないが、しかし窓(2)を途中で保持して
おくことができるようになっている。
第11図の状態は外筒(5)内を摺動している状態であ
る。この状態では板バネ(10)が上縁(11a)の端縁に
軽く接するか接しない状態で移動するためとくに抵抗は
ないので軽い操作力で動かせることができる。
第12図の状態は、外筒(5)の先端部付近で、係合部
(42)に係合する直前の状態である。この状態では幅広
の上端(11c)の端の段部(11d)に板バネ(10)が当接
して、急に摺動抵抗が大きくなっている。そのため板バ
ネ(10)の先端部(10c)が密着し、曲部(10b)が相当
撓められている。
第13図の状態は、外筒(5)の先端部で係合部(42)に
板バネ(10)が係合した状態である。この状態では板バ
ネ(10)がそれ自身の弾発力で外側に開らき曲部(10
b)が係合部(42)に嵌入している。このばあい上縁(1
1c)の幅が広く板バネ(10)の曲部(10c)を変形させ
るには大きな力が必要であるので、板バネ(10)を係合
部(42)から抜き去るには大きな力を必要とする。した
がって窓(2)が自然に閉じたり、風などによって閉じ
られることはない。しかし人が窓を手で持ってうごかす
ときはやや力を入れるだけで閉じることができる。
なお外筒(5)の基端側に設けられている第1係合部
(41)も前記第2係合部(42)と同様の構成であるため
窓(2)を閉じるときと開けはじめるときはやや大きい
抵抗が生ずるようになっている。
つぎに叙上のごとき開閉器(1)の作用を第1〜3図を
参照しながら説明する。内挿部材(6)は外筒(5)に
対し自由に伸縮するので、窓(2)を手で持って動かせ
ば窓(2)を自由に開閉しうる。その際、内挿部材
(6)は外筒(5)内に出没するだけであるので、窓枠
(3)の内側へ開閉器が突出することはない。窓(2)
を閉じた状態、あるいは中途まで開けた状態も板バネ
(10)が各係合部に係合するので内挿部材(6)は動き
を拘束される。そのため窓(2)は閉状態あるいは中途
まで開けた状態でもそのまま保持される。
また窓(2)を開けきった状態にすると、板バネ(10)
が第2係合部(42)に自動的にパチンと係合するので、
窓(2)が開けきった状態にそのまま保持される。しか
し窓(2)を持った手にやや強く力をかければ、板バネ
(10)を第2係合部(42)から外すことができ窓(2)
を閉じることも容易にできる。
実施例2 この実施例は、係合部と係合部材の耐久力を向上するよ
う改良した例である。
外筒(5)における第2係合部付近の構造を第17〜18図
に基づき説明する。第2係合部(42)とそこから少し離
れた上縁(11a)との間にはやや幅広の上縁(11d)が設
けられている。本実施例では、この上縁(11d)がやや
内側へ向けて傾斜させられている点に特徴がある。
一方、内挿部材(6)に取りつけられる係合部材(47)
は、第19〜20図に示されるように構成されている。板バ
ネ(10)は実施例1のものと実質的に異なるところはな
い。板バネ(10)の上下には間隔部材(48)と当接部材
(49)がそれぞれ配置される。間隔部材(48)は平坦部
(48a)と門形の間隔部(48b)とが連続して形成されて
おり、平坦部(48a)が板バネ(10)の取付部(10a)の
溝内に入れられ、リベット(9c)でたがいに固定され
る。当接部材(49)は平坦部(49a)とその両側部に立
設された側壁(49b)とを有している。側壁(49b)には
段部(49c)が形成せられており、この段部(49c)の直
立辺と水平辺のなす角(θ)は鋭角になるように形成さ
れている点に特徴がある。この当接部材(49)は平坦部
(49a)を板バネ(10)の取付部(10a)の下面におい
て、前記リベット(9c)でたがいに固定される。このよ
うに固定されたとき、第20図に示されるように、当接部
材(49)の両側壁(49b)間には間隔部材(48)の間隔
部(48b)がピッタリと嵌められる。
本実施例では、内挿部材(6)が一杯に引き出されたと
き、板バネ(10)が第2係合部(42)に嵌合するが、も
し内挿部材(6)の引き出しが急激に行われて、当接部
材(49)の段部(49c)が外筒(5)の上縁(11d)の端
部(11e)に強く衝突してとしても、故障が生じること
がない。すなわち、前記上縁(11d)が下傾しているう
えに、段部(49c)が鋭角(θ)に形成されているの
で、衝突時に段部(49c)が前記上端(11d)を押えこ
み、それのまくれあがりを防止するからである。しかも
当接部材(49)の両側壁(49b)は間隔部材(48)によ
って内側へ撓むのを阻止されているため、両側壁(49
b)も損傷することがない。実験によれば、外筒(5)
の外径:24×7mm、内挿部材(6)の外径:20×5mm、材質
がいずれもステンレス鋼製の開閉器(1)で680kgfの張
力をかけても上縁(11d)や段部(49c)に変形が生じな
かった。
[考案の効果] 本考案においては、窓を開けきった状態に保持すること
ができ、また開閉操作が非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかわる開閉器の取付状態
における斜視図、第2〜3図は同開閉器の平面図および
正面図、第4〜5図は外筒の平面図および部分斜視図、
第6〜7図は内挿部材の平面図および部分斜視図、第8
〜9図は外筒に内挿部材を挿入した状態の説明図、第10
〜13図は係合部材の作用の説明図、第14図は本考案の他
の実施例にかかわる開閉器の斜視図、第15〜16図は同開
閉器の平面図および正面図、第17図は実施例2にかかわ
る外筒の第2係合部付近を示す斜視図、第18図は第17図
における(I)−(I)線断面図、第19図は実施例2に
かかわる係合部材の分解斜視図、第20図は第19図に示さ
れた係合部材の組立状態を示す斜視図、第21図は従来の
開閉器の取付状態における斜視図である。 (図面の主要符号) (1):窓開閉器 (5):外筒 (6):内挿部材 (10):板バネ (41):第1係合部 (42):第2係合部 (43):第3係合部 (47):係合部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)実質的に扁平なC字断面を呈する長
    尺の外筒と、 (b)該外筒内に、外筒の一方の端部である先端部側か
    ら伸縮自在に挿入された長尺の内挿部材と、 (c)外筒の少なくとも先端部近傍の両側縁に形成され
    た一対の円弧凹状の係合部と、 (d)内挿部材の、外筒への挿入側の端部である基端部
    近傍にその基部が取りつけられた一対の板バネ部材から
    なる係合部材 とを備えており、前記一対の板バネ部材は、それぞれ、
    前記基部に続く部分であって、前記係合部と弾発的に係
    合しうるように円弧凸状に湾曲させられた曲部と、該曲
    部に続く部分であって、前記内挿部材の長手方向にほぼ
    平行に伸びる先端部とを有してなることを特徴とする扉
    等開閉器。
  2. 【請求項2】前記外筒の両側縁に、長手方向に沿って数
    個の係合部が追加して設けられてなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の扉等開閉器。
JP1987103163U 1986-09-20 1987-07-04 扉等開閉器 Expired - Lifetime JPH0640821Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987103163U JPH0640821Y2 (ja) 1986-09-20 1987-07-04 扉等開閉器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-144247 1986-09-20
JP14424786 1986-09-20
JP1987103163U JPH0640821Y2 (ja) 1986-09-20 1987-07-04 扉等開閉器

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Publication Number Publication Date
JPS63132072U JPS63132072U (ja) 1988-08-30
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JP1987103163U Expired - Lifetime JPH0640821Y2 (ja) 1986-09-20 1987-07-04 扉等開閉器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4218780Y1 (ja) * 1966-06-11 1967-10-30
JPS594129U (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 三洋電機株式会社 コントロ−ルパネルの静電気保護装置

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JPS63132072U (ja) 1988-08-30

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